JPS626823Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626823Y2 JPS626823Y2 JP7063882U JP7063882U JPS626823Y2 JP S626823 Y2 JPS626823 Y2 JP S626823Y2 JP 7063882 U JP7063882 U JP 7063882U JP 7063882 U JP7063882 U JP 7063882U JP S626823 Y2 JPS626823 Y2 JP S626823Y2
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- Japan
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- spacer
- annular flange
- protrusion
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- flange
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- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 61
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 11
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000035936 sexual power Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はガス絶縁開閉装置における高圧導体を
絶縁支持する改良された絶縁スペーサに関する。
絶縁支持する改良された絶縁スペーサに関する。
ガス絶縁開閉装置は充電部をSF6ガスのような
絶縁ガスとともに接地金属容器内部に収納して構
成されるが、この充電部を接地金属容器から絶縁
支持するために絶縁スペーサが用いられる。この
絶縁スペーサにはガス区分を必要としないところ
に用いられるポスト形ガス区分用として用いられ
るデイスク形あるいはコーン形などがある。
絶縁ガスとともに接地金属容器内部に収納して構
成されるが、この充電部を接地金属容器から絶縁
支持するために絶縁スペーサが用いられる。この
絶縁スペーサにはガス区分を必要としないところ
に用いられるポスト形ガス区分用として用いられ
るデイスク形あるいはコーン形などがある。
第１図に従来のコーン形絶縁スペーサを示す。
絶縁スペーサ本体１の周辺の半径方向全周に突出
部１ａを形成し、この突出部１ａに引かゝるよう
に当接する突出部２ａを有する環状フランジ２を
はめ込み、ほぼ等配に複数個所の締付部３によつ
て環状フランジと絶縁スペーサ本体１とを固着す
る。また絶縁スペーサ本体１の中央には導体接続
部材４が一体に設けられて絶縁スペーサ５が形成
される。
絶縁スペーサ本体１の周辺の半径方向全周に突出
部１ａを形成し、この突出部１ａに引かゝるよう
に当接する突出部２ａを有する環状フランジ２を
はめ込み、ほぼ等配に複数個所の締付部３によつ
て環状フランジと絶縁スペーサ本体１とを固着す
る。また絶縁スペーサ本体１の中央には導体接続
部材４が一体に設けられて絶縁スペーサ５が形成
される。
この絶縁スペーサ５は図示右側の接地金属容器
６のフランジ６ａにパツキング６ｂを介して取付
け、また導体接続部材４に高電圧導体９を接続
し、絶縁ガス１０を封入する。さらに図示左側に
接地金属容器６のフランジ６ａをパツキング８ｂ
を介して接続するとともに導体接続部材４に高電
圧導体９を接続し、絶縁ガス１０を封入する。接
地金属容器６，６の夫々のフランジ６ａ，６ａは
等配に軸方向に設けられる図示しないボルトによ
つて締付ける。
６のフランジ６ａにパツキング６ｂを介して取付
け、また導体接続部材４に高電圧導体９を接続
し、絶縁ガス１０を封入する。さらに図示左側に
接地金属容器６のフランジ６ａをパツキング８ｂ
を介して接続するとともに導体接続部材４に高電
圧導体９を接続し、絶縁ガス１０を封入する。接
地金属容器６，６の夫々のフランジ６ａ，６ａは
等配に軸方向に設けられる図示しないボルトによ
つて締付ける。
絶縁スペーサ本体１の外周に取付けられるフラ
ンジ２にほぼ等配に複数個設けられる締付部３
は、環状フランジ２の外周面から半径方向にあけ
た締付孔１１にボルト１２をねじ込み、このボル
ト１２の先端は絶縁スペーサ本体１の突出部１ａ
の孔にさし込まれて締付けるようになつている。
