JPH0378311A - データ復調回路 - Google Patents

データ復調回路

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JPH0378311A
JPH0378311A JP21407089A JP21407089A JPH0378311A JP H0378311 A JPH0378311 A JP H0378311A JP 21407089 A JP21407089 A JP 21407089A JP 21407089 A JP21407089 A JP 21407089A JP H0378311 A JPH0378311 A JP H0378311A
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JP
Japan
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circuit
slice
output signal
level
signal
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Pending
Application number
JP21407089A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Muto
弘 武藤
Takashi Aikawa
隆 相川
Takao Sugawara
隆夫 菅原
Kiichirou Kasai
希一郎 笠井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気ディスク装置の再生信号等の入力アナログ信号のピ
ーク点に相当するパルス信号を、復調データとして出力
するデータ復調回路に関し、波形干渉の多いアナログ信
号に対するスライスレベルの設定を容易にすることを目
的とし、入力アナログ信号のピーク点に相当するパルス
信号を出力するデータ復調回路に於いて、前記入力アナ
ログ信号を等化増幅処理する前置回路と、該前置回路の
出力信号を微分する微分回路と、該微分回路の出力信号
のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出回路と、前記
微分回路の出力信号に一定レベルのスライス電圧を加算
する加算回路と、前記前置回路の出力信号を前記加算回
路の出力信号によりスライスするレベルスライス回路と
、該レベルスライス回路の出力信号と前記ゼロクロス検
出回路の出力信号とによりパルス信号を出力するゲート
回路とを備えて構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置の再生信号等の入力アナロ
グ信号のピーク点に相当するパルス信号を、復調データ
として出力するデータ復調回路に関するものである。
コンピュータシステムの高速化に伴って、外部記憶装置
としての磁気ディスク装置の大容量化が進められており
、小型且つ大容量化の為には高密度記録が必要となる。
ところが、記録密度を大きくすると、隣接ビット間での
波形干渉が発生し、再生アナログ信号に於けるピークの
時間的位置及び振幅が大きく変化することになる。この
結果、データの誤り率が劣化してしまう。
従って、高密度記録を達成する為には、再生信号の波形
干渉による影響が少ないデータ復調回路が要望される。
〔従来の技術] 従来例の磁気ディスク装置に於けるデータ復調回路は、
例えば、第5図に示す構成を有し、31は微分回路、3
2はレベルスライス回路、33はゼロクロス検出回路、
34はゲート回路である。
磁気ディスク装置の磁気ディスクに記録されたデータを
磁気ヘッドにより読出した信号は、図示をそれぞれ省略
した前置増幅器、自動利得制御増幅器、波形等化回路、
低域フィルタ等により、ノイズ成分が抑圧され且つ所定
の振幅の入力アナログ信号として、微分回路31及びレ
ベルスライス回路32に入力される。
この入力アナログ信号aを第6図の(a)に示すものと
すると、微分回路31により微分された信号すは、第6
図のb)に示すものとなる。又レベルスライス回路32
では、入力アナログ信号aをスライスレベルLl、L2
によりスライスするものであるから、第6図の(d)に
示す出力信号dが得られる。又ゼロクロス検出回路33
は、微分回路31の出力信号すのゼロクロス点ZCを検
出するもので、第6図の(C)に示す検出信号Cを出力
することになる。
その場合に、微分出力信号すのゼロクロス点ZCの位置
以外に於けるNSで示す信号は、ノイズ成分等の微分出
力信号すがゼロレベルを中心に僅か変化することになる
から、この場合のゼロクロス点を検出した検出信号Cで
あり、データ復調に於いては不要のものである。そこで
、レベルスライス回路32の出力信号dの期間内に於け
るゼロクロス点の検出信号Cのみを、第6図の(e)に
示すように、ゲート回路34からパルス信号eとして出
力するものである。
従って、入力アナログ信号aのピーク点に相当するパル
ス信号eが得られることになり、このパルス信号を磁気
ディスク装置に於ける復調データとするものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の従来例に於いて、入力アナログ信号aのスライス
レベルLL、L2以上のレベルに於ける入力アナログ信
号aの微分出力信号すのゼロクロス点ZCが、入力アナ
ログ信号aのピーク点に相当するものとし、そのタイミ
ングに於けるパルス信号eを復調データとして出力する
ものである。
しかし、入力アナログ信号aのピーク点のレベルが、波
形干渉等によりスライスレベルLL、L2より低くなる
ことがある。例えば、第7図の(a)に示すように、入
力アナログ信号のピーク点P1゜P2.P3.P4. 
