JPS6284787A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPS6284787A
JPS6284787A JP61204046A JP20404686A JPS6284787A JP S6284787 A JPS6284787 A JP S6284787A JP 61204046 A JP61204046 A JP 61204046A JP 20404686 A JP20404686 A JP 20404686A JP S6284787 A JPS6284787 A JP S6284787A
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sound
prize ball
game machine
ball
gaming state
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詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、予め定める遊技状態に基づいてその遊技状
態に適した効果音を発生するような弾球遊技機に関する
[従来の技術] 一般に、パチンコ球を打球遊技する弾球遊技機として、
パチンコ遊技機やコイン遊技機が広く普及し、遊技者の
娯楽に供されている。周知のように、パチンコ遊技機は
、その遊技盤上にセーフ孔や入賞球装置(ヤクモノ)を
形成しておき、遊技者によって打球されたパチンコ球(
すなわち打込球)がセーフ孔または入賞球装置へ入賞し
たとき所定数の賞品球を払出すものである。一方、コイ
ン遊技機は、コインの投入に応じて所定数のパチンコ球
を打球でき、遊技盤下方に球受口を複数個並設し、各球
受口に識別情報を描いておき、遊技盤中央部に各球受口
に対応する複数の表示部を縦横配列してなる組合わせ表
示器を設ける。そして、打込球が球受口を通過しあるい
は落人するごとに、対応する表示部を点灯表示させ、所
定数のパチンコ球を打球終了した時点における組合わせ
表示器の各表示部で点灯表示されている組合わせ状態か
ら予め定める組合わせ表示状態であることに基づいて得
点を付与し、得点に応じた景品(たとえばコイン)を払
出すものである。
ところで、従来のパチンコ遊技機は、セーフ孔あるいは
ヤクモノへの入賞球に応じて所定数の賞品球を払出すご
とに、ベル(またはりん)を機械的に打つことにより打
音を発生させ、この機械的打音を効果音としていた。
[発明が解決しようとする問題点] このため、効果音はベルの形状によって一義的に決定さ
れるため、音響的効果に乏しく、遊技者に味気ない感じ
を与える欠点があった。また、従来の機械的打音による
効果音は、台によって音の種類(たとえば音色や音の高
低など)を変えたり、賞品球払出し以外の用途に用いる
ことができず、音量調節もできないという欠点もあった
それゆえに、この発明の主たる目的は、遊技状態によっ
て電子音で効果音を発生でき、また、各種の遊技状態に
基づいてその遊技状態に適した変化性に富んだ効果音を
発生できるような弾球遊技機を提供することである。
[問題点を解決するための手段および作用]この発明を
要約すれば、裏機構板に形成された賞球放出樋の上部賞
球放出口と下部賞球放出口との間の連通状にされた部分
に音抜き孔が形成され、その音抜き孔が形成された部分
の賞球放出樋の裏面でありかつ音抜き孔に関連してスピ
ーカが設けられており、弾球遊技機の予め定める遊技状
態が遊技状態検出手段によって検出されたことに応答し
て、音源手段が発生した効果音信号が上記スピーカに与
えられ、スピーカから効果音が出力されるように構成さ
れた弾球遊技機である。なお、−必要に応じて、弾球遊
技機の遊技状態を複数種類検出できるようにし、遊技状
態検出の種類によって異なる種類の効果音を発生させる
[実施例〕 第1図は、この発明の一実施例に適用される効果音発生
のための電気回路の構成を示すブロック図である。構成
において、第1の遊技状態検出手段の一例のスイッチ1
1と、第2の遊技状態検出手段の一例のスイッチ12と
、第2の遊技状態検出手段の他の例のスイッチ121.
