JPS6268545A - 排気ガス浄化用モノリス触媒 - Google Patents
排気ガス浄化用モノリス触媒Info
- Publication number
- JPS6268545A JPS6268545A JP60209799A JP20979985A JPS6268545A JP S6268545 A JPS6268545 A JP S6268545A JP 60209799 A JP60209799 A JP 60209799A JP 20979985 A JP20979985 A JP 20979985A JP S6268545 A JPS6268545 A JP S6268545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alumina layer
- catalyst
- alumina
- layer
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
- F01N3/2803—Construction of catalytic reactors characterised by structure, by material or by manufacturing of catalyst support
- F01N3/2825—Ceramics
- F01N3/2828—Ceramic multi-channel monoliths, e.g. honeycombs
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、内燃機関の排気ガス浄化用モノリス触媒の改
良に関する。
良に関する。
［従来の技術］
自動中等内燃ｌ１ｌＯＱの排気ガス浄化用触媒として、
白金（Ｐｔ）、ロジウム（Ｒｈ）、パラジウム（Ｐｄ）
などの貴金属を単独または組合ぽて用いられている。こ
の内、ＰｔとＰｄは酸化性能に優れ、ＰｔとＰｄが組み
合わされた触媒が酸化触媒としてよく用いられる。しか
しＰｄとＰｔは共にあると悪影響を及ぼす為［Ｊ、Ｃａ
ｔａｌ、５１゜１８５ （１９７８）］、別々の層を作
り相互作用を排すると良好な性能を有する触媒が得られ
ることを本願の出願人は提供している（特開昭５８−１
４６４４１＞。
白金（Ｐｔ）、ロジウム（Ｒｈ）、パラジウム（Ｐｄ）
などの貴金属を単独または組合ぽて用いられている。こ
の内、ＰｔとＰｄは酸化性能に優れ、ＰｔとＰｄが組み
合わされた触媒が酸化触媒としてよく用いられる。しか
しＰｄとＰｔは共にあると悪影響を及ぼす為［Ｊ、Ｃａ
ｔａｌ、５１゜１８５ （１９７８）］、別々の層を作
り相互作用を排すると良好な性能を有する触媒が得られ
ることを本願の出願人は提供している（特開昭５８−１
４６４４１＞。
さらに本願の出願人は、Ｃｅ、ｌａ等の希土類金属の少
なくとも１つとＰｔ、Ｐｄのうちの少なくとも１つとを
含む第１アルミナ層を設け、該第１アルミナ層の表面に
Ｎｉ等の卑金鳳、ｌ、ａ等の希土類金属のうちの少なく
とも１つとＲｈを含む第２アルミナ層が形成されている
高活性触媒を提供している（特開昭５９−１２７６４９
）。
なくとも１つとＰｔ、Ｐｄのうちの少なくとも１つとを
含む第１アルミナ層を設け、該第１アルミナ層の表面に
Ｎｉ等の卑金鳳、ｌ、ａ等の希土類金属のうちの少なく
とも１つとＲｈを含む第２アルミナ層が形成されている
高活性触媒を提供している（特開昭５９−１２７６４９
）。
上記従来の触媒よりもさらにより高活性な触媒の出現が
望まれている。
望まれている。
［発明が解決しようとするＩ２１ｆｆ題点〕本発明は、
上記従来の触媒よりもさらに高活性なＰｔ−Ｐｄ系触媒
を提供することを目的とする。
上記従来の触媒よりもさらに高活性なＰｔ−Ｐｄ系触媒
を提供することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
本発明の排気ガス浄化用モノリス触媒（以下本触媒とい
