JPS628527A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPS628527A
JPS628527A JP14716985A JP14716985A JPS628527A JP S628527 A JPS628527 A JP S628527A JP 14716985 A JP14716985 A JP 14716985A JP 14716985 A JP14716985 A JP 14716985A JP S628527 A JPS628527 A JP S628527A
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processing
tank
tanks
weighing
carrier
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Hideaki Murayama
村山 英明
Taishin Kajitani
梶谷 泰臣
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は半導体ウェハの洗浄処理、エツチング処理等
を行なう半導体製造装置に関する。
[発明の技術的背景] 半導体ウェハの洗浄処理、エツチング処理等を行なう半
導体製造装置は、一般に第1図のように構成されている
。すなわち、第1図において10は、処理前の半導体ウ
ェハを製造単位くロット)毎に区分して収納する複数台
の処理前キャリア11、・・・11が所定の位置に配置
された処理前キャリア収納部である。この処理前キャリ
ア収納部10内の処理前キャリア11は、搬送機構20
により第1ないし第3の処理槽31ないし33に搬送さ
れ、さらに処理後は処理後キャリア収納部50内に処理
後キャリア51として収納される。上記第1、第2の処
理槽31および32はそれぞれ、処理前キャリア11内
に収納されている半導体ウェハに対して薬液による洗浄
処理を行ない、第3の処理W!33は上記薬液による洗
浄処理が行われた半導体ウェハに対し、純水による水洗
処理を行なう。そして上記第1、第2の処理槽31およ
び32には各槽内に供給される薬液を昇温するためのヒ
ータ34.35と薬液の温度を検出するための温度セン
サ36.37が設けられており、第1ないし第3の処理
槽31ないし33には薬液もしくは純水を排出するため
の排出用のNIa弁38ないし40ffi設けられてい
る。
61ないし63は上記第1の処理槽31に供給すべき薬
液を秤量および温度Mmする秤量槽であり、秤量槽61
には電磁弁64を介して純水が、秤量槽62には電磁弁
65を介して過酸化水素水(H202)が、秤量槽63
には電磁弁66を介して塩酸(Hc l )がそれぞれ
供給される。純水が供給される秤11161には、この
純水を昇温するためのヒータ6γと温度検出用の温度セ
ンサ68とが設けられており、ざらに上記秤量槽61な
いし63には秤量完了センサ69ないし71が設けられ
ている。そしてこれら各秤量槽61ないし63で秤量さ
れた各薬液もしくは純水は、供給用の電磁弁72ないし
74それぞれを介して上記第1の処理Mi31に供給さ
れ、ここで上記各薬液および純水からなる混合処理液が
形成される。
81ないし83は上記第2の処理槽32に供給すべき薬
液を秤量および温度制御する秤量槽であり、上記第1の
処理槽31に供給すべき薬液を秤量する秤・最槽61な
いし63の場合と同様に、秤量槽81には電磁弁84を
介して純水が、秤量槽82にはN磁弁85を介して過酸
化水素水が、秤量槽83には電磁弁86を介して塩酸が
それぞれ供給される。さらに純水が供給される秤量槽8
1には、この純水を昇温するためのヒータ87と温度検
出用の温度センサ88とが設けられており、上記秤量槽
81ないし83には秤量完了センサ89ないし91が設
けられている。そしてこれら各秤量槽81ないし83で
秤量された各薬液もしくは純水は、供給用の電磁弁92
ないし94それぞれを介して第2の処理槽32に供給さ
れ、ここで上記各薬液および純水からなる混合処理液が
形成される。
第3の処理槽33については、供給用の電磁弁41を介
して純水が供給されるようになっている。
このような構成の半導体製造装置を用いて、例えば第1
の処理槽31、第2の処理槽32を選択的に使用して、
塩酸、過酸化水素水および純水からなる混合処理液によ
り半導体ウェハの洗浄処理を行ない、さらに続いて第3
の処理槽33で純水による水洗処理を行なう場合、従来
では次のようにして処理を行なっている。すなわち、ま
ず半導体ウェハが処理前キャリア11に収納された状態
で処理前キャリア収納部10に配置、配列される。各処
理前キャリア11にはそれぞれのキャリア内の半導体ウ
ェハの処理に必要なデータが入力可能なデータ入力装置
が設けられており、予め各処理前キャリア11に対して
処理工程データおよび各処理槽31ないし33での処理
