JPS627130A - ドライエツチング方法 - Google Patents

ドライエツチング方法

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Publication number
JPS627130A
JPS627130A JP14474285A JP14474285A JPS627130A JP S627130 A JPS627130 A JP S627130A JP 14474285 A JP14474285 A JP 14474285A JP 14474285 A JP14474285 A JP 14474285A JP S627130 A JPS627130 A JP S627130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
etching
gas
gases
plasma
cycle
Prior art date
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Pending
Application number
JP14474285A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Tsujimoto
和典 辻本
Sadayuki Okudaira
奥平 定之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS627130A publication Critical patent/JPS627130A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はドライエツチング方法に係り、特に2種以上の
反応性ガスプラズマを交互に間欠的に照射する方法に関
する。
〔発明の背景〕
−2種以上の反応性ガスプラズマを交互に間欠的に照射
してドライエツチングを行う方法では、たとえばマイク
ロ波放電型反応性イオンエツチング装置によるSiのエ
ツチングにおいてSF、ガスとN2ガスをエツチング処
理室内に交互に導入し、SFGプラズマによるSiのエ
ツチングとN2プラズマによるSi表面への窒化膜形成
を交互に繰り返す、SF、のみによるエツチングではS
iのサイドエツチングが生、じやすいが、上記のSFG
とN2を用いる方法ではN2プラズマによりパターン側
壁に形成されるSi窒化膜がSFr、プラズマに対する
側壁保護膜として働くため、サイドエツチングを抑制す
ることができる。しかし、SF。
とN2の導入を切り換える瞬間に必ずSF、°とN2の
混合したガスプラズマが発生し、この混合ガスプラズマ
によってホトレジストやSin、のエッチング速度が増
大する。そのためホトレジストやSiC2に対するSi
のエツチング選択性が低下するという問題があった。こ
のようなガスの混合による影響はエツチングガスの排気
速度を大きく。
また処理室容積を小さくすることによって軽減されるが
、完全には防止されない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記のように2種以上の反応性ガスに
よるプラズマを交互に試料に照射するドライエツチング
方法において、導入ガス切換えの瞬間に発生する混合ガ
スプラズマに起因したエツチング選択性低下等の特性劣
化を防止する方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
SF、とN、の混合ガスプラズマの特性に関する。
実験を行った結果、以下のことが明らかになった。
SF、とN8を間欠的ではなく同時に混合したガスプラ
ズマ中でSiのエツチングを行う場合、混合ガス中のN
2の比率が増大する程、ホトレジストおよびSin、の
エツチング速度が増大し、逆にSiのエツチング速度が
減少する。Siのエツチング速度がN2の増大とともに
減少する理由は。
N2の増大にともなってSF、の分圧が低下し。
Siのエッチャントであるフッ素の量が減少するためで
ある。一方、ホトレジストおよびSiO□のエツチング
速度がN2の増大とともに大きくなる理由は、N2の増
大にともなって試料にかかる自己バイアスの増大が生じ
るためイオンの入射エネルギーが増大し、スパッタ効果
によるホトレジストおよびSiO□のエツチングが促進
されるためであることがわかった6以上のことから、S
F。
とN2の混合ガスプラズマ中ではホトレジストおよび5
i02に対するSiの選択性の低下することがりかる。
上記SF、とN2のガスの組合せ以外にも、ガスの混合
によるエツチング特性の劣化は生じる。たとえば、SF
Gと0.のプラズマを交互に発生させ、パターン側壁の
保護膜として酸化膜を形成しなからSiエツチングを行
う場合には、SFGと02のガス切換え時のガス混合に
よりフッ素ラジカルが増大し、このフッ素ラジカルによ
るサイドエツチングの増大が生じる。
上記のように、エツチングガスおよびパターン側壁膜形
成用ガスの各々単独のプラズマ中では生じない現象が、
ガス切換え時のガスの混合によって生じるため、このガ
スの混合をできるだけ避ける必要がある。
上記結果に基づいて、ガス切換え時のガスの混合を完全
に防止する一方法として、ガス切換えの直前に一旦放電
を停止し、処理室内のエツチングガスを十分排気した後
、新たなガスを導入してプラズマ放電する方法を試みた
。−例としてSF。
とN2を用いた場合のSi  エツチングについて示す
がSi、ホトレジストおよびSiO□のエツチング速度
はN2のみのプラズマ中では非常に小さいので、ホトレ
ジストおよびS i O,に対するSiの選択比は、S
F、プラズマ中での選択比にほぼ等しくなる。すなわち
