JPS6287114A - 遠赤外線調理器 - Google Patents
遠赤外線調理器Info
- Publication number
- JPS6287114A JPS6287114A JP22802685A JP22802685A JPS6287114A JP S6287114 A JPS6287114 A JP S6287114A JP 22802685 A JP22802685 A JP 22802685A JP 22802685 A JP22802685 A JP 22802685A JP S6287114 A JPS6287114 A JP S6287114A
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- JP
- Japan
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- far
- infrared
- radiation
- coated
- undulations
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- Pending
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- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明ハ、鍋、フライパン、ホットプレート。
フライヤーなどの調理器に関し、特に調理に際して遠赤
外線を効率よく利用することができる遠赤外線調理器に
関するものである。
外線を効率よく利用することができる遠赤外線調理器に
関するものである。
従来の技術
最近、鍋やフライパン、さらにはホットプレートなどに
おいて、遠赤外線放射による加熱を利用□した調理器が
提案され、広く応用されつつある〇たとえば実公昭69
−33287号公報に示されているように、金属製調理
器具本体の内側表面を遠赤外線放射性のセラミック粒子
層で被覆するとともに、このセラミック粒子層を合成樹
脂層で被覆したものや、実開昭59−7f7f8号公報
に示されているように、粗面化したアルミニウム金属製
の器物の内表面に、アルマイト層と、ZrO2゜510
2およびTlO2の1つないしは3つの遠赤外線放射性
物質を含・有する弗素樹脂プライマ一層と、前記したも
のと同様の遠赤外線放射物質を含有する弗素樹脂層とを
順次積層化したものなどがいろいろと提案されている。
おいて、遠赤外線放射による加熱を利用□した調理器が
提案され、広く応用されつつある〇たとえば実公昭69
−33287号公報に示されているように、金属製調理
器具本体の内側表面を遠赤外線放射性のセラミック粒子
層で被覆するとともに、このセラミック粒子層を合成樹
脂層で被覆したものや、実開昭59−7f7f8号公報
に示されているように、粗面化したアルミニウム金属製
の器物の内表面に、アルマイト層と、ZrO2゜510
2およびTlO2の1つないしは3つの遠赤外線放射性
物質を含・有する弗素樹脂プライマ一層と、前記したも
のと同様の遠赤外線放射物質を含有する弗素樹脂層とを
順次積層化したものなどがいろいろと提案されている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前述した従来の方法では、いずれの場合
も、平滑な平面上に、遠赤外線放射材を被覆処理したも
のであるため、遠赤外線の放射量が小さく、そのため、
遠赤外線放射材を被覆処理した割には効果が少ないのが
実情であった。
も、平滑な平面上に、遠赤外線放射材を被覆処理したも
のであるため、遠赤外線の放射量が小さく、そのため、
遠赤外線放射材を被覆処理した割には効果が少ないのが
実情であった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、遠赤外線
放射の゛効率をより高めた遠赤外線調理器全提供するこ
とを目的とするものである。
放射の゛効率をより高めた遠赤外線調理器全提供するこ
とを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、内側表面に凹凸
状の起伏を設けるとともに、この起伏を含む内側表面に
TiO2,ム120. 、5in2またはZrO2の少
なくとも1つ以上を主成分とする遠赤外線放射材による
被覆処理を施した金属製の容器金偏えたものである。
状の起伏を設けるとともに、この起伏を含む内側表面に
TiO2,ム120. 、5in2またはZrO2の少
なくとも1つ以上を主成分とする遠赤外線放射材による
被覆処理を施した金属製の容器金偏えたものである。
作用
一般に物質を加熱する場合、加熱物の放射特性と被加熱
物の赤外線吸収特性とがいかに合っているか、さらに被
加熱物の赤外線吸収特性に合った遠赤外線の放射量をい
かに高めるかにより遠赤外線の効率は左右される。
物の赤外線吸収特性とがいかに合っているか、さらに被
加熱物の赤外線吸収特性に合った遠赤外線の放射量をい
かに高めるかにより遠赤外線の効率は左右される。
しかし、従来から提案されてきたのは、前者の被加熱物
の赤外線吸収特性に合った遠赤外線放射材は何かと言う
点での提案であり、また後者の放ゝ・°耐量そのものを
高める方法については、はとんど′′提案されていなか
った。
の赤外線吸収特性に合った遠赤外線放射材は何かと言う
点での提案であり、また後者の放ゝ・°耐量そのものを
高める方法については、はとんど′′提案されていなか
った。
一方、この放射量と高めるためには、一般には(1)@
度を高める、(2)放射面積を増大させるかのいずれか
である。
度を高める、(2)放射面積を増大させるかのいずれか
