JPS6279208A - 4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体 - Google Patents

4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体

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JPS6279208A
JPS6279208A JP21625885A JP21625885A JPS6279208A JP S6279208 A JPS6279208 A JP S6279208A JP 21625885 A JP21625885 A JP 21625885A JP 21625885 A JP21625885 A JP 21625885A JP S6279208 A JPS6279208 A JP S6279208A
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村中 猛
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福井 邦輔
Junichi Yoshitake
吉武 順一
Norio Kashiwa
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、優れた有用性を有する従来知られていない新
規な4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体に関
する。さらに詳細には透明性、耐熱性及び表面非粘着性
に優れ、かつ引張特性及びその他の性質に優れた4−メ
チル−1−ペンテン系ランダム共重合体、たとえば透明
性、耐熱性に優れたフィルム、シート、容器、その他の
溶融成形物の形成に適した4−メチル−1−ペンテン系
ランダム共重合体の提倶ニ関する。
〔従来の技術〕
従来、軟質あるい番ま半硬質樹脂の成形応用分骨におい
ては塩化ビニル樹脂の使用が優位にあったが、廃棄物焼
却時における腐食性ガスの発生、残留モノマーや可塑剤
に対する安全性への懸念などの問題からオレフィン系の
軟質あるしAは半硬質樹脂への転換が望まれるようにな
ってきた。
最近、このような軟質あるいは半硬質樹脂の成形応用分
野において利用されているオレフィン系瘤脂としては、
二手しン系共重合体、プロピレン系共重合本、1−ブテ
ン糸井重合本などのオレフィン系共電合体がある。これ
らのオレフィン系の軟質あるいは半硬質樹脂のうちで、
1−ブテンを主成分とする1−ブテンとプロピレンから
なる軟質の1−ブテン系ランダム共重合体に関しては。
多数の提案がある。それらの中で米国特許第3.278
,504号明細書、米国特許第3.332,921号明
細書、米国特許第4.168.361号明細書、英国特
許第1,018,341号明細書及び特開昭50−38
787号公報に番ま、三塩化千タンや四塩化千タン系触
媒を用いて製造した1−ブテン系ランダム共重合体が開
示されている。しかし、これらの1−ブテン系ランダム
共重合体に共通していることは、透明性及び耐熱性に劣
っていることの他に。
沸騰酢酸メチル可溶分及びアセトン・n−デカン混合溶
媒(容量比1/1)可溶分などの低分子重合体成分の含
有率が多く、また組成分布や分子量分布が広いので、こ
nらの1−ブテン系ランダム共重合体から形成した成形
体、特にフィルム、シートなどは透明性及び耐熱性に劣
り、しかも表面粘着性が大きく、ブロッキング性が著し
い。また、そのほとんどのものはランダム性が低く、n
−ヘキサン不溶分が多く透明性にも劣っており、商品価
値の高い成形品を得ることができなかった。
また1本出願人は、特開昭54−85295号公報にお
いて組成分布が狭く、沸騰酢酸メチル可溶分が少なく、
表面粘着性の小さい1−ブテンを主成分トスる1−ブテ
ン・プロピレンランダム共重合体を提案した。しかしな
がら、この提案により提供される1−ブテン・プロピレ
ン共重合体は融点、e他点及び透明性に劣る軟質樹脂で
あり、透明性及び耐熱性が共に要求される用途には利用
することができなかった。
一方、従来4−メチル−1−ペン子ンa分と1−ブテン
、1−ペンテン、1−ヘキセンなどのα−オレフィン成
分カラする4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合
体は、特公昭37−17691号公報。
英国特許第1014886号明細書、同第102643
7号明細書、同第1058115号明細書、米国特許第
3489755号明細書に提案されている。これらの共
重合体はいずれも三塩化チタン系触媒の存在下に共重合
を行うことによって製造されたものであり1本発明者ら
が追試した結果によればアセトン・n−デカン混合溶媒
(容量比1/1)への可溶分量が多く、低分子量重合体
ないしは低結晶性重合体の含有率が多いので、かかる共
重合体から得られた成形品は表面粘着性が大きく、耐熱
性及び力学物性にも劣るので、これらの性能の要求され
る用途には利用し雑いという欠点があった。
また1本出願人は立体規則性に優れた高活性チタン複合
体を含む触媒の存在下に共重合を行い。
4−メチル−1−ペンテン系ランダム共TL合ktrA
n造する方法を特開昭56−76416号公報に提案し
ているが、この方法で得られた4−メ手ルー1−ペンテ
ン共重合体もまたアセトン・n−デカン混合溶媒(容量
比1/1)への可溶分量が多く、同様に低分子量ないし
は低結晶性重合体の含有率が多く。
表面非粘着性、耐熱性及び力学物性に対する性能が要求
される用途に利用するには不充分である。
〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者らは、従来のα−オレフィン系ランダム共重合
体からなる軟質樹脂は透明性、耐熱性に劣り、該α−オ
レフィン系ラうダム共重合体軟質紺詣から得た成形体は
透明性、耐熱性、表面非粘着性及び力学的物性に劣って
いることを認識し、従来のα−オレフィン系ランダム共
重合体に比してこれらの物性の改善されたα−オレフィ
ン系ランダム共重合体からなる軟質樹脂を提供すること
を目的に開発研究を行ってきた。その結果1本発明者ら
は。
4−メチル−1−ペンテン成分及び炭素原子数が4ない
し7の範囲にありかつ4−メチル−1−ペンテン以外の
α−オレフィン成分からなる4−メチル−1−ペンテン
系ランダム共重合体であって、かつ後記fA)ないしく
1)で定義された特性値を兼備した従来公知文献未記載
の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体が存在
