JPS6290530A - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ

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JPS6290530A
JPS6290530A JP61118540A JP11854086A JPS6290530A JP S6290530 A JPS6290530 A JP S6290530A JP 61118540 A JP61118540 A JP 61118540A JP 11854086 A JP11854086 A JP 11854086A JP S6290530 A JPS6290530 A JP S6290530A
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gas
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] この発明はSnO2の抵抗値の変化を利用したガスセン
サの改良に関し、特にセンサの経時的低抵抗化の抑制に
関する。この発明のガスセンサは、メタンやブタン等の
可燃性ガスや一酸化炭素等の毒性ガスの検出等に適して
いる。
[従来技術〕 金属酸化物半導体力スセンザの抵抗1直は、一般に使用
とともに減少する。このことは、ガスへの検出感度が経
時的に変化することを意味する。
Sn0w系のガスセンサでは、V2O5の添加が経時変
化の抑制に有効である(特開昭60−100,752号
)。
しかし■、0.の添加は高温耐久性の改善には不充分で
ある。
出願人はV、0.に代わる物質を求めて、遷移金属酸化
物を中心にスクリーニングを行ったが、有効なものはレ
ニウムのみでaった。
[発明の課題] この発明の目的は、SnO2系ガスセンサの経時的低抵
抗化の抑制に有る。
この発明の目的は特に、センサを長期間連続して高温に
過熱した場合にも、センサの低抵抗化を抑制することに
有る。
[発明の構成] この発明のガスセンサは、5nO7を有効成分とするガ
ス感応体に、レニウムを添加し!こことを特徴とする。
レニウムはセンサの低抵抗化を防止し、特に高温耐久性
の改善に有効である。
レニウムはガス感応体に添加されれば良く、5nOtに
均一に添加しても良い。5nO7の焼結体をガス感応体
とする場合、感応体の表面部にのみ添加しても良い。ま
たアルミナ骨相等の耐熱絶縁性物質をガス感応体に添加
ずろ場合、レニウムは5nOzでは無く耐熱絶縁性物質
に添加して乙良い。
Sna、に不均一に添加したレニウムか何、’fIIT
効であるか、またアルミナ等の・t’t’ 44に添加
したレニウムが何故有効であるかは、奇妙なことである
。しかしその原因は不明である。なおSnO2に均一に
レニウムを添加ずろ場合、好ましい添加量はRO207
換算て、S n O21g当たりl−150mg、特に
4〜80mgである。
レニウムは単体らしくは酸化物等の化合物として添加さ
れ、その#:在状態はセンサのさらされろ雰囲気により
変化し不明確である。なおレニウムの最ら安定な化合物
はItc、0□と17002とて(fろ。
レニウムは、PdやPL、IrJju、Os、Rh等の
貴金属の単体や酸化物、あるいはMnやF e、 N 
+、 Cr。
Go、V、W、Mo等の遷移金属の酸化物と併用するこ
とにより特に浸れた効果が得られる。このことは酸化活
性の高い物質とレニウムとには、複合作用がaることを
意味する。複合作用を得るのに最も適したものはバナデ
ィウムで育る。
またレニウムは、ンリカ系のバインダー、例えばケイ酸
エチルやソリ力ゾル、を用いた系に特に有効で有る。
感応体はSnO2を有効成分とするものでaれば良く、
SnO2の性質が支配的である範囲で、他の金属酸化物
半導体や貴金属等を加えても良い。さらにレニウムの効
果は5nOzの調製条件とは無関係である。
[用語法] この明細書において、1w1%とはSSn0t1当たり
l0mgの添加を意味し、レニウムの添加量はRO20
7換算で示す。また添加量は原則として、5nOtに不
均一に添加されている場合で乙、S n 02の全量に
対する添加量により表示する。
この明細書において、自己発熱形ガスセンサとは、セン
サへの検出電流による自己発熱とヒータ電力とを併用し
て、あるいは検出電流による自己発熱のみにより、セン
サを加熱するようにしたセンサをいう。自己発熱形ガス
センサは通常ヒータ電力と自己発熱とを併用したもので
、還元性ガス中では、検出電流の増大により昇温する。
通常の自己発熱形ガスセンサでは、ガス中での最高温度
は清浄空気中より50℃以上高く、より典型的には18
