JPS6281339A - 2−tert−ブチルヒドロキノンの精製方法 - Google Patents
2−tert−ブチルヒドロキノンの精製方法Info
- Publication number
- JPS6281339A JPS6281339A JP22019785A JP22019785A JPS6281339A JP S6281339 A JPS6281339 A JP S6281339A JP 22019785 A JP22019785 A JP 22019785A JP 22019785 A JP22019785 A JP 22019785A JP S6281339 A JPS6281339 A JP S6281339A
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- JP
- Japan
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- extraction
- hot water
- cooling
- butylhydroquinone
- tert
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明に食用油脂、特に不比和度の高い食用油脂などの
酸化防止剤として有用な2−tert−ブチルヒドロキ
ノ/の精製方法に関丁ゐものである。
酸化防止剤として有用な2−tert−ブチルヒドロキ
ノ/の精製方法に関丁ゐものである。
2− tart−ブチルヒドロキノンrr、rl常ヒド
ロキノンのtart−ブチル化によって合成されるが、
このときに主として2.5−ジーtθrt−ブチルヒド
ロΦノンが副生じ、これらの生成物の分離は困難なこと
が知られている。
ロキノンのtart−ブチル化によって合成されるが、
このときに主として2.5−ジーtθrt−ブチルヒド
ロΦノンが副生じ、これらの生成物の分離は困難なこと
が知られている。
一般に工業的な分店方法としては蒸v7による方法と溶
剤に対する浴解度の差を利用する方法が公知である。し
かしながら蒸留による方法に(1)2−tert−ブチ
ルヒドロキノンとソー2−tθrt−ブチルヒドロキノ
ンとの比揮発度が1に近いので両者の分離が困難である
;(2)M3温下では2−tert−ブチルヒドロキノ
ンの一部が熱分解する: (3J 2−tert−ブチ
ルヒドロキノンは微量の空気の混入によっても変質する
等の欠点金有しているので実用的ではない。まfc溶剤
を用いろ方法でに、通常工業的に使用さnる浴剤であっ
て、2−tert−ブチルヒドロキノンが適当なm解反
を示しかつジー2−18rt−ブチルヒドロキノンとの
m解反の点が大きい溶剤を見出すことが困難である。
剤に対する浴解度の差を利用する方法が公知である。し
かしながら蒸留による方法に(1)2−tert−ブチ
ルヒドロキノンとソー2−tθrt−ブチルヒドロキノ
ンとの比揮発度が1に近いので両者の分離が困難である
;(2)M3温下では2−tert−ブチルヒドロキノ
ンの一部が熱分解する: (3J 2−tert−ブチ
ルヒドロキノンは微量の空気の混入によっても変質する
等の欠点金有しているので実用的ではない。まfc溶剤
を用いろ方法でに、通常工業的に使用さnる浴剤であっ
て、2−tert−ブチルヒドロキノンが適当なm解反
を示しかつジー2−18rt−ブチルヒドロキノンとの
m解反の点が大きい溶剤を見出すことが困難である。
一方、米国特許第2722556号明細督には記載水金
用いて両化合物の混合浴液から2− tert −ブチ
ルヒドロキノンを抽出し、回分式で精製することが記載
されている。この精製方法は高純度の2− tert−
ブチルヒドロキノンが一段の操作で得られろ点で優れ次
男法である◇ 〔発明が解決しようとする問題点コ しかしながらこの方法を実施するためには、2− ta
rt−ブチルヒドロキノンの水に対するM解反が著しく
小さい(70℃で21宜%、40℃で11℃%)ので極
めて多量の水が必要である。例えば70℃で抽出を行い
、40℃まで冷却して2−tart−ブチルヒドロキノ
ンを析出させ、晶析母液を次の抽出に用いろときには、