時間データが入力される。上記各処理前キャリア11に
入力された処理工程データおよび処理時間データに基づ
き、それぞれの処理前キャリア11が処理槽31ないし
33で処理されるのに要する処理期間および搬送機構2
0がそれぞれの処理前キャリア11を搬送する期間が重
複しないようなスケジュールに基づいて処理が進められ
る。
第4図はこの処理スケジュールを示す図である。
この例は6台の処理前キャリア11が処理される場合で
ある。第4図において、tlないしt5はそれぞれ1台
目の処理前キャリア11についての処理およびこの処理
に伴う搬送機構20の動作期間であり、tlは搬送機構
20が1台目の処理前キャリア11を第1の処理槽31
に搬送するまでの期間、t2はこの1台目の処理前キャ
リア11を第1の処理槽31で処理する期間、t3は搬
送機構20が第1の処理槽31で処理された1台目の処
理前キャリア11を第3の処理槽31まで搬送する期間
、t4は1台目の処理前キャリア11を第3の処理wI
33で処理する期間、t5は搬送閤構20が第3の処理
槽31で処理された1台目の処理前キャリア11を処理
後キャリア収納部50まで搬送する期間である。
tllないしtl5はそれぞれ2台目の処理前キャリア
11についての処理およびこの処理に伴う搬送機構20
の動作期間であり、tllは搬送機構20が第3の処理
槽33の位置から処理前キャリア収納部10の位置まで
戻り、さらに2台目の処理前キャリア11を第1の処理
槽31に搬送するまでの期間、t12はこの2台目の処
理前キャリア11を第1の処理槽31で処理する期間、
t13は搬送機構20が第1の処理槽31で処理された
2台目の処理前キャリア11を第3の処理槽31まで搬
送する期間、t14は2台目の処理前キャリア11を第
3の処理槽33で処理する期間、t15は搬送機構20
が第3の、処理槽31で処理された2台目の処理前キャ
リア11を処理後キャリア収納部50まで搬送する期間
である。
t21ないしt25はそれぞれ3台目の処理前キャリア
11についての処理およびこの処理に伴う搬送機構20
の動作期間であり、これらの期間は上記2台目の処理前
キャリア11についての処理およびこの処理に伴う搬送
機構20の動作期間t11ないしt15に対応している
t31ないしt35はそれぞれ4台目の処理前キャリア
11についての処理およびこの処理に伴う搬送機構20
の動作期間であり、t31は搬送機構20が第3の処理
槽33の位置から処理前キャリア収納部10の位置まで
戻り、さらに4台目の処理前キャリア11を第2の処理
槽32に搬送するまでの期間、t32はこの4台目の処
理前キャリア11を第2の処理槽32で処理する期間、
t33は搬送機構20が第2の処理槽32で処理された
4台目の処理前キャリア11を第3の処理槽31まで搬
送する期間、t34は4台目の処理前キャリア11を第
3の処理槽33で処理する期間、t35は搬送機構20
が第3の処理槽31で処理された4台目の処理前キャリ
ア11を処理後キャリア収納部50まで搬送する期間で
ある。
t41ないしt45、t51ないしt55はそれぞれ5
台目、6台目の処理前キャリア11についての処理およ
びこの処理に伴う搬送機構20の動作期間であり、これ
らの期間は上記4台目の処理前キャリア11についての
処理およびこの処理に伴う搬送機構20の動作期間t3
1ないしt35にそれぞれ対応している。そして、例え
ば各処理槽31ないし33での処理時間がそれぞれ5分
であり、それぞれの処理槽31ないし33における薬液
の有効使用時間が18分であるとする。また、第1およ
び第2の処理槽31.32では混合処理液の温度が85
℃で処理が行われるものとする。
ところで、このようなスケジュールに基づいて実際に処
理を進める場合、従来では第5図に示すようなタイミン
グで各薬液もしくは純水の秤量、昇温、第1ないし第3
の処理槽31ないし33への供給動作を制御する゛よう
にしている。第5図において、Aは第1の処理槽31に
薬液および純水を供給する秤量槽61ないし63での各
種タイミングを示すものであり、alは秤量を行なって
いる期間、C2は秤量の完了状態期間、C3は電磁弁7
2ないし74を開いて、秤量された各薬液および純水を
第1の処理槽31内に供給する期間である。Bは第1の
処理槽31に純水を供給する秤量槽63での昇温タイミ
ングを示すものであり、blの期間に前記ヒータ68が
通電されて90℃まで昇温され、第1の処理槽31に供
給される直前まで90℃のまま一定温度に保持される。
Cは第2の処理槽32に薬液および純水を供給する秤量
槽81ないし83での各種タイミングを示すものであり
、C1は秤量を行なっている期間、C2は秤量の完了状
態期間、C3はNla弁92ないし94を開いて秤量さ
れた各薬液および純水を第2の処理槽32内に供給する
期間である。Dは第2の処理槽32に純水を供給する秤
量槽81での昇温タイミングを示すものであり、dlの
期間に前記ヒータ87が通電されて90℃まで昇温され
