JPS6290608A - スリットプラスチックチューブ収納型多心光ファイバユニットの製造方法 - Google Patents
スリットプラスチックチューブ収納型多心光ファイバユニットの製造方法Info
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- JPS6290608A JPS6290608A JP60231737A JP23173785A JPS6290608A JP S6290608 A JPS6290608 A JP S6290608A JP 60231737 A JP60231737 A JP 60231737A JP 23173785 A JP23173785 A JP 23173785A JP S6290608 A JPS6290608 A JP S6290608A
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- optical fibers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の概要〕
連続する長尺のプラスチックチューブを長さ方向にスリ
ットし、引続いてテープ状光ファイバを積層し、または
単心線光フアイバ複数本をスリットからプラスチックチ
ューブに連続して挿入収納するスリットプラスチックチ
ューブ収納型多心光ファイバユニットの製造方法および
製造装置で1、 繰出機から繰出すプラスチックチュ
ーブを引取機で引取りサプライ張力を軽減してカッタに
よりスリウドし、ターンシーブで挿入位置にガイドし、
挿入後、引取機で引取ることによりスリット時の引取張
力の安定化をはかった、連続した一工程でプラスチック
チューブにスリットと光ファイバ挿・ 人を行うことを
特徴とする。
ットし、引続いてテープ状光ファイバを積層し、または
単心線光フアイバ複数本をスリットからプラスチックチ
ューブに連続して挿入収納するスリットプラスチックチ
ューブ収納型多心光ファイバユニットの製造方法および
製造装置で1、 繰出機から繰出すプラスチックチュ
ーブを引取機で引取りサプライ張力を軽減してカッタに
よりスリウドし、ターンシーブで挿入位置にガイドし、
挿入後、引取機で引取ることによりスリット時の引取張
力の安定化をはかった、連続した一工程でプラスチック
チューブにスリットと光ファイバ挿・ 人を行うことを
特徴とする。
本発明はスリットプラスチックチューブ収納型多心光フ
ァイバユニットの製造方法および製造装置に関し、とく
にプラスチックチューブのスリットとテープ状光ファイ
バの積層挿入を連続した一工程で行う製造方法および製
造装置に関する。
ァイバユニットの製造方法および製造装置に関し、とく
にプラスチックチューブのスリットとテープ状光ファイ
バの積層挿入を連続した一工程で行う製造方法および製
造装置に関する。
複数本の光ファイバをチューブ内に収納する光ファイバ
ユニットは、光ファイバが細径である特徴を活かして容
易に高密度型多心光フアイバケーブルを構成することが
できる。この高密度型多心光フアイバケーブルの構成か
ら、加入者用光フアイバケーブルを主体にして、小径多
心の高密度光ファイバケーブルの開発がなされている。
ユニットは、光ファイバが細径である特徴を活かして容
易に高密度型多心光フアイバケーブルを構成することが
できる。この高密度型多心光フアイバケーブルの構成か
ら、加入者用光フアイバケーブルを主体にして、小径多
心の高密度光ファイバケーブルの開発がなされている。
第3図a乃至Cは、スリットプラスチックチューブ収納
型多心光フアイバケーブルの構成例を説明する図である
。第3図aに示すように、光フアイバ素線1を複数本並
列に配置し、保護被覆2を施したテープ状光フアイバ心
線、この例では5心テープ心線3を第3図すに示すよう
に複数枚、この例では4枚積層してスリットプラスチッ
クチューブ4内に収納した20心のスリットプラスチッ
クチューブ収納型光ファイバユニット6が知られている
。このスリットプラスチックチューブ収納型光ファイバ
ユニット6を、第3図Cに示すように、たとえばケーブ
ルの中心のテンションメンバ7の周囲に配置集合して多
心の高密度光ファイバケーブルが構成される。なお第3
図すで、5はチューブ内にテープ心線を挿入するスリッ
トで、5′はスリット5に対向する内周壁に、必要によ
り任意の深さで施す溝である。
型多心光フアイバケーブルの構成例を説明する図である
。第3図aに示すように、光フアイバ素線1を複数本並
