JPS6285470A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JPS6285470A
JPS6285470A JP22358985A JP22358985A JPS6285470A JP S6285470 A JPS6285470 A JP S6285470A JP 22358985 A JP22358985 A JP 22358985A JP 22358985 A JP22358985 A JP 22358985A JP S6285470 A JPS6285470 A JP S6285470A
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JP
Japan
Prior art keywords
pressure
recess
silicon chip
anodic bonding
reference chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP22358985A
Other languages
English (en)
Inventor
Terumi Nakazawa
照美 仲沢
Nobuaki Matsumoto
松元 信昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6285470A publication Critical patent/JPS6285470A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、圧力センサに係り、特に、真空を基準として
測定圧力を検出する圧力センサに関する。
〔発明の背景〕
真空基準圧力センサとしては、ダイヤフラムの拡散ゲー
ジが形成される面に真空基準室を形成するキャンタイプ
が一般に用いられている。しかしながら、キャンタイプ
は一般に大型化するため、オンボードタイプなどには、
特開昭55−22838号(+) 公報の第5図などに示さオしているように拡散ゲージの
面と反対側の凹側に真空基準室を設けるタイプが有利で
ある。
さて、これらの圧力センサの要求精度は±2%程度であ
ったが、近年エンジンの高精度制御のニーズにあわせ、
圧力センサに対しても±1%程度の精度が要求されてき
ている。このような要求にあわせ、凹側真空基準室タイ
プの圧力センサを試作したところ、所定の精度が得られ
ないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、高精度な凹側真空基準室タイプの圧力
センサを提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、ダイアフラムの凹みに対向する基台部分にも
凹みを設けたものである。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を説明する前に、本発明に至る過程に
ついて説明する。
発明者らは、シリコンウェハーの面に拡散ゲージを形成
した後、他面をエツチングして凹み形成し、シリコンダ
イアフラムを作る。このダイアフラムをパイレフ1〜ガ
ラスの」−にのせ、両者間に高電圧を印加し1両者をア
ノ−ディックボンディング(陽極接合)する。このよう
に作成した圧力センサの精度は、±2%程度であった。
その原因は追求したが、なかなかわからず、最終的にア
ノ−ディックボンディングそのものにあることが判明し
た。
!すなわち、アノ−ディックボンディング時に、ガラス
ダイ2中のSiO2がSiO2→Sj+→−02−に分
極し、02−がシリコンチップのSiと部分的に結合し
、5iftを形成するが同時にガラスダイ2に含まれる
NazOがN a O→2Na十+02−に分極し、0
2−が02−→02+20 となり、この発生02が残
留内圧として基準室に残り真空度を下げていた。尚、こ
の場合、基準室の容積は、1、mn+X1mmで深さが
0.−1.2+++mのため、約0.1211III+
8であった。また、基準室の圧力は、110m+oTJ
gであった。したがって、この圧力センサでは110m
1IIHgと測定圧力の差圧力を測定することとなるた
め、12%の誤差が生じでいた。
アノディック接合に関係する要因としては、■シリコン
チップとガラスダイの接合面積■シリコンチップの板1
す ■シリコンチップの基準室の体積 ■接合電流値 ■接合時間 −の5要因がある。
ノここで、■は一1―述のように、(’1.12mm8
であった。また、他の要因について、■は、(:I X
 3 )−(IXI)で8mm”、■は0.15mm、
■は50μA、■は5 h rであった。ここで、中、
■。
■は接合強度に関するファクタである。すなわち、所定
の接合面積0)の場合、所定の接合電流α)9時間■と
することにより所定の強度が得られる。すなわち、接合
面積が同じで、接合電流を25μ八に半減した場合接合
時間を101+ rの倍増することにより、同じ強度が
得られる。すなわち、要因■、■、■は、接合強度につ
いての設計仕様により決まるものである。
次に、板厚■についてであるが、一般の半導体ウェハは
、0.15mmであり、それ以外の特注品は著しく高価
となる。
したがって、板厚0.1.5mmとすると、基準室の深
さも0.1211II11程度が限界となる。同様に、
接合面積もある程度の大きさが必要である。例えば、シ
リコンチップを4×411II112とすれば、基準室
の大きさ2.8X2.8mm2としても接合面積は)変
らないが、基準室の深さを0.12mmとすると、ダイ
アフラムが大きすぎるため、強度が弱くなる。
したがって、基準室の体積のあまり大きくはできない。
すなわち、上述の要因■〜■のいずれも本質的な変更が
難しい要因である。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。シリ
コンチップ]とガラスダイ2を真空中でアノ−ディック
ボンディング法により接合し、基準室26で基準圧力を
形成する。ここで前記シリコンチップ1には第4図に示
す歪ゲージ19が形成されており、該歪ゲージ19は第
5図に示す如くブリッジ回路が形成されているため、圧
力が印加されると出/7電圧E o として検出される
。前記出力電圧Eoの取出しは、第1図において金網線
14を介してケーシング11にモールドされたリードフ
レーム12を介して行う。尚、Mf記ガラスダイ2は、
モールドのガラスウケ13に接着剤16で接着され、ガ
ラスウケ13とケーシング11及びケーシング11とボ
ート10はそれぞれ接着剤17で接着している。又、前
記シリコンチップ1の表面には耐湿保護のため、シリコ
1ンゲル15を塗布しである。この様な構成において本
発明の主眼は第1図の詳細説明図の第2図構造にある。
すなわち従来はガラスダイ2に凹み25が無かった。こ
こで、畦体面積当りの接合電流の制御が、シリコンチッ
