JP3170269U - 浴槽用自立支援型補助椅子 - Google Patents
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- 230000000474 nursing Effects 0.000 claims abstract description 16
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Abstract
【課題】利用者本人の残存能力を生かしつつ、合せて介護者の介護の軽減化と安全性を更に改善し、且つ、利用者本人の入浴意欲の増大が期待出来る浴槽用自立支援型補助椅子を提供する。
【解決手段】介護用浴槽の縁上面から床面にまでの高さに適合し、且つ、介護用浴槽の縁上面及び床面部にそれぞれ2箇所設けた係止穴部に適合する外径寸法をそれぞれ有する段違いの門型脚部と、該門型脚部の上部全面に設けた矩形状の座板から成ることを特徴とするものである。又、補助椅子の脚部先端を嵌脱自在にそれぞれ設ける。
【選択図】図1
【解決手段】介護用浴槽の縁上面から床面にまでの高さに適合し、且つ、介護用浴槽の縁上面及び床面部にそれぞれ2箇所設けた係止穴部に適合する外径寸法をそれぞれ有する段違いの門型脚部と、該門型脚部の上部全面に設けた矩形状の座板から成ることを特徴とするものである。又、補助椅子の脚部先端を嵌脱自在にそれぞれ設ける。
【選択図】図1
Description
この考案は、浴槽用自立支援型補助椅子に関するものである。
従来、高齢者、或いは、身体に何らかの障害を持つことになった傷害者は、従来のように一人浴槽が利用出来なくなる場合があり、その為、機械力による装置に頼って入浴する特別浴槽の利用を余儀なくされる事があった。
しかし、この特別浴槽を利用しなければ、入浴出来ないというのは利用者本人にとって、健康に対する自信を必要以上に失ったり、場合によっては屈辱感を感じたり、又、利用者本人のそれまでの生理的な生活習慣を大きく転換させる事であり、人間の尊厳を考えた時に、決して望ましいものではなかった。
そこで、上記問題を解決する為に、考案し出願したのが、実願2005−001037の介護用浴槽である。
上記、介護用浴槽に対して、更に介護者が、更に安全で楽に、安心して入浴が出来るよう改善するよう求められている。
これまでに出願されている介護用浴槽に関する特許文献を参考のため、紹介する(特許文献1〜4参照)。
実願平8−001009
実願平10−009808
特願2003−190731
実願2005−001037
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は利用者本人の残存能力を生かしつつ、合せて介護者の介護の軽減化と安全性を更に改善し、且つ、利用者本人の入浴意欲の増大が期待出来る浴槽用自立支援型補助椅子を開発・提供する事にある。
この課題を解決するための手段として、介護用浴槽の縁上面から床面にまでの高さに適合し、且つ、介護用浴槽の縁上面及び床面部にそれぞれ2箇所設けた係止穴部に適合する外径寸法をそれぞれ有する段違いの門型脚部と、該門型脚部の上部全面に設けた矩形状の座板から成ることを特徴とするものである。
又、補助椅子の脚部先端を嵌脱自在にそれぞれ設けたことを特徴とするものである。
この考案の効果として、介護用浴槽の縁上面から床面にまでの高さに適合し、且つ、介護用浴槽の縁上面及び床面部にそれぞれ2箇所設けた係止穴部に適合する外径寸法をそれぞれ有する段違いの門型脚部と、該門型脚部の上部全面に設けた矩形状の座板から成ることを特徴とし。又、補助椅子の脚部先端を嵌脱自在にそれぞれ設けたことを特徴とする事で、利用者本人の残存能力を生かしつつ、合せて介護者の介護の軽減化と安全性を更に改善し、且つ、利用者本人の入浴意欲の増大が期待出来、且つ、安全性・耐久性・操作性面で極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案を実施するための形態として、介護用浴槽の縁部に設けて介護者の自立支援を行う補助椅子であって、該補助椅子(2)は介護用浴槽(1)の縁上面から床面にまでの高さ(H)に適合し、且つ、介護用浴槽(1)の縁上面及び床面部にそれぞれ2箇所設けた係止穴部(1a)(1a),(1b)(1b)に適合する外径寸法(d)をそれぞれ有する段違いの門型脚部(2a)(2a)と、該門型脚部の上部全面に設けた矩形状の座板(2b)から成ることを特徴とする浴槽用自立支援型補助椅子から構成される。
又、補助椅子(2)の脚部(2a')(2a'),(2a")(2a")先端を嵌脱自在にそれぞれ設けたことを特徴とする浴槽用自立支援型補助椅子から構成される。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図2に基づいて詳述すると、まず図1に示すように補助椅子(2)は、介護用浴槽(1)の縁上面及び床面部にそれぞれ2箇所設けた係止穴部(1a)(1a),(1b)(1b)に適合する外径寸法(d)をそれぞれ有する段違いの門型脚部(2a)(2a)と、該門型脚部の上部全面に設けた矩形状の座板(2b)から成るものである。
又、上記門型脚部は嵌脱自在に設けられ、必要がない時には、係止穴部から脚部を外して使用することも可能に設けられている。又、介護用浴槽(1)の縁上面に設けた係止穴部は複数設けられ、介護者の使い勝手や用途に応じて、係止位置を変更することも可能に設けられている。
尚、前記門型脚部に関しては、門型に限定するものではなく、独立した脚部に変更しても構わない。
又、補助椅子(2)を使用しない場合は、安全の為、係止穴部(2a')(2a")にキャップ(C)をそれぞれ埋設して使用する。
この考案の浴槽用自立支援型補助椅子は、利用者本人の残存能力を生かしつつ、合せて介護者の介護の軽減化と安全性を更に改善し、且つ、利用者本人の入浴意欲の増大が期待出来る事で、多くの介護施設及び介護者等に寄与するため産業上の利用可能性を有する。
1 介護用浴槽
1a 係止穴部(浴槽縁部上面)
1b 係止穴部(床面)
2 座
2a' 脚部(浴槽縁上面側)
2a" 脚部(床面側)
2b 座板
C キャップ
d 外径寸法(脚部)
H 浴槽縁上面から床面までの高さ
1a 係止穴部(浴槽縁部上面)
1b 係止穴部(床面)
2 座
2a' 脚部(浴槽縁上面側)
2a" 脚部(床面側)
2b 座板
C キャップ
d 外径寸法(脚部)
H 浴槽縁上面から床面までの高さ
Claims (2)
- 介護用浴槽の縁部に設けて介護者の自立支援を行う補助椅子であって、該補助椅子(2)は介護用浴槽(1)の縁上面から床面にまでの高さ(H)に適合し、且つ、介護用浴槽(1)の縁上面及び床面部にそれぞれ2箇所設けた係止穴部(1a)(1a),(1b)(1b)に適合する外径寸法(d)をそれぞれ有する段違いの門型脚部(2a)(2a)と、該門型脚部の上部全面に設けた矩形状の座板(2b)から成ることを特徴とする浴槽用自立支援型補助椅子。
- 補助椅子(2)の脚部先端(2a')(2a'),(2a")(2a")を嵌脱自在にそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1記載の浴槽用自立支援型補助椅子。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3170269U true JP3170269U (ja) | 2011-09-08 |
Family
ID=
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013179987A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Toto Ltd | カウンタ付き浴室 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013179987A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Toto Ltd | カウンタ付き浴室 |
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