JPS627096A - 音声合成用全極型ディジタルフィルタ - Google Patents

音声合成用全極型ディジタルフィルタ

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JPS627096A
JPS627096A JP60145714A JP14571485A JPS627096A JP S627096 A JPS627096 A JP S627096A JP 60145714 A JP60145714 A JP 60145714A JP 14571485 A JP14571485 A JP 14571485A JP S627096 A JPS627096 A JP S627096A
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Japan
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JP60145714A
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関 照親
印藤 清志
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声合成器の回路構成に関し9.特にライフ 
−x−AI?クトラム−ベア(Line Spectr
umPair:LSP)音声合成器をシグナルプロセッ
サを用いて構成する方法に関する。
〔従来技術〕
第2図は従来のこの種のLSP音声合成器の一例を示す
図であシ、1は入力u(t)を受けるための入力端子、
2は加算器、3は端子、4は遅延回路。
5は1乗算器、6は8ステツプの2次の反共振口路、7
は6の反共振回路のうち、2個の遅延回路2個の加算器
、及び周波数分析パラメータC1(i=1〜8)を乗算
係数とする1個の乗算器からなる最終段のステップ、8
はレベル調整増幅器、9は出力端子を示している(日経
エレクトロニクスv(t)+(xso(t)  xs(
t)−sa(t))であられされる。しかしながらこの
回路は図からも分るように全極形回路であり、極がすべ
て単位円上にあるため一時的に発振状態となシ、不安定
である。その結果ディジタルフィルタの出力雑音が大き
くなり9合成音声の品質を低下させるという問題がある
。そのため、入力レベルが非零のときは信号成分と混合
されて直流雑音が増幅されることはないものの。
入力レベルが零、すなわち無音のときは内部の雑・音成
分が増幅されて出力に直流オフセットとなってあられれ
る。従って従来この問題は、フィルタの内部変数のビッ
ト語長を大きくして出力雑音を低減することによシ解決
していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上述した従来の解決法は、専用ハードウェ
アの回路規模、または16ビツトのシグナルプロセッサ
では倍精度演算のためステップ数が増加するという欠点
があった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
回路規模またはステップ数を増加させることなくデジタ
ルフィルタの出力雑音の問題を解決するために1本発明
は内部の演算ビット数を増加させないで以下の処理を行
なうようにしたものであ区間(入力10)の間を滑らか
に接続するために。
語尾においてスムージングを行なうようにしたものであ
る。
すなわち本発明によれば1乗算器、加算器及び遅延器か
ら構成される帰還路と、この帰還路の出力を受けるとこ
の出力を入力データに加算し、加算した出力の一部を前
記帰還路に供給する加算器と、この加算器の出力の主部
のレベル調整を行うレベル調整増幅器とで構成され、前
記入力データと前記帰還路の乗算器の乗算係数とがフレ
ーム単位に変化する音成合成用全極形ディジタルフィル
タにおいて、前記入力データが零のフレームのときに前
記帰還路と乗算器の間を断とするスイッチ手段と、前記
入力データが非零のフレームと零のフレーム間で前記加
算器出力の主部の補間を行ってスムージングされた信号
を前記レベル調整増幅器に送る補間値乗算器とを付加し
て成ることを特命とする音声合成用ディジタルフィルタ
が得られる。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によシ詳細に説明する。
第1図はLSP音声合成器のデジタルフィルタの回路構
成を示す図である。この第1図の本発明の回路が第2図
の従来の回路と異るのは、入力u (t)の有音区間(
u(t) + O)ではオンとなシ、無音区間(u(t
)= 0 )でオフとなるスイッチ11を、帰還路(4
+5+6 )と加算器2の接続部に設け。
語尾のスムージングを行うために1〜0で補間した値を
掛ける補間値乗算器12を、端子3とレベル調整増幅器
8の間に設けたものである。
第1図の回路において、入力u (t)が零でないとき
即ち有音区間では、スイッチ11が導通状態であシ、又
補間値乗算器12は1で補間した値を掛は続けるので、
この回路の動作は第2図の従来の回路の動作と全く同じ
である。
次に入力u (t)が零になると即ち無音区間になると
、スイッチ11が非導通状態になるので、加算器2は入
力レベルと負帰還路・にスとの加算は行わず、補間値乗
算器、12が動作して語尾のスムージングが行われる。
第3図はこの語尾のスムージングの動作を説明する図で
あって、tm〜tn十N間のサングル数ヲN。
あるサンプル時の端子3における出力をVBとすると(
0≦i≦N)、スムージングによる出力v 、/は vi′=vi ×(”−N) となる。よって語尾においてはあるレベルから次第に零
に下がる。すなわちスムージングが行われる。
一部スイッチ11がオフになって、帰還路の遅延回路4
の入力が零になると9反共振回路6における内部変数(
X1〜.。mY1〜8)は帰還路が構成されないため順
次零になる。従って次に入力u (t)が零でなくなっ
たとき即ち有音区間になったとき。
その時点では内部変数が零であるから、フィルタ出力の
雑音が増大することはない。
従って有音区間が無音区間になるときは語尾のスムージ
ングが行われ、再び有音区間になるときに雑音が生じな
い。
なお上の実施例ではスイッチ11としてハードとしての
スイッチ回路を用いているが、その代シにソフトウェア
により前述のような動作を行わせることもできる。
〔発明の効果〕
以上の説明から分るように、シグナルプロセッサにおけ
る倍精度演算は単精度演算に比べて約3倍のステップ数
を必要とするが9本発明の音声合成用ディジタルフィル
タでは、単精度演算によって雑音問題を解決することに
よシ、ステップ数を増加させない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるLSP音声合成器のデ
ィジタルフィルタの回路構成図、第2図は従来のディジ
タルフィルタの回路構成図、第3図は語尾のスムージン
グ方法を説明するだめの図でちる。 記号の説明:2は加算器、4は遅延器、5は捧乗算器、
6は反共振回路、8はレベル調整増幅器。 11はスイッチ、12は補間値乗算器をそれぞれあられ
している。 ム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、乗算器、加算器及び遅延器から構成される帰還路と
    、この帰還路の出力を受けるとこの出力を入力データに
    加算し、加算した出力の一部を前記帰還路に供給する加
    算器と、この加算器の出力の主部のレベル調整を行うレ
    ベル調整増幅器とで構成され、前記入力データと前記帰
    還路の乗算器の乗算係数とがフレーム単位に変化する音
    声合成用全極形ディジタルフィルタにおいて、前記入力
    データが零のフレームのときに前記帰還路と乗算器の間
    を断とするスイッチ手段と、前記入力データが非零のフ
    レームと零のフレーム間で前記加算器出力の主部の補間
    を行ってスムージングされた信号を前記レベル調整増幅
    器に送る補間値乗算器とを付加して成ることを特徴とす
    る音声合成用ディジタルフィルタ。
JP60145714A 1985-07-04 1985-07-04 音声合成用全極型ディジタルフィルタ Expired - Lifetime JP2554616B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5797595A (en) * 1980-12-10 1982-06-17 Casio Computer Co Ltd Silent sections processing system of voice synthesizer
JPS5993498A (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 株式会社日立製作所 音声合成装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5797595A (en) * 1980-12-10 1982-06-17 Casio Computer Co Ltd Silent sections processing system of voice synthesizer
JPS5993498A (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 株式会社日立製作所 音声合成装置

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