JPS6276005A - 高品位多機能ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

高品位多機能ビデオテ−プレコ−ダ

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JPS6276005A
JPS6276005A JP21501685A JP21501685A JPS6276005A JP S6276005 A JPS6276005 A JP S6276005A JP 21501685 A JP21501685 A JP 21501685A JP 21501685 A JP21501685 A JP 21501685A JP S6276005 A JPS6276005 A JP S6276005A
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JP
Japan
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signal
recording
circuit
output
audio
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JP21501685A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Ito
滋行 伊藤
Yoshizumi Wataya
綿谷 由純
Keiichi Komatsu
小松 恵一
Hikari Masui
増井 光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6276005A publication Critical patent/JPS6276005A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明ハ、ヘリカルスキャン形ビデオテープレコーダに
係り、特に高品位な映像信号及びPCM音声信号を磁気
記録再生するに好適な高品位多機能ビデオテープレコー
ダに関する。
〔発明の背景〕
ヘリカルスキャン形のビデオテープレコーダの1例とし
て第21図にテープパターンを示す8ミリビデオ規格と
呼ばれる家庭用ビデオテープレコーダがある。
第21図において、30はビデオテープ、230はビデ
オ信号が記録されるビデオトラック、229は第1のオ
プショントラック、263は第2のオプショントラック
、231は回転ヘッドがトレースする方向?示す矢印、
228はビデオテープの走行方向を示す矢印、232は
音声信号をPCM信号に変換し、さらに約1/6に時間
tittle圧縮し。
た信号が記録されるトランクである。またθ1゜θ2.
σ3.U4  は各々回転シリンダに巻付いたビデオテ
ープの巻付角度?示しており、υ1キθ指5′。
θ・キ1800.σ!=!=500である。θ2はビデ
オ信号が記録される期間に対応し、θ3はPCM音声が
記録される期間に対応しており、θ1.U4は互換性確
保のためのマージンである。η゛お、ノ2の期間に記録
されるビデオ信号のスペクトラムは第5図(a)に示す
ように、周波数変調(FM)m度信号Y。
低域変換されたクロマ信号Cと、YとCとの間に周波数
多重されたFMオーディオ信信号色からなっている。
この8ミリビデオ規格のビデオテープレコーダに上述の
ようにビデオ信号の記録とPCM音声信号との記録が別
トラックで行なえるため、様々の応用が考えられる。
その1つとして、特開昭58−222402号に示され
ているようにPCM音声記録領域をビデオ領域にまで拡
張し、PCM音声を6トラツク記、録録できるようにし
たものがある。(以下、PCMマルチ記録と呼ぶ。)つ
まり、第22図に示すごとく、ビデオトラック230を
B−Fの5領域に分割し、各領域に第21図262と同
様に(第22図ではA領域に相当)時間軸圧縮したPC
M音声を記録する方式である。しかしながら、より高品
位なhie記録再生するようなシステムについては述べ
られていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述の画像記録再生とPCMマルチ記
録再生に加えて、高品位な画像記録再生が行なえる高品
位多機能なビデオテープレコーダを得るものである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明では高品  ・位置
像記録時にFMMオーデイオ域を映像信号記録帯域に利
用し、音声信号をPCM音声信号としてだけ記録し、再
生時にはFMMオーデイオ号の有無及び1画像間期信号
の有無を検出して、高品位画像記録テープ、通常の画像
記録テープとPCMマルチ記録テープを識別し、各々の
テープに応じたシステムになるようにビデオテープレコ
ーダを切換えるものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について図面ご用いて説明する。
第1図は本発明を8ミリビデオ規格のビデオテープレコ
ーダに適用した場合の記録系ブロックを示す一実施例で
ある。第20−は各部出力波形である。
記録系ブロックは入力端80より入力するマルチPCM
/ビデオ切換信号がロウレベル(L)の時ビデオ信号記
