JP2012123214A - 光ケーブルの製造装置 - Google Patents

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一弘 濱田
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Abstract

【課題】粗巻き紐を省略した構成で、スペーサの溝内に収納した光ファイバ心線が脱落することなく安定製造が可能な光ケーブルの製造装置を提供する。
【解決手段】光ケーブルの製造装置は、光ファイバ収納装置13と、押え巻き装置によって押え巻きテープ6をスペーサ2に施す位置との間に、スペーサ2の進行方向に向かって外周径が小さくなる円錐形状のガイド部材19を備える。これにより、ガイド部材19の出口と押え巻きテープ6の巻き付け位置との間隔を小さくすることができ、スペーサ2の溝からの光ファイバ心線4の脱落が生じることなく、粗巻き紐を省略した構成で安定製造が可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、溝付スペーサの溝内に光ファイバ心線を収納した後、押え巻きテープを施す光ケーブルの製造装置に関する。
光ファイバによる家庭向けのデータ通信サービス(FTTH:Fiber To The Home)の加入者に対して、幹線光ケーブルからドロップ光ケーブル等が引き落されている。幹線光ケーブルには、例えば、図7に示すようなスペーサ型の光ケーブル1が多く用いられている。この光ケーブル1は、SZ状または螺旋状に形成された複数条の溝2aを有し、中心にテンションメンバ3を埋設した樹脂製のロッドからなるスペーサ2(溝付スペーサ、もしくはスロットとも言う)を用いて構成されている。スペーサ2の溝2aには、複数本の単心の光ファイバ心線あるいは多心の光ファイバテープ心線(以下、テープ心線も含めて光ファイバ心線と言う)4が集線され収納されている。
SZ状の溝2aを有するスペーサ2を用いた光ケーブル1は、溝2aの溝方向が反転する反転部間を結ぶ距離より光ケーブルの収納長が長くなるため、ケーブル中間部で光ファイバ心線4を取り出すのが容易であるという利点がある。しかし、光ケーブルの製造段階においては、溝2aに収納した光ファイバ心線4が脱落しやすいという欠点も併せ持っている。
そのため、ケーブル製造時の集線工程中で、スペーサ2の溝2aに収納した光ファイバ心線4が溝2aから脱落するのを防止するために、多数の光ファイバ心線4を集線して溝2a内に収納した後、直ちに粗巻き紐5を巻き付けている。そして、この粗巻き紐5の上から、押え巻きテープ6(上巻きテープとも言う)を巻き付けて、光ファイバ心線4を覆っている。この後、押え巻きテープ6の外側を、押出成形によるケーブル外被7(シースとも言う)で被覆した構成のものが一般的である。
図8は、従来の光ケーブルの製造装置の一例を説明するための図である。交互に反転するらせん状のSZ溝が形成されたスペーサ2は、供給リール11から繰り出され、ブレーキ装置12、光ファイバ収納装置13、粗巻き装置14、押え巻き装置15、及び引き取り装置16を順に経由して進行し、巻き取りリール17に巻きとられる。この進行に要する引取力は引き取り装置16によって与えられ、ブレーキ装置12はその進行にブレーキ力を与えることによって、その間のスペーサ2の張力を適正に保つようにしている。
光ファイバ心線4は、光ファイバ供給リール18からそれぞれ供給され、光ファイバ収納装置13に入る。光ファイバ収納装置13は、進行するスペーサ2を挿通する押えダイスよりなり、光ファイバ心線4を集線してスペーサ2の溝2a内に連続的に収納する。溝内に光ファイバ心線4が収納されたスペーサ2に対しては、光ファイバ心線4の溝2aからの脱落を防止するために、粗巻き装置14によってただちに粗巻き紐5が巻回される。