母i1を当り10に9ノ2− tart−ブチルヒドロ
キノ/しか抽出することができない。従ってこのような
抽出精製方法を回分式で行うときには前記の抽出工程を
(”1回も繰返して行うか、またげ1回の抽出工程に大
容量の俗解槽を必要とし、生産性が著しく低いので工業
的に有利な方法とは云えない。
用いて両化合物の混合浴液から2− tert −ブチ
ルヒドロキノンを抽出し、回分式で精製することが記載
されている。この精製方法は高純度の2− tert−
ブチルヒドロキノンが一段の操作で得られろ点で優れ次
男法である◇ 〔発明が解決しようとする問題点コ しかしながらこの方法を実施するためには、2− ta
rt−ブチルヒドロキノンの水に対するM解反が著しく
小さい(70℃で21宜%、40℃で11℃%)ので極
めて多量の水が必要である。例えば70℃で抽出を行い
、40℃まで冷却して2−tart−ブチルヒドロキノ
ンを析出させ、晶析母液を次の抽出に用いろときには、
母i1を当り10に9ノ2− tart−ブチルヒドロ
キノ/しか抽出することができない。従ってこのような
抽出精製方法を回分式で行うときには前記の抽出工程を
(”1回も繰返して行うか、またげ1回の抽出工程に大
容量の俗解槽を必要とし、生産性が著しく低いので工業
的に有利な方法とは云えない。
〔問題点を解決するための手段・作用コ本発明者等は、
前記のような熱水抽出による2−tert−ブチルヒド
ロキノンの精製方法の生ffl注を向上させるために抽
料の取扱い条件、抽出温度、全′#I製工程において実
施される各単位操作の条件等について研究5c重ね極め
て有利な条件を見出して本発明を完成した。
前記のような熱水抽出による2−tert−ブチルヒド
ロキノンの精製方法の生ffl注を向上させるために抽
料の取扱い条件、抽出温度、全′#I製工程において実
施される各単位操作の条件等について研究5c重ね極め
て有利な条件を見出して本発明を完成した。
すなわち、本発明によれば、リン酸の存在下でヒドロキ
ノンを有機溶媒中でブチル化して得らnルア −ter
t−ブチルヒドロキノンの熱水抽出による精製方法にお
いて、抽料を冷却固化させる際に固化開始点で冷却を止
めてそのま″115〜40分間保ち、次に70〜80℃
で熱水抽出を行い、抽出液を真空冷却下で晶析し、得ら
n+tスラリーを濃縮し、遠心分離し、これらの各工程
を連続的に行うことを特徴とする方法によって前記の問
題点が解決される。
ノンを有機溶媒中でブチル化して得らnルア −ter
t−ブチルヒドロキノンの熱水抽出による精製方法にお
いて、抽料を冷却固化させる際に固化開始点で冷却を止
めてそのま″115〜40分間保ち、次に70〜80℃
で熱水抽出を行い、抽出液を真空冷却下で晶析し、得ら
n+tスラリーを濃縮し、遠心分離し、これらの各工程
を連続的に行うことを特徴とする方法によって前記の問
題点が解決される。
不発明によって精製されろ2−tert−7テルヒドロ
キノンにヒドロキノンを有憬浴媒、輿Jえばトルエン中
においてリンfR触媒の存在下でブチル化して得られる
。このブチル化による反応混合物は:2− tert−
ブチルヒドロキノンの外に無視丁ゐことのできない量の
副生物としての2.5−ジーtart−ブチルヒドロキ
ノンおよび微意のその他の有機化合物を含有しているの
で、先づトルエンを水との共沸によって除去する。とこ
ろで本発明者等に2− t13rt−ブチルヒドロキノ
ン(融点126℃:以下TBHQと記す)と2.5−ジ
ーtart−ブチルヒドロキノン(融点216℃)との
混合物の水スラリーを加熱するときに、これらの化合物
はその融点よりも低い温度で溶融して2液相を形成する
が、この浴融温度ハ2,5−ジーtart−ブチルヒド
ロキノンの含有割合が多い程高くなることがわかった。
キノンにヒドロキノンを有憬浴媒、輿Jえばトルエン中
においてリンfR触媒の存在下でブチル化して得られる
。このブチル化による反応混合物は:2− tert−
ブチルヒドロキノンの外に無視丁ゐことのできない量の
副生物としての2.5−ジーtart−ブチルヒドロキ
ノンおよび微意のその他の有機化合物を含有しているの
で、先づトルエンを水との共沸によって除去する。とこ
