JP2868680B2 - ファクシミリ装置のデータ記録方法 - Google Patents

ファクシミリ装置のデータ記録方法

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JP2868680B2 JP4341053A JP34105392A JP2868680B2 JP 2868680 B2 JP2868680 B2 JP 2868680B2 JP 4341053 A JP4341053 A JP 4341053A JP 34105392 A JP34105392 A JP 34105392A JP 2868680 B2 JP2868680 B2 JP 2868680B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置におけ
る受信メッセージを記録する方法に関し、特に画像デー
タを受信してこれを一枚一枚の用紙に記録するデータ記
録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】送信側のファクシミリは静止画像を撮像
してこの撮像された画像を走査により電気的な画像信号
に変換した後これを伝送し、受信側のファクシミリは送
信側と同期された方式で画像信号を受信し記録すること
になる。従って、静止画像は受信側のファクシミリ装置
で再現される。
【0003】まず、図6を参照して一般のファクシミリ
装置に関して説明する。図6は一般的なファクシミリ装
置の構成を示すブロック図であって、通信処理部10
1、変復調部102、符号器/復号器103、画像メモ
リ104、制御部105、記録部106及び撮像装置1
07を含んで構成される。
【0004】図6において、通信処理部101はデータ
(以下ピクチャデータと称する)を送受信する通信経路
を設定する時必要なプロトコール(protocol)の確立を行
。変復調部102は通信時に送受信されるピクチャデ
ータを変調及び復調する。符号器/復号器103はピク
チャデータの送信前では所定の圧縮アルゴリズムにより
ピクチャデータを符号化し、ピクチャデータの受信後で
前記圧縮アルゴリズムに対応する伸張アルゴリズムを
用いて受信されたピクチャデータの復号化を行う。記録
部106は一般にプリンターと呼ばれ、受信されたピク
チャデータを紙または他の記録媒体に記録する。撮像装
置107は一般にスキャナと呼ばれるもので、紙または
他の記録媒体に表された文字や画像を走査して電気的な
信号に変換する。中央処理装置CPU、ROM及びRA
Mを含んで構成される制御部105は、種々の制御動作
を行うためにファクシミリ装置の各ブロックと連結され
る。ここで、ROMはCPUで行うソフトウェアプログ
ラム及び種々のデータが貯蔵されるメモリであり、RA
MはCPUの作業領域として使われるメモリである。
【0005】前述した構成を有するファクシミリ装置に
おいて記録部106は受信したピクチャデータを記録す
る際、連続用紙または一枚一枚の用紙を使う。連続用紙
を使用する場合、受信したピクチャデータは失われない
が、用紙が記録紙排出口から排出されるときロールして
しまう傾向がある。従ってこのような現象を無くすため
の特別な装置を別途付加する必要がある。また、連続用
紙を切ることやロールした用紙をファイリングするのは
煩わしい事である。従って、一枚一枚の用紙を使うファ
クシミリ装置が多用される傾向にある。しかし、受信
したピクチャデータを一枚一枚の用紙に記録するために
はピクチャデータの紛失を防止するために多様な制御動
作(連続用紙を採用する場合は不必要)を必要とする。
【0006】ここで、一枚一枚の用紙を使う従来技術
よる3種類のファクシミリ装置データ記録方法を簡単
に説明する。第1の方法は、受信したファクシミリメッ
セージの1番目のページのみに上余白を設け、それ以降
のページには上余白を設けないという方法である。この
方法では用紙の最後を認知することによって、後続する
走査ラインのピクチャデータを次の用紙へ記録するため
に、ペーパーフォームフィーディング(給紙動作)が行
われる。この場合、用紙の開始部分又は終了部分に記録
されるピクチャデータが欠落しやすい。その他、同一
上に記録されるべき文字や画像に対するピクチャデー
