JP2001261125A - ピッキングシステム - Google Patents

ピッキングシステム

Info

Publication number
JP2001261125A
JP2001261125A JP2000075305A JP2000075305A JP2001261125A JP 2001261125 A JP2001261125 A JP 2001261125A JP 2000075305 A JP2000075305 A JP 2000075305A JP 2000075305 A JP2000075305 A JP 2000075305A JP 2001261125 A JP2001261125 A JP 2001261125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
articles
article
shelf
picking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000075305A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Nakamura
晴彦 中村
Yoshiki Yuasa
良樹 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2000075305A priority Critical patent/JP2001261125A/ja
Publication of JP2001261125A publication Critical patent/JP2001261125A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 自動倉庫2の物品を開梱し、搬送装置12で
棚14の上部のケース保管部に保管する。搬送装置にケ
ースと個々の物品とを分離するための取り出し手段を設
け、ケースから分離した物品を棚の下部の流動棚に移載
する。流動棚から必要な物品をピッキングロボットでピ
ッキングし、ピースソータへ搬送する。 【効果】 ピッキング作業を自動化でき、ケース単位で
の出荷にも個々の物品単位での出荷にも対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明はピッキングシステムに関
し、特にピッキング用の棚に関する。
【0002】
【従来技術】ケースから取り出した物品を流動棚に整列
して保管し、必要数ずつピッキングするようにしたピッ
キングシステムが知られている。このようなシステムで
は、ピッキング作業は、流動棚への物品の補充、流動棚
からのピッキングの2段階で行われる。流動棚からの物
品のピッキングは速やかに行えるが、流動棚への物品の
補充は手作業で不便であった。また流動棚へ物品を補充
するにも、離れた場所で物品をケースから取り出して流
動棚まで搬送して補充しなければならなかった。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、物品を個々の物品毎
にピッキング可能な状態で保管する第2のエリアへ、容
易に物品を補充できるようにすることにある(請求項1
〜3)。請求項2の発明での追加の課題は、物品の補充
をさらに容易にすることにある。請求項3の発明での追
加の課題は、物品を容易にケースから取り出して分離し
第2のエリアに補充できるようにすると共に、段ボール
単位での出庫にも、個々の物品単位での出庫にも容易に
対応できるようにすることにある。
【0004】
【発明の構成】この発明は、棚にピッキング対象の物品
を一時保管してピッキングするようにしたピッキングシ
ステムにおいて、前記棚を少なくとも2つのエリアに区
分し、第1のエリアには物品をケース単位で保管し、第
2のエリアには前記ケース単位で保管した物品を、ケー
スから取り出し個々の物品毎にピッキング可能な状態で
保管するようにしたことを特徴とする(請求項1〜
3)。ケースには、請求項3のように段ボールを用いる
ものの他、発泡ポリスチレン等のケース、あるいは専用
のケースなどを用いる。
【0005】好ましくは、棚を上下に区分して、上下の
一方に前記の第1のエリアを、他方に第2のエリアを設
ける(請求項2)。
【0006】また好ましくは、第1のエリアには、前記
ケース単位での保管として、少なくとも開梱済みの段ボ
ール単位で物品を保管するようにし、第2のエリアには
物品を整列させて保管する(請求項3)。第1のエリア
には、より好ましくは開梱済みの段ボールの他に、未開
梱の段ボールを保管する。
【0007】
【発明の作用と効果】この発明では、ピッキングシステ