である。
本発明は上記内容に鑑み、遠赤外線放射材として、被加
熱物である澱粉、タンパク質等に合ったTlO2+ム1
203 、5i02またはZrO2を使用し、かつ放射
量を高めるために、容器の内側表面に凹凸状の起伏を設
けて表面積を増大させたものである0以上の理由から、
このような容器をフライパン・ホットプレートラ フラ
イヤー等の調理器に応用することにより、遠赤外線放射
の効率をより高めることが可能となる。
熱物である澱粉、タンパク質等に合ったTlO2+ム1
203 、5i02またはZrO2を使用し、かつ放射
量を高めるために、容器の内側表面に凹凸状の起伏を設
けて表面積を増大させたものである0以上の理由から、
このような容器をフライパン・ホットプレートラ フラ
イヤー等の調理器に応用することにより、遠赤外線放射
の効率をより高めることが可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図および第2図において、1はフライヤ一本体
で、このフライヤ一本体1は、アルミニウムのグイキャ
ストよりなる金属製の容器2と、この容器2の底面裏側
に圧接されたシーズヒータの温度をコントロールするだ
めの温度調節つまみ3と、磁力で本体1と接続可能にし
た器具用プラグ4を有している。
る。第1図および第2図において、1はフライヤ一本体
で、このフライヤ一本体1は、アルミニウムのグイキャ
ストよりなる金属製の容器2と、この容器2の底面裏側
に圧接されたシーズヒータの温度をコントロールするだ
めの温度調節つまみ3と、磁力で本体1と接続可能にし
た器具用プラグ4を有している。
また前記容器2は第2図に示すように、内底部表面に凹
凸状の起伏21Lを設け、さらにこの起伏2aを富む内
側表面にzro2を主成分とする遠赤外線放射材2bに
よ、る被覆処理を施している。
凸状の起伏21Lを設け、さらにこの起伏2aを富む内
側表面にzro2を主成分とする遠赤外線放射材2bに
よ、る被覆処理を施している。
このような構成を有するフライヤーが、容器2の底面裏
側に圧接されたシーズヒータによす7++1されると、
遠赤外線放射材2bより10ミクロン以上の遠赤外線が
放射される。この時、容器2の内側表面には凹凸状の起
伏2&が設けられているため、その放射面積は大きくな
り、放射量が著しく増大するものである。
側に圧接されたシーズヒータによす7++1されると、
遠赤外線放射材2bより10ミクロン以上の遠赤外線が
放射される。この時、容器2の内側表面には凹凸状の起
伏2&が設けられているため、その放射面積は大きくな
り、放射量が著しく増大するものである。
したがって、このフライヤーの容器2に油を入れて天ぷ
らを揚げると、食品は、油による熱伝導の表面加熱に加
え、発生した遠赤外線による放射加熱の作用により、効
率よく天ぷらを揚げることができる。また、遠赤外線の
作用により、火の通りのよい美味しい調理が可能となる
。
らを揚げると、食品は、油による熱伝導の表面加熱に加
え、発生した遠赤外線による放射加熱の作用により、効
率よく天ぷらを揚げることができる。また、遠赤外線の
作用により、火の通りのよい美味しい調理が可能となる
。
なお、上記実施例は、本発明を7ライヤーに適用した例
について説明したが、これ以外にホットプレートやフラ
イパン等の調理器にも応用するととができるものである
。
について説明したが、これ以外にホットプレートやフラ
イパン等の調理器にも応用するととができるものである
。
また、表面積を増大させるために、実施例では凹凸状の
起伏2aを容器2の内底部表面に設けたが、これに限定
されるものではなく、内底部表面以外の部分に設けても
よく、かつこの凹凸状の起伏2aはいかなる方法で設け
てもよいものである。
起伏2aを容器2の内底部表面に設けたが、これに限定
されるものではなく、内底部表面以外の部分に設けても
よく、かつこの凹凸状の起伏2aはいかなる方法で設け
てもよいものである。
さらに、遠赤外線放射材としては、ZrO2f用いたが
、これ以外のTiO2、Al2O3、SiO□またはこ
れらのいずれかを主成分とするものでもよいものである
。
、これ以外のTiO2、Al2O3、SiO□またはこ
れらのいずれかを主成分とするものでもよいものである
。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によれば、内側表
面に凹凸状の起伏を設けるとともに、この起伏を含む前
記内側表面にTiO2、ム1203.5i02゜または
ZrO2の少なくとも1つ以上を主成分とする遠赤外線
放射材による被覆処理を施した金属製の容器を備えてい
るため、遠赤外線放射の効率をより高めることができる
ものである。
面に凹凸状の起伏を設けるとともに、この起伏を含む前
記内側表面にTiO2、ム1203.5i02゜または
ZrO2の少なくとも1つ以上を主成分とする遠赤外線
放射材による被覆処理を施した金属製の容器を備えてい
るため、遠赤外線放射の効率をより高めることができる
ものである。
第1図は本発明の一実施例を示すフライヤーの斜視図、
第2図は同フライヤーにおける容器の断面図である。 2・・・・・・容器、2孔・・・・・・起伏、2b・・
・・・・遠赤外線放射材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 2−−一各各 2a、、−m−にl入 2p−−fs九外塊J」4材 第2図
第2図は同フライヤーにおける容器の断面図である。 2・・・・・・容器、2孔・・・・・・起伏、2b・・
・・・・遠赤外線放射材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 2−−一各各 2a、、−m−にl入 2p−−fs九外塊J」4材 第2図