0℃程度高い。自己発熱形ガスセンサの特徴は、ガスに
よる昇温のため、ガス中でのエイジングに敏感であるこ
とにある。また他の特徴は、ガス中と空気中とで動作温
度が異なるため、センサの加熱温度依存性が重要となる
点にある。
[実施例] (ガスセンサ) SnCI+の水溶液をN 14.で加水分解し、スズ酸
のゾルを得る。ゾルに水を加えて遠心分離によりアンモ
ニウムイオンや塩素イオンを除き、風乾後に空気中で8
00℃にて1時間焼成し、5nOtを得る。S n O
2の出発原料は任意のものを用いることが出来、焼成条
件は例えば500〜900℃の範囲で変更できる。
5nOtにI)dの王水溶液を含浸させ、600℃で空
気中30分間熱分解し、Pdを担持させる。
Pdの存在状態は主としてPdOてあり、以下PdOと
して添加量を示ず。Pdは、センサの応答特性や各種ガ
スへの相対感度を改善するためのらので、加えなくとも
良い。またPdは、Pt、flh、Ir等の貴金属や、
Mn 203やFetu3等のa移金属酸化物等に代え
ることが出来る。レニウムの効果には、これらのらのと
の複合作用が育る。
骨材を加える場合、例えば1000メツシユのα−Al
tosを5nOtと等重量混合し、ガス感応材料とする
。骨(4を加えない場合、Pd添加後のS n O2を
ガス感応材料とする。なお特にことわらない場合、・け
材を用いないらのとする。
ガス感応材料を第1図〜第3図の形状に成型し、800
℃で10分間焼結する。必要な場合、焼結前に、シリカ
系のバインダーを成型体に添加する。
バインダーは例えば、エヂルシリケートやシリカゾル、
(アルカリ金属イオンフリーのもの)、とする。これら
のものは焼結時にノリ力に転化し、センサの強度を向上
させる。バインダーの添加…はSiO2換算で示する。
レニウムの添加はバインダーを含ITする糸に対し特に
a効である。
(レニウムの添加) 最し好ましいものは、レニウムとバナディウムとを添加
することである。レニウムやバナディウトはq1i酸溶
液として同時に添加しノニか、別々に添加してら良い。
なおセンサてのバナディウムのγT在状態は主として■
、0.であり、以下V 、05換算でハナディウム添加
61を示す。乙ら論ハナディウムを用いず、レニウムの
みを加えても良い。また1ノーピアノ、evr<−4−
−;’/S+1.LIDRI−pI−1’−r−L’b
;Mn7いは塩化物溶液として加えても良い。
5nOtに均一に添加する場合、Pdと同時にレニウム
を添加したが、別に加えても良い。また骨材に添加する
場合、混合前の骨材にレニウム溶液を含浸させ、風乾後
に600℃で30分間熱分解し、レニウムを添加した。
ガス感応体に不均一に添加する場合、焼結後の感応体に
レニウムの溶液を含浸させ、600℃で30分間熱分解
した。この場合レニウムは感応体の表面部に偏析し、感
応体の内部にはほとんど存在しない。熱分解の過程で、
レニウムは1jeo2やI?e207等に、バナディウ
ムは主としてV t Osに転化する。
(センサの構造) レニウムを5nO7に均一に添加したセンサを第1図に
示す。図において、(4)はSnO,を主成分とするガ
ス感応体、(6)、(8)は一対のヒータ兼用電極であ
る。
レニウムを偏析させたセンサ(12)を、第2図に示す
。図にJ3いて、(14)はガス感応体、(16)はレ
ニウムの(+181斤層、(6)、(8)はヒータjf
〔I11’、玉杯である。なおこのセンサでの5nap
…は15Hてあり、これをJA’/iにレニウム等の添
加量を示ず。
「11−のヒータ兼用”[+u(6)のみを用いたセン
サ(22)を、第3図に示す。(24)はガス感応体で
ある。このセンサでは、感応体(24)の抵抗値が変化
すると、′、lX極(6)と感応体(24)の並列抵抗
値が変化し、この変化を出力とする。
センサの構造には、これ以外にら公知技術の範囲で、任
意のものを用いることが出来る。
(測定) 表1〜11に、基本的実施例に付いての特性を示す。各
センサは、特に断らない場合、5nOtに0.8wL%
のPdOを加え、含浸法によりレニウムやバナディウ1
、等を添加したらのである。また、原則としてアルミナ
骨材やソリカバインダーは加えていない。表中の番号が
同じ場合は、同一ロットのセンサを示す。番号にサフィ
ックスがない場合自己発熱形の条件でセンサを用いたこ
とを示し、サフィックス(S)はセンサを400℃の一
定温度で用いたことを示す。主な試料には、レニウムや
バナディウム無添加の比較例(1)、レニウムをRet
r7換算で2..4wt%添加したもの(2)、レニウ
ム2.4.wt%とバナディウムをV2O,換算で、(
以下V 、Os換算でバナディウム量を示す。)、0.
