JPS6280039A - すべり止め表面を備えた合板パネルの形成方法 - Google Patents

すべり止め表面を備えた合板パネルの形成方法

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JPS6280039A
JPS6280039A JP21899685A JP21899685A JPS6280039A JP S6280039 A JPS6280039 A JP S6280039A JP 21899685 A JP21899685 A JP 21899685A JP 21899685 A JP21899685 A JP 21899685A JP S6280039 A JPS6280039 A JP S6280039A
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polyurethane
plywood
panels
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ト−マス・エル・トンプソン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は構造用パネルに関し、特(こ、好ましくは合板
片をすべり止め表面を備んた木製パネルに加工するユニ
ークな方法に関「る。 この方法によって加工された完
成品は例えば海岸団遅の足場や橋床のように歩行量の多
い場所に適した耐候性と耐縁耗性を備えた構造材になる
ここに開示する発明は歩行量の多い場所用の表面構造、
特にドックとその周辺設備の表面構造に関連する色々な
固成な問題の解決(こ最適である。 上記問題の解決の
ため数種の歩行用表面が採用されているが、それらは満
足ゆくものではない。 現在2種の表面材が広く使わn
ており、そのひとつは木製で他は比較的薄いコンクリー
トまたはセメントのスラブで構成されている。 一般を
こ木製表面は足場ないし通路に横向きに並置された多数
のブランク材からなる。
セメントスラブで形成されるドック構造または通路には
通常1〜2インチの厚さの長四角のスラブ材が使用され
る。 近年、マリーナやそれと関連した浮ドツク構造に
木製表面よりセメントの表面が一般的になっているが、
それに付随する未解決の間凱が2つある。 そのひとつ
は、コンクリートのスラブがそれ自体非常に重いもので
、元来大きく重い構造物を更に重くしCその取扱いを困
難にしている点にある。
もうひとつの問題はコンクリートのスラブが突出部や通
路に使われると柔軟性に欠けるために悪天候による荒波
を受けてねじれたり曲げられたりした時にヒビ割れを生
じる傾向があることである。
本発明による製品を使用することにより上記問題が解決
されることが以下の記載から明らかになろう。
本発明の重要な目的はマリーナ等の通路または足場構造
に適した、すべり止め表面を備えた木製パネルを形成す
る新規でユニークな方法を提供することにある。
本発明のもうひとつの目的は、軽量で耐摩耗性を備え、
多い通行量に耐え、公知の表面構造に付随「る既述の問
題を解消する、すべり止め表面を備えた木製構造物を形
成する方法を提供することにある。
本発明の他の目的は軽量で耐久性があり、ヒビ割れを生
じrに屈曲できるように弾力性をもった、すべり止めの
、そして好ましくは合板のパネル構造を提供することに
ある。
本発明の別の目的は合板の1表面に低粘度の、触媒を含
んだエポキシ樹脂をコーティングして木の繊維に浸み込
ませることによりシールした、すべり止め表面を備んた
合板構造を提供することにある。 第1のコーティング
を施した直後に約20〜30ミルの高粘度エポキシ樹脂
を第2コーテイングとして施す。 このコーティングを
約1時間かけて乾燥させてからそのエポキシ袋面に着色
ポリウレタンを約30ミルの厚すの第3コーテイングと
して施す。 第8コーテイング米乾燥の状態で表皮がで
きる前に酸化アルミニクム等の非常に硬いグリッド材を
コーテイング面に均等に散布する。 グリッドは紙やす
り状の表面が形成されるよう適当な荒さを有する。
本発明の更に別の目的は建築現場における永久的あるい
は仮設の通路として、あるいは改築が必要なほど摩耗し
た通路または足場の取換えやイ〔理に適した、すべり止
め表面を備えた構造物を形成する方法を提供することに
ある。
本発明の他の特徴、目的および効果は以下に記載−ヴ−
る2つの実施例から1月らかになろう。
第1〜4図はそれぞれパネル10の横断面図であって、
本発明によるすべり止め表面を備えたパネルを形成する
工程を段階的に示している。
既に述べたように本発明の主目的は海岸またはその周辺
におけるすべり止めの足場、特にドック設備の足場を提
供することにあるが、本発明は他にいくつかの適用分野
がある。 本発明による最終製品の利点からみて床張り
、歩行用通路、そして道路さえも含む他の用途にも適し
ていることが理解されよう。
第1図に示す木製パネル10は厚さが1/4〜24イン
