JPS629082Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629082Y2 JPS629082Y2 JP1978125233U JP12523378U JPS629082Y2 JP S629082 Y2 JPS629082 Y2 JP S629082Y2 JP 1978125233 U JP1978125233 U JP 1978125233U JP 12523378 U JP12523378 U JP 12523378U JP S629082 Y2 JPS629082 Y2 JP S629082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface protection
- protection sheet
- adhesive
- board material
- board
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はプラステイツク板、金属板及び化粧板な
どの板材の表面上を良好に保護し、かつ板材の加
工使用時においてはきわめて簡単に板材上から剥
離除去できる表面保護シートが仮貼着された板材
に関する。
どの板材の表面上を良好に保護し、かつ板材の加
工使用時においてはきわめて簡単に板材上から剥
離除去できる表面保護シートが仮貼着された板材
に関する。
従来よりプラステイツク板、金属板、及び化粧
板などの板材は表面上に損傷が生じないように、
また微塵が付着しないように適当な表面保護シー
トが被覆された状態で市販されている。
板などの板材は表面上に損傷が生じないように、
また微塵が付着しないように適当な表面保護シー
トが被覆された状態で市販されている。
しかし、これら板材を加工して使用するに際し
て表面上から表面保護シートを剥がす場合、その
剥離が必ずしも容易ではなく作業能率を悪くする
原因にもなつていた。
て表面上から表面保護シートを剥がす場合、その
剥離が必ずしも容易ではなく作業能率を悪くする
原因にもなつていた。
この表面保護シートを剥がしにくくしている原
因は一般的には表面保護シートに使用する接着剤
の接着力が強すぎる場合が主であるがこれは接着
力の調整により解決できるものであつて問題とは
ならないがたとえ、これが解決できたとしても依
然として剥離しにくいという事実は解消していな
かつた。
因は一般的には表面保護シートに使用する接着剤
の接着力が強すぎる場合が主であるがこれは接着
力の調整により解決できるものであつて問題とは
ならないがたとえ、これが解決できたとしても依
然として剥離しにくいという事実は解消していな
かつた。
本案は上述の問題点に鑑み成されたものでプラ
ステイツク板などの板材の表面上からの表面保護
シートの剥離の難易は表面保護シートの接着性の
問題のみならず剥がすためには表面保護材の一端
を手でつまんで剥離のきつかけとすべき箇所の有
無にも左右されるという知見にもとづき、板材上
に表面保護シートを全面貼合することを避けて部
分的に貼合することにより、非貼合部分を設け、
この部分を剥離のためのつまみとして利用してき
わめて簡易に剥離除去しうるように仮貼着した板
材を提供することを目的とする。
ステイツク板などの板材の表面上からの表面保護
シートの剥離の難易は表面保護シートの接着性の
問題のみならず剥がすためには表面保護材の一端
を手でつまんで剥離のきつかけとすべき箇所の有
無にも左右されるという知見にもとづき、板材上
に表面保護シートを全面貼合することを避けて部
分的に貼合することにより、非貼合部分を設け、
この部分を剥離のためのつまみとして利用してき
わめて簡易に剥離除去しうるように仮貼着した板
材を提供することを目的とする。
以下、本案の構成を実施例を示す添付図面にも
とづいて説明する。
とづいて説明する。
図において符号1は板材であり、プラステイツ
ク板、金属板及び化粧板などが該当する。
ク板、金属板及び化粧板などが該当する。
2は表面保護シートであり、これは紙や不織布
などの基材シート3片面上に接着剤層4が適宜間
隔をおいてストライプ状に施されており該接着剤
層4側が板材1表面上に貼合わせられている。
などの基材シート3片面上に接着剤層4が適宜間
隔をおいてストライプ状に施されており該接着剤
層4側が板材1表面上に貼合わせられている。
又、5は貼合方向へ連続して延びる少なくとも
1条設けられたストライプ状の接着剤欠如部であ
つて表面保護シート2を板材1上へ貼合する際の
空気抜け道としても有用で剥離時のつまみとして
使用できる。
1条設けられたストライプ状の接着剤欠如部であ
つて表面保護シート2を板材1上へ貼合する際の
空気抜け道としても有用で剥離時のつまみとして
使用できる。
又、第5図は本案板材における表面保護シート
の基材が複合シートである場合の実施例を示すも