遅延回路122、アンドゲート123.フリップフロッ
プ124および125.スイッチ126.リセットスイ
ッチ127を含む回路と、単安定マルチ131および1
32.アンドゲート14.ゲート回路151.152お
よび153.音源信号発振回路16゜増幅回路17.パ
ルス発振回路18を含む音源手段と、スピーカ(後述の
第3図で詳細に説明する)30とから構成される。なお
、この実施例の効果音発生装置は、効果音の音色および
周波数を同じとし、遊技状態によって効果音の発生期間
を可変することにより、効果音の種類を異ならせたこと
を特徴とする。
第2図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技機20の
裏面構造を示す図解図である。パチンコ遊技機20の表
側の遊技盤面には、図示しないが、慢数のセーフ孔と入
賞球装置(ヤクモノ)が配設され、遊技盤下方にはアウ
ト球人口21が形成される。
遊技盤裏面には、セーフ孔およびヤクモノへ入賞した入
賞球を後述の入賞球処理器23へ導く径路221が形成
される。この入賞球処理器23は、径路221の終端に
筒部材231を支持部材232で揺動自在に支持し、筒
部材231の径路221下端に1個のパチンコ球を受け
る受部233を形成し、上端部にストッパ片234を形
成して構成される。この筒部材221の回動方向下側に
は、第1の遊技状態検出手段の一例の入賞球検出スイッ
チ11が配設される。入賞球処理器23で1個順次落下
された入賞球は、径路222を介して下方へ落下され、
打込球集合樋223へ入る。この打込球集合樋223に
は、前記アウト球人口21を介して回収されたアウト球
も落人する。入賞球集合樋223で集合された入賞球お
よびアウト球(すなわち打込球)が径路224を介して
適当な還元装置で還元される。
前記パチンコ遊技機20の裏面上部には、賞品球タンク
24が設けられる。この賞品球タンク24の上部には、
適当な還元装置で還元された球を補給する補給筒225
が設けられる。賞品球タンク24の底面下部には、貯留
されている球を下方に設けられた賞品球径路226へ導
くための孔が穿設される。賞品球径路226の終端部に
は、賞品球払出機構25が設けられる。
前記賞品球払出機構25には、賞品球径路226の終端
部に所定数の賞品球貯留部251を有し、前記径路22
2ヘレバー252を挿通し、レバー252を支持部25
3で揺動自在に支承し、レバー252の他端をロッド2
54の一端に迎結し、ロッド254の他端をレバー25
6に連結する。
そして、入賞球処理器23で1個順次落下された入賞球
が径路222を通って落下するときレバー252の先端
に乗り、球の自重でレバー252をX方向へ回動させ、
ロッド254を押上げてレバー256を回動させること
により、賞品球貯留部251に貯留されていた所定数の
賞品球を放出させる。
前記賞品球貯留部251から放出された賞品球を受ける
下方位置には、天秤作動体256が設けられる。この天
秤作動体256は、賞品球貯留部251の下方に「く字
状」に折曲げられたく字状レバー261を設け、該レバ
ー261の上面に前受板262を固着し、く字状レバー
261を支持部263で揺動自在に支承して構成される
。この前受板262へ落下された賞品球が、賞品球払出
口27へ導かれ、パチンコ遊技機の前面に設けられた球
受皿を兼ねる打球待機樋へ導かれる。く字状レバー26
1の賞品球落下方向下側には、第2の遊技状態検出手段
の一例の賞品球払出状態検出スイッチ12が配設される
ところで、図示のような賞品球払出機構25−は、賞品
球払出口27あるいは打球待機樋にパチンコ球の溢れた
とき、溢れた球を前面下方に設けられた余剰法受皿へ払
出す余剰法払出口33からピアノ線などを入れて、レバ
ー252を不正に回動させることにより、賞品球の無い
にもかかわらず不正に賞品球を払出すように不正遊技さ
れる場合がある。そこで、第1の遊技状態として前記入
賞球検出スイッチ11で入賞球を検出する。また、第2
の遊技状態の他の例として、不正遊技を検出するために
、レバー252の下側にレバー252の回動を検出する
スイッチ121を設けるとともに、径路222の下方に
入賞球によって閉成されるスイッチ126を設けること
により、不正遊技を検出した出力で第2の遊技状態に定
められている効果音を発生させるようにしてもよい。
