JPS6284829A - 溶接ｈ形鋼の自動矯正装置 - Google Patents
溶接ｈ形鋼の自動矯正装置Info
- Publication number
- JPS6284829A JPS6284829A JP22539685A JP22539685A JPS6284829A JP S6284829 A JPS6284829 A JP S6284829A JP 22539685 A JP22539685 A JP 22539685A JP 22539685 A JP22539685 A JP 22539685A JP S6284829 A JPS6284829 A JP S6284829A
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- JP
- Japan
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- amount
- rolling reduction
- bending
- welding
- deflection
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- Pending
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- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は溶接Ｈ形鋼の曲り、反りを自動的に判定し、
曲り量および反り量に応じて矯正機の圧下量を自動的に
調節できる自動矯正装置に関するものである。
曲り量および反り量に応じて矯正機の圧下量を自動的に
調節できる自動矯正装置に関するものである。
（従来技術とその問題点）
溶接Ｈ形鋼の矯正工程は、第５図に示すように下フラン
ジライン圧延式矯正機１および上フランジライン圧延式
矯正機２からなるフランジライン圧延方式とウニプライ
ンロールレベリング式矯正機３によるロールレベリング
方式を併用している。
ジライン圧延式矯正機１および上フランジライン圧延式
矯正機２からなるフランジライン圧延方式とウニプライ
ンロールレベリング式矯正機３によるロールレベリング
方式を併用している。
フランジライン圧延方式は、冷間圧延に・よる材料の伸
びを利用して、反りと曲りを矯正し、ウニプラインのロ
ールレベリング方式は、材料に繰り返し曲げを与えて曲
りを矯正している。
びを利用して、反りと曲りを矯正し、ウニプラインのロ
ールレベリング方式は、材料に繰り返し曲げを与えて曲
りを矯正している。
フランジライン圧延方式では、アイドル式外ロールＩＡ
、２Ａに対して圧延ロールＩＢ、２Ｂを押圧することに
より矯正を行なうが、第６図に示すように、上反りが発
生した場合、下フランジラインの伸び率が上フランジラ
インの伸び率を上回っているということが判断できるた
め、下フランジ圧延ロールＩＢの圧下量を減少させるか
、上フランジ圧延ロール２Ｂの圧下量を増加させるとい
う処置を採らなければならない。
、２Ａに対して圧延ロールＩＢ、２Ｂを押圧することに
より矯正を行なうが、第６図に示すように、上反りが発
生した場合、下フランジラインの伸び率が上フランジラ
インの伸び率を上回っているということが判断できるた
め、下フランジ圧延ロールＩＢの圧下量を減少させるか
、上フランジ圧延ロール２Ｂの圧下量を増加させるとい
う処置を採らなければならない。
また、第７図に示すように、上下フランジラインとも左
側伸び率が右側伸び率よりも大きくなると、右向きに曲
りが発生した場合には、左右のフランジの伸び率が均等
になるように、左右の圧延ロールの圧下量を調整しなけ
ればならない。
側伸び率が右側伸び率よりも大きくなると、右向きに曲
りが発生した場合には、左右のフランジの伸び率が均等
になるように、左右の圧延ロールの圧下量を調整しなけ
ればならない。
さらに、第８図に示すように、ロールレベリング式矯正
機３はガイドロール３Ａとレペリンク。
機３はガイドロール３Ａとレペリンク。
−ル３Ｂ〜３Ｆからなり、ロール３Ａ、３Ｂ。
３Ｄ、３Ｆの圧下量を一定にし、ロール３Ｃの圧下量を
可変にしてウニプラインの曲りを矯正する方法であり、
例えば左曲りが生じた場合には、ロール３Ｃの圧下量を
大きくして調整しなければならない。
可変にしてウニプラインの曲りを矯正する方法であり、
例えば左曲りが生じた場合には、ロール３Ｃの圧下量を
大きくして調整しなければならない。
以上のような矯正工程において従来は次のような問題点
があった。
があった。
（ｉ） フランジラインの圧延方式は、ねじ回しにょ
