JPS6275873A - 図面管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、地形図をベースとし、その中に設備データ
を含む所のいわゆる゛設備図面”を計算機を用いて処理
しするようにした図面管理システムに関するものである
。

〔従来の技術〕

従来の図面管理システムとしては、例えばコンピュータ
グラフィックス総合誌Ｐ［ＸＥｌ、’８４．３月号に示
された“図面管理システム″の論文がある。

第３図はこのシステムの八−ドウエア構成を示すもので
り、図中の（１１は航空写真から直接地形データを入力
可能とする解析図化機、（２）は設備図の内容を入力す
るデジタイザー、（３）は同じく設備図情報を入力する
タブレット、（４）はオペレータと計Ｗ　ｉ　本体（６
１とのマンマシン・インク−７エイスであるグラフィッ
クディスプレイ、ｆ５１．　ｆ９１．　（１０１はそれ
ぞれ周辺装置としてのハードコピー、プリンターブロッ
ク−である。（力および（８）は記憶媒体としての磁気
テープおよび磁気ディスクである。

次にこれら従来のシステムについて、水道配管管理シス
テムを例にとって説明する。水道施設などでは、施設時
の設備図が古くからファイル保管されている。これらに
表記された水道設備のパイプやマンホール、パルプなど
の属性データをデータベースに収録するためには、解析
図化機（１１で作成された地形図を基準として、デジタ
イザー（２）やタブレット（３）を用いて、オペレータ
が入力するという非常に人手を要する作業を経なければ
ならなかった。

ここで、従来から一使用されてきた設備図中に記載され
た設備属性データを、どのようにしてデータベース上に
取出すかを第４図の設備図を例にして、これをより詳細
に説明する。

第４図で、配管口径・材質は３本実線、１本実線および
破線を用いて表し、バルブの種別・材質は種々のシンボ
ルを用いて表示している。

これら設備の位置およびその属性は、この設備図を透明
紙にコピーし、これをベースの地形図」二に置き、そし
てこれら２枚の図面を重ねてタブレット（３）上にはり
付け、次にデジタイザー（２）やクブレッｌ−＋３１を
用いてグラフィックディスプレイ（４）の表示をみて確
認しながら、配管やその他の設備属性を入力していたの
が実状である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のシステムは以上のように構成されているので、設
備情報データの人力は、マニュアル的にｉ７うことが不
可欠となり、その結果、膨大な人手と、それに起因する
入力ミス等が生じるなどの問題があった。

すなわら、地形図を基準として、設備図を重ねてタブレ
ットに限付けて作業している途中で、両者の図面がずれ
てくる等の問題点がしばしば発生する。

この発明は、上記のような問題を解消するためになされ
たもので、設備図−ヒに記載された設備属性データを、
ｉ新の地形図を基準として自動的に入力ができ、かつこ
の地形図と設備データを合成した設備図向を作成するシ
ステムを得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るシステムは、設備図中の配管と配管にま
つわる設備データをデータベースに入力するため、設備
図をイメージスキャナーによって入力して得られたイメ
ージデータをグラフィックディスプレイを介して対話す
るとにより、設備図中の属性データを自動的に認識し、
データベースに入力できるようにしたものである。

〔作用〕

この発明における図面管理システムは、オペレータの措
定した設備図のある領域中の２値（白または黒）のイメ
ージ情報を画像処理することによってベクトルと７オン
トに分類し、これらの有する個別の属性情報をその地図
中の位置と共に認識することによりデータベースを構成
するデータとし、このようにして得られたデータベース
より設備図面を作成する。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する４、第
１図（よ本発明の一実施例による図面管理システムの構
成図であり、（１！ｌは設備図を読取って２値のイメー
ジデータに変換するイメージデータ−＋、（１２）はグ
ラフィックディスプレ、イ（４）の対話操作をサポート
するマウスである。その他の部分で第３図に説明した部
分と同じものには、これと同一の符号を付しておく。

ｍ２１１１１［１図に示した木システムのシステムフロ
ーチャー１・である。図において設備図（２０）は前述
のイメージリーダー（１１）に入力され、この２値（白
、黒）の原イメージデータば入ステップ（１３）によっ
てフィルタリング・ノイズ除去された侵、データファイ
ル（８ａ）として保存される。