列に配置し、保護被覆2を施したテープ状光フアイバ心
線、この例では5心テープ心線3を第3図すに示すよう
に複数枚、この例では4枚積層してスリットプラスチッ
クチューブ4内に収納した20心のスリットプラスチッ
クチューブ収納型光ファイバユニット6が知られている
。このスリットプラスチックチューブ収納型光ファイバ
ユニット6を、第3図Cに示すように、たとえばケーブ
ルの中心のテンションメンバ7の周囲に配置集合して多
心の高密度光ファイバケーブルが構成される。なお第3
図すで、5はチューブ内にテープ心線を挿入するスリッ
トで、5′はスリット5に対向する内周壁に、必要によ
り任意の深さで施す溝である。
従来、スリットプラスチックチューブ収納型光ファイバ
ユニットの現遣方法は、第4図に製造工程の概要を示す
ように、チューブ繰出機9のチューブ巻付ボビンIIか
ら、あらかじめスリットを施しであるプラスチックユー
ブを繰出し、チューブスリット挿入部14′でスリット
を開き、スリットから、光フアイバ繰出機12の光フア
イバ巻付ボビン13から繰出す、この例では5心のテー
プ心線3を4枚積層してスリットプラスチックチューブ
に挿入し、20心のスリットプラスチックチューブ収納
型光ファイバユニット6を形成し、引取機15で引取り
ながら巻取機】6に巻取っている。
ユニットの現遣方法は、第4図に製造工程の概要を示す
ように、チューブ繰出機9のチューブ巻付ボビンIIか
ら、あらかじめスリットを施しであるプラスチックユー
ブを繰出し、チューブスリット挿入部14′でスリット
を開き、スリットから、光フアイバ繰出機12の光フア
イバ巻付ボビン13から繰出す、この例では5心のテー
プ心線3を4枚積層してスリットプラスチックチューブ
に挿入し、20心のスリットプラスチックチューブ収納
型光ファイバユニット6を形成し、引取機15で引取り
ながら巻取機】6に巻取っている。
従来のスリットプラスチックチューブ収納型多心光ファ
イバユニットの製造は、あらかじめスリットを施したプ
ラスチックチューブを供給し、スリットを開いて、スリ
ットから複数の光フアイバ素線または複数のテープ状光
フアイバ心線をプラスチックチューブ内に挿入して収納
する方法を行つていたため次のような問題がある。
イバユニットの製造は、あらかじめスリットを施したプ
ラスチックチューブを供給し、スリットを開いて、スリ
ットから複数の光フアイバ素線または複数のテープ状光
フアイバ心線をプラスチックチューブ内に挿入して収納
する方法を行つていたため次のような問題がある。
第1に、固定したプラスチックチューブ繰出機から繰出
し供給するスリットプラスチックチューブのスリット位
置を、あらかじめスリットし巻取られる際に、同一の位
置に保持することが難かしく、光ファイバの挿入位置で
スリットの部分を開くとき、繰出されたプラスチックチ
ューブがねしれているために、プラスチックチューブの
ねしれ力に抵抗する力が必要であり、挿入位置での摩(
察抵抗がスリットの部分の開きのための抵抗と相まって
非常に大きくなり、プラスチックチューブの伸張を起す
といった製造方法の工程上の不安定さが避けられず、こ
のため得られた光フアイバケーブルの特性上、品質の面
でも不安定になるという問題がある。
し供給するスリットプラスチックチューブのスリット位
置を、あらかじめスリットし巻取られる際に、同一の位
置に保持することが難かしく、光ファイバの挿入位置で
スリットの部分を開くとき、繰出されたプラスチックチ
ューブがねしれているために、プラスチックチューブの
ねしれ力に抵抗する力が必要であり、挿入位置での摩(
察抵抗がスリットの部分の開きのための抵抗と相まって
非常に大きくなり、プラスチックチューブの伸張を起す
といった製造方法の工程上の不安定さが避けられず、こ
のため得られた光フアイバケーブルの特性上、品質の面
でも不安定になるという問題がある。
第2に、光フアイバケーブルを布設するとき、布設線路
の途中で光フアイバケーブルを分岐する際、プラスチッ
クチューブ内に収納された光ファイバの取出しが容易で
あることが望まれていたが、プラスチックチューブの外
周に中心軸と平行方向に1箇所のスリットの入ったプラ
スチックチューブでは、プラスチックの弾性力によって
スリットの部分を開くことがむずかしく、分岐作業上の
間。
の途中で光フアイバケーブルを分岐する際、プラスチッ
クチューブ内に収納された光ファイバの取出しが容易で
あることが望まれていたが、プラスチックチューブの外
