JPS6276666A - 相補型半導体装置 - Google Patents
相補型半導体装置Info
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- JPS6276666A JPS6276666A JP60216515A JP21651585A JPS6276666A JP S6276666 A JPS6276666 A JP S6276666A JP 60216515 A JP60216515 A JP 60216515A JP 21651585 A JP21651585 A JP 21651585A JP S6276666 A JPS6276666 A JP S6276666A
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- oxide film
- gate
- channel transistor
- semiconductor device
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/77—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
- H01L21/78—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
- H01L21/82—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components
- H01L21/822—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components the substrate being a semiconductor, using silicon technology
- H01L21/8232—Field-effect technology
- H01L21/8234—MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type
- H01L21/8238—Complementary field-effect transistors, e.g. CMOS
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は相補型半導体装置の改良に関する。
近年、半導体集積回路の微細化が進んでいるが、それと
ともに高速性、高信頼性に対する要求も厳しくなってい
る。ところで、従来のCMO8半導体装置は第3図(a
)〜(C)に示すような方法により製造されている。
ともに高速性、高信頼性に対する要求も厳しくなってい
る。ところで、従来のCMO8半導体装置は第3図(a
)〜(C)に示すような方法により製造されている。
まず、P型シリコン基板1表面の一部に選択的にN型ウ
ェル領域2を形成する。次に、ウェル順12以外の基板
1及びウェル領域2の所定領域にそれぞれフィールド反
転防止層3.4を形成する。
ェル領域2を形成する。次に、ウェル順12以外の基板
1及びウェル領域2の所定領域にそれぞれフィールド反
転防止層3.4を形成する。
つづいて、選択酸化法によりフィールド酸化膜5を形成
した後、ゲート酸化膜6を形成する。つづいて、MOS
トランジスタのしきい値電圧(V th)調整、パンチ
スルー耐圧向上などのためにチャネルイオン注入層7.
7−を形成するく第3図<a)図示)。次いで、全面に
多結晶シリコン膜を堆積した後、例えばリンを拡散して
低抵抗化する。つづいて、多結晶シリコン腹をバターニ
ングしてゲート電極8を形成する。つづいて、ウェル領
域2上に図示しないレジストを形成した後、例えばヒ素
をイオン注入することによりN1型ソース、ドレイン領
域9.10を形成し、前記レジストを除去する。つづい
て、ウェル領[2以外の基板1上に図示しないレジスト
を形成した後、例えばボロンをイオン注入することによ
りP+型ソース、ドレイン領域11.12を形成し、前
記レジストを除去する(同図(b)図示)。次いで、全
面に脚間絶縁膜13を堆積した後、その一部を選択的に
エツチングしてコンタクトホールを開孔する。つづいて
、全面に八2を蒸着した後、パターニングして配線14
を形成し、CMO8半導体装置を製造する(同図(C)
図示)。
した後、ゲート酸化膜6を形成する。つづいて、MOS
トランジスタのしきい値電圧(V th)調整、パンチ
スルー耐圧向上などのためにチャネルイオン注入層7.