そして粗巻き紐5が巻回されたスペーサ2に対して、押え巻き装置15によって押え巻きテープ6が施される。押え巻きテープ6は、例えば、進行するスペーサ2の軸心の回りに回転する押え巻きヘッドによってスペーサ2の上にらせん状に巻き付けられる。押え巻きテープ6が施されたスペーサ2は、一旦巻き取りリール17に巻き取られ、次工程であるケーブル外被7の被覆工程に供される。
上記のような溝付スペーサに光ファイバ心線を収納する製造装置に関し、例えば、特許文献1には、集合ダイスにSZ溝のスペーサと集線した光ファイバとを導入し、スペーサの溝内に光ファイバを収納した後、直ちに押え巻きテープを施すようにした装置が開示されている。
特開平2−37311号公報
光ファイバを引き落す場合、幹線光ケーブルの中間部分のケーブル外被7を部分的に切裂いて剥ぎ取り、露出された押え巻きテープ6を除去し、次いで、粗巻き紐5を巻き解すという作業が行なわれるが、粗巻き紐5を取り除く作業は煩雑で手間を要するという問題があった。また、光ケーブル1を解体する場合、ケーブル外被7を切裂いてリサイクル用として回収すると共に、押え巻きテープ6と粗巻き紐5を短く切断して廃棄している。しかしながら、粗巻き紐5の切断が上手くいかず、溜りとなって連続的な解体作業を中断させたりするなどの問題もあった。
このため、粗巻き紐5を省略することができれば、中間分岐作業性やリサイクル時の解体作業性を向上させることができる。しかしながら、従来の製造設備において粗巻き紐5を省略することは以下の理由で難しかった。
従来の光ケーブル製造装置においては、光ファイバ収納装置13と粗巻き装置14の関係は図9のようになっている。光ファイバ収納装置13は、進行するスペーサ2を挿通するとともに、光ファイバ供給リール18から繰り出される光ファイバ心線4を集線してスペーサ2の溝2aに収納する押えダイスからなっている。光ファイバ収納装置13を出たスペーサ2に対して直ちに粗巻き紐5が巻回され、溝2aからの粗巻き紐5の脱落を防止する。粗巻き紐5は、粗巻き装置14が有する粗巻き紐巻き付けダイス14aによってスペーサ2の周囲に巻回される。
粗巻き紐5を省略しようとする場合、例えば、図10に示すように押え巻きテープ装置15をできるだけ光ファイバ収納装置13に近づけて、スペーサ2の溝2aに収納した光ファイバ心線4が脱落しないうちに押え巻きテープ6を施す必要がある。
しかしながらスペーサ2に対して押え巻きテープ6を施すとき、押え巻きテープ6はスペーサ2の軸心に対してある程度角度を付けて巻き付ける必要がある。このため、光ファイバ収納装置13が邪魔にならないようにするために、光ファイバ収納装置13と押え巻き装置15から供給する押え巻きテープ6との間にはある程度の間隔Lが必要となる。この場合、間隔Lはスペーサ2の溝2aからの光ファイバ心線4の脱落を防止するには広すぎて十分ではないため、この手法では粗巻き紐5を省略することはできない。
本発明は、上述のごとき実状に鑑みてなされたもので、粗巻き紐を省略した構成で、溝付スペーサの溝内に収納した光ファイバ心線が脱落することなく安定製造が可能な光ケーブルの製造装置の提供を目的とする。
本発明による光ケーブルは、進行する溝付スペーサの溝内に光ファイバ心線を連続的に収納する光ファイバ収納装置と、光ファイバ心線を収納した溝付スペーサの周囲に押え巻きテープを施す押え巻き装置とを有している。そして、光ケーブルの製造装置は、光ファイバ収納装置と、押え巻き装置によって押え巻きテープを溝付スペーサに施す位置との間に、光ファイバ心線を溝内に収納した溝付スペーサを挿通し、溝付スペーサの進行方向に向かって外周径が小さくなる円錐形状のガイド部材を備える。
