JPS6279913A - ボルトねじ部切削方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は１　ボルトねじ部を自動的に切削加工する方法
に関する。

〔従来の技術〕

従来のねじ切シ旋盤によりてねじケ切削した場合、ねじ
先端部に不完全ねじ部が残る。この現象は「かえり」、
「まくれ」と呼ばれ、そのまま使用するとナツトはめあ
い時に不必要な時間？浪費し、場合によっては焼付事故
の原因になることもある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような「かえ９」や「まくれＪｒなくするために、
ねじ先端の不完全部分勿、やすり。

パフ等ヶ用いた手作業によって修正している。

本発明は、従来の問題点全解決はせ、ねじ切り加工時に
自動的に不完全ねじ部孕修正することに目的とした。

〔問題点？解決するための手段〕

ボルトのねじ部は、転造加工によらないときは、数値制
御方式による自動ねじ切り旋盤によって行われる。この
自動制御テープに所定のねじ山の加工を完了したのち、
ねじ切りパイ）ｋねじ先端部に戻して、既切削のねじピ
ッチと同期させ、ねじ先端部約２／３ピツチ勿再加工さ
せるプログラムヶ追加する。

〔作用〕

不完全ねじ部は、ねじ先端部約１／２ピツチに発生する
。従って約２／３ピッチ分全同−バイトで同期加工させ
ることによって、高い精度で不完全ねじ部の修正加工が
できる。

〔実施例〕

以下本発明の実施例ケ図面によって説明する。

第２図は本発明の対象の一例である六角ボルトで、六角
頭部１．丸棒部２．ねじ部３．丸先部４から成る。

第１図はねじ部の切削加工ケプログラムによって自動加
工？終り１本考案になるねじ先端部かえりｔ、ねじ切り
バイト５の切り上げ機能（ねじ切りの原点Ａから発生し
たねじ部のかえりヶ修正する。）ケ利用し、プログラム
に従って、かえシ修正に入る状況を示す。なお、従来の
経験から、該かえシはピッチＰの約１／２に達する故、
修正距離は約２／３Ｐが適当である。

なお１本発明は、従来使用している自動ねじ切りテープ
の末尾に本プログラムを追加することによって、容易に
制御加工ができる。

〔発明の効果〕

以上のように１本発明によれば、不完全ねじ部が加工時
に修正でき、つぎの効果かえられる。

（１）品質が向上し、焼付事故がなくなる。

（２）工数、工期が減少する。

（３）手作業に伴う手指災害要因がなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例であるねじ部かえり修正状況ケ
示す説明図、第２図は標準六角丸先ボルト七示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 数値制御方式を採用し、旋盤によって、ボルトのねじ部
   を自動切削するに際して、所定のねじ山の加工を完了し
   たのち、切削工具をねじ先端部に移動させ、既切削のね
   じピッチと同期させて、ねじ先端部のみの再加工を行う
   ことを特徴とするボルトねじ部切削方法。