JP2938718B2 - 流体供給施設管理図面の作成装置 - Google Patents
流体供給施設管理図面の作成装置Info
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Description
て、上水道供給施設やガス供給施設等の流体供給施設に
対する管理図面を作成する流体供給施設管理図面の作成
装置に関し、詳述すると、地図上に流体供給施設を表す
図形情報を配置するとともに、その図形情報の近傍にそ
の図形情報に関する管理用の文字情報を標記する枠を配
してなる図面情報を複数の記憶階層に分けて作成する図
面情報作成手段と、前記流体供給施設の管理用の文字情
報を含む属性情報を作成する属性情報作成手段と、前記
図面情報における流体供給施設と前記属性情報における
流体供給施設とを関連付ける接続情報を作成する接続情
報作成手段とからなる流体供給施設管理図面の作成装置
に関する。
を用いて、図形情報の近傍に配置された枠に図面情報の
管理用の文字情報を標記する場合に、操作者は、先ず文
字情報を配置すべき枠をマウス等の入力装置を用いて選
択操作し、続いて予め出力された属性情報からその枠に
配置すべき文字情報を抽出し、その文字情報をキーボー
ドから入力した後に、配置操作を行っていた。ここに、
属性情報における流体供給施設と関連付ける図面情報に
おける流体供給施設の接続情報は、流体供給施設の図形
情報、或いは、施設の管理用の文字情報に付されてお
り、流体供給施設管理図面が完成した後に、相互検索を
容易にすべく利用されるものであり、入力操作中に有効
に用いるように構築されたものではなかった。
給施設管理図面の作成装置では、操作者が、図形情報の
近傍に配置された枠にその図形情報の管理用の文字情報
を標記する場合に、図面情報と属性情報に共通に含まれ
る管理用の文字情報を、キーボードを介して重複して入
力操作することが要求されるものであり、しかも、複数
の枠の全てに対して上述の操作を行う必要があるので、
そのような煩雑な操作を行うのは極めて非効率的であ
り、時間を要し且つ疲労を招く作業になるという欠点が
あった。また、図面情報作成手段は、デジタイザ等によ
り入力された地図データを図面情報として作成して記憶
管理するとき、複数の記憶階層に分けて配置している。
たとえば、家枠で表された建物の配置を記憶する記憶階
層と、それぞれの家枠と対応する流体供給施設の配置を
示す記憶階層とが異なる記憶階層に記憶されている。こ
のような場合、地図上に配置された水栓(流体供給施設
の一例)を表す図形情報の近傍に、流体供給施設の管理
用の文字情報(例えば、水栓番号)を配置して管理図面
を作成するにあたっては、水栓の配置を示す記憶階層と
異なる記憶階層に記憶された家枠が、管理用の文字情報
と重ね合わされて表示されると読み づらくなるという欠
点があった。本発明の目的は上述した従来欠点を解消す
る点にある。
め、本発明による流体供給施設管理図面の作成装置の特
徴構成は、前記図面情報において、第1記憶階層に表さ
れた前記枠と、この第1記憶階層と異なる第2記憶階層
に記憶され前記枠に配置される流体供給施設とが対応し
ているとともに、操作者により入力された前記流体供給
施設に付すべき前記接続情報を、同じく操作者により指
定された前記枠に付し、その接続情報を介して前記属性
情報から得られる管理用の文字情報を、前記枠内の位置
であって前記第2記憶階層に対応する位置に自動配置す
る文字情報標記手段を設けてある点にある。
中から操作者により指定された枠に、同じく操作者から
入力された接続情報を、その枠に対応する図形情報(つ
まり、流体供給施設)の接続情報として付して、その接
続情報を介して事前入力された属性情報から得られる管
理用の文字情報を取り出して、前記枠に自動配置するの
である。図面情報においては、枠とこの枠に配置される
流体供給施設とが異なる記憶階層に跨って記憶されてい
るが、互いに対応して記憶されている。枠にはこれと対
応する流体供給施設の接続情報が付されているため、事
前入力された属性情報から得られる管理用の文字情報
が、前記枠の枠内の位置であって流体供給施設の配置を
示す記憶階層に対応する位置に自動配置される。
する管理用の文字情報を接続情報を介して属性情報から
取り出すので、管理用の文字情報を重複入力する必要が
なく、しかも、図面情報の複数の枠に接続情報を付すだ
けで管理用の文字情報が自動配置されるので、図形情報
の近傍に配置された枠に図面情報の管理用の文字情報を
標記するための入力操作が極めて短時間で且つ効率的に
行える流体供給施設管理図面の作成装置を提供できるよ
うになった。さらに、異なる記憶階層に跨って記憶され
た枠と、流体供給施設に関する属性情報(管理用の文字
情報)とが重ならないように考慮して自動配置されるた
め、作成される管理図面が読みやすいものとなった。
設に関する流体供給施設管理図面の作成装置は、地図上
に流体供給施設を表す図形情報を配置するとともに、そ
の図形情報の近傍にその図形情報に関する管理用の文字
情報を標記する枠を配してなる図面情報を作成する図面
情報作成手段と、前記流体供給施設の管理用の文字情報
を含む属性情報を作成する属性情報作成手段と、前記図
