JPS628844B2 - - Google Patents

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JPS628844B2
JPS628844B2 JP52141211A JP14121177A JPS628844B2 JP S628844 B2 JPS628844 B2 JP S628844B2 JP 52141211 A JP52141211 A JP 52141211A JP 14121177 A JP14121177 A JP 14121177A JP S628844 B2 JPS628844 B2 JP S628844B2
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JP
Japan
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level
output
circuit
signal
output signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP52141211A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5473614A (en
Inventor
Tadahiko Kameyama
Hiroshi Nakanishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP14121177A priority Critical patent/JPS5473614A/ja
Publication of JPS5473614A publication Critical patent/JPS5473614A/ja
Publication of JPS628844B2 publication Critical patent/JPS628844B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高密度に記録された磁気記録情報も
正確に読取ることを可能とする磁気記録情報の読
取方式に関するものである。
磁気ドラム、磁気デイスク、磁気テープ等の磁
気記録媒体に記録された情報の読取りにはピーク
検出方式が多く採用されている。一方、NRZ方式
等の記録方式の場合には、読出信号レベルが或る
閾値を越えたことを検出するレベル検出方式とピ
ーク検出方式を併用するのが一般的である。これ
は、例えば“0”が連続するような場合に読出信
号波形に平担部が存在し、その平担部に雑音等が
混入することがあり、ピーク検出のみでは、その
雑音等のピークも検出して誤読取りが行なわれる
ので、正規信号の振巾レベルより低いレベルの雑
音等をレベル検出により除去し、誤読取りを防止
する為である。しかし、記録密度が高くなると、
第1図aに示すような情報“00011100”の読出信
号波形が同図bに示すように、所謂パルス・クラ
ウデイング現象により振巾が低下したものとな
る。このパルス・クラウデイング現象が著しくな
ると、読出信号のピークが0レベル以下になる場
合が生じ、レベル検出方式を適用した場合には誤
読取りが生じる欠点があつた。この欠点を除く
為、ヘツド読取り信号を微分し、レベル検出する
方法も用いられているが(特開昭50−103312
号)、さらに高密度記録になると、微分によつて
もパルス・クラウデイング現象を抑止できず、微
分波形にもパルス・クラウデイング現象が生じる
ようになる。例えば第2図に示すように、
“001100”なる情報パターンのレベルが低くな
り、検出レベルの変動可能範囲が小さくなり、信
号に比し、雑音レベルが高い場合に、誤読取りが
多くなるという欠点があつた。
本発明は、前述の如き従来の欠点を改善する為
になされたもので、読取り信号の微分波形にもパ
ルス・クラウデイング現象が生じるような高密度
記録に於いても確実に読取りができる方式を提供
することにある。以下、実施例について詳細に説
明する。
第3図は本発明の一実施例のブロツク図、第4
図はその各部の信号波形の一例を示すものであ
る。第3図に於いて、HDは磁気ヘツド、AMPは
増幅器、DFは微分回路、LV1〜LV5はレベル
判定回路、FF1〜FF16はD形フリツプフロツ
プ、LV1〜LV5はインバータ、DL1〜DL20
は遅延回路、ORはオア回路であり、各部の信号
a〜βは第4図のa〜βに対応するものである。
今、磁気ヘツドHDによる読出信号aが第4図
aに示すものとすると、これは増幅器AMPで増
幅された後、微分回路DFにより微分されること
により、その微分出力信号bは第4図bに示すも
のとなる。この微分出力信号bはレベル判定回路
LV1〜LV5に加えられる。レベル判定回路LV
1は無信号時のレベル、即ち、OVの第1のレベ
ルL1以上の入力信号に対して出力を“1”とす
