JPS6276449A - 酸素濃度センサの制御方法 - Google Patents

酸素濃度センサの制御方法

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JPS6276449A
JPS6276449A JP60218502A JP21850285A JPS6276449A JP S6276449 A JPS6276449 A JP S6276449A JP 60218502 A JP60218502 A JP 60218502A JP 21850285 A JP21850285 A JP 21850285A JP S6276449 A JPS6276449 A JP S6276449A
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JP
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oxygen
air
oxygen concentration
voltage
pump
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JP60218502A
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English (en)
Inventor
Tomohiko Kawanabe
川鍋 智彦
Masahiko Asakura
正彦 朝倉
Noritaka Kushida
櫛田 孝隆
Takanori Shiina
椎名 孝則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及皿分1 本発明は内燃エンジンの排気ガス中の酸素濃度を検出す
る酸素濃度センサの制御方法に関する。
背…技術 内燃エンジンの排気ガス浄化、燃費改瀉等のために排気
ガス中の酸素濃度を酸a K度ピン1ノによって検出し
、この検出レベルに応じてエンジンへの供給混合気の空
燃比を目標空燃比にフィードバック制御する空燃比制御
装置がある。
このような空燃比制御装置に用いられる酸素濃度センサ
ーどしてエンジンに供給する混合気の空燃比が理論空燃
比より大イ≧る領域において刊気ガス中の酸素濃度に比
例した出力を発生するものがある(特開昭58−153
155号)。かかる酸素濃1哀レンリにおいては、−λ
1の平板状の酸素イオン伝導性固体電解質部材を右する
酸に濃度検出器が設けられている。その固体電解′i1
部材1まII気気ガス中配置されるようになされ、固体
電解質部材の各表裏面には電極が各々形成されかつ固体
゛市解腎部(イが所定の間隙部を介して対向するように
平行に配冒されている。固体電解質部材の一方が酸素ポ
ンプ素工として、他方が酸素澗麿比測定用電池牙;子と
して作用するようになっている。IJI気ガス中におい
て間隙部側電極が0極になるように酸素ポンプ素子の電
極間に゛電流を供給ケると、酸素ポンプ素子の0極面側
にて間隙部内気体中の酸素ガスがイオン化してM索ポン
プ素子内を迂極面側に移動し正極面から酸素ガスとして
放出される。
このとき、間隙部中の酸素ガスの減少により間隙部内の
気体と電池素子外側の気体との間に酸素濃度差が生ずる
ので酸素ポンプ素子への供給電流、すなわちポンプ電流
が一定値であれば電池素子の電極間にその酸素濃度差、
すなわちIJI気ガス中のM累淵度に比例した電圧が発
生ずるのである。この電池素子の発生電圧からエンジン
に供給された混合気の空燃比が目標空燃比よりリッチ及
びり一ンのいずれであるか判別される。空燃比を2次空
気によって制御する場合、リッチと判別されたならば、
2次空気をエンジンに供給し、リーンと判別されたなら
ば、2次空気の供給を停止j−することに」:り空燃比
が目標空燃比に制御される。
かかる比例電圧出力型の酸A濃度セン4)にd3いては
、酸素ポンプ素子に過剰の電流を供給でると、固体電解
質部材から酸素を奪うブラックニング現象が発生する。
