JPS6279586A - 自動取引処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａｔ技術分野 この発明は、カード発行機能をイ１する自動取引処理装
置に関する。

（ｂ１発明の概要 この発明に係る自動取引処理装置は、カード発行機を設
け、ダウン時にカーＩ・を正常に顧客に返却できるか否
かを判定する手段と、正常に返却できない場合には、前
記カー１−発行機で同様のデータを記録したカー１を再
発行するト段とを設けたことによって、 銀行等の窓「−１業務時間夕１にダウンし、カート返却
不能になった場合でも、顧客に新たなカートを発行して
返却し、他の装置にこのカートを挿入して取引のやりな
おしをすることができるようにしたものである。

（Ｃ）従来技術とその欠点 銀行等の金融機関においても、１、例え（１１゛午後３
時以後１体日等の窓口業務時間夕）においζも、Ａ　ｉ
”Ｍ等の自動取引処理装置を稼動させ、無人で取引処理
業務を行う傾向にある。また、前記自動取引処理装置の
みを設置し係員が常駐しない自動化店舗等も各所に設置
されている。

前記自動取引処理装置における取引の殆どはカードの挿
入と暗証番号入力によって口座と顧客とを識別して行わ
れるが、取引途中に装置がダウンし、カードの１最速機
構等に異常が発生した場合にはダウン状態のままカート
が返却されないことが多かった。

上記のような１−ラブルが上述した窓口業務時間外や自
動化店舗で発生した場合、顧客はその自動取引処理装置
で取引を出来ないばかりか、カードが使用できなくなっ
てしまうため、他の自動取引処理装置で取引をやりなお
すこともできず、多大な迷惑を被る結果になる。

（ｄ１発明の目的 この発明は−に記欠点に鑑み、ダウン時にカードが正常
に返却できない場合、同様のデータを記録したカートを
再発行出来る自動取引処理装置を提供することを目的と
する。

（［４１発明の構成及び効果 この発明は、カード発行機を内蔵し、取引処理中に異常
が発生したとき挿入されζいるカードの返却可否を判定
する返却可否判定手段をす１し、前記返却可否判定手段
がカー１の返却不可と判定した場合、前記カート発行機
で前記カーｌデータ記憶部の記憶内容と同様のデータを
記録したカードを新たに発行するカーＦＩＭ発行手段を
設けたことを特徴とする。

以上のように構成するごとによって、この発明によれば
、カードが挿入された取引途中にダウンしてカード返却
が不能になった場合、または、カードを破損してしまっ
た場合、そのカーＩ−と同様のデータを記録したカー１
′を再発行するよ２・つにしたことによって、顧客は再
発行された同様カーＩをそれ以前のカードと同様に使用
し、他の自動取引処理装置等で取引等をやりなおすこと
ができる。これによって、自動取引処理装置の窓１−１
営業時間外の運用時、自動化店舗等の係員が駐在してい
ない場合のダウン時でも的確に対処することが出来、自
動取引処理装置の信頼性の向−にや顧客へのサービスの
向−１−につながる利点がある。

（ｆｌ実施例 第３図はこの発明の実施例であるＡＴＭの外観図である
。このＡＴＭの顧客操作盤の垂直パネル面には装置の動
作時に取扱中の表示をする取扱表示器１．預金通帳を挿
入するためのｉＩ帳押挿入口２よびカード挿入口３が設
置され、水平パネル面には紙幣の入出金口４．ＣＲＴ５
および硬貨人出金部７が設置されている。ＣＲＴ５表面
にはタッチパネルスイッチ６が取りつけられＣＲＴＳ上
への指等の接触有無とその位置を検知する。取引の各段
階にはＣＲＴ５にその取引内容選択キーやテンキーが表
示され、顧客によるそれらのキーの押下を前記タッチパ
ネルスイッチ６が検知する。