る圧下量調整方法を採っているため、手動介入が不可欠
であると同時に圧下量を定量化できないため、調練が困
難である。
る圧下量調整方法を採っているため、手動介入が不可欠
であると同時に圧下量を定量化できないため、調練が困
難である。
但）曲り、反り等の形状判定を人間の目視検査によって
行なっているため（レベリング方式は押ボタン式）、成
品形状にばらつきが発生する頻度が多く、不良品発生の
原因となっている。
行なっているため（レベリング方式は押ボタン式）、成
品形状にばらつきが発生する頻度が多く、不良品発生の
原因となっている。
（ホ） 目視検査を常時行なう必要があり、操作員の負
荷が大きい。
荷が大きい。
この発明はこのような問題点を解消すべく提案されたも
ので、その目的は、溶接Ｈ形鋼の曲り、反りを自動的に
判定し、この曲り量および反り量に応じて矯正機の圧下
量を自動的に調節できる自動矯正装置を提供することに
ある。
ので、その目的は、溶接Ｈ形鋼の曲り、反りを自動的に
判定し、この曲り量および反り量に応じて矯正機の圧下
量を自動的に調節できる自動矯正装置を提供することに
ある。
（問題点を解決するための手段）
この発明に係る自動矯正装置は、各矯正機を油圧シリン
ダあるいはモータなどの駆動機構によりその矯正量が調
節可能となるようにし、この矯正機の後段においてＩＴ
Ｖカメラ等の光学式センサを用いて溶接Ｈ形鋼の形状を
検出し、この光学式センサの画像信号を、マイクロコン
ピュータからなる画像処理・演算処理装置により画像処
理して溶接Ｈ形鋼の曲り量および反り量を求めるととも
にこの曲り量および反り量に対応した矯正機の補正量を
求め、この補正量を各矯正機の駆動機構にフィードバッ
クさせ、自動的に矯正が行なえるようにしたものである
。
ダあるいはモータなどの駆動機構によりその矯正量が調
節可能となるようにし、この矯正機の後段においてＩＴ
Ｖカメラ等の光学式センサを用いて溶接Ｈ形鋼の形状を
検出し、この光学式センサの画像信号を、マイクロコン
ピュータからなる画像処理・演算処理装置により画像処
理して溶接Ｈ形鋼の曲り量および反り量を求めるととも
にこの曲り量および反り量に対応した矯正機の補正量を
求め、この補正量を各矯正機の駆動機構にフィードバッ
クさせ、自動的に矯正が行なえるようにしたものである
。
（実 施 例）
以下この発明を図示する一実施例に基づいて説明する。
第１図に示すように、切断機４により切断された溶接Ｈ
形鋼Ｈを上方向ＩＴＶカメラ５Ａ、進行方向ＩＴＶカメ
ラ５Ｂ、横方向ＩＴＶカメラ５Ｃにより３方向から溶接
Ｈ形鋼Ｈの形状を検出し、各画像信号５ａ、６ｂ、６ｃ
をマイクロ・コンピュータ７で処理する。
形鋼Ｈを上方向ＩＴＶカメラ５Ａ、進行方向ＩＴＶカメ
ラ５Ｂ、横方向ＩＴＶカメラ５Ｃにより３方向から溶接
Ｈ形鋼Ｈの形状を検出し、各画像信号５ａ、６ｂ、６ｃ
をマイクロ・コンピュータ７で処理する。
なお、フランジライン矯正機１，２の圧下量調整を油圧
シリンダで行ない、ロールレベリング式矯正機３の圧下
刃を、モータ回転数Ｎと負荷電流■の関係から求めるよ
うにする。
シリンダで行ない、ロールレベリング式矯正機３の圧下
刃を、モータ回転数Ｎと負荷電流■の関係から求めるよ
うにする。
マイクロコンピュータ７では、各画像信号６ａ 、６ｂ
、５ｃを画像処理して各形状を認識し２方向の画像情
報から曲り、反りおよび捩れの判定を行なうとともに曲
り量および反り量を求め、さらに、この曲り量および反
り最に対応した７ランジ圧下補正量およびウェブ圧下補
正量を算出する０ ここで、曲り量および反り量と圧下力補正量との関係は
、マイクロコンピュータ上のテーブルに登録されている
。
、５ｃを画像処理して各形状を認識し２方向の画像情
報から曲り、反りおよび捩れの判定を行なうとともに曲
り量および反り量を求め、さらに、この曲り量および反
り最に対応した７ランジ圧下補正量およびウェブ圧下補
正量を算出する０ ここで、曲り量および反り量と圧下力補正量との関係は
、マイクロコンピュータ上のテーブルに登録されている
。
各圧下補正量は各矯正機１，２．３の操作量に変換され
、それぞれに出力される。ここで、ウェブ側では、モー
タ回転数Ｎと負荷電流工を取り込んでおく。
、それぞれに出力される。ここで、ウェブ側では、モー
タ回転数Ｎと負荷電流工を取り込んでおく。
画像処理は、例えば、第３図、第４図に示すように、画
像信号６ａ、６ｂ、６ｃに微分操作を加えて輪郭を検出
するとともに適当なしきい値で区切って明確な輪郭を取
シ出す。
像信号６ａ、６ｂ、６ｃに微分操作を加えて輪郭を検出