例えば、固体電解質部材としてZro2 (二酸化ジル
コニウム)が用いられた場合、酸素ポンプ素子への過剰
電流供給によりZrO2から酸素02が奪われてジルコ
ニウムZrが析出される。このブラックニング現象はM
J水ポンプ子の劣化を怨速に進め酸素濃度センサとして
の性能を悪化させる原因どなる。
第1図は電池素子に発生する電圧Vsをパラメータとし
て酸素′a度と酸素ポンプ素子への供給電流値1pとの
関係特性及びブラックニング現象発生領域を示しており
、ブラックニング現象発生領域との境界線は゛重圧Vs
をパラメータとした関係特性と同様に1次関数的特性で
ある。ブラックニング現象を防止するためには酸素ポン
プ素子への供給電流をブラックニング発生領域の値J:
り小さくしなければならない。
また、かかる酸素温度センサにおいては、酸素濃度に比
例した出力特性を1qるためには定常運転時の′排気ガ
ス温度より十分高い温度(例えば、650℃以上)にす
る必要がある。よって、酸素ポンプ素子及び電池素子を
加熱するためにヒータからなる加熱素子が内臓され、酸
素濃度測定時には加熱素子に電流が供給され加熱素子が
発熱するようになっている。
ところで、エンジン低温時、高地運転時、高0荷時等に
は酸素温度センサの出力レベルに応じた空燃比フィード
バック制御が停止される。このフィードバック制御停止
時には加熱素子へのヒータ電流の供給及び酸素ポンプ素
子へのポンプ電流の供給が停止されることが通常である
。またエンジン停止時には1ノ口熱素子の劣化を防止す
るためにヒータ電流の供給が停止されている。よって、
空燃比フィードバック制御停止状態からフィードバック
制御を再開げる際に加熱素子にヒータ電流を、また酸素
ボンブタ);了にポンプ電流を各々供給してから電池素
子の発生電圧、ずなわち酸素濃度セン4ノの出力レベル
に応じて空燃比判別が行なわれる。
しかしながら、加熱素子にヒータ電流の供給を開始する
と同時に酸素ポンプ素子にポンプ電流の供給を開始して
も直ちに酸素ポンプ素子及び電池素子の温度が所定の出
力特性を得ることが可能な湿度まで−L胃しないので空
燃比フィードバック制御開始直後等のヒータ電流供給開
始直後には酸素濃度センサから正確な酸素1度検出出力
が(qられず空燃比を誤判別するという問題が考えられ
る。
&旦豊且] そこで、本発明の目的は、ヒータ電流供給開始直後の空
燃比誤判別を防止することができる比例電圧出力型の酸
素濃度センfすの制御方法を提供することである。
本発明の酸素濃度センlすの制御す法は加熱素子へのヒ
ーク電流Dj給開始から所定層間経過後に酸素ポンプ素
子の電極間へのポンプ電流供給を開始することを特徴と
している。
たJu 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第2図に示すにうに酸素温度セン量す20は一端部にリ
ード線取出口1が設けられたハウジング2を右しており
、該ハウジング2の他端部に酸素濃度検出素子3が取り
付けられている。酸素5度検出素子3は円筒状に形成さ
れた保護部材17によった囲繞され、保護部材17の一
端部においてハウジング2の先端部に嵌石されている。
保護部材17には周方向において等間隔に例えば4つず
つの排気ガス通過孔17aが形成されている。なお、図
中の、l−A線より左の部分がエンジン排気マニホール
ド(図示せず)内に位置する。
第3図に示されるようにvi索濶度検出素子3はひいに
平行にされた一対の長子平板状素子4,5を右し、その
両側に板状加熱素子6,7が(=I看されている。第4
図及び第5図から明らかなように、素子4,5は互いの
主面が対向するように平行に配置され、かつ各長手方向
における一端部間に間隙部8を設けて他端部にてスベー
リ9を介して結合されている。一方の素子4は酸素ポン
プ素子であり、その主体は酸素イオン伝導性固体電解質
の焼結体からなる3、酸素ポンプ素子4の一端部4aに
はその表裏面の相対する位置に多孔質の耐熱金属からな
る正方形状の電極層11.12が各々設けられている。
一方の電極層11には耐熱金属からなり素子4の(l!
