JP2000205142A - 液圧式容積形機械、特に容積形ポンプ - Google Patents

液圧式容積形機械、特に容積形ポンプ

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JP2000205142A JP11361214A JP36121499A JP2000205142A JP 2000205142 A JP2000205142 A JP 2000205142A JP 11361214 A JP11361214 A JP 11361214A JP 36121499 A JP36121499 A JP 36121499A JP 2000205142 A JP2000205142 A JP 2000205142A
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machine
piston
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Egon Eisenbacher
アイゼンバッハー エゴン
Christoph Renner
レナー クリストフ
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    • F05C2203/086Sulfides of molybdenum

Abstract

(57)【要約】 【課題】互いに滑動可能な2つの構成部材を備えた液圧
式容積形機械において、これら構成部材の磨耗が少なく
なるように構成する。 【解決手段】両構成部材のうち少なくとも1つの構成部
材(スラストシールディスク45)は少なくとも表面を硬
化されており、且つ主にフェライトを含み、付加的に、
滑動特性を改善させるための成分を含む焼結材からなっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに滑動可能な
2つの構成部材を備えた液圧式容積形機械、特に容積形
ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】内接歯車ポンプとして構成されるこの種
の容積形機械は、たとえばドイツ連邦共和国特許第43
22240号公報に開示されている。この公知の内接歯
車ポンプでは、ピニオンと内歯歯車が鎌状のポンプ室を
成しており、このポンプ室の中にほぼ半鎌状の充填部材
がある。充填部材により、ポンプの高圧領域と低圧領域
が両歯車の歯頭に沿って互いに密封されている。高圧領
域と低圧領域との差圧が大きい場合にも効果的な密封を
得るため、充填部材は長手方向に分割されている。充填
部材の両部分は、それぞれ小さな過剰力で歯車の歯頭に
押圧されるように圧力で付勢される。
【0003】歯車機械の高圧領域と低圧領域は、歯車の
端面においても互いに密封されねばならない。歯車機械
を高圧でも使用し、非常に効果的な密封をもたせるた
め、ある程度の過剰力で歯車に押圧せしめられる構成部
材が歯車の端面における密封のためにも使用される。こ
のため、軸封ディスクと呼ばれる構成部材の歯車とは逆
の側の背面の圧力域は歯車機械の高圧領域と連通してい
る。
【0004】従来、密封のために歯車に押圧せしめられ
る構成部材に対して使用されていた材料は、特に内接歯
車機械が高回転数のとき、作業媒体が高圧または高温度
にあるときに磨耗するような材料であった。すなわち構
成部材を歯車に押圧させる過剰力は、主に、圧力が作用
する面の大きさの違いにより得られ、したがって圧力が
高くなるにつれて過剰力は上昇する。高回転数と高温度
は、構成部材と歯車の間の潤滑不足をもたらすことがあ
り、磨耗が液圧循環系のなかまで達して、損傷や誤作動
を引き起こすことがある。
【0005】基本的には、フィルタを取り付けることに
よって作動媒体による磨耗を防止することが可能であ
る。いわゆる定常液圧系は通常フィルタを備えている
が、特に自動車の分野のようにフィルタの使用が望まし
くない適用例がある。この種のフィルタは徐々に消耗
し、これによって液圧循環系の圧力漏れが増大するの
で、交換が必要である。とりわけ問題なのは、フィルタ
