JPS629057B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS629057B2 JPS629057B2 JP56070346A JP7034681A JPS629057B2 JP S629057 B2 JPS629057 B2 JP S629057B2 JP 56070346 A JP56070346 A JP 56070346A JP 7034681 A JP7034681 A JP 7034681A JP S629057 B2 JPS629057 B2 JP S629057B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- drive
- drive shaft
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 74
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
- B60K17/344—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear
- B60K17/346—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear
- B60K17/3467—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear combined with a change speed gearing, e.g. range gear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は横置きエンジン式4輪駆動車に関す
る。
る。
従来の横置きエンジン式4輪駆動車としては、
例えば第1図に示すようなものがある。この4輪
駆動車の構成を説明すると、1は車体前部に載置
されたエンジンであり、このエンジン1のクラン
クシヤフト2は車体の幅方向に延在している。こ
のクランクシヤフト2はクラツチ3を介して車体
の幅方向に延在する入力軸4に連結可能であり、
この入力軸4はトランスアクスルケース5に回転
自在に支持されている。このトランスアクスルケ
ース5には入力軸4に略平行な方向に延在する出
力軸6が回転自在に支持されており、入力軸4と
出力軸6とは変速機構7を介して連結している。
この変速機構7は第1速用ギヤ組、第2速用ギヤ
組、第3速用ギヤ組、第4速用ギヤ組および後進
用ギヤ組、とを有している。出力軸6にはさらに
ドライブギヤ8が固定されており、このドライブ
ギヤ8はトランスアクスルケース5内に収納され
た前輪用最終減速機構9のリングギヤ10に噛合
している。前輪用最終減速機構9は駆動軸11を
介して図示していない前輪に連結されており、前
述のリングギヤ10は1対の歯車12,13から
なるトランスフアギヤ14の一方の歯車12に噛
合している。このトランスフアギヤ14は出力軸
6と略平行なトランスフアシヤフト15に回転自
在に支持されており、このトランスフアシヤフト
15はトランスアクスルケース5に回転自在に支
持されている。16はトランスフアシヤフト15
に固定されたハブギヤであり、このハブギヤ16
と前述のトランスフアギヤ14の他方の歯車13
とはスリーブ17を介して連結可能である。この
スリーブ17は図示していない伝達機構を介して
運転席近傍に設けられた2輪−4輪切換レバーに
連結している。トランスフアシヤフト15にはス
パイラルベベルギヤ18が固定されており、この
ベベルギヤ18は駆動軸19に固定されたスパイ
ラルベベルギヤ20に噛合している。この駆動軸
19はトランスアクスルケース5に回転自在に支
持されているとともに車体の前後方向に延在して
おり、プロペラシヤフト21を介して図外の後輪
用最終減速機構に連結している。この後輪用最終
減速機構はさらに後輪と連結している。
例えば第1図に示すようなものがある。この4輪
駆動車の構成を説明すると、1は車体前部に載置
されたエンジンであり、このエンジン1のクラン
クシヤフト2は車体の幅方向に延在している。こ
のクランクシヤフト2はクラツチ3を介して車体
の幅方向に延在する入力軸4に連結可能であり、
この入力軸4はトランスアクスルケース5に回転
自在に支持されている。このトランスアクスルケ
ース5には入力軸4に略平行な方向に延在する出
力軸6が回転自在に支持されており、入力軸4と
出力軸6とは変速機構7を介して連結している。
この変速機構7は第1速用ギヤ組、第2速用ギヤ
組、第3速用ギヤ組、第4速用ギヤ組および後進
用ギヤ組、とを有している。出力軸6にはさらに
ドライブギヤ8が固定されており、このドライブ
ギヤ8はトランスアクスルケース5内に収納され
た前輪用最終減速機構9のリングギヤ10に噛合
している。前輪用最終減速機構9は駆動軸11を
介して図示していない前輪に連結されており、前
述のリングギヤ10は1対の歯車12,13から
なるトランスフアギヤ14の一方の歯車12に噛
合している。このトランスフアギヤ14は出力軸
6と略平行なトランスフアシヤフト15に回転自
在に支持されており、このトランスフアシヤフト
15はトランスアクスルケース5に回転自在に支
持されている。16はトランスフアシヤフト15
に固定されたハブギヤであり、このハブギヤ16
と前述のトランスフアギヤ14の他方の歯車13
とはスリーブ17を介して連結可能である。この
スリーブ17は図示していない伝達機構を介して
運転席近傍に設けられた2輪−4輪切換レバーに
連結している。トランスフアシヤフト15にはス
パイラルベベルギヤ18が固定されており、この
ベベルギヤ18は駆動軸19に固定されたスパイ
ラルベベルギヤ20に噛合している。この駆動軸
19はトランスアクスルケース5に回転自在に支
持されているとともに車体の前後方向に延在して
おり、プロペラシヤフト21を介して図外の後輪
用最終減速機構に連結している。この後輪用最終
減速機構はさらに後輪と連結している。
しかしながら、このような4輪駆動車にあつて
は、出力軸の回転がドライブギヤ、および前輪用
最終減速機構のリングギヤを介して前輪に、さら
には該リングギヤからトランスフアギヤおよび後
輪用最終減速機構を介して後輪に伝達されるよう
になつていたため前後輪にかかる荷重が異なる等
の理由により前後輪の動半径が異つたり、屈曲路
の走行により前後輪の平均回転半径が異なる場合
にはパワートレーンに過大なトルクがかかるう
え、車輪、特にタイヤの摩耗が大きくなるという
問題点があつた。
は、出力軸の回転がドライブギヤ、および前輪用
最終減速機構のリングギヤを介して前輪に、さら
には該リングギヤからトランスフアギヤおよび後
輪用最終減速機構を介して後輪に伝達されるよう
になつていたため前後輪にかかる荷重が異なる等
の理由により前後輪の動半径が異つたり、屈曲路
の走行により前後輪の平均回転半径が異なる場合
にはパワートレーンに過大なトルクがかかるう
え、車輪、特にタイヤの摩耗が大きくなるという
問題点があつた。
そこで、本発明は、前後輪の動半径に差が生じ
たり、それらの平均回転半径に差が生じてもパワ
ートレーンに過大なトルクがかかることを防止
し、かつ前後輪のタイヤの摩耗を減少させること
を目的とするものであり、クランク軸が車輛の幅
方向に延在するよう車体に載置されたエンジン
と、クランク軸に連結されクランク軸と略平行な
方向に延在する入力軸と、入力軸に略平行でドラ
イブギヤが固定された出力軸と、入力軸の回転を
変速して出力軸に伝達する変速機構と、出力軸に
略平行でドライブギヤに噛合する出力ギヤが固定
された第1駆動軸と、前輪、後輪のうちの一方の
車輪に連結された第1差動機構と、一端部に傘歯
車を有して車体の前後方向に延在し他端部が他方
の車輪側の第2差動機構にプロペラシヤフトを介