るものであり、レベル判定回路LV2は正の或る
レベルを第2のレベルL2としてそれ以上の入力
信号に対して出力を“1”とし、レベル判定回路
LV3は正の或るレベルを第3のレベルL3とし
てそれ以上の入力信号に対して出力を“1”と
し、レベル判定回路LV4は負の或るレベルを第
4のレベルL4として、それより負の入力信号に
対して出力を“1”とし、レベル判定回路LV5
は、負の或るレベルを第5のレベルL5として、
それより負の入力信号に対して出力を“1”とす
るものである。フリツプフロツプFF1,FF3,
FF5,FF7はそれぞれレベル判定回路LV2,
LV3,LV4,LV5の出力信号c,k,h,o
がトリガ端子Tに加えられると、その立上りでセ
ツトされ、その出力端子Qから出力信号u,z・
i,pが送出されるとゝもに、該出力信号が遅延
回路DL1,DL3,DL5,DL7を介してリセツ
ト端子Rに加えられてリセツトされる。又、フリ
ツプフロツプFF2,FF4,FF6,FF8はイン
バータIV2,IV3,IV4,IV5を介した信号
c,k,h,oによりその立上りでセツトされ、
遅延回路DL2,DL4,DL6,DL8を介して出
力信号d,l,r,wによりリセツトされる。こ
れらの遅延回路DL1〜DL8の遅延時間は、信号
間隔より短く、又、微分出力信号bがレベルL2
からL1、レベルL3からL1、あるいはレベル
L4からL1、もしくはレベルL5からL1を通
過する時間より長くなるように設定するものであ
る。
フリツプフロツプFF9はFF2の出力dがハイ
レベルにある時間内に、レベル検出回路LV1の
出力eをインバータIV1を通して得られるパル
スの立上り部が存在した時セツトされ、遅延回路
DL9を介して出力信号fでリセツトされる。フ
リツプフロツプFF10はFF4の出力lがハイレ
ベルにある時間内に、レベル検出回路LV1の出
力eをインバータIV1を通して得られるパルス
の立上り部が存在した時セツトされ、遅延回路
DL10を介して出力信号mでリセツトされる。
フリツプフロツプFF11は、FF6の出力rがハ
イレベルにある時間内に、レベル検出回路LV1
の出力eの立上り部が存在する時セツトされ、
DL11を介した出力sでリセツトされる。フリ
ツプフロツプFF12は、FF8の出力wがハイレ
ベルにある時間内に、レベル検出回路LV1の出
力eの立上り部が存在する時セツトされ、DL1
2を介した出力xでリセツトされる。これらの遅
延回路DL9〜DL12の遅延時間は、1情報間隔
より小さい値にとること以外特に制限はない。
フリツプフロツプFF13は、FF5の出力iが
ハイレベルにある時間内に、FF9の出力fの遅
延回路DL13を介して得られる出力gの立上り
が存在する時、その立上りでセツトされ、遅延回
路DL17を介した出力jでリセツトされる。同
様に、フリツプフロツプFF14は、FF7の出力
pがハイレベルにある時間内に、FF10の出力
mを遅延回路DL14を介して得られる出力nの
立上りが存在する時、その立上りでセツトされ、
遅延回路DL18を介した出力qでリセツトされ
る。フリツプフロツプFF15は、FF1の出力u
がハイレベルにある時間内に、FF11の出力s
を遅延回路DL15を介して得られる出力tの立
上りが存在する時、その立上りでセツトされ、遅
延回路DL19を介した出力vでリセツトされ
る。更に、フリツプフロツプFF16は、FF3の
出力zがハイレベルにある時間内に、FF12の
出力xをDL16を介して得られる出力yの立上
りが存在する時、その立上りでセツトされ、遅延
回路DL20を介した出力αでリセツトされる。
なお、DL17,DL18,DL19,DL20の遅
延回路の遅延時間は、情報間隔の最小値より小さ
ければ良い。オア回路ORは、FF13,FF1
4,FF15,FF16の出力j,q,v,αの論
理和をとり、信号βを出力する。
第4図より、信号j,qは、微分出力bが正か
ら負に変化する場合で、かつbがレベルLV2,
LV1,LV4の順に、ある時間内に横切つた場合
に信号jが出力され、bがレベルLV3,LV1,
LV5の順に、ある時間内に横切つた場合に信号
qが出力される。この信号j,qは、微分出力b
が正から負に変化する場合の零点をある時間遅ら
せたものを示している。信号v,αは、微分出力
bが負から正に変化する場合で、bがレベルLV
4,LV1,LV2の順に、ある時間内に横切つた
場合に信号vが出力され、bがレベルLV5,LV
1,LV3の順に、ある時間内に横切つた場合に
信号αが出力される。この信号v,αは、微分出
力bが負から正に変化する場合の零点をある時間
遅らせたものを示している。かくして、オア回路
ORの出力βは、微分信号bの零点を出力するも
のであることが分かる。
このように、5つのレベルで微分出力bをセン
スすることにより、例えばLV2>LV3、|LV5|
>|LV4|とすると、“0”の続く平担部で、LV
