JPS62681A - 内接ギヤ形オイルポンプ - Google Patents
内接ギヤ形オイルポンプInfo
- Publication number
- JPS62681A JPS62681A JP2265185A JP2265185A JPS62681A JP S62681 A JPS62681 A JP S62681A JP 2265185 A JP2265185 A JP 2265185A JP 2265185 A JP2265185 A JP 2265185A JP S62681 A JPS62681 A JP S62681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- driven gear
- clearance
- pump
- drive gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、潤滑油を圧送する内接ギヤ形オイルポンプに
関するものである。
関するものである。
〈従来の技術〉
一般に自動車用エンジンでは、その各部に潤滑油を供給
するための手段として互いに噛合回転する外歯のドライ
ブギヤおよび内歯のドリブンギヤをポンプハウジング内
に組込んだ内接ギヤ形オイルポンプを使用している。
するための手段として互いに噛合回転する外歯のドライ
ブギヤおよび内歯のドリブンギヤをポンプハウジング内
に組込んだ内接ギヤ形オイルポンプを使用している。
かかる従来の内接ギヤ形オイルポンプにおいては、ポン
プハウジングの材料としてアルミニウムが使用され、ま
たドライブギヤ、ドリブンギヤの材料として、鉄系焼結
金属が使用されている。
プハウジングの材料としてアルミニウムが使用され、ま
たドライブギヤ、ドリブンギヤの材料として、鉄系焼結
金属が使用されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、アルミニウムと鉄系焼結金属では線膨張
係数が異なるため、ドリブンギヤに対してポンプハウジ
ングが大きく熱変位し、その結果ポンプハウジングとド
リブンギヤとの間に隙間(ボディークリアランス)が発
生し、吸入ボートと吐出ポート間のシール機能が低下し
、その結果ボディークリアランスを介しての流体の洩れ
が増大し必要な流量が確保できなくなるという欠点があ
った。
係数が異なるため、ドリブンギヤに対してポンプハウジ
ングが大きく熱変位し、その結果ポンプハウジングとド
リブンギヤとの間に隙間(ボディークリアランス)が発
生し、吸入ボートと吐出ポート間のシール機能が低下し
、その結果ボディークリアランスを介しての流体の洩れ
が増大し必要な流量が確保できなくなるという欠点があ
った。
く問題点を解決するための手段〉
本発明はかかる従来の欠点を解消゛するためになされた
もので、ドライブギヤをドリブンギヤより線膨張係数の
大きな特性の材料にて構成したことを構成上の特徴とす
るものである。
もので、ドライブギヤをドリブンギヤより線膨張係数の
大きな特性の材料にて構成したことを構成上の特徴とす
るものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は上記構成を備えているため、高温時においてド
ライブギヤはドリブンギヤよ伶も大きく熱変位して、そ
の結果ドライブギヤはドラブギヤに対してボディークリ
アランスを小さくする方向に押付力を付与し、これによ
ってボディークリアランスにおけるシール機能の低下を
防止し、その結果高温時においてこのボディークリアラ
ンスからの流体洩れの増大がなく、所要の流量を確保で
きる。
ライブギヤはドリブンギヤよ伶も大きく熱変位して、そ
の結果ドライブギヤはドラブギヤに対してボディークリ
アランスを小さくする方向に押付力を付与し、これによ
ってボディークリアランスにおけるシール機能の低下を
防止し、その結果高温時においてこのボディークリアラ
ンスからの流体洩れの増大がなく、所要の流量を確保で
きる。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、10は自動車用エンジンのシリンダブ
ロック、11はクランク軸、12は前記シリンダブロッ
クlOに固定されたポンプハウジングである。
ロック、11はクランク軸、12は前記シリンダブロッ
クlOに固定されたポンプハウジングである。
このポンプハウジング12には蓋部材13が固定され、
この蓋部材13とポンプハウジンブト2との間に形成さ
れたギヤ室14に前記クランク軸11に嵌着固定された
外歯のドライブギヤ15並びにこのドライブギヤ15に
噛合する内歯のドリブンギヤ16が収納されている。
この蓋部材13とポンプハウジンブト2との間に形成さ
れたギヤ室14に前記クランク軸11に嵌着固定された
外歯のドライブギヤ15並びにこのドライブギヤ15に
噛合する内歯のドリブンギヤ16が収納されている。
ドライブギヤ15の一端にはジャーナル部17が形成さ
れ、このジャーナル部11は前記ポンプハウジング12
に形成された軸受穴18に回転可能に嵌合されている。
れ、このジャーナル部11は前記ポンプハウジング12
に形成された軸受穴18に回転可能に嵌合されている。
またドリブンギヤ16は前記軸受穴18と偏心してポン
プハウジング12に形成された支持穴19に回転可能に
嵌合されており、第2図に示すように両ギヤ15.16
の噛合点と反対側において前記ドライブギヤ15とドリ
ブンギヤ16との間に三り月状の空間20を形成してい