、第2の処理槽32に供給される直前まで90℃のまま
一定温度に保持される。
Eは第1の処理槽31での各種タイミングを示すもので
あり、elは前記ヒータ36に通電を行なって内部の処
理液の温度を所定温度、すなわち85℃まで昇温する期
間、C2は内部処理液が使用有効状態にされている期間
であり、C3は電磁弁39を開いて処理液を外部に排出
する期間である。そして上記期間e2は前記の薬液使用
有効時間18分以内に設定されている。
同様にFは処理槽32での各種タイミングを示すもので
あり、flは前記ヒータ37に通電を行なつて内部の処
理液の温度を所定温度まで昇温する期間、f2は内部処
理液が使用有効状態にされている期間であり、f3はN
磁弁40を開いて処理液を外部に排出する期間である。
そして上記内部処理液の使用有効状態期間f2も18分
以内に設定されている。
なお、第3の処理槽33への純水の供給は常時行なわれ
、第3の処理槽33からオーバーフローした分は電磁弁
40を介して外部に排出される。
[背景技術の問題点] 上記第4図のようなスケジュールで6台の処理前キャリ
ア11の処理を行なう場合、従来では第5図のよう□な
タイミングで秤量槽61ないし63.81ないし83に
おける各種薬液の秤量、昇温、処理槽31および32へ
の供給を行なうようにしている。従って、処理が開始さ
れると始めの1台目から3台目の処理前キャリア11が
第1の処理槽31で洗浄処理されている期間に、処理を
行なわない第2の処理槽32でも薬液の供給、排出がな
されている。従って、第2の処理槽32内の薬液は全く
使用されずに排出されてしまう。このため、この処理槽
32に供給される薬液に対する処理前キャリア11の利
用効率が悪くなり、またこの処理槽32から薬液を排出
し、再び供給する薬液交換動作のために、処理前キャリ
ア11が処理前キャリア収納部10での待ち時間が発生
する。この結果、従来では洗浄処理の生産性が悪く、薬
液の無駄な使用が発生するという欠点がある。さらに、
純水を秤量する秤量槽61.81では、純水が秤量され
た時点から第1もしくは第2の処理槽31.32に供給
される直前まで、ヒータ61.81に通電しなければな
らないので、無駄な消費電力が多いという欠点もある。
[発明の目的] この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
ありその目的は、半導体装置の処理を高い生産性で行な
うことができ、しかも薬液の無駄な使用を防止すること
ができ、かつ無駄な電力も消費しない半導体製造装置を
提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するためこの発明にあっては、多数の半
導体ウェハを製造単位に区分して処理前キャリアに収納
しかつ所定の処理工程のデータをそれぞれの処理前キャ
リアに入力し、これら処理前キャリアを処理前キャリア
収納部に収納しそれぞれの入力データに基づいてこの処
理前キャリア収納部から処理前キャリアを順次送り出し
、上記処理前キャリア内に収納された半導体ウェハに対
し複数の処理槽で各種処理を行ない、秤量槽により処理
液を秤量しかつ所定の温度に制御して上記各処理槽内に
供給し、搬送機構により上記各処理槽の使用順序および
処理時間に合せて上記各処理前キャリアを次工程に順次
搬送し、制御手段により、上記各処理前キャリアに入力
されたデータに基づき、上記各処理槽および搬送機構の
使用時間が重複しないタイミングを算出して各処理槽へ
の各種処理液の供給タイミングを算出し、この算出結果
に応じて上記秤量槽での各種処理液の秤m1温度制御お
よび各処理槽への供給、各処理槽での温度制御もしくは
各種処理液の排出動作および搬送機構の動作を制御する
ようにしている。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第2図はこの発明に係る半導体製造装置の電気回路部分
の構成を示すブロック図である。図において100は演
算処理装置、メモリ等からなる中央制御ユニットである
。この中央制御ユニット 100にはタイマユニット 
110および入力/出カニニット120が接続されてい
る。上記入力/出カニニット 120にはさらに、処理
前キャリア収納部10、搬送機構20、前記秤量槽61
ないし63.81ないし83における秤自完了センサ6
9ないし71.89ないし91および電磁弁64ないし
66.72ないし74.84ないし86、    □9
2ないし94等からなる秤量槽制御ユニット 130、
前記処理槽31ないし33において各薬液の排出動作を
制御する電磁弁38ないし40等からなる処理槽制卸ユ
ニット 140、前記ヒータ36.37.68.88お
よび温度″センサ34.35.61.87等からなるヒ
ータ制御ユニット 150、処理後キャリア収納部50
がそれぞれ接続されている。
このような構成において、まず各処理前キャリア11に
半導体ウェハを収納して処理前キャリア収納部10に配
