JPS6276361A - 画像縮小方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は１　ファクシミリ送信装置等の書画情報送信装
置に適用され、書画を縮小して送信する画像縮小方法に
関する。

従来の技術 従来、受信装置の画像処理能力が送信装置で行なう画像
処理より小さい場合（例えば受信装置がＡ４サイズの画
像処理能力であり、一方、送信装置が人３サイズの画像
処理を行なう場合）、原稿端部の書画情報は喪失し、内
容が不明になることがあった。この対策として、受信装
置の画像処理能力に合うように、書画情報から所定ライ
ンを削除して送信し、原稿全体を読み取るよう（でした
、いわゆる画像縮小方法を行なうことがあった。この画
像縮小方法として、従来、次の２種類がちった。

第４図は、この−例を適用するファクシミリ送信装置を
示す概略構成図でちる。

このファクシミリ送信装置は、原稿を読み取り、書画情
報信号を作成する読み取り部（以下、スキャナ一部とい
う）１５と、スキャナ一部１６で得られた書画情報信号
を一時的に記憶する記憶部（以下、ラインメモリ一部と
いう）１６と、ラインメモＩＪ−ＶＡ１６から読み出し
た書画情報信号を圧、線信号に変換し外部へ出力する信
号圧縮部（以下、圧縮部という）１７と、スキャナ一部
１５が原稿を読み取る際に副走査方向の紙送りを行う送
信用ステッピングモータ１８と、それぞれ異なったパル
ス発生を行ない、このパルスによってステッピングモー
タ１８を駆動して異なった縮小率で画像を形成させるだ
めのステップパルス発生部（本実施例では３コとする）
１９　、２０．２１と、ステップパルス発生部１９，２
０．２１の１コを選択する選択部２２と、選択部２２に
選択信号を送出するとともに、装置全体の制御を行う制
御部２３とを備えている。

この装置では、まず、原稿の副走査方向の縮小率（・で
対応する信号を制御部２３から選択部２２へ送出する。

この信号によってステップパルス発生ｆｌＢ　１９　、
２０　、２１から１個のステップパルス発生部（本実施
例では１９とする）１９が選択される。選択された１個
のステップパルス発生部１９がステッピングモータ１８
に接続された後、スキャナ一部１５がステップパルス発
生部１９に基づく縮小率で原稿を読み取りこれを書画情
報信号に変換する。この書画情報信号は一時的にライン
メモリ一部１６に記憶される。圧縮部１７ば、この記憶
された書画情報信号を、ラインメモリ一部１６から読み
出すとともに、Ｍ　Ｈ（ＭｏｄｉｆｉｅｄＨｕｆｆｍａ
ｎ）符号化方式、　Ｍ　Ｒ（Ｍｏｄｉｆｉｅｄ　ＲＥＡ
Ｄ）符号化方式などのような国際電信電話諮問委員会（
以下、ＣＣＩＴＴと略称する）の勧告Ｔ・４に規定され
た画像圧縮方式に基づき圧縮する。そして、圧縮された
書画情報信号が圧縮部１７から送信される。

又、第６図は、従来の他の画像縮小方法が適用されるフ
ァクシミリ送信装置を示す概略構成図であり、第４図と
同一部材は同一符号で示しである。

この装置は、スキャナ一部１５とラインメモリ一部１６
との間に、あらかじめ複数種類のラインの削除個所又は
削除方法を記憶した副走査方向縮小部２６を備えている
。この副走査方向走査部２６は制御部３Ｑに接続してお
り、制御部３０から入力する縮小率指定信号によって、
ラインの削除個所又は削除方法を選定するようにしてい
る。

まだ、この装置は、送信用ステッピングモータ２８を駆
動するために、このステッピングモータ２８にステップ
パルスを供給するステップパルス発生部２９を備えてい
る。

この装置では、まず、ステップパルス発生部２９が一定
のステップパルスをステッピングモータ２８に供給する
とともに、制御部３０が幅走査方向縮小部２５へ縮小率
指定信号を送出する。スキャナ一部２４は原稿を読み取
り、これを書画情報信号に変換し、　この信号を副走査
方向縮小部２６へ出力する。副走査方向縮小部２５ば、
この書画情報信号から、先に入力した縮小率指定信号に
基づいて、指定のラインを削除して、この信号をライン
メモリ一部２６へ送出する。ラインメモリ一部１６は指
定ラインが削除された画情報信号を一時的に記憶する。