!喘部4bまで直線的に伸長する引き出し線11aが接
続されている。なお、引き出し線11aは正方形状電極
層11の角部に接続されている。同様に、他方の電VM
層12にも酸素ポンプ素子4の他端部4bに直線的に達
する引き出し線12aが接続されている。ただし、この
引き出し線12aは正方形状電極層12の角部のうち、
上記引き出し線11aが接続した電極層11の角部に対
応しない方の角部に接続している。引き出し線12aは
素子4の他端部4t)1.1mおいて素子4の表実を口
過しているスルーホール4Cを通じてその反対側の取り
出し部12bに接続されている。また、引き出し線11
aは他端部4bに形成された取り出し部11bに接続さ
れている。すなわら、素子4の一方の主面に電極lK1
1.12の各取り出し部11b、12bが配置されてい
るのである。
他方の素子5は酸素濃度比測定用電池素子であり、酸素
ポンプ素子4と同様にその主体はlll!2素イオン伝
導性固体電解質の焼結体からなる。この電7I!!素子
5は酸素ポンプ素子4と同様に構成されており、その表
裏面に正方形状の電t4Fm13.14並びに引き出し
線(13a)、14aを右し、電極層13が設けられた
主面に取り出し部(13b)、14bが形成されている
。なお、引き出し線14aと取り出し部14bはスルー
ホール5Cを通じて接続されている。
上記した素子4.5の主体をなツ酸素イオン伝導性固体
電解質として使用される代表的なものはジルコニアのイ
ツトリア或いはカルシア等の固容体であるが、その他、
二酸化セリウム、二酸化1〜リウム、二酸化ハフニウム
等の各固含体が使用可能である。また、電極層11ない
し14、引き出し線11aないし14a、取り出し部1
1bないし14bとしては、Pt、 Ru、Pd等が使
用され、具体的にはこれらの金属をフレーム溶射、化学
メッキあるいは蒸着等の各方法を用いて被着形成する。
ここで、第3図に示される板状の加熱素子6゜7につい
て説明する。
加熱素子6.7の主体は上述した素子4,5よりも少し
長手方向の寸法が小さい長乃形のアルミナ、スピネル等
の絶縁性無機質板状体からなる。
加熱素子6の一端部には上記素子4上の電+〜層11の
位置及び形状に適合させた間口部6aが形成されている
。加熱素子6にはこの開口部6aの周囲にヒータ線6b
が波状に配設され、かつ該加熱素子6の他端部に形成さ
れた取り出し部6Cに引ぎ出し線6dを介して電気的に
接続されている。
なお、ヒータ線6b、取り出し部6C及び引き出し線6
dはpt等の耐熱金属よりなる。また図示されてはいな
いが、他方の加熱素子7にム加熱素子6と同様の開口部
、ヒータ線(7b)簀が設けられている。
次いで、上記した構成の酸素濃度レン+120による酸
素濃度検出状況を説明する。
酸素ポンプ素子4の外側電極層11が正極になるよ゛う
に電極層11.12間にポンプ電流が供給されることに
より酸素ポンプ素子4の固体電解質内を酸素イオンが内
側電極層12から外側電極層11へ移動し、酸素ポンプ
素子4と電池素子5との間の間隙部8に存在する酸素が
酸素ポンプ素子4の外側に汲み出される。
上記の如く間隙部8から酸素が汲み出されると、電池素
子5の外側、すなわ15損気ガスと間隙部8内の気体と
の間に酸素温度差が生ずる。このB累′cJ反差により
電池素子5の電極層13.14間に電圧が発生する。こ
の電圧は酸素濃度センサ20にその間隙部8の3方向量
口部から自由に流入づる酸素量と、酸素ポンプ素子4に
より間隙部8から外側に汲み出される酸素量とが平衡状
態に達した時点で一定となる。そして、ポンプ電流値I
Pを予め定めた一定値に制御することにより電池素子5
の電極層13.14間の発生電圧が排気ガス中の配索S
+旦にほぼ比例づ−ることになる。
加熱素子6,7はその取り出し部6c、(7C)の各間
にヒータ電流供給回路36がヒータ電流を供給すること
によって引き出し線6d、(7d)を介してヒータ線6
b、(7b)に通電され、ヒータ線6b、(7b)が発
熱して酸素C度検出素子3を加熱ザる。
第6図は本発明の制御方法の酸素濃度センリを用いた空
燃比制御回路を示している。木装首においては、酸素ポ
ンプ素子4の電極層11.12間には定電流回路21か
ら定電流が供給される。定電流回路21は吸い込み型回
路であり、オペアンプ22.NPN+−ランラスタ23
.ダイオード24及び抵抗25ないし27からなる。オ
ペアンプ22の出力端は抵抗25を介してトランジスタ
23のベースに接続されている。また1〜ランジスタ2
3のエミッタは抵抗26を介してアースされると共に抵
抗27を介してオペアンプ22の反転入力端に接続され
ている。1〜ランジスタ23のコレクタは酸素ポンプ素
子4の内側電極層12に引き出し線12aを介して接続
され、外側電極層11には電圧VBが引き出し線11a
を介して供給されるようになっている。
Aベアシブ22の非反転入力端には抵抗28を介して1
0グラマプル電圧発生回路29が接続されている。プロ
グラマブル電圧発生回路29は空燃比制i11回路30
のIP出力端から出力されるIP値指令データに応じた
電圧を発生する。
一方、電池素子5の内側電極層14は引き出し線14a
を介してアースされ、外側電極層13は引き出し線13
 aを介してオペアンプ31.抵抗32ないし34から
%る非反転増幅器35に接を7“Cされている。非反転
増幅器35の出力端はを空燃比制御回路30のVs−入
力端に接続されている。
また非反転増幅器35の出力端にはリミッタ回路3Gが
接続されている。リミッタ回路36はオペアンプ37.