7−を形成するく第3図<a)図示)。次いで、全面に
多結晶シリコン膜を堆積した後、例えばリンを拡散して
低抵抗化する。つづいて、多結晶シリコン腹をバターニ
ングしてゲート電極8を形成する。つづいて、ウェル領
域2上に図示しないレジストを形成した後、例えばヒ素
をイオン注入することによりN1型ソース、ドレイン領
域9.10を形成し、前記レジストを除去する。つづい
て、ウェル領[2以外の基板1上に図示しないレジスト
を形成した後、例えばボロンをイオン注入することによ
りP+型ソース、ドレイン領域11.12を形成し、前
記レジストを除去する(同図(b)図示)。次いで、全
面に脚間絶縁膜13を堆積した後、その一部を選択的に
エツチングしてコンタクトホールを開孔する。つづいて
、全面に八2を蒸着した後、パターニングして配線14
を形成し、CMO8半導体装置を製造する(同図(C)
図示)。
上述した従来のCMO8半導体装置ではPチャネルトラ
ンジスタ(以下、PMO3と記す)、Nチャネルトラン
ジスタ(以下、NMO3と記す)ともに同−膜厚のゲー
ト酸化膜が用いられており、両者の単位面積当りのゲー
ト容量は同一となっている。
ンジスタ(以下、PMO3と記す)、Nチャネルトラン
ジスタ(以下、NMO3と記す)ともに同−膜厚のゲー
ト酸化膜が用いられており、両者の単位面積当りのゲー
ト容量は同一となっている。
一般的にCMO8半導体装置では、キャリア移動度を比
較すると正孔は電子よりも移動度が小さく、Pチャネル
トランジスタ(以下、PMO8と記す)はNチャネルト
ランジスタ(以下、NMO8と記す)よりもトランジス
タ駆動力が劣っていることを考慮する必要がある。とこ
ろで、上記CMO8半導体装置を微細化する場合、スケ
ーリング則に従ってゲート酸化膜の膜厚を薄くし、チャ
ネル領域の不純物濃度を増大させるが、トランジスタ駆
動力に関しては新たに以下のような問題を考慮しなけれ
ばならない。まず、ゲート酸化膜厚の減少及びチャネル
領域の不純物濃度の増大により、垂直方向の電界強度が
増加してキャリア移動度を低下させることが問題となる
。また、酸化膜厚が更に減少すると、反転層容量が直列
に入るため、実効的なゲート容量が減少する。これらの
原因のため、ゲート酸化膜厚を減少しても、トランジス
タ駆動力はスケーリング則から単純に予想されるほど増
大するわけではない。このようなスケーリング則からの
ずれは、0M03回路を構成するPMO8とNMO3と
で異なる。すなわち、Ntvl o sではチャネル領
域の不純物分布が表面チャネル型で、キャリア(電子)
の散乱が生じ易く、しかも電子の移動度の垂直方向電界
依存性が大きいため、トランジスタ駆動力の低下が著し
く、スケーリング則からのずれが大きい。これに対して
PMO8ではチャネル領域の不純物分布が埋込みチャネ
ル型で、正孔の移動度の垂直方向電界依存性も小さいた
め、スケーリング則からのずれは比較的小さい。
較すると正孔は電子よりも移動度が小さく、Pチャネル
トランジスタ(以下、PMO8と記す)はNチャネルト
ランジスタ(以下、NMO8と記す)よりもトランジス
タ駆動力が劣っていることを考慮する必要がある。とこ
ろで、上記CMO8半導体装置を微細化する場合、スケ
ーリング則に従ってゲート酸化膜の膜厚を薄くし、チャ
ネル領域の不純物濃度を増大させるが、トランジスタ駆
動力に関しては新たに以下のような問題を考慮しなけれ
ばならない。まず、ゲート酸化膜厚の減少及びチャネル
領域の不純物濃度の増大により、垂直方向の電界強度が
増加してキャリア移動度を低下させることが問題となる
。また、酸化膜厚が更に減少すると、反転層容量が直列
に入るため、実効的なゲート容量が減少する。これらの
原因のため、ゲート酸化膜厚を減少しても、トランジス
タ駆動力はスケーリング則から単純に予想されるほど増
大するわけではない。このようなスケーリング則からの
