JPS6272016A - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

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JPS6272016A
JPS6272016A JP21103285A JP21103285A JPS6272016A JP S6272016 A JPS6272016 A JP S6272016A JP 21103285 A JP21103285 A JP 21103285A JP 21103285 A JP21103285 A JP 21103285A JP S6272016 A JPS6272016 A JP S6272016A
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JP
Japan
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water quality
fluid
ratio
signal
flow rate
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JP21103285A
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Akira Kamoto
明 加本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はプロセス制御装置に関し、特に第1の流体及び
第2の流体を総量に拘わらず所定比率で混合するように
した流体混合装置に適用するものである。
〔背景技術とその問題点〕
従来、この種、流体混合装置として第6図に示す薬品注
入装置がある。
これは原水PWに所定比率の薬品(流体)C)−1を注
入混合して排出するものであり、原水PWを原水流量計
1を介挿した管路11を介して混合槽2に供給すると共
に、薬品CHを薬品流員計3及び流量調節弁4を順次介
挿した管路12を介して混合槽2に供給する。かくして
、混合槽4において混合されて薬品注入水WCHが排水
される。
混合槽4内の排出口近傍には水質計5が設けられており
、水質計5による検出信号S5は水質コントローラ6に
与えられる。水質コントローラ6にはまた目標水質信号
AWが与えられ、水質コントローラ6は目標水質信号A
Wに対する検出水質信号S5の偏差を薬品流入流量補正
信号S6として加算器7に与える。
加算器7は基本となる所定の注入比率を表す注入比率信
号RTOにこの薬品注入率補正信号S6を加算して補正
された注入比率信号S7を得て掛算器8に与える。掛算
器8はこの補正された注入比率信号S7に原水流量計1
より与えられる原水流量信号S1を乗算して注入すべき
薬品量信号S8を得て流量コントローラ9に与える。
流量コントローラ9は薬品流量計3から与えられる薬品
流山信号$3と注入すべき薬品量信号S8とに基づきW
A節弁4の絞り量を求め弁開閉信号S9を調節弁4に与
えて薬品流量を注入すべき薬品量にして混合槽4に供給
させる。
従って、この装置によれば、混合槽4において原水PW
及び薬品CHとを混合し、その際得られた水質と目標水
質との偏差を水質コントローラ6において検出し、この
検水結果に基づき注入すべき薬品量を加算器6及び掛算
器7において求め、この求めた薬品量を流量コントロー
ラ9が調整弁4を調節して混合槽4に供給し、上述した
偏差がなくなるまでこの動作を繰り返して所定水質を達
成しようとしている。
しかしながら、この方法によると、結局、注入される量
は次式 注入される薬品量−補正された注入比率×原水流l  
   ・・・・・・・・・(1)により定まるため、以
下に示すような問題点がある。
第1には、例えば水質が目標水質と異なり、薬品を多め
に(注入比率を所定比率より高くすること)注入しなけ
ればならないときにも原水が流れていなければ(原水流
ff1−0であれば)薬品を注入することができず、混
合槽4内の水質を改善することができない。
また、第2には、原水流量が少なければ注入される薬品
量も少なく、そのため原水流量が少なければ混合槽4内
の水質は少しずつしか補正されていかず、所定比率の水
質に補正するためには原水流量が少なければ少ない稈長
時間を費やしてしまう。すなわち、原水流量が少ない範
囲では制御応答性が悪くなってしまうという欠点があっ
た。
(発明の目的) 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、第1の流
体と第2の流体とを所定比率で混合した混合流体を得る
につき、得られた混合流体の比率が所定比率と異なる場
合でも応答性良く補正することができると共に、一方の
流体が流れていない状態においても混合流体の比率を補
