JPS629051Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629051Y2 JPS629051Y2 JP1982089579U JP8957982U JPS629051Y2 JP S629051 Y2 JPS629051 Y2 JP S629051Y2 JP 1982089579 U JP1982089579 U JP 1982089579U JP 8957982 U JP8957982 U JP 8957982U JP S629051 Y2 JPS629051 Y2 JP S629051Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segments
- segment
- frame
- molding
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 19
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は遠心力成形法を利用してセグメントを
製造する際に使用されるセグメントの成形型枠に
係り、更に詳しくは円弧状セグメントの外周面を
成形し得る外方に湾曲突出した円弧状外板の前後
両側面にセグメントのリング面を成形し得る円弧
状側板をボルト等を介して着脱自在に取付けると
共に前記外板の左右両側端にセグメントのピース
面を成形し得る仕切板をボルト等を介して着脱自
在に取付けて構成したセグメントピース成形枠を
数個順に連結することによつて遠心力成形用のリ
ング枠を構成したことを特徴としたセグメントの
成形型枠に関するものである。
製造する際に使用されるセグメントの成形型枠に
係り、更に詳しくは円弧状セグメントの外周面を
成形し得る外方に湾曲突出した円弧状外板の前後
両側面にセグメントのリング面を成形し得る円弧
状側板をボルト等を介して着脱自在に取付けると
共に前記外板の左右両側端にセグメントのピース
面を成形し得る仕切板をボルト等を介して着脱自
在に取付けて構成したセグメントピース成形枠を
数個順に連結することによつて遠心力成形用のリ
ング枠を構成したことを特徴としたセグメントの
成形型枠に関するものである。
従来のセグメントの成形型枠は中央部が湾曲突
出した円弧状外枠の周りに一対の側板と仕切板と
を取付けて構成し、この型枠の中にコンクリート
を打設した後バイブレーターによつて型枠内のコ
ンクリートを締め固め、更にその表面をコテによ
つて手仕上げしてセグメントが蒸気養生等によつ
て充分に固化した後型枠を解体してセグメントを
取出していたが、従来この種の型枠を使用した場
合には１作業工程で１個のセグメントピースしか
製造することが出来ないと共に個々の型枠をバイ
ブレーターによつて長時間振動させなければなら
ないので作業能率が悪い欠点があつた。
出した円弧状外枠の周りに一対の側板と仕切板と
を取付けて構成し、この型枠の中にコンクリート
を打設した後バイブレーターによつて型枠内のコ
ンクリートを締め固め、更にその表面をコテによ
つて手仕上げしてセグメントが蒸気養生等によつ
て充分に固化した後型枠を解体してセグメントを
取出していたが、従来この種の型枠を使用した場
合には１作業工程で１個のセグメントピースしか
製造することが出来ないと共に個々の型枠をバイ
ブレーターによつて長時間振動させなければなら
ないので作業能率が悪い欠点があつた。
本考案に係る成形型枠は従来の之等の欠点に鑑
み開発された全く新規な技術であつて、特にセグ
メントピースを成形し得る数個の成形枠を順に連
結することによつて遠心力成形用のリング枠を構
成したことを特徴としたセグメントの成形型枠に
関するものである。
み開発された全く新規な技術であつて、特にセグ
メントピースを成形し得る数個の成形枠を順に連
結することによつて遠心力成形用のリング枠を構
成したことを特徴としたセグメントの成形型枠に
関するものである。
図により本考案に係る成形型枠の一実施例を具
体的に説明すると、第１図乃至第３図に於て、１
は中央部が下方（外方）に湾曲突出した外弧状外
板であつて、成形するセグメントピースの外径に
等しい内径を持つて形成されている。２はこの外
板１の前後両側面にボルト等を介して着脱自在に
取付けることが出来る円弧状側板であつて、成形
するセグメントのリング面に等しい形状を持つて
形成されている。次に３は前記外板１の左右両側
端及び前記側板２の端部にボルト等を介して着脱
自在に取付けることが出来る仕切板であつて成形
するセグメントピースのピース面に等しい形状を
持つて形成されている。これ等の側板２及び仕切
板３の所定位置には夫々リング側継手、継手板、
中子等を夫々取付けることが出来るボルト孔４が
穿孔されている。
体的に説明すると、第１図乃至第３図に於て、１
は中央部が下方（外方）に湾曲突出した外弧状外
板であつて、成形するセグメントピースの外径に
等しい内径を持つて形成されている。２はこの外
板１の前後両側面にボルト等を介して着脱自在に
取付けることが出来る円弧状側板であつて、成形
するセグメントのリング面に等しい形状を持つて
形成されている。次に３は前記外板１の左右両側
端及び前記側板２の端部にボルト等を介して着脱
自在に取付けることが出来る仕切板であつて成形
するセグメントピースのピース面に等しい形状を
持つて形成されている。これ等の側板２及び仕切
板３の所定位置には夫々リング側継手、継手板、
中子等を夫々取付けることが出来るボルト孔４が
穿孔されている。
図中Ａは前記外板１、側板２及び仕切板３によ
つて組立構成されたセグメントピース成形用の成
形枠であり、Ｂはこの成形枠Ａを数個順に連結す
ることによつてリング状に構成した遠心力成形用
のリング枠である。このリング枠Ｂの組立構成に
当つては特に第４図或は第５図に示す如く、連結
板５を使用し、隣接する成形枠Ａの側板２をボル
ト６を介して相互に連結してリング間連結して構
成することも、或は仕切板３を外板１の外周面及
び側板２の外面より突出させ、隣接する仕切板３
をボルト６を介して相互に連結してピース間連結
して構成することも可能である。
つて組立構成されたセグメントピース成形用の成
形枠であり、Ｂはこの成形枠Ａを数個順に連結す
ることによつてリング状に構成した遠心力成形用
のリング枠である。このリング枠Ｂの組立構成に
当つては特に第４図或は第５図に示す如く、連結
板５を使用し、隣接する成形枠Ａの側板２をボル
ト６を介して相互に連結してリング間連結して構
成することも、或は仕切板３を外板１の外周面及
び側板２の外面より突出させ、隣接する仕切板３
をボルト６を介して相互に連結してピース間連結
して構成することも可能である。
本考案に係る型枠を使用してセグメントピース
