JPS6270271A - セラミツクスの接合方法 - Google Patents

セラミツクスの接合方法

Info

Publication number
JPS6270271A
JPS6270271A JP20827185A JP20827185A JPS6270271A JP S6270271 A JPS6270271 A JP S6270271A JP 20827185 A JP20827185 A JP 20827185A JP 20827185 A JP20827185 A JP 20827185A JP S6270271 A JPS6270271 A JP S6270271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonding
tank
bonded
high vacuum
ultra
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20827185A
Other languages
English (en)
Inventor
行雄 関口
舟久保 煕康
唯知 須賀
坂上 仁之
修 小村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP20827185A priority Critical patent/JPS6270271A/ja
Publication of JPS6270271A publication Critical patent/JPS6270271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はセラミックス同志、セラミックスと金属など
の接合材料の接合方法に係り、特に精密機械部品の接合
に好適な圧接接合方法に関するものである。
〈従来の技術とその問題点〉 セラミックス材料同志あるいは金属同志の圧接は、その
圧接面を原子間引力が作用する距離まで近づけることに
より可能となることが知られている。
以下、これらのうち金属同志の圧接を例にとって説明す
る。
通常は金属表面に酸化膜や窒化膜などの表面被膜が存在
するため、金属間の圧接は困難である。
ぞこで、一般的な圧接方法として圧接面を高温に保ち、
その拡散現象を利用することによって、強固な化学結合
を持たない表面被膜を有する材料を拡散接合する方法が
提案されている。この方法は、圧接材料をその再結晶温
度付近に加熱するため、接合部の金属組織の変化及び熱
歪を生ずる欠点がおり、高精度を必要とする精密機械部
品の接合には不適当である。
一方、圧接面の高温加熱処理に代え、圧接面間の摩擦或
は金属ブラシで圧接面をブラッシングすることにより表
面被膜層を除去し、再び表面被膜生成が生ずる前に、速
かに圧接接合する方法も提案されている。
しかし、この方法によっても、圧接面に多大な歪及び熱
の誘発を伴うため、圧接部の寸法変化が避(プられない
という欠点があった。
このように圧接は、金属の表面状態に非常に影響される
ため、表面被膜層が存在する場合には殆ど不可能である
。従ってもし表面被膜槽が存在しないような清浄な表面
にすることができれば、圧接が可能となる。しかし、表
面に何らかの歪を加えずに被膜を除去することは極めて
困難であり、逆に表面被膜層除去に際し、表面歪を極め
て微少にすることも困難である。
そこで本発明者らの一部の者は種々研究の結果、金属表
面被膜を不活性ガスイオンでスパッタリングにより除去
した後、10−9順HCI以上の超高真空内で圧接する
ことによって、圧接材料の金属組織の変化や熱歪及び圧
接部の寸法変化がなく、しかも従前のような特殊な加熱
処理等の手段を要することなく、容易に接合できること
を見出し、既に特願昭53−32416号として提案し
ている。
しかしながら、接合室内に接合物を出し入れする際は、
接合室を略大気圧状態に戻さねばならないから、接合時
において再び接合室内を10’mHg程度に減圧するの
にかなりの時間を要し、生産性の向上が望めない。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明は上記の欠点を取り除くためになされたもので
、効率よくセラミックス同志またはセラミックスと金属
などの接合材料を高真空接合予備槽とそれに仕切弁を介
して連接する超高真空接合槽とにより、接合する方法の
提供を目的とするものである。