う。）は、一端にガス流入口及び他端にガス流出口を有
する細孔が多数形成されモノリス触媒担体と、該細孔を
形成する壁面に担持された触媒層と、からなる排気ガス
浄化用モノリス触媒において、 該触Ｗｉｔは、その下方に位置する、 Ｐｄと、ＬａおよびＮｄの少なくとも１つと、を含む第
１アルミナ層と、 該第１アルミナ層の上方に形成された、ＰｔおよびＣｅ
を含む第２アルミナ層とで構成されていることを特徴と
する。
う。）は、一端にガス流入口及び他端にガス流出口を有
する細孔が多数形成されモノリス触媒担体と、該細孔を
形成する壁面に担持された触媒層と、からなる排気ガス
浄化用モノリス触媒において、 該触Ｗｉｔは、その下方に位置する、 Ｐｄと、ＬａおよびＮｄの少なくとも１つと、を含む第
１アルミナ層と、 該第１アルミナ層の上方に形成された、ＰｔおよびＣｅ
を含む第２アルミナ層とで構成されていることを特徴と
する。
本触媒において第１アルミナ層は、Ｌａを含んでもよい
し、Ｎｄを含んでもよいし、ｌａおよびＮｄの双方を含
んでもよい。
し、Ｎｄを含んでもよいし、ｌａおよびＮｄの双方を含
んでもよい。
本触媒において、第１アルミナ層は、ＬａおよびＮ（ｊ
の少なくとも１つを含むアルミナ層と、該アルミナ層に
含浸担持させたＰｄと、から成り、第２アルミナ層は、
Ｃｅを含む第１アルミナ層と、該アルミナ層に含浸担持
させたｐｔと、から成るものとすることができる。
の少なくとも１つを含むアルミナ層と、該アルミナ層に
含浸担持させたＰｄと、から成り、第２アルミナ層は、
Ｃｅを含む第１アルミナ層と、該アルミナ層に含浸担持
させたｐｔと、から成るものとすることができる。
本排気ガス浄化用モノリス触媒の！Ｊ造方法は、例えば
、まずモノリス触媒担体の表面にＬａおよびＮｄの少な
くとも１つを含むアルミナコーティングを行ない、次い
でこのアルミナ層にＰｄを含浸担持させて第１アルミナ
層を形成し、さらに該第１アルミナ層の表面にＣｅを含
むアルミナコーティングを行ない、次いで該アルミナ層
にＰｔを含浸担持させて第２アルミナ層を形成させるも
のとすることができる。
、まずモノリス触媒担体の表面にＬａおよびＮｄの少な
くとも１つを含むアルミナコーティングを行ない、次い
でこのアルミナ層にＰｄを含浸担持させて第１アルミナ
層を形成し、さらに該第１アルミナ層の表面にＣｅを含
むアルミナコーティングを行ない、次いで該アルミナ層
にＰｔを含浸担持させて第２アルミナ層を形成させるも
のとすることができる。
［発明の効果］
本触媒において、触媒層は、その下方に位置する、Ｐｄ
と、ＬａおよびＮｄの少なくとも１つと、を含む第１ア
ルミナ層と、 該第１アルミナ層の上方に形成された、ＰｔおよびＣｅ
を含む第２アルミナ層とで構成されていることを特徴と
する。
と、ＬａおよびＮｄの少なくとも１つと、を含む第１ア
ルミナ層と、 該第１アルミナ層の上方に形成された、ＰｔおよびＣｅ
を含む第２アルミナ層とで構成されていることを特徴と
する。
従って本触媒は、Ｐｔ−Ｐｄ系触媒で問題となっていた
Ｐｄによるｐｔに対する活性を低下させる相互作用を排
除し、さらにＰｔにＣｅ、ＰｄにＮｄおよびＬａの少な
くとも１つを添加する最適な組合せを持つので、より高
活性なＰｔ−Ｐｄ系触媒である。
Ｐｄによるｐｔに対する活性を低下させる相互作用を排
除し、さらにＰｔにＣｅ、ＰｄにＮｄおよびＬａの少な
くとも１つを添加する最適な組合せを持つので、より高
活性なＰｔ−Ｐｄ系触媒である。
［実施例］
以下、実施例により本発明を説明する。
（実施例１）
アルミナ含有率１０％のアルミナシルア００Ω、イオン
交換水３００Ｇ、酸化ランタン換算で２ＯｆｉＭ％を含
有するランタン−アルミナ粉末１０００ｇを加えて撹拌
しスラリーとした。このスラリーにモノリス触部担体を
１分間浸漬して引き上げ、空気流によりセル内のスラリ
ーを吹き飛ばし、１５０℃で１時間乾燥し、その後７０
０℃で２時間焼成して、ｌ−ａを含有するアルミナ層を