周に中心軸と平行方向に1箇所のスリットの入ったプラ
スチックチューブでは、プラスチックの弾性力によって
スリットの部分を開くことがむずかしく、分岐作業上の
間。
題がある。
r問題点を解決するための手段〕
本願発明の1の製造方法は、従来の問題点を解決するた
め、連続する長尺のプラスチックチューブを長さ方向に
スリットし、引続いてテープ状光ファイバを積層し、ま
たは単心線光フアイバ複数本を前記長さ方向にスリット
したプラスチックチューブに連続して挿入することを特
徴とし、とくにプラスチックチューブのスリット工程は
、プラスチックチューブの外周の一点をスリットし、同
時にスリットした前記プラスチックチューブの外周の一
点に対向する内壁に任意の深さでスリット溝を形成する
ことを含み、またプラスチックチューブ内に前記テープ
状光ファイバを積層し、また。
め、連続する長尺のプラスチックチューブを長さ方向に
スリットし、引続いてテープ状光ファイバを積層し、ま
たは単心線光フアイバ複数本を前記長さ方向にスリット
したプラスチックチューブに連続して挿入することを特
徴とし、とくにプラスチックチューブのスリット工程は
、プラスチックチューブの外周の一点をスリットし、同
時にスリットした前記プラスチックチューブの外周の一
点に対向する内壁に任意の深さでスリット溝を形成する
ことを含み、またプラスチックチューブ内に前記テープ
状光ファイバを積層し、また。
は単心線光フアイバ複数本を挿入する工程は、前記プラ
スチックチューブをターンシーブにより挿入位置にガイ
ドし、前記挿入する前段で前記プラスチックチューブを
引取機で引取ることにより、スリット時のプラスチック
チューブサプライ張力を軽減し、前記挿入した後段で、
形成されたスリットプラスチックチューブ収納型光ファ
イバユニットを引取機で引取ることにより、前記プラス
チックチューブのスリット時の引取張力の安定化を行う
ことを含むことを特徴とし、本願発明の2の製造装置は
、発明の1の実施に直接使用する構成として、チューブ
スリット挿入部の前段にチューブ繰出機から繰出された
プラスチックチューブを引取る補助引取機を備え、前記
チューブスリット挿入部は、前記補助引取機を介して引
取られたプラスチックチューブにスリットを形成するカ
ッタダイ部と、前記カッタダイ部でスリットを形成した
スリットプラスチックチューブを、前記テープ状光ファ
イバを積層し、またはtg心線光ファイバ複数本を挿入
する挿入位置にガイドするターンシーブ部とを備えたこ
とを特徴としている。
スチックチューブをターンシーブにより挿入位置にガイ
ドし、前記挿入する前段で前記プラスチックチューブを
引取機で引取ることにより、スリット時のプラスチック
チューブサプライ張力を軽減し、前記挿入した後段で、
形成されたスリットプラスチックチューブ収納型光ファ
イバユニットを引取機で引取ることにより、前記プラス
チックチューブのスリット時の引取張力の安定化を行う
ことを含むことを特徴とし、本願発明の2の製造装置は
、発明の1の実施に直接使用する構成として、チューブ
スリット挿入部の前段にチューブ繰出機から繰出された
プラスチックチューブを引取る補助引取機を備え、前記
チューブスリット挿入部は、前記補助引取機を介して引
取られたプラスチックチューブにスリットを形成するカ
ッタダイ部と、前記カッタダイ部でスリットを形成した
スリットプラスチックチューブを、前記テープ状光ファ
イバを積層し、またはtg心線光ファイバ複数本を挿入
する挿入位置にガイドするターンシーブ部とを備えたこ
とを特徴としている。
本発明によると、連続した一工程でプラスチックチュー
ブにスリットを施すことと光ファイバを挿入することと
を行うことにより、安定した品質で、かつ使用上ケーブ
ル構造で付加価値の高いスリットプラスチックチューブ
収納型多心光ファイバユニットを製造することができる
。以下図面にもとづき実施例について説明する。
ブにスリットを施すことと光ファイバを挿入することと
を行うことにより、安定した品質で、かつ使用上ケーブ
ル構造で付加価値の高いスリットプラスチックチューブ
収納型多心光ファイバユニットを製造することができる
。以下図面にもとづき実施例について説明する。
第1図は本発明によるスリットプラスチックチューブ収
納型多心光ファイバユニットの製造工程を説明する図で
ある。
納型多心光ファイバユニットの製造工程を説明する図で
ある。
プラスチックチューブ5をチューブ繰出機9から繰出す
。一般にプラスチックチューブ5は長尺化のため、大形
