JPS62746A - 天井結露防止方法及びその装置 - Google Patents

天井結露防止方法及びその装置

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JPS62746A
JPS62746A JP13955785A JP13955785A JPS62746A JP S62746 A JPS62746 A JP S62746A JP 13955785 A JP13955785 A JP 13955785A JP 13955785 A JP13955785 A JP 13955785A JP S62746 A JPS62746 A JP S62746A
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JP
Japan
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ceiling
steam
blower
air
air flow
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Pending
Application number
JP13955785A
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English (en)
Inventor
Akira Ito
伊東 璋
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Publication of JPS62746A publication Critical patent/JPS62746A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、厨房、食品工場、浴場のような大量の蒸気が
発生する屋内において、天井に露滴が付着することを防
止する方法及びその装置に関する〈従来の技術〉 厨房等においては、第8図に示すごとく、その釜21等
から大量の蒸気25が発生するのであるが、この蒸気2
5は釜21から立ちあがり天井z付近に滞留するので、
従来は壁に設けられた換気扇23によって室外へ排出し
ていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記のような蒸気の排出方法では、使用する換
気扇23の性質上換気扇23付近(図中点線で示した)
の蒸気25しか室外へ排出することができず、蒸気25
の大部分は依然として天井2付近に滞留しているのが現
状であった。よって、天井2付近に滞留している蒸気2
5は天井2表面に結露し、天井2より水滴となって落下
したり、又カビ等の原因となり非衛生的であった。更に
は天井2等建物の腐食の原因となっていた。
そこで本発明は、かかる問題点を解決し、天井における
結露を防止する方法及びこの方法の実施に使用する装置
を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記問題を解決するためになされたものであり
、第1の発明は、天井に取付けられた送風装置により、
天井面に添った風を発生させ、天井付近に滞留している
蒸気を風によって移動させながら室外へ誘導排気し、天
井に霧滴が付着することを防止する天井結露防止方法で
ある。
そして第2の発明は、上記第1の発明の実施に使用する
装置であって、筒状本体内に送風機を配設し後方に吸気
口を前方に送気口を設け、この送気口の下縁部に吹上げ
板を設けた天井送風装置の送風方向に換気扇を設けて天
井結露防止装置を構成したものである。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図例に基づいて説明する。
第1図は天井2の下面に取付けた天井送風装置lの側面
図を、第2図は第1図における■−■矢視線断面図を示
している。天井送風装置lは、長方形の吸気口5と送気
ロアとを有した箱形の筒状本体3を取付金具9により天
井2の下に並行に取付け、内部の吸気口5側に2台の送
風機13を支持板11を介して水平方向に並設した構造
である、さらに、筒状本体3内における各送風機13の
前方には、等間隔に3枚の左右風向板17が縦の支軸1
5によって筒状本体3の上下面へ軸支され、送風41!
13により発生された風の向きを左右方向へ調節可能と
している。また、筒状本体3の送気ロアの下縁部には、
吹上げ板19が上方に向けて角度を調節可能に斜設され
、左右風向板17で風向調節された風を天井面に添って
吹き付けるように構成される。
このような天井送風装置1の各部材は蒸気による腐食防
止の見地からステンレス又はプラスチック等の耐腐食性
材料から作られ、送風機13も防水型が使用される。な
お、広い面積の天井面に取付ける天井送風装置では筒状
本体の横幅を広くし、3台以上の送風機をその中に並設
することもできる。
上記構成された天井送風装置lは5例えば第3図、第4
図に示すように厨房室等の蒸気の発生する部屋の天井に
取付けられる。すなわち、この場合には4台の天井送風
装置1が適当な間隔をおいた2列に図の左方向を向けて
取付けられ、天井面の右から左へ風を送るように配置さ
れる。そして、送風方向に当る左側の壁の上部には2台
の換気扇23が設置される。
このように構成された天井結露防止装置を駆動すると、
4台の天井送風装置lによって天井面全体に添って右か
ら左への空気流が形成され、蒸気を含み上昇した空気は
この空気流にのって左側の換気扇23まで送られ、この