即ら、この発明は高真空接合予備槽内にセットされた1
方がセラミックスで他方がセラミックスまたは金属であ
る接合材料を該高真空接合予備槽と仕切弁を介して連接
する不活性ガス雰囲気とした超高真空接合槽内に移動さ
せ、該超高真空接合槽内で両接合材料を対向させたのち
、両接合材料の接合部表面を不活性ガスイオンによるス
パッタリングにて清浄化せしめ、次いで圧接接合するこ
とを特徴とするセラミックスの接合方法でおる。
〈作用〉 次にこの発明の接合方法を該方法を実施するに使用する
装置の1例とともに説明する。
第1図はこの発明の方法を実施するに用いる装置の上面
図、第2図は第1図A−A方向の側面図でおる。そして
この装置は次の4つの部分から構成されている。
即ち、第1は超高真空予備槽(以下単に予備槽という)
6でおる。予備槽6は10−8#H9の高真空に保たれ
、仕切弁7を介して接合1′g1とは遮断穴ねTCハス
 名イ詰消会り寸を店へ1輌つル中1 ムガオス際には
大気中に解放されるが、接合物2を複数個のホルダー8
に設置した後は超高真空に保つことが可能となる仙、接
合物2の表面に他の物体の薄膜を得ることのできるスパ
ッタ蒸着装置9を設置している。
第2は超高真空接合槽(以下単に接合槽という)1でお
る。接合槽1は10−9#H9以上の超高真空に保たれ
、二つの接合物2を保持固定する保持手段3、微少圧力
を発生する加圧手段4、接合操作前に接合表面を理想に
近い清浄表面にするため、10’m ト1’jの真空度
を保ったままの状態で不活性ガススパッタエツチングを
可能にする差動圧力型スパッタエツチング手段5等を設
けている。
第3は予備槽6に設置した接合物を接合槽1の接合物保
持手段3に設置するための接合物移動手段10でおる。
第4は第3図に示す如く、予備槽6、接合槽1の雰囲気
を高真空または超高真空にするための、高真空または超
高真空排気装置11で必る。
上記第1〜40部分を小【:詳細1観口すると−接合槽
1は略円筒形状であり、該接合槽1内には回転架台12
が設けられ、この回転架台12は接合槽1外に配された
回転装置17により、必要なとぎに適当な角度だけ自在
に回動するように制御されるものである。この回転架台
12上には第4図に示すように断面口字状の接合物架台
13が固定されており、接合物架台13に形成した溝1
38内に接合物ホルダ14の鍔部14aが係合すること
により接合物2を接合槽1内に保持して、接合物2の保
持手段3を構成している。また前記接合物架台13と対
向する接合槽1の上部にはこの保持手段3の一部を構成
する第2の接合物架台15が設けられており、この接合
物架台15は第1の接合物架台13と逆向ぎの断面口字
状であり、前記接合物ホルダ14を逆向きに保持するよ
うに溝15aを備えている。そしてこの接合物架台15
は加圧手段4と連結しており、上下に可動であるととも
に、口字状の両腕を開閉できるように開閉装置16を備
えている。
更に接合槽1には必要に応じて接合物2の表面をエツチ
ングするための差動圧力型エツチング手段5が取り付G
ノられ、このうち、上部スパッタエツチング装置5aは
前記第2の接合物架台15と反対側の接合槽1上部に、
下部スパッタエツチング装置5bは第2の接合物架台1
5と対向する接合槽1下部にそれぞれ設けられる。尚そ
の他接合槽1には前記超高真空排気装置11と連結され
る排気ポート18、及び作業監視用ボート19.20、
計測用ボート21、表面分析用ボート22等が設けられ
ている。
円筒状の予備槽6内には接合槽1内の回転架台12と同
様の回転架台23が取り付けられており、回転架台23
上には等間隔(90度)にて4個のボルダ8が固定され
ている。このホルダ8は第4図に示す如く前記接合物架
台13と略同−形状の断面口字状のもので、口字状の開
放部分が側方を向くように固定されており、溝88内に
接合物ホルダ14の鍔部14aを係合することにより接
合物2を保持するようになっている。このホルダ8と対
向する予備槽6の側面にはスパッタ蒸着装置9が設けて
あり、これによりホルダ8上に取り付けた接合物2の表
面に他の物体の薄膜を形成できる。
接合物移動手段10は、軸方向及び回転方向に可動な移
動シャフト10aを備えており、移動シャツl〜10a
は予備槽6の側壁を貫ぎ、前記ホルダ8、仕切弁7を介
して接合槽1内の接合物架台13にまで達する。この移
動シャツ1へ10aは先端にネジ部10bを有し、この
ネジ部10bが接合物ホルダ14のネジ部14bに螺着