4.2wt%添加したもの(3)がある。
測定は、清浄空気中と、各3500ppmのガス中とで
行い、雰囲気は20℃、相対湿度65%である。結果は
5個のセンサの平均値で示す。なお測定開始前にセンサ
を使用条件で2週間加熱し、製造直後の影響を除く。
センサの付帯回路には原則とし第4図の回路を用い、自
己発熱形の条件でセンサを使用する。図において、(3
0)は例えば100Vの交流電源、(32)はトランス
で、(R1)は3.5にΩ程度の負荷抵抗である。セン
ナ(12)はヒータ兼用電極(6)への電力と、検出電
流による自己発熱との双方で加熱される。空気中ではセ
ンサ抵抗値が高いため、自己発熱は無視でき、センサ温
度は300〜;320°Cとなり、ガス中ではセンサ抵
抗値が減少するため、センサ温度は500℃程度となる
負荷抵抗(R1)への印加電圧(V rl)から、セン
サ(氏抗値の変化を測定ずろ。
センサ温度を400℃の一定値とした場合の付帯回路を
、第5図に示す。2つのヒータ)F用電極(6)、(8
)には、電隙(34)、(36)を接続し、検出電源(
38)から検出電流を加える。電源(38)の出力は小
さく、自己発2鴫は無視できる。
なお定温加熱、自己発熱を問わず、センサの加熱条件を
変えた場合に乙、レニウ1、やバナディウムの効果は変
イつらない。
L I) G (液化石油ガス)の代表成分であるイソ
ブタンを例に、セン→ノ゛を使用什ず放置した際の影響
(表1)、使用と放置とを繰り返した際の影響(表2)
、連続使用の影響(表3)を示す。
表 I (放置の影響)* 1        ・・・   2.0  2.2  
2.3  2.22   Re20t2.4   1.
5   +、6  1.5  1.53   Re、O
□2.4   1.6  1.6  1.6  1.6
V、050.42 *  C41110は、イソブタン、を示ず(以下同じ
)。
表 2 (使用−放置の繰り返し)* 1       ・・・   2.0  2.3  2
.4  2.22   It勢072i   1.6 
 1.13  1.7   +、53   Re、Ot
2.4  1.6  1.6  1.6  1.6v、
o、o、42 * 50間使用、5日間放置の繰り返し。
表 3 (連続使用の影響) !        ・・   2.1  1.7  1
.5  1.22   nezc)t2.4  1.(
i   1.5   +、5  1.53   Ret
O72,4+、6  1.6  1.6  1.6v、
o50.42 Is       −1,61,31,21,02s 
 1NctO22,41,51,51,51,43s 
 f?eto72.4  1.7   +、6  1.
6 1.6VtOs 0.42 センサの経時的信頼性が問題となるのは、連続使用の場
合である。そしてレニウムやレニウ1、とバナディウム
との添加により、自己発熱形の場合でも、定温加熱形の
場合でら、経時変化を抑制できる。なお表4以下では連
続使用時の特性を示す。
表4に、レニウム添加量を変えた際の結果を示す。添加
量には本質的な開隔はなく、0.4〜8wL%、より広
くは0.1−+5wt%の添加量が好ましい。そしてこ
の添加mの範囲で、後述の高温過熱や複合加速にも優れ
た耐久性を得ることが出来る。
レニウムの添加は、イソブタンにのみ有効なのではない
。表5に、各種ガスに対する、200日後の抵抗値と最
初の抵抗値との比を示す。
表 4 (Ret07添加ff1) ■         ・・    2.1  1.7 
 1.5   1.24  0.61I  1.9 1
.9 1.8 1,75      1.6   1.