第3図は、この発明に用いられるスピーカ30が取付け
られた状態を示す一例の図解図である。
図において、パチンコ遊技機20の前面枠下方には、打
球待機樋へ連なる球受皿に貯留される球が溢れたとき余
剰法を受ける余剰法受皿32が配設され、余剰法受皿3
2へ連なる部分に余剰法払出口33が形成される。この
余剰法払出口33は、径路34および35を介して前記
賞品球払出口27に関連的に接続される。この径路35
の後方板36には、音抜き孔361が複数個穿設されて
いて、この音抜き孔361の後方にはスピーカ30が取
付部材362で取付けられる。
第4A図および第4B図は、音抜き孔361の形状を説
明するために描いた図であり、ともに、後方板36を正
面側から見た場合の図である。第4A図および第4B図
において、ハツチングの入っていない部分が、音抜き孔
361である。第4A図に示されるように、音抜き孔3
61は、その幅がパチンコ球Pよりも狭くされた長手状
の孔とすることができる。長手方向は、第4A図のよう
に横方向でなく、斜め方向や縦方向としてもよい。
長手孔とした場合、要は音抜き孔361をパチンコ球P
が通過しないように、音抜き孔361の幅がパチンコ球
Pよりも狭く選ばれていればよい。
音抜き孔361は、また、第4B図に示されるように、
パチンコ球Pの直径よりも小さな径の孔で形成すること
ができる。この場合、第4B図では、音抜き孔361は
すべて円形であるが、楕円形や三角形、四角形等の多角
形の孔であってもよい。
次に、第1図ないし第3図を参照して、この発明の一実
施例に適用される効果音発生のためのブロック図の動作
について説明する。まず、第1の遊技状態を入賞球検出
状態としかつ第2の遊技状態を賞品球払出状態とした場
合を想定して説明する。遊技者によって打球されたパチ
ンコ球がセーフ孔またはヤクモノへ入賞すると、前記入
賞球処理器23で1個順次落下される。このとき、凸部
材231の回動によって、入賞球検出スイッチ11が開
成されるため、単安定マルチ131に動作指令信号が与
えられる。応じて、単安定マルチ131は、一定時間(
T、時間)の間ゲート開成指令信号をゲート回路151
に与える。応じて、ゲート回路151は常時連続的に与
えられている音源信号発振回路16の発振出力を単安定
マルチ131の出力期間(T、時間)だけ増幅回路17
に与える。したがって、増幅回路17はゲート回路15
1を介して与えられる音源信号を増幅し、第1の遊技状
態を表わす比較的短時間(T +時間)の効果音をスピ
ーカ30から発生させる。
一方、入賞球処理器23で1個順次落下された入賞球は
、下方へ落下するときレバー252を押下げることによ
り、所定数の賞品球を払出させる。
この所定数の賞品球払出動作によって、賞品球払出状態
検出スイッチ12が閉成されるめ、単安定マルチ132
は前記単安定マルチ131の一定時間よりも長い一定時
間(すなわち”r2>’r、)だけハイレベル信号を関
してアンドゲート14に与える。応じて、アンドゲート
14は常時与えられているパルス発振回路18の出力の
パルスをゲート開成指令信号としてゲート回路152に
与える。
このため、ゲート回路152は、常時音源信号発振回路
16から与えられている音源信号をアンドゲート14の
出力パルスに同期して間欠された信号として増幅回路1
7に与えて、スピーカ30から発生させる。このように
して、入賞球のあっ−たときは比較的短い時間だけ連続
した効果音を発生させ、かつ賞品球を払出したときは断
続効果音を発生させる。
なお、より好ましくは、増幅回路17の増幅度を可変し
て音源信号に基づいて発生される効果音の音量を調節自
在とし、遊技場の夜間においては効果音の音量を小さく
できるように構成すればよい。また、音源信号発振回路
16の発振周波数を可変自在とし、パチンコ遊技ごとに
あるいは島単位で発振周波数を変えることにより、入賞
球あるいは賞品球払出状態に基づいて発生される効果音
の周波数を台ごとにあるいは島単位で異ならせてもよい
次に、第1図の変形例として、第1の遊技状態を入賞球
検出状態としかつ第2の遊技状態を不正遊技状態検出状
態とした場合について説明する。
不正遊技のあった場合は、遊技場の係員に知らせる必要
があるため、連続的に効果音を発生させれば、遊技場の
係員が容易に不正遊技を知ることができ、また不正遊技
者も連続的な効果音の発生に驚いて不正遊技をやめるで