チの合板構造であることが望ましく、より特定的には厚
さがIAインチの圧力、防腐処理を施した等級CCの外
部合板パネルである。
このような合板パネルが本発明の実施に好適であるが、
他の木製品、例えばブランク材、ボード材等でもよい。
最終製品であるすべり止め表面を備えたパネルを形成す
る本方法が目的とするものは合板とすべり止め材との永
久的で柔軟性をもった結合の達成である。 本発明で使
用される合板パネルは大体矩形で寸法がごく普通の4×
8インチのパネルである。 そして各パネルはさねはぎ
構造を備えている。 つまり、パネル10の一方の長手
方向縁に突起12が形成され、他方の長手方向縁に保合
溝14が形成されている。
これにより、パネルが組合されると隣接パネル間に連続
したシールされた連結部が形成される。
このような合板パネル10の平坦表面18に低粘度の、
触媒を含んだ樹脂16がコーティングされる。 この樹
脂は通常、点16で示すエポキシで、表面18から木の
繊維内へ浸透し°C容易lこ表面をソールするよう薄い
液状でコーティングされる必要がある。 し7))L、
用途によってはこの工程を必要としない。
次lこ、上記工程の直後に触媒を含んだ同種の樹脂を第
2ないし中間コーティングとして表面18に施r0 こ
の第2ないし中間コーティング22はずっと粘度が高く
、厚さはlO〜30ミルである。 この樹脂層22の結
合力を強めるため増粘剤をたっぷり加えてもよく、この
場合樹脂の粘度も調整できる。 表面18に施された第
2コーテイング22はパネルの上面ないし外面を形成し
、第1の薄いコーティング16と共に硬化させられる。
 従って、第2の厚いコーティング22と表面18の飽
和状態の木の繊維の間に非常に強い結合が達成される。
1”、2コーテイング22の硬化に要「る時間は変動す
るが、一般には常温C約1時間程度である。
しかし、必要に応じて所定の制御された温度を設定して
硬化時間を選定ぐるごともできる。
第2コーティング22.の硬化徒弟3コーティング24
が施される。 このコーティングは好ましくは着色ポリ
ウレタン材で、コーティング22の上に広げられ、その
厚さは10〜40ミル、好ましくは80ミルCある。 
このコーティングの厚さは通常、それと組合せて採用さ
れる研摩材の大きさと種類により決定され、研摩材の粒
径は基30〜ムロ0ごある。 つより、ポリウレタンの
コーティング24がまだ非常にやわらかい間に、そして
薄膜状の表面がCきる前に非常に硬いグリッド材26の
オーバーレイを均等に散布する。 グリッド26は粒径
が憲46の酸化アルミニクムであることが望ましく、こ
れにより厚さ80ミルのコーティング24の表面から酸
化アルミニクムの砂のような粒の非常に鋭い縁がわずか
に突出することになる。
従って、各グリッド粒の大部分は適正厚さのポリウレタ
ン材に埋没し、それによって保持される。 条件次第で
は他のグリッド材を使用できる。 例んばグイ砂やクル
ミの殻片等種々のグリッド材が使用可能である。
第5図は第2実施例を示し、この例では合板パネル10
と同じ矩形のファイバーセメントパネル30が第2ない
し中間樹脂層22の上に載置され、これによりファイバ
ーセメントパネル80が合板パネルlOに結合されてい
る。
ファイ/<−セメントパネル80は厚さが杓hインチと
比較的薄いものである。 このパネルは大体36%のボ
ートランドセメント、sonの石灰石片、20%のポゾ
ラン火山灰、14%の繊維材からなる。 この組成は耐
塩腐触性と耐薬品性にすぐれ、特に浮ドツクの歩行面と
して使用された場合ある程度屈曲したりねじれたりする
が、このような絶え間ない動きを受けCも、ヒビ割れを
起さないくらいの弾力性を備えている。
従っζ、ファイバーセメントパネルを採用した場合法の
ような工程が更に必要となる。
合板の表面16に高粘度の第2樹脂層22がコーティン
グさnた後、これと同じ樹脂がファイバーセメントパネ
ル30の下面29へもコーティングされる。 両コーテ
ィングがやわらかい間にファイバーセメントパネル80
が合板パネル10上に置かれ、コーティング同士が混合
して中間層22aが形成される。 この時雨パネルto
、aoはプレス内に置かれFl 100 p、s、iの
圧力が加えられる。 これ番こより栄刺のエボヤン材が
押出されて両パイ・ル聞tこ#電番こ薄い結合線が形成
される。
次にパネル30の上面82に着色ポリウレタン材がコー
ティングされる。 ここでも、コーティングの厚さはそ
の後で加えられる研摩材の大きさと種類により決定され
る。
上記のようにパネル30が合板パネル10に結ognた
後にポリウレタン層24が適当ナクリノト材26ととも
にコーティングされる。
用途によってはグリッド(酸化ア、レミニクム)が鋭す
ぎる場合もでてくるであろうが、その場合は鋭さを減じ
るためにポリウレタンの第2コーテイングを施す必要が
ある。 この第2コーテイングによりグリッドの表面が
更に覆れ、グリッドの先端のみがコーティングの表面か
ら突出するか、低位置にあるグリッドの場合はその元端