用のスペースとフィルタに接近するためのスペースが必
要であり、自動車の構成に付加的なコストを要すること
である。
【0006】また、互いに滑動する構成部材の磨耗は一
種の再調整により補償できるとは限らないので、機械内
部の漏れが増大し、効率ロスを増大させる。容積形機械
の互いに滑動する構成部材の磨耗に伴う問題は、作動媒
体自体の潤滑特性が悪ければ、高回転数或いは高温度の
ような特定の作動パラメータとは関係なく発生する。こ
の種の作動媒体はたとえば内燃機関用のガソリン或いは
ディーゼル用燃料である。この種の燃料の高圧搬送には
主にピストンポンプ、特にラジアルピストンポンプが使
用される。
【0007】ラジアルピストンポンプとして構成され、
燃料の高圧搬送用に設けられるこの種の容積形機械は、
たとえばドイツ連邦共和国特許公開第4213798号
公報から知られている。この種のラジアルピストンポン
プでは、容積形部材であるピストンとシリンダは互いに
滑動する。他方、両容積形部材の一方またはこの一方の
容積形部材で保持されているすべりシューは、搬送往復
行程においてこの一方の容積形部材の運動を強制する偏
心リングに沿って滑動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、請求項1の前提概念に記載の構成を備えた液圧式
容積形機械において、互いに滑動する構成部材の磨耗が
少なくなるように構成することである。特に自動車に歯
車ポンプを使用する場合、とりわけその伝動領域に使用
する場合、磨耗を引き起こす粒子が作動媒体にほとんど
放出されないようにすること、フィルタの取り付けが不
要であり、少なくともフィルタの交換を不要にすること
である。燃料の搬送にピストンポンプを使用するにあた
っては、作動媒体の潤滑特性が悪くても、互いに滑動す
る構成部材の磨耗を少なくして、磨耗粒子が噴射ノズル
を詰まらせたり、流れを悪化させないようにすること、
よって容積形部材の腐食或いは往復要素における強い磨
耗によるポンプの故障を回避することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、互いに滑動可能な2つの構成部材を備えた
液圧式容積形機械において、両構成部材のうち少なくと
も1つの構成部材が少なくとも表面を硬化されており、
且つ主にフェライトを含み、付加的に、滑動特性を改善
させるための成分を含む焼結材からなっていることを特
徴とするものである。
【0010】構成部材の耐磨耗性用の硬化可能なフェラ
イトを、滑動特性を改善させる成分と混合させることに
より、焼結、硬化、構成部材の正確な寸法と滑らかな表
面を得るための研削工程とを行った後、作動中に潤滑不
足になっても著しく磨耗せずに作動する構成部材が生じ
る。これにより磨耗が減少し、容積形機械による粒子の
放出は非常に少ない。
【0011】本発明による容積形機械の有利な構成は従
属項から明らかになる。請求項2によれば、内接歯車機
械において、構成部材は、高圧領域を低圧領域から密封
するために歯車の歯頭または端面に沿って用いられる焼
結材から製造される。
【0012】液圧式ピストン機械においては、請求項3
にしたがって、容積形ユニットの両容積形部材、すなわ
ちピストンとシリンダの少なくとも一方が、少なくとも
表面を硬化された焼結材から製造されているのが好まし
い。対を成している容積形往復要素のうち一方の部材を
焼結材から製造するのも有利である。なお容積形部材ま
たは往復要素は多分割に構成されていてよく、これら部
材の一方だけが、すなわち対向部材に沿って滑動する部
材だけが焼結材からなる。
【0013】焼結材からなっている構成部材は、請求項
7にしたがって、窒化により硬化するのが有利である。
この場合構成部材のエッジゾーンは、構成部材を窒素放
出媒体、たとえばガス流に曝すことにより、摂氏500
度の温度で窒素で富化される。窒化自体は構成部材の表
面を硬化させる方法として周知のものなので、ここでこ
れ以上詳細に立ち入る必要はない。
【0014】構成部材は、滑動特性を改善する成分とし
て、請求項8ないし10によれば、銅、二硫化モリブデ
ン、グラファイトを含んでいる。有利な成分として取り