ムの棚を少なくとも2つのエリアに区分し、第1のエリ
アにケース単位で物品を保管し、このケースから取り出
した物品を、物品毎にピッキング可能な状態で第2のエ
リアに保管する。このため、個々の物品のピッキングま
での流れは、第1のエリアからケースを出庫して、物品
をケースから取り出し、第2のエリアに補充して、物品
毎にピッキングすることになる。これらのため、ピッキ
ングシステムへの物品の補充、特に第2のエリアへの補
充が容易で、効率的にピッキングできる。
【0008】請求項2の発明では、第1のエリアと第2
のエリアとに、棚を上下に区分する。このため、第1の
エリアにケースを入出庫する高さレベルと、ケースから
取り出した物品を第2のエリアに補充する高さレベルと
が異なり、第1のエリアからケースを出庫し、物品をケ
ースから取り出して第2のエリアに補充するのが容易に
なる。
【0009】請求項3の発明では、第1のエリアに開梱
済みの段ボールを保管するので、第2のエリアへの物品
の補充に際して、開梱した段ボールから物品を取り出せ
ば良く、第2のエリアへの補充がさらに容易になる。さ
らに段ボール単位での出荷と個別の物品単位での出荷の
双方に容易に対応できる。
【0010】
【実施例】図1〜図9に、実施例のピッキングシステム
を示す。図1に実施例のピッキングシステムの概略の構
成を示すと、2はパレット式等の自動倉庫で、4はそれ
自体としては公知の開梱手段であり、自動倉庫2から出
庫した物品を開梱する。物品は例えばパレット単位で自
動倉庫2に保管され、このパレットには複数の物品を収
容した段ボール等のケースが、多数積まれている。開梱
手段4は、例えば段ボールの上部の蓋付近の側面を、1
周分周回するように切断して開梱し、カットした段ボー
ルの蓋は廃棄する。開梱手段4で開梱したケースは、搬
送装置12等で搬送して、棚14のケース保管手段(第
1のエリア)に保管する。搬送装置12には、段ボール
等のケースから個々の物品を取り出して分離するための
取り出し手段が設けてあり、ケース保管手段等に保管し
たケースを搬送装置12で取り出し、ケースから個々の
物品を取り出して分離し、棚14に設けた流動棚(第2
のエリア)に移載する。これらの過程を経て、パレット
単位で自動倉庫2に保管されていた物品は、個々の物品
に分離されて、棚14の流動棚に保管される。
【0011】流動棚に保管された物品を、ピッキングロ
ボット18でピッキングする。ケース単位で出荷する物
品に対しては、パレット式の自動倉庫2から開梱手段4
を経由せずに、搬送装置12で搬送する。この搬送の過
程で、未開梱のケースを一旦棚14のケース保管手段に
保管しても良い。26は取り出し手段で、搬送装置12
の取り出し手段とは別個に設ける。28は検品ステーシ
ョンで、出荷物品のリストを図示しないコンピュータ等
から送信されて表示し、バーコードラベル等をバーコー
ドリーダ等で自動的に読み取って、または物品の形状を
カメラ等で認識して検品する。取り出し手段26は、開
梱した後ケース単位で搬送装置12により搬送した物品
を、検品ステーション28の例えば直前で、ケースから
個々の物品を取り出すためのもので、設けなくても良
い。検品ステーション28を経由した物品は、それ自体
としては公知のピースソータ30に搬送され、出荷先や
配送先等に応じて仕分けされて出荷される。またケース
単位で出荷する物品は、ケース出荷場32へ搬送され
て、同様に出荷される。ピースソータ30やケース出荷
場32が仕分け手段の例で、バーコードラベル等を読み
取り、自動的に仕分けすること自体は公知で、ピースソ
ータ30に限るものではない。
【0012】図1のピッキングシステムでは、自動倉庫
2にパレット単位で保管された物品は、開梱手段4でケ
ースから開梱され、搬送装置12で棚14のケース保管
手段に一時保管される。そして搬送装置12でケース保
管手段から開梱済みのケースを出庫し、取り出し手段で
ケースから個々の物品を取り出し、流動棚に移載する。
なおケース保管手段に一時保管せずに、開梱手段4から
受け取ったケースから、直ちに個々の物品を取り出し
て、流動棚へ移載しても良い。流動棚へ移載済みの物品
は、物品毎にピッキングロボット18によりピッキング
され、検品ステーション28を介してピースソータ30
へ搬送され、出荷される。このためピッキングから仕分
けまでを自動的に行うことができる。
【0013】ケース単位で出荷する物品を、開梱手段4
をバイパスして、搬送装置12等を介して、検品ステー
ション28へ搬送し、ケース出荷場32から出荷すれ
ば、ケース単位でも出荷できる。さらに取り出し手段2
6により、検品ステーション28の直前でケースから個
々の物品を取り出せるようにすると、ケース単位でピー
