JPS627190Y2 - - Google Patents

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JPS627190Y2
JPS627190Y2 JP5436881U JP5436881U JPS627190Y2 JP S627190 Y2 JPS627190 Y2 JP S627190Y2 JP 5436881 U JP5436881 U JP 5436881U JP 5436881 U JP5436881 U JP 5436881U JP S627190 Y2 JPS627190 Y2 JP S627190Y2
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JP
Japan
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grooves
mat
vertical
pine
holes
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JP5436881U
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JPS57166795U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案マツトは、主として浴室の床上に敷設さ
れるマツトに関する。
従来よりこの種のマツトは軟質発泡合成樹脂を
主材としてタテ・ヨコ所定寸法の一枚物で形成さ
れて成り、又裏面には滑り止めを兼ねた排水溝が
タテ・ヨコ共に複数本宛設けられていると共にマ
ツトを貫通して排水溝に連通する排水孔を穿設し
たものがある(たとえば実公昭55−47433号公
報)。
しかし、この従来のマツトはタテ・ヨコ寸法が
規格化されてしまつているために浴室床面の隅か
ら隅までに敷きつめられず、床面の中央部に一枚
を敷いて用いることを余義なくされ、従つて裏面
に滑り止め溝が設けられているにもかゝわらず、
現実にはこれが全く役立たず、マツトは床面上を
たやすく滑動してしまい、非常に危険であること
は誰もが経験するところであり、殊に身体の不自
由な人あるいは老人・子供にとつての危険度は何
増倍にもなる。更に、マツト本体を貫通する排水
孔を長孔にして足のひつかゝりが良くなるように
との配慮もなされてはいるが、従来のものは長孔
の長軸方向がすべて同一方向に向つているため
に、逆に足が滑りやすくなるという思わぬ結果を
招いている。
本考案はこれら従来の浴室用マツトの欠点を解
決しようとするもので、床面上を滑動せず、又足
も滑らない安全なマツトを得ようとすることを目
的とする。
本考案は上述の技術的課題を達成するため、四
周縁に連結用の突起を形成し、これを介してタ
テ・ヨコに複数枚を互いに連結し合つて浴室床面
の大きさに合致する大きさのマツトが形成できる
ようにすること、より詳細には、適度の硬さと弾
性を有する発泡樹脂素材から成るマツト(単位マ
ツト片)の四周縁部にワ字形突出部を一定間隔を
置いて設け、かくして相隣る突出部の間に逆ワ字
状の凹欠部が形成されるように構成し、更に、マ
ツト表面から裏面へ排水する排水孔としての長孔
状のたて通孔を内外複数囲いとなるようにし、か
つ、これらのたて通孔の長軸方向をタテ方向とヨ
コ方向とに沿わせて形成するようにした構成を採
用する。
本考案浴室用マツトは、以上の構成を有するた
め、マツトを四周縁部のワ字形突出部を相隣るマ
ツトの逆ワ字状の凹欠部に嵌合させてタテ・ヨコ
方向に複数枚あるいは多数枚を順次継ぎ足してい
くことにより、浴室床面の大・小にかゝわらず隅
から隅まで壁ぎわまで簡単にきつちりと敷きつめ
ることができ、マツトが不用意に床面上を滑動す
るのを防止できる。又排水孔としての長孔状のた
て通孔はその長軸方向がタテ方向に向けたものと
ヨコ方向とに向けたものとがバランス良く設けら
れているので、足の滑りがうまく防止されること
になる。
本考案実施の一例を図面について述べると、1
はマツト本体、2,2′は裏面に設けたたて、よ
こ方向の凹溝で、第2図は、たて、よこ4本宛の
凹溝を設けた場合を示す。また中央部分は溝の間
隔を広くし、マツトの中心部に広い島部3を形成
する。4は島部の四周を通る凹溝からマツト表面
に貫通する平面視長孔状の垂直通孔で、7は該垂
直通孔4の外側に於て、同様に設けた平面視長孔
状の垂直通孔で、図示したのは、一辺に2ケ宛合
計8ケ設けたものである。そしてこれら各長孔状
の垂直孔4・・はその長軸方向を夫々の対応する
凹溝2,2′の長手方向に沿わせて形成されてい
る。従つて、この垂直通孔4・・は長軸方向がタ
テ方向に向かうものとヨコ方向に向かうものとが
形成されることになる。5はマツト本体の四周縁
部に形成したワ字状突出部又は突起体で、等間隔
に適宜数設ける。かくして該突起体と突起体の中
間には、逆ワ字状の凹欠部6が形成される。
本考案マツトは上述の構成に成るものであるか
ら、浴室などに用いた場合、お湯は、垂直通孔4
と7からマツト裏面の凹溝2,2′群を経て、水
はけよく排水口へ流れるから甚だ快適であり、ま
た、この垂直通孔は、適宜の長さと巾を有するた
め、マツト上を歩くとき、足の裏がこの溝にかゝ
り、すべり止め効果を有するものである。
