JPS5810966Y2 - 水密封のブツシング装置 - Google Patents
水密封のブツシング装置Info
- Publication number
- JPS5810966Y2 JPS5810966Y2 JP17591777U JP17591777U JPS5810966Y2 JP S5810966 Y2 JPS5810966 Y2 JP S5810966Y2 JP 17591777 U JP17591777 U JP 17591777U JP 17591777 U JP17591777 U JP 17591777U JP S5810966 Y2 JPS5810966 Y2 JP S5810966Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bushing
- water
- tight
- lead wire
- watertight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば水中電動機等のリード線口出しに於ける
、外部引込みケーブルをブッシングを介し水密カバーで
水密封するブッシング装置に関する。
、外部引込みケーブルをブッシングを介し水密カバーで
水密封するブッシング装置に関する。
従来の例えば水中電動機のリード線口出し部は、第１図
、第２図に一例を示す如くリード線口出し部の組立て及
びケーブル交換の容易さ等から、水中電動機本体を組立
てた後、水中電動機のリード線３と外部ケーブル２の口
出し線を接続して絶縁５を施した後、其の接続絶縁５部
を電動機のフレーム６内、及びブラケット７内へ押込み
、外部ケーブルを被い一体成形された密封ブッシング４
部をブラケット７部に締着固定してシールを行なってい
た。
、第２図に一例を示す如くリード線口出し部の組立て及
びケーブル交換の容易さ等から、水中電動機本体を組立
てた後、水中電動機のリード線３と外部ケーブル２の口
出し線を接続して絶縁５を施した後、其の接続絶縁５部
を電動機のフレーム６内、及びブラケット７内へ押込み
、外部ケーブルを被い一体成形された密封ブッシング４
部をブラケット７部に締着固定してシールを行なってい
た。
しかしながらリード線のサイズが太くなると前記接続部
５を機器内に押込む作業が困難なうえ、押込む際に前記
接続部５の絶縁層が破損したり、又無理にリード線３を
機器内に押込み、ブラケット７のフランジ部に密封ブッ
シング４の鍔部を締着固定した時、外部ケーブル２の日
出線に応力がかかる事に威り、前記リード線３又は密封
ブッシング４部に破損を生じる等の支障があった。
５を機器内に押込む作業が困難なうえ、押込む際に前記
接続部５の絶縁層が破損したり、又無理にリード線３を
機器内に押込み、ブラケット７のフランジ部に密封ブッ
シング４の鍔部を締着固定した時、外部ケーブル２の日
出線に応力がかかる事に威り、前記リード線３又は密封
ブッシング４部に破損を生じる等の支障があった。
本考案は上記した事情に鑑みて威されたもので水中電動
機等のリード線３と外部ケーブル２の接続、及び其の絶
縁性を容易にし、且つ、密封ブッシング部４の取付は作
業による品質特性の向上、及び密封ブッシング部４の破
損する障害を改善する事を目的とする。
機等のリード線３と外部ケーブル２の接続、及び其の絶
縁性を容易にし、且つ、密封ブッシング部４の取付は作
業による品質特性の向上、及び密封ブッシング部４の破
損する障害を改善する事を目的とする。
以下本考案の一実施例の水中電動機について第３図、第
４図を参照して説明する。
４図を参照して説明する。
但し第１図、第２図と同一個所は同一符号を用いる。
第３図は本考案の一実施例を示す水密封ブッシング装置
構造の要部分解断面図、及び第４図は第３図の組立断側
面図である。
構造の要部分解断面図、及び第４図は第３図の組立断側
面図である。
これらの図面に於いて、１は外部引込みケーブルで一般
にキャブタイヤケーブルが用いられ、其の口出しケーブ
ル１Ａと外部ケーブル２は突合せ端子１５で、芯線の縁
切りを行いゴムモールド部材等で一体に水密封ブッシン
グ部４Ａを形成する、３は電動機接続に通ずる電動機の
リード線である。
にキャブタイヤケーブルが用いられ、其の口出しケーブ
ル１Ａと外部ケーブル２は突合せ端子１５で、芯線の縁
切りを行いゴムモールド部材等で一体に水密封ブッシン
グ部４Ａを形成する、３は電動機接続に通ずる電動機の
リード線である。
外部ケーブル２日出線は電動機のリード線３と圧着端子
、ボルト及びナツト等を用いて接続し、其の部分を絶縁
テープ、絶縁ワニスで適切な絶縁層５で被覆する。
、ボルト及びナツト等を用いて接続し、其の部分を絶縁
テープ、絶縁ワニスで適切な絶縁層５で被覆する。
１０は水密カバーで外部ケーブル２日出線と、電動機の
リード線３と前記接続完了後ブラケット７と水密封ブッ
シング部４Ａのシールを行うために設けられている。
リード線３と前記接続完了後ブラケット７と水密封ブッ
シング部４Ａのシールを行うために設けられている。
１１は植込スタッドで水密封ブッシング部４Ａの環状突
部に一体に埋設モールドされた金属製の取付環１４に植
込まれている、水蜜カバー１０の穴に外部引込ケーブル
１を挿通し水密カバー１０とブラケット７及びフレーム
６のフランジ接合部は各々０リング１３を用いてシール
を行なう。
部に一体に埋設モールドされた金属製の取付環１４に植
込まれている、水蜜カバー１０の穴に外部引込ケーブル
１を挿通し水密カバー１０とブラケット７及びフレーム
６のフランジ接合部は各々０リング１３を用いてシール
を行なう。
また一方、水密封ブッシング部４Ａと水密カバー１０は
水密封ブッシング４Ａに一体に埋設モールドした取付環
１４の環状突部の、其の環状突部を外側から被う水密カ
バー１０の内側面間にパツキン１６を挿入して、前記取
付環１４の植込スタッド１１を水蜜カバーの側面穴１７
に挿通してナツト１２で締着固定する。
水密封ブッシング４Ａに一体に埋設モールドした取付環
１４の環状突部の、其の環状突部を外側から被う水密カ
バー１０の内側面間にパツキン１６を挿入して、前記取
付環１４の植込スタッド１１を水蜜カバーの側面穴１７
に挿通してナツト１２で締着固定する。
尚、水密封ブッシング部４Ａの取付けの位置付けを予め