ろで本発明者等に2− t13rt−ブチルヒドロキノ
ン(融点126℃:以下TBHQと記す)と2.5−ジ
ーtart−ブチルヒドロキノン(融点216℃)との
混合物の水スラリーを加熱するときに、これらの化合物
はその融点よりも低い温度で溶融して2液相を形成する
が、この浴融温度ハ2,5−ジーtart−ブチルヒド
ロキノンの含有割合が多い程高くなることがわかった。
米国特許第2722556号に記載さnた反応条件で上
2゜5−ジーtert−ブチルヒドロキノン(以下DT
BHQと6己す)の含有量の大きい反応混合物(TBH
Q/DTklHQ 重菫比=五4)が得られるので、
このような反応混合物に沸騰水を用いても固形分全体が
溶融することばない。従ってより融点の低い化合物(1
)を沸騰水で溶解し、沸騰水で溶解しない固体のままの
DTBHQから分離することができる。一方、本発明者
等の開発したTBHQの改良された製造方法(特願II
@ 6 D −号)によれば、TBHQが高い収率で侍
らn1従ってこの反応生成物は米国特許第272255
号による反応生成物よりもD’rBHQ言有量が少なく
(TBHQ/DTEHQ]i璽比=4.8)、従って待
頒昭60− 号の反応生成物の場合には共沸
蒸留の終了時(100℃)にTB五(およびDTBHG
Lは融解して混融状態となり、抽出槽内には水相と油相
の2液相が形成される。この2敢相を冷却し、油相を固
化嘔せてTBHQとDTH)LQとの共晶−水スラリー
系に転換する。この冷却を続けるとその途中(80〜8
4℃)で油相に一気に固化し、その融解潜熱で発熱し、
貯槽内の温度が若干上昇する。そこで一旦冷却を中止し
て攪拌を続けながら15〜40分間そのまま保持し、そ
の後冷却を再開して抽出温度にする。こうして得られた
固体の抽料に、冷却を中断しlいて得られた抽料に比べ
て(IJTBHQ、とDTBHQとか互いに収り込み合
うことがなくそれぞn独立した共晶析出する:(2j結
晶の粒径が微細にならないという利点を有し、従って固
液抽出を行うのに有利である。
2゜5−ジーtert−ブチルヒドロキノン(以下DT
BHQと6己す)の含有量の大きい反応混合物(TBH
Q/DTklHQ 重菫比=五4)が得られるので、
このような反応混合物に沸騰水を用いても固形分全体が
溶融することばない。従ってより融点の低い化合物(1
)を沸騰水で溶解し、沸騰水で溶解しない固体のままの
DTBHQから分離することができる。一方、本発明者
等の開発したTBHQの改良された製造方法(特願II
@ 6 D −号)によれば、TBHQが高い収率で侍
らn1従ってこの反応生成物は米国特許第272255
号による反応生成物よりもD’rBHQ言有量が少なく
(TBHQ/DTEHQ]i璽比=4.8)、従って待
頒昭60− 号の反応生成物の場合には共沸
蒸留の終了時(100℃)にTB五(およびDTBHG
Lは融解して混融状態となり、抽出槽内には水相と油相
の2液相が形成される。この2敢相を冷却し、油相を固
化嘔せてTBHQとDTH)LQとの共晶−水スラリー
系に転換する。この冷却を続けるとその途中(80〜8
4℃)で油相に一気に固化し、その融解潜熱で発熱し、
貯槽内の温度が若干上昇する。そこで一旦冷却を中止し
て攪拌を続けながら15〜40分間そのまま保持し、そ
の後冷却を再開して抽出温度にする。こうして得られた
固体の抽料に、冷却を中断しlいて得られた抽料に比べ
て(IJTBHQ、とDTBHQとか互いに収り込み合
うことがなくそれぞn独立した共晶析出する:(2j結
晶の粒径が微細にならないという利点を有し、従って固
液抽出を行うのに有利である。
本発明による抽出を行う温度に70〜80℃が適当であ
る。80℃以上の温度では抽料が浴融し始めるので固液
抽出を行うことができない。また抽出温度を70℃以下
の低温にするとTBHQの水に対する溶解度が低下し抽
出効率が者しく悪くなる。このように調帝した抽出槽内
の抽料全攪拌しながらTBHQ、の耐所した温水を晶析
槽に抜き出し、温水に俗解しないDTB)IQおよび未
浴屏のTB)iQを抽出槽内に内装しであるフィルター
により戸別して抽出槽内に残す。この濾過に晶析槽を減
圧し抽出槽を加圧しながら行う。抽出類の流−にF工C