る。そして、三り月状の空間20は両ギヤ15.1゛6
の歯先によってシールされ、2分されている。前記ポン
プハウジング12および蓋部材13の対向する各面には
それぞれ吸入ボート21゜22および吐出ボー1−23
.24が円周方向に離間して形成されている。
プハウジング12に形成された支持穴19に回転可能に
嵌合されており、第2図に示すように両ギヤ15.16
の噛合点と反対側において前記ドライブギヤ15とドリ
ブンギヤ16との間に三り月状の空間20を形成してい
る。そして、三り月状の空間20は両ギヤ15.1゛6
の歯先によってシールされ、2分されている。前記ポン
プハウジング12および蓋部材13の対向する各面には
それぞれ吸入ボート21゜22および吐出ボー1−23
.24が円周方向に離間して形成されている。
かかる内接ギヤ形オイルポンプを構成する各構成要素は
それぞれ線膨張係数の異なる異種材料にて製作され、例
えばポンプハウジング12ならび蓋部材13はアルミニ
ウムから構成され、またドリブンギヤ16は鉄系焼結金
属にて構成され、更にドライブギヤ15はこのドリブン
ギヤ16より線膨張係数の大きなアルミニウム焼結金属
にて構成されている。
それぞれ線膨張係数の異なる異種材料にて製作され、例
えばポンプハウジング12ならび蓋部材13はアルミニ
ウムから構成され、またドリブンギヤ16は鉄系焼結金
属にて構成され、更にドライブギヤ15はこのドリブン
ギヤ16より線膨張係数の大きなアルミニウム焼結金属
にて構成されている。
なお、ドリブンギヤ16を構成するアルミニウム焼結金
属は軟質材料であり、ドライブギヤ15との噛合部なら
びにポンプハウジング12との接触部とが早期に損耗し
ないよう、アルマイト処理が施され、表層部の硬度がア
ップされている。
属は軟質材料であり、ドライブギヤ15との噛合部なら
びにポンプハウジング12との接触部とが早期に損耗し
ないよう、アルマイト処理が施され、表層部の硬度がア
ップされている。
次に上記構成における内接ギヤ形オイルポンプの作用を
説明する。クランク軸11によりドライブギヤ15が回
転されると、ドライブギヤ15とドリブンギヤ16との
間のポンプ室に吸入ポート21より油が吸入され、また
吐出ボート22より吐出される油はシリンダブロック内
を通ってエンジン各部を潤滑し、オイルパンに還流され
る。
説明する。クランク軸11によりドライブギヤ15が回
転されると、ドライブギヤ15とドリブンギヤ16との
間のポンプ室に吸入ポート21より油が吸入され、また
吐出ボート22より吐出される油はシリンダブロック内
を通ってエンジン各部を潤滑し、オイルパンに還流され
る。
低温時には内接ギヤ形オイルポンプを構成する各構成要
素の熱膨張はなく、従ってドリブンギヤ16とポンプハ
ウジングの支承面12aとの間に形成されるボディーク
リアランスC1の変化はなく、また三り月状の空間20
を2分するギヤ15゜16の歯先クリアランスC2も変
化がなく、従ってこの支承面12aならびに歯先による
シール機能により吸入ポート21と吐出ボート22間の
流体の洩れが阻止され、所要の吐出流量が確保される。
素の熱膨張はなく、従ってドリブンギヤ16とポンプハ
ウジングの支承面12aとの間に形成されるボディーク
リアランスC1の変化はなく、また三り月状の空間20
を2分するギヤ15゜16の歯先クリアランスC2も変
化がなく、従ってこの支承面12aならびに歯先による
シール機能により吸入ポート21と吐出ボート22間の
流体の洩れが阻止され、所要の吐出流量が確保される。
その後、高温状態によるとポンプハウジング12とドリ
ブンギヤ16の線膨張係数の差からボディークリアラン
スC1が増加しようとする。しかるに本発明においては
、ドライブギヤ15をドリブンギヤ16より線膨張係数
の大きいアルミニウム焼結金属にて構成しているため、
ドリブンギヤ16よりドライブギヤ15の歯の方が膨張
が大゛きく、この膨張に伴い第2図矢印へ方向に押圧力
を付与する。これよりドリブンギヤ16は第2図左方向
(矢印B方向)に変位し、ボディークリアランスC1の
増加が抑制される。またこのドリブンギヤ16の変位に
伴い、噛合点と反対側に位置するギヤ15.16の歯先
の間隔、すなわち歯先クリアランスC2も狭くなる。
ブンギヤ16の線膨張係数の差からボディークリアラン
スC1が増加しようとする。しかるに本発明においては
、ドライブギヤ15をドリブンギヤ16より線膨張係数
の大きいアルミニウム焼結金属にて構成しているため、
ドリブンギヤ16よりドライブギヤ15の歯の方が膨張
が大゛きく、この膨張に伴い第2図矢印へ方向に押圧力
を付与する。これよりドリブンギヤ16は第2図左方向
(矢印B方向)に変位し、ボディークリアランスC1の
増加が抑制される。またこのドリブンギヤ16の変位に
伴い、噛合点と反対側に位置するギヤ15.16の歯先
の間隔、すなわち歯先クリアランスC2も狭くなる。
このように高温時においてドリブンギヤ16ならびドラ
イブギヤ15の線膨張係数の際に基づきボディークリア
ランスならびに歯先クリアランスが狭く維持されること
により、これらクリアランスからの流体の洩れが抑制さ
れ、必要な吐出流量が確保できる。
イブギヤ15の線膨張係数の際に基づきボディークリア
ランスならびに歯先クリアランスが狭く維持されること
により、これらクリアランスからの流体の洩れが抑制さ
れ、必要な吐出流量が確保できる。
第3図は高温時における吐出Pと吐出流量Qとの関係を