して連結された第2駆動軸と、第1差動機構のサ
イドギヤと同軸にサンギヤ、これと噛合う複数の
プラネタリギヤを支持するキヤリヤ、プラネタリ
ギヤに噛合うリングギヤが回転可能に配置され
て、キヤリヤが第1駆動軸から入力され、かつ、
サンギヤ、キヤリヤのうちの一方が第1差動機構
へ出力し、他方が第2駆動軸の傘歯車と噛合いサ
イドギヤと同軸に回転する傘歯車に連結された差
動用遊星歯車機構とを備えたことを特徴とする。
たり、それらの平均回転半径に差が生じてもパワ
ートレーンに過大なトルクがかかることを防止
し、かつ前後輪のタイヤの摩耗を減少させること
を目的とするものであり、クランク軸が車輛の幅
方向に延在するよう車体に載置されたエンジン
と、クランク軸に連結されクランク軸と略平行な
方向に延在する入力軸と、入力軸に略平行でドラ
イブギヤが固定された出力軸と、入力軸の回転を
変速して出力軸に伝達する変速機構と、出力軸に
略平行でドライブギヤに噛合する出力ギヤが固定
された第1駆動軸と、前輪、後輪のうちの一方の
車輪に連結された第1差動機構と、一端部に傘歯
車を有して車体の前後方向に延在し他端部が他方
の車輪側の第2差動機構にプロペラシヤフトを介
して連結された第2駆動軸と、第1差動機構のサ
イドギヤと同軸にサンギヤ、これと噛合う複数の
プラネタリギヤを支持するキヤリヤ、プラネタリ
ギヤに噛合うリングギヤが回転可能に配置され
て、キヤリヤが第1駆動軸から入力され、かつ、
サンギヤ、キヤリヤのうちの一方が第1差動機構
へ出力し、他方が第2駆動軸の傘歯車と噛合いサ
イドギヤと同軸に回転する傘歯車に連結された差
動用遊星歯車機構とを備えたことを特徴とする。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第2図はこの発明の第1実施例を示す図であ
り、まず、構成を説明する。なお従来とその構成
が同一の部分には同一の符号のみ付してその説明
は省略する。25はトランスアクスルケース5に
回転自在に支持された中空の第1駆動軸であり、
この第1駆動軸25は出力軸6と略平行になるよ
う配置されている。第1駆動軸25には出力ギヤ
26が固定されており、この出力ギヤ26は前述
のドライブギヤ8に噛合している。この第1駆動
軸25はキヤリヤ27のエクステンシヨン部28
にスプライン結合しており、このキヤリヤ27に
は複数のプラネタリギヤ29が回転自在に支持さ
れている。プラネタリギヤ29はリングギヤ30
に噛合しており、リングギヤ30のエクステンシ
ヨン部31はトランスアクスルケース5内で回転
自在に支持されている第1差動機構32のデイフ
アレンシヤルギヤケース33に連結している。こ
のデイフアレンシヤルギヤケース33にはピニオ
ンギヤ34が回転自在に支持されており、これら
ピニオンギヤ34はサイドギヤ35、駆動軸36
を介して前輪37に連結されている。前述のプラ
ネタリギヤ29は駆動軸36に回転自在に支持さ
れているサンギヤ38にも噛合しており、サンギ
ヤ38のエクステンシヨン部39には傘歯車40
が連結されている。前述のキヤリヤ27、プラネ
タリギヤ29、リングギヤ30、サンギヤ38は
全体として差動用遊星歯車機構41を構成してい
る。42はトランスアクスルケース5に回動自在
に支持された第2駆動軸であり、この第2駆動軸
42には傘歯車40に噛合する傘歯車43が固定
されており、この第2駆動軸42はプロペラシヤ
フト44を介して第2差動機構45に連結してい
る。この第2差動機構45は駆動軸46を介して
後輪47に連結されている。
り、まず、構成を説明する。なお従来とその構成
が同一の部分には同一の符号のみ付してその説明
は省略する。25はトランスアクスルケース5に
回転自在に支持された中空の第1駆動軸であり、
この第1駆動軸25は出力軸6と略平行になるよ
う配置されている。第1駆動軸25には出力ギヤ
26が固定されており、この出力ギヤ26は前述
のドライブギヤ8に噛合している。この第1駆動
軸25はキヤリヤ27のエクステンシヨン部28
にスプライン結合しており、このキヤリヤ27に
は複数のプラネタリギヤ29が回転自在に支持さ
れている。プラネタリギヤ29はリングギヤ30
に噛合しており、リングギヤ30のエクステンシ
ヨン部31はトランスアクスルケース5内で回転
自在に支持されている第1差動機構32のデイフ
アレンシヤルギヤケース33に連結している。こ
のデイフアレンシヤルギヤケース33にはピニオ
ンギヤ34が回転自在に支持されており、これら
ピニオンギヤ34はサイドギヤ35、駆動軸36
を介して前輪37に連結されている。前述のプラ
ネタリギヤ29は駆動軸36に回転自在に支持さ
れているサンギヤ38にも噛合しており、サンギ
ヤ38のエクステンシヨン部39には傘歯車40
が連結されている。前述のキヤリヤ27、プラネ
タリギヤ29、リングギヤ30、サンギヤ38は
全体として差動用遊星歯車機構41を構成してい
る。42はトランスアクスルケース5に回動自在
に支持された第2駆動軸であり、この第2駆動軸
42には傘歯車40に噛合する傘歯車43が固定
されており、この第2駆動軸42はプロペラシヤ
フト44を介して第2差動機構45に連結してい
る。この第2差動機構45は駆動軸46を介して
後輪47に連結されている。
次に作用を説明する。4輪駆動車を走行させる
場合にはエンジン1で発生した駆動力は入力軸4
に伝達され、変速機構7のいずれかのギヤ組を介
して出力軸6に伝えられ、さらにドライブギヤ
8、出力ギヤ26を介して第1駆動軸25に伝達
される。この第1駆動軸25の駆動力はキヤリヤ
27を介してプラネタリギヤ29に伝達され、サ
ンギヤ38とリングギヤ30とに分配される。リ
ングギヤ30に伝達された駆動力は第1差動機構
32、駆動軸36を介して前輪37に伝達され、
サンギヤ38に伝達された駆動力は1対の傘歯車
40,43、第2駆動軸42、プロペラシヤフト
44、第2差動機構45、駆動軸46を介して後
輪47に伝達される。
場合にはエンジン1で発生した駆動力は入力軸4
に伝達され、変速機構7のいずれかのギヤ組を介
して出力軸6に伝えられ、さらにドライブギヤ
8、出力ギヤ26を介して第1駆動軸25に伝達
される。この第1駆動軸25の駆動力はキヤリヤ
27を介してプラネタリギヤ29に伝達され、サ
ンギヤ38とリングギヤ30とに分配される。リ
ングギヤ30に伝達された駆動力は第1差動機構
32、駆動軸36を介して前輪37に伝達され、
サンギヤ38に伝達された駆動力は1対の傘歯車
40,43、第2駆動軸42、プロペラシヤフト
44、第2差動機構45、駆動軸46を介して後
輪47に伝達される。
このように、第1駆動軸25の駆動力は差動用
遊星歯車機構41を介して前輪37および後輪4
7に伝達されるので、前後輪の動半径に差が生じ
たり、それらの平均回転半径に差が生じても、こ
の差に応じてサンギヤ38およびリングギヤ30
の回転数が自動的に調整される。その結果、パワ
ートレーンに過大なトルクがかかることはなく、
前後輪37,47のタイヤの摩耗も小さくするこ
とができる。また、差動用遊星歯車機構41のサ
ンギヤ38からの駆動力を一組の傘歯車40,4
3を介して第2駆動軸42へ伝えるようにしたの
で、第1駆動軸25の回転軸の方向を90度変更す
るのに従来必要であつたトランスフアシヤフト1
5、歯車12が不要となり、コンパクト化、低コ
スト化できる。また、この発明による4輪駆動車
のトランスアクスルは既知の前輪駆動車用トラン
スアクスルと共通部品が多く製造価格を低くする
ことができる。
遊星歯車機構41を介して前輪37および後輪4
7に伝達されるので、前後輪の動半径に差が生じ
たり、それらの平均回転半径に差が生じても、こ
の差に応じてサンギヤ38およびリングギヤ30
の回転数が自動的に調整される。その結果、パワ
ートレーンに過大なトルクがかかることはなく、