タが2枚の用紙に分かれて記録される恐れがある。
【0007】第2の方法として、アメリカ公報4,92
4,324号には前記のような記録方法の問題点を解決
する装置が開示されている。ここで、上余白及び下余白
は各用紙毎に設定され、一つの文字がl(エル)印刷ラ
インでなされる場合、l(エル)印刷ラインで記録され
る当該文字は一つのブロックとして記録時に取り扱わ
れ、各ブロックは同一の用紙上に記録されることにな
る。しかし、ピクチャデータが伝送される時、用紙上で
文字が始まる部分の実質的な位置は不規則であり、しか
も文字の大きさが用紙によって異なる場合もあるので、
この方法による実施には問題点が残る。
【0008】第3の方法は、用紙の下部に記録されるピ
クチャデータ次の用紙の上部に再び記録する方法であ
。このように記録されたピクチャデータはデータの損
失を防止することはできるものの、その出力形態が不良
なので混乱を起こし易い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、前述した問題
点を解決するために本発明の目的は、良好な出力形態を
有し、受信したピクチャデータの損失防止できるファ
クシミリ装置におけるデータ記録方法を提供すること
ある
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成すべく本
発明は、受信したピクチャデータを記録用紙へ記録する
記録部を含んで構成されるファクシミリ装置のデータ記
録方法ついて記録対象とされるピクチャデータに対
して、複数の走査ラインのピクチャデータにより構成さ
且つページ分けがされ得る分割可能領域を設定する過
程と、この分割可能領域における複数の走査ラインのう
黒画素数が最小である走査ラインをページ分けライン
として設定する過程と、このページ分けラインとその後
続の走査ラインとの間で給紙動作を行いつつ、前記ペー
ジ分けラインにより分割した前後のピクチャデータと分
割した前後の分割可能領域以外のピクチャデータとを前
後する記録用紙へ連続的に順次記録する過程と、からな
ることを特徴とする
【0011】
【作用】このデータ記録方法によれば、ファクシミリ装
置で受信されたファクシミリデータ(ピクチャデータ)
を印刷するにおいて用紙の最後部分に記録され得る
クチャデータのうち一定領域を分割可能領域として設定
、その領域に含まれる走査ラインのうち一番少ない黒
画素を有するライン(黒画素数が最小である走査ライ
ン)給紙動作がなされる。
【0012】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。図1において説明のために記録対象となる
クチャデータを貯蔵する画像メモリのおおきさは制限し
ない。しかし、実質的なピクチャデータの量は膨大なの
で画像メモリの大きさは制限する。かかる画像メモリを
効率的に運用するために画像メモリにピクチャデータを
書き込むための書込みポインタ(pointer)及び画像メモ
リに貯蔵されたピクチャデータを読み出すための読出し
ポインタが相互独立的に運用されると共に、これ以上使
われないデータを貯蔵するメモリ空間に新たなピクチャ
データを書き込むために、各ポインタは画像メモリの大
きさに対してモジュール毎に演算を行うべきである。
【0013】以下(画像メモリ運用の問題を考慮せ
ず)、ピクチャデータ記録方法を説明する。図2は図1
に示した記録方法を行うための順序図である。この記録
方法を図1及び図2を参照して説明する。
【0014】第601段階では、ファクシミリ装置は、
伝送路を通じて受信したピクチャデータを画像メモリ1
04連続的に書き込む。第602段階で一枚の用紙
に記録され得るページライン数TLが計算される。図1
に示した通り、上余白をW1下余白をW2とし、単位
長さ当たり記録される走査ライン数線密度m(lin
e/mm)、用紙の長さをPLとすれば、ページライン
数TLはm(PL−W1−W2)計算される。ここ
で、もし計算された値が定数でなければページライン数
TLは計算された値を超えない最大定数と定められる。
【0015】第603段階では、要求される一枚一枚の
用紙数が計算され、分割可能領域が定められる。分割可
能領域はページライン数TLの総数を用いて定められ