等で一定になるように調節することが望ましい。
る。80℃以上の温度では抽料が浴融し始めるので固液
抽出を行うことができない。また抽出温度を70℃以下
の低温にするとTBHQの水に対する溶解度が低下し抽
出効率が者しく悪くなる。このように調帝した抽出槽内
の抽料全攪拌しながらTBHQ、の耐所した温水を晶析
槽に抜き出し、温水に俗解しないDTB)IQおよび未
浴屏のTB)iQを抽出槽内に内装しであるフィルター
により戸別して抽出槽内に残す。この濾過に晶析槽を減
圧し抽出槽を加圧しながら行う。抽出類の流−にF工C
等で一定になるように調節することが望ましい。
また抽出槽のフィルターの目詰りによる流■低下を防ぐ
ために必要eC応じて3 K9スチームなどによりフィ
ルターを3JE況すゐ。このときに一時的に抽出類の流
出が止″1ろの會防ぐためTic F’ I Cの上流
側t2系列以上にし、交互に逆抗す心ようにするのがよ
い。
ために必要eC応じて3 K9スチームなどによりフィ
ルターを3JE況すゐ。このときに一時的に抽出類の流
出が止″1ろの會防ぐためTic F’ I Cの上流
側t2系列以上にし、交互に逆抗す心ようにするのがよ
い。
4析槽内の’IRQヌラリー1cスラリーポンプで濾過
器との間を循虫しており、抽出槽からの抽出液に循環ス
ラリーと合びLして晶析槽に入る。晶析槽は減圧されて
おり、水の蒸発潜熱Vこよす冷細これてTBHQO稍晶
が析出する。こうして得られたTBHQの結晶は後の処
理工程にとって有利な粒度分布を有している。−力、蒸
発した水に熱父侠器で凝縮し、大気脚を通って系外VC
υト出さtし、スラリーポンプのエキスターナルフラッ
シュ等により系内に入る水と平衡するようvcなってい
る。晶析槽で晶析したTB)IQ i含有するスラリー
は循壊ラインから枝分れしてぷ心分渚磯に供給さ1し、
ここで得られた精製TBHQよりなるスラリーは積装工
程から次の工程に送られ、′P液に戸液槽に送られる。
器との間を循虫しており、抽出槽からの抽出液に循環ス
ラリーと合びLして晶析槽に入る。晶析槽は減圧されて
おり、水の蒸発潜熱Vこよす冷細これてTBHQO稍晶
が析出する。こうして得られたTBHQの結晶は後の処
理工程にとって有利な粒度分布を有している。−力、蒸
発した水に熱父侠器で凝縮し、大気脚を通って系外VC
υト出さtし、スラリーポンプのエキスターナルフラッ
シュ等により系内に入る水と平衡するようvcなってい
る。晶析槽で晶析したTB)IQ i含有するスラリー
は循壊ラインから枝分れしてぷ心分渚磯に供給さ1し、
ここで得られた精製TBHQよりなるスラリーは積装工
程から次の工程に送られ、′P液に戸液槽に送られる。
こうして得らγしたTBIiQ i実買上DTBHQを
含有していない。TBHQの温度70℃の温水中の溶解
度に億め−C低い(約2%〕ので晶豆[漕で侍られるT
BHQスラリーは極めて希釈でろシ、そのまま遠心分離
にかけるのは効率が悪くかつ遠心分離機の不調を来す恐
れがある。便ってスラリー濃度?高めるために循環ライ
ン内にスラリー濃、稲aを設け、ここで生じるP液は遠
心分離機のP液と共に戸液槽に捕集される。v5液槽内
のP液はその受入量に応じてポンプにより抽出槽に戻さ
れるが、抽出槽、晶析槽およびP液槽のそnぞnの水位
が変動しないように調節する。なお、抽出槽の温度を一
定に保つことにより一定品質の製品が得られる。こうし
て抽出が完了した後、抽出槽の底部よりスラリー状の抽
残物を排出する。この抽残物に通常径0.5〜Imのサ
ラサラした粒状体であってその排出および脱水は容易に
行わnる。
含有していない。TBHQの温度70℃の温水中の溶解
度に億め−C低い(約2%〕ので晶豆[漕で侍られるT
BHQスラリーは極めて希釈でろシ、そのまま遠心分離
にかけるのは効率が悪くかつ遠心分離機の不調を来す恐
れがある。便ってスラリー濃度?高めるために循環ライ
ン内にスラリー濃、稲aを設け、ここで生じるP液は遠
心分離機のP液と共に戸液槽に捕集される。v5液槽内
のP液はその受入量に応じてポンプにより抽出槽に戻さ
れるが、抽出槽、晶析槽およびP液槽のそnぞnの水位
が変動しないように調節する。なお、抽出槽の温度を一