正することのできるプロセス制御装置を提供しようとす
るものである。
〔発明の概要〕
かかる目的を達成すべく本発明においては、第1の流体
PWと第2の流体CHとを所定比率で混合した混合流体
を得るように第1の流体PWに対する第2流体CHの流
量を制御するプロセス制御装置において、第1の流体P
Wの1atii流量値S21に対する第2の流体CHの
積算流量値S22の割合を演算し、混合すべき比率32
0として出力する混合比率演算部20と、混合流体の検
出された流体の液質S5と目標となる流体の液質AWの
偏差信号860を得、混合すべき比率820をこの偏差
信号360に応じて補正し、第1の流体PWに対する第
2の流体Cl−1の流山を決定する流量決定手段(第1
図の実施例の場合、5,6,24゜25でなる)とを具
えるようにした。
〔発明の実施例〕
以下、図面について本発明を薬品注入装置に適用した一
実施例を詳述する。
第6図との対応部分に同一符号を付して示す第1図にお
いて、20は注入率演算部であり、注入率演算部20は
原水流量計1から到来する原水流量信号S1を積算する
原水積算器21と、薬品流量計3から到来する薬品流量
信号S3を積算する薬品積算器22と、原水積算器21
からの原水積算値信号S21に対する薬品積算器22か
らの薬品積算値信号822の比率を演算する除算器23
とを具える。
従って、除算器23からはこの演算時点から遡った所定
時間(可変する)内に混合槽2に供給された原水PWに
対する薬品CHの比率、すなわち、所定時間における注
入率を表す出力信号320が出力され、これが掛算器2
4に与えられる。
ここで、所定時間がある程度長くなると、注入率演算部
20により演算された注入率は演算時点から所定期間前
に注入された平均的な注入率とほぼ等しく、演算された
注入率を混合すべき注入率とすることにより混合槽2へ
の注入率、ひいては混合槽2の注入率を一定に保持する
方向に働く。
この注入率を表す出力信号820は掛算器24において
原水流量信号S1と乗算され、掛算器24は混合槽2の
注入率を過去所定期間と同一にするための薬品量を表わ
す出力信号S24を加算器25に与える。
出力信号S24が表わす薬品量を注入するだけでは混合
槽2の注入率が一定に保持するようになされるだけであ
り、目標水質と異なる場合には異なった状態が維持され
る。そこで、加算器25は、水質コントローラ6から与
えられる目標水質信号AWと検出水質信号S5との偏差
に応じた補正薬品■信号860を出力信号824に加算
して注入すべき薬品量を表す出力信号825を得て流量
コントローラ9に与える。
流量コントローラ9は出力信号825が表す薬品量を達
成するように薬品流量信号S3に応じて調節弁4の絞り
mを制御し、かくして、薬品性5入水の比率が所定値に
なるように制御する。
以上の構成における注入率演算部20はより詳細には第
2図に示す構成を有する。第2図において、除算器23
は薬品積算値信号822を原水積算値信号821で除算
するものである。従って、原水積算値信号821が「0
」である初期状態においては動作不能となっている。そ
こで、注入率演算部20は初期状態においては原水積算
値信号821を「0」以外の初期値「AO」にするよう
にしている。
すなわち、初期時に、閉成される常開接点26を介して
原水積算器21に初期値「AO」を内容とする初期値信
号SAoを与えるようにしている。
また、これに応じて薬品積算器22に初期値「BO」を
セットする構成を有する。初期状態においては注入率演
算部20からの出力信号820を目標となる所定注入率
「α0」にすることが望ましい。そこで、原水積算器2
1に対する初期値信号SAoに掛算器27において所定
注入率「αO」を内容とする所定注入率信号Sα0を乗
算して初期値rBoJを内容とする薬品初期値信号82
7を得、これを常開接点26と連動して初期時に閉成さ
れる常開接点28を介して薬品積算器22に設定するよ
うにした。
また、原水81算器21及び薬品積算器22の積算値は
単調増加の一途をたどり、非常に大きくなると、現時点
における混合槽2の注入率の状態や、混合槽2への注入
率の状態にかならずしも対応しなくなり実用的でなくな
る。そこで、演算時点に近い過去の情報(原水流量、薬
品流ff1)をより積算値に反映させる構成を有する。
原水積算器21及び薬品積算器22はそれぞれ積算上限
値rPWi+axJ及びrcHmaxJを表わす積算上
限値信号p W wax及びCHwaxが与えられてお
り、原水積算器21又は薬品積算器22の積算値の一方
が第3図のステップSP1又はSF3に示すように積算
上限値rPWlllaXJまたはrcHIaXJに達す
ると、次のステップSP3に移って連動する一対の常開
接点29及び30を閉成してその時点における積算値を
それぞれ除算器31及び32を介して、K分の1(K>