る。更に詳しく分割可能領域を説明すれば、分割可能領
域はその中に含まれる走査ラインのうちの1走査ライ
ンでページ分け(給紙動作)がなされうる領域を言う。
もし分割可能領域が走査ラインMで構成されるとすれ
ば、1番目分割可能領域は走査ライン1〜走査ラインT
Lと定められ、2番目分割可能領域は走査ライン(TL
+1)〜走査ライン(2TL−M)と定められ、3番目
分割可能領域は走査ライン(2TL−M+1)〜(3T
L−2M)……などのように定められる。
【0016】分割可能領域に含まれたピクチャデータの
うちページ分けラインまでのピクチャデータを前半部分
割ピクチャデータとし、その残りのピクチャデータを後
半部分割ピクチャデータとすれば、前半部分割ピクチャ
データは記録中の用紙上に記録され、後半部分割ピクチ
ャデータは次の用紙上に記録される。もし前述したよう
に分割可能領域が設定されれば、実際の記録は第604
段階ないし第613段階を通じて行われる。
【0017】第604段階において、記録される間記録
対象であるピクチャデータが分割可能領域内に位置する
か否かをメモリポインタにより決定する。もし、分割可
能領域内に存しなければ、1走査ラインのピクチャデー
第611段階を通じて所定のアルゴリズムによって
復号化された後、第612段階を通じて用紙上に記録さ
れる。前記過程を所定数繰り返し実行していくと、次に
記録対象となるピクチャデータ分割可能領域に位置
される。もし、次に記録対象とされるピクチャデータが
分割可能領域に位置すれば、第605段階で分割可能領
域に含まれる全てのピクチャデータ復号され、第60
6段階で黒画素数が最小である走査ラインをページ分け
ラインPDと定める。ページ分けラインPDの設定後、
このページ分けラインPDまで復号化されたピクチャデ
ータを記録中の用紙上に連続的に記録する(第607段
階)
【0018】第608段階では、給紙動作(フォームフ
ィーディング動作)が行われる。即ち、記録のための新
たな用紙が供給される。ここで、ファクシミリ装置の記
録部106は給紙動作を行う前に、既にピクチャデータ
が記録されている記録用紙の下部に白データの記録を行
ったり、ページ分けラインに含まれるピクチャデータ
記録された直後に給紙動作を行うことができる
【0019】第609段階では、分割可能領域のうち
後半部分割ピクチャデータを次の用紙の上部から記録す
この記録を行う前にファクシミリ装置の記録部10
6は、上余白W1に白データを記録したり、機械的な動
作により上余白W1に対するラインフィーディング動作
を行うことができる。第610段階及び第613段階に
おいては、ピクチャデータの記録が完全になされたかを
判断する。ここで、もしピクチャデータの記録が完全に
なされていなければ、第604段階進み前述した記録
動作が繰り返して行われる。
【0020】図1は前述した記録動作を行う際記録用
紙上に現れる記録状態を示したものである。図1におい
て、ピクチャデータは斜線を引いた部分に記録される。
特に図1における説明の便宜のために分割可能領域を定
める場合、もし分割可能領域走査ライン数をM、一つの
文字を表すために必要な走査ライン数をCLとすれば、
分割可能領域走査ライン数MはCLから2CLまでの値
で設定するのが好適である。しかし、場合によっては分
割可能領域の走査ライン数Mは2CL以上の値で設定さ
れ得る。
【0021】図3は本発明に係る第2実施例による記
録方法を説明するためのである。図4及び図5は、図
3の記録方法を行うための順序図である。図3、図4及
び図5を参照して記録方法の第2実施例を説明する。第
2実施例は分割可能領域を動的に設定するという点で
第1実施例とは異なる。これにより用紙を節約すること
できることになる
【0022】図4において、第801段階および第80
2段階は図2の第601段階及び第602段階と同一
機能を行う。即ち、受信したピクチャデータ連続的
に画像メモリ104へ書き込み用紙上に記録されるペ
ージ走査ライン数TLが計算されることになる。
【0023】第803段階では、分割可能領域に含まれ
る走査ライン数Mを決定する。この際ユーザーは操作部
を通じて走査ライン数Mの値として所定数を入力した
ファクシミリ装置で内部的に所定値を設定し得る。
また、受信されたピクチャデータの一部分を分析して1