Claims (1)
- 内側表面に凹凸状の起伏を設けるとともに、この起伏を
含む前記内側表面にTiO_2、Al_2O_3、Si
O_2またはZrO_2の少なくとも1つ以上を主成分
とする遠赤外線放射材による被覆処理を施した金属製の
容器を備えたことを特徴とする遠赤外線調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22802685A JPS6287114A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 遠赤外線調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22802685A JPS6287114A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 遠赤外線調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6287114A true JPS6287114A (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=16870031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22802685A Pending JPS6287114A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 遠赤外線調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6287114A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0232738U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-03-01 | ||
EP1580299A1 (en) * | 2004-03-25 | 2005-09-28 | Whirlpool Corporation | A transparent high-temperature resistant and protective coating for domestic appliances and method for its deposition |
JP2008030544A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両の情報出力装置、及び自動二輪車 |
JP2009062855A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車におけるオイルレベル確認構造 |
JP2020137579A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 京豊エンジニアリング株式会社 | 炊飯釜 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188116A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-25 | 西川 真美 | 油調理装置 |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP22802685A patent/JPS6287114A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188116A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-25 | 西川 真美 | 油調理装置 |
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JPH0232738U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-03-01 | ||
EP1580299A1 (en) * | 2004-03-25 | 2005-09-28 | Whirlpool Corporation | A transparent high-temperature resistant and protective coating for domestic appliances and method for its deposition |
US7683293B2 (en) | 2004-03-25 | 2010-03-23 | Whirlpool Corporation | Transparent high temperature resistant and protective coating for domestic appliances and method for its deposition |
JP2008030544A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両の情報出力装置、及び自動二輪車 |
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JP2020137579A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 京豊エンジニアリング株式会社 | 炊飯釜 |
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