できることを発見しかつその合成に成功した。
サラに、新規4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重
合体は、従来公知の1−ブテン系ランダム共重合体にく
らべて透明性及び耐熱性に浸れた軟質樹脂でありかつ低
分子量成分の含有率、たとえばアセトン・n−デカン混
合溶媒(容量比1/1)への可溶分で表わされる低分子
量重合体成分の含有率が少なく、該4−メチル−1−ペ
ンテン系ランダム共重合体から得た成形体は透明性、耐
熱性。
表面非粘着性などの物性にとくに優れていることを発見
した。
従って、本発明の目的は主成分量の4−メチル−1−ペ
ンテン成分と炭素原子数が4ないし7の範囲にあるα−
オレフィン成分からなる新規4−メチル−1−ペンテン
系ランダム共重合体を提供することにある。
本発明の上記目的ならびにさらに多くの他の目的ならび
に利点は以下の記載により一層明らかになるであろう。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明によれ
ば、4−メチル−1−ペン子ン成分及び炭素原子数が4
ないし7の範囲にあって4−メチル−1−ペンテン以外
のα−オレフィン成分カラなる4−メチル−1−ペンテ
ン系ランダム共Tt合にであって− (A)  その組成が、4−メチル−1−ペンテン成分
が40ないし80モル%及び該α−オレフィン成分が2
0ないし60モル%の範囲にあること、(B)  デカ
リン中で165“Cで測定した極限粘度〔η〕が0.5
ないし6d//gの範囲にあること、(0)示差走査熱
量計によって測定した融点〔Tm〕が140ないし22
0℃の範囲にあること。
[D)  サーマル・メカニカル・アナライザー(TM
A)で?M定した軟化点が90trいし190℃の範囲
にあること。
(ト))X線回折法で測定した結晶化麿が15ないし3
5%の範囲にあること。
ff)10”Cにおけるアセトン・n−デカン混合溶媒
(容量比1/1)への可溶分量が4×〔η〕−0.8重
量%以下の範囲にあること。
(G)  厚さ1mmのシートの雲り度rHaze)が
35%以下の範囲にあること、 によって特徴づけられる4−メチル−1−ペンテン系ラ
ンダム共重合体、が提供される。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
において、該共重合体の組成(A)は、4−メチル−1
−ペンテン成分の含有率が40ないし、80モル%、好
ましくLま50ないし80モル%の範囲にあり、炭素原
子数が4ないし7の範囲にあって4−メチル−1−ペン
テン以外のα−オレフィン成分の含有率が20ないし6
0モル%、好ましくは2oないし50モル%の範囲にあ
る。該共重合体中の4−メチル−1−ペンテン成分の含
有率が40モル%よりも小さくなり、該α−オレフィン
成分の含有率が60モル%よりも大きくなると、該共重
合体の耐熱性及び力学物性が低下するようになり、4−
メチル−1−ペンテン成分の含有率が80モル%より大
きくなり、該α−オレフィン成分の含有率が20モル%
より小さくなると、該共重合体の柔軟性が低下するよう
になる。該α−オレフィン成分として具体的には1−ブ
テン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテンなど
Kl示することかでき。
これらのα−オレフィン成分のうちでは1−ブテン又は
1−ヘキセンが好ましく、1−ヘキセンがとくに好まし
い。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
において135℃のデカリン中で測定した極限粘纜〔η
〕(B)は、0.5ないしろ、好ましくは1ないし5の
範囲にある。この特性値は本発明の4−メチル−1−ペ
ンテン系ランダム共重合体の分子量を示す尺度であり、
他の特性値と結合することにより、前述の優れた性質の
ランダム共重合体の提供に役立っている。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
の示差走査型熱量計によって測定した融点〔以下、DS
C融点と略記することがある”) (0) 4−1゜1
40ないし220℃、好ましくは160ないし210℃
の範囲にある。該DSC融点が存在することは、従来の
非晶質の1−ブテン糸ランダム共重合体と区別される結
晶性を有する共重合体であることを示す尺度であって、
他の特性値と結合することによって前述の優れた性質の
共重合体の提供に役立っている。ここで、DSC融点は
成形20時間経過後の厚さ0.I Iomのプレスシー
トを10−C/ m i nの昇温速度で0〜200℃
士で測定し、最大吸熱ビーク19Tmとした。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系共fft合体のサ
ーマル・メカニカル・アナライザー(’rMA)によっ
て測定した軟化点(D)は90ないし190℃、好まし
くは110ないし180℃の範囲である。該軟化点fD
)は前記DSC融点(C)と共に本発明の共重合体の耐
熱性を示す指標となっており、その他の物性値と結合す
ることにより、前述の擾れた4−メチル−1−ペンテン
系ランダム共重合体の提供に役立っている。ここで、該
TMA軟化点は、成形20時間経過後の厚さ11!1m
のプレスシートを1m角に切り、直径0.025イン千
の針を試験片面に当て、49ρの荷重をかけて10−C
/minの速度で昇温し、針が0.1 mmの深さだけ
侵入した時の温度を読みとったっ本発明の4−メチル−
1−ペンテン系ランダム共重合体のX線回折法によって
測定した結晶化度(E)は、15ないし35%、好まし
くは20ないし60%の範囲にある。この特性値は、本
発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体が
引張特性に優れることを示す尺度であり、他の特性値と
結合することにより前述の優れた性質のランダム共重合
体の提供に役立っている。結晶化度は成形後20時間経
過後の厚さ1.51のプレスシートのX線回折測定によ
り求めた。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
において、10”Cにおけるアセトン・n−デカン混合
溶媒r容量比1/1)への可溶分量〔W重量1)(P)
cま、該共重合体の重量に基づいて、4×〔η〕6°8
重量呪未満、たとえば0.IX(η〕1°8〜4×〔η
〕七8重量%、好ましくは0.2×Cη〕■・8〜3.