形成した。
交換水３００Ｇ、酸化ランタン換算で２ＯｆｉＭ％を含
有するランタン−アルミナ粉末１０００ｇを加えて撹拌
しスラリーとした。このスラリーにモノリス触部担体を
１分間浸漬して引き上げ、空気流によりセル内のスラリ
ーを吹き飛ばし、１５０℃で１時間乾燥し、その後７０
０℃で２時間焼成して、ｌ−ａを含有するアルミナ層を
形成した。
次いで塩化パラジウム水溶液に１時間浸漬し２００℃で
１時間乾燥して、Ｐｄおよび１．ａを含有する第１アル
ミナ層を形成した。
１時間乾燥して、Ｐｄおよび１．ａを含有する第１アル
ミナ層を形成した。
次にアルミナゾル、イオン交換水を混合懸濁した液に、
硝酸セリウムを含浸させ焼成したアルミ力粉末を加え撹
拌して、Ｃｅを含有するスラリーを作り、上記と同じ操
作にて上記第１アルミナ層の上にＣｅを含有するアルミ
ナ層を形成した。
硝酸セリウムを含浸させ焼成したアルミ力粉末を加え撹
拌して、Ｃｅを含有するスラリーを作り、上記と同じ操
作にて上記第１アルミナ層の上にＣｅを含有するアルミ
ナ層を形成した。
次いでこれを白金アンミン水溶液に１時間浸漬し、２０
０℃で１時間乾燥し、第２アルミナ層を形成して触媒ｒ
ａＪを得た。即ちこの触媒においては、第１図に示すよ
うに下層にＰｄとしａを含有する第１アルミナｆｆ２Ａ
がモノリス触媒担体１上に形成され、上層にＰｔとＣｅ
を含有する第２アルミナ層２Ｂが形成されている。なお
この触媒の仕様は第１表に示した。ただし該表中の数字
は、担体１λあたりの含有［１（Ｐｔ又はＰｄについて
はＱ１他についてはモル）を示す。
０℃で１時間乾燥し、第２アルミナ層を形成して触媒ｒ
ａＪを得た。即ちこの触媒においては、第１図に示すよ
うに下層にＰｄとしａを含有する第１アルミナｆｆ２Ａ
がモノリス触媒担体１上に形成され、上層にＰｔとＣｅ
を含有する第２アルミナ層２Ｂが形成されている。なお
この触媒の仕様は第１表に示した。ただし該表中の数字
は、担体１λあたりの含有［１（Ｐｔ又はＰｄについて
はＱ１他についてはモル）を示す。
（実施例２）
アルミナゾル、硝酸アルミニウム水溶液、イオン交換水
にアルミナ粉末を加えて撹拌したスラリーを用いて、実
施例１と同様の方法にてモノリス触媒担体に希土類金属
を含まないアルミナ層を形成した。これを硝酸ネオジム
の水溶液に含浸させ７００℃で２時間焼成してＮｄを含
有するアルミナ層を形成した。
にアルミナ粉末を加えて撹拌したスラリーを用いて、実
施例１と同様の方法にてモノリス触媒担体に希土類金属
を含まないアルミナ層を形成した。これを硝酸ネオジム
の水溶液に含浸させ７００℃で２時間焼成してＮｄを含
有するアルミナ層を形成した。
以下、実施例１と同様にして、Ｐｄを担持させて第１ア
ルミナ層を形成し、次いでＣｅを含有するアルミナ層を
形成し、さらに該アルミナ層上にＰｔを担持させて第２
アルミナ層を形成して、触媒ｒｂＪを得た。即ちこの触
媒においては、下層にＰｄとＮｄを含む第１アルミナ層
が、上層にＰｔとＣｅを含む第２アルミナ層が形成され
ている。
ルミナ層を形成し、次いでＣｅを含有するアルミナ層を
形成し、さらに該アルミナ層上にＰｔを担持させて第２
アルミナ層を形成して、触媒ｒｂＪを得た。即ちこの触
媒においては、下層にＰｄとＮｄを含む第１アルミナ層
が、上層にＰｔとＣｅを含む第２アルミナ層が形成され
ている。
第１表
なおこの触媒の仕様は第１表に示した。
（比較例１）
実施例１に示したアルミナゾル、イオン交換水、から成
る懸濁液にｌａ １（：、ｅを含有したアルミナ粉末を
加え、撹拌してスラリーとした。次に実施例１と同様に
モノリス触媒担体表面上に１．−ａおよびＣｅを含むア
ルミナ層を形成した。次いで該アルミナ層上に、実施例
１と同様にして塩化パラジウムを含浸担持させ乾燥させ
て下層を形成した。
る懸濁液にｌａ １（：、ｅを含有したアルミナ粉末を
加え、撹拌してスラリーとした。次に実施例１と同様に
モノリス触媒担体表面上に１．−ａおよびＣｅを含むア
