JPS626600A - 複合形圧電ブザ−振動板 - Google Patents
複合形圧電ブザ−振動板Info
- Publication number
- JPS626600A JPS626600A JP14560285A JP14560285A JPS626600A JP S626600 A JPS626600 A JP S626600A JP 14560285 A JP14560285 A JP 14560285A JP 14560285 A JP14560285 A JP 14560285A JP S626600 A JPS626600 A JP S626600A
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- Japan
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- piezoelectric buzzer
- piezoelectric
- diaphragm
- buzzer diaphragm
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種警報器の警報音、各種電子機器の操作確認
音や報知音など非常に広い分野において発音源として用
いられる複合形圧電ブザー振動板に関するものである。
音や報知音など非常に広い分野において発音源として用
いられる複合形圧電ブザー振動板に関するものである。
従来の技術
一般に圧電ブザー振動板は第3図a、bに平面図、断面
図を示す様に金属板などの弾性材料の薄板8に圧電素子
薄板9を貼り合せた構造である。
図を示す様に金属板などの弾性材料の薄板8に圧電素子
薄板9を貼り合せた構造である。
圧電ブザーはこの圧電ブザー振動板の周辺部や筒内部を
支持して用いる。単一周波数で大音圧が必要な場合には
節円支持が、音域を広くする必要のある場合には周辺支
持が用いられることが多いがいずれの場合にも出来るだ
け低い入力電圧で大音圧を実現することが圧電ブザー振
動板の最大の課題である。
支持して用いる。単一周波数で大音圧が必要な場合には
節円支持が、音域を広くする必要のある場合には周辺支
持が用いられることが多いがいずれの場合にも出来るだ
け低い入力電圧で大音圧を実現することが圧電ブザー振
動板の最大の課題である。
発明が解決しようとする問題点
圧電ブザー振動板はたわみ振動によって音を発生するが
、音圧を大きくするにはこのたわみ量(振動振幅)を大
きくすることが必要である。しかし従来の圧電ブザー振
動板による音圧向上はほぼ限界に達しておシ大幅な向上
は望めない。本発明はこの限界を打破し大幅な音圧向上
を実現する複合形圧電ブザー振動板を提供せんとするも
・のである。
、音圧を大きくするにはこのたわみ量(振動振幅)を大
きくすることが必要である。しかし従来の圧電ブザー振
動板による音圧向上はほぼ限界に達しておシ大幅な向上
は望めない。本発明はこの限界を打破し大幅な音圧向上
を実現する複合形圧電ブザー振動板を提供せんとするも
・のである。
問題点を解決するための手段
本発明はそれぞれ金属板に圧電素子を貼り合せた第1の
圧電ブザー振動板と第2の圧電ブザー振動板を互いにそ
の中心部にて接合し一体化するとともに、第1の圧電ブ
ザー振動板と第2の圧電ブザー振動板のたわみ方向を互
に逆になる様に構成したものである。
圧電ブザー振動板と第2の圧電ブザー振動板を互いにそ
の中心部にて接合し一体化するとともに、第1の圧電ブ
ザー振動板と第2の圧電ブザー振動板のたわみ方向を互
に逆になる様に構成したものである。
作用
この構成により、周辺支持又は節円支持された第1の圧
電ブザー振動板は通常の圧電ブザー振動板同様にたわみ
振動を発生するが、その振幅が最大となる中心部には第
2の圧電ブザー振動板の中心部が固定されており、第2
の圧電ブザー振動板は中心支持状態で振動する。この時
第1の圧電ブザー振動板のたわみ方向が凸側の時、第2
の圧電ブザー振動板のたわみ方向が凹側になる様構成す
ると、第1と第2の圧電ブザー振動板の振幅が加わる様
に振動し第2の圧電ブザー振動板の周辺部の振幅が大幅
に大きく々る。
電ブザー振動板は通常の圧電ブザー振動板同様にたわみ
振動を発生するが、その振幅が最大となる中心部には第
2の圧電ブザー振動板の中心部が固定されており、第2
の圧電ブザー振動板は中心支持状態で振動する。この時
第1の圧電ブザー振動板のたわみ方向が凸側の時、第2
の圧電ブザー振動板のたわみ方向が凹側になる様構成す
ると、第1と第2の圧電ブザー振動板の振幅が加わる様
に振動し第2の圧電ブザー振動板の周辺部の振幅が大幅
に大きく々る。
実施例
以下第1図に示した本発明の実施例の断面図によって説
明する。1は第1の金属板、2は第1の金属板に貼り合
わされた第1の圧電素子で、これらにより、第1の圧電
ブザー振動板を構成している。3は第2の金属板、4は
第2の金属板に貼り合わされた第2の圧電素子で、これ
らにより、第2の圧電ブザー振動板を構成している。こ
の第1の圧電ブザー振動板と第2の圧電ブザー振動板は
結合軸6によって一定の間隔を開けて中心部が結合され
ている。また第1の圧電素子と第2の圧電素子は分極方
向が逆になっており、リード線6と7によって印加さ糺
る電圧によって第1の圧電ブザー振動板と第2の圧電ブ
ザー振動板のたわみ方向は互いに逆になるように構成し
ている。なお、第1と第2の圧電素子の分極方向を同一
にして第1と第2の圧電ブザー振動板に接続するリード
線を互いに逆(リード線6を第1の金属板1と第2の圧
電素子40表面電極に接続し、リード線7を第2の金属
板3と第1の圧電素子2表面電極に接続する)にしても
よい。