抵抗38ないし41.可変抵抗器42及びダイオード4
3からなる。抵抗38,39及び可変抵抗器42は直列
に接続され電圧Veの分IT電圧をリミ・ツタ基準4τ
圧V(として出力するリミッタ阜準゛市圧発生器44を
形成し、その出力端である可変抵抗器42の可動端がオ
ペアンプ37の反転入力端に接続されている。オペアン
プ37の非反転入力端に非反転増幅器35の出力端が接
続され、非反転増幅器35の出力電圧VS−とリミッタ
基準電圧発生器44から出力されるリミッタ基準電圧v
しとの差電圧に応じた電圧がオペアンプ37の出力端か
ら抵抗40.ダイオード43を順方向に介してオペアン
プ12の反転入力端に供給されるようになっている。
空燃比制御回路30は」−記したIp出力G、VS′入
力端の他にΔ/F駆動端及びI ト+ E出力端を右し
、△/F駆動端には2次空気供給調整用の電磁弁/15
に接続されている。電磁弁45はエンジンの気化器絞り
弁下流の吸気通路に連通り−る吸気2次空気供給通路に
設けられている。I +、−I E出力端はヒータ電流
供給回路46に接続されている。
ヒータ電流供給回路46は制御回路30から供給される
ヒータ電流供給指令に応じて加熱素子6゜7にヒータ電
流を供給し、ヒータ電流供給停止指令に応じて加熱素子
6,7へのヒータ電流の供給を停止する。
かかる侶成においては、空燃比制御回路30のrp出力
端からIp値指令データがプログラマブル電圧発生回路
29に出力されると、プログラマブル電圧発生回路29
はIρ値指令データに対応する電圧を基準電圧Vr+ 
とじて抵抗28を介してオペアンプ22の非反転入力端
に供給する。基準電圧Vr+の供給時に酸素ポンプ素子
4の電極層11 、、12を流れるポンプ電流値Ipは
抵抗26の端子電圧Vpによって検出され、その端子電
圧Vpは抵抗27を介してオペアンプ22の反転入力端
に供給される。端子電圧VpS基準電圧Vr1より小の
ときにはオペアンプ22の出力レベルが高レベルになり
トランジスタ23のベース電流を増加させるのでポンプ
電流が増大し、端子電圧■ρが基準電圧Vr+より大の
とぎにはオペアンプ22の出力レベルは低レベルとなり
、トランジスタ23のベース電流を減少させるのでポン
プ電流が低下する。この動作が窩速で繰り返されるので
ポンプ電流1ffj I pは基準電圧V r + 、
すなわちIP値指令データに応じた定電流値となる。
一方、電池素子5の電極層13.14間には電圧V S
が発生し、電圧Vsは非反転増幅器35によって電圧増
幅されて空燃比制御回路30のVs′入力端に供給され
る。
ここで、エンジンの供給混合気の空燃比が理論空燃比付
近に変動したとすると、電池素子5の電極層13.14
間の電圧Vsが上界し、非反転増幅器35の出力電圧V
s−も上界する。出力電圧Vs−がリミッタ基tP−電
圧V+−を越えると出力電圧Vs−とリミッタ基準電圧
VLとの差電圧に応じた電圧が端子電圧Vpより高くな
るのでオペアンプ37から抵抗40.ダイオード43.
