JPS6283985A - パツケ−ジ格納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパッケージの格納装置に関する。

〔従来の技術〕

例えば自動ワイングーで生産される所定の糸量、巻形状
の巻糸パッケージは、ワインダ−の機台に沿って機台端
部まで搬送され、待機する作業者によって遂時取上げら
れて箱詰あるいは、ワイング一端部においてパッケージ
を昇挙する機構を配置し、天井走行するハンガーにパッ
ケージを吊持して搬送し、所定の荷降し場で、上記天井
走行ハンガーからパッケージを降して、梱包・箱詰め等
が行われている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような場合、作業者によるパッケージの箱詰め、梱
包作業によってはパッケージ糸層を汚す恐れがあり、ま
たランダムに搬送されるパッケージを常時監視しておく
必要があり面側である。

本発明は特定の搬送路を搬送されてくるパッケージを、
自動的に待機している台車内へ移載収容する装置を提供
するもので、パッケージのランダムな搬送状態において
も対応できる装置を提供するものである。

〔問題を解決するための手段〕

本発明はパッケージ整列コンベアベルトと、該コンベア
の一側部にパッケージ収容台車とを有し、上記コンベア
ベルトの下位にあってコンベアベルトを支持ガイドする
ガイド板を傾斜位置へ変位可能に支持し、上記ガイド板
を傾斜させることによって、コンベアが傾斜し該コンベ
ア上に整列したパッケージをコンベア側方から上記台車
内へ移載するようにしたものである。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。

第１〜３図に移載装置の全体図を示す。なお、本実施例
では扱われるパッケージは円柱状のチーズパッケージで
ある。第１．２図において、パッケージ格納装置（１）
は搬送されてくるパッケージを所定の間隔で整列させる
パッケージ整列コンベア＋２１および、該フンベア上の
パッケージを払出す移載装置と、上記コンベア（２）に
対して一側部に配置されるノマツケージ収容台車（３）
等を有する。

本実施例ではパッケージ整列コンベア（２）は平ベルト
を間欠回動させるタイプであり、パッケージの払出しは
、上記ベルトコンベアの下位置に位置するガイド板（４
）を傾斜させることにより、フンペアの側方、即ちコン
ベアの回動方向と直角な方向へパンケージの自重および
形状を利用した自由落下運動により行う。

さらに、上記コンベアから払出されるパッケージを収容
する台車は、第１図示の如く、ジグザグ状通路内をパッ
ケージを転動させて収容するものである。

次に各機構について詳述する。第２．３図において、パ
ッケージ搬入路（５）に続いて、パッケージ整列用のコ
ンベアベルト（２）が、機台（６）の両端部に軸支され
るブー！Ｊ　（７＋　＋８１間にかけられる。一方のプ
ーリ（７）は駆動用で、モータ（９）のスプロケット（
１０）とブーり側スプロケットＩｔ）間にかけられるチ
ェーン（１２）により回転する詔勅軸（１３）に固定さ
れており、従動プーリ（８）に比較し、大径を有してい
る。上記プーリ（７）の直径（Ｄ）は、コンベア上のパ
ッケージのピッチ送り量に関係し、本実施例ではプーリ
（７）の１／４回転でパッケージが１ピツチ移動できる
ようになっている。即ち上記パッケージの移動ピッチを
ａとすると、プーリ（７）の直径（ＤＪはＤ＝４ａ／π
（ただしπは円周率）で算出される値である。

また上記駆動軸（１３）には円板（１４）が固定され、
該円板（１４）の周面に９０°ピツチで鉄片（１５ａ）
〜（１５ｄ）が固定され、フレーム上の定位置に設けら
れる近接センサー（１６）が上記鉄片’（１５ａ）〜（
１５ｄ）を検出する毎にモータ（９）の回転が停止し、
コンベアベルト（２）が間欠回動し、コンベア上のパッ
ケージが一定ピッチ間隔に整列するようになっている。

上記ベルトコンベア＋２＋のパッケージ載置側ベル）　
（２ａ）の下位には、固定のガイド＆（１７）およびパ
ッケージ払出しのための傾斜位置へ旋回動する可動ガイ
ド板（Ｉ７）が台車（３）の巾に対応する長さに渡って
設けられる。

上記固定ガイド板（１７）はパッケージの払出しと反対
側でベルト（２）の略１／２の巾で、機台（６）上のプ
ラテン）　（１８）に固定され、ベルトの中央部へ向か
つてや＼傾斜して固定され、一方可動のガイド板（４）
も固定のガイド板（１７）と同様の長さと巾を有し、通
常のパッケージ移送位置は、第１図の如くベルトコンベ
ア（２）の中央部へ向かった傾斜位置であり、両ガイド
板ｆ４）０７）によって、パッケージは略Ｖ字形のコン
ベアベルトにより転勤を阻止され、パッケージの軸心方
向に移送される。

