JPH0935702A - バッテリーターミナル及びその組付け方法 - Google Patents
バッテリーターミナル及びその組付け方法Info
- Publication number
- JPH0935702A JPH0935702A JP7187284A JP18728495A JPH0935702A JP H0935702 A JPH0935702 A JP H0935702A JP 7187284 A JP7187284 A JP 7187284A JP 18728495 A JP18728495 A JP 18728495A JP H0935702 A JPH0935702 A JP H0935702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- nut
- battery
- stud bolt
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッテリーポストへの固定及び取り外しが簡
単に行えるバッテリーターミナルを得る。 【解決手段】 バッテリーポスト23に装着された電極
把持部32に、スペーサ部材41の嵌合部材42を被嵌
し、さらに嵌合部材42に一体に設けられたスタッドボ
ルト45及びその基部に設けられた台座部46が挿通さ
れるカバー部材51を該嵌合部材42に被嵌するととも
に、カバー部材51から突出したスタッドボルト45に
ナット55を係合してナット55を回動し続けることに
より、嵌合部材42に形成された締付部43を電極把持
部32に形成されたネジ部35に螺合させる。
単に行えるバッテリーターミナルを得る。 【解決手段】 バッテリーポスト23に装着された電極
把持部32に、スペーサ部材41の嵌合部材42を被嵌
し、さらに嵌合部材42に一体に設けられたスタッドボ
ルト45及びその基部に設けられた台座部46が挿通さ
れるカバー部材51を該嵌合部材42に被嵌するととも
に、カバー部材51から突出したスタッドボルト45に
ナット55を係合してナット55を回動し続けることに
より、嵌合部材42に形成された締付部43を電極把持
部32に形成されたネジ部35に螺合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用バッテリ
ー等のバッテリーポストにリード線を接続する際に用い
られるバッテリーターミナルに関し、更に詳しくはバッ
テリーポストへの着脱を簡単かつ確実に実施できるバッ
テリーターミナル構造に関する。
ー等のバッテリーポストにリード線を接続する際に用い
られるバッテリーターミナルに関し、更に詳しくはバッ
テリーポストへの着脱を簡単かつ確実に実施できるバッ
テリーターミナル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用バッテリーのバッテリ
ーポストは円柱状に形成され、リード線はバッテリータ
ーミナルを介して接続される。バッテリーターミナルの
構成は多岐にわたるが、以下に従来のバッテリーターミ
ナルの一例を、実開昭58−59172号公報に開示さ
れたものに基づいて説明する。
ーポストは円柱状に形成され、リード線はバッテリータ
ーミナルを介して接続される。バッテリーターミナルの
構成は多岐にわたるが、以下に従来のバッテリーターミ
ナルの一例を、実開昭58−59172号公報に開示さ
れたものに基づいて説明する。
【0003】この公報に開示のものは、図7に示すよう
に、蓄電池蓋1から突出するようにしてテーパ端子2、
即ちバッテリーポストが設けられ、テーパ端子2にはリ
ード端子3が取り付けられている。リード端子3は、図
7及び図8に示すようにリード線取付部4を有して略円
筒状の導電性テーパ管5と、外周面にネジ部6を形成し
て前記テーパ管5を内嵌した合成樹脂部7とを有して構
成されている。リード端子3の側面には、縦方向に裂く
ように切目8が形成され、前記導電性テーパ管5と一体
構造のリード線取付部4にはリード線9が圧着等により
接続される。
に、蓄電池蓋1から突出するようにしてテーパ端子2、
即ちバッテリーポストが設けられ、テーパ端子2にはリ
ード端子3が取り付けられている。リード端子3は、図
7及び図8に示すようにリード線取付部4を有して略円
筒状の導電性テーパ管5と、外周面にネジ部6を形成し
て前記テーパ管5を内嵌した合成樹脂部7とを有して構
成されている。リード端子3の側面には、縦方向に裂く
ように切目8が形成され、前記導電性テーパ管5と一体
構造のリード線取付部4にはリード線9が圧着等により
接続される。
【0004】リード端子3のネジ部6には、図9に示す
ように、外周面全周にわたり波形状の凹凸部12を設け
た端子キャップ10が、その内周面に形成されたネジ部
11を螺合させてリード端子3に被嵌される。なお、リ
ード端子3を構成する合成樹脂部7の下部には、環状の
フランジ13が形成されている。
ように、外周面全周にわたり波形状の凹凸部12を設け
た端子キャップ10が、その内周面に形成されたネジ部
11を螺合させてリード端子3に被嵌される。なお、リ
ード端子3を構成する合成樹脂部7の下部には、環状の
フランジ13が形成されている。
【0005】テーパ端子2にリード端子3を取り付ける
場合は、導電性テーパ管5をテーパ端子2に嵌挿し、次
に端子キャップ10を合成樹脂部7に被せ、凹凸部12
を手で回してネジ部6に螺合する。その際、リード端子
3には切目8が形成されているので、前記螺合によりリ
ード端子3は半径内方向にすぼまり、テーパ端子2に固
着される。このように、図示のバッテリーターミナルに
よれば、特別の工具を使用することなくリード端子3を