スソータ30へ供給することが必要な物品を、速やかに
供給できる。
【0014】図2,図3に、ピッキングシステムの具体
的な構成を示す。なお図1と同じ符号は同じものを表
し、2は前記の自動倉庫で、6は元梱ピッキング装置
で、自動倉庫2から出庫したパレットから、ケース単位
で物品をピッキングし、開梱手段4へ供給する。8はデ
パレタイザで、開梱せずにケース単位で物品を供給する
ためのものである。
【0015】10は自動倉庫で、前記の搬送装置12
や、前記の棚14、搬送装置12へのケース供給用のス
テーション16、前記のピッキングロボット18を備え
ている。そして棚14の一方の側には搬送装置12を、
他方の側にはピッキングロボット18を配置し、好まし
くは棚14を複数設けて、棚と棚との間に搬送装置12
とピッキングロボット18とを交互に配置する。実施例
の場合、棚14は例えば10棚有り、6台の搬送装置1
2と5台のピッキングロボット18とを配置している。
この配置を逆転して、ピッキングロボット18を6台、
搬送装置12を5台配置しても良い。20はケース補充
コンベヤで、開梱手段4やデパレタイザ8からケース単
位で物品を前記のステーション16まで搬送し、22は
個品搬送コンベヤで、ピッキングロボット18でピッキ
ングした物品を検品ステーション28まで搬送する。こ
の明細書で、個品はケースから取り出され、個々の物品
単位でピッキング可能な状態に分離された物品を意味す
る。24はケース出荷コンベヤで、ケース単位で搬送す
る物品を、搬送装置12から受け取り、検品ステーショ
ン28側へと搬送する。26は前記の取り出し手段、3
0は前記のピースソータ、32は前記のケース出荷場で
ある。
【0016】棚14は、例えばその上部をケース保管手
段に用い、その下部を流動棚とする。これらに応じて、
ケース補充コンベヤ20やケース出荷コンベヤ24は個
品搬送コンベヤ22よりも高い位置を占めるようにし
て、これらが立体交差したり上下に重なったりできるよ
うにする。なお棚14の上部を流動棚に、下部をケース
保管手段に割り当てても良い。
【0017】図3に、自動倉庫10の上下の配置を示す
と、各棚14の上部はケース保管手段40に割り当てら
れ、下部を流動棚42に割り当てる。棚14,14の間
や、並列に配置した複数の棚の最外側を、ピッキングロ
ボット18の走行路や搬送装置12の走行路に割り当て
る。またピッキングロボット18の走行路の上部、即ち
棚14,14の間で、ケース保管手段40に向き合った
空きスペースを、ケース保管手段やメンテナンスエリア
等に用いる。図3に、ケース補充コンベヤ20や個品搬
送コンベヤ22、ケース出庫コンベヤ24の高さレベル
を示す。
【0018】ケース保管手段40は、その一方の面が搬
送装置12の走行路に面しており、搬送装置12からケ
ース単位で物品を受け取り、また搬送装置12にケース
単位で物品を出庫できる。同様に流動棚42も一方の側
が搬送装置12の走行路に面しており、搬送装置12内
の取り出し手段で個々の物品に分離された物品を受け取
ることができる。流動棚42の他方の面は、ピッキング
ロボット18の走行路に面しており、物品は流動棚42
内に整列して収容され、ピッキングロボット18へ物品
単位でピッキングできる。
【0019】図4に、搬送装置12内の取り出し手段の
構成を示す。搬送装置12は、レール上を走行する台車
のマストに昇降台を設けたもので、図4は昇降台に搭載
した主な機構部を示す。50はケース移載手段で、例え
ば公知のスライドフォークやドロワー等を用い、ステー
ション16やケース出庫コンベヤ24並びにケース保管
手段40との間で、物品をケース単位で移載する。52
は取り出し手段で、ケースから物品を取り出してケース
と物品とを分離し、54はコンベヤ等を用いた個品移載
手段で、取り出した物品を流動棚42へ移載する。
【0020】取り出し手段52には、180°反転す
る、あるいは上下が反転するフレーム等の反転手段56
が設けてある。反転手段56には、ケースの上部を押さ
えるための押さえ板58、並びに押さえ板58を昇降さ
せるための昇降手段60、ケースの周囲を支持して反転
時にケースがずれるのを防止すると共に、反転後に押さ
え板58を下降させた際にピンによる引っ掛けや真空吸
着等によりケースを保持して、ケースと物品とを分離す
るための支持手段62とを備えている。そして押さえ板
58〜支持手段62を、反転手段56でケースと共に反
転させ、反転後に押さえ板58を下降させ、この時ケー
スを支持手段62で保持することにより、ケースと個々
の物品とを分離する。
【0021】64はプッシャー等の物品移載手段で、6
6は第2昇降手段で、物品移載手段64により、押さえ
板58と第2昇降手段66との干渉を防止する。干渉の