録モード、ハイレベル(H)の時マルチPCM記録モー
ドに切換わる。まず、ビデオ信号記録モードについて説
明する。スイッチ(SW)82と5W84はV側に接続
される。
本発明においては、通常の8ミリビデオ規格にて記録す
るノーマル(Normal )と高品位画像を記録する
高品位(Hl−Q)の2種類あり、入力端23より入力
するノーマル/H1−Q切換信号によ入力端1より入力
するビデオ信号は、AGC(AsdamnL c、 Q
aA九Cσdmt)回路2で一定レベルに揃えられた後
、IH(H:水平同期信号期間)期間だけ入力信号を遅
延させ61Hデイレイ3と加算回路4と減算回路5から
構成されるYC分離回路にて輝度信号とクロマ信号に分
離される。分離された輝度信号はノーマル時にはロウバ
スフィルタ(LPF)、5で、Hl−QにはLPF7に
て帯域制限された後、スイッチ(SW)sを通ってエン
ファシス回路9.7リツプ回路10に入力し、従来公知
の信号処理が行なわれる。上記信号処理の行われた輝度
信号は、FM変調器11にてFMされたのち、ノーマル
時にはバイパスフィルタ(HPF)12にて低域変換さ
れたクロマ信号帯域及びFM音声信号帯域を確保するた
めFM輝度信号の下側帯波を抑圧し、)li−Q時には
HPF13にてクロマ信号帯域のみ確保するためにFM
輝度信号の下側帯波を抑圧する。HP、l’12、また
は13の出力は5W14を通って加算器15に入力する
。ここで、SW8.5W14は入力端23より入力する
ノーマル/H1−Q切換信号にて切換わる。
一方、YC分離回路で分離されたクロマ信号はバンドパ
スフィルタ(BPF)16にて帯域制限されたのち、A
CC回路17にてカラーバーストレベルを一定に揃えら
れる。ACC回路17の出力信号は、エンファシス回路
18にてクロマ信号の側帯波を強調したのち、コンバー
タ回路19にて低域に変換される。コンバータ回路19
の出カバノーマル時にはLPF20にてFM音声信号帯
域内にもれ込む上側帯波を抑圧し、Hl−Q時には後述
のごと<FM音声信号帯域を確保する必要がないので広
帯域のLPF21にてコンバータ回路19にて発生する
不要信号のみを抑圧する。
LPF20またはLPF21の出力は5W22E通って
加算器15に入力する。ここで、5W22は入力端23
より入力するノーマル/H4−Q切換信号にて切換わる
ここで、上記輝度信号処理系のHPF12.HPF13
,5W14の具体構成の1例を第3図に示す。第3図に
おいて、入力端215より入力したFM輝度信号はトラ
ンジスタQ7.電流源工4からなるバッファを通して、
Hl−Q記録時には、抵抗R12,R13,13M)(
z  HPF217. )イル26、コンデンサC9と
で構成されるHPFで低域変換クロマ信号帯域の側帯波
が除去され、出力端216より加算器15(第1図)に
出力される。
一方、ノーマル記録時には、上記HPFにさらにコイル
L7.  コンデンサC10よりなるFMMオーデイオ
域内の側帯波が除去されて、出力端216より出力され
る。ここで、トランジスタQ10、抵抗1(17からな
るスイッチが、入力端25から入力するノーマル/H1
−QvJ換信号に応じて動作し、ノーマル記録時にオン
する。
第4図に第1図クロマ信号処理系内のLPF20 、L
 P F 21.5W22の具体構成例の1例を示す。
第4図において1入力端218より入力した低域変換さ
れたクロマ信号は、トランジスタQ9、電流源工5から
なるバッファを通して)Hl−Q記録時には、コンデン
サC11,抵抗R15゜R16,1,5MH2L P 
F 219 F構成すれるLPFでコンバータ回路19
(第1図)で発生した高域側の不要成分が除去されたの
ち、出力端220より加算器15(第1図)に出力され
る。一方、ノーマル記録時には、さらにコイルL8.コ
ンデンサC12で構成されるフィルタよりFMMオーデ
イオ域にもれ込む側帯波を除去したのち、出力端220
より出力される。入力端31.32より入力するオーデ
ィオ信号は1つは加算器34を通してFMオーディオ回
路36へ入力し、FM音声信号に変調されたのち、BP
Faiにて帯域を制限され、5W67を通って加算器1
5に出力する。他方はPCMプロセッサ65に入力し、
約1/6に時間軸圧縮されたPCM音声に変換したのち
、ディジタルFM信号に変調して加算器69に出力する
。(第20図PCM)ここで、5W37は高品位画像記
録時(Hl−Qモード)すなわち、ノーマル/H1−Q
切換信号が L の時にはオーブンとなり1加算器15
にFM音声信号は出力されない。
また、トラッキング制御を行なうための4周波パイロッ
ト信号f(第20図)がパイロット発生器58より加算
器15と39に出力される。加算器15では上述のFM
輝度信号、低域変換クロマ信号、パイロット信号とFM
音声信号が加算され、加算出力はS WB2を通って記
録アンプ24に出力される。加算器39では上述のディ
ジタルF M 信号とパイロット信号が加算され、加算
出力は記録アンプ25に出力される。記録アンプ24と
25の出力はS W 26.27により前述した第22
図B−F部分にビデオ信号をA部分にPCM音声信号が
記録されるように切換えられ、回転シリンダ29上の磁
気ヘッド28a、28bにてテープ6oに記録される。
ここで、記録アンプ24の記・録特性は入力端23より
入力する。ノーマル/ Hl −Q切換信号ニより、H