前後輪37,47のタイヤの摩耗も小さくするこ
とができる。また、差動用遊星歯車機構41のサ
ンギヤ38からの駆動力を一組の傘歯車40,4
3を介して第2駆動軸42へ伝えるようにしたの
で、第1駆動軸25の回転軸の方向を90度変更す
るのに従来必要であつたトランスフアシヤフト1
5、歯車12が不要となり、コンパクト化、低コ
スト化できる。また、この発明による4輪駆動車
のトランスアクスルは既知の前輪駆動車用トラン
スアクスルと共通部品が多く製造価格を低くする
ことができる。
第3図にはこの発明の第2実施例が示されてお
り、その構成が第1実施例と同一の部分には同一
の符号のみ付して説明は省略する。中空の第1駆
動軸25は外周でギヤ50にスプライン結合して
いるとともにその内周でサンギヤ51のエクステ
ンシヨン部52ともスプライン結合している。こ
のサンギヤ51はキヤリヤ53に回転自在に支持
された複数のプラネタリギヤ54を介してリング
ギヤ55に連結しており、リングギヤ55のエク
ステンシヨン部56にはハブギヤ57が設けられ
ている。このハブギヤ57はその外周に摺動自在
に支持されたスリーブ58を介して前述のギヤ5
0またはトランスアクスルケース5に設けられた
ギヤ59に連結可能である。その結果、ハブギヤ
57がギヤ50に連結されるとキヤリヤ53は第
1駆動軸25と同回転数で回転する。一方、ハブ
ギヤ57がギヤ59に連結されるとリングギヤ5
5は回転できなくなり、キヤリヤ53は第1駆動
軸25より少い回転数で回転する。したがつて、
第1駆動軸25の回転は変速可能である。前述の
サンギヤ51、キヤリヤ53、プラネタリギヤ5
4、リングギヤ55は全体として変速用遊星歯車
機構60を構成しており、ハブギヤ57、ギヤ5
0,59、およびスリーブ58は全体として切換
機構61を構成している。本実施例では前記第1
実施例と同様の効果を得られるのみならず、高低
の切換えが可能となり、良路にあつては高速に
て、悪路にあつてはより強い駆動力にて走行でき
る。
り、その構成が第1実施例と同一の部分には同一
の符号のみ付して説明は省略する。中空の第1駆
動軸25は外周でギヤ50にスプライン結合して
いるとともにその内周でサンギヤ51のエクステ
ンシヨン部52ともスプライン結合している。こ
のサンギヤ51はキヤリヤ53に回転自在に支持
された複数のプラネタリギヤ54を介してリング
ギヤ55に連結しており、リングギヤ55のエク
ステンシヨン部56にはハブギヤ57が設けられ
ている。このハブギヤ57はその外周に摺動自在
に支持されたスリーブ58を介して前述のギヤ5
0またはトランスアクスルケース5に設けられた
ギヤ59に連結可能である。その結果、ハブギヤ
57がギヤ50に連結されるとキヤリヤ53は第
1駆動軸25と同回転数で回転する。一方、ハブ
ギヤ57がギヤ59に連結されるとリングギヤ5
5は回転できなくなり、キヤリヤ53は第1駆動
軸25より少い回転数で回転する。したがつて、
第1駆動軸25の回転は変速可能である。前述の
サンギヤ51、キヤリヤ53、プラネタリギヤ5
4、リングギヤ55は全体として変速用遊星歯車
機構60を構成しており、ハブギヤ57、ギヤ5
0,59、およびスリーブ58は全体として切換
機構61を構成している。本実施例では前記第1
実施例と同様の効果を得られるのみならず、高低
の切換えが可能となり、良路にあつては高速に
て、悪路にあつてはより強い駆動力にて走行でき
る。
第4図にはこの発明の第3実施例が示されてお
り、その構成が第1実施例と同一の部分には同一
の符号を付してその説明は省略する。65はキヤ
リヤ27のエクステンシヨン部28に設けられた
ギヤであり、このギヤ65は傘歯車40のエクス
テンシヨン部66にスプライン結合するハブギヤ
67にスリーブ68を介して連結可能である。そ
の結果、ハブギヤ67がスリーブ68を介してギ
ヤ65に連結されるとキヤリヤ27とサンギヤ3
8はロツクアツプされる。前述のギヤ65とハブ
ギヤ67とスリーブ67とは全体としてロツクア
ツプ機構69を構成する。
り、その構成が第1実施例と同一の部分には同一
の符号を付してその説明は省略する。65はキヤ
リヤ27のエクステンシヨン部28に設けられた
ギヤであり、このギヤ65は傘歯車40のエクス
テンシヨン部66にスプライン結合するハブギヤ
67にスリーブ68を介して連結可能である。そ
の結果、ハブギヤ67がスリーブ68を介してギ
ヤ65に連結されるとキヤリヤ27とサンギヤ3
8はロツクアツプされる。前述のギヤ65とハブ
ギヤ67とスリーブ67とは全体としてロツクア
ツプ機構69を構成する。
本実施例にあつては前記第1実施例と同様の効
果を得られるのみならず、前輪側と後輪側とに駆
動力を分配する差動用遊星歯車機構41の差動機
能を必要に応じてロツクアツプすることにより、
例えば泥道での車輪の空転による不具合を解消で
きる。
果を得られるのみならず、前輪側と後輪側とに駆
動力を分配する差動用遊星歯車機構41の差動機
能を必要に応じてロツクアツプすることにより、
例えば泥道での車輪の空転による不具合を解消で
きる。
第5図はこの発明の第4実施例を示す図であ
り、第1,2,3実施例と同一の構成には同一の
符号を付して、その設明は省略する。第5図に示
された4輪駆動車は変速用遊星歯車機構60切換
機構61ロツクアツプ機構69を有しており、こ
れらの機構60,61,69は第2、第3実施例
で説明した効果を奏する。
り、第1,2,3実施例と同一の構成には同一の
符号を付して、その設明は省略する。第5図に示
された4輪駆動車は変速用遊星歯車機構60切換
機構61ロツクアツプ機構69を有しており、こ
れらの機構60,61,69は第2、第3実施例
で説明した効果を奏する。
第6図はこの発明の第5実施例を示すものであ
り、まず、その構成を説明する。なお従来とその
構成が同一の部分には同一の符号のみ付してその
説明は省略する。25はトランスアクスルケース
5に回転自在に支持された中空の第1駆動軸であ
り、この第1駆動軸25は出力軸6と略平行にな
るよう配置されている。第1駆動軸25には出力
歯車26が固定されており、この出力歯車26は
前述のドライブギヤ8に噛合している。この第1
駆動軸25はキヤリヤ27のエクステンシヨン部
28にスプライン結合しており、このキヤリヤ2
7にはプラネタリギヤ29が回転自在に支持され
ている。プラネタリギヤ29はサンギヤ38に噛
合しており、このサンギヤ38は中空のエクステ
ンシヨン部39を有している。このエクステンシ
ヨン部39はトランスアクスルケース5内で回転
自在に支持されている第1差動機構32のデイフ
アレンシヤルギヤケース33に連結している。こ
のデイフアレンシヤルギヤケース33にはピニオ
ンギヤ34が回転自在に支持されており、これら
ピニオンギヤ34はサイドギヤ35駆動軸36を
介して前輪37に連結している。前述のプラネタ
リギヤ29はトランスアクスルケース5に回転自
在に支持されたリングギヤ30にも噛合してお
り、リングギヤ30の外周には傘歯車40が形成
されている。前述のキヤリヤ27プラネタリギヤ
29サンギヤ38リングギヤ30は全体として差
動用遊星歯車機構41を構成する。42はトラン
スアクスルケース5に回転自在に支持された第2
駆動軸であり、この第2駆動軸42は車体の前後
方向に延在している。第2駆動軸42には傘歯車
40に噛合する傘歯車43が固定されており、こ
の第2駆動軸42はプロペラシヤフト44を介し
て第2差動機構45に連結している。この第2差
動機構45は駆動軸46を介して後輪47に連結
している。
り、まず、その構成を説明する。なお従来とその
構成が同一の部分には同一の符号のみ付してその
説明は省略する。25はトランスアクスルケース
5に回転自在に支持された中空の第1駆動軸であ
り、この第1駆動軸25は出力軸6と略平行にな