テーパ端子2に取り付けることができ、作業性に優れて
いた。
場合は、導電性テーパ管5をテーパ端子2に嵌挿し、次
に端子キャップ10を合成樹脂部7に被せ、凹凸部12
を手で回してネジ部6に螺合する。その際、リード端子
3には切目8が形成されているので、前記螺合によりリ
ード端子3は半径内方向にすぼまり、テーパ端子2に固
着される。このように、図示のバッテリーターミナルに
よれば、特別の工具を使用することなくリード端子3を
テーパ端子2に取り付けることができ、作業性に優れて
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端子キ
ャップを手で締め付けていたため、一定の締め付けトル
クが得られず、リード端子の、テーパ端子に対する保持
力や接触抵抗等にばらつきが生じ、電気接続性を不安定
なものにしていた。また、リード線取付部4は露出され
ていたので、外部物体との接触による絶縁対策がなされ
ていなかった。そこで、この問題を解消するため、例え
ば図11に示すようなリード線取付部も覆う形状のター
ミナルキャップ15を、さらに前記の端子キャップ10
上に被せた場合、バッテリーターミナルの取付作業が増
えるという問題があった。一方、このターミナルキャッ
プ15を前記の合成樹脂部7に螺着するように設けたも
のでは、合成樹脂部7にある程度螺合した段階で、側面
に形成したカバー部16下端16aがリード線取付部4
に接触してしまい、それ以上の締め付けができなくなる
という問題があった。本発明は上記状況に鑑みなされた
もので、バッテリーポストへの着脱作業を1工程化で
き、また導電性部分の外部露出が解消されるバッテリー
ターミナルを提供し、組付工程の簡単化と、安定した電
気接続性が得られることを目的とする。
ャップを手で締め付けていたため、一定の締め付けトル
クが得られず、リード端子の、テーパ端子に対する保持
力や接触抵抗等にばらつきが生じ、電気接続性を不安定
なものにしていた。また、リード線取付部4は露出され
ていたので、外部物体との接触による絶縁対策がなされ
ていなかった。そこで、この問題を解消するため、例え
ば図11に示すようなリード線取付部も覆う形状のター
ミナルキャップ15を、さらに前記の端子キャップ10
上に被せた場合、バッテリーターミナルの取付作業が増
えるという問題があった。一方、このターミナルキャッ
プ15を前記の合成樹脂部7に螺着するように設けたも
のでは、合成樹脂部7にある程度螺合した段階で、側面
に形成したカバー部16下端16aがリード線取付部4
に接触してしまい、それ以上の締め付けができなくなる
という問題があった。本発明は上記状況に鑑みなされた
もので、バッテリーポストへの着脱作業を1工程化で
き、また導電性部分の外部露出が解消されるバッテリー
ターミナルを提供し、組付工程の簡単化と、安定した電
気接続性が得られることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るバッテリーターミナルは、バッテリーポ
ストに嵌挿される略円筒状の外周面にネジ部を有し、か
つ嵌挿方向に沿って割り溝を設けた電極把持部、該電極
把持部より延設され、電線を接続する電線接続部を有す
る端子部材と、前記電極把持部に外装され、前記ネジ部
と螺合可能な締付部を内周面に有して回転自在な嵌合部
材、該嵌合部材と一体に設けられ、台座部を基部に設け
て前記嵌合部材の上部から突出するスタッドボルトを有
するスペーサ部材と、前記スペーサ部材及び前記端子部
材全体を覆うとともに、上板に前記スタッドボルト及び
前記台座部を挿通させる挿通孔を透設したカバー部材
と、前記スタッドボルトに螺合して前記台座部に当接さ
れるナットとを具備し、前記ナットを締め付けることに
より、前記カバー部材を該ナットと前記スペーサ部材で
挟持するとともに、該嵌合部材を回転させて前記電極把
持部を縮径し、前記バッテリーポストに固着させること
を特徴とする。あるいは、前記台座部の軸方向の高さT
と前記挿通孔を設けた前記上板の板厚tとをT>tに設
定したことを特徴とする。
の本発明に係るバッテリーターミナルは、バッテリーポ
ストに嵌挿される略円筒状の外周面にネジ部を有し、か
つ嵌挿方向に沿って割り溝を設けた電極把持部、該電極
把持部より延設され、電線を接続する電線接続部を有す
る端子部材と、前記電極把持部に外装され、前記ネジ部
と螺合可能な締付部を内周面に有して回転自在な嵌合部
材、該嵌合部材と一体に設けられ、台座部を基部に設け
て前記嵌合部材の上部から突出するスタッドボルトを有
するスペーサ部材と、前記スペーサ部材及び前記端子部
材全体を覆うとともに、上板に前記スタッドボルト及び
前記台座部を挿通させる挿通孔を透設したカバー部材
と、前記スタッドボルトに螺合して前記台座部に当接さ
れるナットとを具備し、前記ナットを締め付けることに
より、前記カバー部材を該ナットと前記スペーサ部材で
挟持するとともに、該嵌合部材を回転させて前記電極把
持部を縮径し、前記バッテリーポストに固着させること
を特徴とする。あるいは、前記台座部の軸方向の高さT
と前記挿通孔を設けた前記上板の板厚tとをT>tに設
定したことを特徴とする。
【0008】あるいは、上記構成のバッテリーターミナ
ルの組付け方法において、電線接続された前記端子部材
の電極把持部をバッテリーポストに嵌挿し、前記締付部
を前記ネジ部に係合させて前記嵌合部材を前記電極把持
部に外装可能に配置するとともに、前記カバー部材が前
記スペーサ部材及び前記端子部材全体を被嵌するように
前記挿通孔に前記スタッドボルト及び前記台座部を挿通