するとともに適当なしきい値で区切って明確な輪郭を取
シ出す。
次いで、角点Ａ、ＢあるいはＣ，Ｄの座標を求め、直線
ＥＦを算出しく点Ｅは直線ＡＢの中点である）、これを
曲り量あるいは反り量とする。
ＥＦを算出しく点Ｅは直線ＡＢの中点である）、これを
曲り量あるいは反り量とする。
さらに、反りあるいは曲り捩れ（第９図（Ｃ））の方向
も判定させ、次の圧下補正量算出において、上フランジ
、下２ランジの圧下ロール圧下量配分あるいは左右の圧
下ロール圧下量配分に反映させる。
も判定させ、次の圧下補正量算出において、上フランジ
、下２ランジの圧下ロール圧下量配分あるいは左右の圧
下ロール圧下量配分に反映させる。
（発明の効果）
前述のとおり、この発明によれば溶接Ｈ形鋼のｓｂ、反
シを自動的に検出し、これをフィードバックして矯正機
を自動的に補正するようにしたため、溶接Ｈ形鋼の自動
的な矯正が可能であるとともに溶接Ｈ形鋼の品質の大幅
な向上が可能である。
シを自動的に検出し、これをフィードバックして矯正機
を自動的に補正するようにしたため、溶接Ｈ形鋼の自動
的な矯正が可能であるとともに溶接Ｈ形鋼の品質の大幅
な向上が可能である。
第１図はこの発明に係る自動矯正装置の概略図第２図は
マイクロコンピュータにおけるシステム構成を示すチャ
ート図、第３図は曲多量、反り量を説明するための概略
図、第４図は画像処理の手順を示すチャート図、第５図
は矯正工程を示す概略図、第６図、第７図はフランジラ
インにおける矯正工程を示す側面図、平面図、第８図は
ロールレベリング方式の矯正工程を示す概略図、第９図
は曲り、捩れ状況を示す概略図である。 ｌ・・下フランジライン圧延式矯正機 ＩＡ・・外ロール、ＩＢ・・圧延ロール２・・上フラン
ジライン圧延式矯正機 ２Ａ・・外ロール、２Ｂ・・圧延ｏ −＃３・・ウニプ
ラインロールレベリング式矯正機３Ａ・・ガイドロール ３Ｂ〜３Ｆ・・レベリングロール ４・・切断機 ５Ａ、５Ｂ、５Ｃ−−ＩＴＶカメラ ６ａ 、 ６ｂ 、 ６ｃ −−画像信号７・・マイク
ロコンピュータ 第３図 第４図 「−０
マイクロコンピュータにおけるシステム構成を示すチャ
ート図、第３図は曲多量、反り量を説明するための概略
図、第４図は画像処理の手順を示すチャート図、第５図
は矯正工程を示す概略図、第６図、第７図はフランジラ
インにおける矯正工程を示す側面図、平面図、第８図は
ロールレベリング方式の矯正工程を示す概略図、第９図
は曲り、捩れ状況を示す概略図である。 ｌ・・下フランジライン圧延式矯正機 ＩＡ・・外ロール、ＩＢ・・圧延ロール２・・上フラン
ジライン圧延式矯正機 ２Ａ・・外ロール、２Ｂ・・圧延ｏ −＃３・・ウニプ
ラインロールレベリング式矯正機３Ａ・・ガイドロール ３Ｂ〜３Ｆ・・レベリングロール ４・・切断機 ５Ａ、５Ｂ、５Ｃ−−ＩＴＶカメラ ６ａ 、 ６ｂ 、 ６ｃ −−画像信号７・・マイク
ロコンピュータ 第３図 第４図 「−０
Claims (1)
- （１）溶接Ｈ形鋼の曲りおよび反りを矯正し、駆動機構
により矯正量が調節可能とされた矯正機と、この矯正機
の後段において溶接Ｈ形鋼の形状を検出し得る光学式セ
ンサと、 光学式センサの画像信号を画像処理して溶接Ｈ形鋼の曲
り量および反り量を求め、この曲り量および反り量に対
応した矯正機の補正量を求め矯正機へ出力する画像処理
・演算処理装置を備えていることを特徴とする溶接Ｈ形
鋼の自動矯正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22539685A JPS6284829A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 溶接ｈ形鋼の自動矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22539685A JPS6284829A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 溶接ｈ形鋼の自動矯正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6284829A true JPS6284829A (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=16828702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22539685A Pending JPS6284829A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 溶接ｈ形鋼の自動矯正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6284829A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6372428A (ja) * | 1986-09-16 | 1988-04-02 | Kawasaki Steel Corp | Ｈ形鋼の直角度矯正方法 |
