JPS6283902A - 条鋼の自動精整装置 - Google Patents

条鋼の自動精整装置

Info

Publication number
JPS6283902A
JPS6283902A JP21821785A JP21821785A JPS6283902A JP S6283902 A JPS6283902 A JP S6283902A JP 21821785 A JP21821785 A JP 21821785A JP 21821785 A JP21821785 A JP 21821785A JP S6283902 A JPS6283902 A JP S6283902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
sorting
straightening
automatic
long steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21821785A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ochiai
落合 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP21821785A priority Critical patent/JPS6283902A/ja
Publication of JPS6283902A publication Critical patent/JPS6283902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鉄鋼圧延設備における条鋼の自動精整装置に
関する。
(従来の技術) 従来の条鋼の精整装置は、第3図に示す如く、切断ライ
ン30と仕分はライン31と矯正ライン32の3段階か
ら構成されている。
切断ライン30は冷却床33やコールドシャ34から成
り、圧延された条鋼を冷却して所定の長さに切断する。
仕分はライン31は、検定床35、不良材ポケット36
、仕分は床37、結束機38、取出しテーブル39等を
有する。検定床35は、組方の外観、曲り、長さ、傷等
を目視検査する所である。仕分は床37は、一般に、検
定床−面に対して二面以上あり、ユーザの開先、製品の
ランク、長さ等により仕分けると共に、各仕分は床37
.37の中で結束単位の本数に分離する。分離された製
品は、結束機38により所定本数に結束され、直接出荷
されるものは取出しテーブル39からクレーンにより出
荷される。
矯正ライン32は、受入れテーブル40、矯正機41、
横送りテーブル42、探傷器43、手入れテーブル44
、出荷テーブル45等を有する。条鋼製品は受入れテ−
プル40で結束をほどかれ、矯正機41、横送りテーブ
ル42、探傷器43を経由して、手入れテーブル44で
不良部の手入れの後、出荷テーブル45からクレーンで
出荷される。
上記切断ライン30と仕分はライン3工は連続化されて
いるが、仕分はライン31と矯正ライン32は仮置スペ
ース46を介してオフラインに配置され連続化されてい
ない。即ち、仕分はライン31の製品は、取出テーブル
39からクレーンで仮置スペース46に一担仮置きされ
、その後該仮置スペース46からクレーンで矯正ライン
32の受入テーブル40に搬入されていた。
このように仕分はライン31と矯正ライン32とが直結
されていない理由は、圧延ラインの速度と矯正ラインの
速度が相違する為である。すなわち、圧延ラインの速度
は最大20m/secであるのに対し、矯正ラインの速
度は2III/secである為、もし直結すると、最大
速度で条鋼が矯正ラインに供給された場合、矯正ライン
は処理不能になるからであり、その為、仮置スペース4
6を設けて一担プールすることにして速度差を吸収して
いるのである。即ち、圧延ラインは常に最大速度で連続
して生産しているわけではないので、仮置スペース46
でプールすることにより、圧延能力(トン7月)と矯正
能力とを合致させることができる。もし、仮置スペース
46を設けず直結しようとすれば、矯正ライン32は圧
延ラインの最大速度に見合う10ラインを設けなければ
ならず現実的でないからである。
また、矯正ライン32に流れる製品は一般に仕分はライ
ン31の製品の20〜50χ程度であり、仕分は後直接
出荷されるものがある為、両ラインを直結するよりも、
−担オフラインに製品を取り出せるようにする方が望ま
しいからである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の仮置スペース46は、結束された
条鋼製品を平面的に仮り置きするものであったから、フ
ロアスペースが大きくなるという問題があった。フロア
スペースを小さくするには井桁積みしなければならず、
井桁積みしたのでは材料を自由に取り出せないという問
題があった。
また従来はクレーにより製品を仮置スペース46に搬入
し、また搬出していた為、クレーンの運転手、玉掛作業
者等が必要であり、人間の判断力゛により保管場所の選
定、搬出製品の選定を行なっており、異材混入のおそれ
があった。また圧延工場の自動制御化を達成するために
は、人的要素を可能な限り排除しなければならないが、
上記クレーン作業等は自動化を阻害するものとして問題
であった。
更に、従来方式では、仮置スペース46での保管管理が
人手によっており、また仕分はライン31と矯正ライン
32とは完全に不連続である為、充分余裕を持って材料
をプールしないと材料待ちになり、仕掛が生じ、生産時
間が増加するという問題があった。
そこで、本発明は、クレーン作業をなくして精整ライン
を連続化、自動化できるようにし、異材混入のおそれを
なくし、かつ、仕掛をなくして生産時間の短縮を図るこ
とができる条鋼の自動精整装置を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた
。即ち、本発明の特徴とする処は、圧延し、冷却し、切
断した後の条鋼を、仕分け、結束等して一担仮置きし、
その後、矯正、探傷、手入れ等する条鋼の精整装置にお
いて、 前記仕分け、結束等する仕分はラインと矯正、探傷、手
入れ等する矯正ラインとが立体自動倉庫を介して接続さ
れ、該立体自動倉庫は、仕分はラインから供給される条
鋼を、立体的に区画された所定収納位置に自動的に保管
し且つ所定I(fa蓄すると共に、矯正ラインからの作
業指令により、所定収納位置から所定量の条鋼を自動的
に取出すよう構成されている点にある。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図において、当該自動精整装置1は、切断ライン2
と仕分はライン3と矯正ライン4とを具備し、仕分はラ
イン3と矯正ライン4とは立体自動倉庫5を介して接続
されている。
切断ライン2は、圧延された条鋼を冷却する冷却床6と