上げた成分においてこれら成分を互いに組み合わせれ
ば、個々の条件が満たされるので特に好適である。
【0015】本発明による液圧式容積形機械の、内接歯
車ポンプとして構成された第1実施形態と、ラジアルピ
ストンポンプとして構成された第2実施形態とが図面に
図示されている。次に、これらの図面を用いて本発明を
詳細に説明する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1および図2の内接歯車ポンプ
はケーシング10を有している。ケーシング10は、ポ
ンプ室12を半径方向に取り囲んでいるリング状の中央
部分11と、第1のカバー部分13と、第2のカバー部
分14とを有している。両カバー部分13と14はポン
プ室12を軸線方向において画成している。中央部分1
1は両カバー部分13と14をそれぞれ外側の旋削部1
5の領域において取り囲んでいる。カバー部分13は貫
通した穴16を有しており、この穴16の中にすべり軸
受17が圧入されている。穴16にはカバー部分14の
袋穴18が整列しており、袋穴18にも同様にすべり軸
受17が圧入されている。両すべり軸受17にはポンプ
の駆動軸19が支持されている。外歯のピニオン20は
ポンプ室12の内部において駆動軸19に固定され、或
いは駆動軸19と一体に形成されている。外歯のピニオ
ン20は内歯歯車21の内側にある。内歯歯車21はそ
の軸線がピニオン20の軸線に対して偏心するように配
置され、且つその外周部をケーシング10の中央部分1
1で支持されている。ピニオン20と内歯歯車21の両
軸線によって張られる中心面22の両側の領域で両歯車
は噛み合っており、両歯車の間には鎌状の自由空間23
が設けられている。
【0017】この自由空間23は、そのほぼ半分を充填
部材30によって充填されている。ポンプを高効率で作
動させるため、充填部材30とピニオンおよび内歯歯車
のギヤリムの間には好適な密封部が必要である。このた
め充填部材30はシールセグメント31とセグメント担
持体32の2つの部分から構成されている。シールセグ
メント31は内歯歯車21に隣接しており、わずかな過
剰力で内歯歯車21の歯頭に対して押圧させることがで
きる。さらにシールセグメント31は、ポンプの作動中
に液圧でストッパーピン34の平坦部33に対しても押
圧せしめられる。セグメント担持体32はポンプ作動中
にその内面が過剰力によりピニオン20のギヤリムに対
してもストッパーピン34の平坦部33に対しても押圧
せしめられる。
【0018】セグメント担持体32とシールセグメント
31とは、2つの板ばね35により互いに離間するよう
に付勢される。2つの板ばね35は、セグメント担持体
32に設けた溝36であって軸線方向に延び且つシール
セグメント31のほうへ開口する2つの溝36内に設け
られている。両溝36はそれぞれ1つの板ばね35のほ
かにさらに密封ころ37をも有している。密封ころ37
は、セグメント担持体32とシールセグメント31の間
の隙間に対し、それぞれの板ばね35によって、他方作
動中には液圧によっても押圧せしめられる。両密封ころ
37により、セグメント担持体32とシールセグメント
31の間にある隙間の内側には、ポンプの高圧範囲Pお
よび低圧範囲Sに対して密封される圧力室が生じる。こ
の圧力室は、ポンプの作動圧のほぼ半分に相当する圧力
で付勢される必要がある。このため圧力室は、シールセ
グメントの各端面に設けたフライス削り部38を介し
て、内歯歯車21のギヤリムに設けた圧力発生領域と連
通している。圧力発生領域内の圧力は作動圧のほぼ半分
に相当している。このようにして、セグメント担持体3
2とシールセグメント31は、ポンプ作動中に、ストッ
パーピン34に最も近い密封ころ37の前方の領域にあ
る板ばね35と液圧とにより互いに離間する方向に加圧
される。この加圧は両密封ころ37の間においては作動
圧の一部分に相当しているが、シールセグメント32
の、ストッパーピン34から離れているほうの端部と、
一方の密封ころ37との間においては作動圧と一致して
いる。
【0019】ストッパーピン34は自由空間23を中心