した後、該スタッドボルトにナットを螺合しかつ前記台
座部と当接するまで締め付け、前記カバー部材を前記嵌
合部材と前記ナットとで挟着し、さらに前記ナットを回
動することにより前記嵌合部材を回転させて前記締付部
を前記ネジ部に螺合し、前記電極把持部を縮径させて前
記バッテリーポストに固着することを特徴とする。
ルの組付け方法において、電線接続された前記端子部材
の電極把持部をバッテリーポストに嵌挿し、前記締付部
を前記ネジ部に係合させて前記嵌合部材を前記電極把持
部に外装可能に配置するとともに、前記カバー部材が前
記スペーサ部材及び前記端子部材全体を被嵌するように
前記挿通孔に前記スタッドボルト及び前記台座部を挿通
した後、該スタッドボルトにナットを螺合しかつ前記台
座部と当接するまで締め付け、前記カバー部材を前記嵌
合部材と前記ナットとで挟着し、さらに前記ナットを回
動することにより前記嵌合部材を回転させて前記締付部
を前記ネジ部に螺合し、前記電極把持部を縮径させて前
記バッテリーポストに固着することを特徴とする。
【0009】バッテリーポストに装着された端子部材の
電極把持部に、スペーサ部材を構成する嵌合部材を被嵌
し、嵌合部材に一体に設けられたスタッドボルト及びそ
の基部の台座部が挿通するようにしてカバー部材を被嵌
する。そして、カバー部材から突出したスタッドボルト
にナットを取り付け、このナットを回動し続けることに
より、電極把持部の外周面に形成したネジ部と嵌合部材
の内周面に形成した締付部とが螺合し、やがて、ナット
は台座部に当接する。この状態で、カバー部材は嵌合部
材の上面とナットとの間に挟持されて固着される。そし
て、さらにナットを締め付けると、台座部に当接したナ
ットの回動力により、今度は嵌合部材が回動する。嵌合
部材が回動するとその締付部が端子部材のネジ部に螺合
して電極把持部を半径内方向へしぼめる。これにより電
極把持部はバッテリーポストに固着される。そして、上
記した端子部材のバッテリーポストへの装着及び、スペ
ーサ部材やカバー部材を取り付ける一連のバッテリータ
ーミナルの組付け作業は、ナットを回動するという1工
程だけで達成される。また、バッテリーポストからの取
り外しはナットを緩めるだけでよく、バッテリーポスト
の取り付け及び取り外しを極めて簡単に行える。
電極把持部に、スペーサ部材を構成する嵌合部材を被嵌
し、嵌合部材に一体に設けられたスタッドボルト及びそ
の基部の台座部が挿通するようにしてカバー部材を被嵌
する。そして、カバー部材から突出したスタッドボルト
にナットを取り付け、このナットを回動し続けることに
より、電極把持部の外周面に形成したネジ部と嵌合部材
の内周面に形成した締付部とが螺合し、やがて、ナット
は台座部に当接する。この状態で、カバー部材は嵌合部
材の上面とナットとの間に挟持されて固着される。そし
て、さらにナットを締め付けると、台座部に当接したナ
ットの回動力により、今度は嵌合部材が回動する。嵌合
部材が回動するとその締付部が端子部材のネジ部に螺合
して電極把持部を半径内方向へしぼめる。これにより電
極把持部はバッテリーポストに固着される。そして、上
記した端子部材のバッテリーポストへの装着及び、スペ
ーサ部材やカバー部材を取り付ける一連のバッテリータ
ーミナルの組付け作業は、ナットを回動するという1工
程だけで達成される。また、バッテリーポストからの取
り外しはナットを緩めるだけでよく、バッテリーポスト
の取り付け及び取り外しを極めて簡単に行える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るバッテリータ
ーミナルの好適な実施の形態を図面を参照して詳説す
る。図1〜図6は本発明に係るバッテリーターミナルの
1実施形態を示したもので、図1はバッテリーターミナ
ル(以下、単に「ターミナル」と呼ぶ)の構成を示す分
解斜視図、図2〜図4は組立工程を順次示す斜視図、図
5は組立工程の完了前状態を示す断面図、図6は組立工
程の完了状態での断面図である。本実施形態におけるタ
ーミナル21は、バッテリー22上面から上方へ突出
し、かつ側面がテーパ面に形成されたバッテリーポスト
23に、上方から嵌挿される端子部材31と、前記端子
部材31を覆うように外装されるスペーサ部材41と、
前記端子部材31及びスペーサ部材41全体を覆うよう
に被嵌されるカバー部材51とから構成される。
ーミナルの好適な実施の形態を図面を参照して詳説す
る。図1〜図6は本発明に係るバッテリーターミナルの
1実施形態を示したもので、図1はバッテリーターミナ
ル(以下、単に「ターミナル」と呼ぶ)の構成を示す分
解斜視図、図2〜図4は組立工程を順次示す斜視図、図
5は組立工程の完了前状態を示す断面図、図6は組立工
程の完了状態での断面図である。本実施形態におけるタ
ーミナル21は、バッテリー22上面から上方へ突出
し、かつ側面がテーパ面に形成されたバッテリーポスト
23に、上方から嵌挿される端子部材31と、前記端子
部材31を覆うように外装されるスペーサ部材41と、
前記端子部材31及びスペーサ部材41全体を覆うよう
に被嵌されるカバー部材51とから構成される。
【0011】端子部材31は導電性材料により構成さ
れ、図1及び図2に示すように略円筒状の電極把持部3
2と、嵌挿方向(縦方向)に形成されて、電極把持部3
2全体に弾性を付与する割れ溝33と、電極把持部32
の内周面に所定間隔で縦方向に形成された食い込み用の
突条部34と、電極把持部32の外周面に螺刻されたネ
ジ部35と、さらに電極把持部32の下端のフランジ部
36に連設した電線接続部37とを備える。電線接続部
37は、電線Wを加締めにより接続し得るようになって
いる。