8X(η〕  重量(、とくに好ましくは0.6×〔η
〕−0°8〜3.5 X (η〕6°8の範囲にある(
ここで、〔η〕は該共重合体の極限粘度のを値であって
、ディメンジョンを除いた値を示す。)。この特性値は
、本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合
体における低分子量重合体成分の含有率を示しかつ該共
重合体の組成分布及び分子量の広狭を示す尺度であり、
従来から知られている4−メチル−1−ペンテン系ラン
ダム共重合体は該可溶分が多く1表面非粘着性に劣り、
ブロッキング性が大きい原因になっている。本発明の4
−メチル−1ペンテン系ランダム共重合体におけるこの
特性値は、他の特性値と結合することにより、前述の優
れた性質の共重合体の提供に役立っている。本発明にお
いて、該混合溶媒中への共重合体の可溶分量は次の方法
によって測定決定される。すなわち。
攪拌羽根付150Jのフラスコに、1gの共重合体試料
−0,05gの2.6−シーLcrt−プ千ルー4−メ
チルフェノール、  50mj?のn−デカンを入し。
120℃の油浴上で溶解させる。溶解後30分間室温下
で自然放冷し1次いで50Jのアセトンを30秒で添加
し、10℃の水浴上で60分間放冷才る。
析出した共重合体と低分子量重合体成分の溶解した溶液
をグラスフィルターで一過分離し、溶液を10mm)(
gで150℃で恒量になるまで乾燥し、その重量を測定
し、前記混合溶媒中への共重合体の可溶分量を試料共重
合体の重量に対する百分率として算出決定した。なお、
前記測定法において攪拌は溶解時からp過の直前まで速
読して行った。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
の曇り度(Haze) (G)は35!c以下、好まし
くは15%以下である。該曇り度(Haze )は本発
明の共重合体の透明性ひ示す尺度であり、他の特性値と
結合することにより前述の優れた性質の4−メチル−1
−ペンテン系ランダム−”HI体の提供に役立っている
。ここで、該雲りq r Ha ze )はJ工5K6
75Bによって成形した厚さ11001のプレスシート
を用い、成形後20時間後にJ工5K7105の方法に
従って測定した。
本発明の4−メチル−1−ベン千ン系共重合体は。
以上述べた(A)ないしくG)の特性値によって表わさ
れる結合因子を満足し、さらに好ましい本発明の1−ブ
テン系ランダム共重合体は次のfH)ないしくM)の特
性値をも充足する。
マタ1本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共
重合体の:rxs K 7113の方法によって測定し
たヤング率(H)cまたとえば400ないし8000k
g/cyt 、好ましくは8007’jイL、 600
CJkQ/CIMの範囲にあるっまた、本発明の4−メ
チル−1−ペンテン系ランダム共重合体のヤング率軸)
は、該α−オレフィン成分の含有率bモル%との関係に
おいて好ましくは一般式 %式% によって表わされる。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
において−、JIS K 7113の方法によって測定
した降伏点応力(1)Lま10ないし200kQ/cn
!、好ましくは50ないし180kQZαの範囲にあり
、JIS K 7113の方法によって測定した破断点
応力(、T)は100ないし300kq/α、好ましく
は120ないし280kq/cm の範囲にあり、JI
S K 7113の方法によって測定した破断点部びは
)は)m常200%以上、好ましくは400ないし13
00%の範囲にアル。本発明の4−メチル−1−ペンテ
ン系ランダム共重合体のヤング率(H)、降伏点応力(
1)−破断点応力(J)、破断点部び(K)の特性値4
iJlSK7113の引張試験の方法に従って測定した
。すなわち、試料G′iJ工S K 6758によって
成形した厚さ1mmのプレスシートから成形19時間後
に打ち抜いたJIS K7113の2号形試験片を用い
25℃の雰囲気下で引張連間50mm/mLnで丑記ブ
レスシート成形20時間後に測定する。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
のJIS K 6745の方法によって測定したねじり
剛性率(L) Cまたとえば12Gないし4500kq
icra2、好ましく番−4350ないし5500kQ
/CMの範囲にある。ねじり剛性率の測定方法としては
、JIS K 6758によって成形した厚さ1mmの
プレスシートから成形9日後に打ち抜いた縦64mm、
横6−35mmの短冊状試験片を用い、プレスシート成
形10日後、25”Cの雰囲気下、50ないし60麿の
ねじり角で加重後5秒ののちの値を測定した。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
の1−ブテン含有率の標帛偏差値σ匁)ハたとえば0.
4 !Lモル%以下、奸才しくは0.3 aモル%以下
であるC式中、aは該4−メチルー1−ペンテン系ラン
ダム共重合本中の該α−オレフィン成分の含有率モル%
を示す。)。該標準偏差値σは該4−メチル−1−ペン
テン系ランダム共重合体のランダム性を示す尺度であっ
て、前記特性値(A)ないし缶)に加えてさらに特性値
〜)ご満足する共重合体はより優れた物性を示す。本発
明の4−メチル−1一ベンテン系ランダム#重合体の標
準偏差値σは、該共重合体の組成分布に基づいて次式に
よって算出決定した。なお、該共重合体の組成分布は、
p−キシレン溶媒で抽出温度をOないし130℃まで5
℃毎の段階的に変化させる抽出型カラム分別法によって
測定し、この際一定温度での抽出には共重合体試料10
mに対してp−キシレン2aを用い、4時間の抽出を行
った。
σ” CAoo (x−x  )2f(x )dx 1
ン2ここでx cl共重合体の4−メチル−1−ペンテ
ンの平均含有率(モル呪)を示し、Xは4−メチル−1
