JPS6278708A - 波形等化回路 - Google Patents

波形等化回路

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JPS6278708A
JPS6278708A JP21950085A JP21950085A JPS6278708A JP S6278708 A JPS6278708 A JP S6278708A JP 21950085 A JP21950085 A JP 21950085A JP 21950085 A JP21950085 A JP 21950085A JP S6278708 A JPS6278708 A JP S6278708A
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JP
Japan
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waveform
signal
line
output
basic
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Pending
Application number
JP21950085A
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English (en)
Inventor
Takuji Ogawa
小河 卓二
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6278708A publication Critical patent/JPS6278708A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置等の再生信号の波形等化処
理回路に係り、特に記録再生波形の特性改善に好適な波
形等化回路に関する。
〔発明の背景〕
従来の波形等化技術は、特開昭60−91708号公報
に示されているように、一般に余弦等化回路を基本とし
ており、波形等化に当っては1時刻+でと時刻−でだけ
それぞれずれた位置で波形を足し合わすだけであった。
しかし、これは原波形を振幅方向に減衰させて加算する
だけの機能であり、波形をスリムにする場合、例えば時
刻±T、で信号ゼロと仮定しても、所望の波形を得るこ
とができない欠点があった。このことを第5図、第6図
及び第7図により詳述する。
第5図は従来の反射形余弦等化器の基本回路であり、デ
ィスク装置等から読み出された信号は端子3に印加され
、遅延線1により時間τだけ遅れて差動増巾器2のプラ
ス入力に到達する。こ−で該プラス入力端子は高インピ
ーダンスであり、遅延線1の影像インピーダンスと等し
くないため、信号は全反射する。この反射波は端子3に
戻り、減衰回路5の入力となる。減衰回路5の出力即ち
差動増巾器2のマイナス入力4では、差動増巾器2のプ
ラス入力に対し時間的には十τ及び−τだけずれた第6
図の波形(b)が小さな振幅で存在する。従って、差動
増巾器2の出力は、入力波形が時間的にずれた第6図の
波形(a)から波形(b)を差し引いたもの、即ち第6
図の波形(c)となる、波形(b)は、波形(a)の振
幅が小さくかつ時間的にずれたものだけであるために、
時刻T Iで振幅がゼロであるような波形13をつくろ
うとした場合、波形14で示すようなアンダーシュート
を持った波形になってしまう。このアンダシュートは、
実際にディスク上にデータを記録し再生した場合、隣接
ビットにピークシフトが生じさせる欠点を有する。
以上は、従来の反射型余弦等化器による基本動作を示し
たものであるが1反射を利用しないで、むしろ終端抵抗
により反射をなくす代りに、さらに時間遅れ信号を作り
出し、それらを加算するトラスバーサル型余弦等化器に
おいても同様である。
第7図は該トランスバーサル型余弦等化器を示し、終端
抵抗10を用いて反射信号波の発生をなくす代りに、該
抵抗10の入力側にさらに時間τだけの遅れ信号を生じ
る遅延線1′をおき、それらを経由する信号を加算器7
で足し合わせている。
なお、K、は減衰器である。第7図に示す回路の動作は
原理的には第5図のものと同じであるから、説明は省略
する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、磁気ディスク装置等から読み出された
信号波形を、孤立波形の広がりが狭く、かつアンダシュ
ートのない波形として取出すための波形等化回路を提供
することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、原波形に対して+で及び−でだけ時間的にず
らした波形を、さらに時間軸で変形させたものを足し合
わせ、もって磁気ディスク装置等からの読み出し信号を
スリムにすると共にアンダーシュートのないものにする
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
第1図は本発明の一実施例の構成図であり、トランスバ
ーサル型等化器に適用した場合を示している。第1図に
おいて、ディスク装置等からの出力である入力信号波形
3は、一部遅延線9aと減衰器15aへと分かれ、遅延
線9aを経由したものは、さらに遅延線9bへ達するも
のと加算器7に達するものとに分かれる。遅延線9bの
出力側には、終端抵抗10が設けられ、二へでの反射は
なく、シたがって遅延線9bを経た信号は、さらに減衰
器15bに印加されることになる。
いま、遅延線9aを経た信号を基本信号(a)(第2図