ので表面保護シートは基材として紙もしくは不織
布を用い、その片面にバリヤー層として有効なポ
リオレフイン6をラミネートしたものである。
の基材が複合シートである場合の実施例を示すも
ので表面保護シートは基材として紙もしくは不織
布を用い、その片面にバリヤー層として有効なポ
リオレフイン6をラミネートしたものである。
この場合、接着剤層4はポリオレフイン側もし
くは紙面側のいずれでも適宜選択すればよいが積
み重ね時のブロツキングなどを考慮すれば後者の
方が好ましい。
くは紙面側のいずれでも適宜選択すればよいが積
み重ね時のブロツキングなどを考慮すれば後者の
方が好ましい。
更に第6図は接着剤層に感熱接着剤を用いた表
面保護シートの間に接着し、端部をヒートシール
した状態を示す断面図であつて板材表面積より若
干大きい目の表面保護シートを二枚使用し、その
端部にヒートシール処理を施したものである。
面保護シートの間に接着し、端部をヒートシール
した状態を示す断面図であつて板材表面積より若
干大きい目の表面保護シートを二枚使用し、その
端部にヒートシール処理を施したものである。
尚、上記において接着剤としてはポリビニルア
ルコール等再湿接着剤、感圧接着剤、エチレン−
酢酸ビニルコポリマー等感熱接着剤から適宜選択
すればよい。
ルコール等再湿接着剤、感圧接着剤、エチレン−
酢酸ビニルコポリマー等感熱接着剤から適宜選択
すればよい。
然して本案板材の使用態様を述べると、まず本
案板材を所定形状寸法に裁断するがこの裁断に際
しては表面保護シートの端部(接着剤欠除部)を
つまんで板材本体より除々に剥がしていくことに
より板材の表面肌を現出できる。
案板材を所定形状寸法に裁断するがこの裁断に際
しては表面保護シートの端部(接着剤欠除部)を
つまんで板材本体より除々に剥がしていくことに
より板材の表面肌を現出できる。
上述のように構成される本考案は以下のような
作用効果を具備する。
作用効果を具備する。
1 板材上から表面保護シートを剥離するにあた
つて接着剤欠除部を設けたので、この接着剤欠
除部をつまみとして利用することによつて剥が
しやすくなり、特に板材の端縁部に接着剤欠除
部が位置するように板材を裁断することにより
一層容易に剥離作業がおこなえる。
つて接着剤欠除部を設けたので、この接着剤欠
除部をつまみとして利用することによつて剥が
しやすくなり、特に板材の端縁部に接着剤欠除
部が位置するように板材を裁断することにより
一層容易に剥離作業がおこなえる。
2 本案板材においては表面保護シートの板材上
への接着面積を適宜増減できるので、接着強度
を調節できる効果がある。
への接着面積を適宜増減できるので、接着強度
を調節できる効果がある。
3 従来は板材上に表面保護シートを貼合する場
合、全面貼合であつたので貼合時に板材と表面
保護シートの間に存在する空気が板材外に放散
しにくく、若干残留することにもとづく表面保
護シートのたるみ、しわが往々にして発生して
いたが、本案板材においては接着剤欠如部を貼
合方向へ連続して設けたことにより空気抜け道
として利用できるので板材外へ空気を放散で
き、たるみ、しわが全く生じず、きれいに貼合
できる。
合、全面貼合であつたので貼合時に板材と表面
保護シートの間に存在する空気が板材外に放散
しにくく、若干残留することにもとづく表面保
護シートのたるみ、しわが往々にして発生して
いたが、本案板材においては接着剤欠如部を貼
合方向へ連続して設けたことにより空気抜け道
として利用できるので板材外へ空気を放散で
き、たるみ、しわが全く生じず、きれいに貼合
できる。
4 又、従来のように板材上に表面保護シートを
全面貼合するものではなく、部分貼合するもの
であるから使用する接着剤量を少なく押えられ
る効果もある。
全面貼合するものではなく、部分貼合するもの
であるから使用する接着剤量を少なく押えられ
る効果もある。
5 表面保護シートとして紙などの基材の片面に
バリヤー層として有効なポリオレフインをラミ
ネートしたものをアクリル板に対して用いると
水湿分の影響による反りや変形が防止でき金属
板に対して用いると水湿分の影響よる発錆を防
止できる効果もある。
バリヤー層として有効なポリオレフインをラミ
ネートしたものをアクリル板に対して用いると
水湿分の影響による反りや変形が防止でき金属
板に対して用いると水湿分の影響よる発錆を防
止できる効果もある。
これらの効果はこの種表面保護シートを板材
の表裏両面に二枚用い感熱接着剤を介して仮貼
着し、かつその端部をヒートシール処理して密
封することにより一層顕著である。
の表裏両面に二枚用い感熱接着剤を介して仮貼
着し、かつその端部をヒートシール処理して密
封することにより一層顕著である。
第1図は本案板材の一部拡大断面図、第2図〜
第4図は本案板材において表面保護シートの剥離
時の説明図であつて、第2図は表面保護シートの