7  1.7  1.7    +、62      
 2.4    1.6  1.5  1.5   1
.5(l       ・1.0     +、8  
1.7  1.8   1.7表 5 (他のガスへの
挙動) 0.7  0.5  0.8  0.5   0.72
  1′le、072.4   +、0  0.8  
1.0  0.8   1.03   RetO72,
41,o   1.o   1.o   O,91,0
V20,0.42 * エタノール(以下間し)。
レニウムの効果は、ソリ力系のバインダーを用いた場合
の方が大きい。表6に、ケイ酸エチル(ノリ力量3wL
%)や、シリカゾル(ノリ力14wt%)を用いた場合
の特性を示す。
表 6 (ンリカとの複合作用) 11  3(ケイ酸エチル)          0.
5  0.6  0.512      ”     
1etot2.4  1.0  1.0  0.9+3
      ”     RetO72,41,0+、
0  1.0VzO5o、42 2I 4 (ンリカゾル)      ・・・    
0.6  0.7  0.622      〃   
 R(+2072.4  1.0  1.0  0.9
23      ”     Rc、072.4  1
.0  1.0  1.0VtOs o、42 レニウムの他の添加法での結果を表7に示す。
表 7 (他の添加法) 1       ・・・   0.6 0.7 0.5
32  11e−072,40,91,00,8SnO
2に均一混合 33   Re、072.4  1.0 1.0 1.
Ov、o、0.42 いずれもSnowに均一に添加 41      ・・・    0.6 0.8 0.
5アルミナ骨材添加 42  ’ Re20t1.0  0.9 1.0  
(1,8アルミナ骨材に添加 比較例として、レニウム以外のものを含浸させた際の結
果の一部を表8に示す。何効な乙のは、バナディウムの
添加のみであった。
表 8 (比較例) 1              0.6  0.551
    R1120,20,50,652Mn、Oa 
2    1. 5  0. 853    Feve
32    1.6  0.654    Mo0.2
    1.4  0.555    V2O50,4
20,90,8セノザを連続して過熱した際の影響を、
表9と第6図に示す。
センサを自己発熱形の使用条件で501」間使用した後
、2つの電極(G)、(8)を共にヒータに兼用して5
50°Cで15日間過熱する。過熱後は自己発熱形の使
用条件に戻す。このテストはセンサの耐熱性を示すと共
に、不適切な取り汲いてセン→ノ゛か過、鴫された場合
への耐久P1を現すう第6図では、使I11開始時の3
500 ppmのガス中での抵抗値をノ1.塾として結
果を示す。またに9では、過熱前の3500 ppmの
ガス中での抵抗値を基準として示す。V t Osの添
加により過熱テストへの耐久性は向上するが、充分では
ない。第6図に2wt%のRbtO,を含浸させた場合
の結果をも示すが、耐熱性は改善されていない。しかし
レニウムでは高い耐久性が得られる。ここでの結果は含
浸法でのものであるが、SnO,に均一に添加した場合
らほぼ同等である。
表 9 (過熱テスト) 1             0.2   0.555
  V、0,0.42   0.6   0,64  
 Re、070.64   0.9   0,92  
 Re、072.4    0.9   0.9G  
 Rc、0,4.0    0. 9   0.9都市
ガス用ガス漏れ警報2gの検定規程は、複合加速ガス)
・を導入している。このガス)・では、ヒ−タ電圧と検
出電圧とをI 0%」二界させ、50°C・相対湿度4
0%の水素11000ppの雰囲気でセンサを1月程度
使用する。このテストは、センサに過熱と高温・高湿の
雰囲気とガスの影響とを同時に加える。このテストは自
己発熱形のセンサに特に過酷である。ガス中でのセンザ
低杭の減少のため、センサは自己発熱し、粁しく昇温す
る。
第7図と表IOとに、25日間の複合加速テストの結果
を示す。試料の意味や測定値の表示法は、図6や表9の
場合と同様である。
表 10  (複合加速) 1             0.25  0.32 
  Re2072.4    0.7   0.87 
  Re、072.4    1.0   1.OV 
2050 、 I 2 3   Re2072.4    1.Of、0VzO
s0.42 8  1Le2072.4    1. 0   1.