あろう。そこで、不正遊技の場合は次のごとく連続音を
発生させる。すなわち、適正な遊技状態においては、入
賞球処理器23で1個順次落下された入賞球は、最初に
し/<−252の先端に乗り球の自重でレバー252を
下方へ押下げた後、スイッチ126のレバーを押下げて
該スイッチ126を閉成させる。このとき、レバー25
2が回動されたとき、スイッチ121が閉成されるため
、ハイレベル信号がスイッチ121を介してフリップフ
ロップ124をセットさせるとともに、遅延回路122
に作動指令信号として与えられる。この遅延回路122
はレバー251の先端に乗った球が落下してスイッチ1
26を閉成させるのに要する時間よりもやや長い時間だ
け遅れて出力を導出するように構成される。
このため、スイッチ121が閉成された時点では、フリ
ップフロップ124のセット出力端からハイレベルが導
出されてアンドゲート123の一方入力として与えられ
るが、遅延回路122は未だハイレベルを導出しない。
そして、落下された入賞球でスイッチ126が閉成され
ると、ハイレベルがスイッチ126を介してフリップフ
ロップ124をリセットさせるため、フリップフロップ
124のセット出力がローレベルに反転する。その後、
遅延回路122がハイレベル出力を導出しても、アンド
ゲート123はハイレベル出力を導出しない。
一方、レバー252をピアノ線等で不正に回動させて不
正に賞品球を払出させようとすれば、スイッチ121が
閉成されてから遅延回路122で定まる遅延時間を越え
ても、スイッチ126が閉成されないため、フリップフ
ロップ124のセット出力はハレイベルを導出し続ける
。このとき、遅延回路122がハイレベルを導出すると
、アンドゲート123はハイレベルを導出してフリップ
フロップ125をセットさせるため、フリップフロップ
125のセット出力がゲート開成指令信号として連続的
にゲート回路153へ与えられる。
このため、ゲート回路153はフリップフロップ125
からハイレベルが与えられている期間中、音源信号発振
回路16から与えられる音源信号を連続的に増幅回路1
7に与えて、スピーカ30から連続音を発生させ、不正
遊技状態であることを知らせる。そして、遊技場の係員
が連続音の警報を聞いて不正遊技に気付き、適当な処置
を行なった後リセットボタン127を押圧すると、フリ
ップフロップ124,125がリセットされるため、以
後ゲート回路153が音源信号の導出を停止して連続音
の発生を停止する。
効果音発生のための回路構成ブロックを、上述のような
構成にすれば、遊技状態の種類によって、効果音の時間
的発生態様を可変することにより、複数の遊技状態を識
別可能な効果音を発生できるパチンコ遊技機とすること
ができる。また、電子音で効果音を発生できるため、音
響効果を増大でき、しかも増幅回路17の増幅両を可変
することにより音量を調節できる利点もある。
第5図は、この発明の一実施例に適用される効果音発生
のための他の電気回路の構成を示すブロック図である。
この構成の回路では、遊技状態−の種類によって効果音
の周波数を可変するようにされている。構成において、
遊技状態を検出するための遊技状態検出スイッチ411
,412.・・・。
41nが対応する可変抵抗421,422.・・・。
42nを介して設置される。この可変抵抗421〜42
nの摺動子の出力電圧が周波数可変用制御電圧として電
圧制御型発振回路46に与えられる。
このため、たとえば検出スイッチ411が成る遊技状態
に基づいて閉成されると、可変抵抗器421の抵抗値に
基づく電圧が電圧制御型発振回路46に与えられるため
、電圧制御型発振回路46は第1の周波数(F、)で発
振動作し、その発振出力を増幅回路17に与えてスピー
カ30から発生させる。このように構成することにより
、遊技状態の種類によって異なる周波数の音声を発生で
きる利点がある。ところで、前述の実施例では、弾球遊
技機の一例として、セーフ孔または入賞球装置への入賞
球に応じて所定数の賞品球を払出すようなパチンコ遊技
機を取上げて説明したが、この発明の技術思想は、パチ
ンコ球を打球遊技するその他各種の弾球遊技機にも適用
できる。そこで、この発明の他の実施例として、パチン
コ遊技機以外の他の弾球遊技機を例にとって説明する。
第6図は、この発明の他の実施例として組合せ表示器付