明する。1は第1の金属板、2は第1の金属板に貼り合
わされた第1の圧電素子で、これらにより、第1の圧電
ブザー振動板を構成している。3は第2の金属板、4は
第2の金属板に貼り合わされた第2の圧電素子で、これ
らにより、第2の圧電ブザー振動板を構成している。こ
の第1の圧電ブザー振動板と第2の圧電ブザー振動板は
結合軸6によって一定の間隔を開けて中心部が結合され
ている。また第1の圧電素子と第2の圧電素子は分極方
向が逆になっており、リード線6と7によって印加さ糺
る電圧によって第1の圧電ブザー振動板と第2の圧電ブ
ザー振動板のたわみ方向は互いに逆になるように構成し
ている。なお、第1と第2の圧電素子の分極方向を同一
にして第1と第2の圧電ブザー振動板に接続するリード
線を互いに逆(リード線6を第1の金属板1と第2の圧
電素子40表面電極に接続し、リード線7を第2の金属
板3と第1の圧電素子2表面電極に接続する)にしても
よい。
この様に構成された本実施例による複合形圧電ブザー振
動板の振動状態を第2図aとbに示す。
動板の振動状態を第2図aとbに示す。
第1と第2の圧電ブザー振動板は逆方向のたわみ振動を
発生し、それらが中心部において結合されているため第
1の圧電ブザー振動板の振動振幅に第2の圧電ブザー振
動板の振動振幅が加わり第2の圧電ブザー振動板の振幅
は大幅に大きくなる。
発生し、それらが中心部において結合されているため第
1の圧電ブザー振動板の振動振幅に第2の圧電ブザー振
動板の振動振幅が加わり第2の圧電ブザー振動板の振幅
は大幅に大きくなる。
尚、第1図及び第2図は第1の圧電ブザー振動板が筒内
部で支持される場合を示したが、周辺部を支持してもよ
い。
部で支持される場合を示したが、周辺部を支持してもよ
い。
発明の効果
本発明の複合形圧電ブザー振動板における第1の圧電ブ
ザー振動板と第2の圧電ブザー振動板の共振周波数を一
致させた場合、その共振周波数における音圧は最も大き
くなり、大音量を必要とされる警報音用として最適であ
る。また一方の圧電ブザー振動板の反共振周波数と他方
の圧電ブザー振動板の共振周波数を一致させた場合は、
音圧の周波数によるレベル変化を大幅に少なくすること
も可能である。第1と第2の圧電ブザー振動板の共振周
波数を一致させた場合は従来の単一圧電ブザー振動板の
みの音圧と比べ本発明の複合形圧電ブザー振動板は6d
B以上音圧が高いことが確認され、共振周波数と反共振
周波数を一致させた場合は圧電ブザー振動板特有の反共
振周波数における大幅な音圧低下がなくなシ、共振周波
数と反共振周波数の音圧レベル差は10(1B以下にす
ることができる。
ザー振動板と第2の圧電ブザー振動板の共振周波数を一
致させた場合、その共振周波数における音圧は最も大き
くなり、大音量を必要とされる警報音用として最適であ
る。また一方の圧電ブザー振動板の反共振周波数と他方
の圧電ブザー振動板の共振周波数を一致させた場合は、
音圧の周波数によるレベル変化を大幅に少なくすること
も可能である。第1と第2の圧電ブザー振動板の共振周
波数を一致させた場合は従来の単一圧電ブザー振動板の
みの音圧と比べ本発明の複合形圧電ブザー振動板は6d
B以上音圧が高いことが確認され、共振周波数と反共振
周波数を一致させた場合は圧電ブザー振動板特有の反共
振周波数における大幅な音圧低下がなくなシ、共振周波
数と反共振周波数の音圧レベル差は10(1B以下にす
ることができる。
以上の様に本発明は非常に有用で実用性の高い発明であ
る。
る。
第1図は本発明の複合形圧電ブザー振動板の実施例を示
す断面図、第2図a、bは振動状態を示す図、第3図a
、bは従来の圧電ブザー振動板の平面図、断面図である
。 1・・・・・・第1の金属板、2・・・・・第1の圧電
素子、3・・・・・・第2の金属板、4・・・・・・第
2の圧電素子、6・・・・・・結合軸、6,7・・・・
・・リード線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名3−
第2の金属板 4− 第2の圧電素子 第2図 第3図
す断面図、第2図a、bは振動状態を示す図、第3図a
、bは従来の圧電ブザー振動板の平面図、断面図である
。 1・・・・・・第1の金属板、2・・・・・第1の圧電
素子、3・・・・・・第2の金属板、4・・・・・・第
2の圧電素子、6・・・・・・結合軸、6,7・・・・
・・リード線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名3−
第2の金属板 4− 第2の圧電素子 第2図 第3図
Claims (1)
- 金属板等の第1の弾性体薄板に第1の圧電素子を貼り
合せた第1の圧電ブザー振動板と、第2の弾性体薄板に
第2の圧電素子を貼り合せた第2の圧電ブザー振動板を
有し、前記第1、第2の圧電ブザー振動板の中心部にお
いて結合軸によって互いに結合し、前記第1、第2の圧
電ブザー振動板のたわみ方向が互いに逆になるように構