0V2050.9 9   rte、o70.64   1. 0    
]、  0VtOsO,’J Is*            0.6   0.83
s  RezO□2.4    1.0   1.0V
2050.42 * 定温加熱形の使用条件での結果。
レニウム単独の添加でも複合加速の影響を緩和できるが
、レニウムとバナディウノ、との併用により良い結果が
得られる。なお複合加速に対し充分な耐久性を得るのに
好ましい範囲は、レニウムが0、I=I5wt%、より
好ましくは0.4〜8wt%、バナディウムが0,05
〜1.5wL%である。
第8図、第9図に、rte2o72.4 wt%、■、
050.42wt%を加えたセンサの加熱温度依存性を
示す。第8図はレニウム等を含浸法で添加したものの結
果で、第9図はS n Otに均一に加えたものの結果
である。いずれら500℃の3500ppmのメタン中
での抵抗値を柄準として示す。なお2つのヒータ(6)
、(8)を用い、センサを均一に加熱し ノこ。
含浸法では加熱温度依(r、性は緩やかであるが、均一
添加では急峻である。従って含浸法では、加熱温度の変
動による検出誤差が小さい。なおこの特性は、レニウム
のみを添加4“ろ場合、あるいはレニウムやバナディウ
ムの添加(ilを変えた場合にすt’/iIl’1−J
−7 均一添加では、高温側での空気中の抵抗値が低い。この
ことは、ブレークダウンと呼ばれる現象が発生する危険
性を示す。ブレークダウンは、自己発熱形のセンサが高
濃度のガスに触れた後、ガス濃度が低下しても出力が低
下しない現象をいう。
ブレークダウンは、高濃度のガスとの接触により常に生
ずるのではなく、電源電圧の上昇等を引き金としてラン
ダムに生じる。
各センサを100Il!!!Iずつ、自己発熱形の使用
条件で、ヒータ電圧と電源電圧とを10%」二昇させて
使用する。5000ppmのイソブタンに5分間センサ
をさらした後、ガスを除く。ガスを除いた5分後のセン
ザ抵抗値が、11000ppのイソブタンへの抵抗値よ
り低いものをブレークダウンと評価する。結果を表11
に示す。
表 11 (ブレークダウン) Noユ 添加物(wL%)  ブレークダウン頻度(%
)2   Rc20゜2.4  含浸法      0
3    ne2072.4            
0V2050.42 含浸法 32  Re、072.4 均一添加     533
  Re2o72.4            7V2
050.42 均一添加 (変形例) 以下変形例に付いて結果を示す。センサの調製条件等は
先の例と同様である。なおSnowの焼成温度を700
°Cとしたものに付いても検討を行ったが、結果は同等
で打った。測定には第4図の自己発熱形の回路を用い、
同様の測定法を用いた。ただしセンサは各4個とし、回
路常数を変更し、センサ温度を清aト空気中で350℃
、ガス中で450〜500°Cとした。またガスa度は
各11000ppとした。
SnO3に0.4wL%のPdOを加え、3wt%のケ
イ酸エチルバインダーを用いたセンサの経時特性を第1
θ図、第11図に示す。第10図はレニウム無添加の比
較例、第1I図は5nOtに均一に2wt%のレニウム
を加えた実施例である。
以下表12〜表14に他の結果を示す。効果は、低抵抗
化の抑制率により示す。抑制率はl−ΔRs/Rs−R
ref/ΔRrefで現される。ここにRsはレニウム
添加センサの初期抵抗値、Δnsはレニウム添加センサ
の低抵抗化値、Rrefはレニウム無添加センサの初期
抵抗値、Δnrefはレニウム無添加センサの低抵抗化
値である。なおセンサは、レニウムの合焦以外は同一と
する。
表 12 レニ 、冶隻水+J n   IN et 0 ?(wt%)
  (wt%) U□ I  S+Ot3+  0.5  70PdOO,4 2a)     〃2.0  85 3     ”   [i、0  904  P(!O
O,40,340 5〕7      20  65 (逼    〃   10   80 7  S+Ot3  2.0  70 8         2.0  40 9b)5102 3+  ・・・  80Pd0 0.
