JPH01231326A - プラズマエッチング方法 - Google Patents

プラズマエッチング方法

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JPH01231326A
JPH01231326A JP5611288A JP5611288A JPH01231326A JP H01231326 A JPH01231326 A JP H01231326A JP 5611288 A JP5611288 A JP 5611288A JP 5611288 A JP5611288 A JP 5611288A JP H01231326 A JPH01231326 A JP H01231326A
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JP
Japan
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etching
gas
c2br2f4
shape
undercut
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JP5611288A
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Ryoji Hamazaki
良二 濱崎
Takashi Fujii
敬 藤井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラズマエツチング方法に係り、特に被加工
物の微細エツチング加工に好適なプラズマエツチング方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年シリコン集積回路の高集積化に伴なって、シリコン
深溝によるアイソレージ四ンやシリコン深孔によるキャ
パシタ形成等シリコン基板を加工する技術が実用化され
ている。シリうン基板の加工ではアスベスト比が高<(
1:4〜1:10)。
特に形状の制御が重要である。
従来シリコン基板のエツチングは、いわゆるリアクティ
ブイオンエツチング(RIB)装置により低圧力(1〜
10mTorr)の塩素系ガスプラズマを使用して行わ
れていた。この場合、低圧力でエツチングすること尋と
よりイオンの方向性を強めることによってエツチングの
異方性を確保している。
また、最近では、例えば、ケミカルソサエティ。
プラズマ処理に関する第5図シンポジュウム論文集、第
552頁〜第567頁(Proc、 of the 5
th 8ympodlum on pHimm Pro
(essing、 theEle(tro(hamic
ll Soc、 l pp 552〜567 )で論じ
られているように、ハロカーボン系ガスと8F、の組合
せによる、いわゆる側壁保護形プロセスを使用し、カソ
ードカップルのエツチング装置でのエツチングも試みら
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の問題点を以下に述べる。
1、RIE装置によるエツチング この方法では塩素系ガスを使用し、塩素イオンとシリコ
ンとの反応によりエツチングを行っている。イオンの方
向性をそろえるため低い圧力でエツチングするこの方法
では以下のような問題点がある。
■ シリコンのエツチング速度が小さい。
■ このため複数のシリコンウェーハを同時に処理する
パッチ式のエツチング装置が使用されるが、同一バッチ
内でのエツチング速度の均一性が悪い。
■ 大きな高周波パワーを必要とするためイオンエネル
ギーが大きく、シリコン基板のダメージが大きい。
2、1ノードカツプリング装置によるエツチングでは、
公知例に示されているよう畳こ充分な異方性が得られな
い。
本発明の目的は、異方性・量産性に優れ、また被加工物
へのダメージの小さいプラズマエツチング方法を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、プラズマエツチング方法を、側壁[1用ガ
スとエツチングガスと塩素(OI!2)、フルボン(A
r)、キセノン(Xe)およびクリプト(Kr)ガスの
内の少な(とも一種類のガスとの混合ガスをプラズマ化
し、該プラズマにより被加工物をエツチングする方法と
することにより、達成される。
〔作   用〕
側伶侭護ガスは、側壁保護のための保護膜形成を、また
エツチングガスはエツチングを進行させる。これに−O
1!2y Ar、 XeおよびKrの内の少なくとも一
種類のガスを添加することで、形状制御がより微細にコ
ントロールされる。
〔実 施 例〕
以下1本発明の一実施例を説明する。
第1図〜!43図はo2Br2 F4とSP6ガスによ
るシリコン基板lの加工形状を示す。ここで、02 B
rz F4は側壁保護用ガスであり、また、SF。
はエツチングガスである。SF6の流量比が小さい場合
には第1図のようにシリコン基板lのエツチングが進む
につれて溝幅もしくは孔径が小さくなるいわゆる順テー
パ形の形状となる。SF6の流量比を大きくしてい曵と
第2図のようにテーパ角が大きくなって垂直形状に近く
なりついには第3図のように垂直な形状が得られる。こ
の垂直形状が得られるときの8F6aM比は、加工され
るシリコン基板lのウェハサイズ・被エツチング面積(
マスクが形成されていない部分の面積)・パターンサイ
ズ・パターン形状などや、また他のプロセス条件によっ
て変化するが、およそ2%から30チの間である。
次に第4図に示したように順テーパ形状から第5図に示
したように垂直形状に変化したときに。
同時にアンダーカットが発生する場合がある。アンダー
カットが発生すると垂直形状が得られても寸法のシフト
が発生するためデバイス特性上好ましくない。このよう
な場合には、第6図に示すようにアンダーカットが発生
しない条件で02 Br2F4とSF、の流量比を固定
し、これにO1!2もしくはArもしくはxeもしくは
Krの内の少なくとも一種類のガスを添加してやると第
7図のようにアンダーカットを発生させることなく垂直
形状を得ることができる。このようにCI!2・Ar−
Xe−Krは微妙な形状制御を可能にする役割を果たす
。また第7図に示したように、これらのガスを添加する
と、溝もしくは孔の底部に丸みがつく効果がある。これ
は嘴・孔加工の次の工程での嘴・孔の内部への成膜にお
けるカバレッジおよび、溝・孔の角部におけるストレス
の問題において有利なものである。
また第8図に示すように02Br2F4 +SF6のみ
のエツチングでは溝もしくは孔のエツチングが進むにつ
れ、急に細くなる現象が発生する場合がある。この場合
にもCI!2もしくはA「もしくはxeもし曵はKrの
内の少なくとも一種類のガスを添加することにより第9
図のように垂直形状を得ることができる。
第10図にはゲート材料3をエツチングした場合の加工
形状を示す。ゲート材料3としては次のような膜に適用
できる。
1)多結晶シリコン II)タングステン・チタン・モリブデンなどの高融点
金属 111)M)のシリコン化合物 1v)I)と111)の多層膜 以上の実施例では有磁場マイクロ波プラズマエツチング
装置において得られた例を示したが、ガスをプラズマ化
し、プラズマと被加工物との反応によりエツチングを行
う装置であれば、プロセス条件を適正化することにより
同様な特性が得られるものと考えられる。
また1本実施例では垂直に加工できることを強調したが
、シリコン深溝・深孔の加工において求められる形状は
使用目的により異なり、順テーパの方が良い場合もある
。この点についても本発明によれば、02 Brz F
4とSF6の流量比もしくは添加するガス(CI!2・
At−X6・Kr)の流量を制御することにより順テー
パから垂直まで容易に加工形状をコントロールすること
ができることも優位な特徴である。
以上の実施例によれば、シリコン基板を加工する上で形
状制御が容易で、シリコンエツチング速度も大きく、ま
た大きなイオンエネルギーを必要としないためダメージ
も小さい。従ってシリコン基板を量産性よく加工できる
〔発明の効果〕
本発明によれば、異方性、量産性に優れ、また被加工物
へのダメージの小さいプラズマエツチング方法を提供で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第1θ図は、本発明の一実施例を示すもので、
111図〜第9図はシリコン基板のエツチング形状を示
す縦断面図、第10図はゲート材料膜のエツチング形状
を示す縦断面図である。 1・・・・・・シリコン基板、2・・曲マスク、3・四
・ゲオ1図  12図  才3図 44図  第5図 オ乙図  オフ母 28図 オq図 イlθ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、側壁保護用ガスとエッチングガスと塩素、アルゴン
    、キセノンおよびクリプトンガスの内の少なくとも一種
    類のガスとの混合ガスをプラズマ化し、該プラズマによ
    り被加工物をエッチングすることを特徴とするプラズマ
    エッチング方法。
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