るよう配置されている。第1駆動軸25には出力
歯車26が固定されており、この出力歯車26は
前述のドライブギヤ8に噛合している。この第1
駆動軸25はキヤリヤ27のエクステンシヨン部
28にスプライン結合しており、このキヤリヤ2
7にはプラネタリギヤ29が回転自在に支持され
ている。プラネタリギヤ29はサンギヤ38に噛
合しており、このサンギヤ38は中空のエクステ
ンシヨン部39を有している。このエクステンシ
ヨン部39はトランスアクスルケース5内で回転
自在に支持されている第1差動機構32のデイフ
アレンシヤルギヤケース33に連結している。こ
のデイフアレンシヤルギヤケース33にはピニオ
ンギヤ34が回転自在に支持されており、これら
ピニオンギヤ34はサイドギヤ35駆動軸36を
介して前輪37に連結している。前述のプラネタ
リギヤ29はトランスアクスルケース5に回転自
在に支持されたリングギヤ30にも噛合してお
り、リングギヤ30の外周には傘歯車40が形成
されている。前述のキヤリヤ27プラネタリギヤ
29サンギヤ38リングギヤ30は全体として差
動用遊星歯車機構41を構成する。42はトラン
スアクスルケース5に回転自在に支持された第2
駆動軸であり、この第2駆動軸42は車体の前後
方向に延在している。第2駆動軸42には傘歯車
40に噛合する傘歯車43が固定されており、こ
の第2駆動軸42はプロペラシヤフト44を介し
て第2差動機構45に連結している。この第2差
動機構45は駆動軸46を介して後輪47に連結
している。
次に作用を説明する。4輪駆動車を走行させる
場合にはエンジン1で発生した駆動力は入力軸4
に伝達され、変速機構7のいずれかのギヤ組を介
して出力軸6に伝えられ、さらにドライブギヤ8
出力歯車26を介して第1駆動軸25に伝達され
る。この第1駆動軸25の駆動力はキヤリヤ27
を介してプラネタリギヤ29に伝達され、サンギ
ヤ38とリングギヤ30とに分配される。サンギ
ヤ38に伝達された駆動力は第1差動機構32、
駆動軸36を介して前輪37に伝達され、リング
ギヤ30に伝達された駆動力は1対の傘歯車4
0,43、第2駆動軸42、プロペラシヤフト4
4、第2差動機構45、駆動軸46を介して後輪
47に伝達される。このように、第1駆動軸25
の駆動力は、差動用遊星歯車機構41を介して前
輪37および後輪47に伝達されるので、前後輪
の動半径に差が生じたり、それらの平均回転半径
に差が生じても、それらに応じてサンギヤ38お
よびリングギヤ30の回転数が自動的に調整され
る。その結果、パワートレーンに過大なトルクが
かかることはなく、前後輪37,47のタイヤの
摩耗も小さくすることができる。また、リングギ
ヤ30の外周に傘歯車40を設け、これに第2駆
動軸42の傘歯車43を噛合せるようにしたの
で、第1駆動軸25の回転軸の方向を90度変更す
るのに従来必要であつたトランスフアシヤフト1
5歯車12が不要になり、コンパクト化できる。
また、この発明による4輪駆動車のトランスアク
スルは既知の前輪駆動車用トランスアクスルと共
通部品が多く、製造価格を低くすることができ
る。
場合にはエンジン1で発生した駆動力は入力軸4
に伝達され、変速機構7のいずれかのギヤ組を介
して出力軸6に伝えられ、さらにドライブギヤ8
出力歯車26を介して第1駆動軸25に伝達され
る。この第1駆動軸25の駆動力はキヤリヤ27
を介してプラネタリギヤ29に伝達され、サンギ
ヤ38とリングギヤ30とに分配される。サンギ
ヤ38に伝達された駆動力は第1差動機構32、
駆動軸36を介して前輪37に伝達され、リング
ギヤ30に伝達された駆動力は1対の傘歯車4
0,43、第2駆動軸42、プロペラシヤフト4
4、第2差動機構45、駆動軸46を介して後輪
47に伝達される。このように、第1駆動軸25
の駆動力は、差動用遊星歯車機構41を介して前
輪37および後輪47に伝達されるので、前後輪
の動半径に差が生じたり、それらの平均回転半径
に差が生じても、それらに応じてサンギヤ38お
よびリングギヤ30の回転数が自動的に調整され
る。その結果、パワートレーンに過大なトルクが
かかることはなく、前後輪37,47のタイヤの
摩耗も小さくすることができる。また、リングギ
ヤ30の外周に傘歯車40を設け、これに第2駆
動軸42の傘歯車43を噛合せるようにしたの
で、第1駆動軸25の回転軸の方向を90度変更す
るのに従来必要であつたトランスフアシヤフト1
5歯車12が不要になり、コンパクト化できる。
また、この発明による4輪駆動車のトランスアク
スルは既知の前輪駆動車用トランスアクスルと共
通部品が多く、製造価格を低くすることができ
る。
第7図にはこの発明の第6実施例が示されてお
り、その構成が第5実施例と同一の部分には同一
の符号のみ付して説明は省略する。中空の第1駆
動軸25は外周でギヤ148にスプライン結合し
ているとともにその内周でサンギヤ149のエク
ステンシヨン部150ともスプライン結合してい
る。このサンギヤ149はキヤリヤ151に回転
自在に支持されたプラネタリギヤ152を介して
リングギヤ153に連結しており、リングギヤ1
53のエクステンシヨン部154にはハブギヤ1
55が設けられている。このハブギヤ155はそ
の外周に摺動自在に支持されたスリーブ156を
介して前述のギヤ148またはトランスアクスル
ケース5に設けられたギヤ157に連結可能であ
る。その結果、ハブギヤ155がギヤ148に連
結されるとキヤリヤ151は第1駆動軸25と同
回転数で回転する。一方、ハブギヤ155がギヤ
157に連結されるとリングギヤ153は回転で
きなくなり、キヤリヤ151は第1駆動軸25よ
り少い回転数で回転する。前述のサンギヤ149
キヤリヤ151プラネタリギヤ152リングギヤ
153は全体として変速用遊星歯車機構158を
構成しており、ハブギヤ155、ギヤ148,1
57およびスリーブ156は全体として切換機構
159を構成している。本実施例にあつては前記
第5実施例と同様の効果が得られるのみならず、
切換機構159にて高低を切換えることにより、
良路にあつては高速にて、悪路にあつてはより強
い駆動力にて走行できる。
り、その構成が第5実施例と同一の部分には同一
の符号のみ付して説明は省略する。中空の第1駆
動軸25は外周でギヤ148にスプライン結合し
ているとともにその内周でサンギヤ149のエク
ステンシヨン部150ともスプライン結合してい
る。このサンギヤ149はキヤリヤ151に回転
自在に支持されたプラネタリギヤ152を介して
リングギヤ153に連結しており、リングギヤ1
53のエクステンシヨン部154にはハブギヤ1
55が設けられている。このハブギヤ155はそ
の外周に摺動自在に支持されたスリーブ156を
介して前述のギヤ148またはトランスアクスル
ケース5に設けられたギヤ157に連結可能であ
る。その結果、ハブギヤ155がギヤ148に連
結されるとキヤリヤ151は第1駆動軸25と同
回転数で回転する。一方、ハブギヤ155がギヤ
157に連結されるとリングギヤ153は回転で
きなくなり、キヤリヤ151は第1駆動軸25よ
り少い回転数で回転する。前述のサンギヤ149
キヤリヤ151プラネタリギヤ152リングギヤ
153は全体として変速用遊星歯車機構158を
構成しており、ハブギヤ155、ギヤ148,1
57およびスリーブ156は全体として切換機構
159を構成している。本実施例にあつては前記
第5実施例と同様の効果が得られるのみならず、
切換機構159にて高低を切換えることにより、
良路にあつては高速にて、悪路にあつてはより強
い駆動力にて走行できる。
第8図にはこの発明の第7実施列が示されてお
り、その構成が第5実施例と同一の部分には同一
の符号を付してその説明は省略する。
り、その構成が第5実施例と同一の部分には同一
の符号を付してその説明は省略する。
161はキヤリヤ27に設けられたギヤであ