置、配列する。このとき、各処理前キャリア11ではデ
ータ入力装置からキャリア内の半導体ウェハの処理に必
要な処理工程データおよび各処理槽31ないし33での
処理時間データを入力する。それぞれの処理前キャリア
11で入力されたデータは処理前キャリア収納部10に
供給され、さらにこれらのデータは入力/出カニニット
 120を介して中央制御ユニット 109に供給され
る。これらのデータに基づき、中央制御ユニット 10
0はそれぞれの処理前キャリア11が処理槽31ないし
33で処理されるのに要する処理期間および搬送機構2
0がそれぞれの処理前キャリア11を搬送する期間が重
複しないようなスケジュールを作成する。このスケジュ
ールは、例えば処理すべきキャリアが6台である場合に
は前記第4図と同様のものとなる。
ざらに中央制御ユニット 100は作成されたスケジュ
ールに基づき、第1および第2の処理IW31への薬液
の供給タイミングを算出し、ざらにこの算出結果に応じ
て、第1および第2の処理槽31.32の薬液供給、昇
温時間、薬液の有効使用時間、薬液の排出時間および秤
量槽61ないし63および81ないし83における薬液
もしくは純水の秤量時間、純水の昇温開始時間等のタイ
ミングを決定する。これらのタイミングは入力/出カニ
ニット 120を介して処理前キャリア収納部10、搬
送機構20、秤量槽制御ユニット 130、処理槽制御
ユニット 1401ヒータ制御ユニツト 150、処理
後キャリア収納部50に供給され、それぞれの動作が制
御される。
第3図は前記第5図と同様に、始めの3台の処理前キャ
リア11は第1の処理槽31で混合薬液による洗浄処理
を行なった後に第3の処理槽33で純水による洗浄を行
ない、後の3台の処理前キャリア11については第2の
処理槽32で混合薬液による洗浄処理を行なった後に第
3の処理槽33で純水による洗浄を行なう場合に、中央
制御ユニット 100で決定された各種タイミングを示
す図である。第3図においてAは第1の処理槽31に薬
液および純水を供給する秤量槽61ないし63での各種
タイミングを示すものであり、allは秤量を行なって
いる期間、C12は秤量の完了状態期間、C13は電磁
弁72ないし74を開いて、秤量された各薬液および純
水を第1の処理槽31内に供給する期間である。
Bは第1の処理槽31に純水を供給する秤量槽63での
昇温タイミングを示すものであり、bllの期間に前記
ヒータ68が通電されて内部の純水が90℃まで昇温さ
れる。
Cは第2の処理槽32に薬液および純水を供給する秤量
槽81ないし83での各種タイミングを示すものであり
、cllは秤量を行なっている期間、C12は秤量の完
了状態期間、C13は電磁弁92ないし94を開いて秤
量された各薬液および純水を第2の処理槽32内に供給
する期間である。
Dは第2の処理槽32に純水を供給する秤量槽81での
昇温タイミングを示すものであり、dllの期間に前記
ヒータ87が通電されて純水が90℃まで昇温される。
Eは第1の処理槽31での各種タイミングを示すもので
あり、ellは前記ヒータ36に通電を行なって内部の
処理液の温度を所定温度、すなわち85℃まで昇温する
期間、C12は内部処理液が使用有効状態にされている
期間であり、C13は電磁弁39を開いて処理液を外部
に排出する期間である。
同様にFは処理槽32での各種タイミングを示すもので
あり、fllは前記ヒータ37に通電を行なって内部の
処理液の温度を所定温度まで昇温する期間であり、f1
2は内部処理液が使用有効状態にされている期間であり
、この期間f12の後に電磁弁40が開かれて処理液が
外部に排出される。また、従来と同様に第3の処理槽3
3への純水の供給は常時行なわれ、第3の処理槽33か
らオーバーフローした分は電磁弁40を介して外部に排
出される。
なお、この例では第1の処理I!31もしくは第2の処
理槽32に純水を供給する5分前から秤量槽61.81
で純水の昇温を開始するようにしている。
第3図に示すように、第1の処理槽31に薬液が供給さ
れ、さらにellの期間に昇温され、その後、この第1
の処理槽31内の処理薬液が使用有効状態にされている
期間e12に始めの3台の処理前キャリア11が処理さ
れている期間では、第2の処理槽32には薬液は供給さ
れない。すなわち、第2の処理槽32に対する薬液の供
給は第1の処理槽32における処理が終了する直前に行
われる。すなわち、処理が開始されると始めの1台目か
ら3台目の処理前キャリア11が第1の処理槽31で洗
浄処理されている期間に、処理を行なわない第2の処理
槽32では薬液が供給されず、従来、無駄に排出されて
いた薬液が節約できる。この結果、処理槽32に供給さ
れる薬液に対する処理前キャリア11の利用効率を向上
させることができる。またこの処理槽32に対して薬液
を供給するタイミングは、第1の処理槽31における処
理の進行状況をみて決定できるので、処理前キャリア1
1の処理前キャリア収納部10での待ち時間は最小にで