することにより、接合物2を予備槽6と接合槽1間にて
移動させるものである。
尚、24は超高真空排気装置11に連結した排気ポート
である。
超高真空排気装置11は第3図に示す如く、10−2〜
10′″10mt−NJ程度まで減圧可能な第1、第2
の超高真空ポンプP1、B2と、10−4姻H9程度ま
で減圧可能な高真空ポンプP3と、真空計01、G2と
、各ポンプP1、B2、B3及び接合槽1、予備槽6、
アルゴンガスボンベ25間に配されたバルブB1、B2
、B3、B4、B5、B6、B7、B8等からなってお
り、各バルブの開閉により、接合槽1、予備槽6内を必
要な真空度に調整するとともに、接合槽1、予備槽6内
でのイオンエツチング用、あるいはイオンスパッタ蒸着
用としてアルゴンガスを送るようになっている。
次に上記装置の操作を説明する。まず接合槽1、予備槽
6をそれぞれ超高真空雰囲気にする。次いで予備槽6を
大気圧に解放し、接合物2を取り付(プた複数個の接合
物ホルダ14をホルダ8に固定する。固定後、予備槽6
を再び所望の高真空にする。
高真空の予備槽6内に配置した接合部2は必要に応じて
、その表面にスパッタ蒸着膜を施すことが可能でおる。
この場合には予備槽6内を10−5mHg程度までアル
ゴン、キセノン等の不活性ガスを導入し、この不活性ガ
スを用いて目的とする薄膜の物質をスパッタ接合表面に
スパッタ蒸着膜として1σることができる。スパッタ蒸
@膜を得た後は再び10−8mH7の高真空にする。
以上予備槽6での操作が終了した段階で、移動シャフト
10aを回転して先端のネジ部10bを接合物ホルダ1
4のネジ部14bに螺合し、移動シャフト10aを軸方
向に移動してホルダ8から接合物ホルダ14を取り外す
。次に予備槽6内の回転架台22を45度回転させ、移
動シャフト10aを90度回転させるとともに仕切弁7
をおけ、仕切弁7内を挿通させて接合物ホルダ14を接
合槽1内の接合物架台13に係合固定する。固定復移動
シャフト10aを逆方向に回転させて接合物ホルダ14
から外し、予備槽6内の元位置まで戻す。次に回転架台
23を更に45度回転し、他の接合物ホルダ14に移動
シャフト10aの先端を螺合し、移動シャフト10aの
軸方向への移動により接合物ホルダ14をホルダ8から
外し、かつ移動シャツ1〜10aを90度回転する。こ
の際、接合槽1内においては、回転架台12を1808
0度回転おぎ、接合物架台15を固定位置まで降下して
おく。次に移動シャフト10aを軸方向に移動させて接
合物ホルダ14を接合物架台15に係合固定し、移動シ
ャフト10aを回転させて螺着を外し、予備槽6内の元
位置まで戻すとともに、仕切弁7を閉じる。この状態で
、接合槽1内に保持固定された接合物2は、一つは加圧
手段4の先端部に、他の一つは回転架台12上に取付け
られている。従ってそれぞれの接合物2の表面が上部及
び下部差動圧力型スパッタエツチング装置5a、5bに
対向する位置に固定されるため、その状態で接合物2の
表面をスパッタエツチングを行い理想に近い清浄表面が
1qられるまでエツチングする。このスパッタエツチン
グ装置5a、5bは既知の市販されているもので、1O
−9sH9の超高真空中内で不活性ガスを用いたスパッ
タエツチングができ、かつ表面を走査することによっで
ある程度以上の面積をスパッタエツチングすることがで
きるものである。
スパッタエツチングによって理想的に近い清浄度を持っ
た接合表面が得られた接合物2.2は回転架台12を1
8080度回転ことにより互いに対向する位置にくる。
この状態で加圧手段4によって接合面同志に微少圧力を
加え、接合操作を行う。
接合操作修了後、加圧手段の圧力を除去した状態で保持
し、接合槽1と予備槽6との仕切弁7を開放し、移動シ
ャフト10aを挿入して接合物ホルダ14に螺着する。
次に開閉装置16により接合物架台15の両腕間を開き
、接合物ホルダ14と接合物架台15との係合を緩め、
移動シャフト10aを予備槽6内に戻し、予備槽6内の
ホルダ8に接合物ホルダ14を係合し、同時に仕切弁7
を閉じる。これにより接合された2つの接合物は共に予
備槽6内に持ち来たされ、その後予備槽6を大気圧に戻
すことにより、外部に取り出すことができる。
以上により、接合物の設置から接合1多の取り出しまで
の手順が終了する訳でおり、これを繰り返せば多数の接
合物が得られる。また上記装置では予備槽6内に4個の
ホルダ8を設けたから、予備槽6を大気圧に戻すことな