全面にストライプ状接着剤欠除部がある場合を示
し、第3図は表面保護シートの両端にストライプ
状接着剤欠除部がある場合を示し、第4図は表面
保護シートの片端にストライプ状接着剤欠除部が
ある場合を示す、第5図は本案板材における表面
保護シートの基材が複合シートである場合の実施
例の一部拡大断面図、第6図は接着剤層に感熱接
着剤を用いた表面保護シートの間に板材を挟着
し、端部をヒートシールした状態を示す断面図で
ある。 1……板材、2……表面保護シート、3……基
材シート、4……接着剤層、5……接着剤欠除
部、6……ポリオレフイン。
第4図は本案板材において表面保護シートの剥離
時の説明図であつて、第2図は表面保護シートの
全面にストライプ状接着剤欠除部がある場合を示
し、第3図は表面保護シートの両端にストライプ
状接着剤欠除部がある場合を示し、第4図は表面
保護シートの片端にストライプ状接着剤欠除部が
ある場合を示す、第5図は本案板材における表面
保護シートの基材が複合シートである場合の実施
例の一部拡大断面図、第6図は接着剤層に感熱接
着剤を用いた表面保護シートの間に板材を挟着
し、端部をヒートシールした状態を示す断面図で
ある。 1……板材、2……表面保護シート、3……基
材シート、4……接着剤層、5……接着剤欠除
部、6……ポリオレフイン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 貼合方向へ連続して延びる少なくとも1条の
ストライプ状接着剤欠如部が設けられた接着剤
層を介して表面保護シートを剥離可能に積層し
たことを特徴とする表面保護シート。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の板材
において、接着剤が感熱接着剤であることを特
徴とする表面保護された板材。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の板材
において、表面保護シートが紙もしくは不織布
であることを特徴とする表面保護された板材。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の板材
において、表面保護シートが紙とポリオレフイ
ン等の複合材であることを特徴とする表面保護
された板材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978125233U JPS629082Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978125233U JPS629082Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5542523U JPS5542523U (ja) | 1980-03-19 |
JPS629082Y2 true JPS629082Y2 (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=29085957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978125233U Expired JPS629082Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629082Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0420038Y2 (ja) * | 1986-10-30 | 1992-05-07 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118289B2 (ja) * | 1971-08-13 | 1976-06-09 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5056772U (ja) * | 1973-09-20 | 1975-05-28 | ||
JPS5118289U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-10 |
-
1978
- 1978-09-11 JP JP1978125233U patent/JPS629082Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118289B2 (ja) * | 1971-08-13 | 1976-06-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5542523U (ja) | 1980-03-19 |
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