3をOV近くにセツトしても、LV5を充分大きく
とれば、ノイズを“1”と誤まることは防止でき
る。又、LV5が大きすぎて、信号レベルを割つ
た場合は、出力qが出ないが、LV2を大きく、
LV4を0近くにセツトしておけば、出力jが出
ることになり、“1”を“0”と誤まることはな
くなる。
以上説明したように、本発明の読取方式によれ
ば、高密度記録の場合に読取信号の微分波形にパ
ルス・クラウデイング現象が生じても正しく余裕
をもつて情報を検出することができる。例えば、
第2図に示すように、パルス・クラウデイング効
果により2ビツトパターンの負のピークレベルが
零点方向に低下しても、零点をはさんだもう一方
の正のピークレベルは、前記負の部分のレベルの
4倍程度あり、従つて、負の検出レベルを充分小
さく零付近に設定しても、正の検出レベルを大き
く設定することで情報を検出でき、この場合にも
ノイズを“1”と読み誤まることはない。
更に、従来の微分信号をもとにする検出方式で
は、検出レベルは前記2ビツトパターンの最低レ
ベルより小さく、かつ、ノイズレベルより大きく
取らねばならなかつたのに対し、本発明の方式で
は、検出レベルは零レベル付近まで下げることが
できる為、検出レベルの設定可能範囲(マージ
ン)が拡大されるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は記録密度による読出波形の変化の一例
を示す図、第2図はヘツド読出し信号の微分波形
の一例を示す図、第3図は本発明の一実施例のブ
ロツク図、第4図は第3図の各部の信号波形の一
例を示す図である。 HD……磁気ヘツド、AMP……増幅器、DF…
…微分回路、LV1〜LV5……レベル判定回路、
FF1〜FF16……フリツプフロツプ、DL1〜
DL19……遅延回路、IV1〜IV5……インバー
タ、OR……オア回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気ヘツドにより読出した磁気記録情報を微
    分する微分回路と、該微分回路の出力信号のレベ
    ルを判定する判定回路と、該判定回路のレベル判
    定結果が一定条件のとき信号を出力する論理回路
    とを有し、前記判定回路の判定レベルを、前記微
    分出力信号の無信号時のレベルを示す第1レベル
    と、該第1レベルより正の第2レベルと、前記第
    1レベルと第2レベルとの間の第3レベルと、前
    記第1レベルより負の第4レベルと、該第4レベ
    ルより負の第5レベルとの5値に設定し、前記微
    分回路の出力信号が第2、第1、第4のレベルの
    順、又は第4、第1、第2のレベルの順、あるい
    は、第3、第1、第5のレベルの順、もしくは、
    第5、第1、第3のレベルの順のいずれかの順に
    それらのレベルを横切つた条件のときのみ、前記
    微分出力信号が前記第1レベルを横切つた時点よ
    り一定時間遅延した時点に於いて前記論理回路は
    検出信号を出力することを特徴とする磁気記録情
    報読取方式。
JP14121177A 1977-11-25 1977-11-25 Reading method of magnetic recorded information Granted JPS5473614A (en)

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JPS5473614A JPS5473614A (en) 1979-06-13
JPS628844B2 true JPS628844B2 (ja) 1987-02-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58218261A (ja) * 1982-06-11 1983-12-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd デ−タ打抜回路
JP2810267B2 (ja) * 1991-12-26 1998-10-15 株式会社日立製作所 情報記録再生装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50103312A (ja) * 1974-01-14 1975-08-15

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JPS50103312A (ja) * 1974-01-14 1975-08-15

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JPS5473614A (en) 1979-06-13

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