ずれは、0M03回路を構成するPMO8とNMO3と
で異なる。すなわち、Ntvl o sではチャネル領
域の不純物分布が表面チャネル型で、キャリア(電子)
の散乱が生じ易く、しかも電子の移動度の垂直方向電界
依存性が大きいため、トランジスタ駆動力の低下が著し
く、スケーリング則からのずれが大きい。これに対して
PMO8ではチャネル領域の不純物分布が埋込みチャネ
ル型で、正孔の移動度の垂直方向電界依存性も小さいた
め、スケーリング則からのずれは比較的小さい。
そして、回路の遅延時間に関しては、ゲート酸化膜厚の
減少がゲート負荷容量を増大させ、ひいては全体の負荷
容量を増大させることが問題となる。このため、トラン
ジスタ駆動力の増大が小さく、全体の負荷容量のうちゲ
ート負荷容量の占める割合が大きいような回路では、ゲ
ート酸化膜厚を減少させると、逆に回路の遅延時間が増
大する場合も想定される。
減少がゲート負荷容量を増大させ、ひいては全体の負荷
容量を増大させることが問題となる。このため、トラン
ジスタ駆動力の増大が小さく、全体の負荷容量のうちゲ
ート負荷容量の占める割合が大きいような回路では、ゲ
ート酸化膜厚を減少させると、逆に回路の遅延時間が増
大する場合も想定される。
一方、微細化が進むに従って、チャネル領域での電界の
増大によりホットキャリアが生成し、信頼性が問題とな
る。この信頼性に関しても、ゲート酸化膜の?J膜化が
及ぼす影響はPMO8とN IVIO8とで異なる。す
なわち、衝突イオン化効率は電子の方が正孔よりも大き
い。また、チャネル領域の不純物分布が表面チャル型で
あるNMO3では電流経路がゲート酸化膜に近いため、
ホットキャリアのゲート酸化膜への注入効率が高い。こ
のため、ゲート酸化膜の薄膜化による信頼性の低下はN
MO8ではより激しく、PMO8では比較的緩やかであ
る。
増大によりホットキャリアが生成し、信頼性が問題とな
る。この信頼性に関しても、ゲート酸化膜の?J膜化が
及ぼす影響はPMO8とN IVIO8とで異なる。す
なわち、衝突イオン化効率は電子の方が正孔よりも大き
い。また、チャネル領域の不純物分布が表面チャル型で
あるNMO3では電流経路がゲート酸化膜に近いため、
ホットキャリアのゲート酸化膜への注入効率が高い。こ
のため、ゲート酸化膜の薄膜化による信頼性の低下はN
MO8ではより激しく、PMO8では比較的緩やかであ
る。
以上のように、CMO8半導体装置の微細化にあたって
は、特にゲート酸化膜の薄膜化が高速化、高信頼性化に
及ぼす影響がPMO8とNMO8とで異なることを考慮
する必要がある。ところが、従来のCMO8半導体装置
テ1.t P M OS SN M Oともに同−膜厚
のゲート酸化膜を用い、単位面積当りのゲート容量が同
一であるので、高速化、高信頼性化を達成することが困
難であった。
は、特にゲート酸化膜の薄膜化が高速化、高信頼性化に
及ぼす影響がPMO8とNMO8とで異なることを考慮
する必要がある。ところが、従来のCMO8半導体装置
テ1.t P M OS SN M Oともに同−膜厚
のゲート酸化膜を用い、単位面積当りのゲート容量が同
一であるので、高速化、高信頼性化を達成することが困
難であった。
本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、素子
の微細化に対応して、高速かつ高信頼性の相補型半導体
装置を提供しようとするものである。
の微細化に対応して、高速かつ高信頼性の相補型半導体
装置を提供しようとするものである。
本発明の相補型半導体装置は、単位面積当りのゲート容
量がPチャネルトランジスタの方がNチャネルトランジ
スタよりも大きくなるようにしたことを特徴とするもの
である。
量がPチャネルトランジスタの方がNチャネルトランジ
スタよりも大きくなるようにしたことを特徴とするもの
である。