ルミナ層を形成した。次いで該アルミナ層上に、実施例
１と同様にして塩化パラジウムを含浸担持させ乾燥させ
て下層を形成した。
さらにこれに上記のスラリーをコートし、焼成しｌａお
よびＣｅを含むアルミナ層を形成し、次いでこれを白金
アンミン水溶液に１時間浸漬し、２００℃で１時間乾燥
して上層を形成させて、触媒ｒＣＪを得た。この触媒は
下層にＰｄ、上層にｐｔを含み、かつｌａおよびＣｅが
該上層および該下層ともに均一に分布している。この触
媒の仕様は第１表に示した。
よびＣｅを含むアルミナ層を形成し、次いでこれを白金
アンミン水溶液に１時間浸漬し、２００℃で１時間乾燥
して上層を形成させて、触媒ｒＣＪを得た。この触媒は
下層にＰｄ、上層にｐｔを含み、かつｌａおよびＣｅが
該上層および該下層ともに均一に分布している。この触
媒の仕様は第１表に示した。
（比較例２）
ランタンを含有しないスラリーを用いること以外は、実
施例１と同様にして、モノリス触媒担体上にアルミナ層
を形成させ、塩化パラジウムを含浸させ２００℃で乾燥
させて、Ｐｄを含有するアルミナ層（下ｍ＞を形成させ
た。
施例１と同様にして、モノリス触媒担体上にアルミナ層
を形成させ、塩化パラジウムを含浸させ２００℃で乾燥
させて、Ｐｄを含有するアルミナ層（下ｍ＞を形成させ
た。
次に上記のスラリーを同様にＰｄを含有する該アルミナ
層の上に形成させ、これを白金アンミン水溶液に含浸さ
せ、２００℃で１時間乾燥させてＰｔを含むアルミナ層
（上層）を形成させて、触媒ｒｄＪを得た。この触媒は
アルミナ層の上層にＰｔ、下層にＰｄを含有しているが
ｌ−ａ、Ｑｅは含まないものである。この触媒の仕様は
第１表に示した。
層の上に形成させ、これを白金アンミン水溶液に含浸さ
せ、２００℃で１時間乾燥させてＰｔを含むアルミナ層
（上層）を形成させて、触媒ｒｄＪを得た。この触媒は
アルミナ層の上層にＰｔ、下層にＰｄを含有しているが
ｌ−ａ、Ｑｅは含まないものである。この触媒の仕様は
第１表に示した。
（比較例３）
比較例２と同様のスラリーにてアルミナ層を形成しコー
ト量を一定にする為２回繰り返した。これに塩化パラジ
ウム水溶液、白金アンミン水溶液の順に各々１時間浸漬
し、２００℃で１時間乾燥して、触媒「ｅ」を得た。こ
の触媒はＰｔおよびＰｄを均一に含有するものである。
ト量を一定にする為２回繰り返した。これに塩化パラジ
ウム水溶液、白金アンミン水溶液の順に各々１時間浸漬
し、２００℃で１時間乾燥して、触媒「ｅ」を得た。こ
の触媒はＰｔおよびＰｄを均一に含有するものである。
（触媒ａ−ｄの性能評価）
これら４種の触媒は以下の方法により耐久試験を実施し
、浄化性能を評価した。
、浄化性能を評価した。
耐久試験は６気筒２８００ｃｃエンジンの排気系に触媒
を設置する方法で実施し、Ａ／Ｆ−約１６．０１空間速
度（Ｓ、Ｖ、）６００００Ｈｒ−１、触媒床温度７２０
℃であり、被毒による劣化を促進する為にエンジン吸気
系にエンジンオイルを１時間あたり３Ｑｃｃ滴下し、燃
料として０゜０５ｇ／ｊｌの鉛を含有するガソリンを用
いた。触媒評価は一酸化炭素（ＣＯ）２％、プロパン（
Ｃ３Ｈａ）２００ｐｐａｌミブロビレン（Ｃ３Ｈ６）８
ｏｏｐｐｍ、酸素（Ｏｒ）２％、二酸化炭素（Ｃ０ｚ）
１０％、窒素（Ｎ２）残分て、ＳＶ；５６７５０ＩＬＩ
ｒ −１で触媒に通して、ＣＯ１炭化水素（ＨＣ）の
浄化率を測定した。
を設置する方法で実施し、Ａ／Ｆ−約１６．０１空間速
度（Ｓ、Ｖ、）６００００Ｈｒ−１、触媒床温度７２０
℃であり、被毒による劣化を促進する為にエンジン吸気
系にエンジンオイルを１時間あたり３Ｑｃｃ滴下し、燃
料として０゜０５ｇ／ｊｌの鉛を含有するガソリンを用
いた。触媒評価は一酸化炭素（ＣＯ）２％、プロパン（
Ｃ３Ｈａ）２００ｐｐａｌミブロビレン（Ｃ３Ｈ６）８
ｏｏｐｐｍ、酸素（Ｏｒ）２％、二酸化炭素（Ｃ０ｚ）
１０％、窒素（Ｎ２）残分て、ＳＶ；５６７５０ＩＬＩ
ｒ −１で触媒に通して、ＣＯ１炭化水素（ＨＣ）の