を成形する場合には、数個の成形枠Ａを順に連結
して構成したリング枠Ｂを使用し、これをヒユー
ム管成形方法或はパイル成形方法と同様に所定の
回動装置によつて一定速度で回転させながら、リ
ング枠Ｂの中にコンクリートを供給して各成形枠
Ａ内にコンクリートを充填することによつて各成
形枠Ａ内に於て夫々セグメントピースを遠心力成
形することが出来る。セグメントピースを成形し
た後はリング枠Ｂを成形枠Ａ毎に解体し、この状
態でセグメントを蒸気養生し、養生が完了した後
は外板１の周りから側板２及び仕切板３を夫々取
りはずすことによつてセグメントピースを簡単か
つ確実に取出すことが出来る。
を成形する場合には、数個の成形枠Ａを順に連結
して構成したリング枠Ｂを使用し、これをヒユー
ム管成形方法或はパイル成形方法と同様に所定の
回動装置によつて一定速度で回転させながら、リ
ング枠Ｂの中にコンクリートを供給して各成形枠
Ａ内にコンクリートを充填することによつて各成
形枠Ａ内に於て夫々セグメントピースを遠心力成
形することが出来る。セグメントピースを成形し
た後はリング枠Ｂを成形枠Ａ毎に解体し、この状
態でセグメントを蒸気養生し、養生が完了した後
は外板１の周りから側板２及び仕切板３を夫々取
りはずすことによつてセグメントピースを簡単か
つ確実に取出すことが出来る。
本考案に係る型枠は上述の如く、全体が円弧状
に構成された成形枠を数個順に連結してリング枠
を組立構成し、このリング枠を使用して成形型枠
で夫々セグメントを遠心力成形するので、一作業
工程で数個のセグメントを同時成形することが出
来、又遠心力成形法によつて成形されたセグメン
トは従来の如く、その表面をコテ等によつて仕上
作業する必要がなく、従つて作業能率が極めて良
く、均一な良質のセグメントを安価に大量生産す
ることが出来、脱型及び型枠の組込作業も容易で
あり、更に蒸気養生の際にはリング枠を各成形枠
毎に分割解体して養生出来るので場所も取らず、
養生室が狭く取扱いに便利である等の特徴を有す
るものである。
に構成された成形枠を数個順に連結してリング枠
を組立構成し、このリング枠を使用して成形型枠
で夫々セグメントを遠心力成形するので、一作業
工程で数個のセグメントを同時成形することが出
来、又遠心力成形法によつて成形されたセグメン
トは従来の如く、その表面をコテ等によつて仕上
作業する必要がなく、従つて作業能率が極めて良
く、均一な良質のセグメントを安価に大量生産す
ることが出来、脱型及び型枠の組込作業も容易で
あり、更に蒸気養生の際にはリング枠を各成形枠
毎に分割解体して養生出来るので場所も取らず、
養生室が狭く取扱いに便利である等の特徴を有す
るものである。
第１図乃至第４図は本考案に係る型枠の組立説
明図、第５図は他例の説明図である。 Ａは成形枠、Ｂはリング枠、１は外板、２は側
板、３は仕切板、５は連結板である。
明図、第５図は他例の説明図である。 Ａは成形枠、Ｂはリング枠、１は外板、２は側
板、３は仕切板、５は連結板である。
Claims (1)
- 円弧状セグメントの外周面を成形し得る外方に
湾曲突出した円弧状外板１の前後両側面にセグメ
ントのリング面を成形し得る円弧状側板２をボル
ト等を介して着脱自在に取り付け、かつ前記外板
１の左右両側端にセグメントのピース面を成形し
得る仕切板３をボルト等を介して着脱自在に取り
付けてセグメントピース成形枠Ａを構成し、かつ
数個の前記セグメントピース成形枠Ａを側端の仕
切板３を介して順に相互に連結することによつて
遠心力成形用のリング枠Ｂを構成したことを特徴
としたセグメントの成形型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8957982U JPS58192008U (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | セグメントの成形型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8957982U JPS58192008U (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | セグメントの成形型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58192008U JPS58192008U (ja) | 1983-12-20 |
| JPS629051Y2 true JPS629051Y2 (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=30098182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8957982U Granted JPS58192008U (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | セグメントの成形型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58192008U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4943257U (ja) * | 1972-07-17 | 1974-04-16 | ||
| JPS4998819A (ja) * | 1973-01-16 | 1974-09-18 | ||
| JPS51130419A (en) * | 1975-05-08 | 1976-11-12 | Tsuzuki Junichi | Method of making pc segments |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP8957982U patent/JPS58192008U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4943257U (ja) * | 1972-07-17 | 1974-04-16 | ||
| JPS4998819A (ja) * | 1973-01-16 | 1974-09-18 | ||
| JPS51130419A (en) * | 1975-05-08 | 1976-11-12 | Tsuzuki Junichi | Method of making pc segments |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58192008U (ja) | 1983-12-20 |
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