1)に変換して各積算器21及び22に与え、その積算
値をそれぞれ更新させる。
従って、積算上限値rPWiaxJ及びrcHmaX」
を適宜選定することにより、注入率演算部20の出力信
号S20が表わす注入率として演算時点部所定期間(可
変するものである)の制御上実用的な平均的注入率を得
ることができ、混合槽2への注入率を一定値にするよう
に働らかせることができる。
次に、第1図及び第2図に示す構成を有する実施例の動
作を説明する。
原水流量信号$1及び薬品流量信号S2はそれぞれ各積
算器21及び22で積算されて行き、その比が除算器2
3で演算されて演算時点前所定時間の注入率を表す出力
信号S20が創出される。
この出力信号320は掛算器24において原水流量信号
S1と乗算されて演算時点前所定時間の供給薬品におけ
る注入率を維持するための薬品量が演算されて加算器2
5に与えられる。
ここにおいて、検出水質が目標水質と一致していると、
水質コントローラ6から、加算器25に「0」を内容と
する補正薬品量信号S60が与えられ、これにより、過
去所定時間の注入率を維持するための薬品量が流量コン
トローラ9の制御下で混合槽2に供給され、注入率の安
定状態が維持される。
これに対して、検出水質が目標水質と一致していないと
、水質コントローラ6から検出水質を目標水質に近づけ
る補正薬品量信号860が加算器25に与えられ、過去
所定時間の注入率を維持する薬品lに加えられ、流量コ
ントローラ9によりその薬品量が混合槽2に与えられる
補正薬品量信号869に基づき供給される薬品量が変動
すると、それに応じて注入率演算部20からの出力信号
320が表す過去所定時間の注入率も変動し、補正薬品
同信号860と共に検出水質を目標水質に近づけるよう
に作用する。すなわち、混合槽2の水質は注入率演算部
20の出力信号820が変動して行くことにより補正さ
れ、また水質コントローラ6の出力信号360により補
正され、これが相乗的に働(。
従って、この実施例によれば、制御応答性は従来装置に
比べて格段的に早くなる。
また、この実施例によれば、注入される薬品量は次式、 注入される薬品m −注入率(820)X原水流ff1(Sl)十補正薬品
量(560)      ・・・・・・(2)により表
わすことができ、この(2)式より明らかなように原水
流量が流れていない(0)場合にも混合槽2の水質を補
正することができる。
さらにまた、この実施例によれば、注入率演算部20を
積算器21及び22を含んで構成したので、安定状態か
ら制御すべき状態に移ったとしても過去の履歴が影響し
、過度に応答するようなことを防ぐことができる。
また、注入率演算部20を設けているので、単に水質コ
ントローラ5で求めた補正薬品量による補正に比べ、原
水流量に応じた適切な補正をすることができる。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、薬品積算器
22は加算器25からの注入すべき薬品量を表す出力信
号S25を積算するようになされている。注入すべき薬
品量に応じて流量コントローラ9が薬品CHを供給して
いるので、薬品流量計3からの出力信号S3と出力信号
825はほぼ等しい。従ってこのようにしても上述と同
様の効果を得ることができる。特に、薬品流量計3、調
節弁4、流量コントローラ9が1ユニツトで構成され、
出力信4S3が外部に取り出せない場合に適用して好適
である。
第5図は本発明のさらに他の実施例を示すもので、原水
流量信号S1を関数発生器33を介して変換して掛算器
34に与え、掛算器34において水質コントローラ6か
らの補正薬品量信号860に乗算してその乗算出力56
0Aを加算器25に与えるようにしている。第1図の構
成の場合、補正薬品量信号860は原水流量に無関係に
形成される。従って、原水流量が大きくなれば、なる程
、補正注入率は低くなり、補正速度が遅くなる。そこで
、原水流量を例えば指数関数的に変換する関数発生器3
3を用いて原水流量が大きくなるに従って補正薬品量を
増大させ、補正速度が遅延することを防止するようにし
た。
なお、上述の実施例においては、掛算器24からの出力
信号324と水質コントローラ6からの出力信号860
 (又は560a )を加算して注入すべき薬品mを求
めたが、これらを乗算して注入すべき薬品量を求めても
良い。この場合、水質コントローラ6からの出力信号8
60 (又は860a)は検出水質が目標水質に一致し
ているとき、出力信@S24を掛算器がそのまま通すよ
うな値をとるように選定される。
また、注入率演算部20は第2図に示す構成のものの他
、以下に示すものであってもよい。
先ず、初期時の設定については、第1に、掛算器27を
設けずに、薬品積算値の初期値rBo Jを外部から常
開接点28を介して薬品積算器22に直接与えるもので