一方、地形図（２１）の最新データは、バク１−ルデー
タまたはイメージデータの形態で地形図データベース（
８ｂ）に予め格納しておき、そして重ね合わせステップ
（１４）によって設備図と地形図が重ね合わされて、そ
れぞれを別々の色でグラフィ・ソクディスゴレイ（４）
上に表示する。また、これら両者の図面は、地形図入力
時の入力傾き等に起因してずれているのが通例であるか
ら、位置合オ）せステップ（１５）によって一方の図面
（地形図を基準とするならば設備図）を回転・移動・拡
大・縮小して、雨音の図面の位置合オ）せをする。次に
、設備シンｓｒルの認識、同定ステップ（１６）で、設
備図面に含まれる設備シンボルの近傍をマウス（１２）
によりピツキンゲ操作を行うと、このピッキンゲ点を中
心に予め設定された領域のイメージデータが、シンボル
認識アルゴリズムの゛ノフトウエアによって処理され、
そしてシンボルの形状認識・種別判定がなされるととも
に、このシンボルの座標データが検知される。ついでこ
れらの設備シンボル情報は、設備データベース（８Ｃ）
に格納される。

次に、この同定したシンボルに隣接しているシンボルを
上記と全く同じステップ（１６）によってピッキングし
、形状認識・種別判定が行われると、自動的に前回の認
識済シンボルを結ぶベクトルの認識・種別判定が設備ベ
クトルステップ（１７）によって行われる。このように
して得られたベクトルデータは、前記シンボル情報と同
じく設備データベース（８Ｃ）に格納される。

以上、述べたステップ（１６）　、　（１７）の操作を
繰り返すことによって、入力した設備図（２０）の設備
シンボル属性、ベクトル属性およびそれらの座標デーフ
カ月噴次設備データベース（８Ｃ）に格納されろ。

次に設備属性情報を追加したいときには、追加入力ステ
ップ（１８）によって文字を追加した後、上述した地形
データベース（８ｂ）と設備データベース（８ｃ）とか
ら合成されたデータベース（８ｄ）から適宜選択された
出力を設備図面出カステップ（１９）から取出し、これ
をプリンター（９）等の周辺装置から新しい地図データ
を基準にした設備図（２２）として得ろ。

なお、上記実施例では水道配管設備を対象とするシステ
ムについて説明したが、送配電系統システムやガス配管
システム等のシステムにも上記実施例と同様の効果を奏
する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明の一実施例によれば設備図デー
タの入力をイメージ情報より対話的に認識し、これをデ
ータベースに自動入力するシステ　ムを構成したので、
設備図入力にデジタイザーやタブレットを操作する膨大
な手作業がなくなり、また、この作業に伴う入力ミスが
防止されるため、システムの省力化、保管情報の信頼性
向上を計ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による図面管理システムの
構成図、第２図はそのシステムフロチャート、第３図は
従来の図面管理システムを示す構成図、第４図はこのシ
ステムの取扱い対象となる設備図の一例を示−す平面図
である。 図中、ｆｉｌは解析図化機、（２）はデジタイザー、（
３）はタブレッＩ−、（４１はグラフィック・ディスプ
レイ、（５）はハードコピー、（６）は計算機本体、（
７）は磁気テープ、（８）は磁気ディスク、（９）はプ
リンター、（１０）はブロック−１（１１）はイメージ
リーダー、（１２）はマウス、（１３）は既存設備図の
入力ステップ、（１４）は地形図と設備図の重ね合わせ
、（１５）は地形図と設備図の位置合わせステップ、（
１Ｂ）は設備シンボル認識、同定ステップ、（１７）は
設備ベクトル認識。 同定ステップ、（１８）は設備情報追加入力ステップ、
（１９）は設備図面出カステップ、（２０）は既存設備
図、（２１）は地形図、（２２）は新規作成設備図であ
る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　弁理士　佐　藤　正　年 ４；り゛り７４−ｔクディスプレイ　　９：プリンタ５
＋ハードコピー　　　　　　ＩＯｚアロッタ−６：！ｔ
　１１Ｅ　楓　本体　　１１：イメージ＋１−ダ°′７
：磁気デープ　　　　１２：マウス Ｂ：＊九ディスク

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図面をイメージ入力する手段と、この結果を表示する端
   末装置と、入力されたイメージデータを処理する計算器
   本体と、これらのイメージデータより別途入力された地
   形図をベースとしてその中の設備属性データを認識する
   ソフトウェアを備えたことを特徴とする図面管理システ
   ム。