第４．５図において固定のガイド板（１７）の下面に固
定したブラケット（Ｉ９）に可動のガイド板（４）の下
面に固定したプラテン）　（２０）が枢支（２１＋され
ており、可動のガイド板（４）に固定した別のブラケッ
ト（３）には、機台（６）に固定の軸受（２３）ニ支持
されたシャフト偉４）回りに揺動可能な操作レバー０均
に連るレバー（２Ｇ）が連結されている。

上記操作レバー（２ωの端部は、パワーシリンダー圀の
ピストンロツドレ８）に連結される。

さらに、第２．５図に示すように、可動のガイド板（４
）の両端部からや＼突出した位置即ち、所定数のパッケ
ージ（本実施例では４個）がコンベアベルト上に整列し
た際に両側のパッケージ（ＰＩ）　（Ｐ４）から離反し
た位置にベルトの一部にベルトの上下面に係合する係合
部材（２９＋　（３０）が設けられる。即ち、ベルト（
２）の払出し側の側縁（２Ｃ）の一部を上下の板材（３
１）（３のがねじ（３３）によって挾み込んだ状態であ
りベルト（２）の回動には支障のないすきまを有したも
のである。可動のガイド板（４）の運動に追従して係合
部材ｅ２９）　（３０）がベルト（２）を強制的にガイ
ド板（４）にならうようにして、ベルト（２）上のパッ
ケージ（Ｐｌ）〜（Ｐ４）を−斉に払出すようになって
いる。

即ち、係合部材ｅ２９）’（３ｆｌ）が無い場合には単
にガイド板（４）のみを傾斜させただけではベルトのブ
ー　１）　＋７）　（８＋に近い側ではたわみ量が少な
く、パッケージの自重のみでは転動しないことがあり、
複数のパンケージのうち中央部分のみが払出されること
がある。従って、上記コンベアのブーり側の端部をガイ
ド板の傾斜運動に強制的に追従させることにより、パン
ケージを載置しているコンベアベルトを係合部材シ９）
（３０）間の全域に渡って一斉に同じ角度で傾斜させる
ことができるのである。

なお、第２．４図において、機台（６）のパッケージ払
出し側にはコンベア（２）と台車間の間を接続する案内
板（３４）が固定され、コンベアベルトが傾斜した際に
該コンベアベルトと連続な搬送面を構成するように傾斜
して設けられる。また、各パッケージを台車の所定の通
路ヘガイドする規制片（３５ａ）〜（３５ｅ）が上記案
内板（３４）上に等間隔に固定されている。

次に上記コンベアから払出されるパッケージを格納する
台車（３）の実施例を第１図において説明する。

本実施例の台車（３）はチーズパッケージを整然と並べ
て収納するもので、コンベアから払出されるパッケージ
をパッケージの自重を利用して自動的に整列させる構成
を有している。

即ち台車（３）の台枠（３０上に立設された支柱ｆ３６
）　（３６）間に案内板ｆ３７）　＋３８＋　（３９）
　＋４０）がジグザグ状の傾斜したパッケージ通路を形
成して固定される。案内板＋３８）　（３９）　（４０
）にはパッケージ度転用の曲面（ａ８ａ）（３９ａ）　
（４０ａ）が形成され、矢印（４１）の如くパッケージ
（Ｐ）が案内板間〜（４０）上を転動し、最下段の案内
板（４０）の端部に設けた停止板（４２）に最初のパッ
ケージ（ＰＩ）が到り、次々と後続のパッケージ（Ｐ２
）〜（Ｐｎ　）が格納されていく。

また、本実施例では上記台車はパッケージを４列に収納
するため、各案内板（３７）〜（３８）上には第２図の
ように仕切用のパイプ（４３）〜（４７）が固定され、
パッケージの転勤方向が規制されている。上記仕切用パ
イフ蓋４３）〜（初は台車の構造材としても機能し、案
内板のたわみを防止し台車を構成する。（４８１は最上
段の両側方の案内板り３７）上を転動するパッケージ（
Ｐ）の落下防止および姿勢規制ｊ用ガイドロッドである
。

台車（３）の下部には車輪（４９）が設けられ、コンベ
ア（２）サイドへの搬出入は作業者により行われる。（
５０）は機台両側に設けられ、台車（３）の枠体（３５
）をガイドするロッドである。従って作業者は台車をス
トッパ６０位置まで押し込めば、台車最上段の案内板ロ
ア）がコンベア払出し側の傾斜ガイド板（３（１）の下
方に進入し、第２図示のようにコンベア側の払出し位置
のパッケージ（Ｐｌ）〜（Ｐ４）と台車（３）側のパッ
ケージ格納用通路（５２ａ）　〜（５２ｄ）が一致する
。