このような相補型半導体装置は、例えばゲート絶縁膜の
膜厚をPチャネルトランジスタの方をNチャネルトラン
ジスタよりも薄くするか、又はゲート絶縁膜の比誘電率
をPチャネルトランジスタの方をNチャネルトランジス
タよりも大きくすることにより達成できる。
膜厚をPチャネルトランジスタの方をNチャネルトラン
ジスタよりも薄くするか、又はゲート絶縁膜の比誘電率
をPチャネルトランジスタの方をNチャネルトランジス
タよりも大きくすることにより達成できる。
このような相補型半導体装置によれば、素子を微細化し
てもP M OS及びNMO8の実効的なゲート容」(
あるいは垂直方向電界)をそれぞれに最適な値に設定す
ることができ、高速化、高信頼性化を図ることができる
。
てもP M OS及びNMO8の実効的なゲート容」(
あるいは垂直方向電界)をそれぞれに最適な値に設定す
ることができ、高速化、高信頼性化を図ることができる
。
以下、本発明の実施例を図面を参照し、製造方法を併記
して説明する。
して説明する。
実施例1
まず、P型シリコン基板2)表面の一部に選択的にN型
つェル領[22を形成する。次に、ウェル領域22以外
の基板2)及びウェル領域22の所定領域にそれぞれフ
ィールド反転防止層23.24を形成する。つづいて、
選択酸化法によりフィールド酸化M25を形成した後、
ゲート酸化膜26を形成する。つづいて、MOSトラン
ジスタのしきい値電圧(V th)調整、パンチスルー
耐圧向上などのためにチャネルイオン注入層27.27
′を形成する(第1図(a)図示)。次いで、ウェル領
域22以外の基板2)上にホトレジストパターン28を
形成した後、ウェル領域22上のゲート酸化膜26をエ
ツチング除去する(同図(b)図示)。次いで、前記ホ
トレジストパターン28を除去した後、再度熱酸化を行
ない、ウェル領域22以外の基板2)の素子vAitC
表面にゲート酸化膜29を、ウェルfII[22の素子
領域表面にゲート酸化11130をそれぞれ形成する。
つェル領[22を形成する。次に、ウェル領域22以外
の基板2)及びウェル領域22の所定領域にそれぞれフ
ィールド反転防止層23.24を形成する。つづいて、
選択酸化法によりフィールド酸化M25を形成した後、
ゲート酸化膜26を形成する。つづいて、MOSトラン
ジスタのしきい値電圧(V th)調整、パンチスルー
耐圧向上などのためにチャネルイオン注入層27.27
′を形成する(第1図(a)図示)。次いで、ウェル領
域22以外の基板2)上にホトレジストパターン28を
形成した後、ウェル領域22上のゲート酸化膜26をエ
ツチング除去する(同図(b)図示)。次いで、前記ホ
トレジストパターン28を除去した後、再度熱酸化を行
ない、ウェル領域22以外の基板2)の素子vAitC
表面にゲート酸化膜29を、ウェルfII[22の素子
領域表面にゲート酸化11130をそれぞれ形成する。
この結果、ゲート酸化g129の膜厚はゲート酸化1I
30の膜厚よりも厚くなる。つづいて、全面に多結晶シ
リコン膜を堆積した後、例えばリンを拡散して低抵抗化
する。つづいて、多結晶シリコン膜をパターニングして
ゲート電極31.31を形成する。
30の膜厚よりも厚くなる。つづいて、全面に多結晶シ
リコン膜を堆積した後、例えばリンを拡散して低抵抗化
する。つづいて、多結晶シリコン膜をパターニングして
ゲート電極31.31を形成する。
つづいて、ウェル領域22上に図示しないレジス1〜を
形成した後、例えばヒ素をイオン注入することによりN
+型ソース、ドレイン領域32.33を形成し、前記レ
ジストを除去する。つづいて、ウェル領域22以外の基
板2)上に図示しないレジストを形成した後、例えばボ
ロンをイオン注入することによりP+型ソース、ドレイ
ン領域34.35を形成し、前記レジメ1〜を除去する
(同図(C)図示)。次いで、全面に層間絶縁膜36を
堆積した後、その一部を選択的にエツチングしてコンタ