| JPS63192517A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-09 | Kawasaki Steel Corp | Ｈ形鋼の直角度矯正装置 |
| JPH01113123A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-01 | Kawasaki Steel Corp | Ｈ形鋼のフランジ直角度矯正方法 |
| JPH01254323A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-10-11 | Kawasaki Steel Corp | Ｈ形鋼の矯正方法 |
| US5191780A (en) * | 1991-03-19 | 1993-03-09 | Kawasaki Steel Corporation | Roller-type straightening apparatus for h-beams |
| CN101972922A (zh) * | 2010-11-24 | 2011-02-16 | 安徽富煌钢构股份有限公司 | H形弯扭梁的加工方法 |
| JP2012218055A (ja) * | 2011-04-12 | 2012-11-12 | Nippon Steel Corp | レール矯正装置 |
| JP2013237073A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | Ｕｏｅ鋼管製造用の拡管機 |
| JP2013248640A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Jfe Steel Corp | 形鋼用曲り矯正装置および形鋼の曲り矯正方法 |
| JP2014208369A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-11-06 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 形鋼の曲がり矯正方法 |
| JP2014208371A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-11-06 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 形鋼の曲がり矯正方法 |
| JP2014208370A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-11-06 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 形鋼の矯正装置及び矯正方法並びに形鋼の製造設備及び製造方法 |
| CN115921594A (zh) * | 2022-12-15 | 2023-04-07 | 山东沃尔鑫机械有限公司 | 一种500吨级自动化智能校形设备 |
| CN116618479A (zh) * | 2023-07-19 | 2023-08-22 | 常州三协电机股份有限公司 | 一种丝杆校直装置 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22539685A patent/JPS6284829A/ja active Pending
Cited By (16)
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| CN116618479A (zh) * | 2023-07-19 | 2023-08-22 | 常州三协电机股份有限公司 | 一种丝杆校直装置 |
| CN116618479B (zh) * | 2023-07-19 | 2023-09-22 | 常州三协电机股份有限公司 | 一种丝杆校直装置 |
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