JPS6264765A - 防振コンテナ - Google Patents

防振コンテナ

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Publication number
JPS6264765A
JPS6264765A JP60194811A JP19481185A JPS6264765A JP S6264765 A JPS6264765 A JP S6264765A JP 60194811 A JP60194811 A JP 60194811A JP 19481185 A JP19481185 A JP 19481185A JP S6264765 A JPS6264765 A JP S6264765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
container
loading platform
transported
vibration isolating
Prior art date
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Pending
Application number
JP60194811A
Other languages
English (en)
Inventor
小松 健二
友常 文彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Logisteed Ltd
Original Assignee
Hitachi Transport System Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Transport System Ltd filed Critical Hitachi Transport System Ltd
Priority to JP60194811A priority Critical patent/JPS6264765A/ja
Publication of JPS6264765A publication Critical patent/JPS6264765A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、防振コンテナに係り、特にコンテナ内部に防
振機構を備え、輸送手段選択上の自由度を増すのに好適
な防振コンテナに関するものである。
〔発明の背景〕
輸送対象物をコンテナに収納し、そのコンテナを輸送車
輛に積載して輸送を行うコンテナ輸送は、近年ますます
普及している。%に、防振、防塵、および温湿度管理を
必要とする、例えば半導体製造装置などの輸送において
は、防振車輛と専用コンテナ、あるいは車輛に装備する
防振輸送治具と専用コンテナを合わせて使用して防振輸
送を行っている。
一般に、41クラス程度までのトラックでは、防振機構
を採用したいわゆる防振車輛が市販されている。しかし
、101以上のトラックでは防振車輛の標準車は市販さ
れていない。そこで従来は、一般トラックなどの車輛の
荷台に防振輸送治具を搭載し、その上にコンテナを積載
するなどして防振輸送を図っていた。
こうした防振輸送治具は、輸送対象物に合わせて製作さ
れねばならず、また、搭載するトラックなど車輛に対す
るセツティング上の配慮など汎用性に難点があり、さま
ざまの工夫が必要であった。
ここに従来の防振輸送治具の一例を第3図を参照して説
明する。
第3図は、従来の防振輸送に供される組立式防振架台の
正面図である。
第3図に示すように、この組立式防振架台9は、一般ト
ラックなどの荷台8に搭載して使用するもので、固定架
台10、揺動フレーム11、および揺動ベース12を主
要構成体とするもので、一対の固定架台10上には防振
機構部13を備えている。
この組立式防振架台9は、揺動ベース12と連絡棒14
を交換することによって、多種多様の輸送対象物の防振
輸送に適用することが可能であるが、図から明らかなよ
うに、積載するコンテナ等の重心位置を考慮して固定架
台10の上部に防振機構部13を備えているため、固定
架台10などの構造を大形化かつ複雑化しているという
問題があった。
まだ、前述の防振、防塵、および温湿度管理を必要とす
る。例えば半導体製造装置などの輸送用の専用コンテナ
は、コンテナ自体に恒温槽的機能をもつものが開発され
ているが、防振輸送−トは、防振車輛あるいは第3図に
示しだ如き防振架台に頼らざるをえなかった。
このように、従来は、防振架台を設けるなどコンテナ外
部から防振を行う手段はあったが、コンテナ自体の内部
において高度な防振を行い、かつ。
取扱い性のすぐれたものは無く、特記すべき先行技術情
報もない。
〔発明の目的〕
本発明は、従来の防振輸送の実状に鑑みてなされたもの
で、輸送対象物を振動、衝撃から保護しうるとともに、
輸送手段選択」−の自由度を広げられる防振コンテナの
提供を、その目的としている。
〔発明の概要〕
本発明に係る防振コンテナの構成は、輸送対象物を収納
して輸送車輛に積載するためのコンテナの内部に、輸送
対象物を積み込む積載台を設け、この積載台に装着され
、かつ、この積載台と前記コンテナの構体底面との間に
位置するように防振手段を配設したものである。
なお付記すると、本発明は、コンテナとしての荷役性お
よび防振性能を損ねないよう配慮されたものであり、防
振手段は、縦方向の振動を吸収すべき主防振手段と、横
方向の振動を吸収すべき補助防振手段とを並設したもの
である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図を参照し
て説明する。
ここに第1図は、本発明の一実施例に係る防振コンテナ
の防振機構部を示す斜視図、第2図は、第1図のA部拡
大図である。
第1図において、1はコンテナで、その構体の外形輪郭
を2点鎖線で示している。1aはコンテナ1の構体上部
に設けた蓋、1bは、輸送対象物をコンテナ1の構体側
面から出入せしめるだめの開閉扉を示している。
2は、コンテナ1内に設けた、輸送対象物を積み込む積
載台で、積載台2は、その両側を曲げて、次に述べる防
振手段を装着するためのフレーム2aを形成している。
3は、輸送対象物を積み込む積載台2の縦方向(上、下
方向)の振動を吸収すべき主防振手段である。
一般に、トラックにおける振動は、時速4Qkmの運行
時、加速度IG以下の上下振動に抑えなければならない
。トラック運行時の振動は上、下方向の振動が大きいも
のであり、そのだめの防振手段が主防振手段となるもの
である。
この主防振手段3は、市販の空気ばねを採用したもので
あり、ダイヤフラム形空気ばね3aと、この空気ばね3
aにオリフィス(図示せず)を介して空気を流通せしめ
る空気タンク3bとからなっており、オリフィスは振動
負荷に応じて空気の流通を可能にするものである。なお
、空気タンク3bには図示しないが空気補給配管が接続
されている。ダイヤフラム形空気ばね3aは積載台2の
フレーム2aに装着され、空気タンク3bはコンテナ1
の構体の底面ICに固定されている。
4は、横方向の振動を吸収すべき補助防振手段である。
補助防振手段の要部詳細を第2図に示すが、第2図にお
