JPS61295928A - ボトルのストツク方法及びストツク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鍔状係止部を有するボトルを取り扱う生産工
程の中途に於けるボトルのストック方法及びストック装
置に関する。

〔従来の技術〕

従来技術に該当例が見つけられないので、断片的な例に
よって以下に説明する。

（１７搬送 ベルトコンイヤにボトルを乗せて搬送する。ボトルが非
常に不安定で倒れ易い場合は （イ）スクリューで捕捉しつつ搬送する。

（ロ）第３図、第４図に示す如く袴１４にボトル１５を
入れて搬送する。

８号　　予めボトルを倒して搬送する。

■　ボトルを仕切付のパケットに入れて搬送する。

（ホ）ボトルの外径部を（ルトで挾持して搬送する。

（２）集積 （イ）ボトル同志な圧接状態にし、多数のボトルを同時
に把持して仕切付のコンテナに入れる。

（衿付の場合が多い。） （ロ）バラバラの状態で箔に入れる。

（３）保管 （イ）ボトルを内蔵するコンテナに強度を持たせコンテ
ナを段積する。

（ロ）ボトルを内蔵するコンテナをラックに並べて保管
する。

（ハ）ボトルを円テーブルに並べて一時的に貯えろ。

（４）　　払い出しくコンテナからボトルを取り出すこ
と。ン（イ）　ボトルをコンテナから把み出してコンベ
ヤの上に乗せ、整列払い出しする。

〔発明が解決しようとする問題点〕

（１）搬送 従来の搬送、特に前述（１）−（イ）、（ロ）が最も多
（採用されているが （イ）の場合はスクリューでボトルを噛む場合がある。

また、ボトルはスクリューの係合部で疵付き、且つ底は
コンベヤによってこすられて汚れ、疵が付くことがある
。

（Ｉ：Ｉ）の場合は（イ）の様な問題点はないが袴１４
へのボトル１５の出し入れのための機械と多数の袴１４
が必要でコスト１ＬＰ　となる。

（２）集積 （イ）軟弱な材質の空ボトル１！３に液を充填すると、
液圧のため下ぶ（れしたボトル１８′になる（第５図）
。集積用プレート１７上にボトル１８′を集積するため
、ブツシャ１６で押した場合、集積用プレート１７との
摩擦力くよって各ボトルの変形量がバラツキ、均一に集
積することが困難であり、先端のボトル１８“が倒れる
場合がある（第６図）。従ってこれ以後の工程（コンテ
ナに収納すること。）への移行が難しくなる。また、ボ
トル１８′の底も汚れ疵の原因となる。

（ロ）衿付の場合は、袴１４からボトル１５を抜取る作
業が必要となる。また袴１４の外径が一般的に太き（、
コンテナに収納するときボトル１５のピッチを縮めて収
納する必要がありメカニズムが複雑となる。

（３）保管 （イ）　コンテナへの積み降しはパレタイザ−、デパレ
タイザ−等の機械で行なわれる。これは出荷等外部への
出し入れの場合は問題ないが、同一工場内での生産上の
都合による一時的スドックでは手間がかかり過ぎコス）
　ｔＬｐの原因となる。

（ロ）　ラックにコンテナを収納する場合は良いが、前
後の工程でコンテナの取り扱いが問題となる。

（４）払い出し くイ）パレットよりデパレタイザーによってコンテナを
荷卸し、これからボトルを取り出し整列払い出しするが
、ボトルが軟かく変形し易い場合は完全自動化が困Ｒ６ （ロ）　ラックに収納した場合でも上記と同様整列、払
い出しが難しい。

〔問題点を解決するための手段〕

ボトルを整列状態で荷台に吊り下げ支持し、ボトルの収
納側と払い出し側にそれぞれ背金用エレベータを配設す
ると共に、両エレベータ間の上部に荷台を釣支搬送する
チェーンコンベヤを、下部に荷台を循環させろための戻
しコンベヤをそれぞれ配設し、上記したエレベータの一
方の収納エレベータにはボトル収納機能があり、他方の
払い出しエレベータにはボトル払い出し機能が付与され
てＸ、）る。

〔作用〕

収納エレベータにおいて荷台に収納さｎたボトルは、荷
台が該エレベータでチエーンコンベヤに移されて払い出
しエレベータ迄搬送されると払い出され、空になった荷
台は戻しコンベヤで収納エレベータに戻されて循環使用
される。ボトルはストッカにおいて、集積、ストック、
搬送されることになる。