れ、図1及び図2に示すように略円筒状の電極把持部3
2と、嵌挿方向(縦方向)に形成されて、電極把持部3
2全体に弾性を付与する割れ溝33と、電極把持部32
の内周面に所定間隔で縦方向に形成された食い込み用の
突条部34と、電極把持部32の外周面に螺刻されたネ
ジ部35と、さらに電極把持部32の下端のフランジ部
36に連設した電線接続部37とを備える。電線接続部
37は、電線Wを加締めにより接続し得るようになって
いる。
【0012】スペーサ部材41は、絶縁樹脂材により成
形され、下部が大径で上部が小径に形成され、かつ上端
が閉塞された円筒キャップ状の嵌合部材42と、図5及
び図6に示すように嵌合部材42の内周面に形成されて
前記ネジ部35と係合可能な締付部43と、嵌合部材4
2と一体に設けられ、上面の平坦部44中央から上方へ
向けて突出されたスタッドボルト45とを備える。
形され、下部が大径で上部が小径に形成され、かつ上端
が閉塞された円筒キャップ状の嵌合部材42と、図5及
び図6に示すように嵌合部材42の内周面に形成されて
前記ネジ部35と係合可能な締付部43と、嵌合部材4
2と一体に設けられ、上面の平坦部44中央から上方へ
向けて突出されたスタッドボルト45とを備える。
【0013】嵌合部材42とスタッドボルト45とはモ
ールド成形により一体化され、スタッドボルト45を回
動付勢することにより嵌合部材42が一体に回動して締
付部43が端子部材31のネジ部35と螺合するように
なっている。なお、嵌合部材42とスタッドボルト45
との固定は、スタッドボルト45の六角形状の頭部をス
トッパーとして嵌合部材42に埋め込んだ構造になって
おり、スタッドボルト45の基部には台座部46が構成
される。従って、スタッドボルト45としては、通常の
ネジ部を援用することができる。台座部46はスタッド
ボルト45の軸方向の高さT(図3及び図5参照)が、
カバー部材51の上板52の板厚t(図3参照)に対し
てT>tに設定されている。
ールド成形により一体化され、スタッドボルト45を回
動付勢することにより嵌合部材42が一体に回動して締
付部43が端子部材31のネジ部35と螺合するように
なっている。なお、嵌合部材42とスタッドボルト45
との固定は、スタッドボルト45の六角形状の頭部をス
トッパーとして嵌合部材42に埋め込んだ構造になって
おり、スタッドボルト45の基部には台座部46が構成
される。従って、スタッドボルト45としては、通常の
ネジ部を援用することができる。台座部46はスタッド
ボルト45の軸方向の高さT(図3及び図5参照)が、
カバー部材51の上板52の板厚t(図3参照)に対し
てT>tに設定されている。
【0014】なお、上記した嵌合部材42は、導電性材
料あるいは絶縁性材料のいずれでも構成できるが、嵌合
部材42を導電性材料で構成した場合は、スタッドボル
ト45は非導電性材料で構成する必要がある。要は、嵌
合部材42とスタッドボルト45とは一体に回動し、か
つスタッドボルト45は端子部材31と電気的に絶縁さ
れる構成であればよい。
料あるいは絶縁性材料のいずれでも構成できるが、嵌合
部材42を導電性材料で構成した場合は、スタッドボル
ト45は非導電性材料で構成する必要がある。要は、嵌
合部材42とスタッドボルト45とは一体に回動し、か
つスタッドボルト45は端子部材31と電気的に絶縁さ
れる構成であればよい。
【0015】カバー部材51は、合成樹脂を用いて下端
が開口した矩形の箱体に形成されたものであり、上板5
2にスタッドボルト45及びその基部の台座部46が挿
通される挿通孔53を透設している。また、カバー部材
51の一側面には、電線Wの一部を覆う断面視が半円形
状の電線カバー54を一体に連設している。ナット55
は、所謂、袋ナットの形態に構成されたものであり、後
述するカバー部材51の締め付け固定と、スペーサ部材
41を端子部材31に螺合する作用とを併せ有する。
が開口した矩形の箱体に形成されたものであり、上板5
2にスタッドボルト45及びその基部の台座部46が挿
通される挿通孔53を透設している。また、カバー部材
51の一側面には、電線Wの一部を覆う断面視が半円形
状の電線カバー54を一体に連設している。ナット55
は、所謂、袋ナットの形態に構成されたものであり、後
述するカバー部材51の締め付け固定と、スペーサ部材
41を端子部材31に螺合する作用とを併せ有する。
【0016】次に、上記のバッテリーターミナル21の
組み立てについて説明する。組み立てに際しては、端子
部材31の電線接続部37に電線Wを予め接続してお
く。次に、電極把持部32を図2に示すようにバッテリ
ーポスト23に挿通させるのであるが、電極把持部32
には割れ溝33が形成されているので、電極把持部32
は無理なく装着され、割れ溝33は開いた状態になって
いる。
組み立てについて説明する。組み立てに際しては、端子
部材31の電線接続部37に電線Wを予め接続してお
く。次に、電極把持部32を図2に示すようにバッテリ
ーポスト23に挿通させるのであるが、電極把持部32
には割れ溝33が形成されているので、電極把持部32
は無理なく装着され、割れ溝33は開いた状態になって
いる。
【0017】次いで、図3に示すように電極把持部32
全体を覆うようにしてスペーサ部材41を被せ、更に図
4に示すように挿通孔53にスタッドボルト45を挿通
させた状態でカバー部材51を被せてスタッドボルト4
5にナット55を係合する。この時点の各部材の関連を
示すと、図5に示すようにバッテリーポスト23に端子
部材31の電極把持部32が密着し、その外側にスペー
サ部材41が被さり、さらにスペーサ部材41を覆うよ