く2回の接合操作が可能であり、予備槽6内のホルダ8
の数を増加することにより、多数回の連続操作が可能で
あることは明らかである。
なあ、この発明の方法での上記接合物2とは1方はセラ
ミックスでおるが、他方はセラミックスまたは金属でお
る場合もおり、セラミック同志の接合の場合にはその1
方または両方のセラミックスの接合面に金属コーjイン
ク膜や金属箔を有することによりセラミック同志の接合
をより確実に行うことができる。
〈実施例〉 以下、実施例によりこの発明をざらに詳細に説明する。
実施例1 直径8#、高さ10mの窒化けい素置柱と同一寸法のN
L円柱を予備槽内にセットした後、予備槽内を5 x 
10’m I−1’jに真空引ぎした。この後予備槽と
接合槽の仕切弁を開【ブ、接合物移動手段によって窒化
けい素置柱とNi円柱を各々の端面が対向するように超
高真空接合槽内の接合架台にセラ1〜した。
次いで窒化けい素置柱とNi円柱の接合面を差動圧力型
スパッタエツチング装置を用いてArガスイオンで10
分間表面を走査しながらスパッタエツチングを行ない、
接合面表面を清浄化した後4X10 ”mHUの超高真
空中で加圧手段によって200に’jの荷重で両接合部
材を圧接した。
この窒化けい素/ NL接合体を引張試験した結果、引
張り強度33に!J4となり、窒化けい水内部で破壊し
た。
実施例2 直径8m、高さ10mの炭化しプい素円柱と、同一寸法
の隆円柱を実施例1と同様にして、超高真空槽内で圧接
した。
この炭化けい素/Nb接合体を引張試験した結果、引張
り強度26 Ky aとなり、炭化けい素内部で破壊し
た。
実施例3 直径15#、高さ10#の部分安定化ジルコニア円柱を
2個準備し、各々の接合部端面を鏡面研磨した後、実施
例1と同様にして接合部端面が対向するように超高真空
接合槽内の接合架台にセットしIこ 。
この後、接合部端面を差動圧力型スパッタエツチング装
置を用いてXejjスイオンで3分間表面を走査しなが
らスパッタエツチングを行ない、接合面表面を清浄化し
た後、5 x 10−10mm H’jの超高真空中で
、加圧手段によって880に3の荷重で両接合部材を圧
接した。
この部分安定化ジルコニア同志の接合体を引張り試験し
た結果、引張り強度48 K3 看となり、接合部材内
部から破壊した。
実施例4 直径8m、高さ10mのサファイア円柱2個を予備構内
にセットした。
一方の円柱の端面をArガスイオンでプレスパツタした
後、直ちにスパッタ蒸着によって3μm厚さのCLL膜
を形成した。この後予備槽内を4xio−8IrIIr
iH9に真空引ぎし、予備槽と接合槽の仕切り弁を開け
、接合物移動手段によって、Cu膜を有するサファイア
円柱端面と他方のサファイア円柱端面が対向するように
、超高真空接合槽内の接合架台にセットした。
接合面表面を差動圧力型スパッタエツチング装置を用い
てArガスイオンで10分間表面を走査しながらスパッ
タエツチングを行ない、接合面表面を清浄化した後、1
 X 10’#H3の超高真空中で、加圧手段によって
1ooKyの荷重で両接合部材を圧接した。
このサファイア/CIL/サファイア接合体を引張り試
験した結果、引張り強度23Kg4となり、サファイア
内部で破壊した。
実施例5 20# X 20m X 20mの窒化アルミニウムブ
ロックと15s++X 15mX 15Mの単結晶SL
ブロックを予備槽内にセットした。
各々のブロックの一端面をArガスイオンでプレスパツ
タした後、直ちにスパッタ蒸着によって5μm厚さのA
u膜を形成した。この後予備槽内を4 x 10’mH
gに真空引きし、予備槽と接合槽の仕切り弁を開け、接
合物移動手段によってAu膜を有する窒化アルミニウム
端面と丸膜を有する単結晶SL端面が対向するように超
高真空接合槽内の接合架台にセットした。
接合面表面を差動圧力型スパッタエツチング装置を用い
てXeガスイオンで5分間表面を走査しながらスパッタ
エツチングを行ない、接合面表面を清浄化した後3 x
 10 ”10mH’;Jの超高真空中で加圧手段によ
って12ONffの荷重で両接合部材を圧接した。
この窒化アルミニウム/Au/単結晶SL接合体を引張
、り試験した結果引張り強度BKy看となり、単結晶S
j内部で破壊した。
〈発明の効果〉 以上の如く、この発明の方法によれば接合すべき接合物
を接合槽と仕切弁を介して連接する予備槽内にて所定の
状態にセットし、この予備室内で接合物を10’sHg