浄化率を測定した。
上記測定結果を第２図、第３図に示す。この結果によれ
ば本実施例に係わる触媒ｒａＪ ｒｂＪは、Ｐｔに対し
てはＣｅの添加、Ｐｄに対してはｌ−ａ又はＮｄの添加
がなされているので、これらの希土類金属の無添加の触
媒ｒｄＪ ｒｅＪよりも高活性を示した。
ば本実施例に係わる触媒ｒａＪ ｒｂＪは、Ｐｔに対し
てはＣｅの添加、Ｐｄに対してはｌ−ａ又はＮｄの添加
がなされているので、これらの希土類金属の無添加の触
媒ｒｄＪ ｒｅＪよりも高活性を示した。
また本実施例に係わる触媒ｒａＪはＰｔ−Ｃｅ、ｐｄ−
Ｌａを層別担持したもの、ｒｂＪはＰｔ−Ｃｅ、ｐｄ−
Ｎｄを層別担持したものであり、これらのｒａＪ ｒ
ｂＪは、ＣｅおよびＬａを層別担持してしない触媒（Ｐ
ｄ−１ａ−Ｃｅ、Ｐｔ−Ｌａ−Ｃｅ）ｒｃＪよりも高活
性を示し、さらにはこれらの希土類金属を含有しないで
Ｐｔ、！：Ｐｄを層別担持した触媒ｒｄＪよりもはるか
にｌＫ活性を示している。
Ｌａを層別担持したもの、ｒｂＪはＰｔ−Ｃｅ、ｐｄ−
Ｎｄを層別担持したものであり、これらのｒａＪ ｒ
ｂＪは、ＣｅおよびＬａを層別担持してしない触媒（Ｐ
ｄ−１ａ−Ｃｅ、Ｐｔ−Ｌａ−Ｃｅ）ｒｃＪよりも高活
性を示し、さらにはこれらの希土類金属を含有しないで
Ｐｔ、！：Ｐｄを層別担持した触媒ｒｄＪよりもはるか
にｌＫ活性を示している。
以上よりＰｔ−Ｐｄ系触媒において、Ｐｔ又はＰｄに対
して（：、ｅ、Ｌａ又はＮｄの添加を最適に組み合わせ
ることにより、極めて高活性な触媒が得られた。
して（：、ｅ、Ｌａ又はＮｄの添加を最適に組み合わせ
ることにより、極めて高活性な触媒が得られた。
第１図は本実施例において製造された排気ガス浄化用モ
ノリス触媒の部分拡大横断面図である。 第２図は実施例１．２による各触媒ｒａＪ、ｒｂＪおよ
び比較例１．２．３による各触媒ｒｃｌ、ｒｄＪ、ｒｅ
ＪのＣＯ活性を示すグラフである。 第３図は第２図で示した性能評価に用いられた触媒ｒａ
Ｊ〜ｒｅＪのＨＣ活性を示すグラフである。 １・・・モノリス触媒担体 ２・・・触媒腐２Ａ・・・
第１アルミナ層 ２Ｂ・・・第２アルミナ層特許出願人
トヨタ自助車株式会社代理人 弁理士 大
川 宏 同 弁理士 丸山明夫 ＄２図 Ｘ 度（°Ｃ） ＄３図 過変（０Ｃ）
ノリス触媒の部分拡大横断面図である。 第２図は実施例１．２による各触媒ｒａＪ、ｒｂＪおよ
び比較例１．２．３による各触媒ｒｃｌ、ｒｄＪ、ｒｅ
ＪのＣＯ活性を示すグラフである。 第３図は第２図で示した性能評価に用いられた触媒ｒａ
Ｊ〜ｒｅＪのＨＣ活性を示すグラフである。 １・・・モノリス触媒担体 ２・・・触媒腐２Ａ・・・
第１アルミナ層 ２Ｂ・・・第２アルミナ層特許出願人
トヨタ自助車株式会社代理人 弁理士 大
川 宏 同 弁理士 丸山明夫 ＄２図 Ｘ 度（°Ｃ） ＄３図 過変（０Ｃ）
Claims (2)
- （１）一端にガス流入口及び他端にガス流出口を有する
細孔が多数形成されモノリス触媒担体と、該細孔を形成
する壁面に担持された触媒層と、からなる排気ガス浄化
用モノリス触媒において、該触媒層は、その下方に位置
する、パラジウム（Ｐｄ）と、ランタン（Ｌａ）および
ネオジム（Ｎｄ）の少なくとも１つと、を含む第１アル
ミナ層と、 該第１アルミナ層の上方に形成された白金（Ｐｔ）およ
びセリウム（Ｃｅ）を含む第２アルミナ層とで構成され
ていることを特徴とする排気ガス浄化用モノリス触媒。 - （２）第１アルミナ層は、ランタン（Ｌａ）およびネオ
ジム（Ｎｄ）の少なくとも１つを含むアルミナ層と、該
アルミナ層に含浸担持させたパラジウム（Ｐｄ）と、か
ら成り、 第２アルミナ層は、セリウム（Ｃｅ）を含むアルミナ層
と、該アルミナ層に含浸担持させた白金（Ｐｔ）と、か
ら成る特許請求の範囲第１項記載の排気ガス浄化用モノ