−ペンテン含有率(モル%Lf(x)は4−メチルー1
−ペンテン含有率X(モル%)を持つ成分の微分重量分
率を示す。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
には、前述の諸物性を損なうことがない限り、微量の他
のα−オレフィン、たとえば玉子しン、プロピレンなど
が共重合されていてもよい。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
は、たとえば、 (a)マグネシウム化合物、チタン化合物、ジエステル
及び必要に応じてハロゲン化合物(マグネシウム化合物
又はチタン化合物がハロゲン原子2含む場合には必らず
しも必要としない)を相互に反応させることによって形
成されるマグネシウム、チタン、ハロゲン及びジエステ
ルヲ必須成分とする高活性チタン触媒成分。
(b)有機アルミニウム化合物触媒成分、及び(c) 
 5i−0−0結合を有する有機硅素化合物触媒成分、 から形成される触媒の存在下に、約20ないし約200
℃の湿度で4−メチル−1−ペンテン及び1−フテン又
は1−ヘキセンからなるα−オレフィンを共重合させる
ことによって得ることができる。触媒成分、共重合条件
、その他の共重合本製造条件は以下に詳しく述べるよう
に1本発明の共重合体に前記特性図ないしくJ)を目安
として、実験的に容易に選択設定することができるっ本
発明において従来の文献未記載の特性値を有する本発明
の4−ブチル−1−ペンテン系ランダム共重合体の存在
ならびにその共重合体の存在ならびにその共重合体の優
れた性質が明らかにされたのであるから、本発明の共重
合体に特定された特性値IA>ないしくJ)、さらに補
助的な特性値(K)ないし屹)を目安として。
本発明の4−メチル−1−ペン干ン系うンダム共重合本
の製造条件を実験的に容易にかつ適宜に選択設定するこ
とができる。
高活性チタン触媒成分子act、マグネシウム、チタン
、ハロゲンおよびジエステルを必須成分として含有する
。このようなチタン触媒成分(a>とじては、マグネシ
ウム/チタン(原子比)が好ましくは約2ないし約10
0.一層好ましくは約4ないし約70、ハロゲン/千ダ
ン(原子比)が好ましくは約4ないし約100.一層好
ましくは約6ないし約40、ジエステル/チタン(モル
比)がf)T#:T、<は約0.2ないし約10、一層
好ましくは約0.4ないし約6の範囲にあるのが好まし
い。また、その比表面積は、好ましくは約5m1g以上
、一層好ましくは約40m/g以上、さらに好−ましく
は約100m/gないし約800m/gである。
このようなチタン触媒成分1a)は、室温におけるヘキ
サン洗浄のような簡単な手段によって実質的にチタン化
合物を脱離しないのが普通であるっそのX線スペクトル
が触媒調製に用いた原料マグネシウム化合物の如何にか
かわらず、マグネシウム化合物に関して非品性を示すか
、またはマグネシウムシバライドの通常の市販品のそれ
に比べ、好ましくは非常に非晶化された状態にある。
チタン触媒成分la)は、前記必須成分以外に、触媒性
能を大きく悪化させない限度において、他の元素、金属
、官能基、電子供与体などを含有していてもよい。さら
に有機や無機の希釈剤で希釈されていてもよい。他の元
素、金属、希釈剤などを含有する場合には、比表面積や
非品性に影響を及ぼすことがあり、その場合には、その
ような他成分を除去したときに前述したような比表面積
の値を示しかつ非品性を示すものであることが好ましい
チタン触媒成分CIL)を製造するには、マグネシウム
化合物(またはマグネシウム金属)、チタン化合物およ
びジエステルまたGまジエステル形成性化合物(ジエス
テルを形成する化合物)を、他の反応試剤を用いまたは
用いずして相互に接触させる方法を採用するのがよい。
その調製は、マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電
子供与体を必須成分とする従来公知の高活性チタン触媒
成分の調製法と同様に行うことができる。例えば、特開
昭50−108385号、同50−126590号、同
51−20297号、同51−28丁89号、同51−
64586号、同51−92885号、同51−136
625号、同52−87489号、同52−10059
6号、同52−147688号、同52−104593
号、同53−2580号、同53−40093号、同5
3−43094号。
同55−135102号、同55−135103号、同
56−811号、同56−11908号、同56−18
606号などに開示された方法に準じて製造することが
できる。
これらチタン触媒成分(a)の製造方法の数例について
、以下に例示する。
(1)  マグネシウム化合物あるいはマグネシウム化
合物と電子供与体の錯化合物を、電子倶与体、粉砕助剤
等の存在下または不存在下に、粉砕しまたは粉砕するこ
となく、電子供与体および/また(ま有機アルミニウム
化合物やハロゲン含有ケイ素化合物のような反応助剤で
予備処理し、tたは予備処理せずに得た固体と1反応条
件下に液相をなすチタン化合物とを反応させる。但し。
上記電子供与体を少なくとも一回は使用するっ(2)還
元能を有しr(いマグネシウム化合物の液状物と、液状
チタン化合物を電子供与体の存在下で反応させて固体状
のチタン複合本を析出させる。
+3)  (2)で得られるものに、千タン化合物をさ
らに反応させる。
+4)  (1)や(2)で得られるものに電子供与体
およびチタン化合物をさらに反応させる。
(5)マグネシウム化合物あるいはマグネシウム化合物
と電子供与体の錯化合物を、電子供与体、粉砕助剤等の
存在下または不存在下に、および千タン化合物の存在下
に粉砕し、電子供与体および/または有機アルミニウム
化合物やハロゲン含有ケイ素化合物のような反応助剤で
予備処理し、または予備処理せずに得た固体を、ハロゲ
ンまたはハロゲン化合物または芳香族炭化水素で処理す
る。但し、上記電子供与体を少なくとも一回は使用する
これらの調製法の中では、触媒調製において。