のチューブ巻付ボビン11からプラスチックチューブ5
を繰出す際、繰出し時の装置機構各部の摩擦抵抗により
、ある程度の張力がプラスチックチューブ5にかかるた
め、補助引取機IOでプラスチックチューブ5を引取り
、チューブスリット挿入部14ヘプラスチツクチユーブ
5を送り込む。この工程によりチューブスリット挿入部
14における実際のプラスチックチューブ5の張力を軽
減することができる。なおチューブ繰出機から繰出し、
供給するプラスチックチューブ5の引伸びが問題になら
ないような場合は、補助引取機10は外してもよい。第
1図で第4図と同じ符号は同じ部分を示す。4はスリッ
トプラスチックチューブ、19はカッタダイ部、20は
ターンシーブ部、21は光フアイバ挿入部、22はガイ
ドダイ、17は巻取ガイドローラ、18は巻取ボビンを
示す。
。一般にプラスチックチューブ5は長尺化のため、大形
のチューブ巻付ボビン11からプラスチックチューブ5
を繰出す際、繰出し時の装置機構各部の摩擦抵抗により
、ある程度の張力がプラスチックチューブ5にかかるた
め、補助引取機IOでプラスチックチューブ5を引取り
、チューブスリット挿入部14ヘプラスチツクチユーブ
5を送り込む。この工程によりチューブスリット挿入部
14における実際のプラスチックチューブ5の張力を軽
減することができる。なおチューブ繰出機から繰出し、
供給するプラスチックチューブ5の引伸びが問題になら
ないような場合は、補助引取機10は外してもよい。第
1図で第4図と同じ符号は同じ部分を示す。4はスリッ
トプラスチックチューブ、19はカッタダイ部、20は
ターンシーブ部、21は光フアイバ挿入部、22はガイ
ドダイ、17は巻取ガイドローラ、18は巻取ボビンを
示す。
第2図はチューブスリット挿入部14の詳細を説明する
図である。チューブ繰出機9から繰出し、供給するプラ
スチックチューブ5は、カッタダイ部19によりスリッ
トし、スリットプラスチックチューブ4とする。カッタ
ダイ部19は、カッタダイホルダ191で保持したカッ
タダイ192に内装したカッタホルダ194により保持
したカッタ193を備え、カッタ193は調整機構19
5によりプラスチックチューブ5に施すスリットの深さ
を適宜可変とする構成になっている。スリットは1箇所
に限ることな(、必要により同時に、対向する内周壁に
、任意の深さで、前述した第3図すに示すスリット。
図である。チューブ繰出機9から繰出し、供給するプラ
スチックチューブ5は、カッタダイ部19によりスリッ
トし、スリットプラスチックチューブ4とする。カッタ
ダイ部19は、カッタダイホルダ191で保持したカッ
タダイ192に内装したカッタホルダ194により保持
したカッタ193を備え、カッタ193は調整機構19
5によりプラスチックチューブ5に施すスリットの深さ
を適宜可変とする構成になっている。スリットは1箇所
に限ることな(、必要により同時に、対向する内周壁に
、任意の深さで、前述した第3図すに示すスリット。
溝5′を施すか、または切離してもよい。カッタダイ1
92の内径寸法は、カッタ193の刃によりプラスチッ
クチューブ5の外径が膨らむ分だけ見込み、途中より径
を大きくしておく必要がある。
92の内径寸法は、カッタ193の刃によりプラスチッ
クチューブ5の外径が膨らむ分だけ見込み、途中より径
を大きくしておく必要がある。
カッタダイ192を通過したスリットプラスチックチュ
ーブ4は、シーブ駆動モータ203で駆動するシーブゴ
ムライニング202を溝底に施したターンシーブ201
で構成するターンシーブ部20で曲げることにより、ス
リットの部分を開き・易くし、かつ光フアイバ挿入部2
]を構成する5心テープ心線3を挿入するための挿入ガ
イドチューブ211を、スリット人チューブ4のスリッ
トの部分に容易に挿入できる。スリットの部分からスリ
ットプラスチックチューブ4内に挿入した挿入ガイドチ
ューブ2]1には、曲げ力が働くため、挿入ガイドチュ
ーブ211を保持する挿入ガイドチューブホルダ212
に挿入ガイドチューブ支え板213を付けることにより
、挿入ガイドチューブ21】に働く曲げ力を防止すると
ともに、スリットプラスチックチューブ4のスリットの
開閉をスムーズに行うことができる。
ーブ4は、シーブ駆動モータ203で駆動するシーブゴ
ムライニング202を溝底に施したターンシーブ201
で構成するターンシーブ部20で曲げることにより、ス
リットの部分を開き・易くし、かつ光フアイバ挿入部2
