JPS6140238Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6140238Y2
JPS6140238Y2 JP3948883U JP3948883U JPS6140238Y2 JP S6140238 Y2 JPS6140238 Y2 JP S6140238Y2 JP 3948883 U JP3948883 U JP 3948883U JP 3948883 U JP3948883 U JP 3948883U JP S6140238 Y2 JPS6140238 Y2 JP S6140238Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
seat
drain
groove
bathroom
waterproof pan
Prior art date
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Expired
Application number
JP3948883U
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English (en)
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JPS59145892U (ja
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Publication date
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Priority to JP3948883U priority Critical patent/JPS59145892U/ja
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Publication of JPS6140238Y2 publication Critical patent/JPS6140238Y2/ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は入浴やシヤワー用に供されている浴室
ユニツトの改良に関する。
一般に上記浴室ユニツトには、浴槽載置部や洗
い場部またはシヤワー用フロアー等を形成するた
めの防水パンが採択されているが、当該パン上に
て、入浴者が体を洗つたりシヤワーを用いる際、
必要に応じて浴室用の腰掛が使用されている。
ところで従来の上記防水パンには、水はけを良
くするため排水口へ向けて下り勾配が形成されて
おり、従つて防水パン上で使用する上記腰掛にも
不本意な滑りを防止するためその脚部下端にゴム
等の滑り止めが設けられている。
しかし上記従来例にあつては、腰掛に滑り止め
が施してあるものの、防水パン上は石けん水等で
濡れて滑り易くなつているため、椅子の不本意な
移動を確実には防止できず、特にその滑り方向が
予測できないため不意の意外な方向への移動によ
り入浴者が転倒し、怪我をするといつた虞れを有
しており、そのため腰掛の使用にあたつて注意を
払わねばならないといつた難点がある。
そこで本考案は上記従来の難点を解消するた
め、防水パンに特殊配置の排水溝を設けると共
に、同溝に脚部を嵌合自在なるよう形成した浴室
用腰掛を、当該排水溝の長手方向へ摺動自在とな
るように載置することにより、防水パンの水はけ
を良好とし、かつ腰掛の不本意な移動を防止する
と共に、当該腰掛を安全に前後へのみスライド自
在とすることにより、浴槽や物品収納棚などへ座
つたまゝ移動できるようにするのが、その目的で
ある。
以下本考案の一実施例を示しした図面について
詳述すれば、第1図に示す浴室ユニツト1は、既
知の如く浴槽2の載置部と洗い場部とが形成され
ている防水パン3を備え、その周囲には第2図に
示す如く、上記防水パン3の立上り部3′に壁パ
ネル4が立設されており、図中5は同パネル4に
組み込まれたドアを示している。
本考案では、上記防水パン3に排水口6へ流水
可能とした排水溝7を設けると共に、当該排水溝
7には、少なくとも一対の平行配置した案内溝部
7a,7bを凹設するのであり、図示例では防水
パン3の浴槽側における一隅に、図示されていな
い排水管に接続された排水口6が設けられている
と共に、同口6に通ずる案内溝部7aと、浴槽2
に添つて形成された連通溝部7cを介して同口6
に通ずる案内溝部7bとが、壁パネル4の側傍に
あつて浴槽2と直交状に配設され、前記の如く同
溝部7a,7b,7cには、これに流入した湯水
が上記排水口6へ向けて流下するよう勾配が、そ
して防水パン3の平板部3′には排水溝7へ向け
て下り勾配が夫々設定される。
一方別途浴室用腰掛8が用意されるが、その脚
部8a,8bは、上記の平行な案内溝部7a,7
bに、第2図の如く嵌合される寸法に形成され、
かつ同腰掛8が案内溝部8a,8bの長手方向に
添つて摺動自在とするのであり、従つて上記腰掛
8は脚部8a,8bの間隔が、案内溝部7a,7
bの間隔と等しければ、任意構成のものを用い得
るが、図示例では第3図に示す如く枠体9と座板
10とによつて構成されている。
上記9は、第4図に明示の通りステンレススチ
ール、クロムメツキスチール等の金属製パイプや
塩化ビニル被覆スチールパイプ等によるパイプ部
材11を折曲加工して形成されており、前記脚部
8a,8b間を横向きの座部8cにより連設され
たもので、同脚部8a,8bの下端横向部には、
ゴム等からなる滑り止め12,12が被着されて
いる。
一方座板10は第5図に示すようにアクリル樹
脂等の成形加工により形成され、水平板部10a
の両側からは下側に曲成した抱持部により対向す
る係合溝13,13が設けられていると共に、同
水平板部10aには、水抜き孔14,14を有す
る凹所15が浅設されており、上記枠体9の座板
8cに係合溝13,13を嵌合して前記浴室用腰
掛8は構成されている。
第6図は他実施例を示すもので、浴室ユニツト
1がシヤワー装置16を備えたシヤワー専用ボツ
クスとなつている点が、前記実施例と異なつてお
り、従つてシヤワーのための床面のみをもつ防水
パン3が設置され、図中18,18…は枠体、1
9,19……が壁パネル20は天井パネルであ
る。
本考案は以上説明したように、防水パン3に
は、排水口6への流水が可能となるよう排水溝7
を設け、当該排水溝7には少なくとも互いに平行
配置とした一対の案内溝部7a,7bが形成さ
れ、当該溝部には長手方向に摺動自在なるよう脚
部8a,8bの嵌合された浴室用腰掛8を装脱自
在に載置してなるので、浴室用腰掛8の脚部8
a,8bを平行に配置した案内溝部7a,7b
に、そつて摺動させることができ、従つて他方向
へ不本意に滑ることがないから、不本意なスリツ
プにて入浴者が転倒し怪我をするといつたことを
確実に防止できると共に当該腰掛8を排水溝7の
平行部分に沿つて安心して移動させ、これにより
任意の位置にて使用することができ、従つて浴槽
2に近ずいたり、またシヤワーヘツドからの放水
に対して、頭を丁度よい位置に置くなどの動きが
安全かつ迅速になし得ることゝなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る浴室ユニツトの一実施例
を示す横断平面図、第2図は第1図の−線断
面矢視図、第3図は同例の浴室用腰掛例を示す斜
視図、第4図、第5図は同腰掛を構成する二部材
の名斜視図、第6図は同浴室ユニツトの他の実施
例を示す一部切除の斜視図である。 1……浴室ユニツト、3……防水パン、6……
排水口、7……排水溝、7a,7b……排水溝の
案内溝部、8……浴室用腰掛、8a,8b……脚
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 防水パンには、排水口への流水が可能となるよ
    う排水溝を設け、当該排水溝には、少なくとも互
    いに平行配置とした一対の案内溝部が形成され、
    当該案内溝部には、その長手方向に摺動自在なる
    よう脚部の嵌合された浴室用腰掛を装脱自在に載
    置してなる浴室ユニツト。
JP3948883U 1983-03-18 1983-03-18 浴室ユニツト Granted JPS59145892U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3948883U JPS59145892U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 浴室ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3948883U JPS59145892U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 浴室ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59145892U JPS59145892U (ja) 1984-09-29
JPS6140238Y2 true JPS6140238Y2 (ja) 1986-11-17

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ID=30170131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3948883U Granted JPS59145892U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 浴室ユニツト

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0426075Y2 (ja) * 1987-02-09 1992-06-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59145892U (ja) 1984-09-29

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