り、このギヤ161はサンギヤ38のエクステン
シヨン部39にスプライン結合するハブギヤ16
2にスリーブ163を介して連結可能である。そ
の結果、ハブギヤ162がスリーブ163を介し
てギヤ161に連結されると、キヤリヤ27とサ
ンギヤ38はロツクアツプされ第1駆動軸25の
回転はキヤリヤ27、ギヤ161、ハブギヤ16
2、サンギヤ38を介して第1差動機構32に伝
達される。前述のギヤ161、ハブギヤ162、
スリーブ163は全体としてロツクアツプ機構1
64を構成する。本実施例にあつては前記第5実
施例と同様の効果を得られるのみならず、前輪側
と後輪側とに駆動力を分配する差動用遊星歯車機
構41の差動機能を必要に応じてロツクアツプす
ることにより、例えば泥道での車輪の空転による
不具合を解消できる。
り、このギヤ161はサンギヤ38のエクステン
シヨン部39にスプライン結合するハブギヤ16
2にスリーブ163を介して連結可能である。そ
の結果、ハブギヤ162がスリーブ163を介し
てギヤ161に連結されると、キヤリヤ27とサ
ンギヤ38はロツクアツプされ第1駆動軸25の
回転はキヤリヤ27、ギヤ161、ハブギヤ16
2、サンギヤ38を介して第1差動機構32に伝
達される。前述のギヤ161、ハブギヤ162、
スリーブ163は全体としてロツクアツプ機構1
64を構成する。本実施例にあつては前記第5実
施例と同様の効果を得られるのみならず、前輪側
と後輪側とに駆動力を分配する差動用遊星歯車機
構41の差動機能を必要に応じてロツクアツプす
ることにより、例えば泥道での車輪の空転による
不具合を解消できる。
第9図はこの発明の第8実施例を示す図であ
り、第5,6,7実施例と同一の構成には同一の
符号を付して、その説明は省略する。第5図に示
された4輪駆動車は変速用遊星歯車機構158、
切換機構159、ロツクアツプ機構164を有し
ており、これらの機構158,159,160は
第6、第7実施例で説明した効果を奏する。な
お、本発明はリヤエンジンあるいはミツドシツプ
エンジンの4輪駆動車にも適用できる。
り、第5,6,7実施例と同一の構成には同一の
符号を付して、その説明は省略する。第5図に示
された4輪駆動車は変速用遊星歯車機構158、
切換機構159、ロツクアツプ機構164を有し
ており、これらの機構158,159,160は
第6、第7実施例で説明した効果を奏する。な
お、本発明はリヤエンジンあるいはミツドシツプ
エンジンの4輪駆動車にも適用できる。
以上説明してきたように、この発明によればそ
の構成を、クランク軸が車輛の幅方向に延在する
よう車体に載置されたエンジンと、クランク軸に
連結されクランク軸と略平行な方向に延在する入
力軸と、入力軸に略平行でドライブギヤが固定さ
れた出力軸と、入力軸の回転を変速して出力軸に
伝達する変速機構と、出力軸に略平行でドライブ
ギヤに噛合する出力ギヤが固定された第1駆動軸
と、前輪、後輪のうちの一方の車輪に連結された
第1差動機構と、一端部に傘歯車を有して車体の
前後方向に延在し他端部が他方の車輪側の第2差
動機構にプロペラシヤフトを介して連結された第
2駆動軸と、第1差動機構のサイドギヤと同軸に
サンギヤ、これと噛合う複数のプラネタリギヤを
支持するキヤリヤ、プラネタリギヤに噛合うリン
グギヤが回転可能に配置されて、キヤリヤが第1
駆動軸から入力され、かつ、サンギヤ、キヤリヤ
のうちの一方が第1差動機構へ出力し、他方が第
2駆動軸の傘歯車と噛合いサイドギヤと同軸に回
転する傘歯車に連結された差動用遊星歯車機構と
を備えるようにしたため、前後輪の動半径に差が
生じたり、それらの平均回転半径に差が生じても
パワートレーンに過大なトルクがかかることがな
く、前後輪のタイヤの摩耗を減少させることがで
き、しかも従来のトランスフアシヤフトやこの歯
車が不要となり、コンパクトになるといつた効果
を有する。
の構成を、クランク軸が車輛の幅方向に延在する
よう車体に載置されたエンジンと、クランク軸に
連結されクランク軸と略平行な方向に延在する入
力軸と、入力軸に略平行でドライブギヤが固定さ
れた出力軸と、入力軸の回転を変速して出力軸に
伝達する変速機構と、出力軸に略平行でドライブ
ギヤに噛合する出力ギヤが固定された第1駆動軸
と、前輪、後輪のうちの一方の車輪に連結された
第1差動機構と、一端部に傘歯車を有して車体の
前後方向に延在し他端部が他方の車輪側の第2差
動機構にプロペラシヤフトを介して連結された第
2駆動軸と、第1差動機構のサイドギヤと同軸に
サンギヤ、これと噛合う複数のプラネタリギヤを
支持するキヤリヤ、プラネタリギヤに噛合うリン
グギヤが回転可能に配置されて、キヤリヤが第1
駆動軸から入力され、かつ、サンギヤ、キヤリヤ
のうちの一方が第1差動機構へ出力し、他方が第
2駆動軸の傘歯車と噛合いサイドギヤと同軸に回
転する傘歯車に連結された差動用遊星歯車機構と
を備えるようにしたため、前後輪の動半径に差が
生じたり、それらの平均回転半径に差が生じても
パワートレーンに過大なトルクがかかることがな
く、前後輪のタイヤの摩耗を減少させることがで
き、しかも従来のトランスフアシヤフトやこの歯
車が不要となり、コンパクトになるといつた効果
を有する。
第1図は従来の4輪駆動車を示す断面図、第2
図は本発明による4輪駆動車の第1実施例を示す
断面図、第3図は本発明による4輪駆動車の第2
実施例を示す断面図、第4図は本発明による4輪
駆動車の第3実施例を示す断面図、第5図は本発
明による4輪駆動車の第4実施例を示す断面図、
第6図は本発明による4輪駆動車の第5実施例を
示す断面図、第7図は本発明による4輪駆動車の
第6実施例を示す断面図、第8図は本発明による
第7実施例を示す断面図、第9図は本発明による
4輪駆動車の第8実施例を示す断面図である。 1……エンジン、2……クランク軸、4……入
力軸、6……出力軸、7……変速機構、8……ド
ライブギヤ、25……第1駆動軸、27……キヤ
リヤ、29……プラネタリギヤ、30……リング
ギヤ、32……第1差動機構、35……サイドギ
ヤ、37……一方の車輪、38……サンギヤ、4
0,43……1組の傘歯車、41……差動用遊星
歯車機構、42……第2駆動軸、44……プロペ
ラシヤフト、45……第2差動機構、47……他
方の車輪、60,158……変速用遊星歯車機
構、61,159……切換機構、69,164…
…ロツクアツプ機構。
図は本発明による4輪駆動車の第1実施例を示す
断面図、第3図は本発明による4輪駆動車の第2
実施例を示す断面図、第4図は本発明による4輪
駆動車の第3実施例を示す断面図、第5図は本発
明による4輪駆動車の第4実施例を示す断面図、
第6図は本発明による4輪駆動車の第5実施例を
示す断面図、第7図は本発明による4輪駆動車の
第6実施例を示す断面図、第8図は本発明による
第7実施例を示す断面図、第9図は本発明による
4輪駆動車の第8実施例を示す断面図である。 1……エンジン、2……クランク軸、4……入
力軸、6……出力軸、7……変速機構、8……ド
ライブギヤ、25……第1駆動軸、27……キヤ
リヤ、29……プラネタリギヤ、30……リング
ギヤ、32……第1差動機構、35……サイドギ
ヤ、37……一方の車輪、38……サンギヤ、4
0,43……1組の傘歯車、41……差動用遊星
歯車機構、42……第2駆動軸、44……プロペ
ラシヤフト、45……第2差動機構、47……他
方の車輪、60,158……変速用遊星歯車機
構、61,159……切換機構、69,164…
…ロツクアツプ機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クランク軸が車輛の幅方向に延在するよう車
体に載置されたエンジンと、クランク軸に連結さ
れクランク軸と略平行な方向に延在する入力軸
と、入力軸に略平行でドライブギヤが固定された
出力軸と、入力軸の回転を変速して出力軸に伝達