の11)とすると、減衰器15a、15bの出力信号は
それぞれ第2図の(b)、(Q)となり、時間的にみれ
ばそれぞれ十τ及び−τだけずれており、かつ振幅は基
本信号(a)に対し小さくなっている。そこで、これら
をそのまシ加算すれば、前述のとおり基本波形は一応ス
リムなものになるが、アンダーシュート(第2図の14
′)を伴なうことになる。
したがって、第1図では特別な伝達関数F。
(jw)t F2  Fw)を有する波形処理回路8a
、8bを、それぞれ減衰器15a及び15bの出力側に
設置する。二へで、減衰器15aの出方波形(b)の周
波数スペクトルをb(jw)とし、波形処理回路8aの
出力側波形(d)のそれをd(jw)、さらに減衰器1
5bの出力波形(c)のそれをc(jw)、波形処理回
路8bの出力側波形(e)をe(jw)とすると、伝達
関数F。
(J W) e F 2 (jw)は である。
このことは、伝達関数の設定の仕方により、加え合せる
波形が自由に選べることを意味するから、基本波形(a
)によらず、所望の波形を得ることができるものである
。第2図の波形(f)において、破線13が期待波形、
実線14が加算器7の出力波形で1両者を一致させるこ
とができることを模式的に示している。
第3図は波形処理回路8a、8bの具体例であり、(a
)は微分処理回路、(b)は積分(不完全積分)処理回
路、(Q)と(d)と(e)はイコライザ処理回路で、
そのうちの(e)は前後の勾配が可変のイコライザ処理
回路を示している。
これらの回路による処理を第2図の波形(b)。
(Q)に適用した場合の波形例を第4図(a)〜(b)
に示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ディスク装置等からの読み出し信号で
ある等化器の入力信号を、その基本波形に対して、それ
ぞれ同じ時間だけプラス側及びマイナス側にずらせた減
衰信号波形を加算すると\もに、それぞれずれた信号は
それぞれ任意の伝達関数をもつ波形処理回路にて任意に
波形に変形されて加算される。したがって、前記読み出
し信号を孤立波形の広がりが狭く、かつアンダシュート
のない信号として取り出すことができる。このため、使
用周波数帯域内での分解能の低下やピークシフト特性の
急激な変化をなくすことができるので、読み出誤り率(
データエラーシート)を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概要図、第2図は第1図にお
ける各部の波形図、第3図は第1図における波形処理回
路の具体例を示す図、第4図は第3図を適用した場合の
波形例を示す図、第5図は従来の波形等化回路の概要図
、第6図は第5図における各部の波形図、第7図は従来
の他の波形等化回路の概要図である。 1・・・遅延線、 2・・・差動増巾器、 3・・・入
力端子、 4・・・マイナス入力端子、 5・・・減衰
器、6a、6b・・・減衰器、 7・・・加算器、8a
、8b・・・波形処理回路、 9a、9b・・・遅延線
、 10・・・終端抵抗、  11・・・基本信号、1
3・・・期待波形、  14・・・等化器出力波形、1
4′・・・アンダシュート波形。 第1図 第 2 図 第  3  図 (勾但全赳埋ω路   (し)4楔パ回路(C)イコラ
イfHsHElli−r        u)  イコ
ライザ)1】璽回夙トI(@ン4コライ“り′処理1り
1)j−1第  4  図 醐枚5rc)$を穀9 第  5  図 第  6  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号に対して時刻±τだけずれた減衰信号を
    生成する手段と、前記入力信号及び減衰信号を符号を反
    転して加え合せる手段とからなる波形等化回路において
    、前記入力信号に対して時刻±τだけずれた減衰信号を
    それぞれ波形処理するための所定の伝達関数を有する手
    段を設け、該波形処理された減衰信号を符号を反転して
    入力信号と加え合わせることを特徴とする波形等化回路
JP21950085A 1985-10-02 1985-10-02 波形等化回路 Pending JPS6278708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21950085A JPS6278708A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 波形等化回路

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JP21950085A JPS6278708A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 波形等化回路

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JPS6278708A true JPS6278708A (ja) 1987-04-11

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ID=16736425

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JP21950085A Pending JPS6278708A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 波形等化回路

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