JPS627854A - マグネトロンスパツタ用タ−ゲツト - Google Patents

マグネトロンスパツタ用タ−ゲツト

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JPS627854A
JPS627854A JP14512585A JP14512585A JPS627854A JP S627854 A JPS627854 A JP S627854A JP 14512585 A JP14512585 A JP 14512585A JP 14512585 A JP14512585 A JP 14512585A JP S627854 A JPS627854 A JP S627854A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
sputtering
target
target material
magnet
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Pending
Application number
JP14512585A
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English (en)
Inventor
Mikio Komatsu
小松 幹夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明はスパック用ターゲットに係り、特に成膜装置に
関するマグネトロンスパッタ用ターゲット。
(2〕  技術の背景 成膜技術において、スパッタ用ターゲット材料が均一に
精度よくスパッタされることが望まれており、種々の解
決方法が提案されている。
(3)従来技術と問題点 上述の問題解決点を明確にするため、第1図に従来のマ
グネトロンスパックターゲットの構成について説明する
第1図は、従来の磁石を用いたマグネトロンスパγり用
ターゲットの構成概念図であり、ペルジャー(1)は真
空チャンバで排気系(6)より真空ポンプに連なってお
り、ペルジャー(1)内にはArガスおよび酸素ガス等
を弁(5)より流入する。
ペルジャー(1〕内には被成膜基材(9)が基材ホルダ
(8)に装着されており、基材ホルダ(8)は回転軸α
Qに固定され、ペルジャー(1)の外部よりモータ等で
矢印に示す様に回転される。
スパッタ材料(2)はバッキングプレート(3)に装着
されており、バッキングプレート(3)は磁界発生具(
4)に接しており、バッキングプレート(3)にはマイ
ナス電圧数100■が電圧発生源(7)より印加される
チャンバ(1)は接地電位に接する状態となる。
上記構造において、バッキングプレート〔3)にマイナ
ス電圧を印加すると、チャンバー・アース間で放電が開
始され、プラズマ状態になり、チャンバー(1)内に弁
(5ンより導入されたArガス及び酸素ガス等がイオン
化されてマイナス電位に保持されたターゲット(2)に
衝突したときの衝突力によりスパッタ材料(2)が放出
され、被成膜基材(9)の表面に固定される。
上述のスパッタ状態おおいて、スパッタ材料(2)はバ
ッキングプレート(3)の下部に構成されている磁界発
生具〔4〕より発生されている漏洩磁束密度の高い値の
場所のスパッタ材料にイオン化されたAr粒子及び酸素
粒子が多く衝突するため、スパッタ材料(2)の消費量
に均一でない状態が生ずる。これは磁界の強度が経時的
に変化し、スパッタ材料(2)の磁界強度が極部的にス
パッタされ消耗するためであり、スパッタ材料(2)の
使用効率においていちじるしい不均一消耗を生じている
。通常における使用効率は非磁性材料においては40〜
50%程度であるのに対して、磁性体材料においては1
0%以下である。
(4)発明の目的 本発明はこのような問題点を解決するため、プラズマ集
束マグネットの磁界強度をスパッタ材料の全面の経時的
な変化を均一に変化させることにより、上記の問題点を
解決するにある。
(5)発明の構成 以下本発明の特徴とする実施例を図面にもとづいて説明
する。
第2図は、本発明の一実施例を図示したものである。こ
の発明は、従来のマグネトロン形スパッタ装置において
プラズマ集束マグネット内部に磁性材料をもつ磁界発生
具(4)を設けた場合のものである。第3図により説明
すると、磁性体材料としては、通常サマリウムコバルト
系等の材料を用いている。いまターゲット材料(2)が
同図の00の様に消耗されている状態を考える。磁界の
強度分布は05の様になり、ターゲット材料(2)は同
図のaoの様に極部的な消耗状態になる。そこで第2図
に示す様なターゲット材料(2)で磁界発生具(4)に
示す様な左右及び下部のベクトル(L21.Q3)、(
14)の方向の動きをあたえることにより、ターゲット
材料(2〕の消耗を均一にする動きを附加することによ
り、ターゲット材料の均一なる消耗を計るにある。
(発明の効果) 以上のように磁界発生具が左右に移動することにより、
磁界の強度分布(ホ)のピークがタ−ゲット材料(2)
上を移動することにより、磁界発生具が固定されている
状態に比較して第2図の通りターゲット材料の消費量線
■が均一に消耗し、使用効率は非磁性材料において65
%〜75%になり、磁性材料にふいても60%〜70%
の使用効率を得ることが出来る。更に、スパッタ材料の
経時変化によりスパッタ材料の厚さに応じて磁界発生具
の位置を被成膜基板よりはなすことにより、たえず初期
の磁界の強さを基板にあたえているために均一成膜が可
能とすることができ、スパッタ材料の使用効率を上げ、
膜の均一成膜を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマグネトロン形スパッタ装置の構造図、
第2図はこの発明の実施例を示す図、第3図は従来のマ
グネトロン形スパッタ装置におけるターゲット材料と磁
界発生具におけるターゲット材料の消耗度合を説明する
ための図である6、2 ターゲット材料 3 バッキングメタル 4 磁界発生具 15 磁界

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バッキングプレートに装着されたスパッタ用ターゲット
    であって、上記スパッタ用ターゲットを磁石を用いてタ
    ーゲット材料をスパッタする場合において磁石が移動す
    ることを特徴とするスパッタ用ターゲット
JP14512585A 1985-07-02 1985-07-02 マグネトロンスパツタ用タ−ゲツト Pending JPS627854A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02280753A (ja) * 1989-04-24 1990-11-16 Kiyoshi Kitahama 障害者用車椅子
US6101056A (en) * 1996-09-17 2000-08-08 International Business Machines Corporation Electronic magnetoresistive voltage biasing using a circuit and current mirrors

Cited By (3)

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