 ・・・・が常にスライスレベルLL、L2を超える場
合は問題ないが、高密度記録に伴って生じる波形干渉等
により、(b)に示すように、例えば、正極性のピーク
点P3”のレベルがスライスレベルL1より低(なると
、スライス出力信号が得られなくなるから、このピーク
点P3°に相当するパルス信号が出力されなくなり、復
調データのエラーレートが劣化することになる。
このようなレベル低下したピーク点P3’についてもス
ライスする為には、スライスレベルL1、L2を低く設
定することになる。しかし、スライスレベルLL、L2
を低く設定すると、ノイズ成分のピーク点をスライスす
ることになり、誤りパルス信号が発生するから、復調デ
ータのエラーレートが劣化することになる。即ち、高密
度記録化するに従ってスライスレベルLl、L2の設定
範囲が狭く、その調整が容易でない欠点がある。
本発明は、波形干渉の多いアナログ信号に対するスライ
スレベルの設定を容易にすることを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデータ復調回路は、磁気ディスク装置・の再生
信号等の入力アナログ信号のピーク点に相当するパルス
信号を復調データとして出力するものであり、第1図を
参照して説明する。
入力アナログ信号を等化増幅処理する前置回路1と、こ
の前置回路1の出力信号を微分する微分回路2と、この
微分回路2の出力信号のゼロクロス点を検出するゼロク
ロス検出回路3と、微分回路2の出力信号に一定レベル
のスライス電圧を加算する加算回路4と、前置回路1の
出力信号を加算回路4の出力信号によりスライスするレ
ベルスライス回路5と、このレベルスライス回路5の出
力信号とゼロクロス検出回路3の出力信号とによりパル
ス信号を出力するゲート回路6とから構成したものであ
る。
〔作用〕
前置回路1は、前置増幅器、自動利得制御増幅器1等化
回路、低域フィルタ等を含み、磁気ヘッドの再生信号を
等化増幅処理するものである。この前置回路1の出力信
号は微分回路2とレベルスライス回路5とに加えられ、
微分回路2の出力信号はゼロクロス検出回路3と加算回
路4とに加えられる。
加算回路4は、微分出力信号に一定のスライス電圧を加
算して、レベルスライス回路5のスライスレベルとする
ものであり、前置回路1の出力信号を第2図の実線で示
す波形とすると、加算回路4の出力信号は、微分出力信
号にスライス電圧を加算したものであるから点線で示す
波形となる。
従って、レベルスライス回路5に於いては、ピークレベ
ルの大きいピーク点P1は勿論のこと、ピークレベルの
小さいピーク点P3’についてもスライスすることがで
きる。又負極性のピーク点P2、P4については、アナ
ログ信号の極性を反転し、その微分出力信号にスライス
電圧を加算してスライスレベルとすれば良いことになる
ゼロクロス検出回路3は、微分出力信号のゼロクロス点
を検出してゲート回路6に加えるものであり、又レベル
スライス回路5の出力信号がゲート回路6に加えられ、
レベルスライス回路5の出力信号が意味をもつ期間中の
ゼロクロス検出信号がパルス信号として出力される。従
って、波形干渉等によりピークレベルが小さくなったア
ナログ信号についても、ピーク点をスライスすることが
できるから、高密度記録の場合に於いても、復調データ
の誤りを少なくすることができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第3図は本発明の実施例のブロック図であり、磁気ヘッ
ドの再生信号が平衡信号の場合に、それぞれ平衡信号と
して処理する場合を示し、11は前置回路、12は微分
回路、13はゼロクロス検出回路、14a、14bは加
算器、15はレベルスライス回路、16はゲート回路、
21.22は比較器、23.24はフリップフロップ、
25は遅延回路、26は排他的オア回路である。
前置回路11は、前置増幅器、自動利得制御増幅器、等
化回路、低域フィルタ等を含み、磁気ヘッドの再生信号
を等化増幅処理し、所望の振幅のアナログ信号aとして
微分回路12及びレベルスライス回路15に入力する。
このレベルスライス回路15は、比較器21.22とフ
リップフロップ23とからなり、フリップフロップ23
は比較器21の出力信号dによりセットされ、又比較器
22の出力信号fによりリセットされる。又ゲート回路
16は、フリップフロップ24と遅延回路25と排他的
オア回路26とからなり、ゼロクロス検出回路13から
のゼロクロス検出信号をクロック端子Cに、レベルスラ
イス回路15の出力信号をデータ端子りにそれぞれ加え
られるフリップフロップ24の出力信号を、遅延回路2
5と排他的オア回路26とにより、一定のパルス幅のパ
ルス信号として出力するものである。
第4図は動作説明図であり、(a)〜U)は第3図の各
部の信号a −jの一例を示すものであり、前置回路1
1の平衡出力信号の正相のアナログ信号aを、第4図の
(a)に示す波形とすると、それを微分回路12で微分
した出力信号すは(b)に示すものとなる。この微分出
力信号すとスライス電圧Svとを加算器14aにより加
算すると、(C)に於ける点線で示すスライスレベルと
なる。この点線のスライスレベルと、(C)の実線のア
ナログ信号aとを比較器21により比較すると、その比