示す特性図であり、この図から明らかなように従来装置
における特性イに対して、本発明装置における特性口は
吐出流量Qの低下が少なく高温時においても必要な吐出
流量が確保できる。
示す特性図であり、この図から明らかなように従来装置
における特性イに対して、本発明装置における特性口は
吐出流量Qの低下が少なく高温時においても必要な吐出
流量が確保できる。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明においては、ドライブギヤをド
リブンギヤより線膨張係数の大きな材料にて構成したの
で、高温時にはドライブギヤの熱膨張によりドリブンギ
ヤに押付力を付与し、これによりボディークリアランス
ならびに歯先クリアランスを狭くすることができ、この
クリアランスからの流体の洩れを抑制することができ、
その結果所要の吐出流量を確保することができる利点を
有する。
リブンギヤより線膨張係数の大きな材料にて構成したの
で、高温時にはドライブギヤの熱膨張によりドリブンギ
ヤに押付力を付与し、これによりボディークリアランス
ならびに歯先クリアランスを狭くすることができ、この
クリアランスからの流体の洩れを抑制することができ、
その結果所要の吐出流量を確保することができる利点を
有する。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明の
内接ギヤ形オイルポンプの断面図、第2図は第1図のn
−n線矢視断面図、第3図は内接ギヤ形オイルポンプの
特性を示す特性図である。 12・・・ポンプハウジング、13・・・蓋部材、15
・・・ドライブギヤ、16・・・ドリブンギヤ、19・
・・支持穴、21.22・・・吸入ボート、23.24
・・・吐出ボート、C1・・・ボディークリアランス、
C2・・・歯先クリアランス゛。
内接ギヤ形オイルポンプの断面図、第2図は第1図のn
−n線矢視断面図、第3図は内接ギヤ形オイルポンプの
特性を示す特性図である。 12・・・ポンプハウジング、13・・・蓋部材、15
・・・ドライブギヤ、16・・・ドリブンギヤ、19・
・・支持穴、21.22・・・吸入ボート、23.24
・・・吐出ボート、C1・・・ボディークリアランス、
C2・・・歯先クリアランス゛。
Claims (1)
- (1)ポンプハウジングの支持穴内に、この支持穴に対
して偏心した軸線の回りに回転可能に軸承されたドライ
ブギヤと、前記支持穴に回転可能に嵌合されかつ前記ド
ライブギヤに噛合する内歯のドリブンギヤを収納してな
る内接ギヤ形オイルポンプにおいて、前記ドライブギヤ
をドリブンギヤより線膨張係数の大きな特性を有する材
料にて構成したことを特徴とする内接ギヤ形オイルポン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2265185A JPS62681A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 内接ギヤ形オイルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2265185A JPS62681A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 内接ギヤ形オイルポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62681A true JPS62681A (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=12088748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2265185A Pending JPS62681A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 内接ギヤ形オイルポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62681A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018123727A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 株式会社デンソー | バルブタイミング調整装置 |
JP2020020282A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | 株式会社デンソー | バルブタイミング調整装置 |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP2265185A patent/JPS62681A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018123727A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 株式会社デンソー | バルブタイミング調整装置 |
JP2020020282A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | 株式会社デンソー | バルブタイミング調整装置 |
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