そしてボルト１２の頭部にはパツキング１３を嵌
着する。
ンジ２にほぼ等配に複数個設けられる締付部３
は、環状フランジ２の外周面から半径方向にあけ
た締付孔１１にボルト１２をねじ込み、このボル
ト１２の先端は絶縁スペーサ本体１の突出部１ａ
の孔にさし込まれて締付けるようになつている。
そしてボルト１２の頭部にはパツキング１３を嵌
着する。
このようにパツキング１３が大気中に露出して
いるため、パツキング１３自体が風雨にさらされ
劣化すること及び機器の組立時に破損しやすいこ
となどにより、この取付部５の締付孔１１の中に
水分が浸入し、フランジ６ａ内面の腐食現象を起
し、絶縁ガスのリーク又は絶縁スペーサの割れ等
につながるおそれがあつた。
いるため、パツキング１３自体が風雨にさらされ
劣化すること及び機器の組立時に破損しやすいこ
となどにより、この取付部５の締付孔１１の中に
水分が浸入し、フランジ６ａ内面の腐食現象を起
し、絶縁ガスのリーク又は絶縁スペーサの割れ等
につながるおそれがあつた。
本考案は上記の点を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、絶縁スペーサ本体と環
状フランジとを分離するとともに、環状フランジ
外周面からの水分の侵入を防ぎ、信頼性を向上し
た絶縁スペーサを提供することにある。
その目的とするところは、絶縁スペーサ本体と環
状フランジとを分離するとともに、環状フランジ
外周面からの水分の侵入を防ぎ、信頼性を向上し
た絶縁スペーサを提供することにある。
かゝる目的を達成するために、本考案は絶縁ス
ペーサ本体の周辺部の端面のほぼ中央に半径方向
に全周にわたり突出したスペーサ突出部を形成
し、この突出部の片側の段部にはめ込まれて引掛
かるようにフランジ突起部を形成した環状フラン
ジをはめ込み、またスペーサ突出部にほぼ等配に
位置して複数個所に突出した押え部を形成し、こ
の押え部が環状フランジにさし込まれるような凹
部を形成するとともに、押圧部材を介して押え部
を環状フランジに押圧する押圧固着部を形成し、
絶縁スペーサ本体と環状フランジとを一体に形成
し、環状フランジの外周面からの水分の浸入を防
ぎ、信頼性を向上することをその特徴とする。
ペーサ本体の周辺部の端面のほぼ中央に半径方向
に全周にわたり突出したスペーサ突出部を形成
し、この突出部の片側の段部にはめ込まれて引掛
かるようにフランジ突起部を形成した環状フラン
ジをはめ込み、またスペーサ突出部にほぼ等配に
位置して複数個所に突出した押え部を形成し、こ
の押え部が環状フランジにさし込まれるような凹
部を形成するとともに、押圧部材を介して押え部
を環状フランジに押圧する押圧固着部を形成し、
絶縁スペーサ本体と環状フランジとを一体に形成
し、環状フランジの外周面からの水分の浸入を防
ぎ、信頼性を向上することをその特徴とする。
以下本考案の絶縁スペーサの一実施例を図面を
参照して説明する。第１図と同一部分は同符号を
付してある。第２図において、絶縁スペーサ本体
１の周辺端面のほぼ中央に半径方向全周に突出し
たスペーサ突出部１ａを形成し、このスペーサ突
出部１ａの片側の段部にはめ込まれて引かゝるよ
うに当接するフランジ突起部２ａを有する環状フ
ランジ２をはめ込み、後述するようにほぼ等配に
複数個所の押圧固着部（図示しない）によつて環
状フランジ２と絶縁スペーサ本体１とを固着す
る。また絶縁スペーサ本体１の中央には導体接続
部材４が一体に設けられて絶縁スペーサ５が形成
される。
参照して説明する。第１図と同一部分は同符号を
付してある。第２図において、絶縁スペーサ本体
１の周辺端面のほぼ中央に半径方向全周に突出し
たスペーサ突出部１ａを形成し、このスペーサ突
出部１ａの片側の段部にはめ込まれて引かゝるよ
うに当接するフランジ突起部２ａを有する環状フ
ランジ２をはめ込み、後述するようにほぼ等配に
複数個所の押圧固着部（図示しない）によつて環
状フランジ２と絶縁スペーサ本体１とを固着す
る。また絶縁スペーサ本体１の中央には導体接続
部材４が一体に設けられて絶縁スペーサ５が形成
される。
ガス絶縁開閉装置例えばガス絶縁母線におい
て、絶縁スペーサ５を挾むようにして接地金属容
器６，６のフランジ６ａ，６ａ及び環状フランジ
２にスタツド８、ナツト８ａによつて固着する。
一方接地金属容器６内部では導体接続部材４に高
電圧導体９，９を夫々接続し、絶縁ガス１０を封
入する。この絶縁スペーサ５はガス区分ができる
ので、図示では左側の接地金属容器６のみに絶縁
スペーサ５を取付けることができる。又逆に右側
の接地金属容器６にのみ絶縁スペーサ５を取付け
るには環状フランジ２を裏がえして取付けること