面22において横断しており、且つカバー部分13と1
4の互いに整列している2つの袋穴39内にしてポンプ
室12の両側において回転可能に支持されている。軸線
方向における充填部材24の拡がりは、軸線方向におけ
る両歯車20と21の拡がりと一致している。
【0020】ポンプを高効率で作動させるには、両歯車
20と21の端面にも(すなわち軸線方向において
も)、高圧側Pと低圧側Sの間に好適な密封部が必要で
ある。なお高圧側Pはポンプ室12の一領域(すなわち
充填部材30が設けられている領域であって、充填部材
30に接続して両歯車が漸次噛み合っていく領域)によ
って境界付けられる。軸線方向において好適な密封を行
なうため、両歯車20,21と各カバー部分13または
14との間には、スラストシールディスク45が配置さ
れている。スラストシールディスク45は、該スラスト
シールディスクと対応するカバー部分13または14と
の間にある圧力域46の圧力により、ある程度の過剰力
で軸線方向にて両歯車20と21に対して押圧せしめら
れる。各スラストシールディスク45は駆動軸19とス
トッパーピン34とを密に取り囲んでおり、これによ
り、駆動軸19の軸線に対し垂直な面内でその位置が固
定されている。圧力域46は、カバー部分13または1
4に設けた凹部により形成される。圧力域46は、図2
において破線で示したように半鎌状の形状を持ってお
り、ほぼストッパーピン34の充填部材30の基部から
中心面22の付近まで延びている。
【0021】図2からわかるように、スラストシールデ
ィスク45はほぼポンプの高圧側だけを覆っているのに
対し、低圧側は開放されている。このため、両歯車とス
ラストシールディスクの間に摩擦が発生しないので、ポ
ンプの効率を低下させない。
【0022】ポンプ室12には、対角線方向に対向する
位置で吸込み管路48と圧力管路49が開口しており、
この場合吸込み管路48の径は圧力管路49の径よりも
大きい。内歯歯車21は、バックラッシ内で半径方向に
おいて内側から外側へ貫通している穴50を有し、この
穴50を通って作動液が吸込み管路48から自由空間2
3内へ、そして自由空間23から圧力管路49内へ達す
ることができる。
【0023】図示したポンプは、図2の作動時にピニオ
ン20が時計方向に駆動されねばならないように構成さ
れている。この場合内歯歯車21も時計方向に回転す
る。バックラッシ内にある作動液はバックラッシにより
充填部材30に沿って移動し、両歯車の噛み合い領域に
達する。この噛み合い領域において作動液は内歯歯車2
1の穴50を通って圧力管路49内へ排除される。同時
に他の穴50を通り且つ個々の歯車の端面を通過して吸
込み管路48から作動液が自由空間23内に吸込まれ
る。
【0024】図示したポンプの歯車は、特に歯が磨耗し
ないように、且つ高容積効率が得られるように硬化され
ている。作動中に高圧領域Pと低圧領域Sの間の密封部
(すなわちシールセグメント31と、セグメント担持体
32と、スラストシールディスク45)での磨耗を少な
くし、且つ作動液の循環系の中に粒子が到達して、小さ
な横断面の貫流穴を塞いだり、狭い案内隙間に入り込ん
で、通過を困難にしたり、互いに案内しあっている部品
を故障させたりしないようにするため、これらの部品の
表面は硬化されている。これらの部品は焼結材からなっ
ており、その初期混合物は15%ないし25%の銅と、
2.5%ないし3%の二硫化モリブデンと、ほぼ0.4
%のグラファイトと、残りはフェライトの形態で鉄を含
んでいる。鉄は硬化のできる成分である。これは特にガ
ス窒化法のような公知の方法で行なわれる。焼結用の初
期混合物の他の成分は、純粋なフェライト混合物に比べ
て完成部品のすべり特性を改善するために用いる。焼結
およびガス窒化を行なった後、個々の部品をさらに研削
して、歯車の対向面に非常に正確に適合せしめる。この
ようにして部品(シールセグメント、セグメント担持
体、スラストシールプレート)は、特に高圧時、高回転
数時、または作動液の高温時に発生する潤滑不足にも耐
えることができ、著しい磨耗は生じない。
【0025】図3のラジアルピストンポンプは自動車に
おいて燃料を搬送するために用いられ、そのポンプケー