第１図ｆＡｌは上記ＡＴＶの制御部のブロック図である
。この制御部はマスタースレーブシステムで構成されて
いる。すなわち、装置全体の動作を統轄する主制御部１
１がマスタＣＰＵ　（Ｍ−ＣＰＵ）１０．制御プログラ
ムを記憶したＲＯＭ１０ａおよびＲＡＭｌ０ｂで構成さ
れ、この主制御部１１に内部ハスを介してそれぞれの入
出力機器が接続された補助制御部１３８〜１３ｆが接続
され゛（いる。補助制御部１３２〜１３ｆば、スレーブ
ＣＰＵ　（Ｓ−ＣＰ［Ｊ＞　１２　ａ〜１２　ｆ、各５
−ｃｐ（〕の動作プログラムを記憶したＲＯＭ２４ａ〜
２４ｆ、入出力された各種のデータを記１ａするＲＡＭ
　２５　ａ〜２５ｆで構成されている。補助制御部１３
ａには出金する紙幣をＲ１赦して入出金口４へ排出する
紙幣入出金機１４が接続されている。補助制御部１３ｂ
には入出金「１４から入金された紙幣の真贋を判定する
ヒルチェッカ１５が接続されている。補助制御部１３Ｃ
には取引明細伝票を発行する伝票発行機１６およびカー
１．リーダ１７が接続されている。補助制御部１３ｄに
Ｇ才通帳印字機１８が接続されている。補助制御１１部
１３８には前記タッチパネルスイッチ６を含むキー人力
装置Ｗ２１および前記ＣＲＴ５を含む表示部２２が接続
されている。補助制御部１３ｆにはカード発行機１９が
接続されている。また、内部ハスには、専用回線を介し
てセンタと交信を行うための伝送制御部２０が接続され
ている。

同図ｆＢｌは前記カード発行機１９のブロック図である
。カー１発行機１９はカードの磁気ストライプにデータ
を磁気記録する磁気エンコーダ１９ａ、カード面にエン
ボスを形成するエンボス押印機１９　ｂ、カート発行時
に控伝票を印刷する控伝票印刷機１９（、およびカード
をカードストッカ２６からＩ−記処理を施しながら入出
金口４まで搬送するカード搬送ａ１９ｄから構成されて
いる。

。第４図は−Ｉ−記補助制御部１３、−、のＲＡＭ２５
　Ｃの部分構成図である。このＲＡＭ２５ｃにはカート
リーダ１７に挿入されたカードから読み込んだカードデ
ータを取引処理の間記憶するカードデータ記憶部（エリ
アＭｌ）と、このカードデータ記憶部へカードデータを
記憶したことを記１．印するフラグ（エリアＭ２）とが
形成されている。前記エリアＭｌはカードの磁気ストラ
イプと同様の構成にされており、読み込んだカードデー
タをそのまま記ｔ＃する。このデータの全部または一部
は、必要に応して主制御部１１または他の補助制御部へ
伝送され、口座や残高の照会時には伝送制御部２０を介
してセンタへ伝送される。

第２図（Ａｌは上記ＡＴＭの出金動作を示すフローチャ
ー１・である。ステップｎｌ（以下、ステ・ノブｎｉを
準にｎｉと言・う。）でＣＲＴ５に［取引ホタンをお押
し下さい−１の表示を行い、ｎ２で出金取引モートの選
択キーが押Ｆされると、ｎ３で１−カードをお入れ下さ
い−１の表示をＣＲ’ｌ”　５にする。ｎ４でカードが
挿入されると、カートリーダ１７によってそのカードデ
ータを読み取る（ｎ５）。正常にカードデータを読メ取
ることができたかどうかをｎ５’で判断し、読み取りが
できなかった場合はエラー処理へ進み、読み取りができ
ていればカードデータ記憶部（Ｍｌ）に読み取ったカー
ドデータを記憶しくｎ６）、カードデータのバ己ｔａが
完了した旨を記憶するフラグをセ・ノドする（ｎ６′）
。ＣＲＴ５への１暗証番号をお押し下さい」の表示（ｎ
７）に従つ゛ζ暗証番号がキー人力され（ｎ　８）　、
ＣＲＴ５への［金額をお押し下さい」の表示（ｎ９）に
従って金額がニド−人力される（ｎｌＯ）と、ＣＲＴ５
に［しばらくお待ち丁さい」の表示を行う（ｎｉｌ）。

ｎ１２では伝票のヘッダ等の印字を行いｎ１３でセンタ
に対して口座残高の照会等の交信を行う。センタからの
返信か取引拒否の電文であればｎ１４の判断でｎ２５に
進み、取引筒の電文であれば取引成立後の印字を伝票に
行う（ｎ１５）とともに、キー人力された金額の現金を
放出する（ｎ１６）。ｎ１７で必要があればカードを書
き替え、ｎ１８で機器にエラーが有るか無いかを判定す
る。エラーが有ればエラー処理プログラムへ進み。エラ
ーが無ければカードを放出する（ｎ　１９）とともに、
ＣＲＴ５に「カードをお取り下さい」の表示をする（ｎ
２０）。ｎ２１でカードが抜き取られると、「現金とご
利用明細をお取り下さい」の表示をし、ｎ２３で現金と
伝票が抜き取られると、［ありがとうございます」の表
示をＣＲＴ５に行って（ｎ２４）動作を終える。