うにしてカバー部材51が被さる。
全体を覆うようにしてスペーサ部材41を被せ、更に図
4に示すように挿通孔53にスタッドボルト45を挿通
させた状態でカバー部材51を被せてスタッドボルト4
5にナット55を係合する。この時点の各部材の関連を
示すと、図5に示すようにバッテリーポスト23に端子
部材31の電極把持部32が密着し、その外側にスペー
サ部材41が被さり、さらにスペーサ部材41を覆うよ
うにしてカバー部材51が被さる。
【0018】但し、電極把持部32の外周側に形成され
たネジ部35と嵌合部材42の内周に形成された締付部
43とは遊嵌状態で螺合している。また、図5では、カ
バー部材51がスペーサ部材41から浮いた状態に示し
てあるが、実際にはカバー部材51は上板52が平坦部
44上に載り、台座部46が挿通孔53を挿通された状
態になる。その際、台座部46は高さTが、上板52の
厚さtに対してT>tに設定されて、スペーサ部材41
にカバー部材51を被せた状態で、台座部46は僅かな
がら上板52の表面より突出している。
たネジ部35と嵌合部材42の内周に形成された締付部
43とは遊嵌状態で螺合している。また、図5では、カ
バー部材51がスペーサ部材41から浮いた状態に示し
てあるが、実際にはカバー部材51は上板52が平坦部
44上に載り、台座部46が挿通孔53を挿通された状
態になる。その際、台座部46は高さTが、上板52の
厚さtに対してT>tに設定されて、スペーサ部材41
にカバー部材51を被せた状態で、台座部46は僅かな
がら上板52の表面より突出している。
【0019】上記状態のもと、次に、スタッドボルト4
5に係合したナット55を回動すると、ナット55の下
端が台座部46に当接した時点でスタットボルト45と
の螺合が完了し、カバー部材51は、スタッドボルト4
5とナット55との間に挟持されて位置規制される。こ
の状態でさらにナット55を回動すると、スタッドボル
ト45と一体化したスペーサ部材41全体が回動するよ
うになる。この結果、電極把持部32の外周側に形成し
たネジ部35と嵌合部材42の内周側に形成した締付部
43とが螺合し、この螺合が進むにつれて、電極把持部
32は突条部34をバッテリーポスト23に食い込ませ
るように縮径し、図6に示すように、バッテリーポスト
23を完全に締めつける。
5に係合したナット55を回動すると、ナット55の下
端が台座部46に当接した時点でスタットボルト45と
の螺合が完了し、カバー部材51は、スタッドボルト4
5とナット55との間に挟持されて位置規制される。こ
の状態でさらにナット55を回動すると、スタッドボル
ト45と一体化したスペーサ部材41全体が回動するよ
うになる。この結果、電極把持部32の外周側に形成し
たネジ部35と嵌合部材42の内周側に形成した締付部
43とが螺合し、この螺合が進むにつれて、電極把持部
32は突条部34をバッテリーポスト23に食い込ませ
るように縮径し、図6に示すように、バッテリーポスト
23を完全に締めつける。
【0020】すなわち、電極把持部32に嵌合部材42
を螺合することにより、電極把持部32に形成した割れ
溝33が狭まり、電極把持部32、即ち端子部材31が
バッテリーポスト23に締め付け固定される。従って、
端子部材31を介して電線Wとバッテリーポスト23と
は電気的に低抵抗で接続される。しかも、ナット55を
回動する際、カバー部材51は台座部46によって僅か
な隙間が確保されるので回動されない。従って、カバー
部材51及び電線カバー部54が電線接続部37に当接
して締め付け不可能になるような不都合がなく、電線接
続部37はカバー部材51により覆われる。また、電線
Wの引き出し位置も電線カバー部54により覆われ、保
護されるようになる。
を螺合することにより、電極把持部32に形成した割れ
溝33が狭まり、電極把持部32、即ち端子部材31が
バッテリーポスト23に締め付け固定される。従って、
端子部材31を介して電線Wとバッテリーポスト23と
は電気的に低抵抗で接続される。しかも、ナット55を
回動する際、カバー部材51は台座部46によって僅か
な隙間が確保されるので回動されない。従って、カバー
部材51及び電線カバー部54が電線接続部37に当接
して締め付け不可能になるような不都合がなく、電線接
続部37はカバー部材51により覆われる。また、電線
Wの引き出し位置も電線カバー部54により覆われ、保
護されるようになる。
【0021】また、バッテリーポスト23からバッテリ
ーターミナル21を取り外す際は、ナット55を緩めて
スタッドボルト45から外すことにより、カバー部材5
1、スペーサ部材41及びカバー部材51を一挙に取り
外しできる。このように、本実施形態におけるバッテリ
ーターミナル21は、バッテリーポスト23への取り付
けと取り外しを、ナット55を回動するという1工程で
行い、組付け工程を簡単化できる。しかも、カバー部材
51が電線接続部37に当接して締め付け不可能になる
等の不都合もなく、バッテリーターミナル21を確実に
取り付けできる。なお、上記実施形態では、電極把持部
の外周面に雄形のネジ部を形成し、スペーサ部材の内周
面に雌形の締付部を形成した構成として記載したが、両
者は相対的なものであり、電極把持部の外周面に雌形の
ネジ部を、スペーサ部材の内周面に雄形の締付部を形成
してもよい。
ーターミナル21を取り外す際は、ナット55を緩めて
スタッドボルト45から外すことにより、カバー部材5
1、スペーサ部材41及びカバー部材51を一挙に取り
外しできる。このように、本実施形態におけるバッテリ
ーターミナル21は、バッテリーポスト23への取り付