、冷却された条鋼を所定長さに切断するコールドシャ7
とを有する。
仕分はライン3は、条鋼の外観、曲り、長さ、傷等を目
視検査する2面の検定床8a 、 8bと、検査の結果
不良材を回収する不良材ポケッ)9a、9bと、ユーザ
の開先別、製品のランク別、長さ別等に条鋼を仕分ける
4面の仕分は床10a、 10b、 10c、 10d
と、仕分けられた条鋼を所定本数ずつ結束する2式の結
束機11a、 llbと、結束された条鋼を載置するた
めの2面の取出しテーブル12a、 12bとを有する
立体自動倉庫5は、その入口側に送り込みテーブル13
を有し、その出口側に分配テーブル14を有し、送り込
みテーブル13は前記一方の取出しテーブル12bに接
続されている。
矯正ライン4は、30〜90mm (の太物を対象とし
たCライン15と、15〜45mm Lの細物を対象に
したbライン16と、矯正のみのCライン17とから構
成されている。Cライン15は、前記分配テーブル14
に接続された受入れテーブル18aと、矯正機19aと
、横送りテーブル20a、探傷器21a、手入れテーブ
ル22aと出荷テーブル23aとを有する。bライン1
6は、受入れテーブル18bと、矯正機19bと、横送
りテーブル20b、20bと、探傷器21bと、出荷テ
ーブル23bとを有する。Cライン17は、受入れテー
ブル18cと、矯正機19cと、出荷テーブル23Cと
を有する。
第2図に示す如く、前記立体自動倉庫5は、そのフロア
−に多数のローラテーブル24.24−・−・−が長手
方向に沿って平行に配置され、各ローラテーブル240
両側に多段の棚25を有するランク26が配置されてい
る。天井にはローラテーブル24に対応してクレーン2
7が走行自在に配置されている。結束された条鋼材は、
各欄25に、立体自動倉庫5の長手方向に沿って複数列
にわたって収納される。
本実施例では6mの条鋼材が長手方向に8列並べられて
いる。
前記各欄25にはすべてアドレスが付されており、収納
位置が決められている。そして、天井クレーン27には
コンピュータで自動制御されている。即ち、クレーン2
7によりローラテーブル24上の条鋼材をいずれの収納
位置に収納するか、又は、いずれの収納位置から条鋼材
をローラテーブル24上に取り出すか、及びローラテー
ブル24の搬送駆動を如何に行うか等がすべて自動制御
されている。
前記立体倉庫5の取込み能力は、圧延能力(トン/時間
)と同等か又はそれ以上の能力を有する。
上記本発明の実施例によれば、圧延機で圧延された条鋼
材は、冷却床6で冷却され、次に、コールドシャ7で所
定長さに切断される。定寸に切断された条鋼材は検定床
8a、8bでその外観、曲り、長さ、傷等が目視検査さ
れる。目視検査の結果、不良材は不良材ポケット9a、
 9bに回収される。良材はユーザの開先、製品のラン
ク、長さ等によりいずれかの仕分は床10a、 10b
、 10c、 10dに分離され、各仕分は床10a、
 10b、 10c、 10dの中で結束単位に本数分
離される。本数分離された条鋼材は結束機11a、ll
bにより結束される。所定本数に結束された製品は、直
接出荷されるものは取出しテーブル12aからクレーン
により出荷される。
矯正、探傷工程の必要なものは取出しテーブル12bを
経由し、送り込みテーブル13に搬送される。
ここで、立体倉庫5の所定番地に自動的に仕分けられ、
該倉庫5にプールされる。
矯正、探傷ラインからの作業指令により、自動的に立体
倉庫5の所定収納位置から条鋼材を取出し、分配テーブ
ル14を経由して受入れテーブル18a、 18b、 
18cに搬送される。受入れテーブル18a、 18b
、18cでは結束をほどき、矯正19a、19b、19
c 、横送りテーブル20a、20b−探傷器21a、
21bを経由し、手入れテーブル22では不良部を手入
れの後、出荷テーブル23a、 23b、 23cから
クレーンで出荷される。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
(発明の効果) 本発明によれば、仕分はラインを矯正ラインとを立体自
動倉庫を介して接続したので、精整ラインが連続化、自
動化出来、工程管理が容易となる。
また従来の手動操作によるクレーン作業がなくなる為、
省力化に寄与できる。
従来の仮置スペースの場合は、条鋼材の保管管理が人手
によっており、仕分はラインと矯正ラインとは完全に不
連続であり、充分余裕を持って条鋼材をプールしないと
材料待ちになっており、又、従来の井桁横積みでは自由
に材料を取出せない等で、仕掛が生じ、生産時間の増大
を招いていたが、本発明では、立体自動倉庫により充分
な備蓄ができ、かつ収納・取出しが全自動で行なわれる
ため、仕掛がな(なり、生産時間が短縮される。また立
体自動倉庫により工程が連続化される為、異材の混入が
防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す条鋼の自動精整装置の平
面配置図、第2図は第1図のn −n線の一部断面図、
第3図は従来例の平面配置図である。 3−仕分はライン、4−矯正ライン、5−−一−−立体
自動倉庫。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、圧延し、冷却し、切断した後の条鋼を、仕分け、結
    束等して一担仮置きし、その後、矯正、探傷、手入れ等
    する条鋼の精整装置において、前記仕分け、結束等する
    仕分けラインと矯正、探傷、手入れ等する矯正ラインと
    が立体自動倉庫を介して接続され、該立体自動倉庫は、
    仕分けラインから供給される条鋼を、立体的に区画され
    た所定収納位置に自動的に保管し且つ所定量備蓄すると
    共に、矯正ラインからの作業指令により、所定収納位置
    から所定量の条鋼を自動的に取出すよう構成されている
    ことを特徴とする条鋼の自動精整装置。
JP21821785A 1985-09-30 1985-09-30 条鋼の自動精整装置 Pending JPS6283902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21821785A JPS6283902A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 条鋼の自動精整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21821785A JPS6283902A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 条鋼の自動精整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6283902A true JPS6283902A (ja) 1987-04-17