本考案マツトは、第4図のように単位の大きさ
のものを前後、左右に継ぎ足せるようにしたか
ら、壁ぎわまで敷きつめることが容易である。従
来浴室洗い場に一枚のマツトを敷いた場合に、マ
ツト自体がタイルの上ですべることにより思わぬ
怪我をすることがあつたが、本考案マツトは壁ぎ
わまで達するようにしておくことにより、このよ
うな危険は完全に予防できるものである。
上記のように本考案マツトは、従来のこの種マ
ツトの欠点をすべて解消できる上に、マツト同士
の連結はいわば「ありつぎ」である上にマツト自
体が適度の硬さを備えるものであるからマツト単
独で遊動することがなく、マツト同士の水平方向
の相対移動が防止されて強固な結合が得られ且つ
足が滑りにくいマツトであるから入浴者等が足を
とられて転倒するのを未然に防止できる。しかも
中心部の凹溝の間隔を他と比らべて広くし、かく
してマツト中心に形成される島部の四周に於て凹
溝からマツト表面へ貫通するたて通孔を形成する
ようにしてあるから、このたて通孔の長軸方向長
さを足がひつかゝり得るに足る充分の長さのもの
に形成できる上に、外方のたて通孔も同様に長軸
方向長さを充分にとれるために、これらたて通孔
に対する足のひつかゝりがより効果的に発揮さ
れ、マツトに対する足の滑りを良好に防止でき
る。又マツトの連結には他に硬質部材、たとえば
金属棒等、を全く用いないものである上に、マツ
トは衝撃を緩和する弾力性を有するため、たとえ
ころんだり、尻もちをつくことがあつても怪我を
する不測の事態は未然に防止される。
従つて、たとえ身体の不自由な人であつても、
又老人や子供であつても安全な入浴が可能とな
る。又マツトは婦女子、子供でも素手で簡単に継
ぎ足して、たとえ広いスペースであつても壁ぎわ
まで一枚の物のように美しく敷きつめることがで
き、更に部分的な取替えも簡単に行える等、実用
性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案マツトの平面図、第2図は裏面
図、第3図は正面図、第4図はマツトを継ぎ合わ
せた状態を示す説明図である。 符号説明、1……マツト本体、2,2′……凹
溝、3……島、4……通孔、5……ワ字状突出
部、6……凹欠部、7……たて通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適度の硬さと弾性を有する発泡樹脂素材より成
    るマツト1の裏側にたてよこの凹溝2・・、
    2′・・を設け、中心部の凹溝の間隔を他と比ら
    べて広くし、かくしてマツト中心に形成される島
    部3の四周に於て凹溝2・・,2′・・からマツ
    ト表面へ貫通する長孔状のたて通孔4・・をその
    長軸方向を凹溝長手方向に沿わせて設け、またそ
    の外方にも溝からマツト表面へ貫通する長孔状の
    たて通孔7・・溝をその長軸方向を凹溝長手方向
    に沿わせて適宜数設け、さらにマツトの四周縁部
    にワ字形突出部5・・を一定間隔を置いて設ける
    ことにより、マツトを互に前後左右に連接し得る
    よう構成したことを特徴とする浴室用マツト。
JP5436881U 1981-04-14 1981-04-14 Expired JPS627190Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5436881U JPS627190Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14

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JP5436881U JPS627190Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14

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Publication Number Publication Date
JPS57166795U JPS57166795U (ja) 1982-10-20
JPS627190Y2 true JPS627190Y2 (ja) 1987-02-19

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ID=29850967

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JP5436881U Expired JPS627190Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14

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JP7052994B2 (ja) * 2017-10-19 2022-04-12 広島化成株式会社 防滑マット

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JPS57166795U (ja) 1982-10-20

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