液状のハロゲン化チタンを使用したものあるいは千タン
化合物使用後、あるいは使用の際にハロゲン化炭化水素
を使用したものが好ましい。
、上記調製において用いられる電子供与体は、ジエステ
ルまたはジエステル形成性化合物のみであル必要はなく
、たとえばアルコール、フェノール、アルデヒド、ケト
ン、エーテル、カルボン酸、カルボン酸無水物、炭酸エ
ステル、モノエステル。
アミンなどジエステル以外の電子供与体も使用すること
ができる。
高活性チタン触媒成分(a)中の必須成分であるジエス
テルとしては、1個の炭素原子に2個のカル、t−キシ
ル基が結合しているジカルボン酸のエステルもしくは相
隣る2個の炭素原子にそれぞれカルボキシル基が結合し
ているジカルボン酸のエステルであることが好ましい。
このようなジカルボン酸のエステルにおけるジカルボン
酸の例としては。
マロン酸、M換マロン酸、コハク酸、置換コハク酸、マ
レイン酸、を換マレイン酸、フマル酸、置換フマル酸、
脂環を形成する1個の炭素原子に2個のカルボキシル基
が結合した脂環ジカルボン酸、脂環を形成する相隣る2
個の炭素原子にそれぞれカルボキシル基が結合した指環
ジカルボン酸、オルソ位にカルボキシル基を有する芳香
族ジカルボン酸、複素環を形成する相隣る2個の炭素原
子にカルボキシル基を有する複素環ジカルボン酸などの
ジカルボン酸のエステルを挙げることができる。
上記のジカルボン酸のより具体的な例としては、マロン
酸;メチルマロン酸、玉子ルマロン酸、イソプロピルマ
ロン酸、アリル(allyl )マロン酸、フェニルマ
ロン酸、txトの置換マロン酸;コハク酸;メチルコハ
ク酸、ジメ千ルコハク酸、エチルコハク酸、メチルエチ
ルフハク酸、イタコン酸すどの置換コハク酸;マレイン
酸;シトラコン酸。
ジメチルマレイン酸などの置換マレイン酸;シクロペン
タン−1,1−ジカルボン酸、シクロペンタン−1,2
−ジカルボン酸、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン
酸、シクロヘキセン−1,6−ジカルボン酸、シクロヘ
キセン−3,4−ジカルボン酸、シクロヘキセン−4,
5−ジカルボン酸、ナジック酸、メチルナジック酸、1
−アリルシクロヘキサン−3,4−ジカルボン酸ナトの
脂fJJ Hジカルボン酸;フタル酸、ナフタリン−1
,2−ジカルボン酸、ナフタリン−2゜3−ジカルボン
酸などの芳香族ジカルボン酸;フラン−6,4−ジカル
ボン酸、  4.5−ジヒドロフラン−−2,3−ジカ
ルボン酸、ベンゾビラン−′5.4−ジカルボン酸、ビ
ロール−2,3−ジカルボン酸、ピリジン−2,3−ジ
カルボン酸、千オフエンー5.4−ジカルボン酸、イン
ドール−2,s−ジカルボン酸ナトの複素環ジカルボン
酸;の如きジカルボン酸を例示することができる。
上記ジカルボン酸のエステルのアルコール成分のうち少
なくとも一方が炭素数2以上、とくにC:を炭素数5以
上のものが好ましく、とりわけ両アルコール成分ともに
炭素数2以上、とくには炭素数3以上のものが好ましい
。例えば上記ジカルボン酸のジエ千ルエステル、ジイソ
プロピルエステル。
ジロープロピルエステル、ジn−プ千ルエステル、シイ
ツブ千ルエステル、ジーシert−ブ千ルエステル、ジ
イソアミルエステル、ジローヘキシルエステル、ジー2
−玉子ルヘキシルエステル、ジn−オク千ルエス子ル、
ジイソデシルエステル、玉子ルn−ブチルエステルなど
を例示することができる。
前記高活性千タン触媒成分(a)の調製に用いられるマ
グネシウム化合物は還元能を有するまたは有しないマグ
ネシウム化合物である。前記の例としてはマグネシウム
・炭素結合やマグネシウム・水素結合を有するマグネシ
ウム化合物、例えばジメチルマグネシウム、ジエチルマ
グネシウム、ジプロピルマグネシウム、ジブ千ルマグネ
シウム、シアミルマグネシウム、ジデシルマグネシウム
ジデシルマグネシウム、二手ル塩化マグネシウム。
プロピル塩化マグネシウム、ブトキシマグネシウム、ヘ
キシル塩化マグネシウム、アミル塩化マゲネシウム、プ
千ルエトキシマグネシウム、玉子ルプチルマグネシウム
、ブチルマグネシウムハイドライドなどが挙げられる。
これらマグネシウム化合物は1例えば有機アルミニウム
等との錯化合物の形で用いる事もでき、また、液状状態
であっても固体状態であってもよい。後者の還元能を有
しないマグネシウム化合物の例としては、塩化マグネシ
ウム、臭化マグネシウム、沃化マグネシウム、弗化マグ
ネシウムのようなハロゲン化マグネシウム;メトキシ塩
化マグネシウム、エトキシ塩化マグネシウム、イソプロ
ポキシ塩化マグネシウム、ブトキシ塩化マグネシウム、
オクトキシ塩化マグネシウムのようなアルコキシマグネ
シウムハライド;フェノキシ塩化マグネシウム、メチル
フエノキシ塩化マグネシウムのようなアリロキシマグネ
シウムハライド;エトキシマグネシウム、インプロポキ
シマグネシウム、ブトキシマグネシウム、n−オクトキ
シマグネシウム、2−玉子ルヘキソキシマグネシウムの
ようなアルコキシマグネシウム;フェノキシマグネシウ
ム、ジメチルフエノキシマグネシウムのようなアリロキ
シマグネシウム;ラウリン酸マグネシウム、ステアリン
酸マグネシウムのようなマグネシウムのカルボン酸塩な
どを例示することができる。また、これら還元能を有し
ないマグネシウム化合物は、上述した還元能を有するマ
グネシウム化合物から誘導したものあるいは、触媒成分
の調製時に誘導したものであってもよい。また、該マグ
ネシウム化合物は他の金属との錯化合物、複化合物ある
いは他の金属化合物との混合物であってもよい。さらに
これらの化合物の2種以上の混合物であってもよい。こ
れらの中で好ましいマグネシウム化合物は還元能を有し
ない化合物であり、特に好ましくはハロゲン含有マグネ
シウム化合物、とりわけ塩化マグネシウム、アルコキシ
塩化マグネシウム、アリロキシ塩化マグネシウムである
チタン触媒成分(a)の調製に用いられるチタン化合物
として例えばTi(OR)qX4−9(Rは炭化水素基
、Xはハロゲン、0≦q≦4)で示される4価のチタン