けと取り外しを、ナット55を回動するという1工程で
行い、組付け工程を簡単化できる。しかも、カバー部材
51が電線接続部37に当接して締め付け不可能になる
等の不都合もなく、バッテリーターミナル21を確実に
取り付けできる。なお、上記実施形態では、電極把持部
の外周面に雄形のネジ部を形成し、スペーサ部材の内周
面に雌形の締付部を形成した構成として記載したが、両
者は相対的なものであり、電極把持部の外周面に雌形の
ネジ部を、スペーサ部材の内周面に雄形の締付部を形成
してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のとおり、本発明に係るバッテリー
ターミナルは、バッテリーポストを囲むようにして装着
した電極把持部にスペーサ部材を構成する嵌合部材を被
嵌し、嵌合部材に一体に設けたスタッドボルト及びその
基部の台座部を挿通するようにしてカバー部材を被嵌す
るとともに、カバー部材の挿通孔から突出したスタッド
ボルトにナットを係合し、このナットを回動し続けるこ
とにより、バッテリーポストに端子部材、スペーサ部材
及びカバー部材を1工程で固定できた。従って、ナット
の回動という1作業で、バッテリーポストにバッテリー
ターミナルを簡単に固定できる。また、バッテリーポス
トからの取り外しはナットを緩めるだけでよく、バッテ
リーポストの取り付け及び取り外しを極めて簡単に行う
ことができる。しかも、ナットの回動はカバー部材を回
動させることなく行い得るので、カバー部材が電線端子
部や電線に当接して取付け不可になる等の不都合がな
く、取付が確実になるうえに、電線端子部がカバー部材
により保護され、電線を電線カバー部により保護するこ
とができる。
ターミナルは、バッテリーポストを囲むようにして装着
した電極把持部にスペーサ部材を構成する嵌合部材を被
嵌し、嵌合部材に一体に設けたスタッドボルト及びその
基部の台座部を挿通するようにしてカバー部材を被嵌す
るとともに、カバー部材の挿通孔から突出したスタッド
ボルトにナットを係合し、このナットを回動し続けるこ
とにより、バッテリーポストに端子部材、スペーサ部材
及びカバー部材を1工程で固定できた。従って、ナット
の回動という1作業で、バッテリーポストにバッテリー
ターミナルを簡単に固定できる。また、バッテリーポス
トからの取り外しはナットを緩めるだけでよく、バッテ
リーポストの取り付け及び取り外しを極めて簡単に行う
ことができる。しかも、ナットの回動はカバー部材を回
動させることなく行い得るので、カバー部材が電線端子
部や電線に当接して取付け不可になる等の不都合がな
く、取付が確実になるうえに、電線端子部がカバー部材
により保護され、電線を電線カバー部により保護するこ
とができる。
【図1】本発明の実施形態であるバッテリーターミナル
の構成を示す各部材の分解斜視図である。
の構成を示す各部材の分解斜視図である。
【図2】バッテリーポストへの端子部材の取付を示す要
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図3】スペース部材の取付を示す要部の斜視図であ
る。
る。
【図4】カバー部材の取付けを示す要部の斜視図であ
る。
る。
【図5】バッテリーターミナルの取付工程を示す要部の
断面図である。
断面図である。
【図6】バッテリーターミナルの取付状態を示す要部の
断面図である。
断面図である。
【図7】従来のバッテリーターミナルの構成を示す断面
図である。
図である。
【図8】リード端子の構成を示す斜視図である。
【図9】端子キャップの構成を示す斜視図である。
【図10】カバー部材の構成を示す斜視図である。
21 バッテリーターミナル 22 バッテリー 23 バッテリーポスト 31 端子部材 32 電極把持部 33 割れ溝 35 ネジ部 37 電線接続部 41 スペーサ部材 42 嵌合部材 43 締付部 45 スタッドボルト 46 台座部 51 カバー部材 52 上板 53 挿通孔 54 電線カバー部 55 ナット T 台座部の厚さ t 上板の厚さ W 電線
Claims (3)
- 【請求項1】 バッテリーポストに嵌挿される略円筒状
の外周面にネジ部を有し、かつ嵌挿方向に沿って割り溝
を設けた電極把持部、該電極把持部より延設され、電線
を接続する電線接続部を有する端子部材と、 前記電極把持部に外装され、前記ネジ部と螺合可能な締
付部を内周面に有して回転自在な嵌合部材、該嵌合部材
と一体に設けられ、台座部を基部に設けて前記嵌合部材
の上部から突出するスタッドボルトを有するスペーサ部
材と、 前記スペーサ部材及び前記端子部材全体を覆うととも
に、上板に前記スタッドボルト及び前記台座部を挿通さ
せる挿通孔を透設したカバー部材と、 前記スタッドボルトに螺合して前記台座部に当接される
ナットとを具備し、 前記ナットを締め付けることにより、前記カバー部材を
該ナットと前記スペーサ部材で挟持するとともに、該嵌
合部材を回転させて前記電極把持部を縮径し、前記バッ
テリーポストに固着させることを特徴とするバッテリー
ターミナル。 - 【請求項2】 前記台座部の軸方向の高さTと前記挿通
孔を設けた前記上板の板厚tとをT>tに設定したこと
を特徴とする請求項1記載のバッテリーターミナル。 - 【請求項3】 請求項1記載のバッテリーターミナルの
組付け方法において、電線接続された前記端子部材の電
極把持部をバッテリーポストに嵌挿し、前記締付部を前
記ネジ部に係合させて前記嵌合部材を前記電極把持部に
外装可能に配置するとともに、前記カバー部材が前記ス
ペーサ部材及び前記端子部材全体を被嵌するように前記
挿通孔に前記スタッドボルト及び前記台座部を挿通した