ラインメモリ一部１６に接続した圧縮部１アば、ライン
メモリ一部１６で記憶（−でいる画情報信号を読み出し
、これを圧縮信号に変換した後、この圧縮信号を送信し
ていた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成によれば、第４図に示した画像
縮小方法では、ステップパルス発生部を複数個有すると
ともに、この複数個から一個のステップパルス発生部を
選択する選択部を必要とし、一方、第６図に示した画像
縮小方法では、副走査方向縮小部を必要とする。このた
め、装置全体が大きく、又、回路が複雑になるという問
題があった。

本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、装置
全体を犬きくせず、また回路を複雑にすることなく画像
の縮小を行なうことができる画像縮小方法を提供するこ
とを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 本発明は、上述の目的を達成するため、圧縮部でライン
毎に圧縮された書画読取情報を、制御部が入力し、この
制御部で、あらかじめ削除すべきと指定されたラインを
、圧縮書画読取情報から削除するようにしている。

作用 ステッフハルス発生部が１種類のステップパルスを発生
し、送信用ステッピングモータを駆動させる。スキャナ
一部が原稿を読み取りこれを書画情報信号に変換する。

そして、この書画情報信号をラインメモリ一部に記憶さ
せる。圧縮部が、ラインメモリ一部から読み出した書画
情報信号及び制御部から出力される圧縮処理方式の指定
信号に基づいた圧縮処理を行うと共に圧縮処理ラインの
終端を検出し、得られた圧縮信号及び１ライン終端信終
端前記制御部へ出力する。制御部が圧縮信号を外部へ送
信する際、１ライ／終端信号を監視しながらライン単位
のライン制御管理を行う。例えば、削除すべきラインの
ときは、圧縮信号を外部へ送信せず、一方、その他のラ
インはそのまま送信して、副走査方向の縮小を行なって
いる。

実施例 第１図は、本発明を適用したファクシミリ送信装置の一
例を示す概略構成図である。

この装置は、原稿を読み取り、書画情報信号を作成する
読取部（以下１スキヤナ一回路という）１と、スキャナ
ー回路１で得られた書画情報信号を一時的に記憶する記
憶部（以下、ラインメモリー回路という）２と、ライン
メモリー回路２から読み出した書画情報信号を圧縮信号
に変換するとともに、この圧縮信号を後述する制御回路
４から入力する圧縮方式指定信号に基づいて、書画のラ
イン毎に圧縮し、圧縮信号を作成する一方、この圧縮し
たラインの終端を検出して終端検出信号を作成し、前記
圧縮信号および終端検出信号を制御回路４へ出力する圧
縮回路３とを備えている。制御回路４は、ＭＨ圧縮方式
、ＭＲ圧縮方式などの圧縮処理方式の指定信号を圧縮回
路３へ出力するとともに、所定の指示であらかじめ削除
すべきラインを任意に指定し、この指定によって、書画
情報信号から指定ラインを削除するようにしている。

又、この装置は、スキャナー回路１が原稿を読み取る際
に、副走査方向の紙送りを行う送信用ステッピングモー
タ５と、一種類のステップパルスをステッピングモータ
５に送出し、これを駆動するステップパルス発生回路６
とを備えている。

以上のように構成されたファクシミリ送信装置での画像
縮小方法について、以下に説明する。

まず、ステップパルス発生回路６が一定のステップパル
スをステッピングモータＳに送出し、ステッピングモー
タ５を駆動しスキャナ一部１に原稿を読み取らせる。ス
キャナ一部１は原稿読取り内容を書画情報信号に変換し
、これをラインメモリー回路２に出力する。ラインメモ
リー回路２に接続した圧縮回路３がラインメモリー回路
２から必要に応じて読み取った書画情報信号及び制御回
路４から指示される圧縮処理方式の指定信号に従った圧
縮処理を行うことで圧縮信号を作成する。

また、圧縮回路３が書画情報信号の圧縮処理ライン終端
を検出する。得られた圧縮信号及び１ライン終端信終端
前御回路４へ出力し、制御回路４が圧縮回路３から得だ
圧縮信号を外部へ出力する。

この際、圧縮回路３から出力される１ライン終端信終端
前視しながらライン単位のライン制御管理を行なう。任
意の副走査方向の縮小を行なう場合に、削除すべきライ
ンの時は、その圧縮信号を外部へ出力せず、又、削除す
る必要のないラインの時は、その圧縮信号を外部へ出力
する。又、制御回路４は、１ライン終端信終端前出した
時に、次ラインの圧縮処理方式を指定する信号を圧縮回
路３へ出力する。例えば、圧縮方式がＭＨ方式の時は、
制御回路４が任意の副走査方向の縮小率に応じたライン
を削除し、圧縮処理方式を一次元符号化方式に固定する
。また圧縮方式がＭＨ方式の時は、制御回路４が任意の
縮小率に応じた一次元符号化ラインを削除し次に続く二
次元符号化ラインに予定したラインを改めて一次元符号
化ラインに設定し直して圧縮するようにしており、この
ようにして任意の副走査方向の画像縮小を実現している
。