]を構成する5心テープ心線3を挿入するための挿入ガ
イドチューブ211を、スリット人チューブ4のスリッ
トの部分に容易に挿入できる。スリットの部分からスリ
ットプラスチックチューブ4内に挿入した挿入ガイドチ
ューブ2]1には、曲げ力が働くため、挿入ガイドチュ
ーブ211を保持する挿入ガイドチューブホルダ212
に挿入ガイドチューブ支え板213を付けることにより
、挿入ガイドチューブ21】に働く曲げ力を防止すると
ともに、スリットプラスチックチューブ4のスリットの
開閉をスムーズに行うことができる。
また連続したオンラインでプラスチックチューブ5にス
リットを施すことは、プラスチックチューブ5にかかる
張力が当然増加するが、ターンシーブ201をシーブ駆
動モータ203として、たとえばトルクモータなどで駆
動することにより、プラスチックチューブ5の引伸びを
軽減することができ、プラスチックチューブ5に安定に
スリットを施しかつ光ファイバを挿入できるので有効で
あり、さらにターンシーブ201の溝底に施したシーブ
ゴムライニング202によりその効果が大となる。5心
テープ心線3は、挿入ガイドチューブ211に導かれて
、安定かつスムーズにスリットプラスチックチューブ4
に挿入される。
リットを施すことは、プラスチックチューブ5にかかる
張力が当然増加するが、ターンシーブ201をシーブ駆
動モータ203として、たとえばトルクモータなどで駆
動することにより、プラスチックチューブ5の引伸びを
軽減することができ、プラスチックチューブ5に安定に
スリットを施しかつ光ファイバを挿入できるので有効で
あり、さらにターンシーブ201の溝底に施したシーブ
ゴムライニング202によりその効果が大となる。5心
テープ心線3は、挿入ガイドチューブ211に導かれて
、安定かつスムーズにスリットプラスチックチューブ4
に挿入される。
スリットプラスチックチューブ4は、スリットを施すと
きの抵抗、およびテープ心線をスリットに挿入するとき
のスリットプラスチックチューブのスリットの部分の開
きによる抵抗によりある一定の張力がスリットプラスチ
ックチューブにかかり、チューブスリット挿入部から送
り出されるスリットプラスチックチューブは引伸ばされ
た状態となる。さらに上述した抵抗は、種種の条件であ
る変動を伴うため、スリットプラスチックチューブはゴ
ムのように伸縮を繰返すため、これを防止するためにチ
ューブスリット挿入部14の出口から可及的近い位置に
引取機15を配置する必要がある。
きの抵抗、およびテープ心線をスリットに挿入するとき
のスリットプラスチックチューブのスリットの部分の開
きによる抵抗によりある一定の張力がスリットプラスチ
ックチューブにかかり、チューブスリット挿入部から送
り出されるスリットプラスチックチューブは引伸ばされ
た状態となる。さらに上述した抵抗は、種種の条件であ
る変動を伴うため、スリットプラスチックチューブはゴ
ムのように伸縮を繰返すため、これを防止するためにチ
ューブスリット挿入部14の出口から可及的近い位置に
引取機15を配置する必要がある。
以上述べたように、本願発明の1の製造方法によれば、
連続した一工程でプラスチックチューブにスリットを施
すことと光ファイバを挿入することとを行うことにより
、安定した品質で、かつ使用上ケーブル構造で付加価値
の高いスリットプラスチックチューブ収納型多心光ファ
イバユニットを製造することができ、本願発明の2の製
造装置は発明の1の実施に直接使用することができる。
連続した一工程でプラスチックチューブにスリットを施
すことと光ファイバを挿入することとを行うことにより
、安定した品質で、かつ使用上ケーブル構造で付加価値
の高いスリットプラスチックチューブ収納型多心光ファ
イバユニットを製造することができ、本願発明の2の製
造装置は発明の1の実施に直接使用することができる。
第1図は本発明によるスリットプラスチックチューブ収
納型多心光ファイバユニットの製造工程説明図、第2図
は本発明のチューブスリット挿入部のA’l’1[1説
明図、第3図a乃至Cはスリットプラスチックチューブ
収納型多心光フアイバケーブルの構成説明図、第4図は
従来のスリットプラスチックチューブ収納型多心光ファ
イバユニットの製造工程説明図である。 1・・・光フアイバ素線、2・・・保護被覆、3・・・
5心テープ心線、4・・・スリットプラスチックチュー
ブ、5・・・スリット、5′・・・溝、6・・・20心
スリツトプラスチツクチユーブ収納型光フアイバユニツ
ト、7・・・テンションメンバ、9・・・チューブ繰出