の高真空下に保ち、また必要に応じてはその表面にスパ
ッタ蒸着膜などを形成させたのち、仕切弁を開いて接合
物を予備槽から10−9m89以上の超高真空状態とな
っている接合槽へ送って、該接合槽にてスパッタエツチ
ング後圧接接合されるのである。
従ってこの発明の方法によれば、接合物は予備槽にて高
真空の状態にされて接合部へ運ばれるので接合槽は常に
超高真空に保たれ、接合槽内が常に清潔に保持されるこ
とにより、外気の汚れから守られるのみならず、超高真
空雰囲気を得る時間も短縮され、能率よく超高真空圧接
接合を行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法を実施するに使用する接合装置
の1例を示す上面図、第2図は第1図の接合槽部分をA
−A線方向から見た側面図、第3図は超高真空排気装置
の説明図、第4図は第1図における予備槽と接合槽の動
作を説明する主要部分の分解斜視図でおる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高真空接合予備槽内にセットされた1方がセラミ
    ックスで他方がセラミックスまたは金属である接合材料
    を該高真空接合予備槽と仕切弁を介して連接する不活性
    ガス雰囲気とした超高真空接合槽内に移動させ、該超高
    真空接合槽内で両接合材料を対向させたのち、両接合材
    料の接合部表面を不活性ガスイオンによるスパッタリン
    グで清浄化せしめ、次いで圧接接合することを特徴とす
    るセラミックスの接合方法。
  2. (2)対向する接合材料が何れもセラミックス材料であ
    る場合において、その1方または双方の接合面に金属層
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    セラミックスの接合方法。
  3. (3)不活性ガスがアルゴンガスまたはキセノンガスで
    ある特許請求の範囲第1項または第2項記載のセラミッ
    クスの接合方法。
JP20827185A 1985-09-19 1985-09-19 セラミツクスの接合方法 Pending JPS6270271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20827185A JPS6270271A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 セラミツクスの接合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20827185A JPS6270271A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 セラミツクスの接合方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6270271A true JPS6270271A (ja) 1987-03-31

Family

ID=16553477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20827185A Pending JPS6270271A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 セラミツクスの接合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6270271A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375277A (ja) * 1989-04-28 1991-03-29 Hitachi Ltd 接合方法及び接合装置
JPH05117842A (ja) * 1991-10-25 1993-05-14 Ulvac Japan Ltd 金属とセラミツクスの接合法
JP2006522453A (ja) * 2003-03-31 2006-09-28 リットン・システムズ・インコーポレイテッド マイクロチャネルプレートの接合方法
CN102738382A (zh) * 2011-03-29 2012-10-17 株式会社尼康 具有通过常温真空接合而接合的振动部的振动执行机构