文字を設定する走査ライン数を検出した後検出された
値を走査ラインMとして設定することも出来る。以上
のように変数、即ちページ走査ライン数TLと分割可能
領域における走査ライン数Mが決定されれば、実際の記
録動作が第804段階乃至第820段階を通じて行われ
る。
【0024】第805段階では、用紙の上余白に白デー
タを記録する段階であって、これは機械的なラインフィ
ーディング動作代替できる。変数nは現在記録中の
用紙上記録可能な走査ライン数を表す。第804段階
において変数nの値はページライン数TLと設定され
る。その後変数nの値は、第807段階ないし第810
段階を通じて1走査ラインが印刷により記録される時毎
に一つずつ減算される。もし、反復的な減算により変数
nの値が分割可能領域の走査ライン数Mと同一になれ
ば、分割可能領域の記録を行うために第816段階に進
むことになる。
【0025】走査ライン別記録をさらに具体的に説明す
ると、第804段階で1走査ラインのピクチャデータ
画像メモリ104から読み出された後、第807段階で
所定アルゴリズムにより復号化され、そして記録部10
6によって記録される(第808段階)。1走査ライン
分のピクチャデータが記録されると、記録のためのメモ
リポインタは画像メモリで1走査ライン分ほど増加さ
れ、変数nは一つ減算される。ここで、記録のためのメ
モリポインタは読出しポインタとは異に運用させる。即
ち、記録のためのメモリポインタは実際の記録が行われ
た場合のみ変わり、一方、読出しポインタ記録時に
は記録のためのメモリポインタと等しくなるが、画像メ
モリに貯蔵されたピクチャデータ復号化時には記録の
ためのメモリポインタと異なることもある。
【0026】第816段階では、記録対象であるピクチ
ャデータのデータ残量が現在記録中の用紙の残り部分
記録されるに適当な量であるかを判断する。もし、ピ
クチャデータの残量が記録されるに適当な量であれ
ば、第817段階ないし第820段階を通じてピクチャ
データの最後まで走査ライン別記録が行われる。
【0027】第811段階ないし第815段階では、分
割可能領域に含まれる走査ラインのうち黒画素数が最小
である走査ラインをページ分けライン(PDライン)と
して設定し、このページ分けラインPDまでの全ての走
査ラインを記録中の用紙上に記録する。その後、次のピ
クチャデータが記録され得るように各変数が制御され
る。第811段階では、前述した読出しポインタを用い
て前記画像メモリに書き込みが行われ、記録を待つピク
チャデータのうち(第803段階で設定されたM走査ラ
インに該当する)ピクチャデータが読み出されて所定ア
ルゴリズムにより復号される。第812段階では黒画
素数が最小である走査ラインがページ分けラインとして
設定される。第813段階では、(ページ分けラインま
での)ピクチャデータが記録中の記録用紙上連続的に
記録される。その後、図2で説明した通り白データが記
録用紙の下部分に記録され得る。ここで、下部分は下余
白W2と等しいかそれより大きいこともある。その他、
下部分はページ分けラインが記録された後直ちに給紙
動作が行えるように設定され得る。第815段階では、
記録のためのメモリポインタは、ページ分けラインPD
の次の走査ラインを指すように設定される。
【0028】本発明は前述した実施例に制限されるもの
ではなく、本発明の技術的な精神を逸脱しない限り種々
の改変がなされ得るものである。例えば、ファクシミリ
装置の記録部106が記録のための印刷メモリを含んで
構成される場合には、分割可能領域うち後半部分割ピク
チャデータは次の記録用紙の上部から記録されるピクチ
ャデータとして印刷メモリに書き込まれることになる。
【0029】
【発明の効果】以上述べてきた本発明に係るファクシミ
リ記録方法によれば、記録形態が良好になり受信された
ピクチャデータの損失が防止できる。また、付加的なハ
ードウェア費用がかからずソフトウェアのみを通じて具
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による記録方法を説明する図
面である。
【図2】図1の記録方法を行うための順序図である。
【図3】本発明の他の実施例による記録方法を説明する
図面である。