機、10・・・補助引取機、11・・・チューブ巻付ボ
ビン、12・−・光フアイバ繰出機、13・・・光フア
イバ巻付ボビン、14゜14゛・・・チューブスリット
挿入部、15・・・引取機、I6・・・巻取機、17・
・・巻取ガイドローラ、18・・・巻取ボビン、I9・
・・カッタダイ部、191 ・・・カッタダイホルダ、
192・・・カッタダイ、193・・・カッタ、194
・・・カッタホルダ、195・・・調整機構、20・・
・ターンシーブ部、201 ・・・ターンシーブ、20
2・・・シーブゴムライニング、21・・・光フアイバ
挿入部、2]1・・・挿入ガイドチューブ、212・・
・挿入ガイドチューブホルダ、213・・・挿入ガイド
チューブ支え坂、22・・・ガイドダ・イ特許出願人
住友電気工業株式会社 代理人 弁理士 玉 蟲 久五部 4スリソトプラスチノクチエーフ 第1図 チューブスリット挿入部詳細説[iJ1図第 2
図
納型多心光ファイバユニットの製造工程説明図、第2図
は本発明のチューブスリット挿入部のA’l’1[1説
明図、第3図a乃至Cはスリットプラスチックチューブ
収納型多心光フアイバケーブルの構成説明図、第4図は
従来のスリットプラスチックチューブ収納型多心光ファ
イバユニットの製造工程説明図である。 1・・・光フアイバ素線、2・・・保護被覆、3・・・
5心テープ心線、4・・・スリットプラスチックチュー
ブ、5・・・スリット、5′・・・溝、6・・・20心
スリツトプラスチツクチユーブ収納型光フアイバユニツ
ト、7・・・テンションメンバ、9・・・チューブ繰出
機、10・・・補助引取機、11・・・チューブ巻付ボ
ビン、12・−・光フアイバ繰出機、13・・・光フア
イバ巻付ボビン、14゜14゛・・・チューブスリット
挿入部、15・・・引取機、I6・・・巻取機、17・
・・巻取ガイドローラ、18・・・巻取ボビン、I9・
・・カッタダイ部、191 ・・・カッタダイホルダ、
192・・・カッタダイ、193・・・カッタ、194
・・・カッタホルダ、195・・・調整機構、20・・
・ターンシーブ部、201 ・・・ターンシーブ、20
2・・・シーブゴムライニング、21・・・光フアイバ
挿入部、2]1・・・挿入ガイドチューブ、212・・
・挿入ガイドチューブホルダ、213・・・挿入ガイド
チューブ支え坂、22・・・ガイドダ・イ特許出願人
住友電気工業株式会社 代理人 弁理士 玉 蟲 久五部 4スリソトプラスチノクチエーフ 第1図 チューブスリット挿入部詳細説[iJ1図第 2
図
Claims (4)
- (1)テープ状光フアイバを積層し、または単心線光フ
アイバ複数本をスリツトプラスチツクチユーブ内に収納
する多心光フアイバユニツトの製造方法において、 連続する長尺の前記プラスチツクチユーブを長さ方向に
スリツトし、引続いて前記テープ状光フアイバを積層し
、または単心線光フアイバ複数本を前記長さ方向にスリ
ツトしたプラスチツクチユーブに連続して挿入する ことを特徴とするスリツトプラスチツクチユーブ収納型
多心光フアイバユニツトの製造方法。 - (2)前記プラスチツクチユーブをスリツトする工程は
、 前記プラスチツクチユーブの外周の一点をスリツトし、 同時にスリツトした前記プラスチツクチユーブの外周の
一点に対向する内周壁に任意の深さでスリツト溝を形成
する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスリツト
プラスチツクチユーブ収納型多心光フアイバユニツトの
製造方法。 - (3)前記プラスチツクチユーブ内に前記テープ状光フ
アイバを積層し、または単心線光フアイバ複数本を挿入
する工程は、 前記プラスチツクチユーブをターンシーブにより挿入位
置にガイドし、 前記挿入する前段で前記プラスチツクチユーブを引取機
で取ることにより、スリツト時のプラスチツクチユーブ
サプライ張力を軽減し、前記挿入した後段で、形成され
たスリツトプラスチツクチユーブ収納型光フアイバユニ
ツトを引取機で引取ることにより、前記プラスチツクチ
ユーブのスリツト時の引取張力の安定化を行う ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスリツト
プラスチツクチユーブ収納型多心光フアイバユニツトの
製造方法。 - (4)プラスチツクチユーブを繰出すチユーブ繰出機か
ら繰出すプラスチツクチユーブに、テープ状光フアイバ
を積層し、または単心線光フアイバ複数本を挿入するチ