上記の押え巻き装置の一の構成においては、押え巻きテープを円錐形状のガイド部材に接触させることなく、溝付スペーサの周囲に押え巻きテープを横巻きで施す。また、押え巻き装置の他の構成においては、押え巻きテープを円錐形状のガイド部材に接触させながら溝付スペーサの周囲に押え巻きテープを横巻きで施すものであってもよい。また、上記押え巻き装置の更に他の構成においては、溝付スペーサの周囲に押え巻きテープを縦添えで施す。
本発明の光ケーブルによれば、粗巻き紐を省略した構成で、スペーサの溝内に収納した光ファイバ心線が脱落することなく安定製造が可能となる。
本発明によれば、光ファイバ収納装置と、押え巻き装置によって押え巻きテープを溝付スペーサに施す位置との間に、溝付スペーサの進行方向に向かって外周径が小さくなる円錐形状のガイド部材を備えることにより、ガイド部材の出口と押え巻きテープの巻き付け位置との間隔を小さくすることができ、溝付スペーサの溝からの光ファイバ心線の脱落が生じることなく、粗巻き紐を省略した構成で安定製造が可能となる。
本発明の光ケーブルの製造装置の構成例を説明するための図である。 本発明の光ケーブルの製造装置における光ファイバ収納装置周辺の構成例を示す図である。 本発明の光ケーブルの製造装置における光ファイバ収納装置周辺の他の構成例を示す図である。 本発明により押え巻きテープをスペーサに横巻きするための押え巻き装置の構成例を説明する図である。 本発明により押え巻きテープを横巻きでスペーサに施すための押え巻き装置の他の構成例を説明する図である。 本発明の光ケーブルの製造装置における光ファイバ収納装置周辺の更に他の構成例を示す図である。 スペーサ型の光ケーブルの構成例を示す図である。 従来の光ケーブルの製造装置の一例を説明するための図である。 従来の光ケーブル製造装置の光ファイバ収納装置と粗巻き装置の関係を説明する図である。 従来の装置で粗巻き紐を省略しようとする場合の問題点を説明する図である。
図により本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の光ケーブルの製造装置の構成例を説明するための図である。交互に反転するらせん状のSZ溝が形成されたスペーサ2は、供給リール11から繰り出され、ブレーキ装置12、光ファイバ収納装置13、ガイド部材19、押え巻き装置15、及び引き取り装置16を順に経由して進行し、巻き取りリール17に巻き取られる。この進行に要する引取力は引き取り装置16によって与えられ、ブレーキ装置12はその進行にブレーキ力を与えることによって、その間のスペーサ2の張力を適正に保つようにしている。ここでは、従来の製造装置に配されていた粗巻き装置は省略されている。
光ファイバ心線4は、光ファイバ供給リール18からそれぞれ供給され、光ファイバ収納装置13に入る。光ファイバ収納装置13は、進行するスペーサ2を挿通する押えダイスよりなり、光ファイバ心線4を集線してスペーサ2の溝2a内に連続的に光ファイバ心線4を収納する。溝内に光ファイバ心線4が収納されたスペーサ2に対しては、押え巻き装置15によって押え巻きテープ6が直ちに施される。押え巻きテープ6が施されたスペーサ2は、一旦巻き取りリール17に巻き取られ、次工程であるケーブル外被7の被覆工程に供される。
図2は、本発明の光ケーブルの製造装置における光ファイバ収納装置周辺の構成例を示す図である。本発明に係る光ケーブルの製造装置は、光ファイバ収納装置13と、押え巻き装置14によって押え巻きテープ6をスペーサ2に施す位置との間に、光ファイバ心線4を溝2a内に収納したスペーサ2を挿通し、スペーサ2の進行方向に向かって外周径が小さくなる円錐形状のガイド部材19を有することを特徴としている。ガイド部材19は、好ましくは光ファイバ収納装置13に接触させて設ける。このときに光ファイバ収納装置13とガイド部材19とを一体的に構成したものを適用してもよい。また、光ファイバ収納装置13とガイド部材19との間に、光ファイバ心線4の溝2aからの脱落が生じない程度の間隙があってもよい。