する変速機構と、出力軸に略平行でドライブギヤ
に噛合する出力ギヤが固定された第1駆動軸と、
前輪、後輪のうちの一方の車輪に連結された第1
差動機構と、一端部に傘歯車を有して車体の前後
方向に延在し他端部が他方の車輪側の第2差動機
構にプロペラシヤフトを介して連結された第2駆
動軸と、第1差動機構のサイドギヤと同軸にサン
ギヤ、これと噛合う複数のプラネタリギヤを支持
するキヤリヤ、プラネタリギヤに噛合うリングギ
ヤが回転可能に配置されて、キヤリヤが第1駆動
軸から入力され、かつ、サンギヤ、キヤリヤのう
ちの一方が第1差動機構へ出力し、他方が第2駆
動軸の傘歯車と噛合いサイドギヤと同軸に回転す
る傘歯車に連結された差動用遊星歯車機構とを備
えたことを特徴とする4輪駆動車。 2 キヤリヤとサンギヤとはロツクアツプ機構に
より互いに連結されて一体回転可能にしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の4輪駆動
車。 3 キヤリヤは、複数のギヤ比を有し、前記サイ
ドギヤと同軸に配置した変速用遊星歯車機構を介
して前記第1駆動軸に連結されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
4輪駆動車。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56070346A JPS57186522A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | 4-wheel driven car |
US06/370,270 US4441575A (en) | 1981-05-11 | 1982-04-20 | Four-wheel vehicle drive system |
GB8212173A GB2098148B (en) | 1981-05-11 | 1982-04-27 | Four-wheel vehicle drive system |
DE3217275A DE3217275A1 (de) | 1981-05-11 | 1982-05-07 | Vierradantrieb |
FR8208084A FR2505269B1 (fr) | 1981-05-11 | 1982-05-10 | Systeme d'entrainement d'un vehicule a quatre roues motrices |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56070346A JPS57186522A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | 4-wheel driven car |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57186522A JPS57186522A (en) | 1982-11-17 |
JPS629057B2 true JPS629057B2 (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=13428765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56070346A Granted JPS57186522A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | 4-wheel driven car |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4441575A (ja) |
JP (1) | JPS57186522A (ja) |
DE (1) | DE3217275A1 (ja) |
FR (1) | FR2505269B1 (ja) |
GB (1) | GB2098148B (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57118928A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-24 | Nissan Motor Co Ltd | Four-wheel drive car |
JPS5830834A (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-23 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車 |
FR2526729A1 (fr) * | 1982-05-14 | 1983-11-18 | Dangel Henry | Ensemble de boite-transfert a differentiel inter-ponts pour vehicule a quatre roues motrices |
JPS59130737A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-27 | Honda Motor Co Ltd | 自動車の前後輪駆動装置 |
AU551271B2 (en) * | 1983-01-18 | 1986-04-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Four wheel drive |
DE3318251A1 (de) * | 1983-05-19 | 1984-11-22 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag, 7000 Stuttgart | Antrieb fuer fahrzeuge, insb. allradantrieb fuer kraftfahrzeuge |
GB2142592B (en) * | 1983-06-08 | 1987-01-21 | Jaguar Cars | Four-wheel drive vehicle transmission system |
JPS6018656A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-30 | Toyota Motor Corp | 4輪駆動車用動力伝達装置 |
JPS6029728U (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-28 | トヨタ自動車株式会社 | 4輪駆動車用動力伝達装置 |
FR2551004B1 (fr) * | 1983-08-22 | 1985-11-29 | Peugeot | Ensemble compact de transmission pour vehicule a deux essieux moteurs |
JPS6078833A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-04 | Honda Motor Co Ltd | 全輪駆動車用駆動装置 |
JPS6078832A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-04 | Honda Motor Co Ltd | 全輪駆動車用駆動装置 |
JPS60154918A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-14 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | 動力分配装置 |