面情報における流体供給施設と前記属性情報における流
体供給施設とを関連付ける接続情報を作成する接続情報
作成手段とを備えて構成してある。具体的には、図2に
示すように、コンピュータ本体1に、図面情報入力装置
としてのデジタイザ2、座標入力用にマウス3、文字情
報入力用にキーボード4を接続するとともに、入力され
たデータを格納する記憶装置5、表示装置としてのCR
T6、出力装置としてのプリンタ7を接続して構成され
る。
り入力された図5に示すような地図データを、図4に示
すように、道路や河川地図を記憶する記憶階層L1、建
物の配置を記憶する記憶階層(第1記憶階層に相当)L
2、配水管の配置を記憶する記憶階層L3、給水管の配
置を示す記憶階層L4、弁栓の配置を示す記憶階層L5
(第2記憶階層に相当)等に複数の記憶階層に分けて配
置して、図面情報M1として作成して記憶管理する。属
性情報作成手段は、キーボード4等により入力された配
水管や水栓等の施設に関する布設年月、管種、管口径、
管延長等、前記図面情報M1に表された施設の文字情報
からなる特性値を施設毎に分類整理して属性情報M2と
して記憶管理する。
り、図面情報M1に示される上水道施設と属性情報M2
に示される上水道施設とを相互に関連付けるための接続
情報(キー情報)をそれぞれ付加する。図6aに示すよ
うに、配水管を例にすると、図面情報M1に示される全
ての図形情報に対応して生成される形状インデックスレ
コードにキー情報Kを付し、キー情報Kに対応して施設
毎に分類した基本属性レコードのキー情報Lを介して該
当する配水管の属性情報M2であるユーザ属性レコード
と関連付けることで、図面情報M1の任意の配水管と任
意の属性情報M2とを対応付け、逆に、ユーザ属性レコ
ードのキー情報Mから、基本属性レコードを介して、形
状インデックスレコードと対応させて、属性情報M2と
図面情報M1とが対応付けられる。上述の装置により作
成された流体供給施設管理図面においては、操作者が、
CRT6に表示された図面情報M1からマウス3を用い
てある配水管を選択すると、コンピュータ本体1の連結
手段によりその配水管に付された接続情報と同一の接続
情報を有する配水管の属性情報が一意に特定されるので
ある。
情報M1及び属性情報M2の関連付け機構を説明する。
コンピュータ本体1には、操作者により入力された図面
情報M1における流体供給施設に付すべき接続情報(キ
ー情報K)を、同じく操作者により指定された枠に付
し、その接続情報(キー情報K)を介して属性情報M2
から得られる管理用の文字情報を自動配置する文字情報
標記手段を設けてある。
置を記憶する記憶階層L2に表された複数の家枠8と、
記憶階層L5に記憶され、その建物に配置される複数の
水栓9とがそれぞれ対応している点から、文字情報標記
手段は、家枠8の枠内の位置であって、記憶階層L5に
対応する位置に、水栓9の管理用の文字情報である水栓
番号を配置する。先ず、図面情報M1に配置した任意の
家枠8をマウス3を用いて選択操作し、続いて、キーボ
ード4を用いて接続情報(キー情報K)を入力すると、
コンピュータ本体1の連結手段を動作させて、予め入力
され記憶装置5に格納されている属性情報M2から先程
入力された接続情報(キー情報K)に該当する接続情報
(キー情報L)を有する水栓情報を検索して、その水栓
の文字情報の一つである水栓番号を取り出して、家枠8
の内部に配置する。
水栓番号を正しく明瞭に認識できるようにするために、
水栓番号が各家枠8内に入るように入力する必要がある
が、図3から把握できるように、家枠8の大きさは大小
様々で、特にマンションのような集合住宅では、長方形
の家枠を対角線で仕切った領域を1つの家枠として入力
されているので、文字の大きさや、水栓番号の配置によ
っては家枠8をはみ出すことがある。そこで、コンピュ
ータ本体1に、指定された枠の大きさ、並びに、向きを
枠の座標位置から判別して、入力された管理用の文字情
報としての水栓番号が前記枠に納まるように、文字サイ
ズ及び位置を決定して配置する文字情報自動配置手段を
備えてある。詳述すると、図1に示すように、操作者に
より、CRT6に表示された図面情報M1からマウス3
を用いてある家枠8が選択され、その家枠8に入力する
水栓番号を入力されると、文字情報自動配置手段は、先
ず、選択された家枠8の座標データに基づいて長辺、短
辺の長さを認識し、原則として家枠の中央位置であっ
て、長辺に沿った方向に予め決定されている標準の文字
サイズの水栓番号を配置する。水栓番号の配置範囲は文
字サイズから判明するので、その範囲が家枠8の範囲内
に納まれば次の水栓に対する処理を行い、その範囲が家
枠8の範囲からはみ出す場合には家枠8の範囲内に納ま
るような文字サイズに縮小して配置する。さらに、家枠
8の長辺が所定長さ以上である時には短辺に沿った方向
に、そして、長辺が所定長さ以下である集合住宅の場合
には対角線に沿った方向に配置する。このようにして配
置された図面情報M1の各枠に、接続情報(キー情報
K)を付して、図6bに示すように、属性情報M2の水
栓情報と対応付けることにより、CRT6に表示された
水栓番号をマウス3を用いて選択すれば、該当する水栓