クトホールを開孔する。つづいて、全面に八2を蒸着し
た後、パターニングして配線37を形成し、0MO8を
製造する(同図(d)図示)。
形成した後、例えばヒ素をイオン注入することによりN
+型ソース、ドレイン領域32.33を形成し、前記レ
ジストを除去する。つづいて、ウェル領域22以外の基
板2)上に図示しないレジストを形成した後、例えばボ
ロンをイオン注入することによりP+型ソース、ドレイ
ン領域34.35を形成し、前記レジメ1〜を除去する
(同図(C)図示)。次いで、全面に層間絶縁膜36を
堆積した後、その一部を選択的にエツチングしてコンタ
クトホールを開孔する。つづいて、全面に八2を蒸着し
た後、パターニングして配線37を形成し、0MO8を
製造する(同図(d)図示)。
上記CMO8では、PMO3のゲート酸化膜30の膜厚
がNMO3のゲート酸化膜2つの膜厚よりも薄く、ゲー
ト容量はPMO8の方がNMO3よりも大きくなってい
る。
がNMO3のゲート酸化膜2つの膜厚よりも薄く、ゲー
ト容量はPMO8の方がNMO3よりも大きくなってい
る。
実施例2
上記実施例1と同様にまず、P型シリコン基板41表面
の一部に選択的にN型つェル領1a!42を形成した後
、フィールド反転防止層43.44、フィールド酸化膜
45を順次形成する。つづいて、全面にPチャネルトラ
ンジスタのゲート絶縁膜となるシリコン窒化膜46を堆
積する。つづいて、チャネルイオン注入層47.47′
を形成する(第2図(a>図示)。次いで、ウェル順1
a42上にホトレジストパターン48を形成した後、ウ
ェル領域42以外の基板41上のシリコン窒化膜46を
エツチング除去する(同図(b)図示)。
の一部に選択的にN型つェル領1a!42を形成した後
、フィールド反転防止層43.44、フィールド酸化膜
45を順次形成する。つづいて、全面にPチャネルトラ
ンジスタのゲート絶縁膜となるシリコン窒化膜46を堆
積する。つづいて、チャネルイオン注入層47.47′
を形成する(第2図(a>図示)。次いで、ウェル順1
a42上にホトレジストパターン48を形成した後、ウ
ェル領域42以外の基板41上のシリコン窒化膜46を
エツチング除去する(同図(b)図示)。
次いで、前記ホトレジス1へパターン48を除去した後
、熱酸化を行ない、ウェル領域42以外の基板41の素
子領域表面にゲート酸化g!4つを形成する。つづいて
、全面に多結晶シリコン膜を堆積した後、例えばリンを
拡散して低抵抗化する。つづいて、多結晶シリコン膜を
バターニングしてゲート電極50.50を形成する。つ
づいて、ウェル領域42上に図示しないレジストを形成
した後、例えばヒ素をイオン注入することによりN+型
ソース、ドレイン領域51.52を形成し、前記レジス
トを除去する。つづいて、ウェル領域42以外の基板4
1上に図示しないレジストを形成した後、例えばボロン
をイオン注入することによりP+型ソース、ドレイン@
域53.54を形成し、前記レジストを除去する(同図
(C)図示)。次いで、全面に層間絶縁膜55を堆積し
た後、その一部を選択的にエツチングしてコンタクトホ
ールを開孔する。つづいて、全面にA2を蒸着した後、
パターニングして配線56を形成し、0MO8を製造す
る(同図(d)図示)。
、熱酸化を行ない、ウェル領域42以外の基板41の素
子領域表面にゲート酸化g!4つを形成する。つづいて
、全面に多結晶シリコン膜を堆積した後、例えばリンを
拡散して低抵抗化する。つづいて、多結晶シリコン膜を
バターニングしてゲート電極50.50を形成する。つ
づいて、ウェル領域42上に図示しないレジストを形成
した後、例えばヒ素をイオン注入することによりN+型
ソース、ドレイン領域51.52を形成し、前記レジス
トを除去する。つづいて、ウェル領域42以外の基板4
1上に図示しないレジストを形成した後、例えばボロン