l−Qモード時は記録信号帯域がノーマル時に比べて広
くなるように切換えられる。
またS W 26.27は切換信号発生回路40の吊カ
信号に応じて動作する。したがって、ノーマル時とHl
−Q時の記録信号のスペクトラムは第5図に示すように
なり、Hl−Q時にはFMオーディオ記記録帯域中RE
Cアンプの広帯域化分だけ、輝度信号及びクロマ信号の
記録帯域が広くなる。
FMオーディオ回路36の具体構成の1例を第6図に示
す。第6図において、入力端130がらは加算器64(
第1図)にて得られたモノラル音声信号が入力し、AG
C回路131で最高レベル揃えられたのち、圧縮回路1
32でダイナミックレンジ′?r:1/2に圧縮される
。ダイナミックレンジの圧縮された音声信号は、デビエ
ーション調整器133で変調されたのち、5W134を
通ってV CO135でF Mされ、出力端136より
BPF41に出力される。ここで、5W134は記録と
再生とで切換わり、記録時はREC側、再生時はPB側
に結続する。
次に、PCMプロセッサ35の具体構成の1例を第7図
に示す。入力端31.32より入力された音声信号は、
圧縮回路151 、 154の誤動作防止(7)タメL
 P F 150,153 テ約16KHz程度に帯域
制限されたのち1圧縮回路151,154でダイナミッ
クレンジか1/2に圧縮される。圧縮された音声信号は
、L P F 152.155で折返し雑音の発生を防
止するため、15KH2の帯域に制限され、アナログ−
ディジタル変換回路(A/D ) 156で約32K 
Hzでサンプリングされて、10ビツトのディジタル信
号に変換される。A/D156の出力信号は、PCM信
号処理回路157で10ビツトデータから8ビツトデー
タに折線近似されたのち、CRCやP、Qパリティなど
の訂正信号及び音声内容等を表わすID信号が付加され
たPCM音声にコーディングされ、約1/6に時間軸圧
縮及びディジタルFM信号に変調されて、出力端166
より加算器39に出力される。さらに。
切換信号発生回路40にPCM音声発生期間を示すゲー
ト信号を出力端170より出力する。ここで、PCM信
号処理回路157を動作させるために、ランダムアクセ
スメモリ(RAM ) 1ssと1t6MH2のマスタ
ークロック発生回路159が使用される。
パイロット発生器38の具体構成の1例を第8図に示す
。発振回路104ではNTSCシステム時5.95MH
zの発振出力が得られるように構成されており、この発
振回路104の出力信号を分周器105〜108で11
58.1150.1/36.1/40に分周することで
4周波パイロット信号f’、 f2. fs、 faが
得られる。これらf、〜f4のパイロット信号は出力切
換回路109により、入力端36より入力するヘッド切
換信号(第20図H)によって、j’+rf2+f、、
 f4と順次切換えられて出力する。パイロット信号の
周波数は、f1* 103K HZ + fs中165
KH2゜f4牛149KHZである。
以上、説明したようにHl−Q時にはFMオーディオ信
号帯域を映像信号記録帯域に利用し、音声信号をビデオ
トラックの延長上であるオーバーラツプ領域にPCM音
声信号として記録することにより、高品位の画像と音声
の記録が行なえる。
次にマルチPCM記録モードについて説明する。マルチ
PCM記録モードでは、入力端80から入力されるマル
チPCM/ビデオ切換信号がHとなり、S W 82.
 S W 84がマルチ側に切換わる。入力端31.3
2より人力された音声信号は前述したようにPCMプロ
セッサ35によって、PCM音声に変換されたのち、P
CMマルチコントローラ83と切換信号発生回路40と
により、5W26,5W27が制御され、第22図のA
〜Fの6領域のうちの任意の1領域に記録される。回転
ヘッド28(Z、 28bと記録信号との関係は第20
図31.82となる。この記録領域の選択は、入力端8
1より入力されるマルチPCM)ラック選択信号に基づ
いて行なわれる。
PCMマルチコントローラの具体構成の1例を第9図に
示す。位相比較器186、ループフィルタ187、VC
018+3で構成されるPLLにより発生される入力端
33より入力するヘッド切戻信号の10倍の周波数をも
つ信号を発生する。VC0188の出力信号とフリップ
フロップ181〜185B用いて1第20図TR1〜T
R6に示すヘッド切換信号に対して36X(N−1) 
& (N 二)ラックナンバー)ずつ遅延した6相の信
号を作成する。この6相の信号は、入力端81より入力
されるマルチPCM)ラック選択信号を入力とするラッ
チ回路173とAND174〜179と0R180とで
構成される回路で6相信号Tn+〜TR6のうちの1つ
か選択され、出力端171よりPCMプロセッサ35と
切換信号発生回路40へ出力される。PCMプロセッサ
35では、上記6相信号のうち選択された信号に基づい
てPCMコーディングや時間軸圧縮、伸長を行なうと共
に、ディジタルFM信号入出力用のゲート信号(第20
図01〜G5 ) F発生する。切換信号発生回路40
では、上記PCMプロセッサ55で発生したゲート信号
GとPCMマルチコントローラ83で発生した6相信号
とにより、第20図Pに示す2相信号を発生し、5W2
6,5W27(第1図)を制御している。