ユーブスリツト挿入部を備え、 前記チユーブスリツト挿入部で前記プラスチツクチユー
ブにテープ状光フアイバを積層し、または単心線光フア
イバ複数本を挿入収納したスリツトプラスチツクチユー
ブ収納型多心光フアイバユニツトを引取る引取機を介し
て巻取る巻取機からなるスリツトプラスチツクチユーブ
収納型多心光フアイバユニツト製造装置において、 前記チユーブスリツト挿入部の前段に、前記チユーブ繰
出機から繰出されたプラスチツクチユーブを引取る補助
引取機を備え、 前記チユーブスリツト挿入部は、 前記補助引取機を介して引取られたプラスチツクチユー
ブにスリツトを形成するカツタダイ部と、 前記カツタダイ部でスリツトを形成したスリツトプラス
チツクチユーブを、前記テープ状光フアイバを積層し、
または単心線光フアイバ複数本を挿入する挿入位置にガ
イドするターンシーブ部とを備えてなる ことを特徴とするスリツトプラスチツクチユーブ収納型
多心光フアイバユニツト製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60231737A JPS6290608A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | スリットプラスチックチューブ収納型多心光ファイバユニットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60231737A JPS6290608A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | スリットプラスチックチューブ収納型多心光ファイバユニットの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6290608A true JPS6290608A (ja) | 1987-04-25 |
JPH0217082B2 JPH0217082B2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=16928246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60231737A Granted JPS6290608A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | スリットプラスチックチューブ収納型多心光ファイバユニットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6290608A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5289718B2 (ja) * | 2007-03-12 | 2013-09-11 | 住友電気工業株式会社 | 光配線システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5359439A (en) * | 1976-11-09 | 1978-05-29 | Showa Electric Wire & Cable Co | Method of manufacturing optical fiber cable |
JPS58102908A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ケ−ブル |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP60231737A patent/JPS6290608A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5359439A (en) * | 1976-11-09 | 1978-05-29 | Showa Electric Wire & Cable Co | Method of manufacturing optical fiber cable |
JPS58102908A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ケ−ブル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0217082B2 (ja) | 1990-04-19 |
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