成した複合形圧電ブザー振動板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14560285A JPS626600A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 複合形圧電ブザ−振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14560285A JPS626600A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 複合形圧電ブザ−振動板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626600A true JPS626600A (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=15388848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14560285A Pending JPS626600A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 複合形圧電ブザ−振動板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626600A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0711096A1 (en) * | 1994-05-20 | 1996-05-08 | Shinsei Corporation | Sound generating device |
WO2010137242A1 (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | パナソニック株式会社 | 圧電型音響変換器 |
WO2011121985A1 (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-06 | パナソニック株式会社 | 圧電型音響変換器 |
WO2013121715A1 (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-22 | パナソニック株式会社 | スピーカ |
CN111918179A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-11-10 | 瑞声科技(南京)有限公司 | 发声装置及具有其的电子设备 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14560285A patent/JPS626600A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0711096A1 (en) * | 1994-05-20 | 1996-05-08 | Shinsei Corporation | Sound generating device |
EP0711096A4 (en) * | 1994-05-20 | 1999-09-22 | Shinsei Corp | TONER GENERATION DEVICE |
EP0993231A2 (en) * | 1994-05-20 | 2000-04-12 | Shinsei Corporation | Sound generating device |
EP0993231A3 (en) * | 1994-05-20 | 2000-04-19 | Shinsei Corporation | Sound generating device |
US8989412B2 (en) | 2009-05-25 | 2015-03-24 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Piezoelectric acoustic transducer |
JP5579627B2 (ja) * | 2009-05-25 | 2014-08-27 | パナソニック株式会社 | 圧電型音響変換器 |
WO2010137242A1 (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | パナソニック株式会社 | 圧電型音響変換器 |
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US8520869B2 (en) | 2010-03-29 | 2013-08-27 | Panasonic Corporation | Piezoelectric acoustic transducer |
JP5810328B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2015-11-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 圧電型音響変換器 |
WO2013121715A1 (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-22 | パナソニック株式会社 | スピーカ |
JPWO2013121715A1 (ja) * | 2012-02-15 | 2015-05-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | スピーカ |
US9107005B2 (en) | 2012-02-15 | 2015-08-11 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Speaker |
CN111918179A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-11-10 | 瑞声科技(南京)有限公司 | 发声装置及具有其的电子设备 |
CN111918179B (zh) * | 2020-07-10 | 2021-07-09 | 瑞声科技(南京)有限公司 | 发声装置及具有其的电子设备 |
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