がイつrかに覆れることを考えられる。
そして歩行によって摩耗が進むに従ってこれらの低位置
にあるグリッドのいくつかは上面のコーティングを通し
て摩耗しC「べり止め効果の連成に卯担rる。 更に、
第2コーテイングは、何らかの理由C第1コーテイング
に十分に結合しCいないグリッドがあればそれらを封じ
込める作用ヲ有「る。 この第2のボリクレタンコーテ
ィングを採用「る第2の利点は表面の色を正確に決定で
きるということにある。
以上の記載から本発明とその効果が明らかであろう。 
そして、以上述べた実施例は発明の範囲から逸脱せずに
種々の変更が口1能であることも理解されよう。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は合板パネ
ルにシール材をコーティングする第1工程を示す横断面
図、第2図は合板パネルに厚目のエポキシ材をコーティ
ングする第2工程を示す横断面図、第3図は合板パネル
(こ第3のコーティングを施f″第8工程を示す横断面
図、第4図はグリッド材を加える最終工程を示す横断面
図、第5図はファイバーでメントの層を使用した第2灰
施例を示す横断面図である。 (lO)・・・・・合板パネル、+161・・・樹脂、
向・・・・中間樹脂層、嘱・・・・・・ポリウレタン層
、tZS・・・・・・グ’J ノド、130)・・・・
・ファイバーセメントパネル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合板とすべり止め材が永久的にかつ柔軟性をもつ
    て結合された、すべり止め表面を備えた合板パネルの形
    成方法であつて、 少くとも1つの実質的に平坦な表面をもつ合板パネルを
    設け、 実質的に平坦な表面をもち、前記合板パネルと実質的に
    同じ形状のファイバーセメントパネルを設け、 前記両パネル間に触媒を含む少くとも1つの中間樹脂層
    を設け、 前記両パネルの表面同士を対向させ、 前記両パネルに圧力を加えて、両パネル間から余剰樹脂
    を押出し、 前記触媒を含む樹脂を両パネル間で乾燥さ前記ファイバ
    ーセメントパネルの露出表面に表層を形成するために着
    色ポリウレタン材を所定の厚さにコーティングし、 ポリウレタン材が未硬化の状態において、 ポリウレタン材の層の厚さより大径の硬いグリッド材を
    ポリウレタン層の表面から部分的に露出するように散在
    させ、 ポリウレタン層を乾燥させることによりグリッド材をポ
    リウレタン層内に固定させる、各工程からなることを特
    徴とする方法。
  2. (2)前記グリッド材の鋭さを減じるために第2のポリ
    ウレタン層を形成することを特徴とする特許請求の範囲
    (1)に記載の方法。
  3. (3)合板とすべり止め材が永久的にかつ柔軟性をもつ
    て結合された、すべり止め表面を備えた合板パネルの形
    成方法であつて、 実質的に平坦な両面をもつ合板パネルを設け、 前記合板パネルの一方の表面に浸透してシールするよう
    に触媒を含む低粘度の第1樹脂層をコーティングし、 第1樹脂層が乾燥する前に、第1樹脂層より高い粘度の
    、触媒を含む第2樹脂層を合板パネルの前記一方の表面
    にコーティングし、合板パネルと実質的に同じ形状のフ
    ァイバーセメントパネルを設け、 ファイバーセメントパネルの1表面に触媒を含む第3樹
    脂層をコーティングし、 各パネルのコーティングされた表面同士を対向させ、 前記両パネルに圧力を加えて、両パネル間から余剰樹脂
    を押出し、 前記触媒を含む樹脂を両パネル間で乾燥させ、 前記ファイバーセメントパネルの露出表面に表層を形成
    するために着色ポリウレタン材を所定の厚さにコーティ
    ングし、 ポリウレタン材が未硬化の状態において、 ポリウレタン材の層の厚さより大径の硬いグリッド材を
    ポリウレタン層の表面から部分的に露出するように散在
    させ、 ポリウレタン層を乾燥させることによりグリッド材を前
    記第4の層内に固定させる、 各工程からなることを特徴とする方法。
  4. (4)前記グリッド材の鋭さを減じるために第2のポリ
    ウレタン層を形成することを特徴とする特許請求の範囲
    (3)に記載の方法。
JP21899685A 1985-09-30 1985-09-30 すべり止め表面を備えた合板パネルの形成方法 Pending JPS6280039A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2538528A (en) * 2015-05-19 2016-11-23 Thermapply Ltd Plastic surfacing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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