一方、ｎ１５でセンタからの電文が取引拒否の電文であ
った場合は、ｎ２５で伝票に取引不可の印字を行い、カ
ードデータを必要に応して書き替え（ｎ２６）、ｎ２７
で機器にエラーが有るか無いかを判定する。エラーが有
ればエラー処理プＩ】ダラムへ進み。エラーが無ければ
カードを放出または回収するとともに（ｎ　２　Ｂ）　
、ＣＲＴ５に「ご利用明細をお取り下さい」の表示をし
くｎ２９）、ｎ３０で伝票が抜き取られると、［ありが
とうございます］の表示をＣＲＴ５に行って（ｒｉ３１
）動作を終える。

同図ｆＢ１は上記ＡＴＭのエラー処理プログラムを示す
フローチャートである。ｎ４０でカードの返却が可能で
あるか否か、すなわち、カーｌ′の返却可否を判定し、
可能であればカーｌの１般送系は正常に動作させること
ができ、カードを正常なまま顧客に返却してダウンを解
除することができるため、ｎ４１に進んでカー１′返却
して顧客の操作待ち動作であるアイドルルーチンへ戻り
、カードの返却が不可能であればフラグがセソ１されて
いるか否かを判断する。フラグがセントされていればカ
ードの再発行が可能であるためｎ　４３以下のカード再
発行動作へ進む。ｎ４２でフラグがリセットされていた
場合はカードデータ読み取り前のエラーであるためカー
ド再発行は不可能であり、ｎ５１の係員処理を待つ。

ｒ１４３ではカードストッカ２６から予備のカードを１
枚繰り出し、まず磁気エンコーダ１９ａによって磁気ス
トライブにカートデータ記憶部（Ｍｌ）の記１ａ内容と
同様のデータをエンコードする（ｎ４４）。次に、カー
ド面に口座番号５名義人の氏名等のエンボスを押印しく
ｎ４５）、控伝票を印字作成する（ｎ４６）。カード搬
送１１９ｄによってカードを入出金口４へ搬送して放出
しくｎ４７）、ｎ４８でカードが抜き取られると、機器
を自動的にリセットしくｎ４９）、エラーが解消されれ
はｎ５０の判断でアイドルルーチンへ戻り、機器エラー
が解消されなければｎ５１の係員処理を待つ。

なお、ｎ４０がこの発明の返却可否判定手段に対応し、
ｒｉ　４３〜ｎ４８がこの発明のカード再発行手段に対
応する。

このようにこのＡＴＭによれば、ダウンしてカートを１
１日常な状！声で顧客に返Ｊ、１１でき２１′いときＣ
１１、そのカー１−と同様のデータを記録したカー１を
出発行してｈシ出するようにしまたため、自動化店舗マ
）休日連用時等の係員か駐在し′（いない自動１ｆｌＪ
、引処理装置でカー１を挿入し７たままダウンが発）１
゛シた場合の対処を確実にする、二とができる。ごよ１
によって、自動Ｉ（Ｑ引処理装置のダウン時の対応を適
切化するすることかできるとともに、カー１を使用する
顧客への１Ｙ−ヒス向１−にもつながる。

【図面の簡単な説明】

第１図＋Ａ＋はこの発明の実施例であるΔ１゛Ｍの制御
部のブロック図、同図（１３）はＬ記Ａ　ｉ’　Ｍのカ
ー１発行機の詳細なブロック図、第２図ＦＡＩは上記Ａ
ＴＭの出金動作を示ずフｌＴｌ−チャー１・、同図（■
３）は−１記ＡＴＭの工う一処理動作を示ずフ［１−チ
ャーｌ、第３図は−１−記ＡＴＭの外観図、第４図はＩ
−記Ａ′１゛Ｍのカードリーダを制御する補助制御部の
ＲＡＭの部分構成図である。 １７−カードリーダ、１９−カード発行機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）カードリーダ部とカードデータ記憶部とを有し、
   前記カードリーダ部に挿入されたカードのデータを読み
   取って前記カードデータ記憶部に記憶し、このデータに
   基づいて取引を処理する自動取引処理装置において、 カード発行機を内蔵し、取引処理中に異常が発生したと
   き挿入されているカードの返却可否を判定する返却可否
   判定手段を有し、 前記返却可否判定手段がカード返却不可と判定した場合
   、前記カード発行機で前記カードデータ記憶部の記憶内
   容と同様のデータを記録したカードを新たに発行するカ
   ード再発行手段を設けたことを特徴とする自動取引処理
   装置。