定に保つことにより一定品質の製品が得られる。こうし
て抽出が完了した後、抽出槽の底部よりスラリー状の抽
残物を排出する。この抽残物に通常径0.5〜Imのサ
ラサラした粒状体であってその排出および脱水は容易に
行わnる。
TBHQり酸素によジ酸化さγL易く、パッチ式棺製方
法によるときにはその危険が太きいが、本発明による上
記のような連続式精製方法によれば、4゛g製工程を完
全な窒素7−ル下で容易に定常運転することができるの
でTBHQの酸化による変質の恐れがなく、また抽残物
の排出を一度に実施できるという利益かめる。
法によるときにはその危険が太きいが、本発明による上
記のような連続式精製方法によれば、4゛g製工程を完
全な窒素7−ル下で容易に定常運転することができるの
でTBHQの酸化による変質の恐れがなく、また抽残物
の排出を一度に実施できるという利益かめる。
以下の実施例によって木兄t’J3 ’に更に具体的に
説明する。
説明する。
実施例
リン酸触媒の存在下でヒドロキノン全トルエン中でイソ
ブチンと反応させて2−tθrt−ブチルヒドロキノン
(TBHQ )を製造した。得られたTEHQA6.2
に9.2.5−ジーtart−ブチルヒドロキノン(D
TBHQ ) 95ゆおよびその他の副生物31Kgか
らなる抽料を容量 5 m ”の抽出槽に入n、70℃
で5t/時の抽出速度で晶析槽に抽出する。抽出に使用
した熱水にはTBHQ 2%がmmしているが、晶析槽
げ減圧冷却して40℃以下に保持され、晶析槽内の水に
は1%のTBHQがmmしている。
ブチンと反応させて2−tθrt−ブチルヒドロキノン
(TBHQ )を製造した。得られたTEHQA6.2
に9.2.5−ジーtart−ブチルヒドロキノン(D
TBHQ ) 95ゆおよびその他の副生物31Kgか
らなる抽料を容量 5 m ”の抽出槽に入n、70℃
で5t/時の抽出速度で晶析槽に抽出する。抽出に使用
した熱水にはTBHQ 2%がmmしているが、晶析槽
げ減圧冷却して40℃以下に保持され、晶析槽内の水に
は1%のTBHQがmmしている。
従って両者の差(1%)に相当する50ky/時の速度
でTBHQが析出する。この1まで運転を続けるとスラ
リー濃度が1%になるので、スラリー礎縮器でP液を4
゜5t/時のfA度で晶析槽から取り出し、得ら九る1
0%スラIJ iα5t/14の速度で遠心分離機に
供給する。一方、P液に抽出槽に戻さnる。
でTBHQが析出する。この1まで運転を続けるとスラ
リー濃度が1%になるので、スラリー礎縮器でP液を4
゜5t/時のfA度で晶析槽から取り出し、得ら九る1
0%スラIJ iα5t/14の速度で遠心分離機に
供給する。一方、P液に抽出槽に戻さnる。
上記の運転を9時間連続して行い、遠心分離機から乾燥
TBHQ 4381Kg、また抽出槽がら抽残物として
DTBHQ 95 kg、TBi(Q61K9およびそ
の他31ゆが得られ次。
TBHQ 4381Kg、また抽出槽がら抽残物として
DTBHQ 95 kg、TBi(Q61K9およびそ
の他31ゆが得られ次。
比較例
実施例と同一の装置を用いてバッチ式運転を行った。抽
出工程2時間、冷却工程1時間および脱水工程1時間で
1回の絹製操作とし、この操作を14回行ってTBHQ
460ゆ、DTBHQ 9jゆおよびその他の副生物
50kgからなる抽料を処理したが、この抽料金梢製す
るのに52時間を要した。
出工程2時間、冷却工程1時間および脱水工程1時間で
1回の絹製操作とし、この操作を14回行ってTBHQ
460ゆ、DTBHQ 9jゆおよびその他の副生物
50kgからなる抽料を処理したが、この抽料金梢製す
るのに52時間を要した。
本発明の方法によれば、2− tart−ブチルヒドロ
キノンの熱水抽出による祠!!7!Vこおいて、精製工
程を連続的に実施することにより、バッチ式で実施した
場合よりも5〜6倍の生産tを確保することができ、ま
次抽出温度を一定にしかつ抽出系への空気の混入が防止
さ汎て製品品質の安定化が得らする。
キノンの熱水抽出による祠!!7!Vこおいて、精製工
程を連続的に実施することにより、バッチ式で実施した
場合よりも5〜6倍の生産tを確保することができ、ま
次抽出温度を一定にしかつ抽出系への空気の混入が防止