をイオン注入することによりP+型ソース、ドレイン@
域53.54を形成し、前記レジストを除去する(同図
(C)図示)。次いで、全面に層間絶縁膜55を堆積し
た後、その一部を選択的にエツチングしてコンタクトホ
ールを開孔する。つづいて、全面にA2を蒸着した後、
パターニングして配線56を形成し、0MO8を製造す
る(同図(d)図示)。
上記CMO8では、PMO8のゲート絶縁膜であるシリ
コン窒化Il!46の方がNMO8のゲート酸化[!1
49よりも比誘電率が大きいため、ゲート容量はPMO
8の方がNMO8よりも大きくなっている。
コン窒化Il!46の方がNMO8のゲート酸化[!1
49よりも比誘電率が大きいため、ゲート容量はPMO
8の方がNMO8よりも大きくなっている。
なお、例えばPMO8のゲート絶縁膜として酸化膜、N
MO3のゲート絶縁膜として酸化膜と窒化膜との積層膜
を用いることにより、上記実流例1及び2と同様にPM
O8のゲート容量をNMO8のゲート容量よりも大きく
することができる。
MO3のゲート絶縁膜として酸化膜と窒化膜との積層膜
を用いることにより、上記実流例1及び2と同様にPM
O8のゲート容量をNMO8のゲート容量よりも大きく
することができる。
上述したように素子を微細化してゲート容量が大きくな
った場合、トランジスタ駆動力の増大はスケーリング則
から期待されるものとはならないが、その増大の割合は
PMO8の方がNMO3よりも大きい。一方、素子を微
細化してゲート容量が大きくなった場合、信頼性の低下
はNMO8の方がPMO3よりも激しい。
った場合、トランジスタ駆動力の増大はスケーリング則
から期待されるものとはならないが、その増大の割合は
PMO8の方がNMO3よりも大きい。一方、素子を微
細化してゲート容量が大きくなった場合、信頼性の低下
はNMO8の方がPMO3よりも激しい。
したがって、上記実施例1及び2の0MO8のようにP
MO3のゲート容1(あるいは垂直方向電界)のみを大
きくするようにすれば、PMO3では信頼性の低下を招
くことなく、トランジスタ駆動力を増大させ、高速化を
達成することができる。また、微細化に際して、PMO
8,NMO8のゲート容量を各々設定することにより、
両者のトランジスタ駆動力の増大率を同一に設定するこ
とが可能となるため、回路を一律に縮小しても動作マー
ジンを大きくすることができる。
MO3のゲート容1(あるいは垂直方向電界)のみを大
きくするようにすれば、PMO3では信頼性の低下を招
くことなく、トランジスタ駆動力を増大させ、高速化を
達成することができる。また、微細化に際して、PMO
8,NMO8のゲート容量を各々設定することにより、
両者のトランジスタ駆動力の増大率を同一に設定するこ
とが可能となるため、回路を一律に縮小しても動作マー
ジンを大きくすることができる。
以上詳述した如く本発明の相補型半導体装置によれば、
素子の微細化に対応して、高速化、高信頼性化を達成す
るとともに、動作マージンを増大できるなど顕著な効果
を奏するものである。
素子の微細化に対応して、高速化、高信頼性化を達成す
るとともに、動作マージンを増大できるなど顕著な効果
を奏するものである。
第1図(a)〜(d)は本発明の実施例1におけるCM
O8半導体装置を得るための製造工程を示す断面図、第
2図(a)〜(d)は本発明の実施例2におけるCMO
8半導体装置を得るための製造工程を示す断面図、第3
図(a)〜(C)は従来のCMO8半導体装置を得るた
めの製造工程を示す断面図である。 2)・・・P型シリコン基板、22・・・N型ウェル領
域、23.24・・・フィールド反転防止層、25・・
・フィールド酸化膜、26.29.30・・・ゲート酸
化膜、27.27′・・・チャネルイオン注入層、28
・・・ホトレジストパターン、31・・・ゲート電極、
32.33・・・N+型ソース、ドレイン領域、34.