光ファイバ収納装置13に進入したスペーサ2の溝2aに対して、光ファイバ心線4が集線されて溝2a内に収納される。光ファイバ心線4が収納されたスペーサ2は、そのままガイド部材19の内部を進行する。ガイド部材19の内部では、光ファイバ心線4の溝2aからの脱落は生じない。そしてスペーサ2がガイド部材19を出ると、直ちに押え巻きテープ6が横巻きで施される。
本発明に係る構成の場合、ガイド部材19は、スペーサ2の進行方向に向かって外周径が小さくなる円錐形状を有している。このため、押え巻きテープ6がガイド部材19に邪魔されることなく、ガイド部材19の出口近傍に押え巻きテープ6の巻き付け位置を近づけることができる。これにより、ガイド部材19の出口と押え巻きテープ6の巻き付け位置との間隔Lを小さくすることができ、スペーサ2の溝2aからの脱落が生じることなく、押え巻きテープ6を施すことができる。図2の例では、押え巻きテープ6はガイド部材19に接触することなくスペーサ2に巻き付けられる。また、ガイド部材19は、スペーサ2の振動を押さえて安定化させる効果もある。これにより、粗巻き紐を省略した構成で、スペーサ2の溝2aに収納した光ファイバ心線4が脱落することなく安定製造が可能となる。
図3は、本発明の光ケーブルの製造装置における光ファイバ収納装置周辺の他の構成例を示す図である。図3の構成は、図2と同様に、光ファイバ収納装置13と、押え巻き装置14によって押え巻きテープ6をスペーサ2に施す位置との間に、光ファイバ心線4を溝2a内に収納したスペーサ2を挿通し、スペーサ2の進行方向に向かって外周径が小さくなる円錐形状のガイド部材19を有している。ガイド部材19は、光ファイバ収納装置13に接触させ、もしくは光ファイバ収納装置13と一体に設けることができる。もしくは、光ファイバ収納装置13とガイド部材19との間に光ファイバ心線4の脱落が生じない程度の間隙を設けてもよい。
ここで本構成例では、図2の例と異なり、円錐形状のガイド部材19の外周先端部に押え巻きテープ6を沿わせて接触させながら、スペーサ2の周囲に横巻きで押え巻きテープ6を巻き付ける。これにより、ガイド部材19の出口と押え巻きテープ6の巻き付け位置との間隔Lをさらに小さくすることができ、スペーサ2の溝2aからの光ファイバ心線4の脱落が生じることなく、押え巻きテープ6を施すことができる。これにより、粗巻き紐を省略した構成で、スペーサ2の溝2aに収納した光ファイバ心線4が脱落することなく安定製造が可能となる。
図4は、押え巻きテープをスペーサに横巻きするための押え巻き装置の構成例を説明する図で、上記図2及び図3のいずれにも適用できる構成を示すものである。押え巻きテープ6は、供給リール20から繰り出され、複数のガイドローラ21でガイドされながら円錐形状のガイド部材19の出口近傍に導かれる。そして導かれた押え巻きテープ6は、スペーサ2の軸心に対して所定角度で供給され、スペーサ2の周囲に巻き付けられる。
本例の押え巻き装置15は、スペーサ2の軸心を回転軸として供給リール20を回転させ、供給リール20の中心の空間にスペーサ2を挿通させる。供給リール20及びガイドローラ21は、スペーサ2の軸心の周りを一体的に回転し、この回転に応じて押え巻きテープ6の供給位置がスペーサ2の周方向に回転することで、押え巻きテープ6がスペーサ2の周囲に横巻きで巻回される。
図5は、押え巻きテープを横巻きでスペーサに施すための押え巻き装置の他の構成例を説明する図で、上記図2及び図3のいずれにも適用できる構成を示すものである。押え巻きテープ6は、供給リール20から繰り出され、スペーサ2の軸心に対して所定角度で供給され、スペーサ2の周囲に巻き付けられる。
この例の押え巻き装置15は、供給リール20そのものをスペーサ2の軸心の周りに回転させる。この回転に応じて押え巻きテープ6の供給位置がスペーサ2の周方向に回転することで、押え巻きテープ6がスペーサ2の周囲に横巻きで巻回される。