以上、説明したように・第1図の記録系ブロックにより
、通常の8ミリビデオ規格での画像記録(ノーマル記録
)、より高品位な画像記録(H4−Q記録)とPCMマ
ルチ記録の3種類が行なえる。
次に第1図に対応した本発明の再生系ブロックについて
第2図を用いて説明する。まず、映像信号記録テープを
再生すの場合について説明する。磁気テープ30より回
転ヘッド28αまたは28bにて取出された再生信号は
、プリアンプ72゜73にて増幅されて・S W 43
.44に入力する。SW 43.44は映像信号記録テ
ープを再生する時にはシステム識別回路90の出力信号
によってV側に切換わる5W82により入力端63から
入力するヘッド切換信号で制御され、5W43の出力信
号は、1つは映像信号再生処理系のHPF45.HPF
46.LPFs6.LPF57に、1つはFMオーディ
オ信信号用出用BPF67に、1つは5W87を通して
トラッキンダ制御用の4周波パイロット信号を抽出する
BPF42に入力する。5W44の出力信号はPCM音
声再生系の波形等化回路71に入力する。映像信号再生
処理系のHPF45.46及びL P F 56.57
に入力された再生信号は、ノーマル記録テープB再生す
る時にはHPF45によってパイロット信号、FMMオ
ーデイオ低域変換クロマ信号成分を除去したFM)!1
1度信号数分のみが抽出され、LPF56によって低域
変換クロマ信号が抽出される。一方、I(i −Q記録
テープご再生する時にはHPF46によってパイロット
信号と低域変換クロマ信号成分のみを除去した広帯域の
FM輝度信号成分が抽出され、LPF57によって広帯
域の低域変換クロマ信号が抽出される。これらノーマル
記録、I−h−Q記録の識別は、システム識別回路90
にて行なわれ1システム識別回路90の出力信号によっ
てS W 47. S W saが切換えられる。
5W47の出力信号であるF M輝度信号は、AGC4
8にてレベルを一定にS」えられたのぢ、HPL49に
て反転を抑田するように振幅IJ ミツトを行なう、、
HPL49の出力信号は、1Hデイレイタ1で1H期間
達延させた信号分用いてドロップアウト補償を行なうT
)、Q、補煩回路50を涌ったのち、F M復調回路5
2で復調され、LPF55でキャリアリーク等が除去さ
れる。LPF53の出力は、ディエンファシス回路54
により、記録に強調された高域成分を元のレベルに戻し
テS 、/N 6 TIを行なうとともに、ノイズ除去
回路55にて高周波で低レベルのノイズなどを除去する
。ノイズ除去回路55の出力に1つは加算器64にてク
ロマイtS号と加算されて、15力端65から複合映像
信号として1M力されろ。能力は、同0h ++々田(
ロ)路8已に入力する。
5W58の出力である低域変換クロマ信号は、ACC回
路59牙通ってカラーバーストレベルが揃えられたのち
、コンバータ回路60で元の高域側に変換され一、BP
F61で抜き出される。BPF61の出力は、くシ形フ
ィルタ62、ディエンファシス回路63でS/Nが改善
されたのち、加算器64に入力する。
第10図に上記HPF45、HPF46とS W47の
具体構成の1例を示す。第2図S W43の出力信号で
ある再生信号が入力端194より入力し、トランジスタ
Q1. Q2. Q4、抵抗1(1,R2,R3,R7
、コイルLIS コンデンサCI、 C2,C5と電流
源II、 I2で構成されるピーキング回路でFM輝度
信号の高周波帯域のレベルを持ち上げられる。これは、
磁気テープより再生される信号レベルが高周波側はど小
さくなるのを補正し、解像度や反転特性など?最適化す
るためである。ここで、コイルL1とコンデンサC1と
で)(i−Q記録テープ再生時のピーキング周波数を決
めており、コイルL1とコンデンサCI、C5とでノー
マル記録テープ再生時のピーキング周波スを決めている
。ピーキング周波数は、Hl−Q記録テープ再生時の方
がノーマル記録テープ再生時より高くなるようにしてお
り、切換は入力端195より入力する第2図システム識
別回路90の出力信号により抵抗R7とトランジスタQ
4で構成するスイッチをノーマル記録テープ再生時オン
させて行なっている。
ピーキングな施された再生信号は、トランジスタQ2の
エミッタより出力されたのち、HtQ記録テープ再生時
は抵抗R4,R6コンデンサC4、コイルL3で構成さ
れるHPFでパイロット信号と低域変換クロマ信号が除
去され、広帯域のFM輝度信号が出力端196より第2
図AGC48に出力すれる。ノーマル記録テープ再生時
は、抵抗R4,R5,R6、コンデンサC3,C4、コ
イルL2. 、L3、トランジスタQ5で構成されるH
PFでパイロット信号、低域変換クロマ信号、FMMオ
ーデイオ信号除去され、出力端196より第2図AGC
48にFM輝度信号が出力される。ここで、抵抗5とト
ランジスタαはスイッチ4を構成しており、入力端19
5から入力する第2図システム識別回路9oの出力信号
に応じて・ノーマル記録テープ再生時にオンする。
第11図に、HP F 45. HP F46とS R
47の他の具体構成の1例を示す。なお、第10図と同
じ働き、特性のものは同一番号を付した。第11図にお
いて、第10と異なる部分について説明するpピーキン
グの施された再生信号は、トランジスタQ2のエミッタ
より出力されたのち、Hl−Q記録テープ再生時は抵抗