35・・・P+型ソース、ドレイン領域、36・・・層
間絶縁膜、37・・・配線、41・・・P型シリコン基
板、42・・・N型ウェル領域、43.44・・・フィ
ールド反転防止層、45・・・フィールド酸化膜、46
・・・シリコン窒化膜、47.47′・・・チャネルイ
オン注入層、48・・・ホトレジストパターン、4つ・
・・ゲート酸化膜、50・・・ゲート電極、51.52
・・・N+型ソース、ドレイン領域、53.54・・・
P1型ソース、ドレイン領域、55・・・層間絶縁膜、
56・・・配線。
O8半導体装置を得るための製造工程を示す断面図、第
2図(a)〜(d)は本発明の実施例2におけるCMO
8半導体装置を得るための製造工程を示す断面図、第3
図(a)〜(C)は従来のCMO8半導体装置を得るた
めの製造工程を示す断面図である。 2)・・・P型シリコン基板、22・・・N型ウェル領
域、23.24・・・フィールド反転防止層、25・・
・フィールド酸化膜、26.29.30・・・ゲート酸
化膜、27.27′・・・チャネルイオン注入層、28
・・・ホトレジストパターン、31・・・ゲート電極、
32.33・・・N+型ソース、ドレイン領域、34.
35・・・P+型ソース、ドレイン領域、36・・・層
間絶縁膜、37・・・配線、41・・・P型シリコン基
板、42・・・N型ウェル領域、43.44・・・フィ
ールド反転防止層、45・・・フィールド酸化膜、46
・・・シリコン窒化膜、47.47′・・・チャネルイ
オン注入層、48・・・ホトレジストパターン、4つ・
・・ゲート酸化膜、50・・・ゲート電極、51.52
・・・N+型ソース、ドレイン領域、53.54・・・
P1型ソース、ドレイン領域、55・・・層間絶縁膜、
56・・・配線。
Claims (3)
- (1)第1導電型の半導体基板表面に形成されたP型及
びN型の素子領域上にそれぞれゲート絶縁膜及びゲート
電極を形成し、ゲート電極の両側方の素子領域表面にそ
れぞれソース、ドレイン領域を形成したNチャネルトラ
ンジスタ及びPチャネルトランジスタを有する相補型半
導体装置において、単位面積当りのゲート容量がPチャ
ネルトランジスタの方がNチャネルトランジスタよりも
大きくなるようにしたことを特徴とする相補型半導体装
置。 - (2)ゲート絶縁膜の膜厚がPチャネルトランジスタの
方がNチャネルトランジスタよりも薄いことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の相補型半導体装置。 - (3)ゲート絶縁膜の比誘電率がPチャネルトランジス
タの方がNチャネルトランジスタよりも大きいことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の相補型半導体装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60216515A JPS6276666A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 相補型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60216515A JPS6276666A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 相補型半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6276666A true JPS6276666A (ja) | 1987-04-08 |
JPH0321102B2 JPH0321102B2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16689642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60216515A Granted JPS6276666A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 相補型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6276666A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006179635A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Nec Electronics Corp | Cmos半導体装置 |
JP2008504693A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-14 | インテル コーポレイション | 異なるゲート誘電体を用いたnmos及びpmosトランジスタを具備する相補型金属酸化物半導体集積回路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961447U (ja) * | 1972-09-07 | 1974-05-30 | ||
JPS59182555A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-17 | Hitachi Ltd | 相補型電界効果半導体装置 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60216515A patent/JPS6276666A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961447U (ja) * | 1972-09-07 | 1974-05-30 | ||
JPS59182555A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-17 | Hitachi Ltd | 相補型電界効果半導体装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008504693A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-14 | インテル コーポレイション | 異なるゲート誘電体を用いたnmos及びpmosトランジスタを具備する相補型金属酸化物半導体集積回路 |
JP4767946B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2011-09-07 | インテル コーポレイション | 異なるゲート誘電体を用いたnmos及びpmosトランジスタを具備する相補型金属酸化物半導体集積回路 |
JP2006179635A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Nec Electronics Corp | Cmos半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0321102B2 (ja) | 1991-03-20 |
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