換気扇23から外へ排出される。このとき、天井2に接
する蒸気25は絶えず移動することとなるので、凝縮す
るのに必要な平衡状態が充分に保たれず、結露を効果的
に抑制することにもなる。また、換気扇23の付近へは
絶えず漬密度の蒸気25が運ばれてくるため、室内に発
生した蒸気はほとんど全てが効率良く排出される。
第5図は第3図に比べて天井2が狭い場合の例であり、
図例のように天井2の略全面に風を発生させることが可
能であれば、天井送風装置1は1台又は2台でもよいこ
とを示している。
第6図は厨房の天井2が斜設されて、その頂上部に換気
扇23が設けられている場合であり、この場合も同様に
、送風が天井面を通って換気扇23に向うように各天井
送風装置1が天井下面に取付けられる。
第7図に示す天井送風装置31は長い箱形の筒状本体3
3の一端にシロッコ形の送風機35が配設され、他端に
天井2の幅と略等しい送気037を有する薄型のダクト
39が配設されたものである。このダクト39内には略
等間隔に左右風向板41が、左右方向へ角度を調節可能
に配設され、送風機35で発生された風を天井面に添っ
て左右方向へ均等に送風するように構成される。そして
、ダクト39の下面前端部分は上方へ向けた斜面43に
形成され、風を天井面に添わせて送風する構造である。
このように構成される天井送風装置31は、その送気口
37が天井2の端部に取付けられ、その送風方向の壁部
には上記と同様に換気用が取付けられ、送気口37から
の風は天井2の略全面に添って流れ、天井2の付近に滞
留している蒸気を移動排出させることによって天井面の
結露が防止される。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明は、厨房等の天井に添って
風を発生させ、天井付近に滞留している蒸気を移動させ
ながら室外へ誘導排出するものであるから、蒸気を効率
良く排出することができ、また、天井付近の蒸気が凝縮
するのに充分な平衡状態が保たれなくなることもあって
、蒸気を大量に発生させる厨房や浴室などで、天井面へ
の結露を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜7r1!iは本発明の実施例を示し、第1図は天
井に取付けた天井送風装置の側面図、第2図は第1図に
おける■−■矢視線断面図、第3図は天井送X装置を配
設した部屋の断面図、第4図は第3図におけるIV−1
7矢視線断面図、第5図は他の実施例の厨房等の断面図
、第6図は天井が斜設された場合の厨房等の断面図、第
7図は他の実施例の天井送風装置の斜視図、第8図は従
来の厨房等の断面説明図である。 1.31・・・天井送風装置、 2・・・天井、 3.33・・・筒状本体、 13.35・・・送風機、 17.41・・・左右風向板、 19・・・吹上げ板。 43・・・斜面。 特  許  出  願  人 第1図 !!2図 清 8!2I

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、天井に取付けた送風装置により、前記天井面に添っ
    て風を発生させ、前記天井付近に滞留している蒸気を前
    記風によって移動させながら室外へ誘導排気することに
    より天井面の結露を防止する天井結露防止方法。 2、筒状本体内に送風機を配設し後方に吸気口を前方に
    送気口を設け、該送気口の下縁部に吹上げ板を設けた天
    井送風装置を天井下面に取付け、該天井送風装置の送風
    方向に換気扇を配設したことを特徴とする天井結露防止
    装置。
JP13955785A 1985-06-26 1985-06-26 天井結露防止方法及びその装置 Pending JPS62746A (ja)

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JP13955785A JPS62746A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 天井結露防止方法及びその装置

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JPS62746A true JPS62746A (ja) 1987-01-06

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ID=15248033

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JP13955785A Pending JPS62746A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 天井結露防止方法及びその装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5024920U (ja) * 1973-06-29 1975-03-20
JPS5918229B2 (ja) * 1976-10-20 1984-04-26 カシオ計算機株式会社 印字制御記憶装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5024920U (ja) * 1973-06-29 1975-03-20
JPS5918229B2 (ja) * 1976-10-20 1984-04-26 カシオ計算機株式会社 印字制御記憶装置

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