シング52内には、詳細に図示していない駆動軸(54
はその軸線)によって駆動される偏心ピン55を受容す
るための中央の受容室53が設けられている。偏心ピン
55上には偏心リング56が回転可能に支持されてい
る。偏心リング56には、軸線54のまわりに均一に配
分して3個の容積形ユニット57が付設されている。そ
れぞれの容積形ユニット57はポンプケーシング52の
半径方向の穴58内に設けられている。これら3個の容
積形ユニット57に対応して偏心リング56は外周に配
分された3個の平坦部59を備えている。それぞれの平
坦部59には容積形ユニット57のすべりシュー60が
支持されている。力の作用で平坦部59に載置されてい
るすべりシュー60により偏心リング56が固持される
ので、偏心リング56は偏心ピン55の回転運動に自由
に追従できず、その方向を維持しながら円上を運動し、
すなわち並進円運動を実施する。このようにして作動中
すべりシュー60は平坦部59上を往復動する。
【0026】各容積形ユニット57は、筒穴65を備え
たシリンダ64を有している。筒穴65にはすべりシュ
ー60がストッパーまで圧入されている。各すべりシュ
ーを管路が貫通しており、これらの管路により吸込み弁
66を介して受容室53から筒穴65を充填することが
できる。シリンダ64は圧縮ばね68を介して平坦部5
9の方向へ予め付勢されており、この場合圧縮ばね68
はシリンダ64の外側肩部と、半径方向の穴58を閉鎖
しているねじ栓70とで支持されている。
【0027】ねじ栓70の中心部の袋穴には、ピストン
74の端部部分が圧入されている。ピストン74はねじ
栓70を越えて筒穴65内へ侵入し、シリンダ64およ
びすべりシュー60と共に容積不変の作業室を画成して
いる。
【0028】作動中シリンダ64は半径方向に往復運動
を実施する。すなわち作動中には、すべりシュー60と
偏心リング56の間で滑動運動が行なわれる以外に、シ
リンダ64とピストン74の間で相対的な滑動運動が行
なわれる。
【0029】これらの滑動運動によって生じる、互いに
接している構成要素の磨耗を少なくするため、これらの
構成要素の少なくとも一つは焼結材からなっている。焼
結材は主にフェライトを含み、付加的に滑動特性を改善
するための成分を含み、少なくともその表面は硬化され
ている。たとえばシリンダ64はフェロモリポリット(F
erromoliporit)なる商品名で市販されている焼結材から
なっている。この焼結材は特別な潤滑材貯留部を有して
おり、硬化可能である。従来磨耗に関する問題を克服す
るべく試みられていたピストン74の面倒な表面処理は
必要ない。シリンダ64の代わりに、ピストン74、或
いはシリンダとピストンをこの焼結材から構成してもよ
い。
【0030】容積形部材の1つと同様にすべりシュート
および偏心リングの少なくとも一方、特に偏心リングは
上記焼結材から製造され、少なくともその表面は硬化可
能である。フェロモリポリットは、図1と図2を用いて
説明したように、これらの図に図示されている内接歯車
ポンプの部品に対しても使用されている焼結材である。
したがってこの焼結材の初期混合物は15%ないし25
%の銅と、2.5%ないし3%の二硫化モリブデンと、
ほぼ0.4%のグラファイトと、残りはフェライトの形
態で鉄とで構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの歯車の両軸線によって張られる面で切断
した第1実施形態の断面図である。
【図2】図1の線II−IIによる断面図である。
【図3】第2実施形態の駆動軸の垂直断面図である。
【符号の説明】
10 ケーシング 20 ピニオン 21 内歯歯車 31 シールセグメント 32 セグメント担持体 45 スラストシールディスク 56 偏心リング 60 すべりリング 64 シリンダ 74 ピストン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04C 15/00 F04B 21/04 C

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに滑動可能な2つの構成部材を備えた