較出力信号dは(d)に示すものとなる。
又前置回路11の平衡出力信号の逆相のアナログ信号と
、それを微分回路12で、微分した出力信号に、加算器
14bによりスライス電圧Svを加算すると、第4図の
(e)の点線で示すスライスレベルとなる。比較器22
では、(e)の点線のスライスレベルと、実線のアナロ
グ信号とを比較し、比較出力信号fは(f)に示すもの
となる。
フリップフロップ23のセット端子Sに比較器21の出
力信号dが加えられ、リセット端子Rに比較器22の出
力信号fが加えられるから、フリップフロップ23のQ
端子出力信号gは(樽に示すものとなる。磁気記録装置
に於ける再生信号は、正極性のピークと負極性のピーク
とが交互に現れるものであるから、その順序をフリップ
フロップ23により識別することになる。
又微分出力信号すのゼロクロス点を検出するゼロクロス
検出回路13の検出出力信号りは、(ハ)に示すものと
なり、フリップフロップ24のクロック端子Cに加えら
れ、このフリップフロップ24のデータ端子りにフリッ
プフロップ23のQ端子出力信号gが加えられるから、
フリップフロップ24のQ端子出力信号iは(i)に示
すものとなる。
この出力信号iは、入力アナログ信号の正極性のピーク
点で立上り、負極性のピーク点で立下るものとなるから
、遅延回路25により出力パルス信号のパルス幅に相当
する遅延を与えて、排他的オア回路26から出力すると
、その出力信号jは(j)に示すものとなり、入力アナ
ログ信号aのピーク点に相当するパルス信号となる。
本発明は、前述の実施例にのみ限定されるものではなく
、種々の論理構成で実現することができるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、入力アナログ信号を等
化増幅処理する前置回路1と、微分回路2と、ゼロクロ
ス検出回路3と、加算回路4と、レベルスライス回路5
と、ゲート回路6とを備えて、入力アナログ信号を微分
回路2で微分した出力信号を用いてゼロクロス検出回路
3によりゼロクロス点を検出し、又微分回路2の出力信
号に加算回路4によりスライス電圧を加算してレベルス
ライス回路5に於けるスライスレベルとし、入力アナロ
グ信号をスライスし、入力アナログ信号のピーク点を含
むスライス出力信号を得るものであり、微分出力信号に
スライス電圧を加算してスライスレベルとすることによ
り、波形干渉等によりピークレベルが低(なった入力ア
ナログ信号に対しても、そのピーク点を含むスライス出
力信号を得ることができる。
従って、高密度記録により波形干渉を受けた再生信号が
入力されても、誤りの少ない復調データを得ることがで
きる利点があり、大容量且つ小型の磁気ディスク装置の
特性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図はレベルスライス
動作説明図、第3図は本発明の実施例のブロック図、第
4図は本発明の実施例の動作説明図、第5図は従来例の
ブロック図、第6図は従来例の動作説明図、第7図は従
来例のスライスレベルの説明図である。 1は前置回路、2は微分回路、3はゼロクロス検出回路
、4は加算回路、5はレベルスライス回路、6はゲート
回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力アナログ信号のピーク点に相当するパルス信号を出
    力するデータ復調回路に於いて、前記入力アナログ信号
    を等化増幅処理する前置回路(1)と、 該前置回路(1)の出力信号を微分する微分回路(2)
    と、 該微分回路(2)の出力信号のゼロクロス点を検出する
    ゼロクロス検出回路(3)と、 前記微分回路(2)の出力信号に一定レベルのスライス
    電圧を加算する加算回路(4)と、前記前置回路(1)
    の出力信号を前記加算回路(4)の出力信号によりスラ
    イスするレベルスライス回路(5)と、 該レベルスライス回路(5)の出力信号と前記ゼロクロ
    ス検出回路(3)の出力信号とによりパルス信号を出力
    するゲート回路(6)とを備えたことを特徴とするデー
    タ復調回路。
JP21407089A 1989-08-22 1989-08-22 データ復調回路 Pending JPH0378311A (ja)

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JP (1) JPH0378311A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0684119A (ja) * 1992-08-20 1994-03-25 Teac Corp ディスク装置
KR100594496B1 (ko) * 2002-10-25 2006-07-03 서동현 고장력 고탄성 압착망을 이용한 사면보강공법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0684119A (ja) * 1992-08-20 1994-03-25 Teac Corp ディスク装置
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