防止には、例えば反転によりケースと分離した物品を、
物品移載手段64のプッシャーで押さえ板58上から第
2昇降手段66上へと移動させる、あるいは物品移載手
段64で押さえ板58のみを引き抜いて、物品を第2昇
降手段66上へ移載するようにする。この後第2昇降手
段66は下降して、列搬送手段68により物品を列単位
で個品移載手段54へ移載する。列搬送手段68には、
図4に示すように、真空吸着等を用いた吸着搬送装置等
を用いればよい。
【0022】図5に搬送装置12の具体的な構造を示す
と、70はマスト、72は昇降台で、昇降台72は上部
エリア74と下部エリア76とに区分し、上部エリア7
4にはフレーム77を設けて、移動レール78上を水平
方向に移動できるようにしてある。またケース移載手段
50は、ここでは一対設けてある。反転手段56はフレ
ーム77に設けてあり、80はモータで、反転手段56
を図5の矢印方向に180゜反転させ、82はコンベヤ
で、物品移載手段64を水平方向に沿って移動させ、8
6はコンベヤで、列搬送手段68を移動させ、88は列
搬送手段68を昇降させるための昇降装置で、同時に真
空源を兼ねている。
【0023】図6に搬送装置12の動作を示す。搬送装
置12はケース補充コンベヤよりケースを移載し、ケー
ス保管手段との間でケースを移載し、またケース出庫コ
ンベヤへケースを移載する。搬送装置12はさらに、ケ
ースから個々の物品(個品)を取り出す。ケースを個々
の物品へ分解するには、ケース上部の開口部を押さえ板
で押さえ、ケースの側面を支持手段で支持し、この状態
で反転手段でケースを反転する。次いで押さえ板を昇降
手段により下降させ、支持手段でケースの側面を支持し
て保持すると、ケースと個々の物品とを分離できる。次
いで物品移載手段64で物品をシフトして第2昇降手段
上へ移動させて、押さえ板との干渉を防止する。この
後、物品を第2昇降手段で下降させ、コンベヤ等からな
る個品移載手段へ列搬送手段で1列ずつ搬送する。
【0024】図7に、搬送装置12での、ケース46と
物品48との分離を模式的に示す。昇降手段60によ
り、押さえ板58を物品48の上部を塞ぐ位置に保持
し、支持手段62をケース46へ向けて前進させ、ケー
ス46の両側面を支持する。この状態から反転手段56
を180゜反転させると、ケース46が上部に表れ、物
品48の下部を押さえ板58で保持した状態となる。こ
こから支持手段62によりケース46の上部を支持し、
昇降手段60を用いて押さえ板58を下降させると、物
品48とケース46とを分離できる。次いで物品移載手
段64により物品48の山を第2昇降手段66上へとシ
フトさせる。これによってケース46と物品48との分
離は終了し、押さえ板58を上昇させ、反転手段56を
反転させると、反転手段56は元の状態に復帰する。ま
た図7の例では、一対のケース移載手段50を設けてい
るので、次のケース移載手段50上のケース46の処理
のため、フレーム77を移動レール78を用いて水平移
動させる。
【0025】第2昇降手段66が下降すると、列搬送手
段68により、物品48を列単位で吸着搬送し、個品移
載手段54上に列単位で移載する。これらの過程で空き
のケースが発生し、これらは例えばケース移載手段50
上に戻して、ステーション16等に戻す、あるいは図示
しない空きケース出庫ステーション等に搬送する。
【0026】図8,図9に、ピッキングロボット18に
より、流動棚42から物品48をピッキングすることを
示す。流動棚42には、個別の傾斜棚90が多数設けて
あり、これらはピッキングロボット18側が下側となる
ように傾斜しており、先端にストッパーを設けて物品4
8が落下しないようにしてある。傾斜棚90は摩擦係数
の低い板材によって構成したり、ローラ等を設けること
により、滑らかに物品を送り出せるようにすることが好
ましい。92はピッキングロボット18のマストで、9
4はその昇降台である。96はピッキングコンベヤで、
98はコンベヤで開口100へ向けて物品を送り出し、
開口100を経由した物品はコンベヤ102で下降し
て、例えば個品搬送コンベヤ22へ供給する。ピッキン
グコンベヤ96は、傾斜棚90の先端にあるストッパー
の隙間に進入し、ピッキングすべき物品を持ち上げてピ
ッキングし、コンベヤ98まで搬送する。コンベヤ98
では物品を開口100へと搬送し、開口100に送られ
た物品はコンベヤ102を介して、個品搬送コンベヤ2
2へと搬送される。個品搬送コンベヤ22へ供給する変
わりに、ピッキングロボット18に複数の物品収容部を
設けて、出荷先毎にストックしても良い。
【0027】実施例での、搬送装置12やピッキングロ
ボット18等の構成自体は任意である。さらに自動倉庫