R8、コイ・ルL4、コンデンサC6で構成されるトラ
ップでパイロット信号と低域変換クロマ信号を除去され
、出力端196より第2図AGC48に広帯域FM輝度
信号が出力される。ノーマル記録テープ再生時は、抵抗
R5、R8、フィルL2. L4、コンデンサC3,C
6トランジスタQ3で構成される2つのトラップで、パ
イロット信号、低域変換クロマ信号とFMMオーデイオ
信号除去され、出力端196より第2図AGC4Bへ出
力される。
第12図にL P F 56、LPF57と5Wssの
具体構成の1例を示す。第2図S R58の出力信号が
入力端197より入力しzHl−Q、記録テープ再生時
は、トランジスタQ5と電流源工3で構成するバッファ
を通してコンデンサC7,1,5MH2L P F19
9、抵抗R9,RI OよりなるLPFで広帯域の低域
クロマ信号を抽出し、出力端198より第2図ACC5
9に出力される。ノーマル記録テープ再生時は、トラン
ジスタQ5と電流源工3で構成するバッファを通して、
コンデンサC7,C8、t5MH2LPF199、抵抗
!(10,R11、コイル5、トランジスタQ6からな
るLPFでI’ Mオーディオ信号、F M輝度信号を
除去し、出力端198より低域変換クロマ信号を第2図
ACC59に出力する。ここで、抵抗R11、トランジ
スタQ6はスイッチを構成しており、入力端195から
入力する第2図システム識別回路90の出力信号に応じ
て、ノーマル記録テープ再生時にオンする。
次にFMオーディオ再生処理系について説明する。第2
図B P F67にて再生信号よりF Mオーディオ信
号が抽出されたのち、FMオーディオ回路36にて音芦
J信号に役δ11される。復ηされた音声信号はS ”
A’74.3 R75を通して1つは出力端76.77
より出力され、他方はRF回路92に出力される。S 
W 74.75はシステム識別回路90の出力信号で制
御され、/−マル記録テープ再生時はFMオーディオ回
路36の出力信号が出力端76.77より出力されるよ
うに切換わる。またきFMオーディオ回路36では)再
生信号中のFMMオーデイオ信号有無を判別して、その
出力ごシステム識別回路90に出力する。
FMMオーデイオ信号復調系の具体構成の1゜例を第6
図に示す。第6図において、入力端137より第2図B
 P F67で抽出された再生FMオーディオ信号が入
力し、リミッタ138で振幅変動が除去される。リミッ
タ138の出力は、位相検波1(PD)1s9、/I/
−フ74 k夕140.5W134、VCO135で構
成されるPLL方式FM復調器でFM復調される。復調
された音声信号はホールド回路141にて回転ヘッド切
換時点に発生するFM波位相不連続により発生するパル
スノイズやドロップアウトにより発生するノイズを前値
ホールド補償する。また、ホールド回路141は再生F
Mオーディオ信号が長期間欠落またはドロップアウトが
一定頻度以上発生する場合にはミュート動作も行なう。
ホールド回路141で補償された音声信号は、伸長回路
142で2倍に伸長され、元のダイナミックレンジに戻
されて、出力端143より第2図5W74,5W75に
出力される。
なお、再生オーディオ信号とVCO135の出力を90
°位相シフト回路144で位相シフトした信号とを同期
検波回路145で同期検波する。上記同期検波回路14
5の出力信号を積分器146(時、定数τ1)、積分器
148(時定数τ2)で積分し、各積分出力信号を用い
ホールド制御回路147でドロップアウト検出及びミュ
ート動作を行ない、ドロップアウト補償期間及びミュー
ト動作を示すホールド制御信号が出力される。ここで、
積分器146と148の時定数はτ1くτ2のように設
定し、積分5146の出力でドロップアウトを、積分器
148の出力でミュートを検出している。また・FMオ
ーディオ信号の有無を検出するために、積分器146.
 148より時定数の大きい積分器200(時定数τ3
.τ1くτ2くτ5)で同期検波回路145の出力信号
を積分し、出力端149よりシステム識別回路90にF
Mオーディオ検出信号が出力される。ここで、同期検波
回路145を用いた同期検波にて、ドロップアウト、ミ
ュート、FMオーディオ信号の有無の検出ご行なってい
るのは、ノイズレベルに影響されずにF Mオーディオ
信号自身を検出できるため・Hl−Q記録テープ再生時
などにFMオーディオ帯域に映像信号の側帯波成分があ
っても誤動作なく検出が行なえるためである。
第13図にFMオーディオ回路36の具体構成の他の1
例号示す。第13図において第6図と同一の動作、特性
を有するものには同一番号を付したので翫説明?省略し
、異なる部分のみについて説明する。第13図において
第6図と異なる点は、ホールド回路141の動作を制御
する信号の発生方法及びシステム識別回路90(第2図
)に出力するFMオーディオ検出信号の発生方法である
0 入力端63より入力するヘッド切換9号よりニジ検出回
路221で得た両エツジでモノマルチ(M M V )
 222 :i’動作させ、ヘッド切換時点で発生する
位相不連続によるノイズ期間に相当する信号を発生し、
Q R227に入力する。一方1入力端137より入力
する再生F Mオーディオ信号のエンベロープをエンベ
ロープ検波rr223 で検波することでドロップアウ
ト検出を行なう。また、ミー−ティング検出は、復ル?