FR2561180A1 (fr) * | 1984-03-16 | 1985-09-20 | Dangel Automobiles | Dispositif de transmission pour vehicule a quatre roues motrices |
AT384283B (de) * | 1984-08-30 | 1987-10-27 | Steyr Daimler Puch Ag | Antriebsanordnung fuer kraftfahrzeuge mit zwei triebachsen |
US4911260A (en) * | 1984-12-27 | 1990-03-27 | Aisin-Warner Limited | Four-wheel drive vehicle |
JPS61155028A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-14 | Aisin Warner Ltd | 4輪駆動車 |
JPH0730815B2 (ja) * | 1985-02-18 | 1995-04-10 | スズキ株式会社 | 副変速機 |
JPH0343054Y2 (ja) * | 1985-02-26 | 1991-09-10 | ||
JPS61232925A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-17 | Nissan Motor Co Ltd | 4輪駆動装置 |
US4601359A (en) * | 1985-06-10 | 1986-07-22 | Chrysler Corporation | Part time on-demand four-wheel drive vehicle transaxle with viscous clutch |
JPS6250233A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-04 | Toyota Motor Corp | 四輪駆動装置の制御方法 |
FR2586773B1 (fr) * | 1985-09-03 | 1990-03-09 | Renault | Dispositif de transmission a quatre roues motrices |
AT390037B (de) * | 1985-10-14 | 1990-03-12 | Steyr Daimler Puch Ag | Antriebsanordnung fuer kraftfahrzeuge |
JP2922924B2 (ja) * | 1989-07-20 | 1999-07-26 | 富士重工業株式会社 | 4輪駆動車およびそのトルク配分制御装置 |
DE4027901A1 (de) * | 1989-09-04 | 1991-03-14 | Mazda Motor | Allradangetriebenes motorfahrzeug vom typ mit querliegendem motor |
US6000488A (en) | 1992-06-24 | 1999-12-14 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Motor vehicle transfer case |
DE4409224C2 (de) * | 1993-03-31 | 2003-11-20 | Volkswagen Ag | Allradantrieb |
US5989146A (en) * | 1997-03-21 | 1999-11-23 | New Venture Gear, Inc. | On-demand four-wheel drive transmission |
JP4553447B2 (ja) * | 2000-04-26 | 2010-09-29 | 本田技研工業株式会社 | 不整地走行用四輪車 |
US6605018B2 (en) * | 2001-08-23 | 2003-08-12 | Visteon Global Technologies, Inc. | Power transfer unit |
US6810318B2 (en) * | 2002-09-13 | 2004-10-26 | General Motors Corporation | Drive torque transfer scheme |
US7487697B2 (en) * | 2003-05-22 | 2009-02-10 | Automotive Components Holdings, Llc | Power transfer unit |
US6935981B2 (en) * | 2003-07-10 | 2005-08-30 | Toyoda Machine Works, Ltd. | Two-speed torque-splitting interaxle transfer case |
DE102004046008B4 (de) * | 2004-09-16 | 2012-01-26 | Getrag Driveline Systems Gmbh | Antriebsstrang und Verfahren zum Ansteuern eines Antriebsstranges |
DE102005006727B4 (de) * | 2005-02-03 | 2007-03-08 | Getrag Driveline Systems Gmbh | Winkelgetriebe für einen Antriebsstrang |
CN102001596B (zh) * | 2010-11-10 | 2014-11-26 | 姜启胜 | 变速卷扬机以及带有该卷扬机的可折叠式随车吊车 |
CN102821995B (zh) * | 2011-03-29 | 2014-03-26 | 株式会社小松制作所 | 电动叉车 |
US10150368B2 (en) * | 2016-08-09 | 2018-12-11 | Ford Global Technologies, Llc | Transaxle and power take-off unit |
US11247562B2 (en) * | 2016-12-14 | 2022-02-15 | Iveco S.P.A. | Power transmission assembly for tandem axles |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3400777A (en) * | 1965-01-23 | 1968-09-10 | Ferguson Res Ltd Harry | Motor vehicles having four-wheel drive |
US3492890A (en) * | 1965-12-29 | 1970-02-03 | Ferguson Res Ltd Harry | Four-wheel-drive motor vehicles |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB491645A (en) * | 1935-12-14 | 1938-09-06 | Leo Robin | Improvements in engines with associated change speed gearing |
US2595494A (en) * | 1948-09-07 | 1952-05-06 | Stratman Omar | Four-wheel drive tractor |
US2882752A (en) * | 1956-08-13 | 1959-04-21 | Eaton Mfg Co | Two speed axle improvement |