2からの出庫からピースソータ30やケース出荷場32
での出荷までのデータの管理は、出荷指令に基づいてコ
ンピュータ制御により行うことができる。
【0028】実施例ではほとんど人手を介さずに、自動
倉庫2にパレット単位で収容した物品を、ピースソータ
30やケース出荷場32で仕分けして出荷できる。そし
て物品単位での出荷にも、ケース単位の出荷にも対応で
き、ピッキングロボット18で流動棚42から短時間に
多量の物品を個品搬送コンベヤ22へ供給できる。流動
棚42には、開梱済みの状態で、ケース保管手段40に
ケース単位で保管した物品を、搬送装置12で夜間の閑
散時等に補充できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のピッキングシステムのブロック図
【図2】 実施例のピッキングシステムのレイアウトを
示す平面図
【図3】 実施例のピッキングシステムでの倉庫の断面
【図4】 実施例のピッキングシステムでの、取り出し
手段のブロック図
【図5】 実施例のピッキングシステムでの、搬送装置
の昇降台に搭載された取り出し手段の側面図
【図6】 実施例でのピッキングシステムでの取り出し
手段の作用を示すブロック図
【図7】 実施例のピッキングシステムでの、ケースの
反転から、ケースからの物品の取り出し、下側位置への
物品の搬送、列単位での個品移載手段への搬送を模式的
に示す概略図
【図8】 実施例での、流動棚からのピッキングロボッ
トでの物品のピッキングを示す図
【図9】 実施例での、ピッキングロボットの要部側面
【符号の説明】
2 自動倉庫 4 開梱手段 6 元梱ピッキング装置 8 デパレタイザ 10 自動倉庫 12 搬送装置 14 棚 16 ステーション 18 ピッキングロボット 20 ケース補充コンベヤ 22 個品搬送コンベヤ 24 ケース出庫コンベヤ 26 取り出し手段 28 検品ステーション 30 ピースソータ 32 ケース出荷場 40 ケース保管手段 42 流動棚 46 ケース 48 物品 50 ケース移載手段 52 取り出し手段 54 個品移載手段 56 反転手段 58 押さえ板 60 昇降手段 62 支持手段 64 物品移載手段 66 第2昇降手段 68 列搬送手段 70 マスト 72 昇降台 74 上部エリア 76 下部エリア 77 フレーム 78 移動レール 80 モータ 82 コンベヤ 86 コンベヤ 88 昇降装置 90 傾斜棚 92 マスト 94 昇降台 96 ピッキングコンベヤ 98 コンベヤ 100 開口 102 コンベヤ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚にピッキング対象の物品を一時保管し
    てピッキングするようにしたピッキングシステムにおい
    て、前記棚を少なくとも2つのエリアに区分し、第1の
    エリアには物品をケース単位で保管し、第2のエリアに
    は、前記ケースから取り出した物品を物品毎にピッキン
    グ可能な状態で保管するようにしたことを特徴とする、
    ピッキングシステム。
  2. 【請求項2】 前記棚を上下に区分して、上下の一方に
    前記の第1のエリアを、他方に第2のエリアを設けこと
    を特徴とする、請求項1のピッキングシステム。
  3. 【請求項3】 前記第1のエリアには、前記ケース単位
    での保管として、少なくとも開梱済みの段ボール単位で
    物品を保管するようにし、前記第2のエリアには物品を
    整列させて保管するようにしたことを特徴とする、請求
    項1または2のピッキングシステム。
JP2000075305A 2000-03-17 2000-03-17 ピッキングシステム Withdrawn JP2001261125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000075305A JP2001261125A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 ピッキングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000075305A JP2001261125A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 ピッキングシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001261125A true JP2001261125A (ja) 2001-09-26

Family

