JP3110941U - 介護用浴槽 - Google Patents

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Inventor
博章 佐伯
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株式会社地域総合設計
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Abstract

【課題】利用者本人の残存能力を生かしつつ、合わせて介護者の介護の軽減化と安全性を考慮し、更に利用者本人の入浴意欲の増大が期待出来る介護用浴槽を開発・提供する。
【解決手段】浴槽の縁部のそれぞれ相対向する箇所に四角形状の縁部挿入穴を複数穿設し、浴槽の床面にも適宜な箇所に四角形状の床面挿入穴を設け、これら両穴に差し込む手摺りを嵌脱自在に設け、又、浴槽の縁部に設けた縁部挿入穴部及び床面に設けた床面挿入穴部には手摺り抜け防止用ラバーを嵌着し、且つ、縁部挿入穴部及び床面挿入穴部の底部に水抜き用排水孔を設けた。
【選択図】図1

Description

この考案は、介護用浴槽に関するものである。
従来、高齢者、或いは、身体に何らかの障害を持つ事になった障害者は、従来の様に一人浴槽が利用できなくなる場合があり、その為、機械力による装置に頼って入浴する特別浴槽の利用を余儀なくされる事があった。
しかし、この特別浴槽を利用しなければ、入浴できないというのは利用者本人にとって、健康にたいする自身を必要以上に失ったり、場合によっては屈辱感を感じたり、又、利用者本人のそれまでの生理的な生活習慣を大きく転換させる事であり、人間の尊厳を考えた時に、決して望ましいものではなかった。
又、これまでに出願されている介護用浴槽の特許文献を参考の為、紹介する。(特許文献1〜3参照。)
実願平8−001009 実願平10−009808 特願2003−190731
そこでこの考案は、利用者本人の残存能力を生かしつつ、合わせて介護者の介護の軽減化と安全性を考慮し、更に利用者本人の入浴意欲の増大が期待出来る介護用浴槽を開発・提供する事にある。
この考案は、上記課題を解決する為に、浴槽の縁部のそれぞれ相対向する箇所に四角形状の縁部挿入穴を複数穿設し、浴槽の床面にも適宜な箇所に四角形状の床面挿入穴を設け、これら両穴に差し込む手摺りを嵌脱自在に設け、又、浴槽の縁部に設けた縁部挿入穴部及び床面に設けた床面挿入穴部には手摺り抜け防止用ラバーを嵌着し、且つ、縁部挿入穴部及び床面挿入穴部の底部に水抜き用排水孔を設けたものである。
この考案の効果として、浴槽の縁部のそれぞれ相対向する箇所に四角形状の縁部挿入穴を複数穿設し、浴槽の床面にも適宜な箇所に四角形状の床面挿入穴を設け、これら両穴に差し込む手摺りを嵌脱自在に設け、又、浴槽の縁部に設けた縁部挿入穴部及び床面に設けた床面挿入穴部には手摺り抜け防止用ラバーを嵌着し、且つ、縁部挿入穴部及び床面挿入穴部の底部に水抜き用排水孔を設けた事で、利用者の残存能力も使用しながらの入浴が出来る事により、精神的に満足した状態で入浴が出来、又、安全性・耐久性・操作性面で極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の最良の形態として、利用者の体力や体形に合わせて、最良の手摺りの取り付け位置を設定し、ゆとりを持って安全、且つ、安心して使用出来る状態を作る事が重要である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図2に基づいて詳述すると、浴槽において、該浴槽(1)の縁部(1a)のそれぞれ相対向する箇所に四角形状の縁部挿入穴(1b)を複数穿設し、浴槽(1)の床面(C)にも適宜な箇所に四角形状の床面挿入穴(Ca)を設け、これら両穴(1b)(Ca)に差し込む手摺り(2a)(2b)(2c)(2d)を嵌脱自在に設けた事を特徴とする介護用浴槽から構成される。
又、浴槽において、該浴槽(1)の縁部(1a)に設けた縁部挿入穴(1b)部及び床面に設けた床面挿入穴(Ca)部には手摺り抜け防止用ラバー(3)を嵌着し、且つ、縁部挿入穴(1b)部及び床面挿入穴(Ca)部の底部に水抜き用排水孔(1c)(Ca)を設けた事を特徴とする介護用浴槽から構成される。
次に、この考案の介護用浴槽に設置された手摺り(4種類)の機能について説明すると、まず、浴槽の両端縁部に設けた手摺り(2a)は、浴槽内に入った時に立ったり座ったりする時に使用するもので、又、浴槽の縁部に対して直角方向に設けた手摺り(2b)は、浴槽内に入る時に使用するもので、更に、浴場の入口から浴槽の所まで設けた手摺り(2c)(2d)は、浴槽へ移動する為で、水平移動時における姿勢保持機能を保ち、且つ、浴場内で滑って転ばない様にしたものである。
又、浴槽の縁部及び床部に設けた、それぞれの手摺り挿入穴(1b)(Ca)部には、抜け防止用ラバー(3)を嵌着して、利用者が安全、且つ、安心して使用出来る様に配慮されている。
又、手摺り挿入穴(1b)(Ca)部の底には、水抜き用の排水孔(1c)(Cb)を設け、水が溜らない様に成っている。
この考案は、利用者の残存能力も使用しながらの入浴が出来る事により、精神的に満足した状態で入浴が出来、又、安全性・耐久性・操作性面で極めて有益なる効果を奏する事で多くの高齢者に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
この考案の一実施例を示し、(A)は介護用浴槽の斜視図で、(B)は図1(A)のa部拡大詳細図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は介護用浴槽の縁部の一部欠截平面図で、(B)は縁部の断面図である。
符号の説明
1 浴槽
1a 縁部
1b 縁部挿入穴
1c 水抜き用排水孔
2a 手摺り
2b 手摺り
2c 手摺り
2d 手摺り
3 抜け防止用ラバー
C 床面
Ca 床面挿入穴

Claims (2)

  1. 浴槽において、該浴槽(1)の縁部(1a)のそれぞれ相対向する箇所に四角形状の縁部挿入穴(1b)を複数穿設し、浴槽(1)の床面(C)にも適宜な箇所に四角形状の床面挿入穴(Ca)を設け、これら両穴(1b)(Ca)に差し込む手摺り(2a)(2b)(2c)(2d)を嵌脱自在に設けた事を特徴とする介護用浴槽。
  2. 浴槽において、該浴槽(1)の縁部(1a)に設けた縁部挿入穴(1b)部及び床面に設けた床面挿入穴(Ca)部には手摺り抜け防止用ラバー(3)を嵌着し、且つ、縁部挿入穴(1b)部及び床面挿入穴(Ca)部の底部に水抜き用排水孔(1c)(Ca)を設けた事を特徴とする請求項1記載の介護用浴槽。
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