j信号のうち可聴帯域よりも高域の周波数帯域をB P
 F 224で抽出し、その帯域内の信号レベルを積分
器225とホールド制御回路147で検出することで行
なう。これは、FMキャリアが無くなるとFM復調器の
出力ノイズレベルが急激に上昇することを利用している
。さらに、FMオーディオ信号の有無の検出は、積分器
225より時定数の大きい積分器226にて行ない、出
力端149よりシステム識別回路90に出力される。
PCMg声の再生糸について説明する。第2図波形等化
回路71で符号量干渉などが除去されたのち、PCMプ
ロセッサ35で音声信号に復調されたのち、5W74,
5W75i通して1つは出力端76.77より出力され
、他方はRF回路92に出力される。なお、5W74,
5W75はシステム識別回路90の出力信号により制御
され、)(t  Q記録テープ及びPCMマルチ記録テ
ープ再生時には、PCMプロセッサ35の出力信号が出
力されるように切換わる。
PCMプロセッサろ5の再生系の具体構成の1例を第5
図に示す。第5図において、入力端169より波形等化
回路71の出力信号が入力し、データ、ストローブ回路
160でデータ識別されたのち、PCM信号処理回路1
57でPCM復調、エラー訂正、時間軸伸長が行なわれ
る。PCM信号処理回路157のディジタル出力信号は
、ディジタル、アナログ変換器(D/A)161でアナ
ログ信号に戻さ7したのち、LPF 162 、 16
3を通って伸長回路164,165に入力する。伸長回
路164 、 L65で元のダイナミックレンジに伸長
されたのち、出力端167.168より第2図5W74
.75に出力される。
次に、トラッキング制御を行なうオートマチック、ファ
インディング(ATF)信号処理について説明する。第
2図BPF42で抽出された再生パイロット信号とパイ
ロット発生回路38の出力信号とを入力するATF処理
回路85では、両隣接トラックから得られる再生パイロ
ット信号のレベルが同レベルとなるように出力端79よ
りサーボ制御回路(図示せず)へ制御信号ご出力し、キ
ャプスタンモータ(図示せス)がコントロールされる。
ATF処理回路85の具体構成の1例を第8図に示す。
第8図において、入力端子111から入力する再生信号
はBPF42にて、4周波のパイロット信号が抽出され
る。抽出された信号は掛算器112にて、パイロット発
生回路38で生成された4周波のパイロット信号と掛算
される。このとき、パイロット発生回路38から出力さ
れるパイロット信号11〜f4は第1図の記録系ブロッ
クにて説明したように、回転ヘッド28(Z、 28b
と関連づけられたヘッド切換信号のハイレベル、ロウレ
ベルに応じて切換わり、ヘッド切換信号がハイレベルの
Rf 1かf6、ロウレベルの時f2がf4が順番に出
力される。拐算器112の出力信号からfH(水平同期
信号周波数で約16KH2)成分及び3.7rH成分(
約47K HZ )をB P F 115.115 テ
抽出し)両者のエンベロープをエンベロープ検波回路9
7.99にて得る。得られたエンベロープを比較器11
7にて比較する。比較器出力(トラッキング偏差信号)
はスイッチ118、サンプルホールド(S/H)119
、バッファ121、LPF122,123、スイッチ1
24を通りて出力端子79よりサーボ制御回路(図示せ
ず)に出力され、上記両者のエンベロープの差が零にな
るようにキャプスタンモータ(図示せず)が制御される
ここで、PCMマルチ記録テープ再生時には、再生信号
がバースト状に得られるため再生信号の存在する区間だ
けの情報を使用するためにS、/H119を用いている
。S/H119はAND127、N0T128.0R1
29で構成される制御信号発生回路86によりPCMマ
ルチ記録テープ再生時には入力端125より入力するP
CMマルチコントローラ83で生成されたATFゲート
信号と入力端126より入力するシステム識別回路90
の出力信号であるPCMマルチ識別信号とによって制御
され、映像信号記録テープ再生時には常時導通状態とな
る。さらに、サーボ制御回路(図示せず)入出力される
比較器出力信号(トラッキング偏差信号)の帯域も映像
信号記録テープ再生時とP CMマルチ記録テープ再生
時とで5W124で切換えている。この5W124はシ
ステム識別回路90の出力信号にて制御される。
次にRF回路を簡単に説明する。RF回路92では、再
生された映像信号と音声信号をRF倍信号変換するもの
であり、特に、システム識別回路90の出力信号に応じ
て1音声化号をモノララルやステレオ音声として送出す
るように制御される。
次に第2図においてPCMマルチ記録テープを再生する
場合について説明する。PCMマルチ記録テープを再生
すると、システム識別回路90でPCMマルチであるこ
とを識別したPCMマルチ識別信号か出力され、この信
号により、S WB2,5W87 カ切換エラレルo 
’にニ、5W7I3゜44はヘッド切換信号を入力とし
、PCMマルチコントローラ83で生成された6相信号
により制御されるようになり、所望のトラックの再生信
号がPCMプロセッサ35に入力され、音声信号に復調
される。また、ATF処理回路85にも5W87を通し
て選択されたトラックの再生信号が入力され、選択され
たトラック内のパイロット信号のみを用いて、選択され
たトラック区間のトラッキングが制御される。ざらに、