〔実施例〕

第１図、第２図において、１は処理されるべきボトルで
あり、上部に鍔を有する。２は荷台で、ボトル１の鍔に
係合し該ボトルｌを吊下げ格納する。３は荷台フレーム
で、荷台２０本体をなし枠状に構成されている。４はガ
イドで、荷台フレーム３の下部両端に固着されたＬ形材
により作られる。５はガイドで、ガイド４，４０間に配
設されたＴ形材により作られる。６は吊り具で、複数の
荷台フレーム３を上下に吊下げろ。７は収納ニレ（−夕
で、荷台２を吊り上げて該荷台にボトルｌを順次収納す
る。８は払出しエレベータで、収納エレベータ７に対向
して配設され、荷台２を吊り降して、該荷台からボトル
１を順次整列状態に払い出ス。９はチェーンコンベヤで
、収納エレベータ７と払い出しエレベータ８０間に架設
され、吊り具６により荷台２′？：吊り下げ搬送する。

１０は戻しコンベヤで、チェーンコンベヤ９の下側に配
設され、空になった荷台２を払い出しエレベータ８から
収納エレベータ７へ戻す。

このような装置において、収納エレベータ７がまず荷台
２を適宜高さまで吊り上げると該エレベータに内蔵して
図示せぬプッシャー等の収納装置で該荷台２にボトル１
ｆｆ収納する。更に荷台２が吊り上げられると各ガイド
”４．５の間でボトル１を吊り下げる。荷台２が多段式
の場合は上記な繰返えし、その後荷台２をチェーンコン
ベヤ９に吊り下げる。チエーンコンベヤ９は、荷台２ご
とボトル１を搬送し、払い出しエレベータ８に受は渡す
。次いで払い出しエレベータ８が、荷台２を適宜高さま
で吊り降すと内蔵する図示せぬ引出し装置で該荷台２か
らボトル１を払い出す。荷台２が多段式の場合は前記し
た下降と払い出しを順次繰返し、ボトル１を凡て払い出
した後に該荷台２が戻しコンベヤ１０上に載置される。

この場合、吊り具６は屈曲自在なので各荷台２は図示の
如く積重ねらｔろ。戻しコン（ヤ１０は空になった荷台
２を収納エレベータ７まで搬送する。上記作動を図示せ
ぬ制御装置によって適宜行うことによってボトル１は図
示右側から左側へ搬送され、かつこの間において集積、
ストックされることになり荷台２は循環使用される。

〔発明の効果〕

（１）プラスチック製ボトルやレトルト製品の容器等で
容器自体が軟質で自立が困難な上、僅かな把持力に対し
ても変形するもの又は擦過によって汚損・損傷し易いボ
トルを集積、ストック搬送する場合にも事故や損傷を著
しく減少できろ。

（２）　　自動倉庫的な役割が出来て、生産ラインにお
ける流入、払い出し量がアンバランスであっても自動的
にフレキシブルな対応が出来ること。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を笑施したボトルストック装置の全体図
、第２図は第１図における荷台の部分斜視図、第３図は
従来の袴によるボトルの搬送例を示す斜視図、第４図は
ボトルを内蔵した袴の断面図、第５図はボトルの形状変
化を示す説明図、第６図はブツシャによるボトルの移動
例を示す概略図である。 ２：荷台、７：収納エレベータ、８：払い出しエレベー
タ、９：チェーンコンベヤ、１０：戻しコンイヤ 復代理人　弁理士　岡　本　重　文 外２名 ２−荷右 ７−ｍ１又系内ニレ■−夕 ８−−一払し）出しニレＸ−夕 ９−　チェーンコン■ア １０−°戻しコンベア 図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）整列するボトルを収納装置によつて水平移動し、
   ボトルの鍔を吊り下げて荷台に収納した後、前記荷台を
   吊り上げてチエーンコンベヤに係合し、前記荷台を前記
   チエーンコンベヤによつて払い出しコンベヤまで直接又
   は一旦貯蔵した後で搬送し、前記払い出しコンベヤにお
   いて荷台をチエーンコンベヤから解放し吊り下げると共
   に荷台からボトルを整列状態に払い出し、空になつた荷
   台を前記チエーンコンベヤと逆向に搬送する戻しコンベ
   ヤ上に載置し、前記戻しコンベヤによつて前記荷台をボ
   トル収納位置に戻し、前記荷台を循環使用するようにし
   たことを特徴とするボトルのストツク方法。
2. （２）複数個のボトルを整列状態でその鍔部に係合して
   吊り下げ保持する荷台と、整列したボトルを水平移動し
   て前記荷台に押込む収納装置と、ボトルを収納した荷台
   を吊り上げる収納エレベータと、前記収納エレベータか
   ら荷台を受取り吊り下げて搬送するチエーンコンベヤと
   、前記チエーンコンベヤから荷台を受取りボトルを順次
   払い出す払い出しエレベータと、前記払い出しエレベー
   タから空になつた荷台を受取り前記収納エレベータに搬
   送する戻しコンベヤとからなることを特徴とするボトル
   ストツク装置。