4 +v、o、o、1 a)第1I図のしのを再出、 b)比較例。
ラムとシリカ、バラディラム 軌果 tO 6〔 80100too   100   to。
Go      90  100 Sna、に均一にレニウムを添加しlこ際の結果を、表
12に示す。なおシリカはケイ酸エチルとして添加し、
PdOはレニウムと同時に添加した。また比較例のバナ
ディウムは5nOzに均一に添加した。レニウム以外の
添加物を基本材料として示す。
表12から、レニウムの効果はノリ力を加えたもので大
きく(試料7.8)、レニウムとバラディウドとの間に
複合作用が何る(試料2.7と5.8)ことがわかる。
試料9のV2O,を0 、8 wt%加えたらの(レニ
ウム無添加)と、試料2のレニウノ1、を2゜0w1%
加えた乙のとは、同等の効果をrTした。しかし過熱耐
久性において、バナディウムはレニウムに劣っている。
次に表13から、レニウムはPtや1r等の貴金属と組
み合わせてら有効で有ることがイつかる。ここでレニウ
ムやI)L等はSnO2に均一に添加シ、ソリ力はケイ
酸エチルとして加えた。
表14から、レニウI・の効果は含浸法によってら、あ
るいは骨材に添加して6生「ることかわかる。さらにM
nzO:+やFe2O3等の遷移金属酸化物触媒とレニ
ウムとの組み合イっU“て乙、高い効果が得られている
なお低抵抗化の抑制に仔効な物質はバナディウムとレニ
ウムとに限られた。含浸法で(3wt%のS + Ot
とを含むもの)、レニウムに代え、各0.5wt%の’
1’ 10 t 、 Cr 203 、 F e 20
3 、 N i O、Cu O、Z nO、Z r O
2、M O03、W O3、T a 20 sを加えた
が、経時変化は抑制出来なか−た。また1)dOやPL
、lr。
Os、Rub、、Au、等の貴金属を加えてし、レニウ
ムと併用しない限り低抵抗化を抑制出来なか−た。
本発明はこれらの実施例に限られるらのではなく、加熱
条件を変更し、あるいは公知技術の範囲で種々の添加物
を加えて実施しても良い。
[発明の効果] この発明では、SnO2系ガスセン4ノ゛の経時変化を
抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ実施例のガスセンサの断面図
である。 第3図は変形例のガスセンサの切り欠き部付き平面図で
ある。 第4図は自己発熱形ガスセンサの付帯回路の回路図であ
る。 第5図は測定に用いた付帯回路の回路図である。 第6図は高温過熱に対するセンサの特性図である。 第7図は複合加速に対するセンサの特性図である。 第8図は、第9図はそれぞれ、実施例のガスセンサの加
熱温度特性を現す特性図である。 第10図は、従来技術でのガスセンサの経時変化に対す
る特性図である。 第1I図は、実施例のガスセンサの経時変化に対する特
性図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 SnO_2の抵抗値の変化を利用したガス感応体に
    、電極を接続したガスセンサにおいて、 前記ガス感応体に、レニウムの単体及び化合物からなる
    群の少なくとも一員の物質を添加したことを特徴とする
    ガスセンサ。 2 特許請求の範囲第1項に記載のガスセンサにおいて
    、 前記レニウムはSnO_2に実質的に均一に添加されて
    おり、その添加量はRe_2O_7換算で、SnO_2
    1g当たり1〜150mgであることを特徴とするガス
    センサ。 3 特許請求の範囲第1項に記載のガスセンサにおいて
    、 前記レニウムはガス感応体の表面部に偏析して添加され
    ていることを特徴とするガスセンサ。 4 特許請求の範囲第1項に記載のガスセンサにおいて
    、 ガス感応体はSnO_2と耐熱絶縁性物質との混合物で
    あり、 前記レニウムは耐熱絶縁性物質に添加されていることを
    特徴とするガスセンサ。 5 特許請求の範囲第1項に記載のガスセンサにおいて
    、 ガス感応体には、シリカが添加されていることを特徴と
    するガスセンサ。 6 特許請求の範囲第1項に記載のガスセンサにおいて
    、 ガス感応体には、貴金属、遷移金属、及びこれらの酸化
    物からなる群の少なくとも一員の物質が添加されている
    ことを特徴とするガスセンサ。 7 特許請求の範囲第1項または特許請求の範囲第3項
    に記載のガスセンサにおいて、 ガス感応体には、前記レニウム以外に、バナディウム酸
    化物が添加されていることを特徴とするガスセンサ。 8 SnO_2の抵抗値の変化を利用したガス感応体を
    、ヒータとガス感応体への検出電流による自己発熱とに
    より加熱するようにしたガスセンサにおいて、 ガス感応体はSnO_2の焼結体であり、 ガス感応体の表面部に、レニウムの単体および化合物か
    らなる群の少なくとも一員の物質とバナディウム酸化物
    とを添加したことを特徴とするガスセンサ。
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