ID=18593218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000075305A Withdrawn JP2001261125A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 ピッキングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001261125A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112678409A (zh) * 2020-12-24 2021-04-20 深圳市海柔创新科技有限公司 货物处理方法、装置、设备、系统、存储介质及程序产品
WO2022135141A1 (zh) * 2020-12-24 2022-06-30 深圳市海柔创新科技有限公司 上料控制方法、控制装置、上料装置及仓储系统
CN115610895A (zh) * 2021-12-19 2023-01-17 昆船智能技术股份有限公司 一种货物柔性补货方法、装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112678409A (zh) * 2020-12-24 2021-04-20 深圳市海柔创新科技有限公司 货物处理方法、装置、设备、系统、存储介质及程序产品
WO2022135141A1 (zh) * 2020-12-24 2022-06-30 深圳市海柔创新科技有限公司 上料控制方法、控制装置、上料装置及仓储系统
WO2022135135A1 (zh) * 2020-12-24 2022-06-30 深圳市海柔创新科技有限公司 货物处理方法、装置、设备、系统、存储介质及程序产品
CN112678409B (zh) * 2020-12-24 2024-04-02 深圳市海柔创新科技有限公司 货物处理方法、装置、设备、系统、存储介质及程序产品
CN115610895A (zh) * 2021-12-19 2023-01-17 昆船智能技术股份有限公司 一种货物柔性补货方法、装置
CN115610895B (zh) * 2021-12-19 2023-08-25 昆船智能技术股份有限公司 一种货物柔性补货方法、装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7097045B2 (en) Automated system and method of storing and picking articles
US8494673B2 (en) Warehouse system and method for operating the same
JP2018167950A (ja) 自動物流システム
JPH06263203A (ja) 自動物品取扱装置
TWI738853B (zh) 物品裝載設備
CA2641394A1 (en) Automated system and method of automatically order-picking or consolidating articles
US20120213617A1 (en) Angular load support as well as storage and order-picking system having an angular load support being applicable universally
JPH0853227A (ja) 物品の取り出し方法
JP5516745B2 (ja) 仕分システムと仕分方法
JP2009286599A (ja) 自動倉庫
JP4348520B2 (ja) 搬送システム
JP2001048323A (ja) 自動ピースピッキングシステム
CN112292336A (zh) 订单履行的系统和方法
JP2018047997A (ja) 仕分システム
JP2001261125A (ja) ピッキングシステム
JP2001261126A (ja) ピッキングシステム
JP7405061B2 (ja) ピッキングシステム
JP6107501B2 (ja) 仕分け設備
JP2017065912A (ja) 物品収容システム
JP6345426B2 (ja) ケース移載装置
JP7171992B2 (ja) ケース移載システム及びケース移載方法
JPS59217502A (ja) 自動倉庫及びその使用方法
JPH09118312A (ja) 商品の自動仕分・梱包方法
JP2001261124A (ja) 自動補充装置
JP7073955B2 (ja) 物品搬送設備

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20040119