    液圧式容積形機械において、 両構成部材のうち少なくとも1つの構成部材(31,3
    2,45;56,60,64,74)が少なくとも表面を硬
    化されており、且つ主にフェライトを含み、付加的に、
    滑動特性を改善させるための成分を含む焼結材からなっ
    ていることを特徴とする液圧式容積形機械。
  2. 【請求項2】液圧式容積形機械が内接歯車機械であり、
    ケーシング(10)と、外歯のピニオン(20)と、ピニオ
    ン(20)と噛み合う内歯歯車(21)と、歯車(20,
    21)の歯頭または端面に沿って高圧領域(P)を低圧
    領域(S)から密封するための構成部材(31,32,4
    5)とを有していること、構成部材(31,32,45)
    が少なくとも表面を硬化されており、且つ主にフェライ
    トと滑動特性を改善させるための成分とを含む焼結材か
    らなっていることを特徴とする、請求項1に記載の液圧
    式容積形機械。
  3. 【請求項3】液圧式容積形機械がピストン機械であり、
    容積形部材として少なくとも1つのピストン(74)
    と、ピストン(74)を受容しているシリンダ(64)
    とを有していること、両容積形部材(74,64)の少
    なくとも一方が少なくとも表面を硬化されており、且つ
    主にフェライトと滑動特性を改善させるための成分とを
    含む焼結材からなっていることを特徴とする、請求項1
    に記載の液圧式容積形機械。
  4. 【請求項4】液圧式容積形機械がピストン機械であり、
    容積形部材として少なくとも1つのピストン(74)
    と、ピストン(74)を受容しているシリンダ(64)
    とを有し、容積形部材の1つが滑動する往復要素として
    偏心リング(56)または往復ディスクを有しているこ
    と、往復要素が少なくとも表面を硬化されており、且つ
    主にフェライトと滑動特性を改善させるための成分とを
    含む焼結材からなっていることを特徴とする、請求項1
    または3に記載の液圧式容積形機械。
  5. 【請求項5】往復要素が、複数個の平坦部(59)を備
    えた偏心リング(56)であり、平坦部(59)上をそ
    れぞれ1つの容積形要素(64,60)が滑動すること
    を特徴とする、請求項4に記載の液圧式容積形機械。
  6. 【請求項6】液圧式容積形機械がピストン機械であり、
    容積形部材として少なくとも1つのピストン(74)
    と、ピストン(74)を受容しているシリンダ(64,
    60)とを有し、容積形部材(64,60)の1つが滑
    動する往復要素として偏心リング(56)または往復デ
    ィスクを有していること、往復要素にて滑動する容積形
    部材(64,60)が少なくとも往復要素にて滑動する
    表面を硬化されており、少なくともこの表面が主にフェ
    ライトと滑動特性を改善させるための成分とを含む焼結
    材からなっていることを特徴とする、請求項1または3
    に記載の液圧式容積形機械。
  7. 【請求項7】焼結材からなっている構成部材(31,3
    2,45;56,60,64,74)が窒化により硬化され
    ていることを特徴とする、請求項1から6までのいずれ
    か一つに記載の液圧式容積形機械。
  8. 【請求項8】焼結材が有利には15%ないし25%の銅
    を含んでいることを特徴とする、請求項1から7までの
    いずれか一つに記載の液圧式容積形機械。
  9. 【請求項9】焼結材が有利には2.5%ないし3%の二
    硫化モリブデンを含んでいることを特徴とする、請求項
    1から8までのいずれか一つに記載の液圧式容積形機
    械。
  10. 【請求項10】焼結材が有利には0.4%のグラファイ
    トを含んでいることを特徴とする、請求項1から9まで
    のいずれか一つに記載の液圧式容積形機械。
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