も良く、また、第2に、異なる目標注入率に応じられる
汎用性ある装置にするため、掛算器27の前段に目標水
質に対応した目標注入率を出力する可変設定器を設ける
ものでも良く、このようにしても上述と同様の効果を得
ることができる。
大きくなった積算値の更新については、設定した所定時
間毎に原水積算値及び薬品積算値をに分の1(K>1)
に更新するようにしても良く、このようにすると注入率
演算部20からは過去の所定期間の平均注入率が出力さ
れる。また、原水積算器21の更新値を一定値AOにす
ると共に、薬品積算器22の更新値を一定値AOに除算
器23からの注入率を乗算した値にしても良い。
なお、上述においては本発明を薬品注入装置に適用した
場合を示したが、本発明はこれに限らず、第1の流体と
第2の流体を所定比率で混合する流体混合装置に広く適
用することができる。例えば、2つのガスを所定比率で
混合し、一定のカロリー値を得るように制御するガスの
カロリー制御I装置に本発明を適用することができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、第1の流体の積算流り値
と第2の積算流量値とから混合すべき比率を求めると共
に、この混合すべき比率を検出された混合流体の流体質
と目標混合流体との流体質の違いにより補正し、一方の
流体に対する他方の流体の注入量を制御するようにした
ので、注入混合される一方の流体の流量がOのときにも
混合流体の比率を補正できると共に、一方の流体の流量
に応じて補正することのできるプロセス制御装置を容易
に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプロセス制m装置の一実施例を示
すブロック図、第2図はその注入率演算部の詳細構成を
示すブロック図、第3図は注入率演算部における積算器
のリセット動作手順を示すフローチャート、第4図は本
発明の他の実施例を示すブロック図、第5図は本発明の
さらに他の実施例を示すブロック図、第6図は従来装置
を示すブロック図である。 1・・・原水流量計    2・・・混合槽3・・・薬
品流最計    4・・・調節弁5・・・水質計   
   6・・・水質コントローラ9・・・流量コントロ
ーラ 20・・・注入率演算部21・・・原水積算器 
  22・・・薬品積算器23・・・除算器     
24・・・掛算器25・・・加算器     PW・・
・原水CH・・・薬品

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の流体と第2の流体とを所定比率で混合した混合流
    体を得るように上記第1の流体に対する上記第2の流体
    の流量を制御するプロセス制御装置において、 上記第1の流体の積算流量値に対する上記第2の流体の
    積算流量値の割合を演算し、混合すべき比率として出力
    する混合比率演算部と、 上記混合流体の検出された流体の液質と目標となる流体
    の液質の偏差信号を得、上記混合すべき比率を当該偏差
    信号に応じて補正し、上記第1の流体に対する上記第2
    の流体の流量を決定する流量決定手段とを具えたことを
    特徴とするプロセス制御装置。
JP21103285A 1985-09-26 1985-09-26 プロセス制御装置 Pending JPS6272016A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21103285A JPS6272016A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 プロセス制御装置

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JP21103285A JPS6272016A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 プロセス制御装置

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JPS6272016A true JPS6272016A (ja) 1987-04-02

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ID=16599233

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JP21103285A Pending JPS6272016A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 プロセス制御装置

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