、ガス切換え時にガスの混合が生じる場合に比べて、選
択性が向上することができる。
〔発明の実施例〕
実施例1 第1図に、使用した装置の概略図を示す。本実施例では
、マイクロ波エツチング装置を用いた場合について示す
が9反応性イオンエツチング装置においても本発明の基
本的な効果は同様である。エツチング処理室1には複数
の異なるガスを導入する経路2を設けている。これらの
ガスを間欠的にエツチング処理室に導入するため、バル
ブ3を自動的に開閉するためのコントローラ4を備えて
いる。
第2図に、第1図に示した装置を用いたガスの添加パタ
ーンを示す。、Siエツチング用ガスとしてSFい側壁
保護膜形成用ガスとしてN2、SFcとN2 の混合を
防止するために導入する不活性ガスとしてArを用いた
。ただし、以下の実施例における本発明の効果は、SF
、とN2のガスの組合せのみに限定されるものではない
、各ガスの分圧はいずれもI X 10−’torrに
設定した。また、各サイクルの設定時間はいずれも10
秒間とした。
図に示すように、各ガスの導入を停止した後のガス分圧
は徐々に減少し、I X 10−’torr以下になる
ために要する時間は3〜5秒間であった。もしSF、停
止と同時にN2を導入すると、ガス切換えごとに3〜5
秒間SF、とN2が混合しこの間エツチング選択性が低
下する。しかし、本実施例のようにSF、停止とN2導
入の間に10秒間のAr導入の時間を設定することによ
ってSF@とN2の混合の影響を防止できる。本実施例
においてAr導入のサイクルを設けた場合には設けない
場合に比べてSiとSin、との選択比が30〜50%
程度向上した。
実施例2 実施例1における不活性ガスArの代わりにHe、No
、Kr、Xeを単独あるいは混合して用いても効果はほ
ぼ同様であった。
実施例3 実施例1におけるマイクロ波エツチング装置の代わりに
1反応性イオンエツチング装置を用いても同様の効果の
あることがわかった。この場合にはガス圧力が数十m 
torr以上と高く、エツチングガスの排気に時間がか
かるため、不活性導入サイクルの時間を長くする必要が
ある。本実施例では、Arfi人時間を29秒間に設寓
することにより、SFGとN2の混合の影響を防止でき
た。
実施例4 実施例1に示したAr導入のサイクルの代わりにプラズ
マ放電を停止するサイクルを設定した。
本実施例においてはプラズマ放電停止中に、その直前に
導入したガスの分圧がI X 10−’torr以下に
低下するため、ガスの混合の影響を防止できた。
実施例5 第1図に示すようにプラズマ5が放電管6の直下にのみ
集中するようなエツチング装置において。
実施例1に示したAr導入サイクルの代わりに。
試料をプラズマ集中部分から離れた位置に移動するサイ
クルを設定した0本方法によってもSF。
とN2の混合の影響を防止できた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2種以上のガスを交互に間欠的に処理
室内に導入して、エツチングあるいは。
表面処理を交互に繰り返すドライエツチング法において
、ガス切換え時のガス混合に起因した寸法制御性や選択
性の低下を防止できるので、ドライエツチングの精度を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に用いたエツチング装置の一例
を示す図、第2図は本発明の詳細な説明するための図で
ある。 1・・・エツチング室、2・・・ガス導入経路、3・・
・バルブ、4・・・バルブ開閉コントローラ、5川プラ
ズマ。 6・・・放電管、7・・・試料、8・・・試料台、9・
・・永久磁石、10・・・電磁石、11・・・導波管、
12・・・マイクロ波発振器、13・・・マイクロ波発
振器用電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、それぞれ異なる種類の反応性ガスから成る第1のガ
    スと第2のガスを交互にエッチング処理部に導入し、そ
    れらのガスプラズマ中で試料のエッチングあるいは表面
    処理を交互に繰り返すドライエッチング方法において、
    第1のガスプラズマ照射によるエッチングのサイクルと
    、第2のガスプラズマ照射による表面処理のサイクルと
    の間に、試料表面が反応性ガスプラズマから隔離される
    サイクルを設定することを特徴とするドライエッチング
    方法。 2、上記試料表面が反応性プラズマから隔離されるサイ
    クルに、He、Ne、Ar、Kr、Xeの不活性ガスの
    うちの少なくとも一種以上を処理室内に導入することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のドライエッチン
    グ方法。
JP14474285A 1985-07-03 1985-07-03 ドライエツチング方法 Pending JPS627130A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01231326A (ja) * 1988-03-11 1989-09-14 Hitachi Ltd プラズマエッチング方法
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KR20180124754A (ko) * 2017-05-11 2018-11-21 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 에칭 방법
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