抵抗27そして抵抗26を介して電流が流れてオペアン
プ22の反転入力端の電圧を基準電圧Vr+より上昇さ
せる。よって、オペアンプ22の出力電圧が低下してト
ランジスタ23のベース電流が減少するので酸素ポンプ
素子4のポンプ電流rpも減少するのである。リミッタ
基準電圧VLは基準電圧Vr、+より若干高く設定され
ているので非反転増幅器35の出力電圧Vs−がリミッ
タ基準電圧VLに達するとブラックニング現象発生領域
に接近したことを表わす。VS′>VLでは空燃比がリ
ッチであるほどオペアンプ37の出力電圧が高くなりポ
ンプ電流IPを減少せしめてブラックニング現象の発生
が防止されるのである。
空燃比制御回路30はエンジン回転に同期して次の如く
動作する。第7図に示すように先ず、空燃比フィードバ
ック(F/B)制御条件が充足されているか否かが判別
される(ステップ51)。
空燃比フィードバック制御条件が充足されていないとぎ
、例えば、エンジン高負荷時、低冷却水温時にはヒータ
電流供給回路46に対してヒータ電流供給停止指令が発
生され(ステップ52)、空燃比制御回路30の内部タ
イムカウンタA(図示せず)に割数時間としてTF8を
セットしてダウン計数を開始ざVる(ステップ53)。
次に、ポンプ電流の供給を停止させるためにTplif
1指令データの内容がIP−0に対応する値に、例えば
、Ip値指令データが4ピッ]−のディジタル信号の場
合、o o o o ”に変更される(ステップ54)
arp値指令データの内容をIp =Oに対応する値に
変更することによりプログラマブル電圧発生回路29か
ら出力される基準電圧Vr+がO(V)になりオペアン
プ22の出力レベルが低レベルになるのでトランジスタ
23がオフになり酸素ポンプ素子4の電極層11.12
間にポンプ電流が流れなくなる。そして、空燃比制御回
路30の内部タイムカウンタB(図示せず)に計数時間
としてTIPをセラ1〜してダウン計数を開始させる(
ステップ55)。
一方、空燃比フィードバック制御条件が充足されている
場合にはヒータ電流供給回路46に対してヒータ電流供
給指令が発生され(ステップ56)、空燃比フィードバ
ック制御条件充足状態が時間TF8以上継続したか否か
がタイムカウンタΔの計数値から判別される(ステップ
57)。空燃比フィードバック制御条件充足状態が時間
TFB以上継続しているならば、本装隋の電源電圧であ
るバッテリー(図示せず)電圧Voが所定電圧■1(例
えば、12(V)を標準電圧とするバッテリー場合、1
1(V))以下であるか否かが判別される(ステップ5
8)。空燃比フィードバック制御条件充足状態が時間T
F[3以上継続していないならば、またVa <V+な
らば、ステップ54が実行されポンプ電流の供給が停止
される。v8≧V1ならば、目標空燃比に応じたポンプ
電流を供給させるためにIp値指令データの内容が設定
されくステップ59)、Ip値指令データの内容の設定
後、詩間TrpJy%上の時間が経過したか否かが判別
される(ステップ60)。時間112以上の時間が経過
したならば、非反転増幅器35の出り電圧Vs′が空燃
比制御回路30に読み込まれ(ステップ61)、出力電
圧Vs−が基準電圧■r2より大であるか否かが判別さ
れる(ステップ62)。出力電圧Vs=は供給混合気の
空燃比がリッチになるに従って高くなるので、Vs−>
VF6ならば、空燃比がリッチであるとして空燃比制御
回路30は電磁弁45を開弁駆動して2次空気をエンジ
ンに供給せしめる(ステップ63)。
Vs−≦V r 2ならば、空燃比がリーンであるとし
て空燃比制御回路30は電磁弁45の開弁駆動を停止し
、2次空気のエンジンへの供給が停止されろくステップ
64)。ステップ60においてIP値指令データの内容
の設定後、時間T+p以上の時間が経過していないと判
別されたならば、ステップ64が実行されて2次空気の
供給が停止される。またステップ54の実行時にはステ
ップ64が実行されて2次空気の供給が停止される。
かかる空燃比イリ御装置においては、空燃比フィードバ
ック制御条件が充足されると加熱素子6゜7へのヒータ
電流の供給が開始され、その制御条件充足状態が時間T
F8以上継続しかつVe≧V1ならば、ステップ59に
おいてIp値指令データの内容を設定することによりポ