後、該スタッドボルトにナットを螺合しかつ前記台座部
と当接するまで締め付け、前記カバー部材を前記嵌合部
材と前記ナットとで挟着し、さらに前記ナットを回動す
ることにより前記嵌合部材を回転させて前記締付部を前
記ネジ部に螺合し、前記電極把持部を縮径させて前記バ
ッテリーポストに固着することを特徴とする組付け方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7187284A JPH0935702A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | バッテリーターミナル及びその組付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7187284A JPH0935702A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | バッテリーターミナル及びその組付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0935702A true JPH0935702A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16203312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7187284A Pending JPH0935702A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | バッテリーターミナル及びその組付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0935702A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001102043A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-13 | Yazaki Corp | バッテリーへの電線接続構造 |
JP2006520522A (ja) * | 2003-03-19 | 2006-09-07 | エスアーカー アウト カーベル アクチエンゲゼルシャフト | バッテリ端子 |
KR100840776B1 (ko) * | 2007-01-31 | 2008-06-23 | 김경탁 | 축전지용 전극단자 |
JP2009512984A (ja) * | 2005-10-21 | 2009-03-26 | ダウマン,ケビン,パトリック | 電池用ケーブルコネクタ装置 |
JP2009295557A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 圧着端子 |
JP2010232107A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Metawater Co Ltd | コネクタおよび信号変換装置 |
WO2017077862A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | 住友電装株式会社 | バッテリターミナルおよびワイヤハーネス |
WO2017207402A1 (de) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | Rema Lipprandt Gmbh & Co. Kg | Schnell-trennbare elektrische steckverbindung, fixierbare steckverbindung sowie verfahren zur kontaktierung eines elektrischen kontaktelements mit einem elektrischen leiter |
KR102035011B1 (ko) * | 2018-04-19 | 2019-10-22 | 한국단자공업 주식회사 | 자동차용 블럭의 부품 고정장치 |
CN113497366A (zh) * | 2020-03-18 | 2021-10-12 | 矢崎总业株式会社 | 端子盖 |
-
1995
- 1995-07-24 JP JP7187284A patent/JPH0935702A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001102043A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-13 | Yazaki Corp | バッテリーへの電線接続構造 |
JP2006520522A (ja) * | 2003-03-19 | 2006-09-07 | エスアーカー アウト カーベル アクチエンゲゼルシャフト | バッテリ端子 |
JP4881954B2 (ja) * | 2005-10-21 | 2012-02-22 | ダウマン,ケビン,パトリック | 電池用ケーブルコネクタ装置 |
JP2009512984A (ja) * | 2005-10-21 | 2009-03-26 | ダウマン,ケビン,パトリック | 電池用ケーブルコネクタ装置 |
KR100840776B1 (ko) * | 2007-01-31 | 2008-06-23 | 김경탁 | 축전지용 전극단자 |
JP2009295557A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 圧着端子 |