きる。従って、この実施例装置によれば洗浄処理の生産
性を向上させることができ、かつ薬液の無駄な使用の発
生を防止することができる。さらに、純水を秤量する秤
量槽61.81では、純水を第1もしくは第2の処理槽
31.32に供給するタイミングの一定時間前からヒー
タ67.87に通電して昇温するようにしているので、
無駄な消費電力を節約することができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば
上記実施例装置では混合された薬液の使用有効期限が1
8分という時間である場合について説明したが、これは
使用回数が何回といういうような回数の有効期限であっ
てもよい。さらに薬液の種類、処理槽の数、処理槽の使
用順序等は、処理する半導体ウェハの処理条件に適合す
るように換えても良いことはもちろんである。さらに上
記実施例装置は半導体ウェハの洗浄処理を行なうもので
ある場合について説明したが、これはその他にエツチン
グ処理等を行なう装置にも実施することができる。
[発明の効果コ 以上説明したようにこの発明によれば、処理槽への効果
的な薬液の供給および昇温もしくは排出を行なうので、
各処理槽における薬液に対するキャリアの利用効率が良
く、純水の秤量を行なう秤量槽での昇温時間が短縮でき
、処理槽の薬液の交換動作のために処理前キャリアが待
たされることがなくキャリアの処理進行ができるので、
半導体装置の処理を高い生産性で行なうことができ、し
かも薬液の無駄な使用を防止することができ、かつ無駄
な電力も消費しない半導体製造装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な半導体製造装置の構成図、第2図はこ
の発明に係る半導体製造装置の電気回路部分の構成を示
すブロック図、第3図は上記実施例装置の動作タイミン
グを示す図、第4図は上記第1図の装置における処理の
スケジュールの一例を示す図、第5図は従来装置の動作
タイミングを示す図である。 10・・・処理前キャリア収納部、11・・・処理前キ
ャリア、20・・・搬送機構、31.32.33・・・
処理槽、50・・・処理後キャリア収納部、51・・・
処理後キャリア、61゜62、63.81.82.83
・・・秤量槽、100・・・中央制御ユニット、110
・・・タイマユニット、120・・・入力/出カニニッ
ト、130・・・秤量槽制御ユニット、140・・・処
理槽制御ユニット、150・・・ヒータ制御ユニット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の半導体ウェハを製造単位に区分して収納し、所定
    の処理工程のデータが入力可能な複数の処理前キャリア
    と、上記複数の各処理前キャリアをそれぞれの入力デー
    タに基づいて順次送り出す機構を有する処理前キャリア
    収納部と、上記処理前キャリア内に収納された半導体ウ
    ェハに対する各種処理を行なう複数の処理槽と、処理液
    を秤量しかつ所定の温度に制御して上記各処理槽内に供
    給する秤量槽と、上記各処理槽の使用順序および処理時
    間に合せて上記各処理前キャリアを次工程に順次搬送す
    る搬送機構と、上記各処理前キャリアに入力されたデー
    タに基づき、上記各処理槽および搬送機構の使用時間が
    重複しないタイミングを算出して各処理槽への各種処理
    液の供給タイミングを算出し、この算出結果に応じて上
    記秤量槽での各種処理液の秤量、温度制御および各処理
    槽への供給、各処理槽での温度制御もしくは各種処理液
    の排出動作および搬送機構の動作を制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする半導体製造装置。
JP14716985A 1985-07-04 1985-07-04 半導体製造装置 Expired - Lifetime JPH0722144B2 (ja)

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JPS628527A true JPS628527A (ja) 1987-01-16
JPH0722144B2 JPH0722144B2 (ja) 1995-03-08

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ID=15424143

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6315420A (ja) * 1986-07-08 1988-01-22 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体ウエハの自動洗浄装置
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