によつて右側の接地金属容器６を封止することが
できる。
て、絶縁スペーサ５を挾むようにして接地金属容
器６，６のフランジ６ａ，６ａ及び環状フランジ
２にスタツド８、ナツト８ａによつて固着する。
一方接地金属容器６内部では導体接続部材４に高
電圧導体９，９を夫々接続し、絶縁ガス１０を封
入する。この絶縁スペーサ５はガス区分ができる
ので、図示では左側の接地金属容器６のみに絶縁
スペーサ５を取付けることができる。又逆に右側
の接地金属容器６にのみ絶縁スペーサ５を取付け
るには環状フランジ２を裏がえして取付けること
によつて右側の接地金属容器６を封止することが
できる。
第３図は第２図の絶縁スペーサ５を左側から見
た平面図である。絶縁スペーサ本体１と環状フラ
ンジ２とを、ほぼ等配に複数個所、図示では４個
所に設けられた押圧固着部１５によつて固着す
る。なお環状フランジ２に等配に複数個所にスタ
ツド８を通す締付孔８ｂが形成される。
た平面図である。絶縁スペーサ本体１と環状フラ
ンジ２とを、ほぼ等配に複数個所、図示では４個
所に設けられた押圧固着部１５によつて固着す
る。なお環状フランジ２に等配に複数個所にスタ
ツド８を通す締付孔８ｂが形成される。
第４図、第５図及び第６図において、押圧固着
部１５は絶縁スペーサ本体１のスペーサ突出部１
ａにさらに突出して形成された押え部１６と、こ
の押え部１６がさし込まれるように形成した環状
フランジ２の内面側に形成された凹部１７と、ス
ペーサ突出部１ａ、押え部１６及び環状フランジ
２面の一部を覆う押圧部材１８と、この押圧部材
１８の面を環状フランジ２面よりわずかに引込め
て埋込むように形成された切欠部１９と、この押
圧部材１８を環状フランジ２に締付けるボルト２
０とからなる。なおボルト２０の頂上は環状フラ
ンジ２面よりわずかに引込むように、すなわち押
圧部材１８の面と面一になるように切欠部２０ａ
を形成する。
部１５は絶縁スペーサ本体１のスペーサ突出部１
ａにさらに突出して形成された押え部１６と、こ
の押え部１６がさし込まれるように形成した環状
フランジ２の内面側に形成された凹部１７と、ス
ペーサ突出部１ａ、押え部１６及び環状フランジ
２面の一部を覆う押圧部材１８と、この押圧部材
１８の面を環状フランジ２面よりわずかに引込め
て埋込むように形成された切欠部１９と、この押
圧部材１８を環状フランジ２に締付けるボルト２
０とからなる。なおボルト２０の頂上は環状フラ
ンジ２面よりわずかに引込むように、すなわち押
圧部材１８の面と面一になるように切欠部２０ａ
を形成する。
またパツキング６ｂを収めるパツキング溝１ｂ
が絶縁スペーサ本体１に形成されている。
が絶縁スペーサ本体１に形成されている。
次に本考案の絶縁スペーサ５の作用効果を説明
する。絶縁スペーサ本体１と環状フランジ２とを
押圧固着部１５を介して一体に形成することによ
つて、環状フランジ２の回り止めは押え部１６と
凹部１７との嵌め込みによつて防止できる。また
従来と同様に絶縁スペーサ本体１と環状フランジ
２を別個に製作できる利点がある。
する。絶縁スペーサ本体１と環状フランジ２とを
押圧固着部１５を介して一体に形成することによ
つて、環状フランジ２の回り止めは押え部１６と
凹部１７との嵌め込みによつて防止できる。また
従来と同様に絶縁スペーサ本体１と環状フランジ
２を別個に製作できる利点がある。
さらに従来のように環状フランジ２の外周面に
特に孔は加工されていないので、屋外に暴露さえ
ても雨水などの浸入のおそれがなく、したがつて
パツキング面が侵食されるおそれがなく、信頼性
を向上することができる。
特に孔は加工されていないので、屋外に暴露さえ
ても雨水などの浸入のおそれがなく、したがつて
パツキング面が侵食されるおそれがなく、信頼性
を向上することができる。
以上説明したように本考案によれば、絶縁スペ
ーサ本体と環状フランジを別個に製作し、絶縁ス
ペーサ本体に環状フランジをはめ、押圧固着部を
介して固着することによつて、水分の侵入のおそ
れがなく、絶縁スペーサの信頼性を向上すること
ができる。
ーサ本体と環状フランジを別個に製作し、絶縁ス
ペーサ本体に環状フランジをはめ、押圧固着部を
介して固着することによつて、水分の侵入のおそ
れがなく、絶縁スペーサの信頼性を向上すること
ができる。
第１図は従来の絶縁スペーサの部分断面図、第
２図は本考案の絶縁スペーサの断面図、第３図は
第２図の絶縁スペーサの左側平面図、第４図は第
３図の締付部を示す平面図、第５図は第４図の
−線矢視断面図、第６図は第４図の−線矢
視断面図である。 １……絶縁スペーサ本体、１ａ……スペーサ突
出部、２……環状フランジ、２ａ……フランジ突