番号の形状インデックスレコードが特定され、その形状
インデックスレコードのキー情報Kから基本属性レコー
ドのキー情報Lを介して、ユーザー属性レコードの水栓
情報(水栓番号、敷設年月、住所、使用者氏名、水道使
用量等)が判明し、逆にユーザー属性レコードの水栓番
号を特定すると、上述とは逆の手順で該当する水栓番号
の形状インデックスレコードが特定されてCRT6に表
示された水栓番号が判明する(例えば、その水栓番号の
表示色が変化する等である)。
報(キー情報)を付して、属性情報M2の施設と対応付
ける操作を行った後に、流体供給施設図の作成が終了す
る。
は、家枠の内部に水栓の管理用の文字情報を配置する例
を説明したが、水栓と家枠とが対応しているために、管
理用の文字情報を配置する枠として家枠を使用した場合
を説明したが、枠としてはこれに限定するものではな
く、他の施設、例えば配水管に近傍に配水管の管理用の
文字情報を配置する枠を設定し、これに配水管の管理用
の文字情報を配置するように構成してもよい。また、管
理情報自動配置手段としても、指定された枠の大きさ、
並びに、向きを枠の座標位置から判別して、入力された
管理番号が前記枠に納まるように、文字サイズ及び配置
角度を決定して配置するものであれば、他の施設、例え
ば配水管や、弁等の任意のものに適用できる。また、上
水道供給施設図の作成装置について説明したが、例え
ば、ガス供給施設等の他の流体供給施設図の作成装置に
ついても適用できる。
関係の説明図
Claims (1)
- 【請求項1】 地図上に流体供給施設を表す図形情報を
配置するとともに、その図形情報の近傍にその図形情報
に関する管理用の文字情報を標記する枠を配してなる図
面情報を複数の記憶階層に分けて作成する図面情報作成
手段と、前記流体供給施設の管理用の文字情報を含む属
性情報を作成する属性情報作成手段と、前記図面情報に
おける流体供給施設と前記属性情報における流体供給施
設とを関連付ける接続情報を作成する接続情報作成手段
とからなる流体供給施設管理図面の作成装置であって、前記図面情報において、第1記憶階層に表された前記枠
と、この第1記憶階層と異なる第2記憶階層に記憶され
前記枠に配置される流体供給施設とが対応しているとと
もに、 操作者により入力された前記流体供給施設に付すべき前
記接続情報を、同じく操作者により指定された前記枠に
付し、その接続情報を介して前記属性情報から得られる
管理用の文字情報を、前記枠内の位置であって前記第2
記憶階層に対応する位置に自動配置する文字情報標記手
段を設けてある流体供給施設管理図面の作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143369A JP2938718B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 流体供給施設管理図面の作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143369A JP2938718B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 流体供給施設管理図面の作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721219A JPH0721219A (ja) | 1995-01-24 |
JP2938718B2 true JP2938718B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=15337187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5143369A Expired - Fee Related JP2938718B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 流体供給施設管理図面の作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2938718B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7252729B2 (ja) * | 2018-10-18 | 2023-04-05 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP5143369A patent/JP2938718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
KUBOTA TECHNICAL REPORT,no.23,p97−105, 長坂富雄ほか 「コンピュータ・マッピングを用いた水道情報システム"KUBOTA W−infom"の開発」 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0721219A (ja) | 1995-01-24 |
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