弾球遊技機(組合せゲーム機)を構成する場合に、当該
ゲーム機に適用される効果音発生のための電気回路の構
成を示すブロック図である。
まず、第6図の説明に先立ち、他の実施例としての組合
せゲーム機の概略を説明する。なお、組合せゲーム機自
体の基本的構成は、既に公知である。
組合せゲーム機の遊技盤下方には、複数の球受口が配設
され、それぞれに識別情報(たとえば数字)が描かれて
いる。この各球受口の裏側には、落人した球を検出する
ための検出スイッチ511゜512、・・・、51nが
設けられる。遊技盤中央部には、各球受口に対応する表
示部(たとえば発光ダイオードまたは表示ランプ)53
1,532゜・・・、53nが所定の組合わせで配設さ
れた組合わせ表示器を設ける。この組合わせ表示器は、
たとえば縦横4列の表示部を含み、縦、横、斜めのいず
れか1列の4個の表示部のすべてが発光表示(表示ラン
プの場合は点灯表示)したとき、1つの組合わせが成立
したものとして成る価値を付与するものである。なお、
組合わせ表示器を設けたこの実施例の弾球遊技機は、コ
インの投入に応じて所定数のパチンコ球を打球でき、所
定数のパチンコ球を打球終了したときに組合わせを判定
して組合わせ成立状態に基づいて成る価値の一例として
再ゲームできかつ景品と交換可能なコインを払出すコイ
ンゲーム機(通称アレンジボール)、複数の球受口とと
もに入賞球装置またはセーフ孔を遊技盤に設けかつセー
フ孔または入賞球装置への入賞球に応じて所定数の賞品
球を払出制御し、しかも球受口への落人組合わせに基づ
く組合わせ状態に基づいて成る価値(たとえば入賞球装
置を開成したり、賞品球を払出すもの)ような組合わせ
式のパチンコ機のいずれであってもがまゎない。
第5図を参照して、構成において、第1の遊技状態検出
手段の一例の球受口へ入ったパチンコ球を検出する検出
スイッチ511〜51nと、パチンコ球の入った球受口
を1ゲ一ム期間あるいは組合わせ成立するまで記憶保持
するフリップフロップ521〜52nと、表示部531
〜53nを含む組合わせ表示器と、オアゲート54と、
ゲート回路551〜552と、音源信号発振回路561
゜562と、増幅回路17と、スピーカ3oと、第2の
遊技状態検出手段の一例の組合わせ判定回路57および
オアゲート58と、価値付与手段59とから構成される
。なお、音源信号発振回路561と562は、それぞれ
異なる音色を発生できるように、異なる周波数でありか
つ異なる波形(すなわち音色)となるように回路構成さ
れる。
動作において、遊技者によって打球されたパチンコ球が
成る球受口たとえばスイッチ511に対応する球受口)
へ落人すると、落人したパチンコ球の通過によってスイ
ッチ511が閉成される。
応じて、ハイレベルがスイッチ511を介してフリップ
フロップ521をセットさせるととも1.−、オアゲー
ト54を介してゲート開成指令信号としてゲート回路5
51に与えられる。応じて、フリップフロップ521の
セット出力で表示部531が点灯表示される。これと同
時に、ゲート回路551が一定時間開成されて、音源信
号発振回路561から与えられる音源信号を増幅回路1
7に与える。増幅回路17は音源信号発振回路561の
発振周波数でありかつ発振波形に基づく音色の効果音を
スピーカ30から発生させる。以後同様にして、打込球
が各球受口を通過するごとに、対応するスイッチで検出
されて音源信号発振回路561の出力信号に基づく第1
の効果音が発生され、かつ通過球のあった球受口に対応
する表示部が点灯表示される。そして、1ゲーム終了後
あるいは球受口を通過した打込球が一定数になるとく組
合わせ判定回路57に判定指令信号が与えられる。
この組合わせ判定回路57は、たとえばマトリクス回路
から構成され、組合わせ表示器の各表示部で点灯表示さ
れている組合わせが縦、横、斜めのいずれか1列のすべ
ての表示部の点灯状態となっていれば、組合わせ判別の
出力端から順次ノ1イレベルを導出し、オアゲート58
を介して価値付与手段59に与える。応じて、価値付与
手段59を組合わせ成立状態に基づく価値(たとえばコ
インの払出しあるいは賞品球の払出しもしくは入賞球装
置の開成等)を行なう。これと同時に、オアゲート58
の出力がゲート開成指令信号としてゲート回路522に
与えられるため、ゲート回路552は常時与えられてい
る音源信号発振回路562の出力を一定時間だけ増幅回