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014997A (ja) * 1973-06-13 1975-02-17
JPS6030593A (ja) * 1983-07-29 1985-02-16 Hitachi Ltd 異種材料の接合方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014997A (ja) * 1973-06-13 1975-02-17
JPS6030593A (ja) * 1983-07-29 1985-02-16 Hitachi Ltd 異種材料の接合方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375277A (ja) * 1989-04-28 1991-03-29 Hitachi Ltd 接合方法及び接合装置
JPH05117842A (ja) * 1991-10-25 1993-05-14 Ulvac Japan Ltd 金属とセラミツクスの接合法
JP2006522453A (ja) * 2003-03-31 2006-09-28 リットン・システムズ・インコーポレイテッド マイクロチャネルプレートの接合方法
CN102738382A (zh) * 2011-03-29 2012-10-17 株式会社尼康 具有通过常温真空接合而接合的振动部的振动执行机构
JP2012210024A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Nikon Corp 振動体、振動アクチュエータ、レンズ鏡筒、カメラ及び振動体の接合方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4283504B2 (ja) ウェーハ保持装置
US7709099B2 (en) Bonded body, wafer support member using the same, and wafer treatment method
US6183613B1 (en) Sputter target/backing plate assembly and method of making same
JPH02296784A (ja) 機械的及び熱的劣化に対するセラミック体の保護方法
JP2004241203A (ja) プラズマ処理室壁処理方法
JPS58187285A (ja) 金属部品の溶接方法
JPS6270271A (ja) セラミツクスの接合方法
JPH01139988A (ja) 金属溶解用るつぼ
JPS60187485A (ja) 接合装置
US5998041A (en) Joined article, a process for producing said joined article, and a brazing agent for use in producing such a joined article
JPH0229634B2 (ja)
WO2024021718A1 (zh) 一种喷涂态陶瓷涂层用机械激光交互式抛光强化方法
JP2519578B2 (ja) 金属部材とセラミックス或はサ―メット部材の接合方法
US4917843A (en) Process for joining molded silicon nitride parts
JPS63101085A (ja) 拡散接合方法
JP2005260251A (ja) 載置台、プラズマ処理装置、および載置台の製造方法
JP2934911B2 (ja) 溶射皮膜製造方法
JPS63270460A (ja) スパツタリング・タ−ゲツト
JP4762064B2 (ja) 接合体とこれを用いたウェハ支持部材及びウェハ処理方法
JPH0199215A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH04216649A (ja) 内部および吸着表面が多孔状である真空吸着器及びその製造方法
JPH06120123A (ja) X線転写用マスク
JP3194315B2 (ja) 高融点金属の熱輻射率向上方法
TWI529826B (zh) Method and Structure of Ternary Wafer Bonding
US20050112289A1 (en) Method for coating internal surface of plasma processing chamber