図6は、本発明の光ケーブルの製造装置における光ファイバ収納装置周辺の更に他の構成例を示す図である。図6の構成は、図2及び図3と同様に、光ファイバ収納装置13と、押え巻き装置14によって押え巻きテープ6をスペーサ2に施す位置との間に、光ファイバ心線4を溝2a内に収納したスペーサ2を挿通し、スペーサ2の進行方向に向かって外周径が小さくなる円錐形状のガイド部材19を有している。ガイド部材19は、光ファイバ収納装置13に接触させ、もしくは光ファイバ収納装置13と一体に設けることができる。もしくは、光ファイバ収納装置13とガイド部材19との間に光ファイバ心線4の脱落が生じない程度の間隙を設けてもよい。
ここで本構成例では、図2及び図3の例と異なり、円錐形状のガイド部材19の出口近傍で、押え巻きテープ6を縦添えでスペーサ2の周囲に施す。縦添えは、繰り出した押え巻きテープ6をスペーサ2の形状に合うようにフォーミングしながらスペーサ2の周囲に供給し、スペーサ2の縦方向に連続的に巻き付けていくものである。巻き付けた押え巻きテープ6の両端は重ね合わせるようにする。ここでフォーミングするための詳細なローラやガイド等は図示を省略している。
押え巻きテープ6を縦添えするときには、円錐形状のガイド部材19の外周に押え巻きテープ6を沿わせることで、ガイド部材19から出てきたスペーサ2に対して直ちに押え巻きテープ6を施すことができる。これにより、スペーサ2の溝2aからの光ファイバ心線4の脱落が生じることなく、押え巻きテープ6を施すことができる。なお、押え巻きテープ6を縦添えで施した後には、さらにこれを押さえるための紐やテープ状の他の押え巻きが必要となる場合もある。
上記の構成により、粗巻き紐を省略した構成で、スペーサ2の溝2aに収納した光ファイバ心線4が脱落することなく安定製造が可能となる。
1…光ケーブル、2…スペーサ、2a…溝、3…テンションメンバ、4…光ファイバ心線、5…粗巻き紐、6…押え巻きテープ、7…ケーブル外被、11…供給リール、12…ブレーキ装置、13…光ファイバ収納装置、14…粗巻き装置、14a…ダイス、15…押え巻き装置、16…引き取り装置、17…リール、18…光ファイバ供給リール、19…ガイド部材、20…供給リール、21…ガイドローラ。

Claims (4)

  1. 進行する溝付スペーサの溝内に光ファイバ心線を連続的に収納する光ファイバ収納装置と、前記光ファイバ心線を収納した溝付スペーサの周囲に押え巻きテープを施す押え巻き装置とを有し、
    前記光ファイバ収納装置と、前記押え巻き装置によって押え巻きテープを前記溝付スペーサに施す位置との間に、前記光ファイバ心線を溝内に収納した前記溝付スペーサを挿通し、前記溝付スペーサの進行方向に向かって外周径が小さくなる円錐形状のガイド部材を備えることを特徴とする光ケーブルの製造装置。
  2. 前記押え巻き装置は、前記押え巻きテープを前記円錐形状のガイド部材に接触させることなく、前記溝付スペーサの周囲に前記押え巻きテープを横巻きで施すことを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルの製造装置。
  3. 前記押え巻き装置は、前記押え巻きテープを前記円錐形状のガイド部材に接触させながら、前記溝付スペーサの周囲に前記押え巻きテープを横巻きで施すことを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルの製造装置。
  4. 前記押え巻き装置は、前記溝付スペーサの周囲に前記押え巻きテープを縦添えで施すことを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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