なお、第２図示の光電管センサー■５４１は台車（３）
の定位置搬入確認泪のセンサーで、第１図の枠体（３均
牽検出する位置に設けられ、該センサーが台車の存在を
確認しない間はコンベア、払出し機構は作動しない。ま
た別の光電管センサ６つωはコンベア（２）から払出さ
れたパッケージがガイド板（３４）上付近に止まった場
合に、コンベア（２）の駆動あるいは搬入路（５）への
パッケージ搬入動作を停土させる破防用センサーである
。さらに２．４図に示すセンサー５′Ｄは搬入路（５）
からコンベア（２）上へパッケージが搬入されたことを
検出するセンサーで、該センサーｃｉ７）がパッケージ
を検出する毎にコンベア駆動用モータ（９）が回転する
。反対側のセンサー（至）は、破防用センサーでコンベ
ア上に所定数のパッケージ（Ｐｌ）〜（Ｐ４）が載置整
列されているにもかかわらず、さらにコンベア（２）が
回動した場合に、先頭のパッケージ（Ｐｌ）を検出して
駆動をストップさせるものである。

なお、第２．４図の６９は搬入路（５）からコンベア（
２）上へ落下供給されるパッケージの停止層ガイドロッ
ドである。

次に上記装置の作用について説明する。第６Ａ図におい
てパッケージ搬入路（５）からパッケージ（ＰＩ）がコ
ンベア（２）上へ供給されると、第２図示のセンサー６
ηが作動して、第３図のモータ（９）が回転し、プーリ
（７）の矢印６１方向の回転により、パッケージ（Ｐｌ
）は１ピツチ（ａ）移送され、鉄片（１５ａ）を近接セ
ンサー（１６）が感知した位置でモータ（９）が停止す
る。

２番目のパッケージ（Ｐ２）が第６Ｂ図の如く供給され
ると、上記同様にしてパッケージ（ｐｌ）　（Ｐ２）が
共に１ピツチ（ａ）移送され、同様にして第６Ｃ図〜第
６Ｄ図の如くコンベア（２）上に４個のパッケージ（円
）〜（Ｐ４）が上記ピッチ（ａ）間隔で整列する。前述
した如く上記ピッチ（ａ）は台車の各通路間のピッチに
等しく従って４個のパッケージ（Ｐｉ）〜（Ｐ４）は各
通路（５２ａ）〜（５２ｄ）に対応する位置に整列する
。

なお、搬入路（５）の位置も台車（３）の端部の通路（
５２ｄ）から上記ピッチ（ａ）の位置に設けられている
。

このようにしてパッケージが整列されると、第３図のセ
ンサー（１６）が第４番目の鉄片（１５ａ）を検出する
ことにより、カウンターが作動し第４図のパワーシリン
ダはηが作動して、操作レバーレωがシャフト例を中心
に時計針方向に一定角度旋回する。従って、上記レバー
（２５１に連結された可動のガイド板（４）は第５図の
二点鎖線位置（４ａ）へ傾斜し、上記ガイド板（４）の
両端部に設けたベルトの係止部材（２９）　（３０）に
よってパッケージ（Ｐｌ）〜（Ｐ４）間のベルト（２）
が−斉に二点鎖線位置（２ａ）へ変位し、固定のガイド
板（＋７）上のベルト（２）とほぼ同一平面となる位置
へ変位する。従って上記ベルト（２）上のパッケージ（
ＰＬ）〜（Ｐ４）は−斉にコンベア（２）上か・、第４
図の如く案内板（３４）を転動して待機している台車の
通路（５２ａ）〜（５２ｄ）内へ転動して収容されるの
である。

なお、第２．５図において固定のガイド板（１７）上に
固定した係止部材ＦＡ６υは上記可動側のガイド板（４
）に設けた係上部材（２９）　（３１１１）と同様の構
造のものであるが、作用が異なる。即ち通常のパッケー
ジ移送時には可動側の係止部材（２９）（３０）と共に
、コンベアベルト（２）の両側縁をガイドし、払出しの
際には可動のガイド板（４）上のベルト部分（２）が払
出し位置へ変位した際、あるいは元へ戻した際ベルト（
２）がベルトの巾方向にずれるのを防止するものである
。

〔発明の効果〕

以上のように、本発明では搬送されてくるパッケージを
整然と台車内へ収容することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の実施例を示す概略構成側面図、第
２図はパッケージ整列コンベアの平面図、第３図は同背
面図、第４図はパッケージの払出し機構を示す側面図、
第５図は同要部拡大側面図、第６Ａ〜６Ｅ図はパッケー
ジ収容の動作を説明する模式図である。 （１）・・・パッケージ格納装置 （２）・・・コンベアベルト （３）・・・台車 （４）・・・可動のガイド板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パッケージ整列コンベアベルトと、該コンベアの側部に
   パッケージ収容台車とを有し、上記コンベアベルトのパ
   ッケージ載置用コンベアの下面にあつて、コンベアベル
   トを支持するガイド板を、パッケージ払出し位置へ変位
   可能に支持し、上記ガイド板上のコンベアに載置された
   パッケージをガイド板の移動によつて、パッケージをコ
   ンベア側方から上記台車内へ移載収容することを特徴と
   するパッケージ格納装置。