さ汎て製品品質の安定化が得らする。
(ほか2名)
手続ネ山正徂)
昭和61年 7月 7日
Claims (1)
- リン酸の存在下でヒドロキノンを有機溶媒中でブチル化
して得られる2−tert−ブチルヒドロキノンの熱水
抽出による精製方法において、抽料を冷却固化させる際
に固化開始点で冷却を止めてそのまま15〜40分間保
ち、次いで70〜80℃で熱水抽出を行い、抽出液を真
空冷却下で晶析し、得られたスラリーを濃縮し、遠心分
離し、これらの工程を連続的に行うことを特徴とする2
−tert−ブチルヒドロキノンの精製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22019785A JPS6281339A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 2−tert−ブチルヒドロキノンの精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22019785A JPS6281339A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 2−tert−ブチルヒドロキノンの精製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281339A true JPS6281339A (ja) | 1987-04-14 |
JPH0251537B2 JPH0251537B2 (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=16747407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22019785A Granted JPS6281339A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 2−tert−ブチルヒドロキノンの精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6281339A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06228031A (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-16 | Honsyu Kagaku Kogyo Kk | tert−ブチルハイドロキノン類の分離、精製法 |
US6271424B1 (en) | 2000-06-16 | 2001-08-07 | Eastman Chemical Company | Process for the purification of monotertiarybutyl hydroquinone |
CN102190564A (zh) * | 2011-03-25 | 2011-09-21 | 广州泰邦食品添加剂有限公司 | 一种dtbhq的生产方法 |
CN102838454A (zh) * | 2012-09-25 | 2012-12-26 | 厦门大学 | 一种叔丁基对苯二酚的提纯方法 |
CN103864582A (zh) * | 2014-04-04 | 2014-06-18 | 广州泰邦食品科技有限公司 | 一种tbhq的制备工艺 |
CN103864580A (zh) * | 2014-04-04 | 2014-06-18 | 广州泰邦食品科技有限公司 | 一种tbhq精品的制备工艺 |
CN105294403A (zh) * | 2015-09-11 | 2016-02-03 | 东莞市感恩食品科技有限公司 | 一种特丁基对苯二酚的制备工艺 |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP22019785A patent/JPS6281339A/ja active Granted
Cited By (10)
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