ンプ電流の供給が開始される。そして、ポンプ電流の供
給開始から時間T+p以上の時間が経過すると空燃比判
別が行なわれるのである。
なお、上記した本発明の実施例においては、酸″sFm
度センサの出力レベルに応じて吸気2次空気を制御する
方式のS置について説明したが、これに限らず、酸素濃
度センサの出力レベルに応じて供給′燃料量を制御する
方式の装置にも本発明を適用することができる。また空
燃比フィードバックυJlll停止時に酸素濃度センサ
の出力レベルに応じた2次空気供給が停止されるように
なっているが、インジェクタを用いた燃料噴射方式の内
燃エンジンにおいて空燃比フィードバック制御停止時に
酸素濃度センサの、出力レベルに応じた噴射■の補正を
停止することによってフィードバック制御系をオーブン
ループ状態にするものにも本発明を適用することができ
る。
l旦立みヌ 以上の如く、本発明の比例電圧出力型のM素濃度センサ
の制御方法においては、加熱素子への電流供給開始から
所定時間経過後に酸素ポンプ素子の電極間への電流供給
が開始されるので酸素ポンプ素子及び電池素子の温度が
所定の出力特性を得ることが可能な活性温度まで上昇し
た後にポンプ電流が供給される。よって、ポンプ電流が
供給されるまで酸素濃度センナからは出力が得られない
のでヒータ電流供給開始直後に空燃比の誤判別を防止す
ることができる。またヒータ電流供給開始直後はポンプ
電流を供給しても電池素子の発生電圧が活性後より低い
のでヒータ電流供給開始直後の電池素子の発生電圧から
は空燃比がリーンであると判別され供給混合気の空、燃
比をリッチ方向に制御することによりポンプ電流値がブ
ラックニング現象発生領域の値になる可能性があるが、
本発明のよれば、ヒータ電流供給開始と同時にポンプ電
流が供給されないのでブラックニング現象の発生を回避
することができ、酸素ポンプ素子の急速な劣化を防止す
ることができる。またヒータ電流供給開始直後に一定の
ポンプ電流を供給しようどすると酸素ポンプ素子に過大
な電圧が印加され、上記と同様にブラックニング現象発
生の可能性があるが、本発明によれば、このような状態
を確実に防止することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は酸素′cL度−ポーポンプ電流特性ブラックニ
ング現象発生領域を示す図、第2図は本発明の制御方法
を適用した酸素濃度センサのを示す側面図、第3図ない
し第5図は耐糸濃度センサの内部構成を示ず図、第6図
は第2図の酸素温度センサを用いた空燃比制御装首の構
成を示す図、第7図は本発明の制御方法を示す動作フロ
ー図ある。 主要部分の符号の説明 4・・・・・・酸素ポンプ素子 5・・−・・・電池素子 6.7・・・・・・加熱素子 8・・・・・・間隙部 11ないし14・・・・・・電極層 20・・・・・・酸素濃度センサ 21・・・・・・定電流回路 35・・・・・・非反転増幅器 出願人   本田技研工業株式会社 代理人   弁理士  藤村元彦 第1図 第2図 第5図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃エンジンの排気ガス中に配設される一対の酸素イオ
    ン伝導性固体電解質部材を有しその各固体電解質部材に
    一対の電極が形成されかつ前記一対の固体電解質部材が
    所定の間隙部を介して対向するように配置され前記一対
    の固体電解質部材の一方が酸素ポンプ素子として他方が
    酸素濃度比測定用電池素子として各々作用する酸素濃度
    検出器と、供給される電流値に応じて発熱して前記酸素
    濃度検出手段を加熱する加熱手段とを有し、前記酸素ポ
    ンプ素子の電極間に電流を供給し前記電池素子の電極間
    に発生する電圧を酸素濃度検出値とする酸素濃度センサ
    の制御方法であって、前記加熱素子への電流供給開始か
    ら所定時間経過後に前記酸素ポンプ素子の電極間への電
    流供給を開始することを特徴とする酸素濃度センサの制
    御方法。
JP60218502A 1985-09-30 1985-09-30 酸素濃度センサの制御方法 Pending JPS6276449A (ja)

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