プ1とガラスダイ2との接合力を決定し、先に述べたS
 i O2及びNazOの分極エネルギーとなり、発生
02の制御となる。
この結果は第7図に示す如く、凹み26がなく、基準室
(30+26)の体積が0.12 (+wm’)の時、
封止圧力は11.0 (mmHg )となる。この封1
ト圧力は基準室(30−)46)の体積に比例し、ボイ
ルシャルルの法則PnVt=PzV2が成立し、封11
―室(30+26)を増加すれば、封止圧力は低−ドす
る。つまりアノ−ディックボンディングの条件を固定す
れば、発生o2は、はぼ一定であることを示している。
又、シリコンチップ1の板厚52は、発生02には依存
せず、アノ−ディックボンディング接合時の発生する微
少の歪の影響に関連し、板厚52が厚い方がこの影響を
少なくする。一方、シリコンチップ1のダイヤフラム厚
さ53を一定とするならば、先に述べた如く基準室30
の体積を増加すれば、発生02の影響を低減できる。こ
のためには、同一寸法のシリコンチップ1とするなら板
厚52を厚くした方が望ましいことになる。しかし、板
厚52を厚くすると板厚52からダイヤフラム厚さ53
の差Δh=h−tが増え、このため化学薬品等を用いた
エツチングが長くなり、シリコンチップ1の表面54お
よび裏面の接合面積52に悪影響をIi−える。またエ
ツチイング後のウェハ切断によってシリコンチップ1を
切出す際に、シリコンチップに歪ダメージを与える問題
があり、さらに圧力に対する出力感度が低下する問題も
ありむやみに厚くできない欠点がある。従って発生02
の影響を低減するためには、ガラスダイ2に凹みを設け
ることが生産1−および特性上効果がある。
本発明は、この結果をふまλで、ガラスダイ2の凹形の
基準室26を設け、刺止体積を増やしてアノディックボ
ンディング時に発生する02による封止圧力の真空度低
下を少なくしたことにある。
他の実施例をしては、ガラスダイ2に凹み設ける手段と
して、ガラスパイプを用い、他端を熱などで封着させる
方法もあるが、これは本発明と同様の効果があることは
dうまでもない。
尚、第7図に示すように、基準室26を1×IIIm”
で深さ0.18m+mとし、基準室(30+26)が0
 、3 l1m8とすると、圧力は80mmT(g、深
さ0.28mIIで圧力60++++*T(g 、深さ
0.88mmで圧力40 mmT(g 、深さ0.48
mmで圧力25m1IIHgとなった。したがって、凹
みの深さ0.28mmで所望の精度を得ることができた
。また、さらに高精度が要求される場合も、この基準室
26の容積の変化のみで容易に達成できる。
さらに他の実施例としては、第3図に示す如くシリコン
ダイ20の少なくとも表面にNa20X成分を有するガ
ラス膜21を形成後、シリコンチップ1とアノ−ディッ
クボンディングしても同様の効果が得られた。
尚、本発明の如くガラスダイ2に封止室26を設けるの
ではなく、シリコンチップ1の板厚を増加させ、シリコ
ンチップの封+h室30を増加して対策する方法も考え
られるが、シリコンチップ1の封止室30部の厚さ31
は一定としなければ、圧力に対する出力感度が悪くなる
ため、この結果封止室30の形成に時間がかかる問題と
シリコンチップ1の板厚が増加した事によるウェハ状態
でのシリコンチップ1切断が難しくなる問題があり、生
産性が悪い問題がある。
〔発明の効果〕
以−にのように本発明にJ:れば、アノ−ディックボン
ディング時に発生ずる酸素の影響を少なくできるため、
封11−圧力の安定した絶対正形圧カセンサを提供でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図は第1図の詳
細図、第二う回は他の実施例の詳細図、第4図、第5図
はシリコンチップの説明図、第6図は本発明の発生0!
の影響を考察する図、第7図は本発明の特性例を示す図
である。 1・・・シリコンチップ、2・・・ガラスダイ、26゜
30・・・基準室、20・・・シリコンダイ、21・・
・ガラス膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一面に拡散ゲージが形成され、他面に凹みが形成さ
    れた半導体ダイアフラムと、このダイアフラムの凹み側
    の面が接合される基台とを有し、上記ダイアフラムと上
    記基台とをアノーデイツクボンデイング法により接合し
    た圧力センサにおいて、上記ダイアフラムの凹みに対向
    する上記基台にも凹みを形成したことを特徴とする圧力
    センサ。
JP22358985A 1985-10-09 1985-10-09 圧力センサ Pending JPS6285470A (ja)

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JP22358985A JPS6285470A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 圧力センサ

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JP22358985A JPS6285470A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 圧力センサ

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JPS6285470A true JPS6285470A (ja) 1987-04-18

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ID=16800533

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JP22358985A Pending JPS6285470A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 圧力センサ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04316378A (ja) * 1991-04-15 1992-11-06 Mitsubishi Electric Corp 半導体圧力センサ
JPH0573752U (ja) * 1991-05-30 1993-10-08 株式会社ワイ・イー・データ ディスク装置
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JPS5599781A (en) * 1979-01-24 1980-07-30 Mitsubishi Electric Corp Manufacture of semiconductor pressure converter

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