GB887849A (en) * | 1959-09-22 | 1962-01-24 | Morris Motors Ltd | Improvements relating to power transmissions for motor vehicles |
US3265173A (en) * | 1961-12-18 | 1966-08-09 | Eaton Mfg Co | Sliding clutch gear |
US3113471A (en) * | 1962-02-05 | 1963-12-10 | Fred N Maloof | Power transmission assembly |
GB1100333A (en) * | 1964-03-25 | 1968-01-24 | Axel Wickman Transmissions Ltd | Variable ratio power transmission system |
GB1126805A (en) * | 1964-10-20 | 1968-09-11 | Ferguson Res Ltd Harry | Improvements in or relating to centre differential gear units |
US3557634A (en) * | 1968-12-12 | 1971-01-26 | Rockwell Standard Co | Automotive drive system |
JPS5414700B2 (ja) * | 1972-04-27 | 1979-06-08 | ||
SE417628B (sv) * | 1973-05-22 | 1981-03-30 | United Turbine Ab & Co | For ett hjulfordon avsedd gastrubinanleggning |
US3993152A (en) * | 1975-04-28 | 1976-11-23 | Borg-Warner Corporation | Automatic four-wheel drive transfer case |
US4074591A (en) * | 1976-10-08 | 1978-02-21 | Borg-Warner Corporation | Combined torque proportioning and reduction drive assembly |
JPS543732A (en) * | 1977-06-11 | 1979-01-12 | Kubota Ltd | Transmission structure for four-wheel drive tractor |
JPS5679024A (en) * | 1979-11-29 | 1981-06-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | Power transmission unit for four wheel drive car |
JPS56146425A (en) * | 1980-04-10 | 1981-11-13 | Nissan Motor Co Ltd | Four wheel-driven vehicle |
JPS56154328A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-28 | Nissan Motor Co Ltd | Four-wheel-drive vehicle |
JPS56154329A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-28 | Nissan Motor Co Ltd | Four-wheel-drive vehicle |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP56070346A patent/JPS57186522A/ja active Granted
-
1982
- 1982-04-20 US US06/370,270 patent/US4441575A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-04-27 GB GB8212173A patent/GB2098148B/en not_active Expired
- 1982-05-07 DE DE3217275A patent/DE3217275A1/de not_active Ceased
- 1982-05-10 FR FR8208084A patent/FR2505269B1/fr not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3400777A (en) * | 1965-01-23 | 1968-09-10 | Ferguson Res Ltd Harry | Motor vehicles having four-wheel drive |
US3492890A (en) * | 1965-12-29 | 1970-02-03 | Ferguson Res Ltd Harry | Four-wheel-drive motor vehicles |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2098148B (en) | 1985-07-17 |
FR2505269A1 (fr) | 1982-11-12 |
DE3217275A1 (de) | 1982-11-25 |
JPS57186522A (en) | 1982-11-17 |
FR2505269B1 (fr) | 1985-12-27 |
GB2098148A (en) | 1982-11-17 |
US4441575A (en) | 1984-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS629057B2 (ja) | ||
US4541503A (en) | Four-wheel drive automobile | |
US4650202A (en) | Power transmission for four-wheel drive vehicle | |
JPS629055B2 (ja) | ||
JPS629060B2 (ja) | ||
JPS6361210B2 (ja) | ||
JPS6157210B2 (ja) | ||
JP2772979B2 (ja) | 4輪駆動車のトルク配分制御装置 | |
JPS629059B2 (ja) | ||
JPS5932329B2 (ja) | 自動車用動力分配装置 | |
JPH0637141B2 (ja) | 二輪・四輪駆動切換装置 | |
JP2615087B2 (ja) | センターデフ付4輪駆動車 | |
JPS629455B2 (ja) | ||
JPH0311925B2 (ja) | ||
US7578762B2 (en) | Four-wheel drive vehicle transmission | |
JP2003130182A (ja) | 常時インターロック式万能差動伝動装置 | |
JPS6344091B2 (ja) | ||
JPS60135328A (ja) | 四輪駆動車 | |
JP2802309B2 (ja) | 4輪駆動車の動力配分制御装置 | |
JPS6231296Y2 (ja) | ||
JP2599305B2 (ja) | 4輪駆動車の動力配分制御装置 | |
JPS635294B2 (ja) | ||
JPS61223366A (ja) | 4輪駆動車の動力伝達装置 | |
JP3057694B2 (ja) | 四輪駆動車 | |
JPS63315327A (ja) | 四輪駆動車用駆動装置 |