路17に与えて、スピーカ30から第2の効果音として
発生させる。
なお、必要に応じて、ゲート回路551および552の
構成として、ゲート回路551の音源信号導出時間を短
くしかつゲート回路552の音源信号導出時間を長くす
ることにより、第1の遊技状態に基づいて比較的短時間
に効果音を発生させ、第2の遊技状態に基づいて第1の
遊技状態における音色とは異なる音色の効果音を比較的
長い時間発生きせるようにしてもよい。また、この実施
例においても、前述の第1図に示すような音の長短によ
り効果音の種類を異ならせるものや、音の周波数によっ
て効果音を異ならせるようなものであってもよい。
第7図は、この発明のさらに他の実施例の遊技盤に設け
られる可変表示手段の回転ドラム機構の詳細図である。
この実施例では、遊技盤上に回転ドラム機構60を設け
るとともに、パチンコ球の通過または入賞に応じて回転
ドラム機構60を可変表示できる条件の定められた通過
領域を形成し、回転ドラム機構が可変表示された後、遊
技者の操作によりあるいは一定時間後に停止したときの
表示状態に基づいて、付与する価値が可変するようにさ
れている。以下に、回転ドラム機構60の詳細を説明す
る。
図において、回転ドラム機構60に含まれる回転ドラム
群61は、たとえば複数列の回転ドラム61 a、  
6 l b、  61 cからなり、各列のドラムの外
周上には絵模様や記号などの識別情報が描かれている。
そして、この各列のドラム61a、61b、61cの成
る位置の識別情報が、遊技盤上に現われる前面パネルの
一部に形成された表示窓Wから遊技者に視認できるよう
に配置される。この各列のドラム61a、61b、61
cのそれぞれの側面には、外周上に描かれた識別情報の
数に相当する歯数を有するラチェット歯車62a、62
b、62C(図示では62aのみを示す)が固着される
。そして、各列のドラム61a、61b。
61cのそれぞれは、ドラム軸63に遊嵌されてその摩
擦力で個別的に回転可能なように構成される。ドラム軸
63は、その両側がボックス64の側面で軸支され、そ
の−万端に回転力伝達機構65に含まれる歯車651が
固着される。この歯車651は減速用両車652と噛み
合い結合される。
そして、ボックス64の側面にドラム駆動用モータ66
が固着される。このモータ66はギャードモータであっ
て、変速用歯車652に噛合い結合し、その回転力を歯
車652,651を介してドラム軸63に伝達し、回転
ドラム群61を回転駆動する。また、ボックス64の後
方側面には、各列のドラム61a、Blb、61cのそ
れぞれ−を個別的に回転または停止制御するためのソレ
ノイド67a、67b、67cが固着される。これらの
ソレノイドのソレノイド軸68a、68b、68Cは、
それぞれ係止レバー69a、69b、69cの一端とビ
ンで支承される。この係止レバー69a、69b、69
cのほぼ中央部には、レバー軸69で軸支され、該レバ
ー軸69の両端がボックス64の両側面に固着される。
各列のドラム61a、61b、61cに対応する係止レ
バー69 a、  69 b、  69 cのそれぞれ
の先端には、爪状部69a−,69b−,69cm  
(図示では69a−のみが示される)が形成され、この
爪状部69a−,69b−,,69c”が対応するラチ
ェット歯車62 a、  62 b、  62 cのそ
れぞれと係合して各列のドラムを停止し、ロック状態を
保持する。
第8図は、第7図に示す可変表示手段を含むこの発明の
一実施例の弾球遊技機に含まれる効果音発生のための回
路構成の一例を示すブロック図である。次に、第7図お
よび第8図を参照して、第8図の具体的な構成とともに
、この実施例の弾球遊技機で遊技状態別に効果音を発生
する場合の動作について説明する。
遊技者によって打込まれたパチンコ球が前記回転ドラム
機構60を回転駆動可能な条件の定められた特定通過領
域を通過すると、可変表示条件検出部(またはスイッチ
)71が駆動制御回路73に駆動指令信号を与える。応
じて、駆動制御回路73はモータ66を回転駆動させる
とともに、ソレノイド67a、67b、6?cを付勢制
御して各列のロック状態を解除させることにより、各列
のドラム61a、Blb、61cをそれぞれ回転駆動さ
せる。この回転制御回路73のモータ駆動指令信号(ハ
イレベル)がアンドゲート74の一方入力として与えら