復調された音声信号はS W 7a、 75付通して、
出力端76゜77より出力される。ここで、S W74
.75はシステム識別回路90の出力信号により・P 
CMマルチ記録テープ再生時にはPCMプロセッサ35
の出カイa号のみが出力されるように制御さnると共に
、■(F回路92の動作は停止する。
以上説明したように、ノーマル記録テープ、Hl−Q 
記8 チー 7’ 、P CMマルチ記録テープにより
、各々について回路システムご切換える必要があり、各
切換は自動的に行なわれなければならない。この切換制
御を行なっているのが、本発明の重要構成の1つである
システム識別回路90である。このシステム識別回路9
0では、上記3種類のテープには表1に示すような特徴
、つまり、FMオーディオの有無、映像同期信号の有無
があるので、この特徴を利用してシステム状態ご行なっ
ている。
構成の1例を説明する。第14図において、入力端20
2より人力する再生映像信号は、fHタンク回路204
と積分器205とで構成する同期検出回路88にて水平
同期信号の情報が抽出される。上記同期検出回路88の
出力信号と入力端149より入力するFMオーディオ回
路36からのFMオーディオ検出信号が、コンパレータ
206,207、AN D 208.209.210、
N OT 203.211より構成するシステム識別回
路90に入力し、コンパL/ −1206で水平同期信
号の有無を判別し、水平同期信号がある時Hを、無い時
 L を出力する。
一方、フンパレータ207はFMオーディオ信号有無を
判別し、FMオーディオ信号がある時Hを、無い時L 
を出力する。そして、上記コンパレータ206.207
の出力信号に応じて、出力端195、201.126に
は表2に示すようなノーマル記録テープ、m−Q記録テ
ープ、PCMマルチ記録テープの3種類のテープ再生を
識別する。これら識別信号によって、先に説明したよう
に以下の切換動作を行なう。出力端195がHの時蔦5
W47,5W58がノーマル側に切換わり、かつ、表示
回路91にてノーマル記録テープ再生中を表示する。出
力i 201がHの時、S W 74. S W75を
PCM側に切換え、RF回路92の音声変調をステレオ
音声変調に切換え、Hi−Q記録テープ再生中を表示す
る。出力端126がHの時、SW 74. S W 7
5をPCM側に切換え、5W82.SW 87をマルチ
側に切換え、RF回路92の動作を停止し、PCMマル
チ記録テープ再生中を表示する。
規格ビデオテープレコーダの再生系ブロックの他の例を
第15図に示し、説明する。なお、第15図において策
2図と同一動作、特性のものは同一番号を付したので、
説明?省略し、第2図と異なる部分についてのみ説明す
る。
第15図において、第2図と異なる部分は、ノーマル記
録、Hl−Q記録、PCMマルチ記録の6種類のテープ
に応じた再生状態の切換え2FMオーディオ回路36よ
り出力されるFMオーディオ検出信号を入力とするフン
パレータ207の出力及び・同期検出回路88の出力で
ある水平同期信号IYJ報ご入力とするコンパレータ2
CI6の出力とで切換え、システム状態の表示はシステ
ム判別回路212の出力にて行なうようにしている点で
ある。つまり蔦再生状態は表3に示すごと゛<識別し・
コンパレータ207の出力がH″の時、S W a7.
 S W 58 f / −マ/l/側ニ切換え、5W
74S W75f F M側に切換える。一方、フンパ
レータ206 カHノ時、5W82.SW、’37 を
V側に切換える。なお、入力端68から入力するFMオ
ーディオ/PCM音声出力外部切換信号により、ノーマ
ル記録テープ再生時に入力端68を L にすることで
強制的にS W 74.S W 75をP CM側に切
換えることもできる。
以下余白 表  3 次に、第16図に8ミリビデオ規格ビデオテープレフー
ダに本発明を適用した場合の記録系ブロックの他の1例
を示す。なお、第16図において第1図の記録系ブロッ
クと同一動作、特性のものには同一番号を付したので、
説明を省略し、異なる構成の部分についてのみ説明する
第16図において、第1図と異なる部分は、輝度信号処
理系内のエン7アシス及びクリップ特性とクロマ信号処
理系のエンファシス特性をノーマル記録とT(1−Q記
録とで変化させている点である。つまり、YC分離され
た輝度信号をノーマル記j1時はLPF6、エンファシ
ス回路9クリップ回路10を通ってFM変調し、Ht−
Q記録時は、LPF7、エンファシス回路99、クリッ
プ回路100を通ってFM変調するように5W214で
切換える。ここで、エンファシス回路9ト工ンフアシス
回路99の特性は、エンファシス回路99の方がエンフ
ァシス量が大きく、また、クリップ回路10とクリップ
回路100の特性もクリップ回路100の方がクリップ
レベルが高くすっている。
次に第16図の記録系に対応している本発明ご適用した
再生系ブロックの1例を第17図に示す。
なお、第17図において、第2図と同一動作、特性を有
するものには同一番号を付したので、説明を省略し、異
なる部分についてのみ説明する。
第17図における特徴は、FM輝度信号再生処理系のデ
ィエンファシスとノイズ除去特性及びクロマ信号再生処
理系のディエンファシス特性をノーマル記録テープとH
l−Q記録テープとで切換え、各々S/Nや波形応答が
最適となるようにしている点である。ノーマル記録テー