Family

ID=16716446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21821785A Pending JPS6283902A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 条鋼の自動精整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6283902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013082002A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 David Teng Pong 製鋼所においてカットトゥレングス棒鋼を生産する方法及び装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552573A (en) * 1978-01-10 1980-01-10 Soligno Vincenzo System for transferring and storage of slender element
JPS567810A (en) * 1979-06-23 1981-01-27 Stolzer Lagertechnik Gmbh Bar material storing apparatus

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552573A (en) * 1978-01-10 1980-01-10 Soligno Vincenzo System for transferring and storage of slender element
JPS567810A (en) * 1979-06-23 1981-01-27 Stolzer Lagertechnik Gmbh Bar material storing apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013082002A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 David Teng Pong 製鋼所においてカットトゥレングス棒鋼を生産する方法及び装置
JP2013176805A (ja) * 2011-10-07 2013-09-09 David Teng Pong 製鋼所においてカットトゥレングス棒鋼を生産する方法及び装置
US9085382B2 (en) 2011-10-07 2015-07-21 David Teng Pong Method and apparatus for producing cut to length bars in a steel mill

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2508171C2 (ru) Способ и устройство для изготовления на сталелитейном заводе прутков заданной длины
JPS6159801B2 (ja)
US3892113A (en) Method and apparatus for transporting and storing heavy commodities
CN112978194B (zh) 家居板材加工用自动配板上料系统及方法
US5499523A (en) Method for producing metal strips having different thicknesses from a single slab
JPS6283902A (ja) 条鋼の自動精整装置
JP2689769B2 (ja) 鍛造方法および鍛造装置
JP3080099B2 (ja) スラブ供給ヤード
US2012220A (en) Method of storing and dispensing lumber
JP6973691B2 (ja) 丸棒鋼の精整設備及び精整方法
EP0862954B1 (de) Stab- und Drahtwalzwerk
JPH0812026A (ja) 複数の製造工程よりなる工場の製造管理方法
Al-Bayati et al. A study to improve plant layout design for minimizing production costs
JPS5878901A (ja) 加工ステ−シヨン用の工作物担体交換兼貯蔵装置
JP2692527B2 (ja) リーダストリップ付コイルの製造方法およびその設備
JPS5890301A (ja) 圧延方法
US4184354A (en) Arrangement for the transportation and storage of heavy goods of bulky dimensions
JPS60137704A (ja) 自動倉庫制御方法
JPS61117604A (ja) 生産設備
JPS61159214A (ja) 自動搬送装置の運行制御方法
JPS624133A (ja) 形鋼の組込み装置
JPH07172503A (ja) 棒鋼精整設備
JPS61142014A (ja) 粂材の短尺処理方法
JPH0748630A (ja) 熱処理装置
JPS5882654A (ja) 生産現場の作業順序制御方法