いて、5は、積載台2のフレーム2aに取付けたロッド
、6ば、防振ゴム域たけそれに類する防振材、7は、コ
ンテナ1の構体の底面に固定されたブラケットで、この
プラケット7に防振にヤ、6が取付けられている。
第2図に示すように、補助防振手段−4は、ロッド5が
防振材6に穿設された案内孔6aのなかを矢印に示す一
方向に動きつる構成となっており、積載台2の振動にと
もなう大きな傾きを防止するとともに、横方向の振動に
対する緩衝機能をもつものである。
主防振手段3は、第1図に示すように、コンテナ1内の
四隅に相当する位置に配設されており、積載台2の長手
方向両側に折曲げて設けたフレーム2aとコンテナ1の
構体の底面ICとの間の小さい空間領域内に位置してい
る。
また、補助防振手段4は、前記主防振手段3にそれぞれ
並設して、積載台2のフレーム2aの下部に形成された
フレーム21)内に位置しており、主防振手段3同様、
積載台2のフレーム2aとコンテナ1の構体の底面1c
との間の小さい空間領域内にコンパクトに配設されてい
る。したがって、これらの防振手段は、コンテナ1内体
の荷役性を損うことはない。
次に、このように構成された本実施例の防振コンテナの
作用および効果を説明する。
輸送対象物は、コンテナ1の上部あるいは側面の開閉扉
1bから収納され、コンテナ1内の積載台2上に積み込
まれる。
なお、輸送対象物が、例えば半導体製造装置のような、
特に防塵および温湿度管理を必要とするものの場合は、
コンテナ自体が恒温槽的機能をもつコンテナに収納し、
蓋1aあるいは開閉31b等を密閉して恒温状態に保持
する。
このコンテナを輸送車輛に積載して輸送するのであるが
1本実施例のコンテナ1は5コンテナ自体の内部に防振
手段を備えているので、一般トラック、トレーラ、鉄道
車輛等の荷台にそのまま積載することができるため、輸
送手段選択上の自由度が大きい。要するに防振機構のな
い輸送車輛に防振輸送治具、防振架台なしに防振コンテ
ナを積載できる。
輸送車輛の運行中は、輸送車輛の上下方向の振動は、荷
台からコンテナlに伝わり、積載台2に−伝わってくる
が、輸送対象物を積み込んだ積載台2の上下方向すなわ
ち縦方向の振動は、主防振装置3の空気ばねによって吸
収される。
同様に、補助防振2.e fil 4のロッド5が防振
材6の案内孔6a内を上下に摺動することによって横方
向の緩衝作用を果すので、積載台2上の輸送対象物は、
輸送車輛の運行中の振動に対して十分防振され、信頼性
の高い安全な輸送が行われる。
本実施例によれば、輸送対象物を、それ自体防振機能を
有するコンテナに収納して振動、衝撃から保護しうると
ともに、その輸送に当って、防振機構のない一般l・ラ
ック、トレーラ、鉄道車輛などのいずれにでも安心して
積載できるので、輸送手段選択上の自由度が太きいとい
う効果がある。
捷だ、本実施例のコンテナ1の防振手段は、コンテナ構
体内下部にコンパクトに配設されており、先に第3図で
説明した従来の防振架台のように。
防振機構部が架台上部にあって架台を頑丈に大形化する
ようなことがないため、積載台2上の空間は十分確保さ
れ、コンテナ自体の荷役性が損われることはない。
なお、コンテナ1内における積載台2上の輸送対象物の
転倒防止については、コンテナの構体に固定されるラッ
シングベルトなどの縛着手段が考慮されている。
また、前述の実施例における積載台2、主防振手段3、
補助防振手段4の各構成は、第1図に示した形状、構造
に限るものではなく、同様の効果が期待される範囲で、
他の形状、構造の採用を妨げない。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明によれば、輸送対象物を振動
、衝撃から保護しうるとともに、輸送手段選択上の自由
度を広げうる防振コンテナを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例に係る防振コンテナの防振
機構部を示す斜視図、第2図は、第1図のA部拡大図、
第3図は、従来の防振輸送に供される組立式防振架台の
正面図である。 1・・・コンテナ、lc・・・底面、2・・・積載台、
2a。 2b・・・フレーム、3・・・主防振手段、3a・・・
ダイヤフラム形空気ばね、3b・・・空気タンク、4・
・・補助防振手段、5・・・ロッド、6・・・防振材、
7・・・ブラダ(ほか1名画 第2図 ↓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、輸送対象物を収納して輸送車輛に積載するためのコ
    ンテナの内部に、輸送対象物を積み込む積載台を設け、
    この積載台に装着され、かつ、この積載台と前記コンテ
    ナの構体底面との間に位置するように防振手段を配設し
    たことを特徴とする防振コンテナ。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、防振手
    段は、縦方向の振動を吸収すべき主防振手段と、横方向
    の振動を吸収すべき補助防振手段とを並設したものであ
    る防振コンテナ。
JP60194811A 1985-09-05 1985-09-05 防振コンテナ Pending JPS6264765A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60194811A JPS6264765A (ja) 1985-09-05 1985-09-05 防振コンテナ

Applications Claiming Priority (1)

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JP60194811A JPS6264765A (ja) 1985-09-05 1985-09-05 防振コンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6264765A true JPS6264765A (ja) 1987-03-23

Family

ID=16330651

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JP60194811A Pending JPS6264765A (ja) 1985-09-05 1985-09-05 防振コンテナ

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JP (1) JPS6264765A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009149339A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Ihi Corp 輸送用ショック低減装置
JP2015016912A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 日本通運株式会社 コンテナ

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