プ再生時にはディエンファシス回路54とノイズ除去回
路55とで輝度信号のS/N改善を行ない・かつ、ディ
エンファシス回路63でクロマ信号)S/N改善を行な
うように5W96,5W98を切換えている。一方、H
l−Q記録テープ再生時には、ディエンファシス回路9
4とノイズ除去回路95とで輝度信号のS/N改善を行
ない・かつ・ディエンファシス回路97でクロマ信号の
S/N改善を行なうように切換えている。ここで、ディ
エンファシス回路54.63.94.97の各特性は、
第16図の記録系エンファシス特性に応じた特性となっ
ている。また、S W 96. S W 98はシステ
ム識別回路90の出力信号により、ノーマル記録テープ
再生時にはノーマル側に、Ht  Q記録テープ再生時
にはHi−Q側に切換わる。
次に、第18図に8ミリビデオ規格ビデオテープレコー
ダに本発明を適用した場合の記録系ブロックの他の1例
を示す。なお1第18図において第1図、第16図と同
一の動作、特性をもつものには同一番号を付したので1
説明を省略し、異なる構成部分についてのみ説明する。
第18因において、第1図及び第16図と異なる部分は
、FM輝度信号系FMキャリア周波数をHl−Q記録時
にノーマル記録時化べて尚<シ、磁気記録再生過程で生
ずるスプリアスによる画質劣化を防止している点である
。例えば、表4のように周波数アロケーションを決める
ことで、解像度及びスペリアスによる画質劣化等を防止
第19図に第18図の記録系ブロックに対応した再生系
ブロックの1例を示す。第19図において、第2図及び
第17図と同一動作、特性を有するものには同一番号分
村したので1説明を省略し、異なる部分についてのみ説
明する。第19図の特徴は、システム識別回路9oの出
力信号に応じて、輝度信号再生糸のFM復調器103の
特性を変化させている点である。つまり、システム識別
回路90でノーマル記録テープまたはHl−Q記録テー
プであると識別された場合には、各々表4に示した周波
数がF M復調器103のリニアリティ特性が良好な範
囲となるようにFΔf復調器103の特性を切換えると
ともに、出力レベルも調整する。
〔発明の効果〕
本発明によれは、上述の実施例でも説明したとおり、通
常の画像記録、高品位画像記録及びPCMマルチ記録の
3種類の記録が行なえXかつ再生時にはFMオーディオ
信号の有無検出と画像同期信号の有無検出とによる各モ
ード判別と自動システム切換えが行なえるため、ビデオ
テープレコーダの利用用途を大幅に拡大できるなどその
効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のビデオテープレコーダの記録系の一実
施例ご示すブロック図、第2図は本発1’lのビデオテ
ープレコーダの再生糸の一実施例を示すブロック図、第
3図はバイパスフィルタの具体的な回路図、第4図はロ
ーパスフィルタの具体的な回路図、第5図(α)、(b
)は本発明のビデオテープレコーダに記録される信号の
スペクトラム図、第6図はFMオーディオ回路のブロッ
ク図、第7図はPCMオーディオ回路のブロック図、第
8図はパイロット信号発生回路のブロック図、第9図は
PCMマルチコントローラのブロック図、第10図はバ
イパスフィルタの具体的な回路図、第11図はノAイパ
スフィルタの他の実施例を示す回路図、第12図はロー
パスフィルタの具体的な回路図、第13図はFMオーデ
ィオ回路の他の実施例を示すブロック図・第14図はシ
ステム識別回路のブロック図、第15図は本発明のビデ
オテープレコーダの再生系の他の実施例を示すブロック
図1第16図は本発明のビデオテープレコーダの記録系
の他の実施例を示すブロック図、第17図は再生系の他
の実施例を示すブロック図、第18図は記録系の更に他
の実施例を示すブロック図、第19図は再生系の更に他
の実施例を示すブロック図、第20図は第1図の各部の
信号波形図1第21図、第22図は従来のビデオテープ
レコーダの信号記録パターン図である0 6 、7.12.13.20.21.45.46.56
.57・・・フィルタ8.14,22,82,47,5
8,87,74,75,102,214  ・・・スイ
 ッチ90・・・システム識別回路 36・・・FMオーディオ回路 65・・・PCMプロセッサ 88・・・同期検出回路 這3凶 、υ 第4凹 第j目 (α) ノーマlレモード (b) 1−1i−4モード 第1θ口 第1/図 高72 日 莞/4  EI 第2θ目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気テープ上に斜めのトラックを形成する手段と、斜め
    のトラックを複数個に分割記録再生する手段とを有する
    ヘリカルスキャン方式のビデオテープレコーダにおいて
    、再生信号よりFM音声信号を検出する手段と、映像周
    期信号を検出する手段と、上記2つの検出手段の出力信
    号に基づいて識別信号を発生する手段と、識別信号に基
    づいて再生回路を切換える手段とを有することを特徴と
    する高品位多機能ビデオテープレコーダ。
JP21501685A 1985-09-30 1985-09-30 高品位多機能ビデオテ−プレコ−ダ Pending JPS6276005A (ja)

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