以上の動作を■ＭＨ方式、（■ＭＨ方式の場合Ｖこ分け
て説明する。

■ＭＨ方式 第２図は、ＭＨ方式圧縮を採用した場合の各回格段にお
ける書画情報信号の概略状態図である。

１例として、％に縮小した場合を示している。即ち、ス
キャナー回路１から信号７が出される。信号７は、主走
査方向に所定ラインの長さを有するとともに、副走査方
向に複数ラインが並んだ画情報を内容としている。又、
ラインメモリ一部２には信号８が記憶される。この信号
８の内容は、信号７の内容と同等である。制御回路４か
らは、副走査方向の縮小を実施しない場合、信号９が、
又、副走査方向の縮小を実施する場合、信号１ｏが送信
される。信号９の内容は信号８の内容に一致する。又、
信号１０の内容は、３ライン目、６ライン目２９ライン
目、１２ライン目・・・・・・が肖り除すべきと指定さ
れ、信号８から削除されている。このとき、信号７に対
応する画情報は％に縮小されて制御回路４から送信され
る。なお、この場合、削除すべきラインを任意に選定す
ることによって縮小率を変更することができる。

■ＭＲＭＲ 方式図は、ＭＲ方式圧縮を採用した場合の各回路段にお
ける書画情報信号の概略状態図である。

１例として前記勧告Ｔ・４内で規定されたパラメータＫ
を４とし、舶に縮小した場合を示している。

即ち、スキャナ−１！２回路１から信号１１が出力され
る。信号１１は、主走査方向に所定ラインの長さを有す
るとともに、副走査方向に複数ラインが並んだ画情報を
内容としている。又、ラインメモリ一部２には信号１２
が記憶される。この信号１２の内容は、信号１１の内容
と同等である。制御回路４からは、副走査方向の縮小を
実施しない場合、信号１３が、又、副走査方向の縮小を
実施する場合、信号１４が送信される。信号１３の内容
は信号１２の内容に一致する。又、信号１４の内容は、
１次元符号化するラインに相当する１、、６．１１・・
・・・・ライン目が削除すべきと指定され、信号１４か
ら削除されている。このとき、信号１１に対応する画情
報は％に縮小されて制御回路４から送信される。なお、
ＭＲ方式では、削除されるラインは一次元符号化するラ
インであり、上述の例の場合、１，６．１１・・・・・
・ライン目が削除されるように指定されたが、ライン削
除によって順次、ラインが繰り上がり、画情報が縮小さ
れた状態で制御回路４から送信される。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、制御
手段で、あらかじめ削除すべきと指定したラインを削除
するので、装置全体を大きくすることなく、また１回路
を複雑にすることなく画像の縮小を行なうことができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を適用したファクシミリ送
信装置を示す概略構成図、第２図は、ＭＨ圧縮方式にお
ける本発明の原理を示す説明図、第３図は、ＭＲ圧縮方
式における本発明の原理を示す説明図、第４図は、従来
の画像縮小方法の一例を適用したファクシミリ送信装置
を示す概略構成図、第５図は、従来の他の画像縮小方法
を適用したファクシミリ送信装置を示す概略構成図であ
る。 １・・−・・・スキャナー回路、２・・・・・・ライン
メモリー回路、３・・・・・・圧縮回路、４・・・・・
・制御回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名区　
　　　　　　　４判徊椋３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記憶部に格納された書画読取情報を圧縮手段で読み出し
   、この読み出した信号をあらかじめ圧縮方式が記憶され
   た制御手段から入力した圧縮方式指定信号に基づいて書
   画のライン毎に圧縮し圧縮信号を作成する一方、この圧
   縮したラインの終端を検出して終端検出信号を作成し、
   前記圧縮信号及び前記終端検出信号を前記制御手段へ出
   力し、この制御手段で前記圧縮信号からあらかじめ削除
   すベきと指定したラインを削除して副走査方向の書画情
   報幅を縮小し、副走査方向に縮小した状態で書画情報を
   送信するとともに、入力した終端検出信号によって圧縮
   方式指定信号を前記圧縮手段へ出力することを特徴とす
   る画像縮小方法。