化合物が好適である。より基本的には。
rxal14、T i B r 4、T1工、などの子
トラハロゲン化チタン; Ti(OOH)07?Ti(
0(!2H5)Oj?5−3   3% TiC0n −OH)05   Ti(002Hs )
 B r 3゜T1(01soC4H9)Br3などの
トリハロゲン化アルフ+ ’y 4− タ:/ ; T
 1(OOH3)2Cj?2. T i(002H5)
20 iI2、T i (On−C4H9)2C(22
−T i (002H5)2B T2などのジハロゲン
化アルコキシチタン; Tx(ocH3)3c (1゜
Tt(oa2H5)3c6.Tlron−a4t−+9
)5c/?。
T i (002H5)3B Yなどのモノハロゲン化
トリアルコキシ千タン; Ti(OOH3)4. Ti
(OC2H5)4、Ti(On−04Hg)4 すどの
テトラアルフキシチタンなどを例示することができる。
これらの中で好ましいものはハロゲン含有チタン化合物
、とくには子トラハロゲン化チタンであり、とくに好ま
しいものは四塩化チタンである。これらチタン化合物は
単味で用いてもよいし、混合物の形で用いてもよい。あ
るいは炭化水素やハロゲン炭化水素などに希釈して用い
てもよい。
チタン触媒成分(5L)の調製において、チタン化合物
、マグネシウム化合物および担持すべき電子供与体、さ
らに必要に応じて使用されることのある他の電子供与体
1例えばアルコール、フェノール、モノカルボン酸エス
テルなど、ケイ素化合物、アルミニウム化合物などの使
用量は、調製方法によって異なり一概に規定できないが
1例えば、マグネシウム化合物1モル当り、担持すべき
電子倶与体約0.1ないし約10モル、チタン化合物約
0.05ないし約1000モル程度の割合な例示するこ
とができる。
以上のようにして得られる高活性チタン触媒成分(a)
と、有接アルミニウム化合物触媒成分(b)および5l
−o−c結合を有する有機ケイ素化合物触媒成分(c)
の組合せ触媒を用いる。
上記(b)成分として4:L(1)少なくとも分子内に
1個のhp−炭素結合を有する有機アルミニウム化合物
1例えば一般式 %式% (ここで、R1およびR2は炭素原子1通常1ないし1
5個、好ましくは1ないし4個を含む炭化水素基で互い
に同一でも異なっていてもよい。Xは)10ゲン、mは
O< m≦3,0≦n<3.pは0≦pく6、qは0≦
q<5の数であって、しかもm + n +p+q=3
である)で表わされる有機アルミニウム化合物、r++
)一般式 %式% (ここでMlはLi、Ha、にであり、R1は前記と同
じ)で表わされる第1族金属とアルミニウムとの錯アル
キル化物などを挙げることができる。
前記出に属する有機アルミニウム化合物としては、次の
ものを例示できる。一般式 8式% (ここでR1は前記と同じ。Xtiハロゲン、mは好ま
しくはO< m < 5である。)、一般式8式% (ここでR1は前記と同じ。mは好ましく L;t 2
≦m〈3である。)、一般式 %式% (ここでRおよびP は前記と同じ。Xはハロゲン、O
<m<3、O< n < 3、O<q<3で1m+n+
q=3である)で表わされるものなどを例示できる。
(1)に属するアルミニウム化合物の例としてc′i。
以下の如き化合物を例示できる。トリエチルアルミニウ
ム、トリエチルアルミニウムなどをトリアルキルアルミ
ニウム;トリイソプレニルアルミニウムのようなトリア
ルケニルアルミニウム;ジエチルアルミニウムブトキシ
ド、ジプチルアルミニウムブトキシドなどの如きジアル
キルアルミニウムアルコキシド;玉子ルアルミニウムセ
スキエトキシド、ブ千ルアルミニウムセスキブトキシド
などの如きアルキルアルミニウムセスキアルコキシドの
ほかに、RI A/(C)R2)Q、5などで表わされ
る平2.5 均組成を有する部分的にアルコキシ化されたアルキルア
ルミニウム1ジエチルアルミニウムクロリド、ジブ千ル
アルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムプロミド
のようなジアルキルアルミニウムハライド;エチルアル
ミニウムセスキクロリド、ブ千ルアルミニウムセスキク
ロリド、エチルアルミニウムセスキプロミドのようなア
ルキルアルミニウムセスキハライド;二手ルアルミニウ
ムジクロリド、プロピルアルミニウムジクロリドブチル
アルミニウムジブロミドなどのようなアルキルアルミニ
ウムシバライドなどの部分的にハロゲン化されたアルキ
ルアルミニウム;ジエ千ルアルミニウムヒドリド、ジブ
千ルアルミニウムヒドリドなどの如きジアルキルアルミ
ニウムヒドリド;エチルアルミニウムジヒドリド、プロ
ビルアルミニウムジヒドリドなどの如きアルキルアルミ
ニウムジヒドリドなど,その他の部分的に水素化された
アルキルアルミニウム;エチルアルミニウムエトキシク
ロリド、ブチルアルミニウムブトキシクロリド、二手ル
アルミニウムエトキシプロミドなどの部分的にアルコキ
シ化およびハロゲン化さレタアルキルアルミニウム。
前記<il)k:、属する化合物トt,テtt、L I
 A (Ic c2)15)4、LiAe(07H,5
 )4などを例示できる。
また(1)に類似する化合物として酸素原子や窒素原子
を介して2以上のアルミニウムが結合した有機アルミニ
ウム化合物であってもよい。このようす化合物トシテ,
例エバ(C2H5)2AaOAβCC2H5)2。
(O )1 ) A7?OA/(04H9)2。
これらの中でζよ、とくにトリアルキルアルミニウムや
上記した2以上のアルミニウムが結合したアルキルアル
ミニウムの使用が好ましい。
5i−0−(!結合を有する有機ケイ素化合物触媒成分
(c)は1例えばアルコキシシラン、アリーロキシシラ
ン(aryloxysilane )などである0この
ような化合物の例としては1式Rn S i (OR)
4−n〔式中、0≦n≦3、Rは炭化水素基、例えばア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルケニル
基、ハロアルキル基、アミノアルキル基など。
またはハロゲン;R1は炭化水素基1例えばアルキル基
、シクロアルキル基、アリール基、アルケニル基、アル
コキシアルキル基など;但し、n個のR,(4−n)個
のOR’基は同一でも異っていてもよい〕で表わされる
ケイ素化合物を挙げることができる。また、他の例とし
ては、OR基を有するシロキサン類、カルボン酸のシリ
ルエステルなどを挙げることができる。また、さらに他
の例として2個以上のケイ素原子が、酸素または窒素原
子を介して互いに結合されているような化合物を挙げる
ことができる。以上の有機ケイ素化合物6ま5i−0−
C結合を有しない化合物とO−a結合を有する化合物を
予め反応させておき、あるいは重合の場で反応させ、5
i−0−C!結合を有する化合物に変換させて用いても
よい。このような例として、例えばSi −0−0結合
を有しないハロゲン含有シラン化合物またはシリコン八
イドライドと、アルコキシ基含有アルミニウム化合物、
アルコキシ基含有マグネシウム化合物、その他金属アル
コラード、アルコール、ギ酸エステル、二手しンオキシ
ドとの併用を例示することができる。有機ケイ素化合物
は、また他の金属(例えばアルミニウム、スズなど)を
含有するものであってもよい。
より具体的には、トリメチルメトキシシラン、トリメチ
ルエトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチ
ルジエトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラン、メ
チルフェニルジメトキシシラン、ジフェニルジェトキシ
シラン、エチルトリメトキシシラン、メチルトリメトキ
シシラン、ビニルトリメトキシシラン、フェニルトリメ
トキシシラン、r−クロルプロピルトリメトキシシラン
、メチルトリエトキシシラン、エチルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリエトキシシラン、ブチルトリエトキシシ
ラン、フェニルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、クロルトリエトキシシラン、二
手ルトジイソプロボキシシラン、ビニルトリアトキシシ
ラン、ケイ酸二子ル、ケイ酸ブチル、トリメ千ルフエノ
キシシラン、メチルトリアリロキシ(allyloxy
 )シラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シ
ラン、ビニルトリアセトキシシラン、ジエチルテトラエ
トキシジシロキサン、フェニルジエトキシジエチルアミ
ノシランなどeft示することかできるっこれらの中で
とくに好ましいのは、前記式Rn (OF ’ )4−
nで示されるものであり、中でもこの式においてnが2
またはうのものである。
4−メチル−1−ペンテンと炭素原子数が4ないし7の
α−オレフィンの共重合は、液相、気相の何れの相にお
いても行うことができるが、とくに液相において共重合
体が溶解する条件で行うのが好ましい。液相で共重合を
行う場合は、ヘキサン。
ヘプタン、灯油のような不活性溶媒を反応媒体としても
よいが、オレフィンそれ自身を反応媒体とすることもで
きる。触媒の使用量は1反応容積14当り、 fa)成
分をチタン原子に換算して約0.0001ないし約1.
0ミリモル、(b)成分をCa)成分中のチタン原子1
モルに対し、 (b)成分中の金現原子が約1ないし約
2000モル、好ましく番ま約5ないし約500モルと
なるように、また(c)成分を、(b)成分中の金属原
子1モル当り、(C)成分中の31原子が約0.001
ないし約10モル、好ましくは約0.01ないし約2モ
ル、とくに好ましくは約0.05ないし約1モルとなる
ようにするのが好ましい。
これらの各触媒成分(a)(b’)(c)は共重合時に
王者を接触させても良いし、また共重合前に接触させて
も良い。この共重合前の接触に当っては、任意の王者の
みを自由に選択して接触させても良いし、また各成分の
一部を王者ないしLま三者接触させてもよい。またさら
に共重合前の各成分の接触乙ま。
不活性ガス雰囲気下であっても良いし、オレフイン雰囲
気下であっても良い。
共重合温度は適宜に選択でき、好ましくは約20ないし
約200℃1一層好ましくは約50ないし約180℃程
度、圧力も適宜に選択でき、大気圧ないし約100A:
q/aR,好ましくは約2ないし約50kq/an程度
の加圧条件下で行うのが好ましい。
該α−オレフィン成分の含有量が20ないし60モル%
の範囲の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
を製造するための4−メチル−1−ペンテン/該α−オ
レフィンの供給割合は、重合圧力などによって適宜に選
択できる。たとえば、通常4−メチルー1−ペンテン/
該α−オレフィンCモル比)が0.01ないし100程
度の供給割合を例示できる。
分子量の調節は、重合温度、触媒成分の使用割合などの
重合条件を変えることによっである程度調節できるが、
重合系中に水素を添加するのが最も効果的である。
本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体
は、べた付きがなく、既知の如く他に種々の特性を備え
ている点において従来提案のものとは異なっている。こ
の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体は、押
出成形、中空成形、射出成形、プレス成形、真空成形な
どの任意の成形方法により、パイプ、フィルム、シート
、中空容器。
その他各種製品に成形でき、各種用途に倶することがで
きる。とくに耐熱性が良好であるところから、滅菌用容
器として好適である。
成形に際し、各種安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
帯電防止剤、滑剤、可塑剤、顔料、無機または有機の充
填剤を配合することができる。これらの例として、2.