起部、４……導体接続部材、５……絶縁スペー
サ、６……接地金属容器、６ａ……フランジ、６
ｂ……パツキング、８……スタツド、９……高電
圧導体、１０……絶縁ガス、１５……押圧固着
部、１６……押え部、１７……凹部、１８……押
圧部材、１９……切欠部、２０……ボルト、２０
ａ……切欠部。
２図は本考案の絶縁スペーサの断面図、第３図は
第２図の絶縁スペーサの左側平面図、第４図は第
３図の締付部を示す平面図、第５図は第４図の
−線矢視断面図、第６図は第４図の−線矢
視断面図である。 １……絶縁スペーサ本体、１ａ……スペーサ突
出部、２……環状フランジ、２ａ……フランジ突
起部、４……導体接続部材、５……絶縁スペー
サ、６……接地金属容器、６ａ……フランジ、６
ｂ……パツキング、８……スタツド、９……高電
圧導体、１０……絶縁ガス、１５……押圧固着
部、１６……押え部、１７……凹部、１８……押
圧部材、１９……切欠部、２０……ボルト、２０
ａ……切欠部。
Claims (1)
- 接地金属容器の端部に設けられるフランジ相互
間に挾持される絶縁スペーサにおいて、この絶縁
スペーサは絶縁スペーサ本体とこの外周に挿着さ
れる環状フランジとを一体となるように押圧固着
部を介して固着し、前記絶縁スペーサ本体の周辺
端面のほぼ中央に半径方向に全周にわたりスペー
サ突出部を形成し、前記環状フランジ内周側に切
欠いて片側に形成したフランジ突起部を前記スペ
ーサ突出部の片側に形成される段部に嵌め込んで
引掛るよりに挿着し、また前記スペーサ突出部に
ほぼ等配に複数個所に部分的にさらに突出した押
え部を形成し、さらにこの押え部が差込まれるよ
うに前記環状フランジの内側凹部を形成するとと
もに、前記環状フランジのフランジ突起部と反対
側から押え部材を介して前記スペーサ突出部を押
圧する前記押圧固着部を形成したことを特徴とす
る絶縁スペーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063882U JPS58174929U (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 絶縁スペ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063882U JPS58174929U (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 絶縁スペ−サ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58174929U JPS58174929U (ja) | 1983-11-22 |
| JPS626823Y2 true JPS626823Y2 (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=30080296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7063882U Granted JPS58174929U (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 絶縁スペ−サ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58174929U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60124219U (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-21 | 株式会社 富士電機総合研究所 | ガス絶縁電器の絶縁スペ−サ |
| JPH0799888B2 (ja) * | 1988-12-09 | 1995-10-25 | 富士電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置の絶縁スペーサ |
| JP5139887B2 (ja) * | 2008-06-05 | 2013-02-06 | 株式会社日立製作所 | ガス絶縁電気機器用絶縁スペーサ |
-
1982
- 1982-05-17 JP JP7063882U patent/JPS58174929U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58174929U (ja) | 1983-11-22 |
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