設定し、前記水密封ブッシング部４Ａをブラケット７の
フランジ、及び水蜜カバー１０に締着固定した時に、外
部ケーブル２とリード線３が引張ったり、又は機器内に
押し込んだりしない様に、前記組込む事前に所望長さの
外部ケーブル２とリード線３の長さに於いて接続し絶縁
を行な前記した構成に於いて次に本考案の一実施例に於
ける作用効果について記載する。
設定し、前記水密封ブッシング部４Ａをブラケット７の
フランジ、及び水蜜カバー１０に締着固定した時に、外
部ケーブル２とリード線３が引張ったり、又は機器内に
押し込んだりしない様に、前記組込む事前に所望長さの
外部ケーブル２とリード線３の長さに於いて接続し絶縁
を行な前記した構成に於いて次に本考案の一実施例に於
ける作用効果について記載する。
本考案の構成によれば水密封ブッシング部４Ａの取付け
の位置付けを予め設定して於いて、水密封ブッシング部
４Ａの外部ケーブル２とリード線３を接続した状態で、
水蜜カバー１０の穴に外部引込みケーブル１を挿通し、
前記水蜜カバー１０とブラケット７及びフレーム６のフ
ランジ接合部は各々Ｏリング１３でシールして締着固定
し形成した事により、外部ケーブルの口出し線２と電動
機のリード線３との接続部を機器フレーム内及びブラケ
ット内へ過酷に押込むことなく作業が出来るため、電動
機リード線３が回転子に接触する心配も解消出来るし、
接続部の絶縁を損傷させることもなく、また水密封のブ
ッシング装置に無理な力が加わる事もないため、信頼出
来る顕著な特徴を有するケーブル線の水密封のブッシン
グ装置を提供することが出来る。
の位置付けを予め設定して於いて、水密封ブッシング部
４Ａの外部ケーブル２とリード線３を接続した状態で、
水蜜カバー１０の穴に外部引込みケーブル１を挿通し、
前記水蜜カバー１０とブラケット７及びフレーム６のフ
ランジ接合部は各々Ｏリング１３でシールして締着固定
し形成した事により、外部ケーブルの口出し線２と電動
機のリード線３との接続部を機器フレーム内及びブラケ
ット内へ過酷に押込むことなく作業が出来るため、電動
機リード線３が回転子に接触する心配も解消出来るし、
接続部の絶縁を損傷させることもなく、また水密封のブ
ッシング装置に無理な力が加わる事もないため、信頼出
来る顕著な特徴を有するケーブル線の水密封のブッシン
グ装置を提供することが出来る。
第１図は従来の水中電動機のリード線口出し構造を持つ
電動機の断面図、第２図は従来の電動機の口出し線ブッ
シング構造の要部断側面図、第３図は本考案の一実施例
を示す水密封ブッシング装置構造の要部分解断面図、第
４図は第３図の水密封ブッシング装置の組立断側面図で
ある。 ３・・・・・・電動機のリード線、４Ａ・・・・・・水
密封ブッシング部、５・・・・・・絶縁、７・・・・・
・ブラケット、１０・・・・・・水密カバー、１４・・
・・・・取付環。
電動機の断面図、第２図は従来の電動機の口出し線ブッ
シング構造の要部断側面図、第３図は本考案の一実施例
を示す水密封ブッシング装置構造の要部分解断面図、第
４図は第３図の水密封ブッシング装置の組立断側面図で
ある。 ３・・・・・・電動機のリード線、４Ａ・・・・・・水
密封ブッシング部、５・・・・・・絶縁、７・・・・・
・ブラケット、１０・・・・・・水密カバー、１４・・
・・・・取付環。
Claims (1)
- ケーブル口出し水密封ブッシングの外部ケーブルと電動
機のリード線を接続したものに於いて、水密封ブッシン
グの環状突部にスタッド用取付環を埋没一体にモールド
形成し、ブッシングの前記環状突部を外側面から被う水
蜜カバーで覆い、其の水密カバーの一端をブラケットの
フランジ部に密封状に締着固定し、且つ前記水密カバー
内側端にパツキンを介して、前記水密封ブッシングの環
状突部を当接してスタッドで水密封ブッシングを水蜜カ
バーに締着固定した事を特徴とする水密封のブッシング
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17591777U JPS5810966Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | 水密封のブツシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17591777U JPS5810966Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | 水密封のブツシング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54101498U JPS54101498U (ja) | 1979-07-17 |
| JPS5810966Y2 true JPS5810966Y2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=29183937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17591777U Expired JPS5810966Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | 水密封のブツシング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810966Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5247228B2 (ja) * | 2008-05-12 | 2013-07-24 | 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ | モータケースおよびエンコーダケース、並びに防爆モータおよびエンコーダ |
-
1977
- 1977-12-28 JP JP17591777U patent/JPS5810966Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54101498U (ja) | 1979-07-17 |
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