リス触媒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60209799A JPS6268545A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 排気ガス浄化用モノリス触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60209799A JPS6268545A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 排気ガス浄化用モノリス触媒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268545A true JPS6268545A (ja) | 1987-03-28 |
Family
ID=16578787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60209799A Pending JPS6268545A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 排気ガス浄化用モノリス触媒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6268545A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01270946A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-10-30 | Svensk Emissionsteknik Ab | 排ガス浄化用触媒およびその製造および使用 |
| JPH0338250A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-19 | Mazda Motor Corp | 排気ガス浄化用触媒 |
| AU677534B2 (en) * | 1994-12-16 | 1997-04-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Catalyst for exhaust gases |
| US6143691A (en) * | 1995-12-27 | 2000-11-07 | Ict Co., Ltd | Purifying catalyst for exhaust gas from internal combustion engine |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP60209799A patent/JPS6268545A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01270946A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-10-30 | Svensk Emissionsteknik Ab | 排ガス浄化用触媒およびその製造および使用 |
| JPH0338250A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-19 | Mazda Motor Corp | 排気ガス浄化用触媒 |
| AU677534B2 (en) * | 1994-12-16 | 1997-04-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Catalyst for exhaust gases |
| US6143691A (en) * | 1995-12-27 | 2000-11-07 | Ict Co., Ltd | Purifying catalyst for exhaust gas from internal combustion engine |
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