JP2010232107A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Metawater Co Ltd | コネクタおよび信号変換装置 |
WO2017077862A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | 住友電装株式会社 | バッテリターミナルおよびワイヤハーネス |
WO2017207402A1 (de) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | Rema Lipprandt Gmbh & Co. Kg | Schnell-trennbare elektrische steckverbindung, fixierbare steckverbindung sowie verfahren zur kontaktierung eines elektrischen kontaktelements mit einem elektrischen leiter |
KR20190011271A (ko) * | 2016-05-30 | 2019-02-01 | 레마 리프란트 게엠베하 운트 콤파니 카게 | 신속 분리될 수 있는 전기 플러그-인 접속부, 고정 가능한 플러그-인 접속부, 및 전기 콘택트 요소와 도전체 사이에 콘택트를 설정하기 위한 방법 |
CN109417254A (zh) * | 2016-05-30 | 2019-03-01 | 雷马·利普兰特有限及两合公司 | 可快速分离的电插拔连接结构、可固定的插拔连接结构以及用于使电接触元件与电导体接触的方法 |
JP2019520671A (ja) * | 2016-05-30 | 2019-07-18 | レーマ リップラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトREMA Lipprandt GmbH & Co. KG | 迅速に分離可能な電気的プラグインコネクタ、固定可能なプラグインコネクタ、ならびに電気的コンタクト要素を電気的導体路に接触接続させる方法 |
US10855007B2 (en) | 2016-05-30 | 2020-12-01 | Rema Lipprandt Gmbh & Co. Kg | Electrical plug-in connection that can be quickly disconnected, fixable plug-in connection, and method for establishing contact between an electrical contact element and an electrical |
KR102035011B1 (ko) * | 2018-04-19 | 2019-10-22 | 한국단자공업 주식회사 | 자동차용 블럭의 부품 고정장치 |
CN113497366A (zh) * | 2020-03-18 | 2021-10-12 | 矢崎总业株式会社 | 端子盖 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4362351A (en) | Terminal assembly | |
US5453648A (en) | Bridge rectifier having an output terminal stud | |
US20030017391A1 (en) | Anti-rotation terminal connection assembly | |
US5655936A (en) | Self locking, constant pressure electrical terminal for threaded studs | |
JPH0935702A (ja) | バッテリーターミナル及びその組付け方法 | |
US5147219A (en) | Reusable terminal locking cap | |
US4797111A (en) | Terminal for side-mount battery | |
JP6077317B2 (ja) | 蓄電池用端子 | |
JPH05109399A (ja) | バツテリケーブルの連結方法とその装置 | |
US4372636A (en) | Battery connector | |
JP2003346777A (ja) | 鉛蓄電池のボルト端子装置 | |
US4598971A (en) | Battery cable/connector assembly | |
JP3574916B2 (ja) | バッテリアダプター | |
US6675786B2 (en) | Ignition coil assembly for engine | |
JP2004106468A (ja) | 樹脂製部品の締結部構造 | |
JP3041758B2 (ja) | ねじ締めコネクタの防水構造 | |
JPH0136295Y2 (ja) | ||
JPH0136301Y2 (ja) | ||
JP2003303537A (ja) | 円筒形高圧カットアウト | |
JPH0113337Y2 (ja) | ||
JPH0132303Y2 (ja) | ||
JPS6328545Y2 (ja) | ||
JP2001185202A (ja) | 鉛蓄電池 | |
JP2000164465A (ja) | 電子部品 | |
JP3846130B2 (ja) | 密閉形鉛蓄電池の製造方法 |