【図4】図3の記録方法を行うための順序図である。
【図5】図3の記録方法を行うための順序図である。
【図6】一般のファクシミリ装置のブロック図である。
【符号の説明】
101 通信処理部 102 変復調部 103 符号器/復号器 104 画像メモリ 105 制御部 106 記録部 107 撮像装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/38 - 1/393 H04N 1/23

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したピクチャデータを記録用紙へ記
    録する記録部を含んで構成されるファクシミリ装置のデ
    ータ記録方法において、記録対象とされる ピクチャデータに対して、複数の走査
    ラインのピクチャデータにより構成され且つページ分け
    がされ得る分割可能領域を設定する過程と、 前記分割可能領域における複数の走査ラインのうち黒画
    素数が最小である走査ラインをページ分けラインとして
    設定する過程と、 前記ページ分けラインとその後続の走査ラインとの間で
    給紙動作を行いつつ、前記ページ分けラインにより分割
    した前後のピクチャデータと分割した前後の分割可能領
    域以外のピクチャデータとを前後する記録用紙へ連続的
    に順次記録する過程と、からなることを特徴とするファ
    クシミリ装置のデータ記録方法。
  2. 【請求項2】 受信したピクチャデータを記録用紙へ記
    録する記録部を有するファクシミリ装置のデータ記録方
    において、 (a)一枚の記録用紙上に記録できる最大走査ライン数
    を設定するページライン設定過程と、 (b)前記ページライン数より少ない範囲内で請求項
    1記載の分割可能領域を構成する走査ライン数を設定す
    分割可能領域ライン設定過程と、 (c)記録対象とされるピクチャデータのうち前記ペー
    ジライン数から分割可能領域走査ライン数を減算した走
    査ライン数により構成される第1記録領域に含まれるピ
    クチャデータを記録用紙の上部から記録する第1記録過
    と、 (d)前記(c)過程で記録されないピクチャデータの
    うち分割可能領域に対応するピクチャデータを読み出し
    黒画素数が最小となる走査ラインをページ分けライン
    として設定するページ分けライン設定過程と、 (e)前記分割可能領域のピクチャデータのうち前記ペ
    ージ分けラインまでのピクチャデータを前記(c)過程
    で使用した記録用紙の記録されていない用紙上へ記録し
    た後、給紙動作を行う第2記録過程と、 (f)記録対象とされる全てのピクチャデータが記録さ
    れるまで前記(c)、(d)、(e)過程を繰り返して
    行う過程と、からなることを特徴とする ファクシミリ装置のデータ記
    録方法。
  3. 【請求項3】 前記(a)過程は記録用紙の長さから
    上余白及び下余白を減算して得られた長さを記録線密度
    と乗算して最大走査ライン数を設定する請求項2記載の
    ファクシミリ装置のデータ記録方法。
  4. 【請求項4】 前記(c)過程は記録用紙の上余白に
    白データを記録する過程をさらに含む請求項2記載の
    ァクシミリ装置のデータ記録方法。
  5. 【請求項5】 前記(e)過程の給紙動作ページ分
    けラインにおけるピクチャデータの記録後、当該ページ
    分けラインの次の走査ラインから記録用紙の終了部分
    で白データを記録した後に行われる請求項2記載のファ
    クシミリ装置のデータ記録方法。
  6. 【請求項6】 前記(e)過程の給紙動作ページ分
    けラインに含まれるピクチャデータが記録された直後に
    行われる請求項2記載のファクシミリ装置のデータ記録
    方法。
  7. 【請求項7】 分割可能領域は、一つの文字を記録用紙
    表すために要求される走査ライン数以上の走査ライン
    を含むものである請求項1又は請求項2記載のファク
    シミリ装置のデータ記録方法。
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