JPS628147Y2 - - Google Patents

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JPS628147Y2
JPS628147Y2 JP15581182U JP15581182U JPS628147Y2 JP S628147 Y2 JPS628147 Y2 JP S628147Y2 JP 15581182 U JP15581182 U JP 15581182U JP 15581182 U JP15581182 U JP 15581182U JP S628147 Y2 JPS628147 Y2 JP S628147Y2
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JP
Japan
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switching signal
transformer
winding
capacitor
field effect
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JP15581182U
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JPS5959496U (ja
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  • General Induction Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電界効果形トランジスタ(以下
FETといい、特に静電誘導形トランジスタ
(SIT)を含む)を用いた誘導加熱用インバータ
装置の改良に関する。
周知のように、上記FETをスイツチング用素
子として使用する誘導加熱用インバータ装置とし
ては、従来より第1図に示すものが一般的に知ら
れている。すなわち、この回路は、FET11,
12をその各ゲートにスイツチング用信号を加え
ることにより交互にスイツチング動作させ、両
FET11,12の接続点に得られる交流電力を
コイルL0及びコンデンサC0よりなる負荷共振回
路13に供給するようにしたものである。この場
合、負荷共振回路13のコンデンサC0の両端電
圧を、入力電圧に応じた位相差を有する所定周期
のスイツチング用信号を発生する自動周波数制御
回路14に供給し、そこから得られるスイツチン
グ用信号を、FET11,12にその入力インピ
ーダンスを実質的に下げた状態で供給し得るゲー
ト回路15を介してフイートバツクすることによ
り、安定なスイツチング動作を行なえるように制
御されている。なお、第1図において、D1,D2
はダイオード、C1,C2は分圧コンデンサ、1
6,17は直流電圧+B,−Bがそれぞれ印加さ
れた電源端子である。
ここで、第2図は上記ゲート回路15の従来の
構成を示すものである。なお、第2図ではFET
11に対応する回路のみ示し、FET12に対応
する回路は同様であるため省略している。すなわ
ち、上記自動周波数制御回路14から出力される
FET11に供給されるべきスイツチング用信号
は、接続端子18,19を介してトランス20の
一次側巻線L1に供給される。そして、このトラ
ンス20の二次側巻線L2に誘導されたスイツチ
ング用信号は、トランジスタ21及び抵抗22で
電圧増幅された後、エミツタホロワ接続されたト
ランジスタ23,24により、入力インピーダン
スを実質的に下げられた状態でFET11にゲー
ト電力が供給されるようになるものである。な
お、第2図において、25,26はトランジスタ
21及び23,24のための直流電圧+B1,+B2
がそれぞれ印加された電源端子であり、27は上
記負荷共振回路13に接続される接続端子であ
る。
しかしながら、上記のようなゲート回路では、
トランジスタ21及び23,24のための直流電
圧+B1,+B2等が必要で、構成が複雑化するとい
う問題がある。
この考案は上記事情を考慮してなされたもの
で、簡易な構成でスイツチング用信号をFETに
その入力インピーダンスを実質的に下げた状態で
供給させるようにした簡易形の極めて良好な誘導
加熱用インバータ装置を提供することを目的とす
る。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。第3図において、第2図と
同一部分には同一記号を符して示し、ここでは異
なる部分についてのみ述べる。すなわち、トラン
ス20の二次側巻線L2の一端は、コンデンサC3
及び図示極性のダイオードD3を直列に介して、
FET11のゲートに接続されている。また、上
記トランス20の二次側巻線L2の他端は、FET
11のソースに接続されている。さらに、上記コ
ンデンサC3及びダイオードD3の接続点は、抵抗
R及び図示極性にダイオードD4を並列に介し
て、二次側巻線L2の他端に接続されている。ま
た、上記ダイオードD3のアノード及びカソード
には、PNP形のトランジスタQのベース及びエミ
ツタがそれぞれ接続されている。このトランジス
タQのコレクタは、上記二次側巻線L2の他端に
接続されている。
上記のような構成によれば、FET11がオフ
状態にあるときには、トランジスタQがオン状態
となるため、FET11のゲート−ソース間入力
インピーダンスを低くすることができる。さら
に、トランス20の二次側巻線L2に誘導された
スイツチング用信号(矩形波)は、コンデンサ
C3及びダイオードD4の作用でクランプされるの
で、スイツチング用信号を有効利用することもで
きる。
したがつて、直流電圧+B1,+B2等を供給する
ための電源回路が不要になり、構成を簡易化する
ことができるものである。また、上記スイツチン
グ用素子としてSITを用いた場合には、SITのゲ
ートに負バイアスを加えるようにすればよいもの
である。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
したがつて、以上詳述したようにこの考案によ
れば、簡易な構成でスイツチング用信号をFET
にその入力インピーダンスを実質的に下げた状態
で供給させるようにした簡易形の極めて良好な誘
導加熱用インバータ装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は誘導加熱用インバータ装置を概略的に
示すブロツク回路構成図、第2図は従来のゲート
回路を示す回路構成図、第3図はこの考案に係る
誘導加熱用インバータ装置の一実施例を示す回路
構成図である。 11,12……FET、13……負荷共振回
路、14……自動周波数制御回路、15……ゲー
ト回路、16,17……電源端子、18,19…
…接続端子、20……トランス、21……トラン
ジスタ、22……抵抗、23,24……トランジ
スタ、25,26……電源端子、27……接続端
子、L0……コイル、L1……一次側巻線、L2……
二次側巻線、C0乃至C3……コンデンサ、D1乃至
D4……ダイオード、R……抵抗、Q……トラン
ジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数対の電界効果形トランジスタと、この複数
    対の電界効果形トランジスタによつて直流電力を
    断続してなる交流電力が供給される負荷共振回路
    と、この負荷共振回路に発生する信号に基づいて
    前記電界効果形トランジスタに供給するスイツチ
    ング用信号を生成するスイツチング信号発生回路
    と、このスイツチング信号発生回路から出力され
    るスイツチング用信号を前記電界効果形トランジ
    スタにその入力インピーダンスを実質的に下げた
    状態で供給し得るゲート回路とを有する誘導加熱
    用インバータ装置において、前記ゲート回路は、
    前記スイツチング用信号が一方側巻線に供給され
    るトランスと、このトランスの他方側巻線の一端
    に一端が接続されたコンデンサと、このコンデン
    サの他端と前記トランスの他方側巻線の他端との
    間に接続される抵抗と、この抵抗に並列接続され
    るものでカソードが前記コンデンサの他端に接続
    されアノードが前記トランスの他方側巻線の他端
    に接続された第1のダイオードと、前記コンデン
    サの他端にアノードが接続され前記電界効果形ト
    ランジスタのゲートにカソードが接続された第2
    のダイオードと、この第2のダイオードの両端に
    制御電極及び一方の被制御電極がそれぞれ接続さ
    れ他方の被制御電極が前記トランスの他方側巻線
    の他端に接続されるトランジスタとを具備してな
    ることを特徴とする誘導加熱用インバータ装置。
JP15581182U 1982-10-15 1982-10-15 誘導加熱用インバ−タ装置 Granted JPS5959496U (ja)

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JP15581182U JPS5959496U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 誘導加熱用インバ−タ装置

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JPS5959496U JPS5959496U (ja) 1984-04-18
JPS628147Y2 true JPS628147Y2 (ja) 1987-02-25

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JP15581182U Granted JPS5959496U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 誘導加熱用インバ−タ装置

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