6−シーtert−ブチル−p−クレゾール、テトラキ
ス〔メチレン−5−(3,5−シtart−ブチルー4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタン、  
4.4’−ブチリデンビス(6−tert、−ブ千ルー
m−クレゾール)、トコフェロール類、アスコルビン酸
、ジラウリル千オシプロピオネート、リン酸系安定剤、
脂肪酸モノグリセライド、N、N−(ビス−2−ヒドロ
キシエチル)アル・キルアミン、2−(2−ヒドロキシ
−3,5−ジーtert、−プ千ルフェニル)−5−ク
ロルベンゾトリアゾール、ステアリン酸カルシウム、酸
化マグネシウム、水酸化マグネシウム、アルミナ、水酸
化アルミニウム、シリカ、ハイドロタルサイト、タルク
、クレイ、石こう、ガラス繊維、千タニア、炭酸カルシ
ウム、カーボンブラック、石油樹脂、ポリブデン、ワッ
クス、合成またCま天然ゴムなどであってもよい。
本発明の共重合体は、また、他の熱可塑性樹脂と混合し
て用いることもできる。これらの例として高密間、中密
度または低密麿のボリエ千しン、ポリプロピレン、ポリ
−1−ブテン、ポリ−4−メチル−1−ペンテン、二手
しン・酢酸ビニル共重合K、サーリンA、二手しン・ビ
ニルアルコール共in体、ポリス千しン、これらの無水
マレイン酸グラフト物などを例示することができる。
〔実施例〕
次に、本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共
重合体を実施例によって具体的に説明する。
実施例1 〈千タン触媒成分(a)の調製〉 無水塩化マグネシウム4.76閾(50mmol ) 
デカン25mgおよび2−二手ルヘキシルアルコール2
3.411Il(1501umol )を150℃で2
時間加熱反応を行い均一溶液とした後、この溶液中に無
水フタル酸1.11 g (7,5mIIIol )を
添加し、160℃にて更に1時間攪拌混合を行い、無水
7タル酸を該均一溶液に溶解させる。この様にして得ら
れた均一溶液を室温に冷却した後、−20℃に保持され
た四塩化チタン200J (1,8mmol )中に1
時間に渡って全量滴下装入する。装入終了後、この混合
液の温度を4時間かけて110℃に昇温し、110℃に
達したところでジイソブチルフタレート2.68J(1
2,5mmn1 )を添加しこれより2時間同温度にて
攪拌下保持する。2時間の反応終了後熱濾過にて固体部
を採取し、この固体部を200 mA!のT 1a 1
4にて再懸濁させた後、再び110℃で2時間、加熱反
応を行う。反応終了後、再び熱濾過にて固体部を採取し
、110℃デカン及びヘキサンにて、洗液中に遊離のチ
タン化合物が検出されなくなる迄充分洗浄する。以上の
製造方法にて調製されたチタン触媒成分(a)はヘキサ
ンスラリーとして保存するが、このうち一部を触媒組成
3調べる目的で乾燥する。
この様にして゛得られたチタン触媒成分(a)の組成は
チタン3.1重量弧、塩素56.0重量%、マグネシウ
ム17.0wt%およびシイツブ子ルフタレー) 20
.9重量%であった。
く重 合〉 2001のSUS製反応釜へ、1時間当り101の1−
へキサン、901の4−メチル−1−ベン子ン(以下4
MPと略す)、100mmolのトリエチルアルミニ9
ム、10mmolのトリメチルメトキシシランチタン原
子に換算してQ、5mmolの千タン触媒成分(a)を
連続的に装入し、気相中の水素分圧をL5初/cI11
に保ち1重合温度を70℃に保った。
反応釜の液量が1004になる様1重合液を連続的に抜
き出し、少量のメタノールで重合を停止し、未反応のモ
ノマーを除去した。1時間当り7.5 kQの共重合体
が得られた。結果を表1に示した。
実施例2〜4 1−ヘキセンと4MPの装入量を表1に記載した量に変
更し、水素分圧を適宜変更して、実施例1と同様に重合
した。結果を表1に示した0実fli例5〜6 1−ブテンと4MPの装入量を表1に記載した量に変更
し、水素分圧を適宜変更して実施例1と同様に重合した
。結果を表1に示した。
比較例1〜2 1−ヘキセンと4MPの装入量を表1に記載した量に変
更し、水素分圧を適宜変更して実施例1と同様に重合し
た。結果2表1に示した〇比較例3 2001の反応釜へ、1時間当り121の1−ヘキセン
、881の4MP、200mmoLのジエ千ルアルミニ
ウムクロリド、1QQmmolの三塩化チタン(東邦チ
タニウム社、TAO−131)を連続的に装入し、水素
の気相分圧を2.5 kg/ctttに保ち、重合温度
を70℃に保った。反応釜の液量が1001になる様に
連続的に抜き出し、1時間当り10/のメタノールを添
加し1次いで水洗し、未反応モノマーを除去した。1時
間当り6.8kQの共重合体が得られた。結果を表1に
示した。
比較例4 <TI触媒成分の調製〉 無水塩化マグネシウム47.6kQ、n−デカン250
1.2−二手ルーへキサノール1831を130℃で2
時間加熱処理を行い、均一溶液とした後、安息香酸エチ
ル11.4gを添加する。
この均一溶液を一20℃に冷却した200OA’の四塩
化チタン中に20分で攪拌滴下する。徐々に昇温後80
”Cで安息香酸エチル2a、311を添加、さらに80
℃で2時間攪拌した。固体部分を一過によって採取しこ
れを10001の四塩化チタンに再び懸濁させ、90℃
で2時間の加熱反応を行った。その後、濾過により固体
物質を採取し、洗液中に遊離のチタン化合物が検出され
なくなるまで精製へキサンで充分洗浄した。該チタン触
媒成分(b)はチダン4.0重量%、マグネシウム20
.0重量%、塩素59.0重量2.安息香酸エチル15
.2重量%を含有し、その比表面積は225m/gであ
った。
く重 合〉 2001のSUS製反応釜へ、1時間当り81の1−ヘ
キセン、921の4MP、200mmn1のトリエチル
アルミニウム、 67 mmolのp−)ルイル酸メチ
ル、チタン原子に換算して1 # Om m o lの
千タン触媒成分ib)を連続的に装入し、気相中の水素
分圧を1.5kq/cm2に保ち1重合温度を70℃に
保った。反応釜の液量が1004になる様、重合液を連
続的に抜き出し、少量のメタノールで重合を停止し、未
反応モノマーを除去した。1時間当りL2+tvの共重
合体が得られた。結果を表1に示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4−メチル−1−ペンテン成分及び炭素原子数が
    4ないし7の範囲にあつて、4−メチル−1−ペンテン
    以外のα−オレフィン成分からなる4−メチル−1−ペ
    ンテン系ランダム共重合体であつて、 (A)その組成が、4−メチル−1−ペンテン成分が4
    0ないし80モル%及び該α−オレフィン成分が20な
    いし60モル%の範囲にあること、 (B)デカリン中で135℃で測定した極限粘度〔η〕
    が0.5ないし6dl/gの範囲にあること、 (C)示差走査型熱量計によつて測定した融点〔Tm〕
    が140ないし220℃の範囲にあること、 (D)サーマル・メカニカル・アナライザー(TMA)
    で測定した軟化点が90ないし 190℃の範囲にあること、 (E)X線回折法で測定した結晶化度が15ないし35
    %の範囲にあること、 (F)10℃におけるアセトン・n−デカン混合溶媒(
    容量比1/1)への可溶分量が 4×〔η〕^−^0^.^8重量%以下の範囲にあるこ
    と、(G)厚さ1mmのシートの曇り度(Haze)が
    35%以下の範囲にあること、 によつて特徴づけられる4−メチル−1−ペンテン系ラ
    ンダム共重合体。
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