れるため、アンドゲート74はパルス発振回路18の出
力パルスをゲート回路551に与える。応じて、ゲート
回路551はパルス発振回路18の出力パルス周期に同
期して、音源信号発振回路561出力の音源信号を間欠
的に導出し増幅回路17に与えて、スピーカ30から発
生させる。これによって、ドラム61a、61b、61
cのいずれかが回転駆動されて識別情報を可変表示して
いる期間中、可変表示状態を表わす効果音として音源信
号発振回路561の出力で定まる音色の効果音が間欠的
に発生される。そして、停止指令信号発生部72が停止
指令信号を導出すると、駆動制御回路73がソレノイド
67a〜67cおよびモータを停止制御する。この停止
指令信号発生部72としては、たとえば各列のドラムを
回転駆動し始めてから一定時間の後に停止制御する場合
であればタイマが用いられ、各列のドラムを遊技者の操
作によって個別に停止制御する場合は遊技盤前面に各列
のドラムに対応して設けられる停止指令スイッチが用い
られる。そして、すべてのドラム61a、61b、61
cが停止されると、モータ66が停止制御されるため、
ゲート回路551は音源信号の導出を停止して、可変表
示状態を表わす効果音の発生を停止させる。
一方、駆動制御回路73のモータ停止信号(ローレベル
)がインバータ76で反転されて、単安定マルチ77に
与えられるため、単安定マルチ77は表示状態判定回路
78に表示状態判定指令信号を与える。応じて、表示状
態判定回路78は各列のドラム61a、61b、61c
で表示される識別情報の糺合わせが成る価値を付与する
ように定められた所定の組合わせであるか否かを判別し
、所定の組合わせに相当する表示状態であることをする
と、価値付与手段79に価値付与指令信号を与える。こ
の価値付与手段79は、たとえば各列のドラムの識別情
報の組合わせの種類によって異なる価値を付与する一例
として、ヤクモノの開成数を可変してパチンコ球の人賞
しやすい条件を付与したり、払出す賞品球数を可変して
多量の賞品球を直接払出すものである。この表示状態判
定回路78の判定出力がゲート回路553に与えられる
ことにより、ゲート回路553は音源信号発振回路56
3から与えられる音源信号を一定時間導出して増幅回路
17に与えてスピーカ30から発生させる。このように
して、可変表示状態においては間欠的にかつ音源信号発
振回路561の准力に基づく音色の効果音を発生させ、
可変表示後の表示状態に基づいて成る価値を付与する状
態においては音源信号発振回路563の出力に基づく音
色の効果音を発生させる。
なお、必要に応じて、入賞球検出器75と音源信号発振
回路652とゲート回路552をさらに設け、入賞球検
出器75が入賞球を検出したときゲート回路552が音
源信号発振回路552出力の音源信号を導出して増幅回
路17に与えることにより、入賞球に相関する音色の効
果音を発生させてもよい。
前述のごとく、この実施例によれば、可変表示部材で可
変表示しているときその可変表示状態に適した効果音を
発生することができ、遊技者の興趣を一層高めることが
できよう。
なお、上述の実施例では可変表示手段の一例として、回
転ドラム機構を用いて機械的に可変表示する場合につい
て説明したが、その他の各種可変表示手段として、複数
個の表示部を一定個数ずつ配列した表示器を設けておき
、成る通過球に応じて対応する列の表示部を順次点灯表
示させ、どの表示列が先に所定数だけ表示されたかによ
り付与する価値を可変するようなものであってもよい。
上記実施例は、制御回路を論理回路の組合せで構成した
ものを示したが、マイクロコンピュータを用いて上述の
制御動作のプログラムによって駆動制御してもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、弾球遊技機において
遊技状態に適した電子音で効果音を発生でき、しかも、
その効果音が出力されるスピーカは、賞品球放出樋の上
部賞品球放出口と下部賞品球放出口との間の連通状にさ
れた部分に形成された音抜き孔に関連して設けられてい
るので、該スピーカから出力される電子音は効率良く弾
球遊技機前方に出力される。したがって、音響的効果を
増大でき、遊技者の弾球遊技をより一層楽しくすること
ができるなどの効果が奏される。また、遊技状態を複数
種類とし、遊技状態別に効果音の種類も容易に可変でき
、効果音の種類によって遊技者自身が遊技状態を目で確
かめることなく耳で聞きながら遊技できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に適用される効果音発生
のための回路の構成を示すブロック図である。第2図は
、この発明の一実施例のパチンコ遊技機の裏面構造を示
す図解図である。第3図は、この発明の一実施例におけ
るスピーカの取付構造を示す詳細図である。第4A図お
よび第4B図は、スピーカが取付けられる部分に形成さ
れる音抜き孔の形状を説明するための図である。第5図
は、この発明の一実施例に適用される効果音発生のため
の他の電気回路の構成を示すブロック図である。 第6図は、効果音発生のための他の回路構成を示すブロ
ック図である。第7図は、この発明の他の実施例に用い
られる可変表示手段の゛二側の回転ドラム機構の詳細図
である。第8図は、第7図の回転ドラム機構が設けられ
たこの発明の他の実施例の弾球遊技機に用いられる効果
音発生のための回路構成を示すブロック図である。 図において、11,12,411〜41n、511〜5
1nは遊技状態検出手段の一例のスイ・ソチ、131,
132.77は単安定マルチ、14゜54.58,74
,123はゲート、151,153.551,552,
553はゲート回路、16.561〜563は音源信号
発振回路、17は増幅回路、30はスピーカ、421〜
42nは可変抵抗器、46は電圧制御型発振回路、57
は組合わせ判定回路、59は価値付与手段、60は可変
表示手段の一例の回転ドラム機構、73は駆動制御回路
、78は表示状態判定回路を示す。 第9図            第4−6図¥60

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部球受皿と下部球受皿とを設け、上部球受皿へ
    賞球を放出する上部賞球放出口を形成するとともに、上
    部球受皿で溢れた賞球を下部球受皿へ放出する下部賞球
    放出口を形成した弾球遊技機において、 賞球放出機構から放出された賞球を上部賞球放出口へ導
    き、上部球受皿で溢れた賞球を下部賞球放出口へ導く賞
    球放出樋が裏機構盤に形成され、賞球放出樋の上部賞球
    放出口と下部賞球放出口との間の連通状にされた部分に
    音抜き孔を形成され、 音抜き孔の形成された部分の賞球放出樋の裏面側には、
    該音抜き孔に対応してスピーカが装着されており、さら
    に 弾球遊技機の予め定める遊技状態を検出する遊技状態検
    出手段と、 遊技状態検出手段の検出出力に応答して、スピーカに与
    えるための効果音信号を発生する音源手段とを設けたこ
    とを特徴とする弾球遊技機。
  2. (2)前記遊技状態検出手段は、少なくとも第1の遊技
    状態を検出する第1の遊技状態検出手段と、第2の遊技
    状態を検出する第2の遊技状態検出手段とを含み、 前記音源手段は、前記第1の遊技状態検出手段出力に応
    じて発生する効果音信号と前記第2の遊技状態検出手段
    出力に応じて発生する効果音信号との種類を異ならせる
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の弾球遊
    技機。
  3. (3)前記音源手段は、効果音信号の発振周波数を異な
    らせることによって種類を異ならせることを特徴とする
    、特許請求の範囲第2項記載の弾球遊技機。
  4. (4)前記音源手段は、効果音の音色を異ならせること
    によって効果音信号の種類を異ならせることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第2項記載の弾球遊技機。
  5. (5)前記音源手段は、効果音信号の発生期間を異なら
    せることによって種類を異ならせることを特徴とする、
    特許請求の範囲第2項記載の弾球遊技機。
  6. (6)前記スピーカは、スピーカボックスに収められて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第
    5項のいずれかに記載の弾球遊技機。
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